JP2005135096A - 画像処理方法および画像処理装置、並びにプログラム - Google Patents

画像処理方法および画像処理装置、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】1つの画像を複数の領域に分割し、それぞれの領域毎に変換を行うことで処理時間の短縮を図るとともに、好適な範囲にタイル領域を設定することができるようにする。
【解決手段】 変換後の画像が複数のタイル領域に分割され、それぞれのタイル領域を対象として順に変換処理等が施される。処理対象のタイル領域が変換後の画像の原点を通る中心軸を含む場合、中心軸を含まないものになるように、そのタイルサイズがタイルサイズ決定部41により変更される。処理対象のタイル領域に対応する、変換前の画像上の領域が画像領域算出部42により算出され、算出された領域に含まれる画素のデータが記憶部18から読み出される。本発明は、ディジタルカメラにより撮影された画像のデータを処理するパーソナルコンピュータなどに適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、1つの画像を複数の領域に分割し、それぞれの領域の画像データ毎に射影変換を施す場合において、好適な範囲に、その領域を設定することができるようにする画像処理方法および画像処理装置、並びにプログラムに関する。
ディジタルカメラなどで撮影を行った場合、被写体によっては、被写体が外方向に膨らむように写る樽型歪みや、内方向に凹むように写る糸巻き型歪みが目立つことがある。
そこで、そのような歪みを補正するために、パーソナルコンピュータに撮影画像のデータを取り込み、パーソナルコンピュータ上で幾何変換などの補正を施すことが行われている。
画像に幾何変換を施す技術としては、特許文献1に開示されているようなものがある。
特開2001−250114号公報
ところで、パーソナルコンピュータ上で画像に幾何変換を施す方法としては、1つの画像全体を一括して変換する方法と、1つの画像を複数の領域に分割し、それぞれの領域毎に変換する方法とが考えられる。
1つの画像全体を一括して変換する場合、当然、変換対象とする画像(変換前の画像)全体を記憶する分のRAM(Random Access Memory)の容量、すなわち、1つの画像を複数の領域に分割し、それぞれの領域毎に変換する場合に較べて大きい容量が必要になる。従って、他の処理と並行して行う場合、十分なRAMの容量が確保できず、画像の変換に時間がかかってしまうという課題があった。RAMの容量が十分に確保できない場合、RAMより転送速度の遅いHDD(Hard Disk Drive)などに仮想メモリが形成され、そこで処理が行われることになるが、この場合、処理時間はさらに長くなる。
この課題は、撮像素子の高画素化が進み、1つの画像のデータ量が多くなるに伴い冗長されることにもなる。
一方、1つの画像を複数の領域に分割し、それぞれの領域毎に変換する場合、領域の設定が問題となる。すなわち、撮影して得られた画像は歪みを含むものであることから、その歪みを考慮して領域を設定しなければ、幾何変換後に必要となる画素の補間などに参照するデータが、処理対象として設定した領域中に含まれていないようなことが生じるおそれがある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、1つの画像を複数の領域に分割し、それぞれの領域毎に変換を行うことで処理時間の短縮を図るとともに、好適な範囲に領域を設定することができるようにするものである。
本発明の画像処理方法は、撮影された画像の変換後の画像を、原点を通る水平軸および垂直軸に平行な線で区切り、第1の領域を設定する領域設定ステップと、領域設定ステップの処理により設定された第1の領域に対応する、画像の変換前の第2の領域を第1の領域に射影変換する変換ステップとを含み、領域設定ステップの処理により、水平軸および垂直軸を含まないものになるように第1の領域が設定されることを特徴とする。
領域設定ステップの処理により、デフォルトのサイズで設定した場合に水平軸および垂直軸の少なくともいずれかを含むことになる第1の領域が、水平軸および垂直軸を含まないものになるようにさらに分割されるようにすることができる。
領域設定ステップの処理により、デフォルトのサイズで設定した場合に水平軸および垂直軸の少なくともいずれかを含むことになる第1の領域があるとき、いずれの領域にも水平軸および垂直軸が含まれないものになるように全ての第1の領域のサイズが変更されるようにすることができる。
本発明の画像処理装置は、撮影された画像の変換後の画像を、原点を通る水平軸および垂直軸に平行な線で区切り、第1の領域を設定する領域設定手段と、領域設定手段により設定された第1の領域に対応する、画像の変換前の第2の領域を第1の領域に射影変換する変換手段とを備え、領域設定手段は、水平軸および垂直軸を含まないものになるように第1の領域を設定することを特徴とする。
本発明のプログラムは、撮影された画像の変換後の画像を、原点を通る水平軸および垂直軸に平行な線で区切り、第1の領域を設定する領域設定ステップと、領域設定ステップの処理により設定された第1の領域に対応する、画像の変換前の第2の領域を第1の領域に射影変換する変換ステップとを含み、領域設定ステップの処理により、水平軸および垂直軸を含まないものになるように第1の領域が設定されることを特徴とする。
本発明の画像処理方法および画像処理装置、並びにプログラムにおいては、撮影された画像の変換後の画像が、原点を通る水平軸および垂直軸に平行な線で区切られ、第1の領域が設定される。また、設定された第1の領域に対応する、画像の変換前の第2の領域を第1の領域に射影変換される。さらに、水平軸および垂直軸を含まないものになるように第1の領域が設定される。
本発明によれば、より短時間で歪みが低減された画像を得ることができる。
また、本発明によれば、領域毎に変換を行う場合でも、画像全体のデータを記憶する記憶部から、処理対象とする画像のデータを確実に読み出すことができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本明細書に記載の発明と、発明の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする実施の形態が本明細書に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、本明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、本明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明によれば、画像処理方法が提供される。この画像処理方法は、撮影された画像の射影変換を行う画像処理方法であって、撮影された前記画像の変換後の画像(例えば、図4右側の領域全体(画像全体))を、原点を通る水平軸および垂直軸に平行な線で区切り、第1の領域(タイル領域)を設定する領域設定ステップ(例えば、図12のステップS1)と、前記領域設定ステップの処理により設定された前記第1の領域に対応する、前記画像の変換前の第2の領域を前記第1の領域に射影変換する変換ステップ(例えば、図12のステップS9)とを含み、前記領域設定ステップの処理により、前記水平軸および垂直軸を含まないものになるように前記第1の領域が設定されることを特徴とする
前記領域設定ステップの処理により、デフォルトのサイズで設定した場合に前記水平軸および垂直軸の少なくともいずれかを含むことになる前記第1の領域が、前記水平軸および垂直軸を含まないものになるようにさらに分割されるようにすることができる(例えば、図9に示されるようにタイル領域#3が分割される)。
前記領域設定ステップの処理により、デフォルトのサイズで設定した場合に前記水平軸および垂直軸の少なくともいずれかを含むことになる前記第1の領域があるとき、いずれの領域にも前記水平軸および垂直軸が含まれないものになるように全ての前記第1の領域のサイズが変更されるようにすることができる(例えば、図13に示されるように全てのタイル領域のサイズが変更される)。
本発明によれば、画像処理装置が提供される。この画像処理装置(例えば、図1のパーソナルコンピュータ1)は、撮影された画像の射影変換を行う画像処理装置であって、撮影された前記画像の変換後の画像(例えば、図4右側の領域全体(画像全体))を、原点を通る水平軸および垂直軸に平行な線で区切り、第1の領域(タイル領域)を設定する領域設定手段(例えば、図3のタイルサイズ決定部41)と、前記領域設定手段により設定された前記第1の領域に対応する、前記画像の変換前の第2の領域を前記第1の領域に射影変換する変換手段(例えば、図3の変換処理部45)とを備え、前記領域設定手段は、前記水平軸および垂直軸を含まないものになるように前記第1の領域を設定することを特徴とする。
また、本発明によれば、プログラムが提供される。本発明のプログラムにおいても、各ステップが対応する実施の形態(但し一例)は、本発明の情報処理方法と同様である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明を適用したパーソナルコンピュータ1の構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)11は、ROM(Read Only Memory)12に記憶されているプログラム、または、記憶部18からRAM(Random Access Memory)13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。記憶部18には、例えば、ディジタルカメラで撮影された画像に各種の処理を施す画像処理プログラムが記憶されている。RAM13にはまた、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
CPU11、ROM12、およびRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インタフェース15も接続される。
入出力インタフェース15には、キーボード、マウスなどよりなる入力部16、CRT(Cathode Ray Tube),LCD(Liquid Crystal Display)などよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部17、HDD(Hard Disk Drive)などより構成される記憶部18、ネットワークを介しての通信を行う通信部19が接続される。
入出力インタフェース15にはまた、必要に応じてドライブ20が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア21が適宜装着される。
このような構成を有するパーソナルコンピュータ1においては、例えば、ディジタルカメラで撮影された画像が入力され、その画像に含まれる樽型歪みや糸巻き型歪みを補正するための変換処理が行われる。
図2は、長方形の被写体を撮影した場合に、その被写体が樽型に歪んで写っている画像(樽型歪みが生じている画像)と、それを変換して得られる変換後の画像の例を示す図である。
左側の変換前の画像に写っている被写体Pは、レンズの歪みにより、底辺と上辺の長さに差が生じているとともに、縦方向の線に歪曲が生じている。図1のパーソナルコンピュータ1においては、このような画像に対して変換処理が施され、本来の被写体の形状を表す被写体P’を含む変換後の画像(右の画像)が得られる。
なお、変換前の画像のデータは、例えば、ディジタルカメラ(図示せず)に装着され、撮影された画像を記憶するリムーバブルメディア21がドライブ20に装着されることでパーソナルコンピュータ1(記憶部18)に取り込まれる。
図3は、図1のCPU11により画像処理プログラムが実行されることで実現される画像変換部31の機能構成例を示すブロック図である。
画像変換部31においては、後に詳述するように、撮影された画像の変換後の画像が分割され、タイル状に配列される複数の領域(以下、タイル領域と適宜称する)のそれぞれを対象として順に変換処理等が施される。
例えば、ユーザが入力部16を操作して記憶部18に記憶されている所定の画像を指定し、その歪みを補正する変換処理を行うことを指示したとき、指示された画像のサイズやデータ量の情報がタイルサイズ決定部41に入力される。タイルサイズ決定部41は、変換処理を行うために使用するバッファ(RAM13)の容量に関する情報も有しており、画像のサイズやデータ量の情報、および、バッファの容量の情報等に基づいてタイルサイズ(タイル領域のサイズ)を決定する。
また、タイルサイズ決定部41は、タイルサイズを決定するとともに、処理対象とする1つのタイル領域を選択し、処理対象とするタイル領域の位置を表す情報を画像領域算出部42に出力する。
後述するように、タイルサイズ決定部41は、処理対象のタイル領域が、変換後の画像の原点を通る水平軸、垂直軸(以下、適宜、中心軸とまとめて称する)を含む場合、中心軸を含まないものになるように、そのタイルサイズを変更する。
画像領域算出部42は、処理対象とするタイル領域に対応する、変換前の画像上の領域を算出する。また、画像領域算出部42は、算出した変換前の画像上の領域を含む長方形または正方形(四角形)の領域を算出し、算出した領域の位置を表す情報を画像データ読み出し/書き込み部43に出力する。
画像データ読み出し/書き込み部43は、画像領域算出部42により算出された領域に含まれる画素のデータを記憶部18から読み出し、読み出したデータをバッファ44に形成される変換前データバッファ51に記憶させる。
変換処理部45は、変換前データバッファ51に記憶されている変換前のデータを参照し、それぞれの画素に射影変換を施すとともに、必要に応じて画素の補間を行い、得られた変換後のデータをバッファ44に形成される変換後データバッファ52に記憶させる。
以上の各部による処理がタイル領域毎に行われ、例えば、歪みが低減された1つの画像全体が変換後データバッファ52に記憶されたとき、変換後のデータが画像変換部31から出力される。画像変換部31から出力されたデータは、記憶部18に再度記憶されたり、或いは、ディスプレイに変換後の画像を表示させるために用いられる。
次に、画像変換部31により行われる処理について説明する。
図4は、変換後の画像(タイル領域)と、変換前の画像の例を示す図である。
魚眼レンズなどの像が歪むレンズで撮影を行った場合、図の左側に示されるように被写体(格子)が樽型に歪んで写る画像が得られる。説明の便宜上、図4においては横方向の歪みのみを図示している(図6においても同様である)。
例えば、図4の右側に示されるように、変換後の画像が原点を通る水平軸であるX軸、垂直軸であるY軸に平行な線で分割され、そのときの処理対象のタイル領域が斜線で示される左上段の領域である場合、画像変換部31は、その4つの頂点abcdの位置から、それに対応する、変換前の画像上の点ABCDを算出する。
ここで射影変換について説明する。
ディジタルカメラなどに装着されるレンズは通常下式(1)の関係をほぼ満たすように設計されている。
Figure 2005135096
式(1)において「y」は像高、「f」は焦点距離、「θ」は半画角を表す。
この関係を満たすレンズが装着されたディジタルカメラで撮影が行われた場合、被写体の直線部分は直線のものとして撮像面に結像する。しかしながら、レンズの種類によっては、式(1)の関係を満たさずに設計されているものもあり、特に、焦点距離の短い広角レンズで撮影した画像を見た場合、図2の左側に示されるように、直線部が明らかに歪曲して見えることがある。
また、魚眼レンズでは、その性質から式(1)を目標として設計されるわけではなく、立体射影方式、等距離射影方式などの受光面に対する射影方式によっても異なるが、最初から像が歪むことを前提として設計されている。
そこで、このような最初から歪むことを前提として設計されているレンズなどで撮影された画像の歪みを低減させるための変換として、下式(2)による変換がある。
Figure 2005135096
式(2)において「L0」は変換前の画像の光軸(中心)からの距離を表し、「L1」は変換後の画像の光軸からの距離を表す。また、「y(θ)」はレンズの天頂角と像高の特性を表し、「A」は撮影範囲を規定する定数である。
変換前の画像に含まれるそれぞれの画素の位置を式(2)により変換することで画像全体の歪みが低減される。例えば、図4において、変換前の画像の点A乃至Dをそれぞれ式(2)により変換した場合、対応する位置としてタイル領域の点a乃至dがそれぞれ算出される。
このように、式(2)を用いた変換により、変換前の画素の位置に対応する変換後の画素の位置を算出することができる。また、反対に、式(2)を用いて逆変換を行うことにより、変換後の画素の位置に対応する変換前の画素の位置を算出することができる。
そこで、図3の画像領域算出部42は、処理対象のタイル領域の4つの頂点a乃至d(図4)について、それぞれに対応する変換前の画像上の位置を式(2)から算出することで、処理対象のタイル領域に対応する、変換前の画像上の点A乃至Dからなる領域を決定する。
また、画像領域算出部42は、変換処理部45による処理で用いられる画素のデータを読み出すために、例えば、図5に示されるような点EBFDからなる長方形の領域を算出する。図5は、図4の点ABCD近傍を拡大して示したものであり、点EBFDからなる長方形の領域には点ABCDからなる領域が含まれている。
このように、処理対象のタイル領域に中心軸が含まれていない場合、処理対象のタイル領域に対応する変換前の画像上の領域を含む四角形の領域(例えば、図5の点EBFDからなる領域)が画像領域算出部42により算出され、算出された領域に含まれる画素のデータ(点EBFDからなる四角形内の画素のデータ)が記憶部18から読み出される。
これにより、データの読み出しを容易に行うことが可能になる。すなわち、図5の点ABCDからなる領域(曲線を含む領域)に含まれる画素のデータを読み出す場合には、それぞれの画素の位置をその都度指定する必要があるのに対して、点EBFDからなる領域(直線のみからなる領域)に含まれる画素のデータを読み出す場合には、頂点の位置を指定するだけでそれを行うことができる。
図4においては処理対象のタイル領域が中心軸を含まないものであるとしたが、例えば、図6の右側に示されるように、そのときの処理対象のタイル領域が中心軸(図6の場合、X軸)を含むものである場合、タイルサイズ決定部41は、処理対象のタイル領域が中心軸を含まないものになるようにそのタイルサイズを変更する。
すなわち、点a’b’c’d’を頂点とするタイル領域を処理対象の領域とし、その領域に対応する変換前の画像上の領域を式(2)の逆変換から算出した場合、図6の左側に示されるように、左辺が若干外側に膨らむ曲線を有する点A’B’C’D’からなる領域が算出される。
図7は、図6の点A’B’C’D’からなる領域を拡大したものであり、ここで、上述したように、データを読み出す画素の領域として点A’B’C’D’からなる四角形の頂点を指定した場合、図7の斜線で示される領域のみが指定される。すなわち、その左側の太線で囲まれる領域#1が指定されず、領域#1に含まれる画素のデータが読み出されないことになる。読み出されたデータに基づいて射影変換、補間処理等が行われるため、このようにしてデータを読み出す画素の領域を指定した場合、射影変換、補間処理の対象となるデータが読み出されないことになる。
従って、このようにタイル領域に中心軸が含まれる場合、タイルサイズ決定部41は、射影変換、補間処理の対象となる画素のデータを確実に読み出すことができるように、処理対象のタイル領域が中心軸を含まないものになるようにタイルサイズを変更する。
図8は、タイルサイズの具体的な例について示す図である。
図8において、タイル領域全体(変換後の画像全体)は、ある長さ(画素数)を1として400×300とされている。また、それぞれのタイルサイズは100×60とされ、左から2列目最上段の領域がタイル領域#1、その下の領域がタイル領域#2、さらにその下の領域がタイル領域#3とされている。
X軸を含むタイル領域#3が処理対象の領域である場合、タイルサイズ決定部41は、タイル領域#3がX軸を含まないものになるように、図9に示されるように、タイルサイズを100×30に変更し、タイル領域#3を2つのタイル領域#3−1,#3−2に分割する。
このように、処理対象のタイル領域が中心軸を含むものである場合、タイルサイズを変更し、中心軸を含まないものにすることにより、処理対象とする画素のデータを記憶部18から確実に読み出すことができる。
また、タイル領域に対応する領域に含まれる画素のデータのみを記憶部18から読み出し、処理対象としているため、1つの画像全体を一括して読み出し、処理を行う場合に較べてバッファ(RAM13)を十分に確保することができ、迅速な変換を行うことが可能になる。
以上のようにして領域が算出され、読み出された画素のデータに基づいて、変換処理部45により処理が行われる。
すなわち、変換処理部45により、データが読み出されたそれぞれの画素の位置が式(2)により変換され、歪みが補正された画像が得られる。具体的には、図4の左側の点A乃至Dで囲まれる領域が、右側の点a乃至dで囲まれる歪みのない形状の領域に変換される。同様に、図6の左側の点A’乃至D’で囲まれる領域が、右側の点a’乃至d’で囲まれる歪みのない形状の領域に変換される。
また、必要に応じて画素の補間が変換処理部45により行われる。
図10および図11は、画素の補間について示す図である。
図10の左側に示される変換後の画像(タイル領域)上の位置(130,60)にある画素(適宜、注目画素と称する)を補間する場合、注目画素に対応する変換前の画像上の位置が、式(2)を用いた逆変換により、例えば(100.4,52.7)として特定され、その特定された位置の近傍にある画素の画素値により補間が行われる。
例えば、変換後の画像上の位置(130,60)に対応する変換前の画像上の位置が(100.4,52.7)として特定された場合、図11に示されるように、位置(100,52)にある画素#1の画素値、位置(100,53)にある画素#2の画素値、位置(101,53)にある画素#3の画素値、位置(101,52)にある画素#4の画素値が参照され、注目画素が補間される。例えば、それらの画素#1乃至#4の画素値の平均が注目画素の画素値として設定される。
このような射影変換、補間処理が、処理対象のタイル領域に含まれるそれぞれの画素を対象として行われる。また、ある処理対象のタイル領域に含まれる全ての画素の処理が終了した場合、処理対象とするタイル領域が切り替えられ、1つの画像全体の処理が終了するまで繰り返される。
次に、図12のフローチャートを参照して、画像変換部31により行われる画像変換処理について説明する。
ステップS1において、タイルサイズ決定部41は、デフォルトのタイルサイズを設定し、ステップS2に進み、処理対象とするタイル領域を選択する。例えば、図8に示されるように、100×60サイズのタイル領域が設定され、左上段の領域から処理対象のタイル領域とされる。
ステップS3において、タイルサイズ決定部41は、選択した処理対象のタイル領域に中心軸が含まれるか否かを判定し、中心軸が含まれると判定した場合、ステップS4に進み、図9を参照して説明したようにして処理対象のタイル領域のサイズを変更する。
タイルサイズ決定部41により選択されたタイル領域の情報(サイズ、位置)は画像領域算出部42に出力される。
ステップS5において、画像領域算出部42は、処理対象のタイル領域の位置から、それに対応する変換前の画像上の領域を算出する。例えば、図4乃至図7を参照して説明したようにして、曲線を含まない領域が、参照する画素を含む領域として算出される。画像領域算出部42により算出された領域の情報は画像データ読み出し/書き込み部43に出力される。
画像データ読み出し/書き込み部43は、ステップS6において、変換後のデータを記憶させるメモリ(変換後データバッファ52)を確保し、ステップS7に進み、変換前のデータ、すなわち、画像領域算出部42が算出した領域に含まれる画素のデータを記憶させるメモリ(変換前データバッファ51)を確保する。
ステップS8において、画像データ読み出し/書き込み部43は、画像領域算出部42が算出した領域に含まれる画素のデータを記憶部18から読み出し、変換前データバッファ51に記憶させる。
変換処理部45は、ステップS9において、変換前データバッファ51にデータが記憶されているそれぞれの画素に対して射影変換、補間処理等を施し、変換後のデータを変換後データバッファ52に記憶させる。変換処理部45は、ステップS10において、処理対象のタイル領域に対応するものとして読み出された全ての画素に対して射影変換等を施したか否かを判定し、施していないと判定した場合、ステップS9に戻り、各画素に対する処理を繰り返す。
一方、ステップS10において、全ての画素に射影変換等を施したと判定した場合、ステップS11に進み、変換処理部45は、次に、全てのタイル領域について処理を行ったか否かを判定する。変換処理部45は、ステップS11において、全てのタイル領域について処理を行っていないと判定した場合、ステップS12に進む。
ステップS12において、タイルサイズ決定部41は、処理対象とするタイル領域を変更し、ステップS3以降の処理を繰り返す。ステップS11において、全てのタイル領域について処理を行ったと判定された場合、処理は終了され、歪みの補正された1つの画像全体のデータが画像変換部31から出力される。
画像変換部31から出力されたデータは、記憶部18に再度記憶されたり、或いは、ディスプレイに画像を表示するために用いられる。
以上のように、1つの画像が複数の領域に分割され、それぞれの領域を対象として処理が行われるため、メモリを十分に確保できない場合でも容易に処理を行うことができる。
また、処理対象とする領域は、曲線を含まない領域として指定されるため、処理対象の領域に含まれる画素のデータの読み出しを容易に行うことができる。
さらに、タイル領域が中心軸を含むものである場合、中心軸を含まないようにサイズが変更されてからデータの読み出しが行われるため、射影変換の対象とする画素や補間で参照する画素のデータが読み出されないといったことを防止することができる。
以上においては、処理対象のタイル領域が中心軸を含むものである場合に、その領域のみ、タイルサイズを変更することとしたが、いずれかのタイル領域が中心軸を含むものである場合、全てのタイル領域のサイズが変更されるようにしてもよい。
例えば、1つの画像全体のサイズが2X×2Y(横×縦)であり、デフォルトのタイルサイズがA×Bである場合、タイルサイズは下式(3)、(4)から算出されるA’×B’に変更される。
Figure 2005135096
Figure 2005135096
例えば、図8に示されるように、画像全体のサイズが400×300(X=200、Y=150)であり、デフォルトのタイルサイズが100×60(A=100、B=60)である場合、式(3)よりNx=2、Ny=2が算出され、それが式(4)に代入されることでA’=100、B’=75が算出される。
このようにして算出された値により全てのタイル領域のサイズが変更され、図8のタイル領域は、図13のサイズのタイル領域に変更される。図13においては、全てのタイル領域が100×75のサイズのものに変更されている。
このように、タイル領域に中心軸が含まれないようにするものであれば、どのような方法によりタイルサイズの変更が行われるようにしてもよい。
ここで、図14のフローチャートを参照して、いずれかのタイル領域に中心軸が含まれる場合に、全てのタイル領域のサイズを変更して画像変換を行う画像変換部31の処理について説明する。
ステップS21において、タイルサイズ決定部41は、デフォルトのタイルサイズを設定し、ステップS22に進み、いずれかのタイル領域に中心軸が含まれるか否かを判定する。
タイルサイズ決定部41は、ステップS22において、いずれかのタイル領域に中心軸が含まれると判定した場合、ステップS23に進み、例えば、上述した式(3)、(4)よりタイルサイズを変更する。これにより、図13に示されるように、いずれのタイル領域にも中心軸が含まれないようにタイルサイズが変更される。
一方、ステップS22において、いずれのタイル領域にも中心軸が含まれないと判定された場合、ステップS23はスキップされる。
ステップS24以降の処理は、図12を参照して説明した処理と同様である。すなわち、ステップS24において、処理対象とするタイル領域が画像領域算出部42により選択され、ステップS25において、処理対象のタイル領域の位置から、それに対応する、変換前の画像上の領域が算出される。
ステップS26において、変換後のデータを記憶させる変換後データバッファ52が確保され、ステップS27に進み、変換前のデータを記憶させる変換前データバッファ51が確保される。
ステップS28において、画像領域算出部42が算出した領域に含まれる画素のデータが、記憶部18から画像データ読み出し/書き込み部43により読み出され、変換前データバッファ51に記憶される。
ステップS29において、変換前データバッファ51に記憶されているそれぞれの画素に対して射影変換、補間処理が変換処理部45により施され、変換後のデータが変換後データバッファ52に記憶される。ステップS30において、読み出された全ての画素に対して射影変換等が施されたと判定され、続いて、ステップS31において、全てのタイル領域について処理が行われたと判定された場合、処理は終了される。
以上のような処理によっても、中心軸を含まないタイル領域の設定が可能となり、処理対象となる画素を記憶部18から確実に読み出させることが可能となる。
以上においては、タイル領域にX軸が含まれる場合について説明したが、同様に、Y軸がタイル領域に含まれる場合、および、X軸とY軸の両方がタイル領域に含まれる場合も、中心軸を含まないものになるようにタイルサイズが変更される。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば、汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図1に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(登録商標)(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア21により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM12や、記憶部18に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明を適用したパーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。 変換前の画像と、変換後の画像の例を示す図である。 画像変換部の機能構成例を示すブロック図である。 タイル領域と、変換前の画像の例を示す図である。 図4のある領域を拡大して示す図である。 タイル領域と、変換前の画像の他の例を示す図である。 図6のある領域を拡大して示す図である。 タイルサイズの具体的な例について示す図である。 図8のタイルサイズを変更した例を示す図である。 画素の補間について示す図である。 画素の補間について示す他の図である。 画像変換部の画像変換処理について説明するフローチャートである。 タイルサイズを変更した例を示す図である。 画像変換部の他の画像変換処理について説明するフローチャートである。
符号の説明
1 パーソナルコンピュータ, 31 画像変換部, 41 タイルサイズ決定部, 42 画像領域算出部, 43 画像データ読み出し/書き込み部, 44 バッファ, 45 変換処理部, 51 変換前データバッファ, 52 変換後データバッファ

Claims (5)

  1. 撮影された画像の射影変換を行う画像処理方法において、
    撮影された前記画像の変換後の画像を、原点を通る水平軸および垂直軸に平行な線で区切り、第1の領域を設定する領域設定ステップと、
    前記領域設定ステップの処理により設定された前記第1の領域に対応する、前記画像の変換前の第2の領域を前記第1の領域に射影変換する変換ステップと
    を含み、
    前記領域設定ステップの処理により、前記水平軸および垂直軸を含まないものになるように前記第1の領域が設定される
    ことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記領域設定ステップの処理により、デフォルトのサイズで設定した場合に前記水平軸および垂直軸の少なくともいずれかを含むことになる前記第1の領域が、前記水平軸および垂直軸を含まないものになるようにさらに分割される
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記領域設定ステップの処理により、デフォルトのサイズで設定した場合に前記水平軸および垂直軸の少なくともいずれかを含むことになる前記第1の領域があるとき、いずれの領域にも前記水平軸および垂直軸が含まれないものになるように全ての前記第1の領域のサイズが変更される
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  4. 撮影された画像の射影変換を行う画像処理装置において、
    撮影された前記画像の変換後の画像を、原点を通る水平軸および垂直軸に平行な線で区切り、第1の領域を設定する領域設定手段と、
    前記領域設定手段により設定された前記第1の領域に対応する、前記画像の変換前の第2の領域を前記第1の領域に射影変換する変換手段と
    を備え、
    前記領域設定手段は、前記水平軸および垂直軸を含まないものになるように前記第1の領域を設定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 撮影された画像の射影変換を行う処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    撮影された前記画像の変換後の画像を、原点を通る水平軸および垂直軸に平行な線で区切り、第1の領域を設定する領域設定ステップと、
    前記領域設定ステップの処理により設定された前記第1の領域に対応する、前記画像の変換前の第2の領域を前記第1の領域に射影変換する変換ステップと
    を含み、
    前記領域設定ステップの処理により、前記水平軸および垂直軸を含まないものになるように前記第1の領域が設定される
    ことを特徴とするプログラム。
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