JP4916942B2 - 電動アシスト自転車 - Google Patents

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本発明は、正規の開錠信号によって錠装置を開錠するとともに電動アシストユニットが起動される電動アシスト自転車に関する。
電動アシストユニット等を備える補助動力付自転車は省エネの観点から広く普及してきている。このような電動アシスト自転車は、補助動力である電動モータ等を駆動するための補助動力電源を備えている。そして、該補助動力電源の消費電力節約のために、通常は補助動力停止スイッチを切り忘れた場合でも一定時間が経過すると補助動力が自動的に停止する節電機能が備わっている。一方、近年では使用者に応じて(体調、老若男女等)補助動力のアシストモード(アシスト率等)が調整可能なものも提案されてきている(例えば下記特許文献1〜3参照)。さらには、盗難防止のための錠装置と連携させて、電動アシストユニット等の補助動力の起動が行われるように構成したものも提案されている(例えば下記特許文献3〜5参照)。
特開平9−207864号公報(公報要約書参照) 特開平6−107267号公報(公報要約書参照) 特開平11−171081号公報(公報要約書参照) 特開平10−167137号公報(公報要約書参照) 特開2001−233262号公報(公報要約書参照) 特開2001−171592号公報(公報要約書参照)
前記特許文献1に開示された補助動力付き車両の補助動力制御装置を図7に示して簡単に説明する。ペダル踏力を駆動輪に供給する入力駆動系と、バッテリー駆動モータ44からの補助動力を駆動輪に供給する電力駆動系と、クランク軸へのペダル踏力および車速に応じて前記補助動力を可変制御する補助動力制御手段として機能するCPU70とを備えた補助動力制御装置54において、前記補助動力制御手段70が、予め設定された固定情報を外部から読み込み、該固定情報に基づいて前記補助動力を可変制御するとともに、走行により発生する流動情報を外部に出力するものである。
前記特許文献2に開示された電動モータ付き自転車を図8に示して簡単に説明する。踏力を検出する踏力検出手段172と、車速を検出する車速検出手段184と、運転者の体力・疲労度を示す人体指標を求める人体指標検出手段188と、踏力に対する電動モータ122の駆動力の比を人体指標の増減に対応して増減させるように電動モータ122の駆動力を制御するコントローラ182とを備えるものである。人体指標は心拍数、血圧、呼吸回数、体温等運転者の体力や体調あるいは疲労度を示す指標を用いる。
前記特許文献3に開示された電動補助動力自転車を図9に示して簡単に説明する。踏力検出器211および駆動制御回路213との間に介挿した減衰率を変更可能な可変型減衰器212と、この可変型減衰器212の減衰率を選択する減衰率選択部214とを備え、踏力検出器211で検出した踏力検出信号Vtを可変型減衰器212にて、減衰率選択部214で設定した減衰率で減衰させ、この減衰踏力信号Vaを駆動制御回路213に供給することにより、電動モータ217で乗り手の年齢、体力、走行目的に応じた所望のアシスト比に応じたアシスト力を発生させるものである。
これらの従来の電動アシスト自転車のアシスト比調整装置では、使用者の年齢、体力、走行目的に応じた所望のアシスト力を発生できるようになった。しかしながら、走行中に疲労したような場合を除いて、単独の使用者が走行中にアシスト比の変更を必要とする状況は殆どなく、不要な入力データの検出部を必要とする等、制御回路全体のコストアップを引き起こした。
一方、盗難防止のための錠装置と連携させた補助動力電源投入技術について、前記特許文献4に開示された電動二・三輪車を図10に示して簡単に説明する。車体側のキー穴にキー130を挿入して電動機140による駆動で走行する電動二・三輪車において、キー130に、車体側から送信される電波を受けて誘起した起電力によりメモリ134に書き込まれた固有識別コードを別の電波で発信する応答手段131を備えるとともに、車体側に、応答手段131へ一定の時間間隔で確認電波を発信する発信手段161と、応答手段131からの電波を受信する受信手段162と、この受信手段162が受信した電波を受けてその固有識別コードが正しいかどうかを照合するコード照合手段163と、この照合に基づき固有識別コードが正しい場合には電動機140を駆動開始可能にし、異なる場合には警告を発するか停止する電動機制御手段160とを備えるものでる。
また、前記特許文献5に開示された電動アシスト自転車用電子錠および走行データ記録装置を図11に示して簡単に説明する。解錠時にはコイルバネ225によって開位置に移動し、施錠時には手動でコイルばね225の張力に抗して閉位置に移動して閂ストッパ230で係止されて車輪の回転を拘束する閂223で成る錠本体と、前記途中位置に挿入されると起動してメモリに記憶した暗号を発信する発信手段を備えたICカード鍵250と、受信手段で受信した暗号を自身のメモリに記憶した番号と照合し、番号が一致すればカードストッパ244を解くとともに、アシスト駆動装置の電源回路を閉じる制御装置とより成り、前記カードストッパ244が解かれたときには前記ICカード鍵250は最終位置まで押されて前記閂ストッパ223を開くとともに、ガードグリッパ240で保持されるように構成したものである。
さらに、前記特許文献6に開示された電動補助自転車用のロック装置を図12に示して簡単に説明する。シートポスト323とバッテリ304との間に設けたプッシュロッド345を押し下げることにより、その先端に配置されたロックレバーをクランク軸301上のギヤに噛合させる。駆動スプロケット313はリヤスプロケットとリジッドに取り付けられていて、クランク軸上のギヤをロックすることにより後輪WRはロックされる。プッシュロッドの側面に設けられたカム面はバッテリ用のフック350に当接していて、車輪のロックと同時にフック350をバッテリ304の凹部に係合させることができる。プッシュロッド345を持ち上げてロック解除するため、リモコン操作ができるソレノイド342が設けられているものである。
前述したような従来の電動アシスト自転車にあって、前記特許文献4に開示された図10の第4従来例のものでは、車体から電波が発信され、それを受けてキー130から識別コードを発信して、そのコードが車体側で照合されて適正と判断されると電動機140を駆動開始可能となっていることから、キーの不正複製などによる不正使用者の補助動力の使用を許可しない本人確認装置が提供されることとなった。また、前記特許文献5に開示された図11の第5従来例のものでは、ICカード鍵250をサークル錠に挿入動作中にて暗号が認証されると、挿入中の途中ストッパが解除されて奥まで差し込むことで錠を開錠でき、また、認証によりアシスト駆動装置のスイッチを投入することができるので、駐輪中の悪戯や不正使用者によるアシスト駆動装置の使用が不可能となった。さらに、前記特許文献6に開示された図12の第6従来例のものでは、電動ユニット内の回転体(クランク軸301上のギヤ)に噛合させてロックさせ、そのロック装置をリモコン操作にて解除し、この解除指令により、電動ユニットの電源投入も行われるので、電動補助ユニット内の回転体をロックして車輪のサイズに関わりなく車体を施錠でき、部品の共通化や組立の容易さが増し、同時にバッテリの施錠も行えて電動ユニットの不正な使用も防止できることとなった。
しかしながら、前述の従来の電動アシスト自転車では、確かに不正な使用者を排除する本人確認のもとでの施錠装置の開錠および電動アシスト装置等の補助動力の起動・使用が可能となったものの、ICカード鍵を使用するものでは耐久性や操作性に問題がある他、前述したように、補助動力電源の節電機能としての補助動力自動停止装置を備えたものでは、走行中に一時停止時間が長引いた際等に補助動力が自動停止し、再スタートに支障を来す虞れが生じた。さらに、一時停止中に車両から離れた隙に盗難に遭遇した場合には、補助動力が起動したまま乗り逃げされる可能性もあった。
そこで本発明は、前記従来の電動アシスト自転車の諸課題を解決して、簡素な制御回路にてもアシストモードを変更可能にするとともに、正当な使用者の本人確認機能と開錠および電動アシストユニットの起動とを連携させて、走行中の一時停止時間が長引いても、本人確認機能と電動アシストユニットの起動とを連携させつつ、盗難防止機能も充実させた電動アシスト自転車を提供することを目的とする。
このため本発明は、錠装置を開錠するとともに電動アシストユニットが起動される電動アシスト自転車において、複数の携帯可能な無線送信器があり、前記無線送信器の開錠信号であるID信号で1つの錠装置が開錠できるとともに、複数の前記無線送信器毎に異なったアシストモードが設定できるように構成するとともに、駆動トルクが検出されずに所定時間経過し自動停止機構によって前記電動アシストユニットが自動停止した後、再度駆動トルクが検出され、前記無線送信器が常時または常時間欠的に送信するID信号を受信すると、前記電動アシストユニットが再起動するように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記錠装置は、正規のID信号の受信下で作動できるように構成したことを特徴とする。また本発明は、自動停止後に再度駆動トルクを検出すると、前記ID信号の受信動作を行い、受信したID信号が正規であるとアシスト起動信号を発信することにより、前記電動アシストユニットが再起動するように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記ID信号が不正であるか、または正規のID信号を発信する前記無線送信器の信号が受信範囲外にあって受信できない場合には、前記電動アシストユニットが停止中であれば起動不能とし、起動中であれば停止させるように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記受信動作は、一定間隔で行われるように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記アシスト起動信号はパルス信号であることを特徴とする。また本発明は、前記電動アシストユニットが起動した後、前記アシスト起動信号を受信するたびに電動アシストユニットの自動停止用タイマーがリセットされるように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記ID信号の受信を行う受信装置、前記アシスト起動信号を発信する発信装置は前記錠装置と一体に構成されていることを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とするものである。
本発明によれば、錠装置を開錠するとともに電動アシストユニットが起動される電動アシスト自転車において、複数の携帯可能な無線送信器があり、前記無線送信器の開錠信号であるID信号で1つの錠装置が開錠できるとともに、複数の前記無線送信器毎に異なったアシストモードが設定できるように構成するとともに、駆動トルクが検出されずに所定時間経過し自動停止機構によって前記電動アシストユニットが自動停止した後、再度駆動トルクが検出され、前記無線送信器が常時または常時間欠的に送信するID信号を受信すると、前記電動アシストユニットが再起動するように構成したことにより、速度検出手段や人体指標検出手段等のような多くの入力センサを必要とせず、複数の正規の開錠信号を有する携帯可能な無線送信器(例えば携帯キー)を所持するだけで簡便に補助動力装置のアシストモードが選定できて低コストである。しかも、走行中に踏切等で所定時間の一時停止があって電動アシストユニットが自動停止しても、正規の開錠信号を発信する無線送信器(携帯キー等)を所持していれば、ペダルを踏み込むだけで電動アシストユニットが再起動されるので、面倒な電動アシストユニットの起動動作を伴うことなく簡便かつ軽快に再発進することができる。
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また、前記錠装置は、前記正規のID信号の受信下で作動できるように構成した場合は、無線送信器(携帯キ−等)から送信されるID信号の受信下ですなわち正当な本人確認のもとで錠装置を開錠して電動アシストユニットの起動を行うことが可能となる。
さらに、自動停止後に再度駆動トルクを検出すると、前記ID信号の受信動作を行い、受信したID信号が正規であるとアシスト起動信号を発信することにより、前記電動アシストユニットが再起動するように構成した場合は、電動アシストユニットが自動停止した後に再発進する際には、受信動作によって前記錠装置におけるID信号の再確認がなされるので、走行中は常時、正当な使用者による電動アシストユニットの起動確保が可能となるのはもとより、一時停止中に不正使用者が自転車を乗り逃げしようとしても、ID信号の再確認が不能となって電動アシスト自転車の不正使用が防止される。
さらにまた、前記ID信号が不正であるか、または正規のID信号を発信する前記無線送信器の信号が受信範囲外にあって受信できない場合には、前記電動アシストユニットが停止中であれば起動不能とし、起動中であれば停止させるように構成したことにより、不正なID信号を発信する無線送信器(携帯キー等)を持参する不正使用者による乗り逃 げや、正当なID信号を発信する無線送信器(携帯キー等)を持参する使用者から自転車を略奪して遠ざかった時点で、電動アシストユニットを起動することは不可能となり、不正使用が防止される。また、前記受信動作は、一定間隔で行われるように構成した場合は、常時受信による電力浪費が抑制されて節電となる。
さらに、前記アシスト起動信号はパルス信号である場合は、常時送信による電力浪費が抑制されて節電となる。さらにまた、前記電動アシストユニットが起動した後、前記アシスト起動信号を受信するたびに電動アシストユニットの自動停止用タイマーがリセットされるように構成した場合は、正当な使用者が自転車から離れた駐輪状態はもとより、不正使用者が乗り逃げして正規のID信号が自転車側で確認されない状態が継続すると電動アシストユニットが停止するので、盗難防止機能が有効に発揮される。
さらに、前記ID信号の受信を行う受信装置、前記アシスト起動信号を発信する発信装置は前記錠装置と一体に構成されている場合は、錠装置内に各構成を一体的に配置できるため、製品コスト、組付け工数、省スペース化を実現できる。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図3は本発明の電動アシスト自転車の第1実施例を示すもので、図1(A)は電動アシスト自転車のブロック構成図、図1(B)は本発明の電動アシスト自転車の全体側面図、図2は錠装置の全体断面図、図3は本発明の電動アシスト自転車の制御フロー図、図4(A)は本発明の電動アシスト自転車の第2実施例を示すブロック構成図、図4(B)は第2実施例の制御フロー図の一部、図5は本発明の電動アシスト自転車の第3実施例を示すブロック構成図、図6は本発明の電動アシスト自転車の第4実施例を示す受信要求を伴う再スタート制御フローを含む制御フロー図である。
以下に本発明の電動アシスト自転車の実施例を詳述する。本発明の電動アシスト自転車の基本的な構成は、図1に示すように、正規の開錠信号IDnによって錠装置20を開錠するとともにアシスト起動信号を発信して電動アシストユニット30が起動される電動アシスト自転車において、複数の携帯可能な無線送信器として携帯キー10A、10B・・10nがあり、前記携帯キー10nの各開錠信号ID1、ID2・・IDnで1つの錠装置20が開錠できるとともに、複数の前記携帯キー毎に異なったアシストモード1、2・・nが設定できるように構成するとともに、駆動トルクが検出されずに所定時間経過し自動停止機構によって前記電動アシストユニットが自動停止した後、再度駆動トルクが検出され、前記無線送信器が常時または常時間欠的に送信するID信号を受信すると、前記電動アシストユニット30が再起動するように構成したことを特徴とする。
図1(B)に示すように、自転車の略中央下部のペダルクランク部に電動アシストユニット30が配設される。電動アシストユニット30は、ペダルクランク軸に一体に固定された駆動スプロケットと、同様にペダルクランク軸に固定された駆動ギヤと、該駆動ギヤを減速ギヤ等を介して駆動する補助動力電動モータ33と、該補助動力電動モータ33に電力を供給するシートポスト等に設置された補助動力電源3とから構成される。後輪ホークに添設されて後輪スポーク間に閂が進退自在に移動する錠装置20が設置される。ハンドル部にはインジケータ1が設置されて、LEDにより各種制御状態や電池残量を表示したり、後述する実施例の開錠ボタン等が配設される。
図1(A)は本発明の電動アシスト自転車の第1実施例を示す兄弟キータイプのブロック構成図である。本実施例のものは、正当な使用者である本人確認のための携帯キー10nから常時または常時間欠的に送信されるIDn信号の受信下で錠装置20における簡素な構造の開錠ボタンを操作することによって、開錠モータ23を駆動して開錠する常時送信方式のものである。
錠装置20では、前記本人認証信号であるIDn信号をアンテナ21にて受信すると、制御回路22が携帯キー10nの所有者が正当な使用者であることを認識して、開錠モータ23を駆動して閂(図2参照)を開錠すると同時に開錠センサ24が開錠を検知し、電動アシストユニット30にアシストユニット起動信号を送出する。本発明では、図1(B)に示すように、複数の異なった携帯キー10A、10B・・10n毎に異なった正規の開錠信号(ID信号)ID1、ID2・・IDnが設定されるとともに、前記携帯キー10n毎の異なった開錠信号ID1、ID2・・IDnに応じて異なったアシストモード1、2・・nが設定され、これらの異なった開錠信号ID1、ID2・・IDnによって1つの錠装置20が開錠できる制御回路22、32を設置した。
電動アシストユニット30内の制御回路32では、ハンドル部に設置されたインジケータ1に補助動力電源3の残量等をLED2により表示することで、電動アシストユニット30が起動されたことを知ることができる。また、制御回路32では、選定された携帯キー10nからの正規の開錠信号IDnにより制御回路22にて発信されたアシストユニット起動信号に基づいて特定のアシストモードnによる駆動信号が補助動力駆動モータ33に送出される。かくして、走行中の駆動トルクをトルクセンサ31にて常時検出しつつ補助動力電動モータ33を回転駆動させて補助動力を得て軽快に走行することができる。
図2は錠装置の全体断面図である。図1(B)に示すように、後輪ホークに添設されて後輪スポーク間に閂28Aが進退自在に移動可能に構成されている。閂28Aをリターンスプリング28Bの復元力に抗して手指にて矢印方向に進出させることで、後輪スポーク間に位置させて車輪をロックさせる。このとき、支点26Aにて支持されたリンクレバー26の一端部がスプリング26Cにより反時計方向に付勢されていることにより、リンクレバー26の爪部26Bが閂28Aの第1係止孔28Cを脱した後に、第2係止孔28Dに係止して閂28Aを施錠位置に保持する。
前述したように、錠装置20にて前記本人認証信号であるID信号を受信すると、制御回路22(図2では図示省略)が携帯キー10の所有者が正当な使用者であることを認識して、電池29からの電力を得て開錠モータ23を駆動する。なお、開錠モータの電力は電動アシスト自転車の補助動力電源3から供給されるように構成してもよい。これにより、ウォーム23Aが回動し、減速装置を構成する第1ピニオンギヤ25A、第2ピニオンギヤ25Bを回動させ、第2ピニオンギヤ25Bに固定されたカム25Cを回動させる。これにより、カム25Cが前記リンクレバー26の他端部を時計方向に揺動させる。すると、リンクレバー26の爪部26Bが閂28Aの第2係止孔28Dから離脱し、リターンスプリング28Bの復元力により閂28Aが開錠位置に復帰する(図2の状態)。そのとき、リミットスイッチである開錠センサ24は、錠装置20の開錠を検知し、制御回路22は電動アシストユニット30にアシストユニット起動信号を送出する。なお、符号27にて示したものは、非常時にリンクレバー26を開錠位置に強制揺動させるエマージェンシーキーシリンダである。
図3は本発明の電動アシスト自転車の第1実施例を示す兄弟キータイプの制御フロー図である。本実施例のものは、図1(B)に示したように、例えば家族や事務所等の事業単位毎に複数の正当な認証ID1、ID2・・IDnをそれぞれ発信できる複数の兄弟キーである携帯キー10A、10B・・10nを準備するものである。本実施例の制御回路では、複数のID1、ID2・・IDnが正当な使用者の認証IDとして機能する。ステップS1で錠装置20の開錠ボタン20Aが操作されて、ステップS2にてID信号の受信が開始される。ステップS3にてIDの受信が確認されるとステップS5にて開錠モータ23が駆動する。ステップS6にて開錠が完了すると、ステップS7にて認証ID1に応じたアシストモード1の起動信号が発信される。つまり、ステップS2の受信後に受信したID信号に応じ、ID1、ID2・・IDn毎にステップS3、S23・・Sn3へそれぞれ進む。もし、ステップS3、S23・・Sn3のID信号判別にてIDが一致せずに所定時間が経過する(ステップS4)と、制御が終了して電動アシストユニット30が起動することはない。各認証ID1、ID2・・IDnに応じたアシストモード1、2・・nとは、乗り味とも言うべきもので、アシスト率等として複数の異なったモードが設定される。
図3の下段は、認証ID1、ID2・・IDnのうちで設定されたアシストモード起動信号によって、どのアシストモードが設定されるかの制御フローである。ステップS7で設定されたアシストモードをステップS8にて確認を行い、ID信号に応じたアシストモードをステップS9にて起動する。さらに、ステップS10にてインジケータ1が起動する。ここで設定されたアシストモードがインジケータ1に表示されるようにしてもよい。走行が開始されてステップS11において駆動トルクが検知されると、ステップS12にて自動停止時間(タイマー)がリセットされる。駆動トルクが消失してステップS13にて所定時間が経過したことが認識されると、ステップS14において電動アシストユニット30が自動停止し、ステップS15にてインジケータが1が停止する。これにより、電動アシストユニット30の停止忘れによる電力の浪費が防止されて節電がなされる。
図4(A)は本発明の電動アシスト自転車の第2実施例を示す兄弟キータイプのブロック構成図である。本実施例のものは、正当な使用者である本人確認のための携帯キー10nに設置された送信ボタン11の押下により発信されるID信号によって錠装置20を開錠するリモコン形式のものである。本人が所持して携帯する携帯キー10nは、常時は休眠状態にあって送信ボタン11の押下時にだけ、制御回路12にて処理されてアンテナ13から特定の認証信号であるIDn信号を錠装置20に発信する。錠装置20がID信号を受信した後の構成は前記第1実施例と同様である(IDn信号に対応したアシストモードnの起動)。
図4(B)は第2実施例の携帯キー、錠装置における制御フロー図である。図3の第1実施例のフローと異なるのは、開錠ボタンが錠装置20ではなく、携帯キーに送信ボタンとして設置されるので、図3におけるステップS1が錠装置から省かれた状態になっている(フローも図3と対照させて判りやすいようにS2から始めるものとする)。任意の時点で携帯キーから送信されるID信号を錠装置側では常時または常時間欠的に受信できる状態にある。電動アシストユニットでのフローは図3と同じであるので図示は省略する。第1実施例との主たる違いは、前記第1実施例では携帯キーからのID信号が常時送信されているのに対して、本第2実施例では携帯キーに設けられたボタン等を操作して乗員の任意の意思でID信号を送信するものである(携帯キーの操作を行ったときだけID信号が発信される)。
図5は本発明の電動アシスト自転車の第3実施例を示すブロック構成図である。本実施例のものは前記第1実施例のものと同様の常時送信方式のものであるが、本実施例では、錠装置20における開錠ボタン4を手指が届き易いハンドル部に設置したものである。その余の構成は前記第1実施例のものと同様である。
図6は本発明の電動アシスト自転車の第4実施例を示す受信要求(動作)を伴う再スタート制御フローを含む兄弟キータイプの制御フロー図である。本実施例のものは受信要求を伴う制御として、複数のアシストモードが設定できるように構成したものである。つまり、複数の認証ID1、ID2・・IDnをそれぞれ有する兄弟キーを準備するとともに、各認証ID1、ID2・・IDnに応じたアシストモード1、2・・nを設定できるように構成するとともに、各アシストモード毎に駆動トルクを検知してID信号の受信要求を行い、常時認証IDnが正当であるかを確認できるものである。
まず駐輪の状態からのフローを説明する(なお、フローについてはID信号のID1について主に説明を行う)。乗員が保持する携帯キー10のID信号が常時または常時間欠的に送信された状況下で、ステップS1にて乗員により錠装置20の例えば簡素な構造の押しボタンの開錠ボタン20Aが操作されると、ステップS2にてID信号の受信を開始し、ステップS3にてIDが一致するとステップS5にて開錠モータ23が駆動される(ステップS2の受信後に受信したID信号ID1、ID2・・IDn毎にステップS3、S23・・Sn3へそれぞれ進む)。もし、ステップS3(S23・・Sn3)にてID信号が一致せずに所定時間が経過(ステップS4)すると、ステップS10に移行して受信要求待ち状態となり電動アシストユニット30が起動することはない。ステップS6にて開錠完了が確認されると、ステップS7にて受信したIDに応じたアシスト起動信号を送出する。
次に、電動アシストユニット30のステップS8にて駐輪中のためのトルクがない状態が確認され、さらにステップS10(受信したID信号によってはS210・・Sn10)にて前記ステップS7で送出されたID信号に応じた起動信号を確認するとステップS11にて電動アシストユニット30がアシストモード1(受信したID信号によってアシストモード2・・n)で起動され、ステップS12にてインジケータ1が起動する。その後、走行が開始され、ステップS13において駆動トルクが検出されると、ステップS14にてID信号の受信要求時間であるかを判別し、受信要求時間であればステップS15にて受信要求時間(タイマー)をリセットし、ステップS16にて受信要求(受信動作)を行う。一方、ステップS14にて受信要求時間でない場合は、ステップS17にて起動信号の確認を行う。起動信号がない場合にはステップS19にてユニット停止時間であるか判別し、ユニット停止時間でなければステップS13へ戻る。
前記ステップS16にて受信要求を行った場合には、錠装置20のステップS10にて受信要求が確認され、ステップS2にて、携帯キー10のID信号を受信し、S3、S5、S6、S7へと進み、起動信号を送出する。一方、電動アシストユニット30ではステップS16で受信要求を行った後、S19、S13、S14、S17へと進み、今度は起動信号を受信するので、ステップS18へ進み自動停止時間をリセットする。その結果、トルクが検出され、かつ正規のID信号を受信できる状態であれば、電動アシストユニット30は停止することなく走行を続けることができる。
一方、電動アシストユニット30の自動停止のフローを説明すると、ステップS13にてトルクが検出されない状態が継続し、ステップS13とステップS19のループを繰り返し、ユニット停止時間に達した後、ステップS19からステップS20へ進み、アシストユニットが自動停止し、ステップS21にてインジケータ1が停止する。これにより、電力の浪費が防止されて節電がなされる。
次に、自動停止からの再スタートのフローを説明する。電動アシストユニット30が自動停止した後はステップS8とステップS10(S210・・Sn10)のループを繰り返す。ステップS8にて再び駆動トルクが検知されると、ステップS9にて受信要求が錠装置20になされる。錠装置20にてID信号が一致してステップS7(S27・・Sn7)にてアシスト起動信号が発信されると、ステップS10(S210・・Sn10)にてアシスト起動信号が確認され、ステップS11(S211・・Sn11)にて電動アシストユニット30が再び起動する。
以上、本発明の実施例について説明してきたが、本発明の趣旨の範囲内で、異なった携帯キー毎の正規の開錠信号の数すなわち準備する携帯キーの数、異なった開錠信号に応じたアシストモードの設定数、異なった開錠信号によって1つの錠装置が開錠できる制御回路における制御形態、開錠信号の形態(特定周波数やパルス信号の組合せ等)、錠装置の形状、形式(実施例の円弧状の閂タイプに限らず直線状の閂タイプでもよい)、およびその設置部位(後輪に限らず前輪やクランク軸に作用する状装置でもよい)、電動アシストユニットの形状、形式、駆動トルク検出手段であるトルクセンサの形式、電動アシストユニットの起動時のインジケータの形式(電源の残量表示用LEDの本数点灯の他、単なる電源投入ランプの点灯等適宜選定できる)、常時送信方式の携帯キーの形式、開錠モータの形状、形式、アシストユニット起動信号の伝達方式(有線、無線)等については適宜選定できる。
本発明の電動アシスト自転車の第1実施例を示すもので、図1(A)は電動アシスト自転車のブロック構成図、図1(B)は本発明の電動アシスト自転車の全体側面図である。 同、錠装置の全体断面図である。 同、本発明の電動アシスト自転車の制御フロー図である。 本発明の電動アシスト自転車の第2実施例を示すもので、図4(A)はブロック構成図、図4(B)は制御フロー図である。 本発明の電動アシスト自転車の第3実施例を示すブロック構成図である。 本発明の電動アシスト自転車の第4実施例を示す受信要求を伴う再スタート制御フローを含む制御フロー図である。 第1従来例の補助動力付き車両の補助動力制御装置の説明図である。 第2従来例の電動モータ付き自転車の説明図である。 第3従来例の電動補助動力自転車の説明図である。 第4従来例の電動二・三輪車の説明図である。 第5従来例の電動アシスト自転車用電子錠および走行データ記録装置の説明図である。 第6従来例の電動補助自転車用のロック装置の説明図である。
符号の説明
1 ハンドルスイッチ
2 LED
3 補助動力電源
10A 携帯キー
10B 携帯キー
10n 携帯キー
12 制御回路
13 送信アンテナ
20 錠装置
21 受信アンテナ
22 制御回路
23 開錠モータ
24 開錠センサ
30 電動アシストユニット
31 トルクセンサ
32 制御回路
33 補助動力モータ

Claims (8)

  1. 錠装置を開錠するとともに電動アシストユニットが起動される電動アシスト自転車において、複数の携帯可能な無線送信器があり、前記無線送信器の開錠信号であるID信号で1つの錠装置が開錠できるとともに、複数の前記無線送信器毎に異なったアシストモードが設定できるように構成するとともに、駆動トルクが検出されずに所定時間経過し自動停止機構によって前記電動アシストユニットが自動停止した後、再度駆動トルクが検出され、前記無線送信器が常時または常時間欠的に送信するID信号を受信すると、前記電動アシストユニットが再起動するように構成したことを特徴とする電動アシスト自転車。
  2. 前記錠装置は、正規のID信号の受信下で作動できるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の電動アシスト自転車。
  3. 自動停止後に再度駆動トルクを検出すると、前記ID信号の受信動作を行い、受信したID信号が正規であるとアシスト起動信号を発信することにより、前記電動アシストユニットが再起動するように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の電動アシスト自転車。
  4. 前記ID信号が不正であるか、または正規のID信号を発信する前記無線送信器の信号が受信範囲外にあって受信できない場合には、前記電動アシストユニットが停止中であれば起動不能とし、起動中であれば停止させるように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電動アシスト自転車。
  5. 前記受信動作は、一定間隔で行われるように構成したことを特徴とする請求項に記載の電動アシスト自転車。
  6. 前記アシスト起動信号はパルス信号であることを特徴とする請求項に記載の電動アシスト自転車。
  7. 前記電動アシストユニットが起動した後、前記アシスト起動信号を受信するたびに電動アシストユニットの自動停止用タイマーがリセットされるように構成したことを特徴とする請求項に記載の電動アシスト自転車。
  8. 前記ID信号の受信を行う受信装置、前記アシスト起動信号を発信する発信装置は前記錠装置と一体に構成されていることを特徴とする請求項に記載の電動アシスト自転車。
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