JP4913166B2 - 遠心分離機用コンテナのキャップおよびキャップ組立体 - Google Patents

遠心分離機用コンテナのキャップおよびキャップ組立体 Download PDF

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Description

本発明は、遠心分離機に関し、特に、遠心分離機に使用される取り外し可能のサンプル収容コンテナのキャップおよびキャップ組立体に関する。
遠心分離機は、ウイルス、バクテリア、細胞および蛋白質のような比重を異にする物質を分離しまた精製するために医学及び生物学の産業において広く使用されている。遠心分離機は、ローターと、遠心分離を受けるサンプルを収容するコンテナとを含む。ローターは、該ローターが1分当たり数万回転まで回転する間サンプルのコンテナを保持するように設計されている。サンプルの流出、消失又はエーロゾル化を避けるために、蓋がコンテナに配置され、それらの間に液密シールが形成される。
遠心分離中、コンテナ中の静水圧は蓋がされたコンテナの密封の完全性を危うくする。その静水圧はサンプルを蓋とコンテナとの間を通過させるおそれがある。この漏れの防止は遠心分離用サンプルコンテナを設計する際の大いなる挑戦となる。従来技術は遠心分離機用サンプル収容コンテナの種々のデザインを提示している。
リーらへの米国特許第718643号は食物を保存する密封瓶をその図1に示しており、この密封瓶は、コンテナ(a)、凹所(b)、蓋(c)、平らなフランジ(d)、円形の下側に回したリブ(e)及びゴム製のガスケット(f)を含む。密封は凹所(b)に位置してフランジ(d)の下側で蓋の周りに嵌まるガスケットにより得られるが、この密封は遠心力により容易に危うくされる。
ルッケらへの豪州特許第4247/26号は、瓶及びジャーを密封する装置をその図1〜3に開示しており、該装置は下向きに突出する壁9を外縁部に有する半球形の円盤状ストッパー8を含む。壁9はジャー又は瓶の堅い首部5の頂部の座部7と調和するように傾斜している。剛性のキャップ12は首部5にねじ嵌合する内ねじ6を備える。弾性のリング10は、その第3欄の4〜8行に記載のように、ストッパーに設けられた環状の溝に嵌まり、ストッパー8を圧するキャップ12によって首部5に着座する。
マグナリらへの米国特許第3924772号は、その図1〜3に気密のコンテナキャップを開示しており、該キャップは、上方の円形穴2、側面のスロット3及びねじ山4を有するリングナット1と、ねじ山付きの首部6を有するジャー7と、上方部分に設けられた第1の溝9、下方部分に設けられた第2の溝10及び肩部12を有するガラス栓8と、円形のガスケット11とを含む。円形のガスケット11は、ガラス栓8の溝10内に配置される。ガラス栓8はその後穴2を経てリングナット1に取り付けられる。リングナット1はその後ジャー7の首部6にねじ嵌合され、密封を形成する。
ホーキンスらへの米国特許第4844273号はコンテナ用の増強された密封装置の閉鎖体をその図1〜3に開示しており、該閉鎖体は、コンテナ首部の唇部30、内側スカート24を有するキャップ18、頂部20及び垂下する同軸的な外側スカート22を含む。外側スカートはコンテナ首部の外ねじ28と係合する内ねじ26を有し、増強された密封装置の1要素を形成する。ビーズ32がスカート22から内方へ突出し、唇部30の外側に対する周りの接触を維持することよって増強された密封装置の第2の要素を形成する。O−リング34が、外側スカート22と内側スカート24との間に配置されており、キャップ18がコンテナの首部12にねじ嵌合されている間密封を維持する。剛性の内側スカートは、唇部30の内側を強く圧し、外側唇部30との周りの接触を維持する内方へ向けられたビーズ32と共同し、O−リングをその圧縮状態に保持することにより密封の維持を助ける。
ハルへの米国特許第5291783号は、固定角遠心分離機ローターに使用する管10を開示しており、該管はメニスカス再配向による漏れの危険なしに液体を満たすことができるレベルを表示する目印20を有する。
ハイネスらへの米国特許第5325977号は、毛管組立体10のための、穴をあけた閉鎖体を開示している。この毛管組立体10は、貫通穴を有する毛細管12と、該毛細管の端部に滑り可能に取り付けられたキャップ14とを含む。キャップ14は、拡大された頭部16と、実質的に円筒状の本体18とを含む。1又は2以上の通気溝20が、本体に形成され、キャップ14が第1の滑り可能の位置にあるとき空気の流出を可能にする。溝20は代表的には本体18の長手方向軸線と平行に伸びる。
米国特許第5458252号は、外方に面したねじ部分12を備える口4を有するコンテナ2に取り付ける圧力応答密封キャップ1を開示している。口4は、内側の円筒状密封面6を有する。キャップ1は、キャップスカート5に配置されたねじ部分3を有し、該ねじ部分はキャップ軸線7に内方へ面している。中央の半球形部分9は、キャップ軸線7の周りに対称的に配置され、該軸線から外方へ伸び、環状部分11に帰している。半球形部分9は、凹面状で、コンテナ2の口4内に伸びている。半球形部分9と環状部分11の境界面は第1の屈曲部すなわち可撓部となる。密封部分13は、環状部分11の周りに配置され、そこに第2の屈曲部を形成する。密封部分13は、外方に面する円筒上面23を形成する。使用時、キャップ1はコンテナ2に嵌まり、そこに生じる圧力は半球形部分9を平らにし、密封面23、6間の密封力を増大する。このコンテナのもつ欠点は、シールの液密の完全性が遠心分離中にシールを経て出て行くサンプルによって危うくされることにあり、これが、コンテナに対してキャップ又は栓を動かすように遠心力を使うシールの開発を促している。
アール・ポーロビッチへの米国特許第5127895号、ピー・ムーアーへの同第5395001号、ピー・ムーアーらへの同第5361922号、エス・チューレイらへの同第4304356号、同第4290550号、4080175号及び同第4076170号は、遠心力を受けるコンテナに対して強制されるキャップ又は栓を有することによって密封を得る遠心分離機用コンテナを開示している。これらの特許のあるものでは、O−リングが密封機構の一部として使用されている。先細状面、環状の隆起及び環状の溝が、サンプルの密封を得るために、米国特許第5395001号におけるように使用されている。
必要なことは、遠心分離機用サンプル収容コンテナのためのキャップ組立体が高速遠心分離中液密シールを維持し、コンテナが受ける遠心力に比例して密封力を増大することである。
また、キャップ組立体は、コンテナが遠心分離中配置される遠心分離用缶を備えた気密シールを構成することが望まれる。このキャップ組立体は、遠心分離用缶からのコンテナの容易な取り出しを可能とするために、遠心分離の完了と同時に密封を解除することができなければならない。
本発明は、遠心分離中、流体圧がサンプルを蓋とコンテナとの間を通過させようとするのを防止するとともに、遠心分離後、コンテナと缶との間の内圧が外圧より低くなってコンテナの缶からの取り出しを困難にするのを防止することを目的とする。
サンプルを保持する遠心分離機用コンテナのキャップ組立体は、該組立体が受ける遠心力に依存する予め定められた大きさの力でコンテナの開口を密封する自己密封の蓋を特徴とする。缶は、閉鎖端、反対側の開放端及び両端間の円筒状壁を含む。蓋は、カバー部分と、該カバー部分を取り囲みかつこれを横断して伸びる周辺部材とを含む。蓋は、開放端内に配置され、周辺部材は円筒状壁に面する截頭円錐状面を有する。この明細書においてグランドとも称する溝又は凹所が截頭円錐状面に形成され、缶の円筒状面による液密及気密のシールを形成するようにガスケットが前記溝又は凹所に受け入れられる。ガスケットのための溝は、遠心分離が完了したときに密封を解除する通気スロットを含む。この明細書中で使用されているように、液密シールとは、シールが液体流及び空気流の両方を通さないことを意味する。複数の円弧状のリブがカバー部分を横切って伸びる。各リブは、遠心力を受けた撓み、前記周辺部材を外方へ膨らませる。この方法において、周辺部材と円筒状壁との間のシール力は増大する。
好ましくは、自己密封の蓋は、二重容器型遠心分離機用コンテナに使用される。缶に加えて、二重容器型遠心分離機用コンテナは、ねじ付きの首部分から伸び、閉鎖底部に終わる管状部分を有するコンテナを含む。ねじ部分は、複数のねじを含み、開放された口を形成する。周辺部材は首部分の複数のねじ山と係合するねじ部分を含む。例えば、O−リング、他のタイプのエラストマー材料又はプラストマー材料からなるシーリング装置が、第2のより大きい側面と首部との間に液密及び気密のシールを形成するように配置されている。蓋、缶及びコンテナの相対的な大きさは、コンテナが缶内に嵌まるように選択される。缶内に配置されたコンテナにより、截頭円錐状面は、円筒状壁による液密及び気密のシールを形成し、管状部分は前記円筒状壁から隔てられ、その底部は前記閉鎖端から隔てられてその近くに配置されている。
前記シーリング装置はストッパーを含み、該ストッパーは第1及び第2の主たる面及びそれらの間を伸びる周面とを有する。環状部分が第1の主たる面から離れるように第2の主たる面から伸び、それらの間に環状フランジ及び肩部を形成する。前記環状部分は、前記周面から隔てられ、環状のフランジを形成する。環状のガスケットが肩部の周りに配置され、前記環状部分は口内に嵌まる。こうして、ガスケットは首部に載る。カバー部分の第2の主たる面は、第2の主たる面から伸び、蓋が首部にねじ勘合される際に前記環状フランジと一致する接触域を含み、第2の主たる面の残る部分は第1の主たる面から隔てられている。
最後に、コンテナは第1の位置合わせマーク、蓋は第2の位置合わせマークをそれぞれ含み、それらのマークは、ねじ部分と首部との間の所定量の回転運動後、軸線方向へ整列されるように配置されている。こうして、環状ガスケットは予め設定された量のトルクを受け、液密及び気密のシールが得られるのを確実にする。好ましい実施例において、第1の位置合わせマークは管状壁にその長さ方向に形成された凹所からなる。この凹所は、コンテナが缶内に挿入されまたはこれから引き出される際に液体及び空気を自由に動かす通気穴として働く。これは、缶とコンテナとの間に真空又は正圧が作用するのを防ぎ、これによりコンテナへの缶の出し入れを容易にする。
取り外し可能で二重容器型の遠心分離機用サンプル保持コンテナに使用する、本発明によるキャップ組立体の分解斜視図。 本発明に従って遠心分離機ローターに配置される、図1に示したコンテナの斜視図。 図1に示した蓋の頂面図。 図3の線4−4に沿って得た、図1に示した蓋の横断面図。 図3に示した蓋の底面。 図1に示したストッパー又は栓の横断面図。 図1に示したコンテナを最終着座位置にあるキャップ組立体と共に示す横断面図。 図7に示したコンテナの詳細図。 図3に示した蓋の側面図。 遠心力を受けるときの、図9に示した蓋の図。 図3に示した蓋をこれに配置されたハンドルと共に示す斜視図。 図11に示したハンドルの斜視図。 (A)及び(B)は本発明の通気スロットの種々の例を示す図である。 (A)及び(B)は通気スロットの拡大図。 蓋の頂面図であり、凹所が形成された溝及び通気スロットの相対位置を示す。 図15に示した線16−16に沿って得た横断面図。 図7の部分1700の拡大図。
図1、2を参照するに、二重容器型遠心分離機用コンテナ10は、回転軸線16の周りに半径方向に対称的に配置された多数の穴を有する固定角遠心分離機ローター12に使用するものとして示されている。ローター12において、コンテナ10の長手方向軸線18は、回転軸線16に対して角度θをなす。コンテナ10は、缶20、コンテナ22及びキャップ24を含む。缶20は、所望の横断面積を有し、ローター12に永久的に固定することができ、また該ローターに取外し可能に取り付けることもできる。便宜上、缶20は、ローター12に取外し可能に取り付けられ、閉鎖端28から伸びて開放端30に終わる円筒状壁26で形成された円形の横断面を有するものとして説明する。閉鎖端28と開放端30との間で円筒状壁26から環状の肩部32が突出している。各穴14は、肩部32がローター12に載るようにしてコンテナ20を受け入れる形状を有する。
図1、3、4を参照するに、キャップ組立体すなわちキャップ24は、カバー部分36と、該カバー部分を囲みかつこれを横切って伸びる周囲部分38とを有する蓋34を含む。カバー部分36は、相対する第1の側部(すなわち頂面)40及び第2の側部(すなわち底面)42を有する。第1の側部40は、凸面形状を有し、第2の側部42は凹面形状を有する。周囲部分38の上方部分44は、第2の側部42から離れる方向へ伸び、第1の側部40に面するように配置された環状のリム46に帰する。上方部分44は内面48及びその反対側に配置された外面50を含む。内面48は環状リム46の上面と第1の側部40との間を伸びる。外面50は、環状リム46から第2の側部42に向けて伸び、カバー部分36に対して配置された周囲部分38に帰する。外面50は、截頭円錐形であり、ガスケット例えばO−リングを受け入れる環状の凹所52を含む。環状のリム46は、外面50を超えて外方に突出し、該外面はつかみ易いように粗くされ又はぎざぎざにされている。周囲部分38の下方部分54は、上方部分44から離れて伸び、側部42に面する環56に帰する。下方部分54は内側面58及び外側面60を含む。内側面58は第2の側部42と環56との間を伸びる。外側面60は環状凹所52と環56との間を伸びる外面50と連続している。下方部分54は内側面58に多数のねじ山62を含む。そのねじ山は内側面58に配置することが好ましい。
図3、5を参照するに、第1組の弓状のリブ64が第1の側部40の輪郭に従って該側部を横切って伸びている。各リブ64は、内面48の相対する部分間でカバー部分36の範囲を横切っている。第1組のリブ64は、カバー部分36の中心近くで交差し、そこに頂点66を形成している。環状の接触リング68は、下方部分54の内面58に近接して第2の側面42に配置されている。第2組のリブ70は、環状接触リング68の相対する部分間で第2の側部42を横切って伸びている。第2組のリブ70は、第2の側部42の輪郭に従い、かつカバー部分36の中央に近接して交差して頂点72を形成するように弓状である。リブ64、70のそれぞれは、後により詳しく説明するように、遠心荷重下で撓み、周囲部分38を外方へ広げる。
図1、4を参照するに、コンテナ22は、ねじ山つきの首部分76から伸びて閉鎖底部78に帰する管状部分74を含み、いずれかの高分子材料でモールド成形することができる。管状部分74の内径は、その長さに従って変化し、管状部分74の内面に緩やかな傾斜を与える。特に、管状部分74の内径は、首部分76の近くで最小で、低部78近くで最大であるように徐々に増大する。これは、舌押し器(図示せず)又は他の装置によるサンプルへの接近を容易にすることによって管状部分からのサンプルの取り出しを楽にする。コンテナ22の他の部分と比較して、首部分76は厚い壁厚を有し、したがって、内面の緩やかな傾斜によって増大した強度を有する。首部分76は、多数のねじ山80を有し、開口82を有する。下方部分54の内面58に配置された多数のねじ山62は、首部分76の多数のねじ山80と係合する。このようにして、蓋34はコンテナ22とねじ係合し、第2の側部42は最終的な着座位置に配置されたとき首部分76に隣接する。蓋34とコンテナ22との間に液密性及び気密性を得るために、密封装置が第2の側部42と首部分76との間に配置される。例えばO−リングや他のタイプのエラストマー材料又はプラストマー材料のようないかなるタイプのシース装置も使用できるが、図6に示すストッパー又は栓84を使用することが好ましい。
図1、6を参照するに、ストッパー84は、第1主面(頂面)86と、該第1主面の反対側に配置された第2主面(底面)88と、両主面間を伸びる周面90とを有する。環状の周囲部分92は、第1主面86から離れる方向へ第2主面88から伸びている。周囲部分92は、周面90から隔てられた第2主面88から伸び、環状のフランジ94を形成している。環状の肩部96が、O−リングのようなガスケット98を受け入れるようにフランジ94と周囲部分92との間に設けられている。ガスケット98がストッパー84に保持されるのを保証するために、凸状の手段99が周囲部分92に設けられている。
図1、2、7、8を参照するに、作動時、ストッパー84の周囲部分92は、コンテナ22の口82内に配置され、蓋34は首部分76にねじ嵌合され、コンテナは缶20内に嵌め込まれ、その結果外面すなわち截頭円錐形面50は円筒状壁26に着座する。このため、ストッパー84及びコンテナ22の相対的寸法は、周囲部分92が口82内に嵌まる寸法である。このようにして、ガスケット98は首部分76に楔止めされ、環状のフランジ94は首部分76の上縁部100に近接する。ガスケット98を肩部の形状と一致させるために、首部分76は円弧状の凹所102を含む。この円弧状の凹所102は、首部分76に形成され、複数のねじ80から離れて上縁部100から伸びている。凹所102の形状は、ガスケット98が圧縮されるときに転がり作用を生じる。この転がり作用は、ストッパー84とコンテナ22との間に液密及び気密の密封を形成するために適当な形状にガスケット98を歪めかつ圧縮するのに必要とされる力の量を減ずる。この圧縮を容易にするために、蓋34の環状の接触リング68は、ガスケット98直上のストッパー84の環状のフランジ94に着座するように配置される。接触リング68は、第2の組のリブ70より一層の距離を置いてストッパー84に向かって伸びるように寸法付けられている。このようにして、第2の組のリブ70は、隙間106(図7)を形成する第1の主面86から間隔を置かれている。
ローター12がその回転軸線の周りに回転するとき、遠心分離機のコンテナ10はその軸線18に平行な方向へ作用する遠心力を受ける。截頭円錐形面50は遠心力に応答して閉鎖端部28に向けて蓋34及びコンテナ22を動かし、下方部分であるガスケット54と円筒状壁26との間の密封をより確かにする。前記の動きを容易にするために、管状部分74は円筒状壁26とスライド可能の係合状態にあり、底部78は、最終的な着座位置にありかつローターが休止状態にあるとき、閉鎖端部から隔てられている。ガスケット54と円筒状壁26との間に形成される液密及び気密の密封は、サンプル又は空気の缶20からの漏れを防止する。蓋34によって与えられるその上の利益は、該蓋に配置されたリブ64、70が遠心力に応答して力を増幅することである。特に、リブ64、70は、遠心力により撓まされるようになっており、頂点66、72を第1の面86に向けて動かす。頂点66、72の運動は、周囲部分38の上方部分44の周囲を拡張させる。
図9、10は、周囲部分38の上方部分44の周囲を示す。ローター(図示せず)が休止状態にあるときの蓋34の静的な寸法が図9に示され、周囲部分38の直径はDで示され、環状のリム46上方の頂点66の高さはHで示されている。図10に示すように、遠心分離中、環状リム46上方の頂点66の高さは、先に述べた遠心荷重の結果として、h<Hの関係にある距離hに変化する。この高さの変化は、リブ64、70の撓みに起因する。この撓みは、ローターの回転速度および寸法次第で、0.0010ないし0.0045inの範囲内にある。この撓みは、周囲部分の直径に比例的な変化を生じさせる。図示のように、遠心荷重の下では、周囲部分38の直径はd>Dの関係にある距離dとなる。これは、蓋34が受ける遠心荷重に比例する、蓋34によって及ぼされる密封力の増大をもたらす。
図2、7、8を再び参照するに、第1および第2の組のリブ64、70は、第2の組のリブ70と第1の主側部68との間に隙間106を維持するために十分な大きさの抵抗を与える。これは、環状の接触リング68と一致するストッパー84の部分に蓋34により及ぼされる圧縮力を集中させる。ストッパー84の中心に及ぼされる圧縮力は凹所102とガスケット98との間に形成される密封を損ねさせることが判明した。蓋34により及ぼされる圧縮力を集中させることは、この問題を避けさせる。
図1、8を参照するに、ガスケット98と凹所102との間に気密及び液密の密封を達成するために、コンテナ22は第1の位置合わせマーク108を含み、蓋34は第2の位置合わせマーク110を含む。両位置合わせマーク108、110は、蓋34とコンテナ22との間の予め定められた量の回転運動の後、軸線方向に合わされるように配置されている。位置合わせマーク108、110はしるしであるが、好ましい実施例において、第1の位置合わせマーク108は管状壁74の長さ方向へ伸びるように該管状壁内に形成された凹所から成る。この構成において、前記凹所は、コンテナが缶内に配置され又はこれから取り出される際に、流体が自由に動ける穴として機能する。これは、缶20とコンテナ22との間に真空又は正圧が存在することを防ぎ、これにより両者の連結とその解除を容易にする。第2の位置合わせマーク110は代表的には突起である。
図1、11、12を参照するに、付加的な構成が二重コンテナ遠心分離コンテナ10の種々の要素の連結とその解除を容易にするために設けられている。
例えば、蓋34は曲がったハンドル112を含み、該ハンドルの相対する両端は頂点66の相対する両側でリブ64の1つに取り付けられている。その相対する両端は、内部に間隙116を有する円形ループ114を備えてもよい。リブ64の1つは、円形ループ114の1つが配置される通過路118を備えてもよい。これは、ハンドル112が蓋34に回転可能に取り付けられるようにし、図11に示される不使用時に、リブ64に近接してハンドルを配置するのを容易にする。ハンドル112が遠心分離中に生じる抗力をさらに減ずるために、スロット120を、ハンドルがリブ64の近くに配置されるときこれを受け入れるように各リブに形成してもよい。スロット120は、ハンドル112を頂点66と管状リング46との間に配置しうるように十分な深さを有する。加えて、図3、4に示されるリブ64、70の柔軟性は、内部のスロット120の数又は寸法のいずれかを増すことにより増大させることができる。最後に、図6、7に示すように、ストッパー84はねじ穴124を有する中央は位置のボス122を備えることができる。これは、ねじ付きの取外し装置(図示せず)をストッパー84のコンテナ22からの取り外しに使用できるようにする。
図7、13(A)、14(A)及び(B)を参照するに、本発明の他の一面が示されている。図13(A)に示された蓋34は、上方スカート部分の外面50に形成された環状のグランド、溝又は凹所52を備える。通気スロット1300がこの凹所52に形成されている。図14(A)は、この部分の拡大斜視図であり、本発明による通気スロット1300を詳細に示している。
グランド、溝又は凹所52は、蓋の上方部分外面を取り巻く凹所の部分からなる第1の領域と、通気スロット1300を有する凹所の部分からなる第2領域との2つの領域を有する。凹所の高さ寸法hは第1領域において実質的に一定である。同様に、凹所の深さ寸法dも第1領域において実質的に一定である。第2領域における凹所は大きく、通気スロット1300を形成している。この通気スロット1300は、第1領域における凹所の高さhより大きい高さ寸法Hと、第1領域における凹所の深さ寸法dより大きい深さ寸法Dとを有する。好ましい実施例において、通気スロット1300は凹所の深さdより1〜5%深い深さDを有する。図15、16は、溝である凹所52に対する通気スロット1300の相対的な位置を示している。
図13(A)に示すように、通気スロット1300はリブ64'と整列されている。通気スロット1300を形成するための材料の除去は蓋の構造上の完全性を減ずるマイナス効果を有するので、通気スロットのリブとの整列はその効果を最小限にするために好ましい。同様の理由で、通気スロットはリブ64'を経る軸線Aの周りに対称的に配置される。
図13(B)は通気スロットの他の実施例を示している。この例は、通気スロットの開口の形状において異なる。図13(A)は垂直方向に向けられた細長い通気スロットを示すが、この通気スロットは図13(B)に示すような軸線から外れた開口を有する。
図7に示した部分1700を拡大した図17を参照するに、流体の損失が、矢印で示す経路を経て蓋34と缶20の壁26との間に生じる可能性がある。O−リングのガスケット54'の目的はそのような損失を防ぐことにある。しかし、遠心分離の後に、コンテナ10と缶20との間の内圧は外圧より低く、したがって、コンテナ10の取り出しを困難にし、しばしば特別な工具を必要とする。通気スロット1300は、遠心荷重が取り除かれた後に内圧と外圧とを等しくさせ、この問題を解決する。遠心荷重下では、通気スロットは信頼できる缶の密封を生じさせる。
遠心荷重がない静的状態下では、O−リング54'は弛緩の状態にあり、通気スロットを閉じていない。この状態下では、図14(B)に示すように、事実上、O−リングを迂回し、通気スロット1300の内部領域を経る(矢印で示す)空気の流れを許す。しかし、遠心分離中の遠心荷重下では、O−リングは、圧縮荷重を受けてグランドとも称される溝である凹所52の全内周面と一致する。加えて、通気スロット1300に配置されたO−リングの部分は、通気スロット中に突入し、コンテナ10と缶20との間を完全に密封するように通気スロットの空所を閉じる。遠心荷重の除去によって圧縮力が取り除かれるとき、O−リングは、収縮し、通気スロット1300の外に戻る。これは、通気が生じるように通気スロットの空所を広げる。したがって、例えば構成材の不適切な加工や損傷に因り缶内に真空が存在しても、それは、外部から通気スロットの空所を経てコンテナ10と缶20との間に流れ込む空気によって緩和される。
好ましくは、通気スロットの開口の形状は図13(A)に示された縦長の開口である。これは、キャップに与える衝撃が最小限であるという利点を有し、遠心分離中O−リングによって通気スロットを塞ぐことができる。しかし、この形状は、使用する材料次第で別の形状とすることができる。
10 コンテナ
20 缶
34 蓋
40 上面
42 底面
44 スカート部分
52 溝(凹所、グランド)
54 下方部分
60 外面
64 リブ
70 リブ
54' ガスケット
1300 通気スロット

Claims (13)

  1. 遠心分離機用コンテナのキャップであって、カバー部分を有する蓋を含み、前記カバー部分は対向する上面及び底面を有し、前記上面は全体に凸状の形状を有し、前記底面は全体に凹状の形状を有し、前記カバー部分はその周囲に配置されたリムを有し、該リムは前記上面の上方及び前記底面の下方に伸び、前記カバー部分は複数の第1リブを有し、各第1リブは前記上面に配置されかつ前記リムの第1直径に及び、前記カバー部分は複数の第2リブを有し、各第2リブは前記底面に配置されかつ前記リムの第2の直径に及んでいる、キャップ。
  2. 突出部分及び該部分の周りに形成されたフランジを有するストッパーを含み、前記カバー部分は前記底面の周囲に配置された環状の接触面を有し、これにより、前記ストッパーは前記コンテナの口内に受け入れられ、前記接触面は前記キャップの前記コンテナへの取付けの際に前記フランジを前記口の上縁部に圧する、請求項1に記載のキャプ。
  3. 前記ストッパーの前記突出部分の周りに配置されたガスケットを含み、これにより、前記キャップの前記コンテナへの取付けは、前記ガスケットを前記フランジに圧し、遠心分離中、前記ストッパーと前記コンテナの口の上縁部との間に気密シールを形成する、請求項2に記載のキャップ。
  4. 前記リムの外面に形成された、ガスケットを受け入れるための凹所と、該凹所に沿う第1の位置において前記リムの外面形成された通気スロットとを含む、請求項1に記載のキャップ。
  5. 前記通気スロットは前記第1の位置における前記凹所の深さより大きい深さを有する、請求項4に記載のキャップ。
  6. 前記通気スロットは前記第1の位置における前記凹所の高さより大きい高さを有する、請求項4に記載のキャップ。
  7. 前記第1の位置は前記第1リブと整列し、前記通気スロットは前記第1リブの1つの軸線の周りで対称である、請求項4に記載のキャップ。
  8. 前記通気スロットは、前記第1の位置における前記凹所の軸線に関して斜めの長手方向軸線を有する、請求項4に記載のキャップ。
  9. 前記リムは截頭円錐状部分を有し、前記凹所は前記リムの截頭円錐状部分に配置されている、請求項4に記載のキャップ。
  10. 遠心分離のために缶内に受け入れられる遠心分離機用コンテナにおいて、該コンテナのためのキャップ組立体が、キャップを有する蓋を含み、前記キャップは凸状の上面及び凹状の底面を有し、前記上面はこれに配置された直径方向に及ぶ複数のリブを有し、前記キャップは前記キャップの周囲から下方へ伸びる環状部材を有し、前記環状部材はガスケットを受け入れるための、その外面に周方向に形成された溝を有し、該溝は少なくとも第1の領域および第2の領域を有し、前記第1の領域は実質的に一定の高さ及び深さ寸法を有し、前記第2の領域は前記第1の領域の対応する寸法より大きい高さ及び深さを有する、キャップ組立体。
  11. 前記第2領域が前記第1リブの1つと整列している、請求項10に記載のキャップ組立体。
  12. 前記第2領域が直線で囲まれた形状の開口を有する、請求項10に記載のキャップ組立体。
  13. 前記第2の領域は直線で囲まれた形状の開口を有し、該開口の長い軸線は前記溝に沿う軸線に対して斜めである、請求項10に記載のキャップ組立体。
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