JP4911644B2 - 表示装置用の梱包箱 - Google Patents

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本発明は、表示装置用の梱包箱に係り、特にスタンドの台座のみが分離されて梱包されている表示装置への台座取り付け作業を容易化する梱包箱に関する。
近年、積載効率化による輸送コストや保管コストの削減、使用される梱包材の削減等の観点から、液晶モニターや液晶テレビ等のような表示装置の梱包箱は、小型化の傾向が高まっている。小型化を図るため、表示装置はいくつかの部品に分かれて梱包箱に収納されることが一般的である。例えば、画面部と、スタンド(支柱と台座とからなる)とに分離する場合、または、画面部にスタンドの支柱を一体化させ、台座のみを分離させる場合がある。
このような表示装置を使用する場合、ユーザは、まず、分離された各部品を結合させて表示装置を組み立てる必要があるが、組み立て作業を行う際は、画面部単体、あるいは、支柱が一体化された画面部の前面を下に向けた状態で机上等の平面に寝かせ、前者の場合はスタンド(支柱と台座とからなる)を画面部に、また、後者の場合は台座を支柱底面に、ビス等の取り付け部材を用いて横方向から取り付ける、ということが一般的である。例えば、図12は、台座を支柱底面に取り付ける作業を表すものであるが、画面部100の背面にある支柱101の底面に設けられた複数の取り付け用の孔102の位置と、台座103に設けられた複数の取り付け用の孔104の位置とを一致させた後、各孔にビス105を挿入して締め付ける、という手順で作業が行われる。しかしながら、表示装置が設置される環境において、必ずしも、画面部を寝かせることができる程度の十分な広さの平面のスペースが確保できるとは限らない。また、画面部を平面上にうつぶせの状態で寝かせる際に、画面部に傷や汚れをつける恐れもある。さらに、このときの支柱は真横を向いた状態であるので、作業者は、支柱の底面の状態を視認しにくく、当該底面を覗き込むような姿勢で取り付け作業を行う必要があり、必ずしも作業性が良いとは言えない。
上述のような問題を解決する技術が開示されている(特許文献1参照)。この特許文献1では、表示部本体とスタンドとが分離して梱包されている梱包ケースにおいて、表示部本体を梱包ケースの第1および第2の底パットに保持した状態で、第1および第2の天パットを下部パッキンケースの長手方向両端部下に配置した後、下部パッキンケースの底面および側面に開口を形成し、この開口から下側外部に開放されている表示部本体の支柱挿入孔にスタンドの支柱を挿入してビスで固定する、という技術が開示されている。
特開2008−100702号公報
この特許文献1によれば、表示部本体を梱包ケースから取り出して机上等の平面に寝かせなくとも、スタンドを表示部本体に取り付けることが可能である。しかしながら、これは表示部本体とスタンドとが分離して梱包されている表示装置にのみ有効な技術であって、図12に示すような、スタンドの台座のみが分離されて梱包されている表示装置には有効な技術ではない。
そこで、本発明は、スタンドの台座のみが分離されて梱包されている表示装置への台座取り付け作業を、表示装置を机上等の平面に寝かせなくとも箱内部で容易に行うことを可能とする梱包箱を提供することを目的とする。
本発明の表示装置用の梱包箱は、周囲にフレーム部を備えた画面部と支柱と台座とから構成される表示装置を、台座を分離させて画面部を下向きに寝かせた状態で梱包するための梱包箱であって、
少なくとも、前記表示装置の上部に嵌められる第1の緩衝材と、前記表示装置の下部に嵌められる第2の緩衝材とが収納され、
前記第1の緩衝材は、少なくとも、前記表示装置の上面を覆う上面部と、前記表示装置の背面側を覆う後方側面部と、前記表示装置の前面側を覆う前方側面部とを有し、これら上面部、後方側面部、前方側面部の各外壁は、全部あるいは少なくとも一部が平面に形成されて、この各平面部分が、前記表示装置の上部に嵌められて梱包箱に収納されたときに梱包箱の内壁に接して前記表示装置が梱包箱内で移動するのを防ぐようになっており、
前記第2の緩衝材は、少なくとも、前記表示装置の下面を覆う底面部と、前記表示装置の背面側を覆う後方側面部と、前記表示装置の前面側を覆う前方側面部とを有し、これら底面部、後方側面部、前方側面部の各外壁は、全部あるいは少なくとも一部が平面に形成されて、この各平面部分が、前記表示装置の下部に嵌められて梱包箱に収納されたときに梱包箱の内壁に接して前記表示装置が梱包箱内で移動するのを防ぐようになっており、
さらに、前記第2の緩衝材の前方側面部の両隅部には、表示装置保持部が設けられており、この表示装置保持部は、前記第1の緩衝材および前記第2の緩衝材が嵌められ、かつ、画面を下向きに寝かせた状態で梱包箱内に梱包されている前記表示装置の上部を支点として、前記表示装置の下部側を90度回転させて起こして、前記第1の緩衝材の後方側面部の外壁が梱包箱の一内側面に近接した状態で前記表示装置を倒立状態とした後、前記第2の緩衝材を前記表示装置の下部から外してその底面部を下にし、かつ、その後方側面部の外壁を、前記第1の緩衝材の後方側面部の外壁が近接する前記梱包箱の内側面と対向する内側面に接触させて載置させ、この後に、倒立状態の前記表示装置の上部を支点として、前記表示装置の下部側を前記第2の緩衝材に向けて降ろしたときに、前記画面部の左右両側のフレーム部のみに接触して、前記表示装置を梱包箱内で水平面に対して傾斜倒立状態で保持することができる形状である、ことを特徴とする。
これにより、梱包箱内で傾斜倒立状態で保持される表示装置の底面の状態を容易に確認しながら、台座の取り付け作業を箱内部で行うことができる。
また、表示装置はその画面フレーム部のみによって第2の緩衝材によって保持され、画面部が第2の緩衝材に接触することはないので、画面部に傷や汚れがつくことを防ぐことができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しながら説明する。
本実施の形態は、液晶表示装置に本発明を適用したものであり、図1に示すように、上面1aと下面1bと四周側面1c〜1fとからなる直方体形状を呈する表示装置用の梱包箱1である。梱包箱1は、段ボール製のものであり、四周側面1c〜1fの各上側にフラップF1〜F4が連接され、これらのフラップF1〜F4を折り畳むようにすると上面1aが形成されることになる。このような段ボール製の梱包箱1は、電気製品や電子製品等の運搬に一般的に多用されるものであり、四周側面1c〜1fの各上側のフラップF1〜F4を開放すると、上面1aが全面的に開口する。なお、本実施の形態の梱包箱1の寸法は、縦幅42.5cm、横幅53.5cm、および高さ15cmである。
図2に示すように、表示装置Lは、前面側に20インチの大きさの液晶パネル面(画面部)Laとその上下左右側を取り囲んで形成される幅1.5cmの画面フレームLbとを有し、その背面側にはスタンドSが取り付けられている。スタンドSは、表示装置Lの背面側に一体化して取り付けられている支柱S1と、梱包を解かれた後に支柱S1の底面に取り付けられる円盤状の台座S2とを有する。なお、以下の説明において、表示装置Lと称するときには、支柱S1も含まれるものとする。図1に示すように、表示装置Lは、梱包状態では、その液晶パネル面Laを下向きにして寝かせるように収納されており、台座S2は、表示装置Lとは分離して収納されている。なお、本実施の形態の表示装置Lの寸法は、横幅47.5cm、高さ36cm、および、液晶パネル面Laの最前面から支柱S1の最背面までの長さ9.5cmである。
梱包箱1には、図1、図3に示すように、表示装置Lの上部に嵌められて当該部分を衝撃から保護する上側緩衝材K1と、表示装置Lの下部に嵌められて当該部分を衝撃から保護する下側緩衝材K2とが収納されている。上側緩衝材K1および下側緩衝材K2は、ポリスチレンフォーム(発泡スチロール)で形成されている。
表示装置Lの背面側を覆う上側緩衝材K1の後方側面2、すなわち、梱包箱1の上面1aを開口したときに表示装置Lの上にある面の外壁には、凸部2aで囲まれた扇形部2bが形成されており、また、表示装置Lの背面側を覆う下側緩衝材K2の後方側面5、すなわち、梱包箱1の上面1aを開口したときに表示装置Lの上にある面の外壁には、上記扇形部2bと対向するように、凸部5aで囲まれた半円部5bが形成されている。上側緩衝材K1および下側緩衝材K2が表示装置Lに嵌められて梱包箱1に収納されると、扇形部2bと半円部5bとは接近して、その上に円盤状の台座S2が収納(載置)される。なお、扇形部2bと半円部5bとが接近しても、台座S2の円盤形状と等しい円形状を構成するわけではなく、両者の間にはなおも空間が存在するが、扇形部2bおよび半円部5bのそれぞれに台座S2の一部が載置されることによって、台座S2は落下することなく保持される。
また、台座S2の収納場所以外にも、上側緩衝材K1の後方側面2の外壁および下側緩衝材K2の後方側面5の外壁には、表示装置L用の電源ケーブルC1、信号ケーブルC2および取扱説明書Uを収納するための場所が、各々の形状に合わせて設けられる。
図4は、上側緩衝材K1を、その上面4を下にして見た図である。上側緩衝材K1は、底面が開口であり、内部が空洞となっている。表示装置Lに接する上側緩衝材K1の内部は、表示装置Lの上部が嵌まるように形成されている。つまり、表示装置Lの背面側を覆う後方側面2の内壁と表示装置Lの上面を覆う上面4の内壁とに跨って形成される複数の背面側突出部2cと、後方側面2と対向する前方側面3、すなわち、表示装置Lの前面側を覆う面の内壁と上面4の内壁とに跨って形成される複数の前面側突出部3aの間に、表示装置Lの上部が嵌まるようになっている。上面4の内壁からの前面側突出部3aの高さは、表示装置Lの上側の画面フレームLbの幅(本実施の形態においては1.5cm)に等しく、液晶パネル面Laに上側緩衝材K1が接触しないようになっている。また、本実施の形態では、上面4の内壁からの後方側面2の内壁の高さは、最も長い部分で10cmである。上側緩衝材K1の外壁の各面は、全部あるいは少なくとも一部が平面に形成されており、この平面部分が、表示装置Lに嵌められて梱包箱1に収納されたときに梱包箱1の内壁に接して、表示装置Lが梱包箱1内で移動するのを防ぐ。
図5は、下側緩衝材K2を上から見た図である。下側緩衝材K2は、上面が開口であり、内部が空洞となっており、中央には、表示装置Lに嵌められたときに支柱S1が挿入される孔8を、表示装置の背面側を覆う後方側面5と表示装置Lの下面を覆う底面7とに跨って有している。表示装置Lに接する下側緩衝材K2の内部は、表示装置Lが嵌まるように形成されている。つまり、後方側面5の内壁と底面7の内壁とに跨って形成される複数の背面側突出部5cと、後方側面5と対向する前方側面6、すなわち、表示装置Lの前面側を覆う面の内壁と底面7の内壁とに跨って形成される複数の前面側突出部6aの間に、表示装置Lの下部が嵌まるようになっている。底面7の内壁からの前面側突出部6aの高さは、表示装置Lの下側の画面フレームLbの幅(本実施の形態においては1.5cm)に等しく、液晶パネル面Laに下側緩衝材K2が接触しないようになっている。また、本実施の形態では、底面7の内壁からの後方側面5の内壁の高さは、最も長い部分で13cmである。下側緩衝材K2の外壁の各面は、全部あるいは少なくとも一部が平面に形成されており、この平面部分が、表示装置Lに嵌められて梱包箱1に収納されたときに梱包箱1の内壁に接して、表示装置Lが梱包箱1内で移動するのを防ぐ。
下側緩衝材K2の表示装置Lの前面側を覆う前方側面6の両隅部には、縁部を切り欠いて外壁と内壁との間に形成された表示装置保持部6bが設けられる。この表示装置保持部6bは、後述する台座S2の取り付け方法のとおり、上側緩衝材K1が嵌められた状態の表示装置Lの上部を支点として、下側緩衝材K2が嵌められた状態の表示装置Lの下部側を90度回転させて起こして、表示装置Lを梱包箱1内の一側面1fに近接する位置で倒立状態とした後、下側緩衝材K2を表示装置Lの下部から外して、開口部を上に向けた状態で、倒立状態の表示装置Lが近接する側面1fと対向する側面1dに接して載置させ、この状態の下側緩衝材K2に向けて、表示装置Lの下部側を降ろしたときに、液晶パネル面Laの左右両側の画面フレームLbの一部のみに当接して、表示装置Lを傾斜倒立状態で保持する位置に形成される。なお、この表示装置保持部6bの位置は、このとき傾斜倒立状態で保持される表示装置Lの支柱S1の底面に台座S2を取り付ける際に、梱包箱1の四周側面1c〜1fや下側緩衝材K2が障害とならない高さに支柱S1の底面が保持されることを考慮した位置でもある必要がある。
本実施の形態では、表示装置保持部6bは、下側緩衝材K2の前方側面6の縁部の両隅に、水平面に対して傾斜角度40度の下辺幅1.7cmの不等辺四角形状の傾斜面として形成され、また、下側緩衝材K2の後方側面5の外壁が梱包箱1の側面1dに接触して載置された状態で、梱包箱1の底面1bから15cmの位置に設けられている。なお、この表示装置保持部6bの位置、形状は、本実施の形態による梱包箱1の高さ(15cm)や表示装置Lの画面フレームLbの幅(1.5cm)を考慮して設定されたものであり、梱包箱1や表示装置Lおよび下側緩衝材K2の寸法や表示装置Lの形状によって、表示装置保持部6bの位置、形状も様々なものになることは言うまでもない。すなわち、本実施の形態における表示装置保持部6bは、下側緩衝材K2の前方側面6の縁部両隅を切り欠くことで形成されているが、この代わりに前方側面6の一部を突出させて形成されてもよく、また、前方側面6の縁部ではなく、後方側面5の縁部に設けられてもよい。また、本実施の形態における表示装置保持部6bは40度の傾斜面として形成されているが、この傾斜角度も様々に変更可能であることは言うまでもない。
次に、本実施の形態の表示装置用の梱包箱1を使用して、支柱S1に台座S2を取り付けて表示装置Lを組み立てる方法について説明する。
本実施の形態では、表示装置Lは、その液晶パネル面Laを下向きにして寝かせるように収納されている。
まず、図6に示すとおり、梱包された状態の梱包箱1の上面1aを拡開した後、上側緩衝材K1および下側緩衝材K2の外側に収納されている台座S2、電源ケーブル(ビニール袋に入れられている)C1、信号ケーブル(ビニール袋に入れられている)C2および取扱説明書Uを梱包箱から取り出す。
次に、図7に示すとおり、表示装置Lを梱包箱1の一側面側1fに倒立させる。すなわち、作業者は、下側緩衝材K2が嵌められている状態で、表示装置Lの下部両端を持ち、表示装置Lの上部を支点として90度回動させるようにして起立させる。すると、上側緩衝材K1の外壁は平面に形成されているので、表示装置Lは、支柱S1の底面が最上端になった状態で、梱包箱1の一側面1f側に倒立する。すなわち、このとき、上側緩衝材K1の後方側面2の外壁と梱包箱1の側面1fの内壁とが近接した状態にある。
次に、図8に示すとおり、下側緩衝材K2を表示装置Lから外して、上面開口部を上にした状態で、表示装置Lが倒立している梱包箱の側面1f側と対向する梱包箱の側面1dの内壁に、下側緩衝材K2の後方側面5の外壁を接触させて載置させる。
そして、作業者が、表示装置Lの下部両端を持ち、表示装置Lの上部を支点として回動させるようにして降ろすと、図9、図10に示すとおり、表示装置Lの液晶パネル面Laの左右両側の画面フレームLbの一部が、下側緩衝材K2の表示装置保持部6bの傾斜面に当接して、表示装置Lは傾斜角度40度の傾斜倒立状態で梱包箱1内で保持される。図10は、図9の矢印Aの方向から見た、表示装置保持部6bが表示装置Lの画面フレームLbに当接する様子を示す図であり、下側緩衝材K2を実線で、また、表示装置Lを破線で示している。図10に示すとおり、表示装置保持部6bは表示装置Lの画面フレームLbのみに当接するので、液晶パネル面Laに下側緩衝材K2が接触して傷や汚れがつくことはない。
なお、下側緩衝材K2は軽量であるので、それ単体で重量のある表示装置Lを傾斜倒立状態で保持しようとすると、ひっくり返って表示装置Lを落下させる可能性があるが、本実施の形態では、下側緩衝材K2は、後方側面5の外壁を梱包箱の側面1dの内壁に接触させて載置されており、保持する表示装置Lの重量は、下側緩衝材K2だけでなく、梱包箱1でも受けられ、支えられるので、表示装置Lは傾斜倒立状態でも安定して保持される。
この後、作業者は、先に取り出しておいた台座S2を支柱S1の底面に取り付ける。本実施の形態では、支柱S1側の係止爪と台座S2側の係止孔とを係止される方法で取り付けが行われる。表示装置保持部6bによって、支柱S1の底面は、梱包箱1の側面1dや下側緩衝材K2が取り付け作業の障害とならない程度の十分な高さに、かつ、傾斜角度40度の上斜め方向に向いて保持されているので、作業者は、支柱S1の底面の状態を視認しやすく、台座S2を容易に取り付けることができる。
台座S2を取り付けた後、上側緩衝材K1を外しながら表示装置Lを梱包箱1から取り出し、机等の平面に置くと、表示装置の組み立て作業の全てが終了する。
なお、本実施の形態では、下側緩衝材K2は、上面開口部を上に向けた状態で、後方側面5の外壁を梱包箱の側面1dの内壁に接触して載置されたが、この載置状態に限られることはなく、例えば、上面開口部を下に向けた状態で側面1dの内壁に接触して載置されてもよい。このとき、多くの場合、表示装置保持部6bは下側緩衝材K2の底面7の外壁面上に形成される。
本発明の梱包箱を示す斜視図である。 本発明の梱包箱に収納される表示装置を示す斜視図である。 上側緩衝材および下側緩衝材が表示装置に嵌められた状態を示す斜視図である。 上側緩衝材を示す斜視図である。 下側緩衝材を示す斜視図である。 梱包箱内部で、台座を支柱に取り付ける作業の順序を説明する図であり、梱包箱を開いて付属品を取り出す状態の斜視図である。 梱包箱内部で、台座を支柱に取り付ける作業の順序を説明する図であり、表示装置を梱包箱内で倒立させた状態の斜視図である。 梱包箱内部で、台座を支柱に取り付ける作業の順序を説明する図であり、下側緩衝材を表示装置から外して、表示装置が倒立している側とは対向する側へ載置させた状態の斜視図である。 梱包箱内部で、台座を支柱に取り付ける作業の順序を説明する図であり、倒立していた表示装置を下側緩衝材に向けて倒した状態の斜視図である。 図9の矢印Aの方向から見た、表示装置保持部が表示装置の画面フレームに当接する様子を示す図である。 梱包箱内部で、台座を支柱に取り付ける作業の順序を説明する図であり、斜め上方向に突出した支柱の底面に台座を取り付ける状態の斜視図である。 従来の台座の支柱への取り付け方法を示す斜視図である。
1 表示装置用の梱包箱、
1a 上面、1b 下面、1c〜1f 四周側面、
L 表示装置、La 液晶パネル面(画面)、Lb 画面フレーム、
S スタンド、
S1 支柱、
S2 台座、
K1 上側緩衝材、
K2 下側緩衝材、
6b 表示装置保持部

Claims (1)

  1. 周囲にフレーム部を備えた画面部と支柱と台座とから構成される表示装置を、台座を分離させて画面部を下向きに寝かせた状態で梱包するための梱包箱であって、
    少なくとも、前記表示装置の上部に嵌められる第1の緩衝材と、前記表示装置の下部に嵌められる第2の緩衝材とが収納され、
    前記第1の緩衝材は、少なくとも、前記表示装置の上面を覆う上面部と、前記表示装置の背面側を覆う後方側面部と、前記表示装置の前面側を覆う前方側面部とを有し、これら上面部、後方側面部、前方側面部の各外壁は、全部あるいは少なくとも一部が平面に形成されて、この各平面部分が、前記表示装置の上部に嵌められて梱包箱に収納されたときに梱包箱の内壁に接して前記表示装置が梱包箱内で移動するのを防ぐようになっており、
    前記第2の緩衝材は、少なくとも、前記表示装置の下面を覆う底面部と、前記表示装置の背面側を覆う後方側面部と、前記表示装置の前面側を覆う前方側面部とを有し、これら底面部、後方側面部、前方側面部の各外壁は、全部あるいは少なくとも一部が平面に形成されて、この各平面部分が、前記表示装置の下部に嵌められて梱包箱に収納されたときに梱包箱の内壁に接して前記表示装置が梱包箱内で移動するのを防ぐようになっており、
    さらに、前記第2の緩衝材の前方側面部の両隅部には、表示装置保持部が設けられており、この表示装置保持部は、前記第1の緩衝材および前記第2の緩衝材が嵌められ、かつ、画面を下向きに寝かせた状態で梱包箱内に梱包されている前記表示装置の上部を支点として、前記表示装置の下部側を90度回転させて起こして、前記第1の緩衝材の後方側面部の外壁が梱包箱の一内側面に近接した状態で前記表示装置を倒立状態とした後、前記第2の緩衝材を前記表示装置の下部から外してその底面部を下にし、かつ、その後方側面部の外壁を、前記第1の緩衝材の後方側面部の外壁が近接する前記梱包箱の内側面と対向する内側面に接触させて載置させ、この後に、倒立状態の前記表示装置の上部を支点として、前記表示装置の下部側を前記第2の緩衝材に向けて降ろしたときに、前記画面部の左右両側のフレーム部のみに接触して、前記表示装置を梱包箱内で水平面に対して傾斜倒立状態で保持することができる形状である、
    ことを特徴とする表示装置用の梱包箱。
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