JP4912563B2 - 分割トラック型零相変流器 - Google Patents

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Description

本発明は低圧の分電盤内等に使用する分割トラック型零相変流器に関するものである。
分割型零相変流器は電気を止めないで分電盤内に取り付けることができる。従ってトランスのB種接地線で地絡事故を検出した場合に、分割型零相変流器を使用して分電盤内で事故フィーダを探査していくと事故点の早期発見が可能である。
キュービクルや分電盤内の配線は一列に配置されている場合がある。このような電路での用途として分割トラック型ZCTが便利である。分割トラック型零相変流器は窓の形状が長方形であることと磁路に分割箇所があるために残留電流特性が悪い。そのため、特性を向上させるために、鉄心の回りに使用する磁気シールドは一般的に非分割のものよりも多く施されている。この結果仕上がり寸法は大きく、しかも重く、高価になっている。
これらの問題を解決させる方法として、2次コイルを1次電流に接近したコイル毎に独立させて3つのコイルとし、それらを並列接続させる方式がある。1次電流によって鉄心内に漏れ磁束が生じ、この漏れ磁束は2次コイルと鎖交し誘起電圧により2次巻線相互間に循環電流を流す。この電流によって発生する磁束は1次電流の漏れ磁束を低減させ、残留電流を減少させる。(特許文献1、2)。
特公平6−58857号公告 特公平8−33424号公告
解決しようとする問題点は3つのコイルを使用した分割トラック型ZCTでもまだ残留電流が大きいということである。なぜ3つのコイルを使用した分割トラック型ZCTでは残留電流が生じるかを説明する。
上記従来の3つのコイルを使用した方式を図1に示す。1次導体A、B、Cは一列に配置されている。IA、IB、ICは1次電流である。鉄心1の回りに2次巻線が巻かれている。コイル2は1次電流IAによる漏れ磁束と多く鎖交する。同様にコイル3a、3bは1次電流IBによる漏れ磁束と多く鎖交する。コイル4も1次電流ICによる漏れ磁束と多く鎖交する。コイル2の巻数とコイル3aと3bとの巻数の和とコイル4の巻数はいずれも同じであり、線材導体径も同じである。
1次電流は図1(2)に示すように低圧の3相平衡電流とする。このとき、例としてコイル2と鎖交する磁束を考えてみる。コイル2と鎖交する磁束は1次電流IAからのものφA、1次電流IBからのものφB、ICからのものφCがある。これらの鎖交磁束の和は一つの鎖交磁束φaとして表すことができる。コイル3a、3bと鎖交する磁束も各1次電流からの磁束の和としてφb、コイル4と鎖交する磁束もφcとして表すことができる。各コイルは一つの磁束との鎖交磁束として表わせるので、各コイルは1相の電流からの磁束による影響と表すことができる。すなわち図2(1)に示すように3つの空隙をもったCTの組合わせと考えることができる。このときの1次電流をIa、Ib、Icとすると図1(2)に示す電流IA、IB、ICと、このIa、Ib、Icとの関係は図2(2)に表すことができる。コイル2に影響する電流Iaは1次電流IAからの影響分(IA)、IBからの影響分(IBA)、ICからの影響分(ICA)のベクトル和で表せる。Ib、Icも同様に各1次電流の成分(IB)、(ICB)、(IAB)、(IC)、(IAC)、(IBC)のベクトル和で表せる。零相電流が含まれていないときはIA+IB+IC=0である。同様にIa+Ib+Ic=0である。図2(1)を等価回路で表すと図3のようになる。N2は各コイルの巻数、I0は零相電流、Zeは励磁インピーダンス、Irsは2次側に流れる残留電流である。rはコイルの抵抗値、rbは3a+3bの抵抗値である。3並列巻線のときはrb=rである。図3の等価回路から残留電流Irsを求めると(1)式が得られる。
Figure 0004912563
ここで零相電流Iが流れた時の2次側に流れる電流をIO2とするとI02は次式より求まる。
Figure 0004912563
ここで
Figure 0004912563
である。Z≫Z、Z≫m、よりIrsの1次換算残留電流Irは次式となる。
Figure 0004912563
ここで各コイル内の磁界の強さに磁路長を乗算させた和はアンペアの周回積分の法則から0となり残留電流も0となる。しかし出力電圧に変えるためには係数として透磁率が関係し、透磁率は軟磁性材(通常鉄ニッケル合金のパーマロイPC材使用)の磁界の大きさによって変化する。図1のような配置ではコイル2とコイル3aの箇所では等価1次電流IaとIbの大きさは異なる。等価1次電流Iaによるコイル2との鎖交磁束が磁気飽和未満の0.2〜0.3T(テスラ)のときにはコイル3aとの鎖交磁束を比べるとφa:φb≒5:1である。このときφaの透磁率をμa、φbの透磁率をμbとするとこの比はμa:μb≒2:1である。よって(4)式は各コイル内の透磁率が異なることによってma≠mbとなり残留電流が生じる。
本発明は上記課題を解決するために、その断面中心が一列になるように離間して配置された3本の一次導体が貫通可能な長方形又は楕円型の環状の鉄心の所定部位に、互いに重なることなく同じ方向に所定回数巻かれた4つのコイルが並列に接続されており、前記4つのコイルのうち、2つのコイルは、それぞれ前記3本の一次導体のうち中央の一次導体との距離が最短となる前記鉄心の部位に巻かれており、残りの2つのコイルの一方は両端の一次導体の一方との距離が最短となる前記鉄心の部位、残りの2つのコイルの他方は両端の一次導体の他方との距離が最短となる前記鉄心の部位にそれぞれ巻かれており、前記4つのコイルを流れる電流が、前記3本の一次導体を流れる電流によって前記鉄心に生じる漏れ磁束を低減させ、残留電流を減少させる分割トラック型零相変流器とした。
また、前記鉄心は、対向する一対の長径部と対向する一対の短径部とを有する長方形又は楕円型の環状をなしており、前記中央の一次導体との距離が最短となる前記鉄心の部位は、前記鉄心の一方の長径部及び他方の長径部であり、前記両端の一次導体に一方との距離が最短となる前記鉄心の部位は前記鉄心の一方の短径部であり、前記両端の一次導体の他方との距離が最短となる前記鉄心の部位は前記鉄心の他方の短径部であるものとしてもよい。
本発明は4つのコイルを使用することにより残留電流を3つのときに比べて小さくすることができる。4つのコイルにより(4)式に示すrbはrb=r/2となる。mbはmaに比べて透磁率の大きさの違いμa:μb≒2:1よりmb≒(1/2)maが得られ次式が求まる。
Figure 0004912563
これにより(4)式の〔〕内は0に近づくことができる。
図6に発明の効果を示す。図6は横軸にコイルの並列接続数を示し、縦軸は残留電流を示す。コイルの並列接続数の1は図5(1)、接続数2は図5(2)、接続数3は図、接続数4は図4、接続数5は図5(3)の結線を示している。接続数4のときが残留電流が最小になる。これによって鉄心及びシールド材の使用が従来と同じならば残留電流は1/2になる。また残留電流特性が同じにするならば従来方式の鉄心又はシールドの断面積を約1/2にすることができる。すなわち小型、軽量化、及び鉄心(通常ニッケル合金の軟磁性材)の使用量が低減でき省資源が計ることができる。低コストが実現できる。
分割トラック型ZCTの窓内に配置された1次導体IA、IB、ICにおいてIB近い長径方向の2辺に巻くコイルはできるだけ均一に巻き1つのコイルの中間点が1次導体IBに最も接近した位置になるようにコイルの位置をきめる。4つのコイルは巻き数を同じにする。
図4は本発明の分割トラック型ZCTの構成を示したものである。1次導体IB付近に巻くコイル3a、3bは巻数、巻き線材の導体径をコイル2と巻数、線材とも同じとした。したがって4つのコイルとも巻数、線材とも同じにして、出力を並列接続させた。図4は1次導体IA、IB、ICに対して長方形の形状を示したが楕円型の場合でもコイルの巻き方は同じ巻き方、結線で同じ効果がある。
図1(1)はトラック型零相変流器の2次巻線の結線例でコイルが3並列結線の場合を表したものである。(2)は1次電流のベクトルを表したものである。 図2(1)は図1の(1)で示すトラック型零相変流器を3つの空隙をもったCTとして表したものである。(2)は3つのCTの各コイルと鎖交する磁束を各一つの電流による影響として表したときに、その1次電流をベクトルで表したものである。 図3は図2(1)の簡易等価回路図 図4は本発明による結線例で1次電流IBに接近したコイルを2つのコイルに分けて4並列結線としたもの。 図5はトラック型ZCTの2次巻線の各結線例を表したものである。(1)は連続に一周に渡りコイルを巻いたもの、(2)は2並列結線されたもの、(3)はIB付近のコイルを3つにして5並列結線にしたもの。 図6は1次電流を3相電流600A一定にした状態においてコイルの並列結線数を変化させたときの残留電流値を等価1次側零相電流値に換算して示したものである。
符号の説明
A、B、C・・・トラック型ZCTの窓内に一列に配置された1次電流用の1次導体
IA、IB、IC・・・3相1次平衡電流
1・・・トラック型ZCTの鉄心
2・・・3並列巻線において鉄心がAに接近した部分に巻いたコイル
3a・・・3並列巻線において鉄心がBに接近した2つの部分のうち一方側に巻いたコイル
3b・・・3並列巻線において鉄心がBに接近した2つの部分のうち3a側に対してもう一方側に巻いたコイル
4・・・3並列巻線において鉄心がCに接近した部分に巻いたコイル
φA・・・1次電流IAから発生するコイル2と鎖交する磁束
φB・・・1次電流IBから発生するコイル2と鎖交する磁束
φC・・・1次電流ICから発生するコイル2と鎖交する磁束
r・・・一つコイルの直流抵抗値
Ia・・・コイル2と鎖交する磁束が一つの電流によって発生した磁束としたときのその電流
Ib・・・コイル3a、3bと鎖交する磁束が一つの電流によって発生した磁束としたときのその電流
Ic・・・コイル4と鎖交する磁束が一つの電流によって発生した磁束としたときのその電流
φa・・・磁束φA、φB、φCの和で電流Iaによりコイル2と鎖交する磁束
φb・・・電流Ibによりコイル3a、3bと鎖交する磁束
φc・・・電流Icによりコイル4と鎖交する磁束
ma・・・電流Iaに対してのコイル2の相互インダクタンス
mb・・・電流Ibに対してのコイル2の相互インダクタンス
mc・・・電流Icに対してのコイル2の相互インダクタンス
(IA)・・・コイル2の磁束にあたえる電流IAの成分
(IBA)・・・コイル2の磁束にあたえる電流IBの成分
(ICA)・・・コイル2の磁束にあたえる電流ICの成分
(IB)・・・コイル2の磁束にあたえる電流IBの成分
(IAB)・・・コイル2の磁束にあたえる電流IAの成分
(ICB)・・・コイル2の磁束にあたえる電流ICの成分
(IC)・・・コイル2の磁束にあたえる電流ICの成分
(IAC)・・・コイル2の磁束にあたえる電流IAの成分
(IBC)・・・コイル2の磁束にあたえる電流IBの成分
N2・・・一つのコイルの巻数
I0・・・零相電流
Ze・・・零相変流器の励磁インピーダンス
Irs・・・残留電流

Claims (2)

  1. その断面中心が一列になるように離間して配置された3本の一次導体が貫通可能な長方形又は楕円型の環状の鉄心の所定部位に、互いに重なることなく同じ方向に所定回数巻かれた4つのコイルが並列に接続されており、
    前記4つのコイルのうち、2つのコイルは、それぞれ前記3本の一次導体のうち中央の一次導体との距離が最短となる前記鉄心の部位に巻かれており、
    残りの2つのコイルの一方は両端の一次導体の一方との距離が最短となる前記鉄心の部位、残りの2つのコイルの他方は両端の一次導体の他方との距離が最短となる前記鉄心の部位にそれぞれ巻かれており、
    前記4つのコイルを流れる電流が、前記3本の一次導体を流れる電流によって前記鉄心に生じる漏れ磁束を低減させ、残留電流を減少させる、
    分割トラック型零相変流器。
  2. 前記鉄心は、対向する一対の長径部と対向する一対の短径部とを有する長方形又は楕円型の環状をなしており、
    前記中央の一次導体との距離が最短となる前記鉄心の部位は、前記鉄心の一方の長径部及び他方の長径部であり、
    前記両端の一次導体に一方との距離が最短となる前記鉄心の部位は前記鉄心の一方の短径部であり、
    前記両端の一次導体の他方との距離が最短となる前記鉄心の部位は前記鉄心の他方の短径部である、
    請求項1記載の分割トラック型零相変流器。
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