JPS5876154A - 遠心分離機用の容器およびその閉塞手段 - Google Patents

遠心分離機用の容器およびその閉塞手段

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JPS5876154A
JPS5876154A JP17695782A JP17695782A JPS5876154A JP S5876154 A JPS5876154 A JP S5876154A JP 17695782 A JP17695782 A JP 17695782A JP 17695782 A JP17695782 A JP 17695782A JP S5876154 A JPS5876154 A JP S5876154A
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JP
Japan
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bottle
cap
skirt
annular
ring
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Application number
JP17695782A
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English (en)
Inventor
ドナルド・アラン・ウエブスタ−
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SEPAREISHIYON SAIENSU CORP
Original Assignee
SEPAREISHIYON SAIENSU CORP
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • B01L3/5021Test tubes specially adapted for centrifugation purposes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/508Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
    • B01L3/5082Test tubes per se
    • B01L3/50825Closing or opening means, corks, bungs

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本件は遠心分JIIIlに関し、特に物質が管状のプラ
スチック容器に入れられそれが、遠心分離機の回転子に
よって回されて分離させられる遠心分離機に関する。よ
り詳しく言えば、本発明はそのような管状の容器の頂部
を−しっかりと封するために使われるキャップ又は閉塞
手段に関する。
遠心分離機には普通は円周状に配置された一連の穴を有
する回転子が一般的に設けられており、それらの穴は遠
心分離するサンプルを保持するための管状の容器を受は
入れるように適合してあけられている。
典型的な遠心分離機の回転子においてはそれぞれの穴の
軸が回転子の垂直方向の回転軸に対して所定の角度で設
けられており、管状の容器の底部の方が頂部よりも回転
軸から遠い位置にある。傾斜された管状の容器の回転子
は以上の点で有利である。第1に容器の脚軸が回転軸に
対して垂直に設けられるよりも早い速度で沈澱が容器の
底部に集められる。回転子の作動中にサンプルは管壁の
遠心のく最も外部の)側を上がってくる。結局、十分に
高い回転速度に達したならば、サンプルの表面は回転軸
とほぼ平行になるように立ってくる。
サンプルの漏れを防ぐためにそれぞれの容器には容器の
口部をしっかり封する閉塞手段又はキャップが備えられ
ている。傾けられた回転子で使用される容器がはじめに
一杯か又はほぼ一杯に満たされていれば閉塞手段が適切
に封じられていないと管状の容器の頂部からサンプルが
漏れることは明らかである。
先行技術は、効果的なシールを備えることができるよう
にする際の困難性に関連した問題点の解決を十分に整え
ている。そのような先行装置の多くは複数のく普通は全
部で3つの)部分を含みそれらの部分は遠心分離線用の
容器の口部のまわりに集められている。傾斜された遠心
分離機の回転子で使用する容器に一定でない゛変形応力
がかかることを考えると、そのような複数の部分が必要
であると思われていた。3つの構成部分は普通は中央の
差込み、0−リングおよびリングである。中央の差込み
は容器の口部に少しはいり込むようになっており、口部
は、半径方向で外側に面した端部を有するため、口部の
前記端部上に置かれた0−リングを載せるための手段を
有する。環状リングは容器の口部上で外に拡がるように
なっており、前記差込み7ランジを0−リングに対して
押しつけるための手段を構成している。
米国特許明細書筒3,434,815号と同第3.45
9.369号とは今まで述べたような解決法を確立する
のに役に立つ。
そのような先行技術の解決法は使用に際して必ずしも不
適当ではないが゛、先行技術の機構は多少面倒で手を加
えなければならないようなステップがいくつか必要であ
ることがすぐにわかる。
本発明は、先行装置において見い出された手を加えなけ
ればならないようなステップのいくつかを省けるような
遠心分離機で使用される管状の容器を効果的に封する閉
塞子′段を提供するものである。
閉塞手段は2つの部分だけからなっており、これらの部
分でさえ、容易に使用できるように一方が他方にすえつ
けられている。閉塞手段は外側に下方向に垂下したスカ
ートを備えたキャップのような全体の外観を有しており
、その垂下スカートの内側には遠心分離線用の容器の首
部の外側のねじ山に対応するように係合するねじ山が設
けられている。キャップの中央に同心で下方向へ垂下し
た他の内部部材があり、その部材は容器の口部とぴった
り合うように距離分0部の内部にはいり込んでいる。外
側のスカートと前記内部部材との間には溝が設けられて
おり、その溝は、0−リングを保持するように形成され
ている。閉塞手段が適切に取り付けられた場合には、0
−リングの下方向に面した部分は通常上方向に面した容
器の縁に接し、閉塞手段がねじ込まれて螺合した場合に
はO−リングは前記の縁の上に押しつけられる。
本発明の組合せの全体は、第1図の参照符号10で示さ
れる。参照符号は、全図面を通して同じ部分を示してい
る。
図示の実施例においては、びん11は、丸底12を有し
ており、前記丸底は通常のデザインの遠心分離機(図示
されていない。)の穴の対応する丸底に対して接続配置
される。前記びん11は重合物質でできており、その重
合物質の一例としてポリカルボネートが挙げられるがそ
れに限定されるものではない。前記びん11の外径は遠
心分離機の穴に比較的ぴったりと合うように挿入できる
ように選ばれるのが望ましい。
前記びん11には前記底12の反対側に比較的広い口部
、13が設けられており、前記びんの頂部から前記びん
への直接的な接近が可能である。前記口部13は上方向
に面した環状面14で終結している。前記環状面14の
下方の前記びんの首部15の外側にはねじ山16が設け
られている。
前記首部15は前記びんの主体部17より幾分小さな外
径を有することに注意すべきである。環状の肩部18は
前記首部15と前記びんの前記主体部11を接続してい
る。
キャップ21は前記びんの前記首部の前記ねじ山にねじ
込まれ′るように形成されている。前記キャップは外側
に垂下した環状のスカート22を有しており、そのスカ
ートには前記びんの前記首部の前記ねじ山と係合可能に
ねじ山23が設けられている。
前記キャップは幾分小さな径で下方向に垂下した第2の
スカート24をも有しており、それによって、より大き
な径の前記スカート22の内面とより小さな径の前記ス
カート24の外側筒状面との間に環状に配された溝25
が設けられている。
前記環状溝25は図面で示されているように前記環状溝
に配されたO−リング30の円弧状面の部分を取り囲む
ような寸法の丸い端面を有している。
前記キャップが前記びんの前記首部に対して螺合された
場合には、反対側の円弧状面は前記上方向に面した環状
面14に対して平らにされる。前記溝が前記0−リング
とぴったり適合するような寸法になるように、前記溝2
5と下方向に垂下した外側の前記スカート22との間に
、、1小さな環状の肩部31が設けられている。上方向
に面した前記環状面14を有する前記びんの前記首部の
その部分の肉厚寸法は、前記O−リングをしっかりと保
持する前記溝の部分に嵌着できる部分のような寸法にな
っている。第2図に示すように、前記口部における肉厚
は前記首部の全体の肉厚より少し大きい。前記〇−リン
グが圧縮された際に前記0−リングを確実に適切に保持
することが有効であることを見いだした。
示された実施例では前記スカート24は前記キャップの
内面とともに下方向に垂下したカップ状の外形を形成し
ている。前記カップ状の外形が一体に成形されることは
、本発明の範囲に属する。
示された実施例ではキャップの頂部に上方向に延びた長
いタブ41が設け゛られている。このタブは前記キャッ
プを望むようにねじ込んだりゆるめたりするための補助
手段を提供するよう形成されている。そのタブは都合の
よい把持手段を提供するので前記遠心分離機の前記穴か
らキャップをしたびんを取り出すヤ、にも役に立つ。
前記キャップの前記スカ′−ト22の外径は前記びんの
外径と同一である。このような状態では前記遠心分離機
の前記穴の壁部は前記びんにとってのみならず前記キャ
ップにとっても支持面を提供する。
第4図は、本発明の範囲に属する前記キャップの他の実
施例の特徴を明らかに示している。この実施例のキャッ
プの上面はくぼみ51を有している。
タブ52は前記くほみ51の中にあってくぼみを2分し
、上方向には前記キャップの頂面53と同じ高さで終結
する。前記くぼみは前記タブの一方の側に人差し指のた
めの空間を他方゛の側に親指のための空間を提供してお
り、それによってキャップのついた前記びんを遠心分離
機の穴から取り出すことができる。勿論前記キャップが
小さすぎる場合に止面鉗子かまたはビンセットで抜き出
すことができる。
前記キャップの前記縁部55は第1の実施例のように環
状に面取りがされている。
本発明のキャップ又は閉塞手段はポリカーボネートによ
っても製作される。この重合物質は特に有用であること
が発見された。しかしながらそれ以上のすでに市販され
ている物質が未だ市販されていない物質と同じように有
用であるということがわかるであろう。したがって、。
本発明はポリカーボネートでの一作に限定されるもので
はない。
本発明の前記一体的なキャップは前記O−リングのため
に剛性ある支持を提供するので、挿入物を取扱う必要が
ない。
勿論本発明の趣旨や範囲からはずれることなく変更や改
良をすることは可能である。
−1 遠心分離線用のびんとその閉塞手段の組合せ。
O−リングをその中に備えた環状の−を内側に配したキ
ャップに設けられたねじ山が前記閉塞手段である。前記
キャップが前記びんに螺合された場合に、前記0−リン
グの一方の側は前記びんの口部の上方向に面した環状面
に接する。前記キャップの内側には、前記キャップが配
置された場合に、前記びんの前記口部内に短が距離分延
びるような垂下部材をも有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の組合せでキャップをつけたびんの断
面図、 第2図は、第1図の2−2線における一部断面図、 第3図は、前記びん一部と前記キャップの分解斜視図、 第4図は、第2の実施例の断面図、 第5図は、前記びんの他の実施例の側面図であって一部
断面を示す図である。 符号の説明 11・・・・・・びん 13・・・・・・開口部(ロ) 14・・・・・・環状面手段(環状面)15・・・・・
・首部 16・・・・・・ねじ山 ”17−・・・・・主体部 18・・・・・・肩部 21・・・・・・キャップ 22・・・・・・スカート 23・・・・・・ねじ山 24・・・・・・垂下手段(スカート)25・・・・・
・溝 30・・・・・・0−リング 41・・・・・・タブ 51・・・・・・くぼみ 52・・・・・・壁部(タブ) 特許出願人 セパレイジョン サイエンス コーボレイション 代  理  人 FIG /、         FIG 2゜手続補正
書(自制 1、事件の表示 昭和57年特 許 願第176957号λ補正をする者 セパレイジョン サイエンス コーポレイション礒表者
   ジョン ヒル 籍   アメリカ合衆国 4、代理人 6、補正により増加する発明の数 8、補正の内容 別紙のとおり委任状および同訳文、全
文訂正明細書(補正の対象に記載した以外内容に変更な
し)明   細   書 1、発明の名称 遠心分離線用の容器およびその閉塞手段2、特許請求の
範囲 1、遠心分離線用のびんおよびその閉塞手段であって、
遠心分離機の穴に取り付けるように形成された細長いび
んm、前記びんは主体部を有し、前記びんは上方向に延
びた首部を有し、前記主体部ζ前記首部とを接続する環
状の肩部が設けられており、前記首部は前記主体部の外
径よりも小さな外径を有し、前記首部は上方向に面した
開口部で終結旦前記開口部のまわりに上方向に面した環
状面手段を有し、前記首部はiΔ11に配されたねじ山
を有し、キャップが設けられており、前記キャップはに
h」乳J【工り付−<t 6粗配」に前記開口部に る
べくなした円盤手段を有し、U記円盤手段は下方向に垂
下した環状スカートを有し、前記下方向に垂下したスカ
ートはmlキャップが前記びんにり二μ]1まと盗一式
一だ場合に ”ff/l、(7)氾1に配されたねじ山
と係合するようにU形成されたねじ山を 有し、前記下方向に垂下した環状スカートと同心にして
前記下方向に垂下したスカートの内径より小さな外径を
有する垂下手段が設けられており、前記1Lの下方向に
垂下したスカートと前記Q−同心組」紀gまL tc−
垂下手段と・の間には環状の溝が設けられ、前記の環状
溝はOリングを有し、前記キャップが前記びんにり」2
JLすgoエニーールするように前記Oリングm場合 に前記首部の前記上方向に面した環状面手段が前記環状
溝の中に延びてはいるような寸法(I處」L!Lムー遠
心分離機用のびんおよびその閉塞手段。 2、前記キャップの前記円盤手段が上方向に面した面を
有し、前記面が上方向に延びたタブを有すゑ艷許請求の
範囲w41項に記載の遠心分離線用のびんおよびその閉
塞手段。 3、前記キャップの前記円盤手段が上方向に面した面を
有し、前記面はその中に(ぼみを有し、前記くぼみは壁
部により2分されT &) 8拉許請求の範囲第1項に
記載の遠心分離線用のびんおよびその閉塞手段。 のびんおよびその 塞 6、  キャップの 1円−が  口に した を し
  雷 はその にくぼみを しよびその 塞 8、閉塞手段であって、前記閉塞手段IL!2コL旦−
丸場合に容器の開口部に るべくなした円盤手段を有し
、前記円盤手段は下方向に垂下した環状スカートtt=
1前記下方向に垂下したスカートはヱコ久lL同一に配
されたねじ山を有し、前記下方向に垂下した環状スカー
トと同心組」1f二n−前記下方向に垂下したスカート
の内径よりも小さな外径を有す工里下手段が設けられて
おり、前記下方向に垂下したスカートと前記垂下手段と
の間に環状の溝が設けられており、前記環状溝は0リン
グを収容するようm閉塞手 段。 9.0リングが前記環状溝内に配されん一特許請求の範
囲第8項に記載の閉塞手段。 10、前記円盤手段が上方向に面した面を有し、前記面
は上方向に延びたタブを有す8i許請求の範囲第8項に
記載の閉塞手段。 11、前記円盤手段が上方向に面した面を有し、前記面
はその中にくぼみを有し、前記(ぼみは壁部により2分
されエヱ盃豊許請求の範囲第8項に記載の閉塞手段。 12、Oリングが前記環状溝内に配されてぃli許請求
の範囲第10項または第11項に記載の閉塞、手段。 3、発明の詳細な説明 本件は遠心分離機に関し、特に、遠心分離すべき材料を
遠心分離機の回転子にて保持されるプラスチックの筒状
容器内に収納した遠心分離機に関する。より詳しく言え
ば、本発明は、前記筒状容器の頂部をシールするために
使用されるキャップすなわち閉塞手段に関する。 一般的に、遠心分離機には、通常円周状に配置され且つ
遠心分離するサンプルを保持する筒状容器を受は入れる
ように形成した一連の穴を有する回転子が設けられてい
る。典型的な遠心分離機の回転子においては、各穴の軸
心が回転子の垂直方向の回転軸に対して所定の角度で設
けられており、筒状容器の底部がその頂部よりも回転軸
から遠い位置にある。傾斜した筒状容器を有する回転子
は次の点で有利である。すなわち、まず、回転子の軸心
に対して垂直な長手方向軸心を有する容器を使用する場
合に比して、より速い速度で沈澱が容器の底部に集まる
。回転子の作動中には、サンプルが筒壁の遠心的な(R
も外側の)側部を上がる。 そして、回転速度が充分に高速に達したならば、サンプ
ルの表面は回転軸とほぼ平行になるように立つ。サンプ
ルの漏れを防ぐために、各容器は、容器の口部をシール
する閉塞手段すなわちキャップを有する。傾斜した回転
子にて使用される容器が、当初、一杯かほぼ一杯に満た
されていれば、閉塞手段により適切にシールされていな
い場合には、筒状容器の頂部からサンプルが漏れること
が明らかである。 先行技術の中には、効果的なシールを付与する際の困難
性に付随した問題に対する解決手段が多く見られる。そ
のような先行装置の多くは、遠心弁111tell用の
容器の口部周辺において組み立てる複数の(普通は3個
の)部品を有している。容器を遠心分離機の傾斜した回
転子に取り付けて使用する場合には容器に不均一な応力
がかかることを考えると、前記のような複数の部品が必
要であると思われていた。これら3つの構成部分は、普
通は、中央プラグ、0リング、およびリングより成る。 中央プラグは容器の口部にある程度はいり込むように形
成され、この口部は、半径方向の外方に面した縁部を有
するため、口部の前記端部上に岡かれた0リングに載る
手段を有することになる。環状リングが容器の口部の外
周に被嵌され、前記プラグの7ランジを0リングに対し
て圧縮するための手段を構成してい−る。 米国特許明細書箱3,434,615号および同第3.
459.369号もまた上記の解決方法を達成する上で
有用である。 前記の先行技術の解決方法が実用に際して必ずしも欠陥
がある訳ではないが、先行技術の方式は多少面倒で巧妙
な多くの処理工程を要することが理解されよう。 本発明は、先行技術の装置に見られた巧妙な工程のいく
つかを省き得る遠心分離機において使用する筒状容器の
ための効果的なシール用閉塞手段を提供するものである
。 前記閉塞手段は2つの部分のみからなっているが、これ
らの部分は、容易に使用できるようにその一方が他方に
取りつけられている。閉塞手段は全体的にキャップ状の
外観を、呈し、その外側に下方向に垂下したスカートを
有し、その垂下スカートは内ねじを有し、この内ねじは
遠心分離機尾の容器の首部において設けた対応する外ね
じにねじ合わされるように形成されている。キャップの
中央においてキャップと同心にして下方向へ垂下した他
の内部部材が設けられ、この部材は容器の口部内へ短い
長さ分入り込み、容器の口部とぴったり合っている。前
記の外側のスカートと前記内部部材との間には、Oリン
グを保持する溝が設けられている。閉塞手段が適切に取
り付けられた場合には、0リングの下方向に面した部分
は、通常上方向に面した容器の縁に接し、前記閉塞手段
がねじ込まれて螺合した場合には0リングは前記の縁の
上に押しつけられる。 本発明の結合の全体は、第1図において、参照符号10
で示される。この参照符号は、全図面を通して同じ部分
を示している。 図示の実施例においては、びん11は、丸底12を有し
ており、前記丸底は従来の遠心分離機(図示せず)の穴
における対応する丸底に配設するよう形成されている。 前記びん11はポリカーボネート等の重合材料にて形成
されているが、それに限定されるものではない。前記び
ん11の外径は、遠心分離機の穴に比較的ぴったりと合
致するように選ぶのが望ましい。 前記びん11には前記底120反対側において比較的広
い口部13が設けられており、前記びんの頂部から前記
びんへの直接的な接近が可能である。、前記口部13は
上方向に面した環状面14で終結している。前記環状面
14の下方に存する前記びんの首部15の外周には、ね
じ山16が設けられている。前記首部15は、前記びん
の主体部17より幾分小さな外1Bは前記首部15と前
記びんの前記主体部17とを接続している。 キャップ21が、前記びんの前記首部の前記ねじ山にね
じ込まれるように形成されている。前記キャップは外側
に垂下した環状のスカート22を有しており、そのスカ
ートには、前記びんの前記首部の前記ねじ山と係合可能
にねじ山23が設けられている。前記キャップは、下方
向に垂下した第2のスカート24をも有しており、これ
は幾分小さな径を有し、それによって、より大きな径の
前記スカート22の内面とより小さな径の前記スカート
24の外側筒状面との間に環状に配された溝25が設け
られている。前記環状溝25は、図面で示されているよ
うに、前記環状溝に配された0リング30の円弧状面の
一部分を取り囲むような寸法の丸い端面を有している。 前記キャップが前記びんの前記首部に対してねじ込まれ
た場合には、Oリング30の前記とは反対側の円弧状面
は、−前記上方向に面した環状面14に対して押圧され
て平らにされる。前記溝が前記Oリングとぴったり合致
する寸法に形成されているので、前記rs25と下方向
に垂下した前記外側のスカート22どの闇に小さな環状
の肩部31が形成される。前記びんの前記首部における
前記の上方向に面した前記環状面14を有する箇所は、
その肉厚寸法が、その箇所が前記溝の一部分に嵌入して
前記Oリングを把持する寸法に形成される。 第2図に示すように、前記口部における肉厚は前記首部
の全体の肉厚より少し大きい。前記Oリングが圧縮され
た際に、前記Oリングを確実に適切に保持することが有
効であることを見いだした。 図示の実施例においては、前記スカート24と前、 記
キャップの下部とにより下方向に垂下したカップ状の外
形を形成している。前記カップ状の外形が一体に成形す
ることは、本発明の範囲に属する。 図示の実施例においては、キャップの頂部に上向に延び
た細長いタブ41が設けられている。このタブは、前記
キャップを所望に応じて、ねじ込んだり外したりするた
めの補助手段を提供するよう形成されている。このタブ
は便利な把持手段となるので、前記遠心分離機の前記穴
からキャップをしたびんを取り出すのにも役に立つ。 前記キャップの前記スカート22の外径は前記びんの外
径と同一である。このようにして、前記遠心分離機の前
記穴の壁部は前記びんおよび前記キャップの双方に対し
支持面となる。 第4図は、本発明の範囲に属する前記キャップの他の実
施例の特徴を明瞭に示している。この実施例のキャップ
の上面は(はみ51を有している。 タブ52は前記くぼみ51の中にあってくぼみを2分し
、上方向には前記キャップの頂面53と同じ高さで終結
する。前記くぼみは、前記タブの一方の側において人差
し指のための空間を、また他方の側において親指のため
の空間を提供しており、それによって、キャップを装着
した前記びんを遠心分離機の穴から取り出すことができ
る。もちろん、前記キャップが小さすぎる場合には、止
血鉗子またはピンセットで抜き出すことができる。 前記キャップの前記縁部55は、第1の実施例と同様に
、環状に面取りがされている。 本発明のキャップすなわち閉塞手段もポリカーボネート
によって製作し得る。この重合材料が特に有用であるこ
とが発見された。しかしながらそれ以外のすでに市販さ
れている材料および未だ市販されていない材料も有用で
あろう。したがって、本発明はポリカーボネートによる
製作に限定され本発明の前記の一体的なキャップは前記
0リングのための剛性ある支持体を提供するので、挿入
物を取扱う必要がない。 本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく変更およ
び改良をすることはもちろん可能である。 −1 遠心分離様用のびんとその閉塞手段との組合せ。 0リングをその中に備えた環状の溝を内側に配したキャ
ップに設けられたねU山が、前記閉塞手段である。ti
J記キャップが前記びんに螺合された場合に、前記0リ
ングの一方の側は前記びんの口部の上方向に面した環状
面に接する。前記キャップの内側には、前記キャップが
配置された場合に、前記びんの前記口部内に短がい長さ
分延びる垂下部材をも有している。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明の組合せに係るキャップをつけたびん
の断面図、 第2図は、第1図の2−211における一部断面図、 第3図は、前記キャップと前記びんの一部との分解斜視
図、 第4図は、第2の実施例の断面図、 第5図は、前記びんの他の実施例を示す一部欠截側面図
である。 符号の説明 11・・・・・・びん 13・・・・・・開口部(ロ) 14・・・・・・環状面手段(環状面)15・・・・・
・首部 16・・・・・・ねじ山 17・・・・・・主体部 18・・・・・・肩部 21・・・・・・キャップ 22・・・・・・スカート 23・:・・・・ねじ山 24・・・・・・垂下手段(スカート)25・・・・・
・満 30・・・・・・0リング /11・・・・・・タブ 51・・・・・・くぼみ 52・・・・・・壁部(タブ) 特許出願人 セパレイジョン サイエンス コーボレイション 代  理  人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、遠心分離様用のびんおよびその閉塞手段であって、
    遠心分離機の穴に取り付けるように形成された細長いび
    んが設けてあり、前記びんは主体部を有し、前記びんは
    上方向に延びた首部を有し、前記主体部および前記首部
    とを接続する環状の肩部が設けられており、前記首部は
    前記主体部の外径よりも小さな外径を有し、前記首部は
    上方向に面した開口部で終結し、前記開口部のまわりに
    上方向に面した環状面手段を有し、前記首部は外側に配
    されたねじ山を有し、キャップが設けられており、前記
    キャップは前記開口部の全体に適合する円盤手段を有し
    、前記キャップが正しい位置にある場合に前記円盤手段
    は下方向に垂下した環状スカートを有し、前記下方向に
    垂下したスカートは内側キャップが前記びんに螺合した
    場合に外側に配されたねじ山と係合するように形成され
    たねじ山を有し、前記下方向に垂下した環状スカートと
    同心円で前記下方向に垂下したスカートの内径より小さ
    な外径を有する垂下手段が設けられており、前記最初の
    下方向に垂下したスカートと前記同心円の垂下手段との
    間には環状の溝が設けられ、前記の環状溝はO−リング
    を有し、前記キャップが前記びんに螺合されそこでしっ
    かり封じられるように前記O−リングが押しつけられた
    場合に前記首部の前記上方向に面した環状面手段が前記
    環状溝の中に延びてはいるような寸法であるような遠心
    分離様用のびんおよびその閉塞手段。 2、前記キャップの前記円盤手段が上方向に面した面を
    有し、前記面が上方向に延びたタブを有するような特許
    請求の範囲第1項に記載の遠心分離線用のびんおよびそ
    の閉塞手段。 3、前記キャップの前記円盤手段が上方向に面した面を
    有し、前記面はその中にくぼみを有し、前記くぼみは壁
    部により2分されるような特許請求の範囲第1項に記載
    の遠心分離線用のびんおよびその閉塞手段。 4、前記首部の前記上方向に面した面手段の半径方向の
    寸法が前記閉塞手段の前記溝内に延びてはいるような寸
    法に形成された特許請求の範囲第1項に記載の遠心分離
    線用のびんおよびその閉塞手段。 5、前記キャップの前記下方向に垂下したスカートの外
    径が前記びんの前記主体部の外径とは□ ぼ類似であるような特許請求の範囲第1項記載の遠心分
    離線用のびんおよびその閉塞手段。 6、前記キャップの前記円盤手段が上方向に面した面を
    有し、前記面が上方向に延びたタブを有するような特許
    請求の範囲第5項に記載、の遠心分離線用のびんおよび
    その閉塞手段。 7、前記キャップの前記円盤手段が上方向に面した面を
    有し、前記1面はその中にくぼみを有し、前記くぼみは
    壁部により2分されるような特許請求の範囲第5項に記
    載の遠心分離線用のびんおよびその閉塞手段。 8、閉塞手段であって、前記閉塞手段が正しい位置にあ
    る場合に容器の開口部の全体に適合する円盤手段が設け
    られており、前記円盤手段は下方向に垂下した環状スカ
    ートを有し、前記下方向に垂下したスカートは内側に配
    されたねじ山を有し、前配下方向に垂下した環状スカー
    ト1□− と同心円で前記下方向に垂下したスカートの内径よりも
    小さな外径を有するような垂下手段が設けられており、
    前記下方向に垂下したスカートと前記垂下手段との闇に
    環状の溝が設けられており、前記環状溝はO−リングを
    収容するような閉塞手段。 9.0−リングが前記環状溝内に配されているような特
    許請求の範囲第8項に記載の閉塞手段。 10、前記円盤手段が上方向に面した面を有し、前記面
    は上方向に延びたタブを有するような特許請求の範囲第
    8項に記載の閉塞手段。 11、前記円盤手段が上方向に面した面を有し、前記面
    はその中にくぼみを有し、前記くぼみは壁部により2分
    されるような特許請求の範囲第8項に記載の閉塞手段。 12.0−リングが前記環状溝内に配されているような
    特許請求の範囲第10項または第11項に記載の閉塞手
    段。
JP17695782A 1981-10-07 1982-10-06 遠心分離機用の容器およびその閉塞手段 Pending JPS5876154A (ja)

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ID=23198163

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