JP4917677B2 - 電子黒板 - Google Patents

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本発明の実施形態は、電子黒板に関する。
電子黒板として、外部記憶装置に筆記面に描かれた文字、図形等の描画対象を描画データとして格納できるものがある。図8は従来の電子黒板を示す斜視図である。この電子黒板500は、スタンド501,501で立設される長方形のフレーム510の前面開口に文字、図形等の描画対象を描く筆記面503を形成したエンドレス上のシート材502を配置し、シート材502に描かれた描画を光学的に読み取り、読み取られた描画対象に対応する描画データを出力する光学的読取部(図示していない)を備え、プリンタ504で用紙にシート材に描かれた文字、図形等の描画対象を印刷する。また、電子黒板500は、光学的読取部で読み取られた描画データをプリンタ504で印刷する一方、描画データをUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の外部記憶装置に格納する。従来、このようなUSBポート508を前記プリンタ504の前側面に設けたものがある。
特許文献1には、電子黒板装置として、文字、図形等の描画対象を描くためのシート材と、シート材に描かれた描画対象を光学的に読み取り、読み取られた描画対象に対応する描画データを出力する光学的読取部と、光学的読取部からの描画データを記憶するメモリと、メモリに記憶された描画データに基づき描画対象に対応する外部出力を提供する外部出力部とを有し、外部出力部は、着脱可能に取り付けられた汎用性のある外部記録媒体を含み、外部記録媒体には外部出力としての画像データが記憶されるものが開示されている。
また、特許文献2には、外部出力部として、USB端子を採用することができ、外部記録媒体としてUSBメモリを使用することができる情報処理システムが開示されている。
ところで、上述した従来の電子黒板においては、外部記憶装置であるUSBメモリが接続されるUSBポートの配置位置は、描画データの取り込みがしやすい個所、例えばプリンタに設けられている。このため、USBメモリの取り扱いについては必ずしも利便性に優れるものではない。
即ち、USBメモリの取り付けに際してUSBポートの位置が一見して認識できなかったり、電子黒板の使用後においてUSBポートに差し込んだUSBメモリを取り外すのを忘れたりすることがあるのである。
実施形態の電子黒板は、筆記を行う板面を備える筆記媒体と、該筆記媒体上に描画された描画対象を読み取る読取装置と、前記筆記媒体の板面より突出する突出部と、前記突出部に設けられ、読み取った描画データを取り外し可能な外部記憶媒体に出力するデータポートと、各部に対する電力供給のオンオフ操作を行う操作部を有する電源スイッチと、を備え、前記データポートに取り付けられた前記外部記憶媒体は、前記電源スイッチの操作部より手前側に突出する。
図1は、実施形態の電子黒板を示す斜視図である。 図2は、電子黒板の内部構造を概略的に示す平面図である 図3は、電子黒板の内部を概略的に示す正面図である。 図4は、電子黒板のハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、右下側コーナ部材を示す図であり、(a)はUSBメモリの取り付け前の状態を示す斜視図、(b)はUSBメモリを取り付けた状態を示す斜視図である。 図6は、右下側コーナ部材をUSBポートと電源スイッチと共に示す断面図である。 図7は、右下側コーナ部材をUSBポートと電源スイッチと共に示す正面図である。 図8は、従来の電子黒板を示す斜視図である。
以下、実施形態に係る電子黒板を図1乃至図7に基づいて説明する。
図1は、実施の形態に係る電子黒板を示す斜視図である。電子黒板100は、一対のスタンド101,101によって長方形のフレーム110が支持されている。フレーム110はエンドレス状の筆記用のスクリーン102を収納し、このスクリーン102におけるフレーム110の前面側の開口部から外部に露出した部分が、マーカーペン等によって文字や図形等の描画対象が筆記される板面である筆記面103となる。スクリーン102は一例としてポリエチレン製のものが採用される。また、フレーム110の右下には、CCDラインセンサ304(図2及び図3参照)によって読み取られた描画対象を用紙(図示せず)に印刷して発行するためのプリンタ104が設けられている。
フレーム110は、前記筆記面103の上方に位置する上縁部111と、筆記面103の両側に位置する左側縁部112、右側縁部113と、筆記面103の下方に位置し、手前側に向け突出形成された下側棚部114とを備える。
前記上縁部111と、前記左側縁部112及び右側縁部113とは、上縁部111の両側に配置された左上側コーナ部材115及び右上側コーナ部材116を介して接続されている。また、前記下側棚部114は、前記左側縁部112及び右側縁部113の両下方に配置された左下側コーナ部材117及び右下側コーナ部材120を介して接続されている。
下側棚部114は前記筆記面103より手前側に突出形成され、マーカーペンやクリーナを配置することができる他、筆記面103の描画対象をクリーナで除去した際に発生する消し粉を受ける。
また、フレーム110の右側縁部113には、電子黒板100を操作するための各種のキー105を有する操作パネル106が一体的に設けられている。
さらに、右下側コーナ部材120には、電子黒板100のオンオフ操作を行う電源スイッチ141と、USBメモリが接続できるデータポートであるUSBポート142とが配置されている。
即ち、電源スイッチ141は電子黒板100の正面側に配置され、USBポート142は電源スイッチ141の直上に配置されている。
図2は電子黒板の内部構造を概略的に示す平面図であり、図3は電子黒板の内部を概略的に示す正面図である。
フレーム110内の左右両端部にはスクリーン102を回転して搬送させる一対のローラ201が設けられている。ローラ201は上下方向の軸心を有するもので、一対のローラ201間にはエンドレス状のスクリーン102が掛け渡されて、一方のローラ201には図示しないベルト伝動機構を介してモータ202(図4参照)が連結されている。そして、モータ202が駆動するとベルト伝動機構を介してローラ201が回転し、このローラ201の回転によりスクリーン102が左右方向に回転搬送される。
また、スクリーン102の筆記面103のすぐ背後には、筆記面103に対する筆記性を確保するための筆記ボード251が配設されている。
そして、スクリーン102の筆記面103と反対側(以下、スクリーン102の背面側と称する)には、筆記面103に筆記された文字、図形等の描画対象を描画データとして読み取るための読取部203が設けられており、この読取部203は、スクリーン102の背面側であって一方のローラ201側に位置させてスクリーン102に光を照射するための例えば蛍光灯311からなる光源301を有している。
さらに、電子黒板100は、読取部203の一部として、ミラー302及びレンズ303を有し光源301が照射してスクリーン102により反射された光を集光する縮小光学系である光学系305と、光学系305により集光された光を受光するCCDラインセンサ304とを備えている。
図4は電子黒板のハードウェア構成を示すブロック図である。電子黒板100は、各種の動作を制御するCPU401を備えており、このCPU401には、制御プログラム等の固定データを記憶するROM402と、各種データを一時的に記憶しワークエリアとして使用されるRAM403とがバスライン411を介して接続されている。また、CPU401には、プリンタ104、操作パネル106、モータ202がそれぞれ入出力回路(いずれも図示せず)とバスライン411とを介して接続されている。
また、CPU401には、光源301に接続されてこの光源301の点灯を制御する点灯回路405がバスライン411を介して接続されている。
さらに、CPU401には、CCDラインセンサ304に接続されてこのCCDラインセンサ304によって読み取られた描画データを印刷データ(例えばGIF形式のデータ)の状態に変換処理する画像処理部404がバスライン411を介して接続されている。画像処理部404は、各種処理回路や各種処理実行時に参照される設定内容が格納されたメモリ部(いずれも図示せず)等により構成されている。
また、CPU401には、バスライン411とUSBコントローラ406とを介してUSBポート142が接続されている。
さらに、電子黒板100には、図4に示すように、各部に電力を供給する電源装置を制御する電源制御部408が配置されており、電源スイッチ141により電源制御部408を操作して電子黒板100のオンオフ操作を行う。
このような構成において、電子黒板100では、操作パネル106が有する所定のキー105が押下された場合、ROM402に格納された制御プログラムに従いCPU401によりプリンタ104の印刷処理が実行される。まず、点灯回路405の動作により光源301が点灯して、モータ202が回転駆動する。これにより、スクリーン102の筆記面103に光を照射する。そして、光学系305が筆記面103からの反射光を集光して、集光された光をCCDラインセンサ304が1ライン毎に受光することで筆記面103に筆記された文字、図形等の描画対象は描画データとして読み取られる。読み取られた描画データは画像処理部404で印刷データに変換されてRAM403に記憶される。そして、プリンタ104の駆動制御によりRAM403に記憶された印刷データに基づく画像が用紙に印刷され、用紙は排出される。
また、電子黒板100では、操作パネル106が有する所定のキー105が押下された場合RAM403に記憶された例えばGIF形式の描画データが、USBコントローラ406を介してUSBポート142からUSBメモリ150に格納される。
次に電源スイッチ141とUSBポート142とが配置される右下側コーナ部材120について説明する。
図5は右下側コーナ部材を示すものであり、(a)はUSBメモリの取り付け前の状態を示す斜視図、(b)はUSBメモリを取り付けた状態を示す斜視図、図6は右下側コーナ部材をUSBポートと電源スイッチと共に示す断面図、図7は右下側コーナ部材をUSBポートと電源スイッチと共に示す正面図である。
右下側コーナ部材120は、合成樹脂で一体成型された部材であり、前記電源スイッチ141とUSBポート142が配置される。右下側コーナ部材120は、前記フレーム110より手前側(操作者側:図6中左側)に突出形成される突設部121と、突設部121の上側に形成され、前記右側縁部113の下端が接続される上側接続部122と、突設部121の左側に形成され、前記下側棚部114の右端が接続される左側接続部123とからなる。図中符号129は、左側縁部112から延設された右側縁部113接続用の突片を示している。
右下側コーナ部材120の突設部121には、電源スイッチ141が設置される電源スイッチ設置部124が形成されている。電源スイッチ141は右下側コーナ部材120の内部から取り付けられ、その操作部141aが前記電源スイッチ設置部124が外方に向け突出するように配置される。また、この電源スイッチ設置部124は、図6に示すようにその表面の位置bがスクリーン102の位置aより手前側(同)になるように形成されている。
電源スイッチ設置部124の直上部には、USBポート142が設置されるUSBポート設置部125が形成されている。USBポート設置部125は、突出部である周囲壁部127の奥側端部に形成され、周囲壁部127はその内部にUSBメモリの周囲を覆う挿入空間部126を形成している。
USBポート142はその前端面142aをUSBポート設置部125に接触して配置され、USBポート142の端子挿入孔143が挿入空間部126の奥側に開口する。
また、図6に示すように、周囲壁部127の前側端部の位置cは、前記電源スイッチ設置部124の表面の位置bより手前側(同)になるように形成される。
USBメモリ150は、図5(b)に示すように、接続端子151を端子挿入孔143に接続された状態で、その接続端子151側を挿入空間部126に挿入された状態となる。
従って、本形態に係る電子黒板100によれば、電子黒板100を使用開始、使用終了時に操作する電源スイッチ141の直上にUSBポート142を配置するようにしたので、電子黒板100の使用開始時においてUSBメモリの接続ポートを確実に認識できる他、電子黒板100の使用終了時には接続した外部記憶装置の取り外し忘れを防止することができる。
また、USBメモリ150を挿入する際、手指が接触する周囲壁部127の手前側端部を電源スイッチ141より手前側に配置しているから、USBメモリを挿入抜脱する際に、誤って電源スイッチ141が操作されるのを防止することができる。
また、筆記面103にマーカーペンで記載した文字、図形等の描画対象を消去したときに発生する消し粉が電源スイッチやUSBポート内に入り込むことを防止できる。
100 電子黒板
102 スクリーン(筆記媒体)
103 筆記面(板面)
113 右側縁部(側縁部)
114 下側棚部
120 右下側コーナ部材(コーナ部材)
127 周囲壁部(突出部)
141 電源スイッチ
142 USBポート(データポート)
150 USBメモリ(外部記憶媒体)
特開2004−15619号公報 特開2006−12040号公報

Claims (2)

  1. 筆記を行う板面を備える筆記媒体と、
    該筆記媒体上に描画された描画対象を読み取る読取装置と、
    前記筆記媒体の板面より突出する突出部と、
    前記突出部に設けられ、読み取った描画データを取り外し可能な外部記憶媒体に出力するデータポートと、
    各部に対する電力供給のオンオフ操作を行う操作部を有する電源スイッチと、
    を備え、
    前記データポートに取り付けられた前記外部記憶媒体は、前記電源スイッチの操作部より手前側に突出する、
    ことを特徴とする電子黒板。
  2. 前記電源スイッチ及び前記データポートは、前記筆記媒体の下縁に配置される下側棚部と、前記筆記媒体の1側縁部に形成される側縁部とを接続するコーナ部材に配置されていることを特徴とする請求項1記載の電子黒板。
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