JP4915303B2 - 光導波路の製造方法及び光モジュールの製造方法 - Google Patents

光導波路の製造方法及び光モジュールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、光導波路の製造方法及び光モジュールの製造方法に関する。
近年、電子機器の更なる高性能化に伴い、従来の電気配線ではデータ転送速度やEMI(Electro Magnetic Interference)ノイズ低減への対応が困難になったため、一部の電気配線を光配線に置き換えて伝送する技術が採用されてきている。
光配線により伝送は、電気−光変換及び光−電気変換を行う光モジュール及びこの光モジュールに光結合された光導波路等を用いて行われている。
光モジュールについては様々な形態が提案されているが、その中に光路変換面を有する光導波路を用いた光モジュールがある(例えば、特許文献1参照。)。
この光モジュールは、基板と、基板上に実装された面発光レーザによる光デバイスと、端面に45度の角度のミラー面を有するフッ素化ポリイミド光導波路フィルムとを備え、光導波路フィルムのミラー面に対向する位置に設けられた光結合面を、例えば、Au/Snからなるバンプにより光デバイス上に位置決めして固定した後、紫外線硬化型接着剤を光デバイスの周辺から光導波路フィルムと光デバイスとの間の空隙に充填した後、紫外線を照射して硬化させ、光導波路フィルムと光デバイスとを固定したものである。この構成によれば、熱膨張差による光導波路フィルムと光デバイスとの位置ずれを防止することができる。
特開2000−214351号公報
本発明の目的は、発光素子と受光素子との間のクロストークを低減することが可能な光導波路の製造方法及び光モジュールの製造方法を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の光導波路の製造方法及び光モジュールの製造方法を提供する。
[1]複数の光伝送路と、前記複数の光伝送路のそれぞれの端部に設けられた複数の光路変換面と、前記複数の光路変換面の表面に電気的に分離して設けられた複数の導電膜と、を備えた1つの光導波路の製造方法であって、前記複数の導電膜は、連結した状態の前記複数の光路変換面の表面に連結した状態で設けられた後、相互間が前記複数の光路変換面の相互間と共にダイシングブレードで除去され、又は打ち抜きにより除去されることにより形成されることを特徴とする光導波路の製造方法。
[2]前記複数の導電膜は、前記光路変換面にのみ設けられていることを特徴とする前記[1]に記載の光導波路の製造方法
[3]前記複数の光路変換面は、一列に配列され、前記複数の導電膜は、前記複数の光路変換面の配列方向に沿って前記光路変換面を含むように帯状に設けられていることを特徴とする前記[1]に記載の光導波路の製造方法
[4]前記複数の導電膜は、前記複数の光伝送路に対して45°の角度を有する傾斜面であり、前記傾斜面はその先端の所定部分が切断されていることを特徴とする前記[3]に記載の光導波路の製造方法
[5]少なくとも一つの発光素子と、少なくとも一つの受光素子と、前記発光素子及び前記受光素子が実装される基板と、前記発光素子の発光面及び前記受光素子の受光面ごとに独立に設けられた複数の光路変換面、及び前記複数の光路変換面に光結合された複数の光伝送路を有する1つの光導波路と、前記複数の光路変換面の表面に電気的に分離して設けられた複数の導電膜と、を備えた光モジュールの製造方法であって、前記複数の導電膜は、連結した状態の前記複数の光路変換面の表面に連結した状態で設けられた後、相互間が前記複数の光路変換面の相互間と共にダイシングブレードで除去され、又は打ち抜きにより除去されることにより形成されることを特徴とする光モジュールの製造方法。
]前記光導波路は、前記導電膜の一部を用い、または前記導電膜から上面に延伸させて設けたグランド領域を有し、前記基板は、グランド用電極パッドを有し、前記グランド領域と前記グランド用電極パッドが、電気的に接続されていることを特徴とする前記[]に記載の光モジュールの製造方法
]前記光導波路は、前記導電膜から上面に延伸させて設けたグランド領域を有し、前記基板は、グランドパターンを有し、前記グランド領域とグランドパターンが、導電性物質で接続されていることを特徴とする前記[]に記載の光モジュールの製造方法
]前記複数の導電膜、前記発光素子及び前記受光素子は、それぞれの露出部分が樹脂封止されていることを特徴とする前記[]に記載の光モジュールの製造方法
請求項1の製造方法により製造された光導波路によれば、発光素子と受光素子との間のクロストークを低減することができる。
請求項2の製造方法により製造された光導波路によれば、導電膜の発光側と受光側との間の分離間隔を大きくすることができる。
請求項3の光導波路の製造方法によれば、例えば、導電膜を光路変換面上に帯状に設けた後に隙間を設けるという簡単な工程で導電膜を発光側と受光側に分離することができる。
請求項4の製造方法により製造された光導波路によれば、略90°の方向に配置された受光部及び発光部と光伝送路とを光結合することができると共に、光導波路を基板の端部に幅寄せすることができる。
請求項の光導波路の製造方法によれば、簡単な工程により、導電膜を確実に発光側と受光側とに分離することができる。
請求項製造方法により製造された光モジュールによれば、発光素子と受光素子との間のクロストークを低減することができる。
請求項製造方法により製造された光モジュールによれば、光導波路の導電膜の近傍からのノイズを低減することができる。
請求項製造方法により製造された光モジュールによれば、光導波路の本体部分からのノイズを低減することができる。
請求項製造方法により製造された光モジュールによれば、ゴミ等が発光面や受光面に付着するのを防止することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光モジュールを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線の断面図である。
(光モジュールの構成)
光モジュール100は、基板1と、基板1上に実装された受光素子2と、受光素子2に隣接させて基板1上に実装された発光素子3と、基板1上の端部寄りに搭載されたサブマウント4と、受光素子2の受光面及び発光素子3の発光面上からサブマウント4の上面を経由するように配設された光導波路5と、受光素子2及び発光素子3と基板1上の電極パッド(図示を省略)とを接続する複数のボンディングワイヤ6と、受光素子2、発光素子3及び光導波路5の一端の各露出面を封止する封止部7とを備えている。
(受光素子)
受光素子2は、例えば、面型のフォトダイオード等の面型光素子を用いることができ、一例として、本実施の形態では、高速応答性に優れたGaAs系のPINフォトダイオードを用いている。この受光素子2は、例えば、GaAs基板上に、PIN接合されたP層、I層およびN層と、P層に接続されたp側電極と、N層に形成されたn側電極とを積層した層構造を有している。
(発光素子)
発光素子3は、面型発光ダイオードや面型レーザ等の面型光素子を用いることができ、一例として、本実施の形態では、VCSEL(面発光レーザ)を用いている。このVCSELは、例えば、裏面にn側電極を有するn型GaAs基板上に、n型下部反射鏡層、活性層、電流狭窄層、p型上部反射鏡層、p型コンタクト層、p側電極30(n側電極は反対側の面に設けられている)を積層した層構造の発光部3aを備えている。
(サブマウント)
サブマウント4は、例えば、Si等の結晶基板、石英ガラス等のガラス基板からなる。
(光導波路)
光導波路5は、例えば、50×50μmの矩形状断面を有したコア51a,51bと、コア51a,51bの周囲に設けられ、コア51a,51bよりも屈折率が小さいクラッド52とから構成され、その一端(発光素子2及び受光素子3側の端部)は45°にカットして光路変換面となる傾斜面53が形成されている。この傾斜面53は、所定位置に金属薄膜による反射膜(導電膜)5a,5bが設けられている。
反射膜5a,5bは、45°ミラーとして機能すると共に、相互間は電気的に分離しており、受光素子2の受光面及び発光素子3の発光面に対面可能に設けられると共に、光導波路5の上面の一部に及ぶように設けられている。また、反射膜5a,5bは、光導波路5に形成容易で反射効率の高い材料が好ましく、例えば、銀、銀合金等の金属薄膜を用いることができる。
また、光導波路5の他端は、垂直な端面5cが形成されており、この端面5cには、図示しない光ファイバ等が接続される。
光導波路5は、例えば、フォトリソグラフィやRIE(反応性イオンエッチング)を利用した方法で作製可能である。特に、本出願人が既に提案した特開2004−29507号公報等に記載されている鋳型を用いた作製工程により、効率的に製造することができる。以下に、その作製工程を説明する。
(光導波路の製造方法)
まず、コア51A,51bに対応する凸部が形成された原盤を、例えば、フォトリソグラフィ法を用いて作製する。次に、原盤の凸部が形成された面に、例えば、500〜7000mPa・s程度の粘度で、紫外領域や可視領域において光透過性を有する硬化性樹脂、例えば、分子中にメチルシロキサン基、エチルシロキサン基、フェニルシロキサン基を含む硬化性オルガノポリシロキサンの層を塗布等により設け、その後、硬化させて硬化層を構成する。次に、硬化層を原盤から剥離し、凸部に対応する凹部を有した鋳型を作製する。
次に、鋳型に、この鋳型との密着性に優れる樹脂、例えば、脂環式アクリル樹脂フィルム、脂環式オレフィン樹脂フィルム、三酢酸セルロースフィルム、フッ素樹脂フィルム等からなるクラッド用フィルム基材を密着させる。
次に、鋳型の凹部に、例えば、紫外線硬化性又は熱硬化性のモノマー、オリゴマー若しくはモノマーとオリゴマーの混合物、エポキシ系、ポリイミド系、アクリル系の紫外線硬化性樹脂等からなる硬化性樹脂を充填する。次に、凹部内の硬化性樹脂を硬化させてコア51a,51bとした後、鋳型を剥離する。これにより、クラッド用フィルム基材上にコア51a,51bが残される。
次に、クラッド用フィルム基材のコア51a,51bが形成された面側にコア51a,51bを覆うようにクラッド52を設ける。クラッド52として、例えば、フィルム、クラッド用硬化性樹脂を塗布して硬化させた層、高分子材料の溶剤溶液を塗布し乾燥してなる高分子膜等が挙げられる。
次に、光導波路のコア51a,51bが露出する面をダイサーによって45°の角度に切削して傾斜面53を形成し、更に、他端を垂直に切削して端面5cを形成する。
次に、45°の傾斜面53に反射膜5a,5bを着膜する。この着膜は、金属薄膜を着膜する方法、光導波路5の上面に設けた後に不必要な部分を剥がす方法、反射膜5a,5b以外の部分をマスクし或いはレジストを施し、反射膜5a,5b以外の部分を着膜しない方法等を用いる。
(封止部)
封止部7は、紫外線による劣化が生じにくく硬化性を有する樹脂、例えば、エポキシやシリコン等からなる樹脂を用いることができる。
図2は、発光素子及び受光素子の構成を示し、(a)は受光素子を示す平面図、(b)は受光素子を示す平面図である。
受光素子2は、図2の(a)に示すように、受光部2aと、受光部2aを取りまくように設けられたp側電極20と、受光部2aの上面に設けられたn側電極21と、p側電極20及びn側電極21に個別に接続された2つの配線パターン22と、配線パターン22のそれぞれに接続された2つの電極パッド23とを備えている。
図2の(b)に示すように、発光素子3は、上記発光部3aと、発光部3aの上面に円環状に設けられたp側電極30と、p側電極30に接続された配線パターン31と、配線パターン31に接続されると共に上記ボンディングワイヤ6が接続される電極パッド32とを備えている。
(光モジュールの組立方法)
次に、光モジュール100の組立方法について図1を参照して説明する。
まず、基板1上にサブマウント4を接着剤等により固定する。次に、受光素子2と発光素子3を受光面及び発光面を上にして基板1上の所定の位置に接着剤等により固定する。このとき、電極パッド23,32が図1に示す横方向になるようにする。
次に、電極パッド23,32と基板1上の電極パッド11a〜11cとをボンディングワイヤ6により接続する。
次に、反射膜5a,5bが予め設けられている光導波路5を用意し、受光素子2の受光面及び発光素子3の発光面の上方に傾斜面53を位置決めし、更に中央部がサブマウント4に載るように位置決めして、接着剤等により固定する。
次に、受光素子2の受光面と発光素子3の発光面、ボンディングワイヤ6及び光導波路5の反射膜5a,5bを覆うようにして樹脂をモールドし、封止部7を形成する。以上により光モジュール100が完成する。
(光モジュールの動作)
次に、光モジュール100の動作を説明する。基板1上の電極パッド11cと図示しないn側電極用のパターンまたは電極パッドとの間に所定の電流を通電させると、発光部3aは、例えば波長850nmのレーザ光を発光し、そのレーザ光は、光導波路5の反射膜5bに入射し、この反射膜5bによって図1の(b)の右側の水平方向へ反射した後、光導波路5のコア51b内を伝播し、端面5cから出射する。光導波路5の端面5cから出射したレーザ光は、図示しない光ファイバのコアに入射し、該コア内を伝播し、光ファイバ等へ出射される。
一方、信号光が光ファイバから光導波路5の端面5cからコア51aに入射すると、信号光はコア51a内を反射膜5aに向けて伝播する。反射膜5aに到達した信号光は、反射膜5aで図1の(b)に示す下方へ反射し、受光素子3の受光面へ入射する。受光素子3は、受光光量に応じた出力電流を生成する。この出力電流を電圧値に変換することにより、受信信号が得られる。
(光モジュールの特性)
図3は、発光素子と受光素子が1mmの間隔で配置された光モジュールの反射膜の構成とBER(Bit Error Rate:ビットエラーレート)の関係を示す特性図である。図中、特性aは、本実施の形態における特性、特性bは、反射膜5a,5bが連結され且つ封止部7が無い場合の特性、特性cは、反射膜5a,5bが連結されると共に封止部7を有する場合の特性である。
特性aは、反射膜5a,5bが、送信側と受信側との間で分離されているため、反射膜5a,5bを通した送受信間のカップリングが少なくなり、クロストークの影響を抑制できたことで受信感度が高くなっている。
特性bは、反射膜が共通のため、送受信間のカップリングが大きくなり、特性aに比べ、より多くの光量を必要としている。つまり、特性bの光モジュールは、特性aの光モジュール100に比べて感度の悪いことが分かる。
特性cは、封止部7の誘電率が空気の誘電率に対して大きいため、送受信間のカップリングが大きくなり、特性aに比べ、同一のBERを得るためには、特性bよりも更に多くの光量を必要とする。つまり、特性cの光モジュールは、特性bの光モジュールよりも感度の悪いことが分かる。
[第2の実施の形態]
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る光導波路を示す平面図である。同図中、(a)は、光導波路5の反射膜5a,5bがコア51a,51bの光路変換面と略同一な大きさを有する。同図中、(b)は、コア51a,51bの光路変換面の配列方向に沿って光路変換面を含むように帯状に設けられ、反射膜5aと反射膜5bとの間に隙間5dを設けて分離したものである。この場合は、マスクやレジストなどにより所定部分のみ着膜する方法を用いる。
[第3の実施の形態]
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る光導波路を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線の断面図である。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、傾斜面53の先端(鋭角端)を垂直にカットして除去部54を形成すると共に、反射膜5a,5bを対向方向に延伸し、両者間を隙間5dにより分離するようにしたものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。隙間5dは、例えば、フォトリソグラフィや、反射膜5a,5bを連結した状態で設けた後の削り取り等により作製することができる。
[第4の実施の形態]
図6は、本発明の第4の実施の形態に係る光モジュールを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C線の断面図である。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、反射膜5a,5bの光導波路5の上面に介在する部分をグランド領域55とすると共に、受光素子2及び発光素子3の近傍の基板1上にグランド用電極パッド12A,12Bを設け、このグランド用電極パッド12A,12Bとグランド領域55とを金等のボンディングワイヤ8で接続するようにしたものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。なお、図6においては、封止部7の図示を省略している。
本実施の形態の反射膜5a,5bは、光導波路5に形成容易で反射効率の高く、かつ、ボンディングワイヤ8による接続が容易な材料が好ましく、例えば、銀、銀合金等の金属薄膜を用いることができる。
なお、第4の実施の形態においては、グランド用電極パッド12A,12Bは、グランドレベルのほか、或る一定電位であってもよい。
[第5の実施の形態]
図7は、本発明の第5の実施の形態に係る光モジュールを示す平面図である。
本実施の形態は、第4の実施の形態において、サブマウント4を導電性にすると共に、サブマウント4の両側の基板1上にグランドパターン13A,13Bを設け、このグランドパターン13A,13B、サブマウント4及びグランド領域55の三者を導電性物質10により電気的に接続するようにしたものであり、その他の構成は第4の実施の形態と同様である。
導電性物質10は、例えば、ペースト状で導電性及び硬化性を有するもの、導電性膜、導電性テープ、導電性の止め具等である。
[第6の実施の形態]
図8は、本発明の第6の実施の形態に係る光導波路を示す平面図である。
本実施の形態は、第1〜第5の実施の形態において、反射膜5aは反射膜5bの分離をダイシングブレード200でダイシングし、除去部5eを設けて反射膜5aと反射膜5bを分離するようにしたものであり、その他の構成は第1〜第5の実施の形態と同様である。また、除去部5eは、打ち抜きにより設けることもできる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、各実施の形態間の構成要素の組合せは任意に行うことができる。例えば、受光素子2及び受光素子3は各1つであるとしたが、共に複数が並設されていてもよい。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光モジュールを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線の断面図である。 図2は、発光素子及び受光素子の構成を示し、(a)は発光素子を示す平面図、(b)は受光素子を示す平面図である。 図3は、発光素子と受光素子が1mmの間隔で配置された光モジュールの反射膜の構成とBERの関係を示す特性図である。 図4は、本発明の第2の実施の形態に係る光導波路を示す平面図である。 図5は、本発明の第3の実施の形態に係る光導波路を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線の断面図である。 図6は、本発明の第4の実施の形態に係る光モジュールを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C線の断面図である。 図7は、本発明の第5の実施の形態に係る光モジュールを示す平面図である。 図8は、本発明の第6の実施の形態に係る光導波路を示す平面図である。
符号の説明
1 基板
2 受光素子
2a 受光部
3 発光素子
3a 発光部
4 サブマウント
5 光導波路
5a,5b 反射膜
5c 端面
5d 隙間
5e 除去部
6,8 ボンディングワイヤ
7 封止部
10 導電性物質
11a〜11c 電極パッド
12A,12B グランド用電極パッド
13A,13B グランドパターン
20 p側電極
21 n側電極
22 配線パターン
23,32 電極パッド
30 p側電極
31 配線パターン
51a,51b コア
52 クラッド
53 傾斜面
54 除去部
55 グランド領域
100 光モジュール
200 ダイシングブレード

Claims (8)

  1. 複数の光伝送路と、
    前記複数の光伝送路のそれぞれの端部に設けられた複数の光路変換面と、
    前記複数の光路変換面の表面に電気的に分離して設けられた複数の導電膜と、
    を備えた1つの光導波路の製造方法であって、
    前記複数の導電膜は、連結した状態の前記複数の光路変換面の表面に連結した状態で設けられた後、相互間が前記複数の光路変換面の相互間と共にダイシングブレードで除去され、又は打ち抜きにより除去されることにより形成されることを特徴とする光導波路の製造方法。
  2. 前記複数の導電膜は、前記光路変換面にのみ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光導波路の製造方法
  3. 前記複数の光路変換面は、一列に配列され、
    前記複数の導電膜は、前記複数の光路変換面の配列方向に沿って前記光路変換面を含むように帯状に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光導波路の製造方法
  4. 前記複数の導電膜は、前記複数の光伝送路に対して45°の角度を有する傾斜面であり、前記傾斜面はその先端の所定部分が切断されていることを特徴とする請求項1に記載の光導波路の製造方法
  5. 少なくとも一つの発光素子と、
    少なくとも一つの受光素子と、
    前記発光素子及び前記受光素子が実装される基板と、
    前記発光素子の発光面及び前記受光素子の受光面ごとに独立に設けられた複数の光路変換面、及び前記複数の光路変換面に光結合された複数の光伝送路を有する1つの光導波路と、
    前記複数の光路変換面の表面に電気的に分離して設けられた複数の導電膜と、
    を備えた光モジュールの製造方法であって、
    前記複数の導電膜は、連結した状態の前記複数の光路変換面の表面に連結した状態で設けられた後、相互間が前記複数の光路変換面の相互間と共にダイシングブレードで除去され、又は打ち抜きにより除去されることにより形成されることを特徴とする光モジュールの製造方法。
  6. 前記光導波路は、前記導電膜の一部を用い、または前記導電膜から上面に延伸させて設けたグランド領域を有し、
    前記基板は、グランド用電極パッドを有し、
    前記グランド領域と前記グランド用電極パッドが、電気的に接続されていることを特徴とする請求項に記載の光モジュールの製造方法
  7. 前記光導波路は、前記導電膜から上面に延伸させて設けたグランド領域を有し、
    前記基板は、グランドパターンを有し、
    前記グランド領域とグランドパターンが、導電性物質で接続されていることを特徴とする請求項に記載の光モジュールの製造方法
  8. 前記複数の導電膜、前記発光素子及び前記受光素子は、それぞれの露出部分が樹脂封止されていることを特徴とする請求項に記載の光モジュールの製造方法
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