JP4913453B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車など、操縦者が鞍に跨るような姿勢をとる鞍乗型車両に関し、特に、鞍乗型車両の車体フレーム及び後輪懸架装置の構造に関する。
従来、自動二輪車など、操縦者が鞍に跨るような姿勢をとり、2〜4輪を有する鞍乗型車両においては、走行安定性の向上や製造コストの低減などを目的として、様々な車体フレームや後輪懸架装置の構造が提案、実現されている。
例えば、後輪を支持する一対のスイングアームが車体フレームに連結された自動二輪車において、ダンパーなどから構成される後輪懸架装置を当該スイングアームの下方に配置することが提案されている(特許文献1参照)。
このような自動二輪車によれば、車体フレームの構造が簡素になり、剛性が高い車体フレームを実現することができる。また、このような自動二輪車によれば、剛性の向上や低重心化が図れるため、自動二輪車の走行安定性を向上させることができる。
特許第3334931号公報(第2−3頁、第1図)
ところで、自動二輪車など、鞍乗型車両においては、市場での競争力をさらに高めた魅力的な製品の提案が常に求められている。
上述した車体フレーム及び後輪懸架装置の構造も、鞍乗型車両の走行安定性の向上に一定の効果を有するものであるが、車体フレーム及び後輪懸架装置の構造を改良し、さらなる走行安定性の向上を図ることができる鞍乗型車両を開発することが求められていた。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、車体フレーム及び後輪懸架装置の構造を改良することによって、さらなる走行安定性の向上が図られた鞍乗型車両を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、駆動力を発生するパワーユニット(エンジン40)と、前記駆動力によって車軸(車軸71a)を中心として回転させられる後輪(後輪71)と、操舵軸(フロントフォーク21)を支持する操舵軸支持部(ヘッドパイプ51)とを備える鞍乗型車両(自動二輪車10)であって、前記操舵軸支持部から下方に向けて延びる下向きフレーム(ダウンチューブ52)と、前記下向きフレームに設けられる後輪ピボット部(後輪ピボットユニット60)と、前記後輪ピボット部を中心として、前記後輪を略上下方向に揺動可能に支持する後輪懸架装置(後輪懸架装置70)と、前記下向きフレームと前記後輪懸架装置とを連結し、前記車軸のねじれを規制する安定化部(スタビライザ800)とを備えることを要旨とする。
このような鞍乗型車両によれば、エンジンなどのパワーユニットの後方に後輪ピボット部が設けられる一般的な鞍乗型車両と比較して、後輪ピボット部と後輪の車軸との距離が延長される。
つまり、後輪ピボット部を中心として略上下方向に揺動する後輪、正確には、後輪ピボット部を中心として円運動する後輪が描く円の半径が大きくなるため、後輪が路面を転動することによって発生する駆動反力の方向をより低くすることができる。
すなわち、加速時など、駆動反力の変動時に、鞍乗型車両の前輪が浮き上がる浮き上がり現象が軽減され、鞍乗型車両の走行安定性をさらに向上させることができる。
さらに、このような鞍乗型車両によれば、下向きフレームと後輪懸架装置とを連結するとともに、後輪の車軸のねじれを規制する安定化部が設けられる。このため、後輪ピボット部と後輪の車軸との距離が延長された場合でも、パワーユニットが発生する駆動力や路面の状況などによって、後輪の車軸がねじれることを効果的に規制することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記安定化部は、前記下向きフレーム及び前記後輪懸架装置に揺動可能に連結されることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記後輪ピボット部は、前記パワーユニットよりも前方に配置され、前記パワーユニットは、前記後輪懸架装置に取り付けられることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記安定化部は、前記後輪懸架装置の下方に配設されることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記下向きフレームは、前記安定化部の一端を回動可能に支持する下向きフレーム側支持部(支持部56)を備え、前記後輪懸架装置は、前記安定化部の他端を回動可能に支持する懸架装置側支持部(支持部710a)を備え、前記安定化部は、前記車軸のねじれを規制するねじれ規制部材(ねじれ規制部材810)と、前記ねじれ規制部材と前記後輪懸架装置とを回動可能に連結するリンク部材(リンク部材820)とを備え、前記ねじれ規制部材は、本体部(本体部810a)と、前記本体部の一端に形成され、前記下向きフレーム側支持部によって支持される被支持部(被支持部810b)と、前記本体部の他端に形成され、前記リンク部材に連結されるリンク連結部(リンク連結部810c)とを有し、前記リンク部材は、前記リンク連結部に連結される安定化部側連結部(連結部820a)と、前記懸架装置側支持部に連結される懸架装置側連結部(連結部820b)とを有することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記安定化部は、前記後輪の前端部(前端部71b)よりも前方において、前記後輪懸架装置に連結されることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記安定化部は、前記車両前後方向において、前記後輪懸架装置の略中央に連結されることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記懸架装置側支持部の幅(幅W1)は、車幅方向において、前記懸架装置側支持部が配設される位置における前記後輪懸架装置の全幅(全幅W0)の1/2以上であることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記下向きフレーム側支持部の幅(幅W2)は、車幅方向において、前記懸架装置側支持部の幅の1/2以上であることを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、本発明の第9の特徴に係り、前記下向きフレーム側支持部の幅は、前記車幅方向において、前記懸架装置側支持部の幅以下であることを要旨とする。
本発明の第11の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記後輪懸架装置は、所定の弾性部材(ゴムブッシュ61)を介して前記後輪ピボット部によって支持され、前記下向きフレーム側支持部と前記被支持部とは、第1の弾性部材(ゴムブッシュ56a)を介して連結されることを要旨とする。
本発明の第12の特徴は、本発明の第11の特徴に係り、前記第1の弾性部材と、前記所定の弾性部材とは、同一物性の材料によって形成され、前記第1の弾性部材の容量は、前記所定の弾性部材よりも小さいことを要旨とする。
本発明の第13の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記後輪懸架装置は、所定の弾性部材(ゴムブッシュ61)を介して前記後輪ピボット部によって支持され、前記懸架装置側支持部と前記懸架装置側連結部とは、第2の弾性部材(ゴムブッシュ821)を介して連結されることを要旨とする。
本発明の第14の特徴は、本発明の第13の特徴に係り、前記第2の弾性部材と、前記所定の弾性部材とは、同一物性の材料によって形成され、前記第2の弾性部材の容量は、前記所定の弾性部材よりも小さいことを要旨とする。
本発明の特徴によれば、車体フレーム及び後輪懸架装置の構造を改良することによって、さらなる走行安定性の向上が図られた鞍乗型車両を提供することができる。
(鞍乗型車両の構成)
次に、本発明に係る鞍乗型車両(自動二輪車)の実施形態の一例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)自動二輪車の概略構成
図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車10の概略構成を示す左側面図である。同図に示すように、自動二輪車10は、自動二輪車10の骨格を形成する車体フレーム50を有し、車体フレーム50に各種部品が装着される。
車体フレーム50は、ヘッドパイプ51、ダウンチューブ52、上部レール53、下部レール54及び後方レール55を有する。なお、車体フレーム50は、図示しない他のレール(例えば、上部レール53と後方レール55とを接続するレール)をさらに有する。
ヘッドパイプ51は、フロントフォーク21(操舵軸)を支持する。本実施形態において、ヘッドパイプ51は、操舵軸支持部を構成する。具体的には、フロントフォーク21は、ヘッドパイプ51によって、進行方向に向かって左右に回動可能に支持される。また、フロントフォーク21は、前輪22を回転可能に支持するとともに、路面状態の変化に応じて、前輪22を上下方向(実際には、所定のキャスター角が付与された方向)に移動(直線運動)させて、前輪22が受けた衝撃を吸収する。
ダウンチューブ52は、ヘッドパイプ51から下方に向けて延びる。本実施形態において、ダウンチューブ52は、下向きフレームを構成する。ダウンチューブ52は、本実施形態では、円筒状または角筒状の形状を有する。また、ダウンチューブ52には、後輪ピボットユニット60(後輪ピボット部)が設けられる。
下部レール54は、ダウンチューブ52の下端から自動二輪車10の後方に向かって延び、エンジン40の後方において、燃料タンク30の内側に設けられた空間を経由してヘッドパイプ51から延びる上部レール53と接合される。
後輪ピボットユニット60は、駆動力を発生するエンジン40(パワーユニット)よりも車両前後方向において前方に配置され、後輪ピボットユニット60には、後輪懸架装置70が連結される。
後輪懸架装置70は、後輪ピボットユニット60を中心として後輪71を略上下方向に揺動可能に支持する。本実施形態では、後輪懸架装置70は、連結部材710、アーム部材720及びリヤクッションユニット730によって構成される。
連結部材710は、後輪ピボットユニット60に連結される。また、アーム部材720は、連結部材710の後方において、長手方向の一端部(端部E、図3参照)が連結部材710に連結され、他端部(端部E、図3参照)が後輪71を回転可能に支持する。
さらに、連結部材710とアーム部材720とは、着脱可能に構成される。なお、連結部材710及びアーム部材720を含む後輪懸架装置70の詳細な構成は、後述する。
リヤクッションユニット730は、後輪ピボットユニット60を中心として揺動する連結部材710及びアーム部材720を所定の位置で支持するとともに、アーム部材720によって回転可能に支持される後輪71を略上下方向に移動(円運動)させて、後輪71が受けた衝撃を吸収する。
また、エンジン40は、後輪懸架装置70、具体的には連結部材710に取り付けられる。すなわち、エンジン40は、後輪ピボットユニット60を中心として、連結部材710とともに揺動することができる。
スタビライザ800(安定化部)は、後輪懸架装置70のねじれを抑制し、自動二輪車10の走行安定性を向上させる。なお、スタビライザ800回りの詳細な構成は、後述する。
(2)後輪ピボットユニット及び後輪懸架装置の構成
次に、後輪ピボットユニット60(後輪ピボット部)及び後輪懸架装置70の構成について説明する。
図2は、後輪ピボットユニット60及び後輪懸架装置70を含む自動二輪車10の左側面の一部を示す図である。
同図に示すように、ダウンチューブ52は、後輪ピボットユニット60が取り付けられるベース部52aを有する。また、ベース部52aには、後輪ピボットユニット60を挟むように支持する挟持部52bが設けられる。
また、ダウンチューブ52は、スタビライザ800の一端を回動可能に支持する支持部56(下向きフレーム側支持部)を備える。
後輪ピボットユニット60は、ベース部52a及び挟持部52bによってダウンチューブ52に取り付けられる。後輪ピボットユニット60は、ゴムブッシュ61、ピボットボルト62及びピボットナット63を有する。
ゴムブッシュ61は、ゴム材が用いられた弾性部材(所定の弾性部材)である。本実施形態では、ゴムブッシュ61は、円筒状の形状を有するが、ゴムブッシュ61の形状は、円筒状以外の形状、例えば、パンタグラフ形であってもよい。
また、ゴムブッシュ61の外周面には、挟持部52bに溶接される金具(不図示)が設けられるとともに、ピボットボルト62が挿通される円孔64の周壁面には、ピボットボルト62と接触する金具(不図示)が設けられる。
ピボットボルト62は、連結部材710を略上下方向に揺動可能に支持するものであり、円孔64に挿通される。また、ピボットボルト62の一端は、ピボットナット63にねじ込まれる。
連結部材710は、後輪懸架装置70の一部を構成し、連結部711、エンジン固定プレート部712、ベースプレート部713及びアーム部材連結部714によって構成される。
具体的には、連結部711が後輪ピボットユニット60、具体的には、ゴムブッシュ61に設けられる円孔64に挿通されるピボットボルト62によって、揺動可能に支持される。すなわち、後輪懸架装置70は、ゴムブッシュ61を介在してダウンチューブ52に連結される。
また、後輪懸架装置70、具体的にはベースプレート部713は、スタビライザ800を回動可能に支持する支持部710a(懸架装置側支持部)を備える。
スタビライザ800は、後輪71の車軸71aのねじれを規制する。スタビライザ800は、ダウンチューブ52及び後輪懸架装置70(具体的にはベースプレート部713)に揺動可能に連結される。
本実施形態では、スタビライザ800は、後輪懸架装置70の下方に配設される。スタビライザ800は、ねじれ規制部材810と、リンク部材820とによって構成される。
ねじれ規制部材810は、後輪懸架装置70、具体的には車軸71aが、エンジン40の発生する駆動力(トルク)の変動などによって、矢印AR1方向にねじれることを規制する。
ねじれ規制部材810は、ボルト831及びナット832を用いて支持部56に連結される。リンク部材820は、ねじれ規制部材810と後輪懸架装置70とを回動可能に連結する。
また、スタビライザ800は、前記後輪の前端部71bよりも前方において、後輪懸架装置70(具体的にはベースプレート部713)に連結される。具体的には、リンク部材820は、車両前後方向において、後輪懸架装置70の略中央、つまり、連結部711〜アーム部材720までの略中央に配設される支持部710aによって支持される。
エンジン40は、上述したように、後輪懸架装置70、具体的には連結部材710に揺動可能に取り付けられる。具体的には、クランクケース41の前部が連結部711に固定される。
また、クランクケース41の下部側面がエンジン固定プレート部712に固定される。さらに、クランクケース41の後部には、アーム部材720がアーム連結ボルト724を用いて取り付けられる。
アーム部材720は、後輪71を回転可能に支持するとともに、固定ボルト725を用いてアーム部材連結部714に固定される。
すなわち、連結部711、エンジン固定プレート部712及びアーム部材720が、エンジン40に取り付けられるため、エンジン40は、後輪懸架装置70のメンバー(補強)部材としても利用される。
また、エンジン40が発生した駆動力は、ドライブスプロケット42からドライブチェーン44を介してドリブンスプロケット43に伝達される。ドリブンスプロケット43に駆動力が伝達されると、車軸71aを中心として後輪71が回転させられる。
(3)後輪懸架装置回りの詳細構成
次に、図3を参照して、後輪懸架装置70、具体的には、後輪懸架装置70を構成する連結部材710及びアーム部材720回りの詳細構成について説明する。
同図に示すように、クランクケース41の前部は、取付ネジ715を用いて連結部711に取り付けられる。さらに、クランクケース41の下部側面は、取付ネジ716を用いてエンジン固定プレート部712に取り付けられる。
本実施形態では、連結部材710を構成する連結部711、エンジン固定プレート部712及びアーム部材連結部714は、溶接によってベースプレート部713に接合、またはボルト・ナット(不図示)によってベースプレート部713に接続される。
また、クランクケース41の後部には、アーム連結ボルト724が挿通されるアーム連結孔45が設けられる。
アーム部材720は、アーム部721、後軸支持部722及び連結部723を有する。アーム部721は、端部E(一端部)が連結部材710を構成するアーム部材連結部714に固定ボルト725を用いて固定される。また、アーム部721には、リヤクッションユニット730の下端部をアーム部721に連結するリヤクッションユニット連結部726が取り付けられる。
後軸支持部722は、端部E(他端部)に設けられ、後輪71の車軸71aを回転可能に支持する。また、連結部723は、端部Eに設けられ、アーム連結孔45と重ね合わせられた上でアーム連結ボルト724が挿通される円孔(不図示)を有する。
なお、クランクケース41とアーム部材720とは、アーム連結ボルト724によって必ずしも連結されていなくてもよく、例えば、クランクケース41は、アーム部材連結部714と連結されるようにしてもよい。
(4)スタビライザの構成
次に、図4を参照して、スタビライザ800の詳細構成について説明する。上述したように、スタビライザ800は、ねじれ規制部材810と、リンク部材820とによって構成される。
ねじれ規制部材810は、本体部810a、被支持部810b及びリンク連結部810cを有する。
ねじれ規制部材810は、本実施形態では、被支持部810b側の側面及び上面が開口した長箱状の形状を有する。被支持部810bは、本体部810aの一端に形成され、支持部56によって支持される。リンク連結部810cは、本体部810aの他端に形成され、リンク部材820に連結される。
リンク部材820は、連結部820a(安定化部側連結部)及び連結部820b(懸架装置側連結部)を有する。連結部820aは、リンク連結部810cに連結される。連結部820bは、支持部710aに連結される。
具体的には、被支持部810bは、被支持部810bに設けられた円孔(不図示)、及び支持部56に設けられた円孔56bにボルト831が挿通されることによって、支持部56に、回動可能に連結される。また、ボルト831の一端は、ナット832にねじ込まれる。なお、ねじれ規制部材810は、支持部56に回動可能に連結されることによって、下部レール54よりも車幅方向(図4において不図示、図5のD方向)内側に配設される。
リンク連結部810cは、リンク連結部810cに設けられた円孔(不図示)及び連結部820aに設けられた円孔(不図示)にボルト833が挿通されることによって、リンク部材820に、回動可能に連結される。また、ボルト833の一端は、ナット834にねじ込まれる。
連結部820bは、連結部820bに設けられた円孔(不図示)及び支持部710aに設けられた円孔(不図示)にボルト835が挿通されることによって、連結部材710に、回動可能に連結される。また、ボルト835の一端は、ナット836にねじ込まれる。
また、本実施形態では、支持部56と被支持部810bとは、ゴムブッシュ56a(第1の弾性部材)を介して連結される。ゴムブッシュ56aは、ゴムブッシュ61と同一物性の材料によって形成される。なお、ゴムブッシュ56aの容量は、ゴムブッシュ61よりも小さい。
さらに、本実施形態では、支持部710aと連結部820bとは、ゴムブッシュ821(第2の弾性部材)連結される。なお、ゴムブッシュ821もゴムブッシュ61と同一物性の材料によって形成される。また、ゴムブッシュ821の容量も、ゴムブッシュ61よりも小さい。
(5)後輪懸架装置の配設状態
図5は、自動二輪車10の一部平面図を示す。上述したように、後輪懸架装置70を構成する連結部711は、ピボットボルト62によって略上下方向に揺動可能に支持されるとともに、アーム部材720は、固定ボルト725を用いてアーム部材連結部714に取り付けられる。
すなわち、後輪71は、後輪ピボットユニット60を中心として略上下方向に揺動可能に支持され、エンジン40の後方近傍を中心として後輪71を略上下方向に揺動可能に支持する一般的な自動二輪車と比較して、後輪71を支持する実質的なアーム長が延長されている。
さらに、エンジン40は連結部材710に取り付けられるため、後輪71が後輪ピボットユニット60を中心として略上下方向に揺動すると、エンジン40も略上下方向に揺動する。
また、支持部710aの幅W1は、車幅方向(図中のD方向)において、支持部710aが配設される位置における後輪懸架装置70(具体的にはベースプレート部713)の全幅W0の1/2以上に設定される。
さらに、支持部56の幅W2は、車幅方向において、支持部710aの幅W1の1/2以上であり、かつ幅W1以下に設定される。
(スタビライザの変更例)
図6は、上述したスタビライザ800の変更例を示す。ねじれ規制部材850は、上述したねじれ規制部材810に代えて用いることができる。
ねじれ規制部材850は、本体部850a、被支持部850b及びリンク連結部850cを有する。
上述したねじれ規制部材810は、長箱状の形状を有していたが、ねじれ規制部材850は、丸棒状の形状を有する。また、被支持部850b及びリンク連結部850cは、本体部850aに連なるU字状の形状を有する。
ねじれ規制部材850は、ねじれ規制部材810と同様の方法によって、支持部56及び連結部820bに連結される。
(作用・効果)
次に、図7を参照して、上述した自動二輪車10による作用及び効果について説明する。
図5は、エンジン40の後方に後輪ピボット部が設けられる一般的な自動二輪車と比較して、本実施形態に係る自動二輪車10では、加速時など、駆動反力の変動時に、自動二輪車10の前輪22が浮き上がる浮き上がり現象が軽減されることを説明するための説明図である。
同図に示すように、自動二輪車10では、後輪ピボットユニット60を中心として後輪71が円運動するため、後輪71が路面Rを転動することによって発生する駆動反力の方向は、概ね矢印Fによって示される方向となる。
一方、エンジン40の後方に後輪ピボット部が設けられる一般的な自動二輪車は、例えば、アーム部材720とエンジン40との連結点当りが後輪ピボット部となるため、当該連結点を中心として後輪71が円運動する。この場合、後輪71が路面Rを転動することによって発生する駆動反力の方向は、概ね矢印F’によって示される方向となる。
つまり、自動二輪車10では、エンジン40の後方に後輪ピボット部が設けられる一般的な自動二輪車と比較して、後輪ピボット部と後輪71との距離が延長されており、後輪ピボット部を中心として円運動する後輪71が描く円の半径が大きくなっている。
このため、後輪71が路面を転動することによって発生する駆動反力の方向は、より低くなり、加速時など、駆動反力の変動時に、自動二輪車10の前輪22が浮き上がる浮き上がり現象が軽減され、自動二輪車10の走行安定性をさらに向上させることができる。
具体的には、浮き上がり現象が軽減されるため、アクセルスロットルを全開したときなどに、自動二輪車10がよりダイレクトに前方に進行するフィーリングを操縦者(ライダー)に与えることができる。
また、自動二輪車10によれば、エンジン40が後輪懸架装置70に揺動可能に取り付けられているため、後輪71が後輪ピボットユニット60を中心として略上下方向に揺動しても、エンジン40は後輪懸架装置70とともに動き、エンジン40と後輪71との距離を常に一定に維持することができる。
つまり、エンジン40と後輪71との間に掛け渡されるドライブチェーン44のテンション概ね一定にすることができ、ドライブチェーン44を介して後輪71に伝達される動力の変動を抑制することができる。
さらに、自動二輪車10によれば、ダウンチューブ52と後輪懸架装置70とを連結するとともに、後輪71の車軸71aのねじれを規制するスタビライザ800が設けられる。
このため、後輪ピボットユニット60と車軸71aとの距離が延長された場合でも、エンジン40が発生する駆動力や路面Rの状況などによって、車軸71aが矢印AR1の方向(図3参照)にねじれることを効果的に規制することができる。特に、エンジン40が発生する駆動力(トルク)が大きい場合、エンジン40の回転数が急に上昇した場合などに、当該駆動力によって車軸71aが矢印AR1の方向に大きくねじれようとするが、スタビライザ800は、このような場合において車軸71aのねじれを確実に規制することができる。
また、自動二輪車10では、スタビライザ800がダウンチューブ52及び後輪懸架装置70に揺動可能に連結される。このため、後輪懸架装置70の回動軌跡と、スタビライザ800の回動軌跡が異なる場合でも、スタビライザ800を後輪懸架装置70とともにスムーズに回動させることができる。
また、自動二輪車10では、後輪懸架装置70の下方にスタビライザ800が配設されるため、後輪懸架装置70の側方などに配設する場合と比較して、車幅方向のサイズを拡大することなく、車軸71aのねじれを規制することができる。
さらに、自動二輪車10では、ねじれ規制部材810とリンク部材820とによってスタビライザ800が構成されるため、後輪懸架装置70の揺動中心である後輪ピボットユニット60の配設位置と、スタビライザ800の揺動中心である支持部56の配設位置とが異なり、支持部710aとリンク連結部810cとの位置が後輪懸架装置70の揺動によって変化する場合でも、リンク部材820を介してねじれ規制部材810を後輪懸架装置70に連結することができる。
また、自動二輪車10では、スタビライザ800が後輪71の前端部71bよりも前方、より具体的には、後輪懸架装置70の略中央に連結される。このため、後輪ピボットユニット60より下流のばね下重量の増大を抑制しつつ、効果的に車軸71aのねじれを規制することができる。
さらに、自動二輪車10では、支持部710aの幅W1は、車幅方向において、支持部710aが配設される位置における後輪懸架装置70(具体的にはベースプレート部713)の全幅W0の1/2以上に設定される。また、支持部56の幅W2は、車幅方向において、支持部710aの幅W1の1/2以上であり、かつ幅W1以下に設定される。
このため、スタビライザ800の車幅方向への拡大を抑制しつつ、効果的に車軸71aのねじれを規制することができる。つまり、幅W1が全幅W0の1/2未満の場合、または幅W2が支持部710aの幅W1の1/2未満の場合、車軸71aのねじれを規制する効果が限定される。また、幅W2が幅W1を超える場合、自動二輪車10のバンク角の範囲が限定される。
また、自動二輪車10では、ゴムブッシュ56a及びゴムブッシュ821の容量は、前記ゴムブッシュ61よりも小さい。このため、ゴムブッシュ61が変形することによって発生する車軸71aのねじれを、ゴムブッシュ61よりも変形しにくいゴムブッシュ56a及びゴムブッシュ821によって効果的に規制することができる。特に、硬度の異なるゴムブッシュ56a及びゴムブッシュ821に交換することによって、後輪懸架装置70のねじれ特性、すなわち、自動二輪車10の走行性を容易に調整することができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
図8は、本発明の他の実施形態に係る自動二輪車10Aの概略構成を示す左側面図である。上述した自動二輪車10では、スタビライザ800が後輪懸架装置70の下方に配設されていた。自動二輪車10Aでは、スタビライザ800に代えて、クランクケース41の側方にスタビライザ900が配設される。なお、スタビライザ900は、上部レール53、下部レール54及び後方レール55の車幅方向内側に配設される。
スタビライザ900は、ねじれ規制部材910と、リンク部材920とによって構成される。ねじれ規制部材910は、ダウンチューブ52に設けられた支持部57に連結される。
また、上述した自動二輪車10では、ベースプレート部713にリンク部材820が連結されていたが、自動二輪車10Aでは、リンク部材920は、ベースプレート部713ではなく、アーム部材720に設けられた支持部720aに連結される。
自動二輪車10Aでは、自動二輪車10と比較すると、後輪懸架装置70の下方のスペースが確保されるため、バンク角の確保が容易となる。また、オフロード用の自動二輪車などにおいてスタビライザ900を用いれば、後輪懸架装置70の下方のスペースを確保することができる。
また、上述した実施形態に係る自動二輪車10には、パワーユニットとしてエンジン40が搭載されていたが、自動二輪車10には、エンジン40に代えて、例えば、電気モータを用いてもよい。
さらに、自動二輪車10では、連結部材710とアーム部材720とが着脱可能に構成されていたが、連結部材710とアーム部材720とは、一体として構成されていても構わない。
また、自動二輪車10では、後輪ピボットユニット60、支持部56及び連結部820bには、ゴムブッシュが用いられていたが、必ずしもゴムブッシュでなく、他の弾性部材を用いても構わない。或いは、弾性部材ではなく、ニードルベアリングなどの硬質な金属部材を、後輪ピボットユニット60、支持部56及び連結部820bの一部または全部に用いても構わない。
さらに、上述した本発明の実施形態では、自動二輪車10を例として説明したが、本発明は、他の鞍乗型車両(例えば、3輪や4輪を有する鞍乗型車両)にも、勿論適用することができる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明の実施形態に係る後輪ピボット部及び後輪懸架装置を含む自動二輪車の一部左側面図である。 本発明の実施形態に係る後輪懸架装置の詳細構成図である。 本発明の実施形態に係る安定化部の詳細構成図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車の一部平面図である。 本発明の変更例に係る安定化部の詳細構成図である。 本発明の実施形態に係る自動二輪車による作用・効果を説明するための説明図である。 本発明の変更例に係る自動二輪車の左側面図である。
符号の説明
10,10A…自動二輪車、21…フロントフォーク、22…前輪、30…燃料タンク、40…エンジン、41…クランクケース、42…ドライブスプロケット、43…ドリブンスプロケット、44…ドライブチェーン、45…アーム連結孔、50…車体フレーム、51…ヘッドパイプ、52…ダウンチューブ、52a…ベース部、52b…挟持部、53…上部レール、54…下部レール、55…後方レール、56…支持部、56a…ゴムブッシュ、56b…円孔、57…支持部、60…後輪ピボットユニット、61…ゴムブッシュ、62…ピボットボルト、63…ピボットナット、64…円孔、70…後輪懸架装置、71…後輪、71a…車軸、71b…前端部、710…連結部材、710a…支持部、711…連結部、712…エンジン固定プレート部、713…ベースプレート部、714…アーム部材連結部、715,716…取付ネジ、720…アーム部材、720a…支持部、721…アーム部、722…後軸支持部、723…連結部、724…アーム連結ボルト、725…固定ボルト、726…リヤクッションユニット連結部、730…リヤクッションユニット、800…スタビライザ、810…ねじれ規制部材、810a…本体部、810b…被支持部、810c…リンク連結部、820…リンク部材、820a,820b…連結部、821…ゴムブッシュ、831,833,835…ボルト、832,834,836…ナット、850…ねじれ規制部材、850a…本体部、850b…被支持部、850c…リンク連結部、900…スタビライザ、910…ねじれ規制部材、920…リンク部材、E,E…端部、R…路面

Claims (13)

  1. 駆動力を発生するパワーユニットと、
    前記駆動力によって車軸を中心として回転させられる後輪と、
    操舵軸を支持する操舵軸支持部と
    を備える鞍乗型車両であって、
    前記操舵軸支持部から下方に向けて延びる下向きフレームと、
    前記下向きフレームに設けられる後輪ピボット部と、
    前記後輪ピボット部を中心として、前記後輪を下方向に揺動可能に支持し、車両前後方向に延びる後輪懸架装置と、
    前記下向きフレームと前記後輪懸架装置とを連結し、前記車軸のねじれを規制する安定化部と
    を備え
    前記安定化部の長手方向は、前記車両前後方向に延び、
    前記安定化部は、
    前記下向きフレーム及び前記後輪懸架装置に揺動可能に連結されるとともに、前記パワーユニットの後端より前方であって、前記後輪ピボット部と前記上下方向の異なる位置において、前記下向きフレームに支持される
    る鞍乗型車両。
  2. 前記後輪ピボット部は、前記パワーユニットよりも前方に配置され、
    前記パワーユニットは、前記後輪懸架装置に取り付けられる請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記安定化部は、前記後輪懸架装置の下方に配設される請求項1に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記下向きフレームは、前記安定化部の一端を回動可能に支持する下向きフレーム側支持部を備え、
    前記後輪懸架装置は、前記安定化部の他端を回動可能に支持する懸架装置側支持部を備え、
    前記安定化部は、
    前記車軸のねじれを規制するねじれ規制部材と、
    前記ねじれ規制部材と前記後輪懸架装置とを回動可能に連結するリンク部材と
    を備え、
    前記ねじれ規制部材は、
    本体部と、
    前記本体部の一端に形成され、前記下向きフレーム側支持部によって支持される被支持部と、
    前記本体部の他端に形成され、前記リンク部材に連結されるリンク連結部と
    を有し、
    前記リンク部材は、
    前記リンク連結部に連結される安定化部側連結部と、
    前記懸架装置側支持部に連結される懸架装置側連結部と
    を有する請求項1に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記安定化部は、前記後輪の前端部よりも前方において、前記後輪懸架装置に連結される請求項1に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記安定化部は、前記車両前後方向において、前記後輪懸架装置の略中央に連結される請求項1に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記懸架装置側支持部の幅は、車幅方向において、前記懸架装置側支持部が配設される位置における前記後輪懸架装置の全幅の1/2以上である請求項に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記下向きフレーム側支持部の幅は、車幅方向において、前記懸架装置側支持部の幅の1/2以上である請求項に記載の鞍乗型車両。
  9. 前記下向きフレーム側支持部の幅は、前記車幅方向において、前記懸架装置側支持部の幅以下である請求項に記載の鞍乗型車両。
  10. 前記後輪懸架装置は、所定の弾性部材を介して前記後輪ピボット部によって支持され、
    前記下向きフレーム側支持部と前記被支持部とは、第1の弾性部材を介して連結される請求項に記載の鞍乗型車両。
  11. 前記第1の弾性部材と、前記所定の弾性部材とは、同一物性の材料によって形成され、
    前記第1の弾性部材の容量は、前記所定の弾性部材よりも小さい請求項1に記載の鞍乗型車両。
  12. 前記後輪懸架装置は、所定の弾性部材を介して前記後輪ピボット部によって支持され、
    前記懸架装置側支持部と前記懸架装置側連結部とは、第2の弾性部材を介して連結される請求項に記載の鞍乗型車両。
  13. 前記第2の弾性部材と、前記所定の弾性部材とは、同一物性の材料によって形成され、
    前記第2の弾性部材の容量は、前記所定の弾性部材よりも小さい請求項1に記載の鞍乗型車両。
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