JP4917935B2 - セメントクリンカの色調調整方法 - Google Patents

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Description

本発明は、セメントクリンカの色調調整方法に関し、特にセメントクリンカを焼成する雰囲気を調整してクリンカの色調を調整する方法に関する。
従来は、セメントクリンカ中の色調は、セメントクリンカを製造する原料中に含まれるFe量やMg量を調整して色調を調整している。
セメントクリンカに含有されるFeの量は、セメントクリンカを製造する際のFe量を調整することで対応することはできるが、実際には含有されるFeの量の調整だけでは、セメントクリンカの色調を調整することは困難である。
例えば、セメントクリンカを製造する原料中のFe量が同じでも、セメントクリンカの焼成条件である焼成雰囲気や冷却速度等が変化すると、セメントクリンカの色調が変化する現実があり、セメントクリンカを製造する原料中のFe量やMg量をコントロールしても、得られるセメントクリンカの色調を細やかに調整することはできない。
また、一般に、セメントクリンカ中のCAF含量は、当該セメントクリンカ中に含まれるAl(質量%)やFe(質量%)の化学分析値から、以下のボーグ式を用いて算出している。
なお、ボーグ式は、セメントクリンカ中の主要な4鉱物の含有量を求める計算式であり、セメントクリンカの場合のボーグ式は、下記のように表される。
S量=(4.07×CaO)−(7.60×SiO)−(6.72×Al)−(1.43×Fe
S量=(2.87×SiO)−(0.754×CS)
A量=(2.65×Al)−(1.69×Fe
AF量=3.04×Fe
上記式中の「CaO」、「SiO」、「Al」及び「Fe」は、それぞれ、セメントクリンカにおけるCaO、SiO、Al及びFeのセメントクリンカ全体質量に対する含有割合(質量%)である。
これらの含有割合は、JIS R 5202「ポルトランドセメントの化学分析方法」により測定することができる。
しかし実際には、クリンカの焼成雰囲気や冷却条件等がそれぞれ異なるため、クリンカ中に生成している、暗褐色のCAF量は異なっているものとなり、従って、得られるクリンカの色調も異なってくる。
例えば、セメントクリンカが還元雰囲気で焼成された場合、セメント原料中のFe、Mnなどが高温焼成雰囲気の酸素濃度が変わることにより容易にイオンの価数が変わり、必要な鉱物の生成を妨げ、クリンカの色調も異なるものとなる。
具体的には、Feが還元雰囲気に曝されることによりイオンの価数は3から2、0となり、Fe→FeO→Fe(メタル)と変わる。
これにより、酸化雰囲気下で焼成されたセメントクリンカ中に生成する4CaO・Al・Feが4CaO・Al・Fe→3CaO・Al+CaO+FeO、Feのごとく反応し、生成したFeOの一部は2CaO・SiOに固溶し、一部は間隙層にとどまる。
このように、クリンカ中の暗褐色を呈するCAFの量が種々異なることとなり、クリンカの色調に影響を与えている。
特に、1990年代より資源循環型社会の構築に対する機運が高まり、セメント産業においても産業廃棄物や副産物の使用量のさらなる増大が望まれており、一般に、セメントクリンカの原料として使用できる廃棄物はAlを含む成分に富むため、市販のポルトランドセメントと同じ製造条件でこれらの使用量を単純に増大すると、セメントクリンカ中の4CaO・Al・Fe(CAF)の量が増大することになる。
一方、セメントクリンカ中のCAF量を、X線回折(検量線法、リートベルト法)や光学顕微鏡によるポイントカウントなどで測定する方法もある。
しかし、これらの従来の方法ではX線装置や光学顕微鏡等の高価で精密な機器を用いる方法であるため、熟練を要する上に個人差が大きく、また装置や時間的制約が大きくなる等の問題があった。
特開平7−32130394号公報には、セメントクリンカの色を調整する方法として、ロータリーキルンからクーラへ落下するセメントクリンカの温度を計測し、この温度が一定となるように該ロータリーキルンのバーナーの1次空気量の調節及び1次空気における直進流と旋回流の比の調節の少なくとも一方を行ない、これによってセメントクリンカの色を一定にする、セメントクリンカの色の調整方法が開示されている。
また、特開平7−330395号公報には、セメントクリンカの色を調整する方法として、ロータリーキルンからクーラへ落下するセメントクリンカの温度を計測し、この温度が一定となるように該ロータリーキルンのバーナーの近傍に設けた補助バーナーの出力を制御し、これによってセメントクリンカの色を一定にする、セメントクリンカの色の調整方法が開示されている。
しかし、これらの方法は、セメントクリンカを製造中に温度等を随時計測しなければならず、操作、制御が複雑であり、熟練を要するものである。
したがって、簡易な方法でセメントクリンカの色を調整することができる方法が望まれていた。
特開平7−32130394号公報 特開平7−330395号公報
本発明は、セメントクリンカの色調が常にほぼ一定となるように、容易にセメントクリンカの色調を調整することができる方法を提供することである。
また、高価で精密な大掛かりな装置を用いることなく、また熟練を必要とせず、誰でも極めて簡便にかつ迅速に、セメントクリンカの色調を簡便に調整することができる方法を提供することである。
本発明者らは、セメントクリンカ中のCAF含量とセメントクリンカの色調であるb値の実測値との関係から得られる一定の関係式を用い、製造されたセメントクリンカのCAF含量を調整することで該セメントクリンカ中のCAF含量を決定することができることを見出し、上記目的が達成できることを見出した。
すなわち、本発明の請求項1記載のセメントクリンカの色調調整方法は、X線回析で測定したセメントクリンカ中のC AF量と色度bとの相関関係(C AF量−色度b)と、セメント原料中のFe の含有量とセメントクリンカの焼成雰囲気とセメントクリンカ中のC AF量との関係(Fe 量−焼成雰囲気−C AF量)とを、予め測定して特定し、
相関関係(C AF量−色度b)と該関係(Fe 量−焼成雰囲気−C AF量)とに基づき、セメントクリンカ中のCAF量を調整してセメントクリンカの色調を調整することを特徴とする、セメントクリンカの色調調整方法である
発明の請求項記載のセメントクリンカの色調調整方法は、請求項記載のセメントクリンカの色調調整方法において、該b値はハンター色度のb値であって、
AF量とは、下記式(1)
AF(%)=−1.87×b値+27.89・・・(2)
の関係を有することを特徴とする、セメントクリンカの色調調整方法である。
発明の請求項記載のセメントクリンカの色調調整方法は、請求項1または2記載のセメントクリンカの色調調整方法において、焼成雰囲気は、セメント原料中のFeの含有量に基づき酸化雰囲気または還元雰囲気とすることを特徴とする、セメントクリンカの色調調整方法である。
更に、請求項記載のセメントクリンカの色調調整方法は、請求項1〜いずれかの項記載のセメントクリンカの色調調整方法において、セメントクリンカは普通ポルトランドセメントであることを特徴とする、セメントクリンカの色調調整方法である。
本発明のセメントクリンカの色調調整方法を用いることにより、高価で精密で大掛かりな装置を用いる必要なく、また作業性も良好に、誰でも極めて簡便にかつ迅速に、セメントクリンカの色調を調整することが可能となる。
従って、セメントの品質管理を容易な方法で管理することや、色調等の調整が容易にできることで、どこの工場でも色調を含めて同じ品質のセメントを製造することが可能となる。
本発明を以下の好適例を用いて説明するが、これらに限定されるものではない。
本発明のセメントクリンカの色調調整方法は、セメントクリンカ中のCAF量を調整することでセメントクリンカの色調を調整する方法である。
そして、セメントクリンカの色調は、色度b値で特定されるものである。
なおここで、例えば、X線回析装置(スペクトリス株式会社 X‘PertMRD/PW3050)を用いて回折測定を実施し、リートベルト解析ソフト(スペクトリス株式会社;HighScorePlus)を用いてセメントクリンカ中のCAF含量を測定する方法を、「X線回析リートベルト法」により測定したCAF含量という。
ここで色調のb値は、色彩色度計を用いてその数値を測定することができるもので、ハンターLab色度、L色度等で示されるいずれの色度b値も用いることができる。
例えば、色彩色度計を用いてハンターLab表色の色度b値を測定する場合には、下記するように予めハンターLab表色の色度であるb値とX線回析リートベルト法により測定したCAF含量より導かれる式(1)を用いる。
また、色彩色度計を用いてL表色の色度である色度b値を測定する場合には、予めL色度であるb値とX線回析リートベルト法により測定したCAF含量より最小二乗法により導かれた一定の関係式を用いて、当該関係式に所望するb値を代入することで、当該CAF含量を決定して、セメントクリンカの色調を調整することができる。
以下、好適例として、ハンターLab表色の色度のb値を用いて、セメントクリンカの色調を調整する方法を説明する。
まず、セメントクリンカ中のCAF含量により色調を調整するにあたり、CAF含量と色度b値との関係を決定する。
セメントクリンカ中の色調である、ハンターLab表色のb値を色彩色度計を用いて測定し、該セメントクリンカ中のCAF量と該b値との関係が、下記式(1)
AF(%)=−1.87×b値+27.89・・・(1)
であることを決定した。
上記式(1)の関係式を導く方法を説明する。
セメントクリンカとして、多様な組成を有する普通ポルトランドセメントクリンカを用い、電気炉の雰囲気を酸化雰囲気または還元雰囲気に調整してクリンカを焼成する。
好適な実施の形態としては、酸化雰囲気での焼成は、白金皿にセメントクリンカ原料ペレットを投入して1450℃で1時間焼成後急冷する。
また、還元雰囲気での焼成は、カーボン皿にセメントクリンカ原料ペレットを投入してカーボン板で蓋をして密封し1450℃で1時間焼成後急冷する方法で行った。
次いで、得られたセメントクリンカを、ブレーン比表面積3000〜5000cm/gに遊星ミル(株式会社レッチェ製:PM400)を用いて粉砕した。
ここで、ブレーン比表面積はJIS R 5201「セメントの物理試験方法」に従って測定した。
次いで、粉砕した該セメントクリンカの色調を色彩色差計(コニカミノルタホールディングズ株式会社製:CR−400)を用いてハンター色度(b値)を測定し、その結果を表1に示す。
一方、X線回析装置(スペクトリス株式会社 X‘PertMRD/PW3050)を用いて回折測定を実施し、リートベルト解析ソフト(スペクトリス株式会社;HighScorePlus)を用いてセメントクリンカ中のCAF含量を測定し(「X線回析リートベルト法」と称す)、その結果を表1に示す。
また比較のために、各セメントクリンカ中のCAF含量を、セメントクリンカ中のAl(質量%)、Fe(質量%)含量の化学分析値から以下のボーグ式を用いて算出した値も表1に示す。
AF量=3.04×Fe
上記式中の「CaO」、「SiO」、「Al」及び「Fe」は、それぞれ、セメントクリンカにおけるCaO、SiO、Al及びFeのセメントクリンカ全体質量に対する含有割合(質量%)である。
これらの含有割合は、JIS R 5202「ポルトランドセメントの化学分析方法」により測定することができる。
Figure 0004917935
上記各セメントクリンカのハンター色度のb値とX線回析リートベルト法により求めたCAF含量との関係を図1に示した。
上記各セメントクリンカのハンター色度のb値と、X線回析リートベルト法により求めたセメントクリンカ中のCAF含量との関係を最小二乗法により求めた式で表すと、焼成雰囲気にかかわらず、以下の関係式が導かれ、図1より、色度b値とX線回析リードベルト法により求められたセメントクリンカ中のCAF含量とは良好な相関関係があることがわかる。
セメントクリンカ中のCAF量は、下記式(1)
AF(質量%)=−1.87×b値+27.89・・・(1)
の関係が導かれた。
なお、表1の各セメントクリンカのハンター色度のb値と、ボーグ式から求めたセメントクリンカ中のCAF含量との関係を最小二乗法により求めた式は、
AF(%)=−0.30×b値+10.96
であるが、図2より該色度b値とボーグ式により求められたセメントクリンカ中のCAF含量とは良好な相関関係がないことがわかる。
また、上記表1より、該色度b値と含有されるFe含量(質量%)との関係を次の表2及び図3に示す。
以下の表2より、Fe含量(質量%)が同じでも、焼成雰囲気が異なることにより、セメントクリンカの色調が異なり、セメントクリンカの色調はFe含量(質量%)では細かい調整ができないことがわかる。
Figure 0004917935
次に、上記式(1)を用いて、セメントクリンカの色調を調整する方法を説明する。
まず、セメントクリンカ原料中のFe含量(質量%)をJIS R 5202「ポルトランドセメントの化学分析方法」により測定して数値化する。
上記表1より、セメントクリンカに含有されるFe含量(質量%)がほぼ同等であっても、焼成雰囲気が還元雰囲気であるか酸化雰囲気であるかによって、得られるセメントクリンカ中のCAF量がかなり異なり、その色調も異なることがわかる。
一方、普通ポルトランドセメントに含有されるFe含量(質量%)は、通常2.5〜3質量%であり、これは原料中のFe含有量を調節することで対応できる。
また、原料中のFe含有量はセメント協会法JCAS−I−11により測定して数値化される。
次いで、所望するセメントクリンカの色度b値を設定し、上記関係式(1)より、含有されるCAF量を決定する。
その後、次の表3からFe含量(質量%)に対するCAF量の値を参考にして、焼成方法を酸化雰囲気とするか還元雰囲気とするかを選択することで、得られるセメントクリンカの色調を調整する。
Figure 0004917935
表3より、例えばFe含量(質量%)が2.77の場合であっても、焼成雰囲気を還元雰囲気とすることで得られるセメントクリンカ中のCAF量は10.9〜11.1となり、酸化雰囲気で焼成することで得られるセメントクリンカ中のCAF量は13.1となり、したがって、上記式(1)より得られるセメントクリンカのハンター色度の色度b値も異なることとなる。
そこで、所望するセメントクリンカのハンター色度の色度b値を決定し、原料中に含有されるFe含量(質量%)を測定することで、所望する該色度b値を得るために酸化雰囲気で焼成するか還元雰囲気で焼成するかを表3を参考にして決定することで、CAF含量(質量%)を調整して、セメントクリンカの色調を調整することが可能となる。
本発明のセメントクリンカの色調調整方法は、焼成雰囲気を選択することでセメントクリンカ中のCAF含量を調整することができるので、セメントクリンカの色度b値を所望の色に調整することが可能となり、セメントやコンクリートの品質管理に適用することが可能になる。
ハンター色度であるb値とX線リートベルト法によって測定されたCAF含量との関係を示す図である。 ハンター色度であるb値とボーグ式によって算出したCAF含量との関係を示す図である。 ハンター色度であるb値とセメントクリンカ中のFe含量との関係を示す図である。

Claims (4)

  1. X線回析で測定したセメントクリンカ中のC AF量と色度bとの相関関係(C AF量−色度b)と、セメント原料中のFe の含有量とセメントクリンカの焼成雰囲気とセメントクリンカ中のC AF量との関係(Fe 量−焼成雰囲気−C AF量)とを、予め測定して特定し、
    相関関係(C AF量−色度b)と該関係(Fe 量−焼成雰囲気−C AF量)とに基づき、セメントクリンカ中のCAF量を調整してセメントクリンカの色調を調整することを特徴とする、セメントクリンカの色調調整方法。
  2. 請求項1記載のセメントクリンカの色調調整方法において、該b値はハンター色度のb値であって、
    AF量とは、下記式(1)
    AF(%)=−1.87×b値+27.89・・・(1)
    相関関係を有することを特徴とする、セメントクリンカの色調調整方法。
  3. 請求項1または2記載のセメントクリンカの色調調整方法において、焼成雰囲気は、セメント原料中のFeの含有量に基づき酸化雰囲気または還元雰囲気とすることを特徴とする、セメントクリンカの色調調整方法。
  4. 請求項1〜いずれかの項記載のセメントクリンカの色調調整方法において、セメントクリンカは普通ポルトランドセメントであることを特徴とする、セメントクリンカの色調調整方法。
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