JP4915656B2 - ホイールローダ - Google Patents

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Description

本発明は、ホイールローダに係り、特にホイールローダのクーリング装置の改良に関する。
従来、ホイールローダに設けられるクーリング装置として、冷却ファンと、冷却ファンからの冷却空気により冷却されるラジエータと、冷却空気中の粉塵を補足するフィルタとを備えたものが知られている。このような構成において、フィルタは一般に、両側が保持部材のガイドレールで保持され、上下方向に着脱自在に設けられている。
フィルタに粉塵がたまった際には、保持部材に形成されたスリットを通してフィルタを上方に引き出すことで、フィルタを清掃することが可能となっている。しかし、このような従来のクーリング装置では、フィルタを引き出す際に、フィルタとスリット周縁とが接触することにより、粉塵が落下してしまい、この落下した粉塵がラジエータに付着することによって、ラジエータの熱交換効率(冷却効率)が低下するおそれがあった。
このような課題に対して、ラジエータの上方および下方にローラを設けるとともに、ラジエータの前面および背面を通るように前記両ローラに無端帯状のフィルタを巻き回したクーリング装置が提案されている。フィルタは、前記両ローラが回転することでローラ間を移動する(特許文献1)。
この特許文献1に記載のクーリング装置では、前記両ローラの表面には金属ブラシが取り付けられており、フィルタに付着した粉塵を、この金属ブラシによってフィルタから浮き上がらせ、冷却ファンによって吹き飛ばして外部に排出する。
実開平5−27239号公報
しかしながら、この特許文献1に記載のクーリング装置では、フィルタ交換を不要にすることにより、フィルタ交換時における粉塵の落下を防止しているが、ラジエータの上下にローラを設ける必要があるため、装置全体が大型化してしまうという問題があった。また、ラジエータの上下にローラを設けるために、構成が複雑になり、製造コストの上昇を招いてしまうという問題があった。
ここで、従来のクーリング装置において、保持部材に、スリットに変えて大きな開口部を設けることで、フィルタと開口部周縁との接触を防ぎ、フィルタ交換時における粉塵の落下を防止することが考えられるが、この場合、上流側から冷却ファン、フィルタ、ラジエータの順に設けられる吐出し型のクーリング装置においては、保持部材の開口部から冷却空気が抜けてしまうため、ラジエータの冷却効率が低下してしまうという問題がある。また、上流側からフィルタ、ラジエータ、冷却ファン、エンジンの順に設けられる吸込み型のクーリング装置においては、開口部から粉塵を含んだ空気を吸い込んでしまうため、ラジエータに目詰まりが起こり、やはり冷却効率が低下してしまうという問題がある。
本発明の目的は、複雑な構成が不要であるとともに、フィルタ交換時における粉塵の落下を防止でき、かつ冷却効率を良好に維持できるクーリング装置を備えたホイールローダを提供することにある。
本発明の請求項1に係るホイールローダは、冷却ファンと、前記冷却ファンによる冷却空気で冷却されるラジエータと、冷却空気中の粉塵を補足するフィルタと、前記フィルタを保持する略枠状の保持部材とを有したクーリング装置を備え、前記保持部材には、前記フィルタを当該保持部材の内部に対して挿抜するための開口部が設けられ、前記フィルタには、前記開口部を閉塞する蓋部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るホイールローダは、上記の特徴に加えて、前記フィルタは、少なくとも第1フィルタと、第2フィルタとから構成され、前記開口部は、前記フィルタ一つのみが通る大きさで、かつ前記保持部材の幅方向の一方側に寄せて形成され、前記第1フィルタには、前記開口部を閉塞する前記蓋部が一体に設けられ、前記保持部材内での前記第2フィルタは、前記開口部に対応した位置と前記保持部材の幅方向の他方側の位置との間でスライド自在に設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項2に係るホイールローダは、前記第1フィルタおよび前記第2フィルタの互いに隣接する端縁には、それぞれ当該端縁に沿ったガイド部が設けられており、これらのガイド部は、前記第1,第2フィルタの厚み方向に重なっていることを特徴とする。
以上において、請求項1の発明によれば、フィルタには、開口部を閉塞する蓋部が設けられているので、開口部を大きく設けても、吐出し型においては当該開口部から冷却空気が抜けていくことがなく、吸込み型においては当該開口部から粉塵を含んだ空気を吸い込むことがなく、保持部材の密閉性を保つことができ、冷却効率を良好に維持できる。
そして、開口部を大きく設けることができることにより、フィルタ清掃時において、フィルタを開口部から引き出す際に、フィルタと開口部周縁とが接触することを防止でき、フィルタ交換時における粉塵の落下を防止できる。
また、開口部を大きく設けることで、当該開口部から保持部材内にホースを入れることができ、保持部材内に堆積した粉塵を外部に吸い出したり、あるいはホースから水を放出することで、簡単に保持部材内を清掃することができる。
請求項2の発明によれば、フィルタを第1フィルタおよび第2フィルタに分割し、保持部材に前記第1,第2フィルタ一つのみが通る大きさの開口部を設け、そこから前記フィルタを挿抜する構成としたため、開口部の大きさをフィルタ一つのみが通る最小限の大きさにすることができる。従って、保持部材の密閉性を十分に保つことができ、冷却効率を確実に良好に維持することができる。
請求項3の発明によれば、第1,第2フィルタの互いに隣接する端縁には、それぞれ当該端縁に沿ったガイド部が設けられ、これらのガイド部は、第1,第2フィルタの厚み方向に重なっているので、第1フィルタおよび第2フィルタの前後方向(上流下流方向)のガタを抑えることができ、第1フィルタおよび第2フィルタを安定した状態に設置することができる。
そのうえ、ガイド部が第1,第2フィルタ間の隙間を塞ぐので、粉塵を含んだ冷却空気がフィルタ間を通り抜けることを防止でき、防塵効果を一層確実に維持できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るホイールローダ1の全体を示す側面図、図2は、エンジンルーム24内を示す斜視図、図3は、エンジンルーム24内を示す平面図である。
本実施形態のホイールローダ1は、運転質量が2.5t前後であり、後部車体2の前方側にフロントフレーム3がアーティキュレート可能に取り付けられた構造である。後部車体2には、後輪21や運転台22が設けられているとともに、エンジンフード23下に形成されたエンジンルーム24内には、エンジン25や後述するクーリング装置26等が設けられている。フロントフレーム3には前輪31が設けられ、フロントフレーム3のさらに前方には作業機32が設けられ、作業機32の先端にはバケット34が取り付けられている。バケット34は、作業機32のブームシリンダ35が伸縮することにより上下動し、チルトシリンダ36が伸縮することにより、チルト動作を行う。
図4は、クーリング装置26を示す斜視図、図5は、クーリング装置26を示す平面図、図6は、クーリング装置26のオイルクーラ5側を拡大して示す側面図である。
本実施形態のクーリング装置26は、吐出し型であり、エンジン25(図3参照)からの動力で回転駆動される図示しない冷却ファンと、冷却ファンからの冷却空気によって冷却されるラジエータ4およびオイルクーラ5と、冷却ファンの外周を覆い冷却ファンからの冷却空気を前記ラジエータ4およびオイルクーラ5に案内するファンシュラウド6と、ファンシュラウド6に保持され、冷却空気中の粉塵を補集する第1,第2フィルタ7,8とを備えて構成されている。
ラジエータ4およびオイルクーラ5は、図4に示すように、それぞれ幅方向に沿って並列に配置されている。
ラジエータ4は、多数の流通管およびフィンを有する図示しない放熱部と、放熱部の上側に設けられて前記流通管と連通するアッパータンク41と、放熱部の下側に設けられて前記流通管と連通するロアータンク42とを備えて構成されている。
アッパータンク41およびロアータンク42のチューブ取付口43には、これらタンク41,42とエンジン25とを接続するチューブ44が取り付けられる(図2および図3参照)。また、アッパータンク41のプレッシャーキャップ45には、当該アッパータンク41とリザーバタンク27とを接続するチューブ46が取り付けられる(図2および図3参照)。そして、ラジエータ4は、放熱部にエンジン25からの冷却水を流通させ、その熱を熱交換によって冷却空気中に放出することにより、エンジン冷却水を冷却する。
オイルクーラ5は、前記放熱部と略同様の構成の放熱部を備え、当該放熱部に車体の各部に供給される作動油を流通させ、当該作動油を冷却する。
ファンシュラウド6は、本発明の保持部材にもなっており、ラジエータ4およびオイルクーラ5側の面が開口した部材であって、冷却ファン側の面61の中央に流通孔62が形成された略枠状のシュラウド本体63と、前記流通孔62の外縁から立ちあがり、冷却ファンの外周を覆うベルマウス状のファン被覆部64とを備えて構成されている。ファンシュラウド6は、ラジエータ4およびオイルクーラ5にボルトを用いて取り付けられている。シュラウド本体63内には、図5に示すように、第1,第2フィルタ7,8を案内するガイドレール65A,65Bが設けられている。
図5に示すように、シュラウド本体63の上面66Aには、ファンシュラウド6の幅方向(図5中左右方向)の一端側、すなわちオイルクーラ5に対応した位置側で開口する開口部67と、前記開口部67から他端側に延びるスリット68とが形成されている。開口部67は、ガイドレール65Bの設置側から冷却ファン側に向かって大きな幅(冷却空気の流れ方向に沿った幅)Wで開口している。また、開口部67のファンシュラウド6の幅方向に沿った長さは、第1,第2フィルタ7,8一つのみが通れる長さとなっている。シュラウド本体63の一端側の側面66Bは、冷却ファン側に向かうにしたがって内側に傾いており、上部には、図6に示すように、前記開口部67と連続する側面側開口部69が形成されている。
ここで、詳しくは後述するが、第2フィルタ8はシュラウド本体63内をその幅方向に沿ってスライド自在に設けられており、第1,第2フィルタ7,8を設置するにあたっては先ず、第2フィルタ8が配置され、その後に第1フィルタ7が設置されることになる。取り外す時はその逆の順序で行えばよい。
図7は、第1フィルタ7を示す斜視図、図8は、第1フィルタ7を示す平面図である。
第1フィルタ7は、網状部材73の周囲両面に一対の外枠74が取り付けられて形成されたフィルタ本体71と、フィルタ本体71の上端に亘って取り付けられた蓋部72とを備えて構成されている。本実施形態では、開口部67の幅Wが大きく設けられていても、この蓋部72が開口部67を閉塞することにより、当該開口部67から冷却空気が抜けることがなく、冷却効率を良好に維持することができる。
外枠74のうち、図11にも示すように、フィルタ本体71の一端側(第2フィルタ8と隣接する側)で、かつ下流側に設けられた外枠74は、網状部材73から外側(第2フィルタ8側)に突出するガイド部75となっている。ガイド部75は、フィルタ本体71の略上端から下端までの長さを有する。蓋部72の他端側には、側面側開口部69を閉塞する肩部77が形成されている。肩部77は、冷却ファン側に向かうにしたがって内側に傾いている。蓋部72には、把手76が取り付けられている。
図9は、第2フィルタ8を示す斜視図、図10は、第2フィルタ8を示す平面図である。第2フィルタ8は、第1フィルタ7と同様に網状部材83の周囲両面に一対の外枠84が取り付けられて形成されたフィルタ本体81と、フィルタ本体81の一端側(第1フィルタ7と隣接する側)に設けられた蓋部82とを備えて構成されている。外枠84のうち、図11にも示すように、フィルタ本体81の一端側で、かつ上流側に設けられた外枠84は、網状部材83から外側(第1フィルタ7側)に突出するガイド部85となっている。ガイド部85は、フィルタ本体81の略上端から下端までの長さを有する。蓋部82は、フィルタ本体81から冷却ファン側に屈折しており、当該蓋部82には、把手86が取り付けられている。
図11は、第1フィルタ7および第2フィルタ8の設置状態を示す断面図である。
前述したように、第1,第2フィルタ7,8の互いに隣接する端縁には、それぞれ当該端縁に沿ったガイド部75,85が設けられている。このため、第1,第2フィルタ7,8を設置する際には、これらガイド部75,85が当該第1,第2フィルタ7,8の厚み方向に重なり、第1,第2フィルタ7,8の前後方向(冷却空気の流れ方向)のガタを抑えるので、第1,第2フィルタ7,8を安定した状態に設置することができる。加えて、第1,第2フィルタ7,8の設置の際に、図4に示すように、第1フィルタ7の肩部77がシュラウド本体63の一端側の側面66Bに被さるので、第1フィルタ7の幅方向の位置決めを確実に行うことできる。なお、ガイド部75,85は、第1,第2フィルタ7,8間の隙間を塞ぎ、粉塵を含んだ冷却空気が第1,第2フィルタ7,8間を通り抜けることを防止する役目も果たす。
以下に第1,第2フィルタ7,8のシュラウド本体63への設置方法を説明する。
前述したように、まず第2フィルタ8からシュラウド本体63内に設置する。第2フィルタ8を、シュラウド本体63の一端側に設けられた開口部67からシュラウド本体63内に挿入し、蓋部82の基端側をスリット68に差し込む。そして、第2フィルタ8をシュラウド本体63の他端側にスライドさせ、ガイドレール65Aに当該第2フィルタ8の他端側を保持させることにより、第2フィルタ8をシュラウド本体63の他端側に設置する。次に、第1フィルタ7を、開口部67からシュラウド本体63内に挿入し、一端側をガイドレール65Bに保持させるとともに、他端側に設けられたガイド部75を、第2フィルタ8のガイド部85にガイドさせることにより、シュラウド本体63の一端側に設置する。このようにして、第1,第2フィルタ7,8のシュラウド本体63への設置が完了する。
一方、第1,第2フィルタ7,8およびシュラウド本体63内の清掃をする際には、まず、第1フィルタ7をシュラウド本体63から引き出し、次いで、第2フィルタ8を開口部67側にスライドさせ、開口部67から上方に引き出すことで行う。
この際、本実施形態では、開口部67が大きな幅Wに形成されているので、第1,第2フィルタ7,8の上流側の面と開口部67の周縁とが接触することがなく、第1,第2フィルタ7,8の上流側の面に付着した粉塵がシュラウド本体63内に落下することを防止できる。
また、開口部67が大きな幅Wに形成されているので、開口部67からシュラウド本体63内に掃除機等のホースを入れることができ、シュラウド本体63の内側に付着した粉塵を吸い出す等して、簡単にシュラウド本体63内の清掃を行うことができる。加えて、開口部67がオイルクーラ5に対応した位置側に形成されているので、第1,第2フィルタ7,8の着脱の際に、第1,第2フィルタ7,8がラジエータ4に取り付けられたチューブ44,46に引っ掛かることがなく、第1,第2フィルタ7,8の着脱をスムーズに行うことができる。
なお、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
すなわち、前記実施形態では、クーリング装置26は、冷却空気をエンジンルーム24内からその外側に吐出す吐出し型であったが、冷却空気を外側からエンジンルーム24内に吸い込む吸込み型であってもよい。
前記実施形態では、フィルタは2分割されていたが、3分割以上されていてもよい。
また、前記実施形態では、熱交換器として、ラジエータ4およびオイルクーラ5の2種類の熱交換器が用いられていたが、熱交換器として、ラジエータ4のみが設けられていてもよいし、ラジエータ4を含む3種類以上の熱交換器が用いられていてもよい。
前記実施形態では、開口部67は、ファンシュラウド6の上面66Aに設けられていたが、ファンシュラウド6の側面に設けられていてもよい。
本発明は、比較的小型のホイールローダに好適に利用できるほか、大型のホイールローダにも利用できる。
本発明の一実施形態に係るホイールローダの全体を示す側面図。 エンジンルーム内を示す斜視図。 エンジンルーム内を示す平面図。 クーリング装置を示す斜視図。 クーリング装置を示す平面図。 クーリング装置のオイルクーラ側を拡大して示す側面図。 第1フィルタを示す斜視図。 第1フィルタを示す平面図。 第2フィルタを示す斜視図。 第2フィルタを示す平面図。 第1フィルタおよび第2フィルタの設置状態を示す断面図。
符号の説明
1…ホイールローダ、4…ラジエータ、6…ファンシュラウド(保持部材)、7…第1フィルタ、8…第2フィルタ、26…クーリング装置、67…開口部、75…ガイド部、72…蓋部、85…ガイド部。

Claims (2)

  1. 冷却ファンと、
    前記冷却ファンによる冷却空気で冷却されるラジエータと、
    冷却空気中の粉塵を補足するフィルタと、
    前記フィルタを保持する略枠状の保持部材とを有したクーリング装置を備え、
    前記保持部材には、前記フィルタを当該保持部材の内部に対して挿抜するための開口部が設けられ、
    前記フィルタには、前記開口部を閉塞する蓋部が一体に設けられ、
    前記フィルタは、少なくとも第1フィルタと、第2フィルタとから構成され、
    前記開口部は、前記フィルタ一つのみが通る大きさで、かつ前記保持部材の幅方向の一方側に寄せて形成され、
    前記第1フィルタには、前記開口部を閉塞する前記蓋部が一体に設けられ、
    前記保持部材内での前記第2フィルタは、前記開口部に対応した位置と前記保持部材の幅方向の他方側の位置との間でスライド自在に設けられている
    ことを特徴とするホイールローダ。
  2. 請求項1に記載のホイールローダにおいて、
    前記第1フィルタおよび前記第2フィルタの互いに隣接する端縁には、それぞれ当該端縁に沿ったガイド部が設けられており、
    これらのガイド部は、前記第1,第2フィルタの厚み方向に重なっている
    ことを特徴とするホイールローダ。
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