JP4918267B2 - 画像管理方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像管理技術に関し、特に医療画像を管理するための画像管理方法および装置に関する。
近年、先端部に固体撮像素子(CCD:Charge Coupled Device)を撮像手段に使用した電子内視鏡が使用されている。このような電子内視鏡によって、体腔の内部が画像として撮影あるいは撮像される(以下、このような画像を「医療画像」という)。このような医療画像は、一般的にハードディスク等の記録媒体に記録される。記録媒体に記録されている医療画像の数が多くなると、医療画像の検索に要する時間が長くなる。これを解決するために、読み出し速度の異なった複数の記録媒体に医療画像を記録させる技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−215209号公報
通常の内視鏡検査では、一般的に、医師が検査時に内視鏡画像(以下、これも「医療画像」という)を見ながら診断を行い、診断後に患者に対して説明を行っている。その際、内視鏡検査のレポートを作成してから、レポートをもとに患者に説明を行う場合や、レポートを作成する前に患者に説明を行う場合があり、患者に対する説明も、施設の状況によってさまざまである。また、患者説明の際には、説明用に医療画像を印刷して渡す場合もある。一方、作成されたレポートには、医療画像が添付されている場合もある。
内視鏡検査後、医師が集まり、各検査について誤りがないかを確認するために、カンファレンスが実施される。その際に、過去の医療画像と現在の医療画像との比較から症状がどれくらい改善されているか、あるいは進行しているかなども確認される。したがって、医療画像が印刷される場合としても、レポート添付用、患者説明用、経過比較用のようにさまざまな用途が存在する。また、ひとつの医療画像がレポート添付用だけに使用される場合や、レポート添付と患者説明用に使用される場合もある。
このように医療画像はさまざまな用途に使用されるが、これまで、どの医療画像がどの用途に使用されたかは管理されていなかった。そのため、どの医療画像を使用して患者説明を行ったか、どの医療画像を使用して症例検討を行ったかが後から確認できず、例えば、レポートに添付された画像を確認するためには、レポートのデータを参照することにより実際に添付されている画像を確認する必要があった。また、どの画像を使用して患者説明を行ったかなどの情報が画像に関連付けられて記憶されていなかったため、時間が経過した後に、どの画像を用いたのかを確認できず、表示された複数の医療画像の中から所望の医療画像を検索しなければならなかった。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、医療画像が使用された用途を確認できるような画像管理技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の画像管理装置は、所定の患者の検査に関連した医療画像を取り込む取込部と、取込部において取り込んだ医療画像をインデックス表示するインデックス表示部と、インデックス表示部においてインデックス表示した医療画像から、少なくともひとつの医療画像を選択するインデックス選択部と、インデックス選択部において選択したインデックス表示の医療画像に対して、当該医療画像が使用される用途を設定する用途設定部と、用途設定部において設定した用途に関する情報を、インデックス表示部においてインデックス表示した医療画像上に表示する用途表示部と、を備える。
この態様によると、インデックス表示の医療画像に対して、設定した用途に関する情報を付加しながら表示するので、医療画像と用途との対応を明確にでき、医療画像が使用された用途を確認できる。
本発明の別の態様は、画像管理方法である。この方法は、所定の患者の検査に関連した医療画像をインデックス表示した後に、インデックス表示した医療画像から、少なくともひとつの医療画像を選択しながら、選択したインデックス表示の医療画像に対して、当該医療画像が使用される用途を設定し、設定した用途に関する情報を、インデックス表示した医療画像上に表示する。
この態様によると、インデックス表示の医療画像に対して、設定した用途に関する情報を付加しながら表示するので、医療画像と用途との対応を明確にでき、医療画像が使用された用途を確認できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、医療画像が使用された用途を確認できる。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、撮像した内視鏡画像(前述のごとく「医療画像」という)であって、かつデジタルデータとしての医療画像を記憶し、管理するための画像管理装置に関する。画像管理装置は、医療画像を予め記憶する。医師等の使用者(以下、単に「使用者」という)は、画像管理装置を使用しながら、記憶した医療画像を閲覧したり、印刷したり、レポートを作成する。その際、使用した医療画像の用途を後から確認できるように、本実施例に係る画像管理装置は、以下の処理を実行する。
画像管理装置は、使用者による医療画像の使用に応じて、医療画像と使用用途とを対応付ける。例えば、レポート添付用、患者説明用、経過比較用のいずれかと医療画像とを対応付ける。すなわち、使用者が医療画像をレポートの作成時に使用した場合、画像管理装置は、レポート添付用の情報と当該医療画像とを対応付ける。患者説明用、経過比較用に関しても同様である。さらに、画像管理装置は、医療画像をインデックス表示する際に使用用途をタブ形式にて医療画像に付加する。すなわち、レポート作成時に使用された医療画像には、「レポート」のタグが付加される。
図1は、本発明の実施例に係る画像管理装置100の構成を示す。画像管理装置100は、操作装置10、表示装置12を接続し、処理部14、設定部16、表示部18、取込部20、制御部22、記憶部24を含む。
画像管理装置100は、操作装置10、表示装置12を接続しながら、医療画像を管理する。すなわち、画像管理装置100は、操作装置10にて受けつけた指示に応じて、内部に記憶した医療画像を表示装置12に表示する。例えば、画像管理装置100は、コンピュータとソフトウエアプログラムの組合せによって実現されるが、それに限らず専用の装置であってもよい。また、画像管理装置100は、図示しないネットワークに接続されており、当該ネットワークを介して、図示しないサーバにアクセスしてもよい。表示装置12は、所定の情報を表示する。また、表示装置12は、画像管理装置100と一体的に構成されていてもよい。操作装置10は、使用者によって操作され、所定の情報や指示を操作装置10に入力する。操作装置10は、キーボードやマウス等によって構成されている。また、操作装置10も、画像管理装置100と一体的に構成されていてもよい。
取込部20は、所定の患者の内視鏡検査に関連した医療画像を取り込む。ここで、内視鏡検査は、複数の患者のそれぞれに対して実行される。また、1回の内視鏡検査では、複数の医療画像が撮影される。すなわち、取込部20は、複数の患者のそれぞれに対して、複数の医療画像を取り込む。なお、ここでは、説明を明瞭にするために、1人の患者に対する医療画像を説明の対象にする。その他の患者に対しても同様の処理が実行されればよい。前述のごとく、医療画像は、デジタルデータとして構成される。そのため、取込部20は、図示しないネットワークやインターフェイスを介して、デジタルデータとしての医療画像を取り込めばよい。
制御部22は、取込部20において取り込んだ医療画像を記憶部24に記憶する。その際、制御部22は、1回の内視鏡検査を単位にして医療画像を記憶させる。また、制御部22は、後述の表示部18からの指示に従って、記憶部24から医療画像を取得し、表示部18に出力する。また、制御部22は、記憶部24に記憶された医療画像に対して、後述の設定部16によってなされた設定を反映させる。さらに、制御部22は、後述の処理部14においてなされる処理にしたがって、記憶部24に記憶された医療画像を処理部14に出力したり、処理部14での処理内容を記憶部24に記憶する。
記憶部24は、医療画像を記憶する。前述のごとく、記憶部24は、内視鏡検査を単位にしながら医療画像を記憶する。図2は、記憶部24に記憶された検査単位の医療画像のデータ構造を示す。図2は、1人の患者に対応した医療画像を示す。図示のごとく、検査日欄200、検査ID欄201、医療画像欄202とが設けられており、検査日欄200には、内視鏡検査がなされた日付が示され、検査ID欄201には、検査毎にユニークとなるIDが示されている。また、医療画像欄202には、検査ID欄201に示された日付に対応付けられた医療画像が、「A1」から「AZ」のように示されている。ここで、「A1」等は、ひとつの医療画像に対応している。すなわち、ひとつの検査IDに対して複数の医療画像が記憶されている。なお、ひとつの検査IDに対応した複数の医療画像は、1回の内視鏡検査によって撮影された複数の医療画像であってもよい。図1に戻る。記憶部24は、医療画像のみならず、医療画像に関連した情報、設定部16において設定された情報、処理部14にて作成された情報等も記憶する。これらの内容の詳細は、後述する。
表示部18は、表示装置12に表示すべき画面を生成する。表示部18は、表示すべき画面を生成するための情報を制御部22から受けつける。例えば、表示部18は、取込部20において取り込んだ医療画像であって、かつ記憶部24に記憶した医療画像をインデックス表示する。すなわち、表示部18は、ひとつの検査IDに対応した複数の医療画像を表示装置12に一覧表示させる。また、表示部18は、医療画像のインデックス表示以外の表示も実行するが、それに関しては後述する。
設定部16は、操作装置10によって入力された情報を受けつける。さらに、設定部16は、受けつけた情報を制御部22に出力する。一般的に、使用者は、表示装置12に表示された画面を確認しながら、操作装置10を使用して、所定の情報を入力する。そのため、操作装置10によって入力された情報が画面のどの部分に対応するかを認識するために、設定部16は、表示部18から、画面の構成に関する情報を受けつける。設定部16は、操作装置10から、表示部18においてインデックス表示した医療画像のうち、少なくともひとつの医療画像を選択する場合の指示を受けつける。さらに、設定部16は、選択したインデックス表示の医療画像に対して、当該医療画像が使用される用途に関する情報を操作装置10から受けつける。
ここで、用途に関する情報とは、「レポート添付用」、「患者説明用」、「経過比較用」のいずれかであるとする。「レポート添付用」とは、選択した医療画像が、後述の処理部14にて作成されるレポートに添付される場合である。そのとき、設定部16は、医療画像の用途を設定するとともに、作成されたレポートの日付と選択された医療画像とを対応付ける。「患者説明用」とは、選択した医療画像が、内視鏡検査の結果を患者に説明するときに使用される場合である。そのとき、設定部16は、医療画像の用途を設定するとともに、医療画像を印刷した順番も付与する。
「経過比較用」とは、選択した医療画像が、カンファレンスにて使用される場合である。そのとき、設定部16は、医療画像の用途を設定するとともに、医療画像の重要度の情報を操作装置10から受けつけ、これを医療画像に対応付ける。重要度の情報とは、患者の病名、経過を判断する際に使用される医療画像の優先度に相当する。例えば、ひとつの日付における医療画像が10枚存在し、そのうちの1枚に胃ガンの患部が撮影されており、また別の1枚にポリープの患部が撮影されている場合、優先度の最も高い医療画像は、胃ガンの患部が撮影されたものに相当する。また、次に優先度の高い医療画像は、ポリープの患部が撮影されたものに相当する。
以上の処理にもとづいて、記憶部24は、取込部20において取り込んだ医療画像と、設定部16において設定した用途に関する情報とを関連付けて記憶する。図3は、記憶部24に記憶された医療画像の用途のデータ構造を示す。図示のごとく、医療画像欄204、用途欄206、重要度欄208、順番欄210が含まれる。医療画像欄204は、「A1」等によって代表される医療画像が示されている。医療画像欄204に示された医療画像は、図2の医療画像欄202に示された医療画像に相当する。すなわち、図3の医療画像欄204に示された医療画像は、ひとつの検査IDにおける医療画像に相当する。
用途欄206には、用途が示されており、前述のごとく、レポート添付用、経過比較用、患者説明用のいずれかが示されている。ここで用途は、医療画像「A1」のごとく、ひとつであってもよく、医療画像「A2」のごとく、複数であってもよい。また、ひとつの医療画像に用途が付与されていなくてもよい。重要度欄208には、重要度が示されており、重要度は、用途欄206での用途に「経過比較用」が含まれている場合に付与されている。なお、用途が「経過比較用」であっても重要度が付与されていなくてもよく、用途が「レポート添付用」であっても重要度が付与されてもよい。順番欄210には、印刷の順番が示されており、重要度は、用途欄206での用途に「患者説明用」が含まれている場合に付与されている。なお、用途が「患者説明用」であっても重要度が付与されていなくてもよい。図1に戻る。
表示部18は、設定部16において設定した用途に関する情報を、インデックス表示した医療画像上に表示する。すなわち、インデックス表示がなされている状態において、インデックス表示の複数の医療画像の用途がそれぞれ示される。ここでは、用途に関する情報は、タブとして示されるものとする。そのため、用途に応じて異なったタブが予め規定されており、インデックス表示の医療画像に対して、当該医療画像の用途に応じたタブが付加される。すなわち、表示部18は、インデックス表示した医療画像のそれぞれに対して、用途に関する情報が示されたタブを付加しながら表示する。
処理部14は、各種の処理を実行する。特に医療画像を使用した処理が実行される。医療画像を使用した処理の一例は、前述のレポート作成である。処理部14は、操作装置10から受けつけた情報をもとにレポートを作成する。その際、レポートには、設定部16において「レポート添付用」と設定された医療画像が使用される。なお、処理部14によるレポートの作成において、「レポート添付用」についての用途の設定が自動的になされてもよい。そのようにすると、レポートに実際に使用された医療画像と、「レポート添付用」の設定がなされた医療画像との対応が正確になる。記憶部24は、処理部14において設定されたレポートの内容も、取込部20において取り込んだ医療画像に関連付けながら記憶する。ここで、レポートの内容は、設定部16において設定した用途、特に「レポート添付用」に対応した内容である。
また、レポートが作成された際に、処理部14によりレポートに使用された画像に対して、自動的に用途に関する情報が設定されてもよい。使用者が行うレポート作成作業において、インデックス表示されている画像一覧の中から、レポートに添付したい画像が選択される。画像選択の際には、画面上に表示されている画像一覧から、マウス等の操作装置10を操作することにより、画像1枚ずつ選択してもよいし、画像を複数指定してもよい。レポートの作成作業が終了し、レポートの保存が実行された段階で、処理部14は、レポートに添付された画像の情報を抽出し、それぞれ「レポート添付用」という情報を関連付けて図3のように記録してもよい。
図4は、記憶部24に記憶されたレポートのデータ構造を示す。図示のごとく、レポート名欄212、医療画像欄214が含まれる。レポート名欄212には、処理部14において作成されたレポートが示されている。ここでは、図面の明瞭化のために、レポートの具体的な内容は省略する。医療画像欄214には、レポートにて使用された医療画像が示されている。ここで、医療画像欄214に示された医療画像は、図3にて示された医療画像に対応する。図1に戻る。
表示部18は、取込部20において取り込んだ医療画像のうち、設定部16において「レポート添付用」に選択したインデックス表示の医療画像に対応した医療画像を表示しながら、当該医療画像に対応したレポートの内容も併せて表示する。すなわち、表示部18は、医療画像を第1の表示領域に表示し、第1の表示領域に隣接した第2の表示領域にレポートの内容を表示する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリのロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図5は、表示装置12に表示された医療画像一覧の画面を示す。図5は、表示部18によってインデックス表示された医療画像であり、かつ設定部16によって用途の設定がなされた医療画像に相当する。画面の左側の部分では、患者名と日付の指定がなされる。インデックス欄250には、複数の医療画像が示されている。ここでは、日付ごとにインデックス表示がなされるものとする。また、インデックス欄250に示された複数の医療画像のうち、いくつかにはタブ252が付加されている。タブ252には、医療画像の用途に関する情報が示されている。タブ252に関する説明は、後述する。
図6は、表示装置12に表示された医療画像一覧の別の画面を示す。図6は、図5と同様に、表示部18によってインデックス表示された医療画像を示す。しかしながら、図6は、図5と異なって、ふたつの画面にて同時にインデックス表示を実行する。図示のごとく、第1インデックス欄254と第2インデックス欄256が示される。第1インデックス欄254には、「2005年5月31日」に撮像された医療画像がインデックス表示される。一方、第2インデックス欄256には、第1インデックス欄254とは別の日の「2005年5月30日」に撮像された医療画像がインデックス表示される。なお、第2インデックス欄256には、これとは別の日付に撮影された医療画像もインデックス表示可能である。このように異なった日付において撮影された医療画像が、並べられてインデックス表示されるので、患部の経過の把握が容易になる。
図7は、医療画像の構成を示す。図7は、図5や図6においてインデックス表示された複数の医療画像のうち、用途が設定された医療画像の表示に相当する。前述のごとく、用途が設定されると、用途に対応したタブが、医療画像に付加されて表示される。ここでは、レポートタブ258、キー画像タブ260、プリントタブ262が医療画像に付加されている。レポートタブ258は、設定部16によって「レポート添付用」の使用用途が設定された場合に付加される。
また、キー画像タブ260は、設定部16によって「経過比較用」の使用用途が設定された場合に付加される。さらに、プリントタブ262は、設定部16によって「患者説明用」の使用用途が設定された場合に付加される。すなわち、使用用途に応じて別のタブが規定されており、かつタブの種類に応じて付加される位置も異なる。なお、重要度の設定が反映されるように、キー画像タブ260が表示されてもよい。例えば、重要度に応じてキー画像タブ260の色を変えたり、重要度に応じてキー画像タブ260の表示内容を変えてもよい。後者の場合、重要度が「1」であれば、「キー画像1」のようにキー画像タブ260が表示される。なお、印刷の順番についても同様であり、レポートタブ258に順番が示されてもよい。また、各タブを条件に検索を実行可能にしてもよい。具体的には、各タブをクリックすることにより、各タブに関連付けられている「用途に関する情報」にもとづき、絞り込みを行う。これにより、確認したい用途に限定した画像の絞り込みを容易に行うことが可能となる。
図8は、表示装置12に表示されたレポートの画面を示す。図8は、処理部14にて作成されたレポートが表示されている場合である。画面は、医療画像欄264とレポート欄266によって構成されている。医療画像欄264は、設定部16によって「レポート添付用」の設定がなされた医療画像を表示する。また、レポート欄266は、レポートの内容を表示する。図9は、表示装置12に表示されたレポートの別の画面を示す。図9も図8と同様の表示がなされる。
以上の構成による画像管理装置100の動作を説明する。図10は、画像管理装置100による医療画像の管理手順を示すフローチャートである。表示部18は、複数の医療画像をインデックス表示する(S10)。設定部16において受けつけた用途がカンファレンス用途であれば(S12のY)、設定部16は、画像、用途、重要度を対応付け(S14)、それらを記憶部24に記憶する。また、表示部18は、インデックス表示した医療画像に対して、「キー画像」のタブを付加する(S16)。設定部16において受けつけた用途がカンファレンス用途でなく(S12のN)、レポート用途であれば(S18のY)、設定部16は、画像、用途を対応付け(S20)、それらを記憶部24に記憶する。また、表示部18は、インデックス表示した医療画像に対して、「レポート」のタブを付加する(S22)。設定部16において受けつけた用途がレポート用途でなければ(S18のN)、印刷用途であるので、設定部16は、画像、用途、順番を対応付け(S24)、それらを記憶部24に記憶する。また、表示部18は、インデックス表示した医療画像に対して、「プリント」のタブを付加する(S26)。
本実施例によれば、インデックス表示の医療画像に対して、設定した用途を付加しながら表示するので、医療画像と用途との対応を明確にでき、医療画像を使用した用途を確認できる。また、医療画像を使用した用途を明確にできるので、どの医療画像を使用して患者説明を行ったか、どの医療画像を使用して症例検討を行ったかが後から確認できず、その結果、患者に対して正しい説明を行ったか、正しい判断を下すためのプロセスが正しいかを確認できる。また、医療画像の用途をインデックス表示された医療画像に付加するので、医療画像の一覧性を保持できる。また、用途をタブとして医療画像に付加するので、用途の確認を容易にできる。また、用途の確認を確実に実行できる。また、用途に応じて、異なった部分に別のタブを付加するので、用途の違いを確実に通知できる。
また、重要度に応じてタブを変更するので、重要度の違いを確実に通知できる。また、順番に応じてタブを変更するので、順番の違いを確実に通知できる。また、医療画像と用途を関連付けて記憶するので、両者の対応を明確にできる。また、検索が容易になる。また、作成されたレポートと、当該レポートに使用した医療画像をひとつの画面に表示するので、両者の対応を通知できる。仮にレポートに使用すべき医療画像が誤っていたとしても、両方を同時に表示することによって、誤りの検出を容易に実行できる。また、別の領域に表示するので、利便性を向上できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例はあくまで例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、設定部16は、医療画像の用途の設定として、レポート添付用、患者説明用、経過比較用のいずれかを設定する。しかしながらこれに限らず例えば、設定部16は、これら以外の用途を設定してもよい。本変形例によれば、さまざまな使用用途に対する画像の使用履歴を保存できる。
本発明の実施例に係る画像管理装置の構成を示す図である。 図1の記憶部に記憶された検査日単位の医療画像のデータ構造を示す図である。 図1の記憶部に記憶された医療画像の用途のデータ構造を示す図である。 図1の記憶部に記憶されたレポートのデータ構造を示す図である。 図1の表示装置に表示された医療画像一覧の画面を示す図である。 図1の表示装置に表示された医療画像一覧の別の画面を示す図である。 図5および図6に示された医療画像の構成を示す図である。 図1の表示装置に表示されたレポートの画面を示す図である。 図1の表示装置に表示されたレポートの別の画面を示す図である。 図1の画像管理装置による医療画像の管理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 操作装置、 12 表示装置、 14 処理部、 16 設定部、 18 表示部、 20 取込部、 22 制御部、 24 記憶部、 100 画像管理装置。

Claims (6)

  1. 所定の患者の検査に関連した医療画像を取り込む取込部と、
    前記取込部において取り込んだ医療画像をインデックス表示するインデックス表示部と、
    前記インデックス表示部においてインデックス表示した医療画像から、少なくともひとつの医療画像を選択するインデックス選択部と、
    前記インデックス選択部において選択したインデックス表示の医療画像が使用される用途に関する情報として、レポート添付用、患者説明用、経過比較用のうち2つ以上を受け付け、当該医療画像に対して、受け付けた用途に関する情報を設定する用途設定部と、
    前記インデックス表示部においてインデックス表示した医療画像のそれぞれに対して、前記用途設定部において設定した2つ以上の用途のそれぞれに関する情報が示されたそれぞれの用途に対応するタブをともに付加して表示する用途表示部と、
    を備えることを特徴とする画像管理装置。
  2. 前記取込部において取り込んだ医療画像と、前記用途設定部において設定した用途に関する情報とを関連付けて記憶する記憶部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像管理装置。
  3. 前記記憶部は、前記用途設定部において設定した用途に対応した内容も、前記取込部において取り込んだ医療画像に関連付けながら記憶し、
    前記画像管理装置は、前記インデックス選択部において選択したインデックス表示の医療画像に対応した医療画像であって、かつ前記取込部において取り込んだ医療画像を表示しながら、当該医療画像に対応した内容に関する情報も併せて表示する画像表示部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の画像管理装置。
  4. 前記画像表示部は、医療画像を第1の表示領域に表示し、前記第1の表示領域に隣接した第2の表示領域に内容に関する情報を表示することを特徴とする請求項3に記載の画像管理装置。
  5. 所定の患者の検査に関連した医療画像をインデックス表示した後に、インデックス表示した医療画像から、少なくともひとつの医療画像を選択しながら、選択したインデックス表示の医療画像が使用される用途に関する情報として、レポート添付用、患者説明用、経過比較用のうち2つ以上を受け付け、当該医療画像に対して受け付けた用途に関する情報を設定し、設定した2つ以上の用途のそれぞれに関する情報が示されたそれぞれの用途に対応するタブを、インデックス表示した医療画像毎に表示することを特徴とする画像管理方法。
  6. 前記用途設定部は、前記インデックス選択部において選択したインデックス表示の医療画像が使用される用途に関する情報を受け付けた場合において、その用途に関する情報が経過比較用であった場合、当該医療画像の重要度の情報も受け付け、当該医療画像に対応付けることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像管理装置。
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