JP4919651B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は画像形成装置に関し、特に廃液タンクを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、プリンタ/ファクシミリ/複写機の複合機などの各種画像形成装置において、記録液を吐出する液滴吐出ヘッドを記録ヘッドとして備えたものにあっては、記録液を吐出する記録ヘッドの性能を維持回復する機構が不可欠である。
このヘッドの性能維持回復機構の主な機能は、インクの自然蒸発によるノズル孔付近の記録液の増粘固着を防止するために密閉性の高いキャップ部材で覆うキャップ機能と、ノズル孔内に発生した気泡などによる吐出不良を、記録液を排出することで回復し、またキャップ機能を通じてヘッドのノズルから記録液を吸引排出する吐出回復機能と、ノズル面に付着し液滴の飛翔状態を変化させる原因となる残留記録液を拭き取るためのワイピング機能などで構成される。
そして、このようなヘッドの性能維持回復動作を行うことによって、記録(画像形成)に用いられない記録液が廃液となって排出されることになり、この記録液の廃液を貯留収容するための廃液タンク(廃液収容容器、廃液収容ユニットなどともいう。)を備え、また、この廃液タンクが満タンになったことを検知するための満タン検知センサを備えるものなどがある。
特開2004−066553号公報 特開2004−066554号公報 特開2004−203059号公報 特開2001−191553号公報 特開2002−120385号公報 特開2003−291375号公報 特開2003−118148号公報 特開2004−130701号公報 特開2004−136482号公報 特許第3167553号公報 特開平08−332738号公報 特許第3288921号公報 特許第3281289号公報 特開2000−085142号公報 特開2000−085143号公報 特開2000−233521号公報
その他、本件に関する先行文献としては、次のものもある。
特開2005−059492号公報 特開2004−151730号公報
ところで、最近のインクを用いる画像形成装置においては、普通紙への高品質印字を可能にするために着色剤として有機顔料、カーボンブラック等を用いる顔料系インクの使用が検討、あるいは実用化がされているが、顔料は、染料とは異なり水への溶解性がないため、通常は、顔料を分散剤とともに混合し、分散処理して水に安定分散させた状態の水性インクとして用いられる。
このような顔料系インクは染料系インクよりも総じて粘度が高くなり、高粘度故の問題が生じている。すなわち、高粘度インクの廃液(廃インク)は増粘し易く、増粘した廃液を吸収部材に落とすと廃液がその部分で堆積し易くなり、廃液が吸収部材に吸収されなくなる。その結果、廃液タンク内に堆積した廃インクを伝って、新たに投入される廃液が廃液タンク外に溢れてしまうおそれが生じる。
そのために、廃液タンクが廃液の堆積物で満タンになったことも確実に検知できるようにしなければならないという課題が生じている。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、堆積を生じる廃液を収容する場合でも廃液タンクの満タン検知を高い精度で確実に行なうことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
記録液の液滴を吐出して被記録媒体に画像を形成し、前記記録液の廃液を収容する廃液タンクを備える画像形成装置において、
前記廃液タンクは、
タンク本体内に、廃液投入部から投入された前記廃液が前記タンク本体の底面に直接到達する空間と、前記空間内に投入された廃液を吸収する吸収部材と、仕切り部材と、前記吸収部材に対向し、前記吸収体表面の反射率から前記廃液タンクが満タンになったことを検知するフォトセンサからなる満タンセンサと、が設けられ、
前記満タンセンサ及び前記満タンセンサで検知される前記吸収部材表面の部位である満タン検知部位は、前記廃液の堆積が生じる前記廃液投入部の近傍に位置し、
前記仕切り部材は、前記空間と前記満タン検知部位との間を仕切るとともに、前記吸収部材の一部を分断して仕切り、かつ、前記空間と前記満タン検知部位との間の部分に高さが他の部分より低い部分が形成され、
前記吸収部材は前記仕切り部材で仕切られた一方の端部の壁面部分が前記空間に臨み、他方の端部が前記満タン検知部位に至り、
前記空間に投入された前記廃液が、前記空間から前記満タン検知部位まで前記吸収部材を通じて到達する第1の経路と、前記空間内における前記廃液の堆積物により前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越えて前記満タン検知部位まで到達する第2の経路と、を有し、
前記空間から前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越える前記第2の経路の距離は、前記空間から前記吸収部材を経由して前記満タン検知部位に至る前記第1の経路の距離よりも短く、
前記満タン検知部位及び前記満タンセンサと前記廃液投入部側との間には、前記吸収部材の表面よりも立ち上がり、前記廃液投入部側から前記満タン検知部位に向かう廃液ミストを遮るリブが設けられている
構成とした。
本発明に係る画像形成装置は、
記録液の液滴を吐出して被記録媒体に画像を形成し、前記記録液の廃液を収容する廃液タンクを備える画像形成装置において、
前記廃液タンクは、
タンク本体内に、廃液投入部から投入された前記廃液が前記タンク本体の底面に直接到達する空間と、前記空間内に投入された廃液を吸収する吸収部材と、仕切り部材と、前記吸収部材に対向し、前記吸収体表面の反射率から前記廃液タンクが満タンになったことを検知するフォトセンサからなる満タンセンサと、が設けられ、
前記満タンセンサ及び前記満タンセンサで検知される前記吸収部材表面の部位である満タン検知部位は、前記廃液の堆積が生じる前記廃液投入部の近傍に位置し、
前記仕切り部材は、前記空間と前記廃液タンクが満タン状態になったことを検知する満タン検知部位との間を仕切るとともに、前記吸収部材の一部を分断して仕切り、かつ、前記空間と前記満タン検知部位との間の部分に高さが他の部分より低い部分が形成され、
前記吸収部材は前記仕切り部材で仕切られた一方の端部の壁面部分が前記空間に臨み、他方の端部が前記満タン検知部位に至り、
前記空間に投入された前記廃液が、前記空間から前記満タン検知部位まで前記吸収部材を通じて到達する第1の経路と、前記空間内における前記廃液の堆積物により前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越えて前記満タン検知部位まで到達する第2の経路と、を有し、
前記空間から前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越える前記第2の経路の距離は、前記空間から前記吸収部材を経由して前記満タン検知部位に至る前記第1の経路の距離よりも短く、
装置本体側で発生する気流が前記満タン検知部位及び前記満タンセンサと前記廃液投入部側との間に導かれて前記廃液投入部側から前記満タン検知部位に向かう方向と異なる方向に流れる気流が生じる
構成とした。
本発明に係る画像形成装置は、
記録液の液滴を吐出して被記録媒体に画像を形成し、前記記録液の廃液を収容する廃液タンクを備える画像形成装置において、
前記廃液タンクは、
タンク本体内に、廃液投入部から投入された前記廃液が前記タンク本体の底面に直接到達する空間と、前記空間内に投入された廃液を吸収する吸収部材と、仕切り部材と、前記吸収部材に対向し、前記吸収体表面の反射率から前記廃液タンクが満タンになったことを検知するフォトセンサからなる満タンセンサと、が設けられ、
前記満タンセンサ及び前記満タンセンサで検知される前記吸収部材表面の部位である満タン検知部位は、前記廃液の堆積が生じる前記廃液投入部の近傍に位置し、
前記仕切り部材は、前記空間と前記廃液タンクが満タン状態になったことを検知する満タン検知部位との間を仕切るとともに、前記吸収部材の一部を分断して仕切り、かつ、前記空間と前記満タン検知部位との間の部分に高さが他の部分より低い部分が形成され、
前記吸収部材は前記仕切り部材で仕切られた一方の端部の壁面部分が前記空間に臨み、他方の端部が前記満タン検知部位に至り、
前記空間に投入された前記廃液が、前記空間から前記満タン検知部位まで前記吸収部材を通じて到達する第1の経路と、前記空間内における前記廃液の堆積物により前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越えて前記満タン検知部位まで到達する第2の経路と、を有し、
前記空間から前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越える前記第2の経路の距離は、前記空間から前記吸収部材を経由して前記満タン検知部位に至る前記第1の経路の距離よりも短く、
前記満タン検知部位及び前記満タンセンサと前記廃液投入部側との間には、前記廃液投入部側から前記満タン検知部位に向かう廃液ミストを電気的に集塵する集塵手段が設けられている
構成とした。
これらの各本発明に係る画像形成装置においては、廃液タンクは装置本体に対して着脱可能に装着されている構成、或いは、廃液タンクは装置本体と一体に構成されている構成とすることができる。
本発明に係る画像形成装置によれば、廃液タンクは、タンク本体内に、廃液投入部から投入された廃液がタンク本体の底面に直接到達する空間と、空間内に投入された廃液を吸収する吸収部材と、仕切り部材と、吸収部材に対向し、吸収体表面の反射率から廃液タンクが満タンになったことを検知するフォトセンサからなる満タンセンサと、が設けられ、満タンセンサ及び満タンセンサで検知される吸収部材表面の部位である満タン検知部位は、廃液の堆積が生じる廃液投入部の近傍に位置し、仕切り部材は、空間と廃液タンクが満タン状態になったことを検知する満タン検知部位との間を仕切るとともに、吸収部材の一部を分断して仕切り、かつ、空間と満タン検知部位との間の部分に高さが他の部分より低い部分が形成され、吸収部材は仕切り部材で仕切られた一方の端部の壁面部分が空間に臨み、他方の端部が満タン検知部位に至り、空間に投入された廃液が、空間から満タン検知部位まで吸収部材を通じて到達する第1の経路と、空間内における廃液の堆積物により仕切り部材の低い部分を乗り越えて満タン検知部位まで到達する第2の経路と、を有し、空間から仕切り部材の低い部分を乗り越える第2の経路の距離は、空間から吸収部材を経由して満タン検知部位に至る第1の経路の距離よりも短く、満タン検知部位及び満タンセンサと廃液投入部側との間には、吸収部材の表面よりも立ち上がり、廃液投入部側から満タン検知部位に向かう廃液ミストを遮るリブが設けられている構成、又は、装置本体側で発生する気流が満タン検知部位及び満タンセンサと廃液投入部側との間に導かれて廃液投入部側から満タン検知部位に向かう方向と異なる方向に流れる気流が生じる構成、若しくは、満タン検知部位及び満タンセンサと廃液投入部側との間には、廃液投入部側から満タン検知部位に向かう廃液ミストを電気的に集塵する集塵手段が設けられている構成としたので、廃液投入部から投入される廃液のうちの吸収体で吸収される廃液と、堆積した廃液とはそれぞれ異なる経路で満タン検知手段による検知部位に到達することができて、確実に満タン検知を行うことができるとともに、廃液投入部から廃液が投入されるときなどに生じる廃液ミストが満タン検知手段に付着することが防止されて、誤検知が防止されるので、高い精度で廃液タンクの満タン検知を行うことができる。




以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は本発明に係る画像形成装置の一例を示す同画像形成装置を前方側から見た斜視説明図である。
この画像形成装置は、装置本体1と、装置本体1に装着された用紙を装填するための給紙トレイ2と、装置本体1に着脱自在に装着されて画像が記録(形成)された用紙をストックするための排紙トレイ3とを備えている。さらに、装置本体1の前面の一端部側(給排紙トレイ部の側方)には、前面から装置本体1の前方側に突き出し、上面よりも低くなったインクカートリッジを装填するためのカートリッジ装填部4を有し、このカートリッジ装填部4の上面は操作ボタンや表示器などを設ける操作/表示部5としている。
このカートリッジ装填部4には、色の異なる記録液(インク)、例えば黒(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した複数の記録液カートリッジであるインクカートリッジ10k、10c、10m、10y(色を区別しないときは「インクカートリッジ10」という。)を、装置本体1の前面側から後方側に向って挿入して装填可能とし、このカートリッジ装填部4の前面側には、インクカートリッジ10を着脱するときに開く前カバー(カートリッジカバー)6を開閉可能に設けている。また、インクカートリッジ10k、10c、10m、10yは縦置き状態で横方向に並べて装填する構成としている。
この前カバー6は、全体が、この前カバー6を閉じた状態で、カートリッジ装填部4内に装填されている複数のインクカートリッジ10k、10c、10m、10yを外部から視認することができる透明又は半透明の部材で形成されている。なお、インクカートリッジ10k、10c、10m、10yを外部から視認することができれば一部が透明又は半透明の部材で形成されている構成とすることもできる。
また、操作/表示部5には、各色のインクカートリッジ10k、10c、10m、10yの装着位置(配置位置)に対応する配置位置で、各色のインクカートリッジ10k、10c、10m、10yの残量がニアーエンド及びエンドになったことを表示するための各色の残量表示部11k、11c、11m、11y(色を区別しないときは「残量表示部11」という。)を配置している。さらに、この操作/表示部5には、電源ボタン12、用紙送り/印刷再開ボタン13、キャンセルボタン14も配置している。
次に、この画像形成装置の機構部について図2及び図3を参照して説明する。なお、図2は同機構部の全体構成を説明する概略構成図、図3は同機構部の要部平面説明図である。
フレーム21を構成する左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材であるガイドロッド31とステー32とでキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによって図3で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ33には、前述したようにイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する4個の液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド34を複数のインク吐出口を主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド34を構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。
この記録ヘッド34にはドライバICを搭載し、図示しない制御部との間でハーネス(フレキシブルプリントケーブル)22を介して接続している。
また、キャリッジ33には、記録ヘッド34に各色のインクを供給するための各色のサブタンク35を搭載している。この各色のサブタンク35には各色のインク供給チューブ36を介して、前述したように、カートリッジ装填部4に装着された各色のインクカートリッジ10から各色のインクが補充供給される。なお、このカートリッジ装填4にはインクカートリッジ10内のインクを送液するための供給ポンプユニット24が設けられ、また、インク供給チューブ36は這い回しの途中でフレーム21を構成する後板21Cに係止部材25にて保持されている。
一方、給紙トレイ2の用紙積載部(圧板)41上に積載した用紙42を給紙するための給紙部として、用紙積載部41から用紙42を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)43及び給紙コロ43に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44を備え、この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を記録ヘッド34の下方側に送り込むために、用紙42を案内するガイド部材45と、カウンタローラ46と、搬送ガイド部材47と、先端加圧コロ49を有する押さえ部材48とを備えるとともに、給送された用紙42を静電吸着して記録ヘッド34に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト51を備えている。
この搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ52とテンションローラ53との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。そして、この搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。また、搬送ベルト51の裏側には、記録ヘッド34による印写領域に対応してガイド部材57を配置している。
搬送ベルト51は、図示しない副走査モータによって駆動ベルトを介して搬送ローラ52が回転駆動されることによって図3のベルト搬送方向に周回移動する。
さらに、記録ヘッド34で記録された用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪61と、排紙ローラ62及び排紙コロ63とを備え、排紙ローラ62の下方に排紙トレイ3を備えている。
また、装置本体1の背面部には両面ユニット71が着脱自在に装着されている。この両面ユニット71は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させて再度カウンタローラ46と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面ユニット71の上面は手差しトレイ72としている。
さらに、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構81を配置している。
この維持回復機構81には、記録ヘッド34の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)82a〜82d(区別しないときは「キャップ82」という。)と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード83と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け84と、ワイパーブレード83に付着した記録液を除去するための清掃部材であるワイパークリーナ85と、ワイパーブレード83のクリーニング時にワイパーブレード83をワイパークリーナ85側に押し付けるクリーナ手段を構成するクリーナコロ86などを備えている。
そして、この維持回復機構81による維持回復動作で生じる記録液の廃液、キャップ82に排出されたインク、あるいはワイパーブレード83に付着してワイパークリーナ85で除去されたインク、空吐出受け94に空吐出されたインクは、図2に仮想線で示す本発明に係る廃液収容ユニットである廃液タンク100に排出されて収容される。
また、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け88を配置し、この空吐出受け88には記録ヘッド34のノズル列方向に沿った開口89などを備えている。
次に、この画像形成装置における廃液収納ユニットである廃液タンク100の一例について図4及び図5を参照して説明する。なお、図4は同廃液タンクの斜視説明図、図5は同廃液タンクの要部平面説明図、図6は同廃液タンクの要部模式的断面説明図である。
この廃液タンク100は、タンクケース本体(容器本体)101と、このケース本体101内に収納した液体状の廃液を吸収する積層体(図6参照)からなる吸収部材(吸収体)102と、ケース本体101の上部を覆う蓋部材103を備えている。
この廃液タンク100には、前述した維持回復機構81から排出される廃液が、蓋部材103に設けた廃液投入口103aから廃液投入部104に投入(供給)される。そして、この廃液投入部104を介して廃液が投入される部位に対応して、吸収部材102を設けない部分を形成することで、ケース本体101の底面を露出させた空間105を形成している。これにより、廃液を吸収部材102に直接投入しないで、空間105を通じてケース本体101の底面に直接到達させることができ、廃液中の流動性が少なく粘度が高いものは空間105内に堆積させて収容できるようにするとともに、空間105に投入された廃液中の流動性の高い液体は吸収部材102で吸収できるようにする。
また、ケース本体101には空間105の側壁面を仕切る仕切り部であるリブ107を形成している。これにより、吸収部材102の一部102aが空間105に臨むことになり、この一部102aの壁面部分からしか液体状の廃液が吸収部材102に浸透しなくなる。
さらに、廃液が満タンになったことを検出する満タン検知手段である反射型フォトセンサからなる満タンセンサ112を、廃液投入部104のリブ107を挟んで吸収部材102上に配置している(図7参照)。この満タンセンサ112は、例えば発光素子112aと受光素子112bからなる反射型フォトセンサで構成している。
そして、この満タンセンサ112によって満タン検知を行う部位(満タン検知部位109)と廃液投入部104との間を仕切る仕切り部であるリブ107の廃液投入部104に対応する部分は他の部分よりも高さを低くした低い部分(この部分を「低リブ部分」という。)108として、高低差を設けている。
この低部分108の高さは、図6に示すように、吸収部材102の高さよりも低くして、空間105に堆積する堆積物が低リブ部分108を乗り越えて満タンセンサ112による吸収部材201の検知部位109に侵入できるようにしている。
この満タンセンサ112によって満タン検知を行う吸収部材102の満タン検知部位109は、リブ107と直交する側面ではリブ110で、リブ107と略平行な部分ではリブ111で一部が仕切られている。さらに、満タン検知部位109と廃液投入部104との間には、廃液ミスト(廃液の飛沫、ミスト、微粒子などの含む意味である。)を遮る部材であるリブ113を設け、満タンセンサ112が廃液投入部104に対して直接露出しないようにしている。
このように構成した廃液タンク100においては、維持回復機構81の例えば空吐出受け84から排出された廃インク121、吸引用キャップ82aから吸引ポンプで吸引排出される廃インク122は、図7に示すように、廃液タンク100の廃インク投入口部104に投入される。この廃液投入部104内に投入された廃インク123は液体状の廃インクであれば吸収部材102の部位102aから吸収され、それ以外の廃インクは空間105内に廃液堆積物123aとして堆積して行く。
そして、図8に示すように、次第に廃インクは堆積して廃液堆積物123bのように高さが高くなり、廃液投入部104及び吸収部材102の満タン検知部位109でリブ107の高さが一段低くなった低リブ部分108を乗り越え、リブ107の向こう側にある吸収部材102の満タン検知部位109の側面と接触する。
さらに堆積が進むと、図9に示すように、廃液堆積物123cは吸収部材102の満タン検知部位109に侵入して、廃液タンク100が満タンであることを検知する満タンセンサ112の下方向まで進行する。これによって、満タンセンサ112は廃液タンク100が満タンになったことを検出する。
すなわち、満タンセンサとして反射型フォトセンサを用いて吸収部材が廃インクを吸収することによる吸収部材の色の変化で満タンを検知しようとした場合、顔料インクなどのように吸収部材に吸収されるのは水分だけで、顔料成分は堆積するような記録液を使用しているときには、吸収部材の色が変化しないために、満タン検知を行うことができないおそれが生じる。
そこで、上述したように、廃液の堆積が生じる廃液投入部近傍に満タンセンサを配置して、この満タンセンサによる検知部位と空間との間を仕切るリブの高さを低くした低リブ分を設けて、廃液堆積物がこの低リブ部分を乗り越えて満タン検知部位に侵入するようにする。これによって、反射型フォトセンサのように吸収部材の色の変化で満タンを検知する場合でも、吸収部材上に廃液堆積物が侵入することで色が変化するので、正確に満タンを検知できるようになる。
ところが、このように、満タン検知センサ112を廃液投入部104の近傍に配置した場合、図10に示すように、廃液投入部104に廃液が投入されるときに廃液ミストが発生すると、例えば廃液ミスト124のように直接的に満タンセンサ112に到達し易くなる。このようの満タン検知センサ112に廃液ミストが付着したり、あるいは、満タン検知部位109上に付着すると、満タンになっていないにもかかわらず、満タンになったものと早期に検知され、あるいは、誤って検知されるおそれがある。
そこで、満タン検知部位109、満タン検知センサ112と廃液投入部104との間には、廃液ミストを遮る部材であるリブ113を設け、満タンセンサ112が廃液投入部104に対して直接露出しないようにすることで、満タンセンサ112に廃液ミストが付着したり、あるいは、満タン検知部位109上に付着したりすることを低減する。これによって、満タンセンサ112が早期検知や誤検知をすることが低減し、高い精度で廃液タンク100の満タン検知を行うことができる。
次に、本発明の他の実施形態について図11を参照して説明する。なお、図11は廃液タンクの要部平面説明図である。
この実施形態では、満タンセンサ112と廃液投入部104との間に、廃液投入部104の廃液堆積物が満タン検知部位109に至る経路と異なる方向(ここでは略直交する方向)に流れる気流131が生じるようにしている。この気流131は例えば画像形成装置本体側で発生する気流を利用して満タンセンサ112と廃液投入部104との間に導くなどして生じさせることができる。
このように構成しても、廃液投入部104付近で生じた廃液ミストは気流131によって満タンセンサ112や満タン検知部位109と異なる方向に運ばれるので、満タンセンサ112に廃液ミストが付着したり、あるいは、満タン検知部位109上に付着したりすることを低減する。これによって、満タンセンサ112が早期検知や誤検知をすることが低減し、高い精度で廃液タンク100の満タン検知を行うことができる。
次に、本発明の更に他の実施形態について図12を参照して説明する。なお、図12は廃液タンクの要部平面説明図である。
この実施形態では、満タンセンサ112と廃液投入部104との間に、廃液ミストを電気的に集塵する集塵手段132を配置している。
このように構成しても、廃液投入部104付近で生じた廃液ミストは集塵手段132で集められるので、満タンセンサ112に廃液ミストが付着したり、あるいは、満タン検知部位109上に付着したりすることを低減する。これによって、満タンセンサ112が早期検知や誤検知をすることが低減し、高い精度で廃液タンク100の満タン検知を行うことができる。
上述したような廃液タンクは、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成することも、画像形成装置本体と一体に構成する(取り外しはできるが交換を予定していない構成とする)こともできる。前者の構成によれば、廃液タンクの容量の低減を図ることができるので画像形成装置本体の小型化を図れ、また、後者の構成によれば、廃液タンクの交換のための機構やスペースが必要なくなり、廃液タンクの容量を大きくすることができ、部品点数の削減、装置本体の軽量化、小型化に有効である。
ここで、廃液タンクを着脱可能にする構成の一例について図13を参照して説明する。
この廃液タンク100の画像形成装置本体に対する脱着は、略同じ平面で脱着方向とは略直交する方向にスライドしながら脱着することができる。このように、廃液タンクを同じ平面で脱着方向と直交する方向にスライドさせることで、画像形成装置内部の他のユニット122と干渉することなく脱着することができるようになり、廃液タンクを小型化でき、かつ、この廃液タンクを搭載する画像形成装置の小型化を図ることができる。
特に顔料インクなどを使用しているときのように、廃インクの水分は吸収部材に吸収されるが、顔料成分のみが堆積する場合、廃液タンクの想定寿命が画像形成装置本体の寿命を大きく下回る可能性があるが、廃液タンクの交換が困難であると、画像形成装置を一時的でも各拠点や各工場に移送しなければならず、その期間は画像形成装置を使用できなくなってユーザーに支障を来たすことになるが、廃液タンクを交換できることで、このような問題は解決される。
なお、上記各実施形態では本発明に係る画像形成装置としてプリンタ構成で説明したが、これに限るものではなく、例えば、プリンタ/ファックス/コピア複合機などの画像形成装置に適用することができる。また、インク以外の液体である記録液や定着処理液などを用いる画像形成装置にも適用することができる。
本発明の一実施形態における画像形成装置の一例を示す前方側から見た斜視説明図である。 同画像形成装置の機構部の概略を示す構成図である。 同機構部の要部平面説明図である。 同画像形成装置の廃液タンクの一例を示す斜視説明図である。 同じく廃液タンクの要部平面説明図である。 同じく模式的断面説明図である。 同廃液タンクの空間での堆積物の堆積を説明する模式的断面説明図である。 同じく堆積物が満タンセンサによる検知部位の側面まで堆積した状態を説明する模式的断面説明図である。 同じく堆積物が満タンセンサによる検知部位まで侵入した状態を説明する模式的断面説明図である。 同廃液タンクにおいて遮る部材がない場合の説明に供する説明図である。 本発明の他の実施形態における廃液タンクの要部平面説明図である。 本発明の更に他の実施形態における廃液タンクの要部平面説明図である。 同画像形成装置における画像形成装置本体に対する廃液タンクの脱着の説明に供する説明図である。
符号の説明
10…インクカートリッジ
33…キャリッジ
34…記録ヘッド
35…サブタンク
81…維持回復機構
82…キャップ
83…ワイパーブレード
84…空吐出受け
100…廃液タンク
101…タンクケース本体
102…吸収部材
103…蓋部材
104…廃液投入部
105…空間
107…リブ
108…低リブ部分
109…満タン検知部位
112…満タンセンサ(満タン検知手段)
113…満タン検知部位と廃液投入部との間を遮る部材(リブ)

Claims (5)

  1. 記録液の液滴を吐出して被記録媒体に画像を形成し、前記記録液の廃液を収容する廃液タンクを備える画像形成装置において、
    前記廃液タンクは、
    タンク本体内に、廃液投入部から投入された前記廃液が前記タンク本体の底面に直接到達する空間と、前記空間内に投入された廃液を吸収する吸収部材と、仕切り部材と、前記吸収部材に対向し、前記吸収体表面の反射率から前記廃液タンクが満タンになったことを検知するフォトセンサからなる満タンセンサと、が設けられ、
    前記満タンセンサ及び前記満タンセンサで検知される前記吸収部材表面の部位である満タン検知部位は、前記廃液の堆積が生じる前記廃液投入部の近傍に位置し、
    前記仕切り部材は、前記空間と前記満タン検知部位との間を仕切るとともに、前記吸収部材の一部を分断して仕切り、かつ、前記空間と前記満タン検知部位との間の部分に高さが他の部分より低い部分が形成され、
    前記吸収部材は前記仕切り部材で仕切られた一方の端部の壁面部分が前記空間に臨み、他方の端部が前記満タン検知部位に至り、
    前記空間に投入された前記廃液が、前記空間から前記満タン検知部位まで前記吸収部材を通じて到達する第1の経路と、前記空間内における前記廃液の堆積物により前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越えて前記満タン検知部位まで到達する第2の経路と、を有し、
    前記空間から前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越える前記第2の経路の距離は、前記空間から前記吸収部材を経由して前記満タン検知部位に至る前記第1の経路の距離よりも短く、
    前記満タン検知部位及び前記満タンセンサと前記廃液投入部側との間には、前記吸収部材の表面よりも立ち上がり、前記廃液投入部側から前記満タン検知部位に向かう廃液ミストを遮るリブが設けられている
    特徴とする画像形成装置。
  2. 記録液の液滴を吐出して被記録媒体に画像を形成し、前記記録液の廃液を収容する廃液タンクを備える画像形成装置において、
    前記廃液タンクは、
    タンク本体内に、廃液投入部から投入された前記廃液が前記タンク本体の底面に直接到達する空間と、前記空間内に投入された廃液を吸収する吸収部材と、仕切り部材と、前記吸収部材に対向し、前記吸収体表面の反射率から前記廃液タンクが満タンになったことを検知するフォトセンサからなる満タンセンサと、が設けられ、
    前記満タンセンサ及び前記満タンセンサで検知される前記吸収部材表面の部位である満タン検知部位は、前記廃液の堆積が生じる前記廃液投入部の近傍に位置し、
    前記仕切り部材は、前記空間と前記廃液タンクが満タン状態になったことを検知する満タン検知部位との間を仕切るとともに、前記吸収部材の一部を分断して仕切り、かつ、前記空間と前記満タン検知部位との間の部分に高さが他の部分より低い部分が形成され、
    前記吸収部材は前記仕切り部材で仕切られた一方の端部の壁面部分が前記空間に臨み、他方の端部が前記満タン検知部位に至り、
    前記空間に投入された前記廃液が、前記空間から前記満タン検知部位まで前記吸収部材を通じて到達する第1の経路と、前記空間内における前記廃液の堆積物により前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越えて前記満タン検知部位まで到達する第2の経路と、を有し、
    前記空間から前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越える前記第2の経路の距離は、前記空間から前記吸収部材を経由して前記満タン検知部位に至る前記第1の経路の距離よりも短く、
    装置本体側で発生する気流が前記満タン検知部位及び前記満タンセンサと前記廃液投入部側との間に導かれて前記廃液投入部側から前記満タン検知部位に向かう方向と異なる方向に流れる気流が生じる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 記録液の液滴を吐出して被記録媒体に画像を形成し、前記記録液の廃液を収容する廃液タンクを備える画像形成装置において、
    前記廃液タンクは、
    タンク本体内に、廃液投入部から投入された前記廃液が前記タンク本体の底面に直接到達する空間と、前記空間内に投入された廃液を吸収する吸収部材と、仕切り部材と、前記吸収部材に対向し、前記吸収体表面の反射率から前記廃液タンクが満タンになったことを検知するフォトセンサからなる満タンセンサと、が設けられ、
    前記満タンセンサ及び前記満タンセンサで検知される前記吸収部材表面の部位である満タン検知部位は、前記廃液の堆積が生じる前記廃液投入部の近傍に位置し、
    前記仕切り部材は、前記空間と前記廃液タンクが満タン状態になったことを検知する満タン検知部位との間を仕切るとともに、前記吸収部材の一部を分断して仕切り、かつ、前記空間と前記満タン検知部位との間の部分に高さが他の部分より低い部分が形成され、
    前記吸収部材は前記仕切り部材で仕切られた一方の端部の壁面部分が前記空間に臨み、他方の端部が前記満タン検知部位に至り、
    前記空間に投入された前記廃液が、前記空間から前記満タン検知部位まで前記吸収部材を通じて到達する第1の経路と、前記空間内における前記廃液の堆積物により前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越えて前記満タン検知部位まで到達する第2の経路と、を有し、
    前記空間から前記仕切り部材の前記低い部分を乗り越える前記第2の経路の距離は、前記空間から前記吸収部材を経由して前記満タン検知部位に至る前記第1の経路の距離よりも短く、
    前記満タン検知部位及び前記満タンセンサと前記廃液投入部側との間には、前記廃液投入部側から前記満タン検知部位に向かう廃液ミストを電気的に集塵する集塵手段が設けられている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記廃液タンクは装置本体に対して着脱可能に装着されていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記廃液タンクは装置本体と一体に構成されていることを特徴とする画像形成装置。
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