JP4915154B2 - 整流子電動機 - Google Patents

整流子電動機 Download PDF

Info

Publication number
JP4915154B2
JP4915154B2 JP2006187555A JP2006187555A JP4915154B2 JP 4915154 B2 JP4915154 B2 JP 4915154B2 JP 2006187555 A JP2006187555 A JP 2006187555A JP 2006187555 A JP2006187555 A JP 2006187555A JP 4915154 B2 JP4915154 B2 JP 4915154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
wedge
slot
coil
commutator motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006187555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008017647A (ja
Inventor
昭彦 山崎
重夫 稲木
和人 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2006187555A priority Critical patent/JP4915154B2/ja
Publication of JP2008017647A publication Critical patent/JP2008017647A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4915154B2 publication Critical patent/JP4915154B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、例えば、掃除機等に具備される整流子電動機の電機子に係るものである。
近年環境対応の一環として省エネルギーのための電動機の高効率化は必須の課題であり、整流子電動機においてもそのメインパーツである電機子などにおける損失低減は常なる課題として追及されて来ている。
損失低減方法としてひとつは銅損低減があげられ、電機子巻線においても太線化による銅損低減が追及されてきている。太線化の追及の中で大きな課題となるのは、電機子スロット内における巻線占積率の向上である。特に電機子の構成部品として、スロット内コイルの回転時における保持とコイルとコア間の絶縁距離確保を目的としたウェッジの存在は、図7に示すようにスロット内における占積率向上を阻害する最大要因となっている。その解決方法としては、ウェッジをヘの字に折り曲げて設置場所としてスロットオープン部スペースを利用することで、巻線可能なスロットエリアを増加させる方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。またスロットオープン部コアにウェッジ設置場所を設けて、巻線可能なスロットエリアを確保する方法も開示されている(例えば、特許文献3参照)。
損失低減方法のひとつとしてモータ回転における機械的損失低減も追及されており、樹脂成形物にて回転物である電機子のコア外径に形成されているスロットオープン凹部を埋めることで、回転時のロスを改善する例が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−187601号公報 特開平11−89150号公報 特開2002−330564号公報
しかしながら、特許文献1に示されたようなヘの字形状でのウェッジの装着は、その挿入位置を維持するウェッジ側面部のコアとの掛かり合いが不安定となり、下に存在するコイルの状況によりウェッジ側面部の掛かり合いが外れて挿入位置がずれることで、必要機能であるコアとコイルとの絶縁距離確保が困難となる可能性がある。安定性を求めるためにウェッジ厚みを増すと、折り曲げが困難になるとともに本来の目的となる巻線可能なスロットエリアの拡大も困難となる。
また特許文献3に示されるようなウェッジ設置場所の確保は、前記ウェッジ挿入位置維持の安定性の改善にはなるが、巻線状況が影響してスロットオープン部近辺のスロット絶縁物端部位置は通常不安定であり、本来ウェッジ側面部とスロット絶縁物端部との掛かり合いによって形成できるコアに対する絶縁距離確保という機能が非常に困難となる。機能確保のためスロット絶縁物端部を延長させていくと、巻線時にスロットオープンを遮蔽する障害物となり、巻線品質上の安定性を欠くことになる。
一方、特許文献2に示されたような回転ロスを改善する樹脂成形物の存在は、前記で追及してきたような巻線可能なスロットエリア拡大での巻線占積率向上という取り組みにとっては大きな障害物となってしまう。
本願発明は、掃除機用電動機など小型整流子電動機の電機子において銅損低減できるよ
うに巻線可能なスロットエリアを拡大し、かつ回転時の機械損低減をはかるウェッジ形状を提供することで、高効率の整流子電動機を実現することを目的としている。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明によれば、電機子積層コアと、前記電機子積層コアの外周部に配置された複数のティースと、前記ティース間に形成される複数のスロットと、前記電機子積層コアの軸方向両面およびスロットに配置された絶縁部材と、前記絶縁部材を介して前記ティースに直に巻装されたコイルとからなる整流子電動機の電機子において、前記複数のスロットのスロットオープン部に、コアとコイル間の絶縁を確保するウェッジとして、薄肉絶縁材を略山形に折り曲げ成形し、折り曲げ両端を略山形の底辺部にしてスロットのコイル側に、略山形の山頂部をスロットオープン部側に配置して装着し、前記折り曲げ両端は折り曲げ点を中心にして弾性をもってコイルを押す
ようにしたことを特徴とする整流子電動機の電機子であり、薄肉形状によりスロット内での占有面積を極めて少なくしながらコイル状況に適応した装着性を提供することができる。
また請求項2に係る発明によれば、前記略山形のウェッジの山頂部を、スロットオープン部形状に適応してかつ前記電機子コア外周面と合致する凸形状としたことを特徴とする請求項1に記載の整流子電動機の電機子であり、薄肉形状でありながらスロットオープン凹部を埋める機能を提供することができる。
また請求項3に係る発明によれば、請求項1または2に記載の電機子を搭載したことを特徴とする整流子電動機であり、銅損および機械損を低減した電機子を提供することができる。
本願発明により、拡大された巻線可能なスロットエリアへの太線巻線により銅損低減が実現し、かつ電機子コア外径のスロットオープン凹部を埋めるウェッジ形状で回転時の機械損低減が実現することで、高効率の整流子電動機を実現することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図7は、従来の標準的なウェッジ22の挿入状態を示す電機子の部分断面図である。ウェッジ22の動きは、逆ゾリをかけられていることとウェッジ厚みがあることにより、ティース12間にて固定されている。しかし、巻線可能なスロットエリアを大きく占有している状況となっている。
図8は、従来のヘの字の折り曲げを加えたウェッジ22の挿入状態を示す電機子の部分断面図である。また図9は、この様式のウェッジに発生する不良形態で、ウェッジ22の側面が規定位置を外れてスロット内に落ち込んだ状況を示す。この対処法としては、ウェッジ厚みを厚くすることでティース12との掛かり合いを強化する以外にない。結果として、ヘの字の折り曲げも困難になるとともに巻線可能なスロットエリアを侵食していくことになる。
図10は、樹脂成形のスロットオープン埋め込みタイプの従来例を示す。前記の従来例同様、巻線可能なスロットエリアを大きく占有している状況となってしまい、機械損低減の効果は得られても銅損低減のためには阻害要因となってしまう。
図11は、スロットオープン部13にウェッジ装着部を設けた従来例を示す。この様式の構造に発生する絶縁距離不良形態として、ウェッジ側面221とスロット絶縁物端部211が遊離することで電機子コア11とコイル30間の絶縁距離不良となったしまう可能性がある。絶縁構造は、ウェッジ側面221とスロット絶縁物端部211が密着してウェッジ22とスロット絶縁物21による閉鎖領域が確保されることにより成り立つ。この閉鎖領域の維持機能が、ウェッジには必要となる。
図1は、本発明の実施例を示す整流子電動機の電機子の部分断面図である。ティース12間に形成されたスロットに装着されたスロット絶縁紙21を介してコイル30がスロット内に巻装されている。ウェッジ22は、薄肉絶縁材を略山形に折り曲げ成形し、折り曲げ部221両端を略山形の底辺部にしてスロット内のコイル30側に、略山形の山頂部222をスロットオープン部13側に配置して装着されており、略山形のウェッジ22の山頂部222は、スロットオープン部13形状に適応してかつ前記電機子コア11の外周面と合致する凸形状となっている。略山形の底辺を成す折り曲げ部221は、折り曲げ点を中心にして弾性を持ってコイルを押す状態であり、この押す力の反力によりウェッジ22はティース12側に広がりかつティース12に押し付けられることになる。またスロット絶縁物端部211に対してもウェッジ22を押し付ける力となり、絶縁構造に必要なスロット絶縁物21とウェッジ22による閉鎖領域を維持する機能を有することになる。
図2は、本発明の実施例として巻線占積率の高い仕様を巻線した場合のウェッジ22とコイル30との形態をしめす。略山形をしたウェッジの内部は空洞であるのと、底辺を成す折り曲げ部221は折り曲げ点を支点に弾性を持ってコイル30を押している状態であり、先端が自由にコイルボリューム状態に適応できる形態となっている。
図3から図5は、ウェッジを形成挿入するためのウェッジ形状の推移の例を示す。図3に示すように板状の素材に筋目等の曲げ癖加工が加えられ、挿入前の形状まで順次曲げられる。薄肉板状の弾性特性を活用して、コイルボリュームの大きな仕様にも対応できるように、挿入前では図4に示すように折り曲げ部は十分に曲げられた状態にて、またスロットオープン部13にも挿入され易いように山頂部222の凸部を狭めた状態にて挿入される。この狭めた山頂部222の凸部が、図5に示すように挿入後にスロットオープン部13にて広がった時、電機子コア11の外周面とほぼ合致する凸形状となり、その湾曲の維持がティース12へウェッジ22を押し付けてウェッジ22を保持させる力ともなる。また、電機子コア11の外周面とほぼ合致する凸形状となることで、電機子外周表面の凹凸はなくなり、高速回転時における回転抵抗を低減させる効果を生む。
薄肉板状の絶縁物については、前記筋立て成形等の加工が可能な材質であり、かつ折り曲げ後の弾性力を維持できる必要がある。折り曲げ加工および弾性力については、適応ワークの大きさとウェッジの寸法に大きく影響される。ウェッジ材として、肉厚0.15から0.25までのPETフィルムを推奨する。小さい寸法のウェッジの場合、筋立て、折り曲げ加工が非常に困難になるため、より薄肉の材料を選択、また大きい寸法のウェッジの場合、弾性力を得るために、より厚肉の材料を選択することにより、それぞれのワークに適応した加工性と柔軟性を兼ね備えたウェッジを提供できる。
本発明に係る整流子電動機の電機子は、電動機高効率化のための電機子でなすべき損失低減の強力な手段であり、家電機器等での整流子電動機の省エネ化を実現する高効率化手
段として広範囲に有用である。
本発明の実施例における電動機の電機子の部分断面図 本発明の実施例における巻線占積率の高い仕様の部分断面図 本発明のウェッジ挿入時のウェッジ形状推移1を示す図 本発明のウェッジ挿入時のウェッジ形状推移2を示す図 本発明のウェッジ挿入時のウェッジ形状推移3を示す図 本発明の実施例の電機子を搭載した整流子電動機の外観図 従来例の標準のウェッジを示す部分断面図 従来例のヘの字の折り曲げを加えたウェッジを示す部分断面図 従来例のヘの字の折り曲げを加えたウェッジの挿入不良形態を示す部分断面図 従来例の樹脂成形のスロットオープン埋め込みタイプを示す部分断面図 従来例のスロットオープン部13にウェッジ装着部を設けたウェッジを示す部分断面図
符号の説明
10 電機子
11 電機子コア
12 ティース
13 スロットオープン部
131 スロットオープン凹部
21 スロット絶縁物
211 スロット絶縁物端部
22 ウェッジ
221 折り曲げ部
222 山頂部
223 ウェッジ側面部
30 コイル

Claims (3)

  1. 電機子積層コアと、前記電機子積層コアの外周部に配置された複数のティースと、前記ティース間に形成される複数のスロットと、前記電機子積層コアの軸方向両面およびスロット内に配置された絶縁部材と、前記絶縁部材を介して前記ティースに直に巻装されたコイルとからなる整流子電動機の電機子において、
    前記複数のスロットのスロットオープン部に、コアとコイル間の絶縁を確保するウェッジとして、薄肉絶縁材を略山形に折り曲げ成形し、折り曲げ両端を略山形の底辺部にしてスロットのコイル側に、略山形の山頂部をスロットオープン部側に配置して装着し、前記折り曲げ両端は折り曲げ点を中心にして弾性をもってコイルを押すようにしたことを特徴とする整流子電動機の電機子。
  2. 前記略山形のウェッジの山頂部を、スロットオープン部形状に適応してかつ前記電機子コア外周面と合致する凸形状としたことを特徴とする請求項1に記載の整流子電動機の電機子。
  3. 請求項1または2に記載の電機子を搭載したことを特徴とする整流子電動機。
JP2006187555A 2006-07-07 2006-07-07 整流子電動機 Expired - Fee Related JP4915154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006187555A JP4915154B2 (ja) 2006-07-07 2006-07-07 整流子電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006187555A JP4915154B2 (ja) 2006-07-07 2006-07-07 整流子電動機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008017647A JP2008017647A (ja) 2008-01-24
JP4915154B2 true JP4915154B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=39074135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006187555A Expired - Fee Related JP4915154B2 (ja) 2006-07-07 2006-07-07 整流子電動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4915154B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106230157A (zh) * 2016-07-26 2016-12-14 迪百仕电机科技(苏州)有限公司 一种电机定子槽楔的插入导向部件

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5617236B2 (ja) * 2009-12-24 2014-11-05 シンフォニアテクノロジー株式会社 キャンドモータ
JP5474039B2 (ja) * 2011-12-27 2014-04-16 三菱電機株式会社 電気掃除機用の整流子モータ
JP6112906B2 (ja) * 2013-02-25 2017-04-12 アスモ株式会社 回転電機
JP6131144B2 (ja) * 2013-08-05 2017-05-17 山洋電気株式会社 電磁モータ用固定子の巻線絶縁構造
KR101637676B1 (ko) 2014-09-05 2016-07-07 현대자동차주식회사 개선된 웨지를 가지는 회전 전기기기의 전기자
KR101745127B1 (ko) * 2015-08-26 2017-06-08 현대자동차주식회사 회전 전기기기의 전기자
DE102015222276A1 (de) * 2015-11-12 2017-05-18 Volkswagen Aktiengesellschaft Nutabdeckung zur kraftschlüssigen Abstützung gegen zwei einander gegenüberliegende Seitenwände in einer Statornut
CN105634159A (zh) * 2016-01-18 2016-06-01 安徽美芝精密制造有限公司 用于电机的定子、电机和压缩机
DE102019107537A1 (de) * 2019-03-25 2020-10-01 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Nutverschlusskeil und diesen verwendendes verfahren
CN110957824A (zh) * 2019-12-16 2020-04-03 永昌控股集团有限公司 一种电机铁芯结构

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5780149A (en) * 1981-03-27 1982-05-19 Matsushita Electric Works Ltd Solar-heat absorbing element
JP3458324B2 (ja) * 1997-12-17 2003-10-20 三菱電機株式会社 整流子電動機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106230157A (zh) * 2016-07-26 2016-12-14 迪百仕电机科技(苏州)有限公司 一种电机定子槽楔的插入导向部件
CN106230157B (zh) * 2016-07-26 2019-01-15 迪百仕电机科技(苏州)有限公司 一种电机定子槽楔的插入导向部件

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008017647A (ja) 2008-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4915154B2 (ja) 整流子電動機
US8067866B2 (en) Central electricity distribution member for rotary electric machine
JP2005176482A (ja) 電動機
CN106533015B (zh) 一种引线固定结构及具有其的电机
JP2008167518A (ja) 固定子
JP5277713B2 (ja) 固定子構造、及び固定子製造方法
JP2020127303A5 (ja)
JP2001211587A (ja) 回転電機の固定子
JP2006223065A (ja) 電動機の製造方法およびその固定子
US20040124730A1 (en) Wedge for stator core
JP2016116418A (ja) 回転電機のコイル巻回部品、及び、その製造方法
JP6366849B2 (ja) 回転電機および回転電機の製造方法
JP2006223058A (ja) ステータ構造
TW201818638A (zh) 永久磁鐵式旋轉電動機、及使用此的壓縮機
EP2667488B1 (en) Armature end insulator for a power tool motor
JP4490770B2 (ja) 回転電機の固定子
WO2019082679A1 (ja) 回転電機、回転電機の製造方法、固定子
JP2862622B2 (ja) 小型モータにおける回転子の絶縁コア
JP2005130540A (ja) 電動機
JP5211650B2 (ja) ステータコイルのコイルエンド成形方法
JP5151817B2 (ja) 整流子電動機の電機子の製造方法、整流子電動機、機器
JP2013121298A (ja) 相間絶縁紙の取付け方法、相間絶縁紙、及び相間絶縁紙の製造方法
JPH04134144U (ja) 電動機のスロツト絶縁物
JP3281083B2 (ja) 電動機の固定子
JP5262657B2 (ja) 回転電機用インシュレータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090706

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees