JP4913548B2 - 容量式電磁流量計 - Google Patents

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Description

この発明は、測定管内を流れる流体と静電容量結合する信号電極を備えた容量式電磁流量計に関するものである。
従来より、この種の容量式電磁流量計は、測定管内を流れる流体の流れ方向に対して直交する方向に磁界を作る励磁コイルと、測定管に設けられこの測定管内を流れる流体と静電容量結合する信号電極とを有し、励磁コイルが作る磁界により測定管内を流れる流体に発生する起電力を信号電極より取り出すようにしている。なお、通常、信号電極に対してはその信号電極をシールドするガード電極が設けられ、信号電極およびガード電極は対として、励磁コイルが作る磁界と直交する方向に設けられる。
図8(a)に従来の容量式電磁流量計の要部を示す(例えば、特許文献1参照)。同図において、1は測定管であり、非磁性パイプ(例えば、ステンレス製のパイプ)2の内側に絶縁性の樹脂ライニング3が施されている。4は信号電極、5は信号電極4をシールドするガード電極である。信号電極4およびガード電極5は、樹脂ライニング3中に設けられている。図8(b)に図8(a)におけるI−I線断面図を示す。
なお、図8には示されていないが、測定管1内を流れる流体の流れ方向に対して直交する方向に磁界を作る励磁コイルが設けられており、この励磁コイルが作る磁界と直交する方向に、対向して2つの信号電極4およびガード電極5が設けられている。
この容量式電磁流量計において、信号電極4と流体との間の絶縁部(静電容量結合部)のインピーダンスは高く、数十〜数百MΩある。この高インピーダンスの静電容量結合部から高精度で信号(起電力)を取り出すためには入力インピーダンスの高い回路(信号取出回路)が必要である。例えば、静電容量結合部での信号の減衰を0.1%にするには、信号取出回路の入力インピーダンスは静電容量結合部のインピーダンスの1000倍は必要である。これを実現する回路として、例えば特許文献2に、図9に示すような信号取出回路が示されている。
図9において、Vdは測定流体に発生する交流の起電力、Cdは測定流体と信号電極4とで形成される静電容量、Q1は電界効果トランジスタ、OP1は演算増幅器である。電界効果トランジスタQ1のゲートGは信号電極4に接続され、ソースSは演算増幅器OP1の非反転入力端(+)に接続され、ドレインDは抵抗R3を介して電源VDD(高電位点)に接続されている。
また、電界効果トランジスタQ1のゲートGと共通電位点COMとの間には抵抗R1と抵抗R2との直列接続回路が接続され、抵抗R1と抵抗R2との接続点はコンデンサC1を介して演算増幅器OP1の反転入力端(−)に接続されている。この抵抗R1,R2およびコンデンサC1でブートストラップ回路が構成されている。
また、電界効果トランジスタQ1のソースSには抵抗R4を介して電源VSS(低電位点:VSS<VDD)が接続されており、演算増幅器OP1の出力端はコンデンサC2を介して電界効果トランジスタQ1のドレインDに接続されると共に、コンデンサC1と演算増幅器OP1の反転入力端(−)に接続されている。
この信号取出回路100において、測定流体に発生した交流の起電力Vdは、静電容量Cdを通過し、電界効果トランジスタQ1のゲートGに与えられる。この場合、電界効果トランジスタQ1がソースフォロワとして機能することから、電界効果トランジスタQ1のソースSにゲートGに加えられた信号と同電位の信号が現れる。この信号は演算増幅器OP1の非反転入力端(+)へ与えられる。
演算増幅器OP1は、増幅度がほゞ1のバッファとして機能し、非反転入力端(+)に加えられた信号と同電位の信号を出力する。また、演算増幅器OP1の出力端は反転入力端(−)に接続されており、演算増幅器OP1の非反転入力端(+)と反転入力端(−)とは同電位となるので、演算増幅器OP1の出力端と電界効果トランジスタQ1のゲートGも同電位となる。
一方、演算増幅器OP1の出力端と電界効果トランジスタQ1のドレインDとの間にはコンデンサC2が接続されているので、これらの間は交流的に同一電位に保持されることになる。したがって、電界効果トランジスタQ1のゲートGとドレインDとの電位が交流的に同一になり、この間の浮遊容量を通じての電流は生じない。
また、電界効果トランジスタQ1はソースフォロワとして機能しているので、ゲートGとソースSとの間も交流的にその電位が同一になり、これらの間にも浮遊容量を通じての電流は生じない。
この結果、電界効果トランジスタQ1での浮遊容量を原因とするインピーダンスの低下が生じず、電界効果トランジスタQ1の入力インピーダンスが高められる。また、抵抗R1とR2との接続点は実質的にゲートGと同電位となっており、抵抗R1には電流が流れない。したがって、信号取出回路100の入力インピーダンスが無限大となり、測定流体に発生する起電力Vdを高精度で取り出すことが可能となる。
また、信号源インピーダンスの高い信号の検出回路として1989年に公知化された非特許文献1がある。この非特許文献1は、入力部に電界効果トランジスタとブートストラップ回路とを組合せ、更にコンデンサを用いて正帰還を掛けて高入力インピーダンスを実現するようにしたものである。この非特許文献1に示された構成は、上述した信号取出回路100において演算増幅器OP1の出力端と電界効果トランジスタQ1のドレインDとの間にコンデンサC2(以下、帰還コンデンサと呼ぶ)を接続する構成を示唆している。
米国特許第4631969号 特許第3123042号公報(特開平6−241856号公報) CQ出版社、「精選アナログ実用回路集」、30頁、稲葉保(著者)、1989年1月10日初版
しかしながら、図9に示した従来の信号取出回路100によると、演算増幅器OP1の出力端と電界効果トランジスタQ1のドレインDとの間の帰還コンデンサC2に大容量の電荷が蓄積される可能性があり、帰還コンデンサC2として大型で大容量のコンデンサを使用せざるを得ず、電気回路がスペースをとるとともに、厳重な防爆容器に回路を収容しなければならない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、帰還コンデンサをなくし、小面積の回路で、また防爆容器への収容を不要として、信号取出回路の入力インピーダンスを高めることができる容量式電磁流量計を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、測定管内を流れる流体の流れ方向に対して直交する方向に磁界を作る励磁コイルと、測定管に設けられこの測定管内を流れる流体と静電容量結合する信号電極とを備え、励磁コイルが作る磁界により測定管内を流れる流体に発生する起電力を取り出す容量式電磁流量計において、信号電極より取り出される起電力がそのゲートに与えられる第1の電界効果トランジスタと、この第1の電界効果トランジスタのソースに現れる信号がその非反転入力端に与えられる演算増幅器と、この演算増幅器の出力端からの出力信号を当該演算増幅器の反転入力端に帰還する第1の帰還経路および第1の電界効果トランジスタのドレインに帰還する第2の帰還経路と、第1の電界効果トランジスタのドレインに帰還される演算増幅器からの出力信号に電流の流れによって生成される所定の定電圧を重畳し第1の電界効果トランジスタのゲートとドレインの電位を交流的に同一に保持する電位保持手段と、第1の電界効果トランジスタのゲートと共通電位点との間に接続された第1の抵抗と第2の抵抗との直列接続回路と、第1の抵抗と第2の抵抗との接続点と演算増幅器の反転入力端との間に接続されたコンデンサとを設けたものである。
この発明において、電位保持手段は、演算増幅器からの出力信号に所定の定電圧を重畳して第1の電界効果トランジスタのドレインに帰還し、第1の電界効果トランジスタのゲートとドレインの電位を交流的に同一に保持する。これにより、第1の電界効果トランジスタのゲートとドレインとの間の浮遊容量を通じての電流が発生せず、第1の電界効果トランジスタの入力インピーダンスが高められる。本発明において、演算増幅器からの出力信号に重畳する定電圧は、電流の流れによって生成される。すなわち、従来の帰還コンデンサの場合には、その帰還コンデンサに蓄積された電荷によって定電圧が作られるが、本発明では蓄積された電荷ではなく電流の流れによって生成される。
本発明において、電位保持手段としては、例えば、演算増幅器の出力端にその一端が接続されその他端が第1の電界効果トランジスタのドレインに接続された第3の抵抗と、そのゲートが第3の抵抗の一端にそのソースが第3の抵抗の他端にそのドレインが高電位点に接続された第2の電界効果トランジスタとから構成される定電流回路を用いることができる。この定電流回路では、第3の抵抗に定電流が流れ、この定電流によって第3の抵抗に定電圧が生じ、この第3の抵抗に生じる定電圧が第1の電界効果トランジスタのドレインに帰還される演算増幅器からの出力信号に重畳される。
なお、電位保持手段として用いることができる定電流回路には、他にも色々なバリエーションが考えられる。また、電位保持手段として定電流回路を用いなくてもよく、例えばダイオードに順方向への電流を流し、このダイオードに生じる順方向電圧を所定の定電圧として演算増幅器からの出力信号に重畳するようにしてもよい。ダイオードは、そこを流れる電流を定電流としなくても、一定の順方向電圧が生じる。
また、本発明において、第1の抵抗と第2の抵抗との接続点と演算増幅器の反転入力端との間に接続されたコンデンサに対して直列に発振防止用の抵抗を接続するようにしてもよい。このようにすると、入力信号と出力信号との比と周波数との関係(入出力の周波数特性)において、その共振点ピーク値を下げ、共振点周波数信号が入力された時に生じる発振を防ぐことが可能となる。
本発明によれば、第1の電界効果トランジスタのドレインに帰還される演算増幅器からの出力信号に電流の流れによって生成される所定の定電圧を重畳し第1の電界効果トランジスタのゲートとドレインの電位を交流的に同一に保持するようにしたので、演算増幅器の出力端と第1の電界効果トランジスタのドレインとの間の帰還コンデンサをなくし、小面積の回路で、また防爆容器への収容を不要として、信号取出回路の入力インピーダンスを高めることができるようになる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
図1はこの発明に係る容量式電磁流量計において用いる信号取出回路の一実施の形態(実施の形態1)を示す回路図である。同図において、図9と同一符号は、図9を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
この実施の形態1の信号取出回路200では、図9に示した信号取出回路100と比較して分かるように、帰還コンデンサC2をなくし、その代わりに定電流回路CT1を設けている。この実施の形態1において、定電流回路CT1は、帰還コンデンサC2と同じ役割を果たし、電界効果トランジスタQ1のドレインとゲートGとの電位を交流的に同一とする電位保持手段として機能する。
定電流回路CT1は電界効果トランジスタQ2と抵抗R5とによって構成されている。定電流回路CT1において、抵抗R5の一端は演算増幅器OP1の出力端に接続されており、抵抗R5の他端は電界効果トランジスタQ1のドレインDおよび電界効果トランジスタQ2のソースSに接続されている。また、電界効果トランジスタQ2のゲートGは抵抗R5の一端に接続され、ドレインDは電源VDDに接続されている。
この信号取出回路200において、測定流体に発生した交流の起電力Vdは、静電容量Cdを通過し、電界効果トランジスタQ1のゲートGに与えられる。この場合、電界効果トランジスタQ1がソースフォロワとして機能することから、電界効果トランジスタQ1のソースSにゲートGに加えられた信号と同電位の信号が現れる。この信号は演算増幅器OP1の非反転入力端(+)へ与えられる。
演算増幅器OP1は、増幅度がほゞ1のバッファとして機能し、非反転入力端(+)に加えられた信号と同電位の信号を出力する。また、演算増幅器OP1の出力端は反転入力端(−)に接続されており、演算増幅器OP1の非反転入力端(+)と反転入力端(−)とは同電位となるので、演算増幅器OP1の出力端と電界効果トランジスタQ1のゲートGも同電位となる。
一方、演算増幅器OP1の出力端と電界効果トランジスタQ1のドレインDとの間には定電流回路CT1における抵抗R5が接続されており、この抵抗R5を介して演算増幅器OP1からの出力信号が電界効果トランジスタQ1のドレインDに帰還される。
この場合、抵抗R5には定電流が流れ、この定電流によって抵抗R5の両端に定電圧が生じ、この抵抗R5の両端に生じる定電圧が電界効果トランジスタQ1のドレインDに帰還される演算増幅器OP1からの出力信号に重畳され、演算増幅器OP1の出力端と電界効果トランジスタQ1のドレインDとの間が交流的に同一電位に保持される。
この結果、電界効果トランジスタQ1のゲートGとドレインDとの電位が交流的に同一になり、この間の浮遊容量を通じての電流が生じず、帰還コンデンサC2を用いていた場合と同様にして、電界効果トランジスタQ1の入力インピーダンスが高められるものとなる。
このような回路動作からも分かるように、本実施の形態の信号取出回路200では、抵抗R5を流れる定電流によって演算増幅器OP1からの出力信号に重畳する定電圧が生成されるので、従来の信号取出回路100のように帰還コンデンサC2に大容量の電荷が蓄積されるという問題は生じない。また、電界効果トランジスタQ2と抵抗R5とから構成される定電流回路CT1は、大型で大容量の帰還コンデンサC2と比べて小面積の回路で済み、また防爆容器への収容も不要となる。
〔実施の形態2〕
図2は信号取出回路の他の実施の形態(実施の形態2)を示す回路図である。この実施の形態2の信号取出回路200’では、抵抗R1と抵抗R2との接続点と演算増幅器OP1の反転入力端(−)との間に、コンデンサC1と直列に抵抗R6を接続している。
この信号取出回路200’において、抵抗R6は発振防止用の抵抗として機能し、入力信号と出力信号との比と周波数との関係(入出力の周波数特性)において、その共振点ピーク値を下げ、共振点周波数信号が入力された時に生じる発振を防ぐ役割を果たす。なお、この例では、抵抗R6を演算増幅器OP1の反転入力端(−)側に接続しているが、抵抗R1と抵抗R2との接続点側に接続するようにしてもよい。
図3は抵抗R6の有無による信号電圧の入出力比と周波数の関係を実際に測定した結果を示している。この測定結果では、抵抗R6を設けたことにより、抵抗R6無しの場合に比べて、ピークが約1/5デシベル改善されている。このことからも、発振防止用の抵抗R6を用いることにより、共振点ピーク値が下がることが分かる。
なお、上述した実施の形態1,2では、電界効果トランジスタQ2と抵抗R5とから構成される定電流回路CT1を電位保持手段として用いたが、電位保持手段として用いることができる定電流回路には他にも色々なバリエーションが考えられる。
例えば、図4に示すような電界効果トランジスタQ3と抵抗R7,R8とによって構成した定電流回路CT2を用いるようにしてもよく、図5に示すようなトランジスタTR1と抵抗R5,R9,R10とによって構成した定電流回路CT3を用いるようにしてもよく、図6に示すようなトランジスタTR1と、抵抗R5,R11と、ツェナーダイオードZD1とによって構成した定電流回路CT4を用いるようにしてもよい。
また、必ずしも定電流回路を電位保持手段として用いなくてもよく、例えば図7に示すように、抵抗R12を介してダイオードD1に順方向への電流を流し、この電流によってダイオードD1に生じる順方向電圧を演算増幅器OP1からの出力信号に重畳し、電界効果トランジスタQ1のドレインDに帰還するようにしてもよい。ダイオードD1は、そこを流れる電流を定電流としなくても、一定の順方向電圧Vzが生じる。
本発明に係る容量式電磁流量計において用いる信号取出回路の一実施の形態(実施の形態1)を示す回路図である。 本発明に係る容量式電磁流量計において用いる信号取出回路の他の実施の形態(実施の形態2)を示す回路図である。 図2の回路において抵抗R6の有無による信号電圧の入出力比と周波数の関係を実際に測定した結果を示す図である。 電位保持手段として用いる定電流回路の別の例(第1例)を示す回路図である。 電位保持手段として用いる定電流回路の別の例(第2例)を示す回路図である。 電位保持手段として用いる定電流回路の別の例(第3例)を示す回路図である。 電位保持手段の別の例(第4例)を示す回路図である。 従来の容量式電磁流量計の要部を示す図である。 従来の容量式電磁流量計において用いられていた信号取出回路を示す回路図である。
符号の説明
1…測定管、2…非磁性パイプ、3…樹脂ライニング、4…信号電極、5…ガード電極、Vz…起電力、Cd…静電容量、Q1,Q2…電界効果トランジスタ、OP1…演算増幅器、R1〜R12…抵抗、C1…コンデンサ、CT1〜CT3…定電流回路、TR1…トランジスタ、D1…ダイオード、ZD1…ツェナーダイオード、200,200’,201〜204…信号取出回路。

Claims (3)

  1. 測定管内を流れる流体の流れ方向に対して直交する方向に磁界を作る励磁コイルと、前記測定管に設けられこの測定管内を流れる流体と静電容量結合する信号電極とを備え、前記励磁コイルが作る磁界により前記測定管内を流れる流体に発生する起電力を取り出す容量式電磁流量計において、
    前記信号電極より取り出される起電力がそのゲートに与えられる第1の電界効果トランジスタと、
    この第1の電界効果トランジスタのソースに現れる信号がその非反転入力端に与えられる演算増幅器と、
    この演算増幅器の出力端からの出力信号を当該演算増幅器の反転入力端に帰還する第1の帰還経路および前記第1の電界効果トランジスタのドレインに帰還する第2の帰還経路と、
    前記第1の電界効果トランジスタのドレインに帰還される前記演算増幅器からの出力信号に電流の流れによって生成される所定の定電圧を重畳し前記第1の電界効果トランジスタのゲートとドレインの電位を交流的に同一に保持する電位保持手段と、
    前記第1の電界効果トランジスタのゲートと共通電位点との間に接続された第1の抵抗と第2の抵抗との直列接続回路と、
    前記第1の抵抗と第2の抵抗との接続点と前記演算増幅器の反転入力端との間に接続されたコンデンサと
    を備えることを特徴とする容量式電磁流量計。
  2. 請求項1に記載された容量式電磁流量計において、
    前記電位保持手段は、
    前記演算増幅器の出力端にその一端が接続されその他端が前記第1の電界効果トランジスタのドレインに接続された第3の抵抗と、そのゲートが前記第3の抵抗の一端にそのソースが前記第3の抵抗の他端にそのドレインが高電位点に接続された第2の電界効果トランジスタとから構成される定電流回路である
    ことを特徴とする容量式電磁流量計。
  3. 請求項1又は2に記載された容量式電磁流量計において、
    前記第1の抵抗と第2の抵抗との接続点と前記演算増幅器の反転入力端との間に接続されたコンデンサに対して直列に発振防止用の抵抗が接続されている
    ことを特徴とする容量式電磁流量計。
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