JP4910609B2 - 成形包装体用多層シート、成形包装体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
上記成形包装体用多層シートは、ガスバリア層(A)、接着性樹脂層(C)、及び、ポリプロピレン系樹脂及び石油樹脂を含有する樹脂組成物から得られる樹脂層(B)をこの順に有するシートであることが好ましい。
上記石油樹脂は、ジシクロペンタジエン系水添石油樹脂であることが好ましい。
本発明はまた、上述した成形包装体用多層シートにおけるスリット線の一部又は全部を含む部分が加熱成形され、収納部が形成される工程(I)、上記工程(I)によって形成された収納部に内容物が充填される工程(II)、並びに、蓋材で封止される(III)を含むことを特徴とする成形包装体の製造方法でもある。
以下、本発明を詳細に説明する。
更に、本発明のシートは、成形性にも優れている。
上記ポリプロピレン単独重合体としては、立体規則性の観点から、アイソタクチックPP、アタクチックPP、シンジオタクチックPPを挙げることができ、なかでも、アイソタクチックPPが折れ曲げ開封性、ガスバリア性(特に水蒸気バリア性)の観点から好ましい。
上記石油樹脂としては、例えば、シクロペンタジエン留分を熱重合したジシクロペンタジエン系樹脂、炭素数9の芳香族オレフィン類混合物をカチオン重合した芳香族系(C9系)石油樹脂、炭素数5の鎖状オレフィン類混合物をカチオン重合した脂肪族系(C5系)石油樹脂、スチレン系樹脂、アルキルフェノール樹脂、キシレン樹脂等が挙げられる。また、これら各樹脂のモノマーの少なくとも2種の共重合体、上記石油樹脂の混合物、これらを酸変性又は水素添加した石油樹脂、水素添加した石油樹脂の2種以上の混合物等が挙げられる。
上記エチレン系共重合体としては、例えば、エチレンとα−オレフィン(プロピレン、ブテン、ヘキセン、オクテン等)との共重合体を挙げることができる。なかでも、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン共重合体が好ましい。
上記熱可塑性エラストマーは、室内において弾性を示す天然及び合成の重合物であり、例えば、天然ゴム、ポリブタジエン、ポリイソプレン、ポリクロロブタジエン、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−ブテンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体(ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体等すべて含む)、スチレン−イソプレン共重合体(ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体等すべて含む)、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、イソプレン−イソブチレン共重合体、イソブチレン−ブタジエン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン三元共重合体、チオロールゴム、多加硫ゴム、ポリウレタンゴム、ポリエーテルゴム、エピクロルヒドリンゴム等及びこれらの熱可塑性エラストマーに水添加した重合体(例えば、水添スチレン−ブタジエン共重合体、水添スチレン−イソプレン共重合体)等が挙げられる。
上記樹脂層(B)は、上述した樹脂層である。
上記構成〔2〕の場合、上記樹脂層(D)は、上述した着色顔料を用いて着色したものであってもよく、パール顔料等で着色したものであってもよい。また、更に、上記樹脂層(D)の表面に所望の印刷を施したものであってもよい。これらの手法により、シートや得られる成形包装体に所望の意匠性を付与することができる。
上記スリット線は、シート面に対する垂直方向からの角度が±10°の範囲内で形成されることが好ましい。この範囲から外れると、折り曲げ開封性が悪くなるおそれがある。
上記切れ刃としては特に限定されず、適切な形状等を選択して使用すればよい。上記切れ刃は、片刃、両刃のどちらでも使用できるが、両刃であることがより好ましい。上記切れ刃は、刃先の正面角度が5°〜60°(好ましくは10°〜50°)のもの、側面角度が5°〜60°(好ましくは10°〜50°)のものが好適に用いられる。刃先の角度(正面、側面とも)が5°より小さいものは、シートにスリット傷を入れる際に、刃が欠ける等の不具合が発生する可能性がある。正面角度が50°より大きいものは、成形時にスリット線が開いてシート残厚部が伸びる傾向が強くなり、折り曲げ開封性が悪化する可能性がある。側面角度が60°より大きいと、刃のスムーズな移動が妨げられる場合がある。刃厚は0.3〜1.0mmのものが好適に使用される。0.3mm未満のものは、シートにスリット傷を入れる際に刃先が欠ける可能性があり、1.0mmを超えるものは、成形時にスリット線が開いてしまいシート残厚部の樹脂が伸びる傾向が強くなり、折り曲げ開封性が悪化する可能性がある。
マイクロメータ(ミツトヨ社製、「331−451」)を用いて、180mmのシートの幅方向に等間隔で10点の厚みを測定し、これら測定値の平均値として算出した。各層厚みは、シートの幅方向に等間隔で10点においてカミソリ刃を用いてシートの厚み方向が観察できるよう薄くスライスし、偏光顕微鏡(ニコン社製、「OPTIPHOT−POL」)により各層の厚みを計測後、観察倍率を乗じて算出した各層厚みの平均値とした。
図2は、上記製造方法において用いられる製造装置1の概略図の一例である。
図2に示されているように、成形包装体の製造に使用される成形包装体用多層シート11が巻き取られた原反ロール12は、製造装置1の上流側に回転自在に配設される。
密封された成形包装体は、必要に応じて冷却され、所望の大きさに切断され、目的の成形包装体が得られる。
図2に示した製造ライン構成を有する製造装置を用いて、成形包装体を作製した。表1に示した成形包装体用多層シート(総厚み、スリット線の深さ、シート残厚、樹脂層(B)に入ったスリット深さ(%)等)をそれぞれ用いて、サンプル(1)〜(5)を作製した。図1(ii)の構成の多層シートを使用した。作製した試験に供するため、収納部への内容物の充填は行わなかった。
ポリプロピレン系多層シートの条件は以下の通りであった(図1(ii)の符号を使用)。
104:ポリプロピレン単独重合体(アイソタクチックPP)/ジシクロペンタジエン系水素添加石油樹脂(軟化点125℃)=100/8
105、107:無水マレイン酸ポリプロピレン樹脂、融点160℃
106:エチレン含量32mol%、融点182〜183℃であるエチレン−ビニルアルコール共重合体
108:ポリプロピレン単独重合体(アイソタクチックPP)/ジシクロペンタジエン系水素添加石油樹脂(軟化点125℃)=100/8
104、108の厚さは表1の数値から算出
105/106/107=30/20/30μm(合計80μmに固定)
幅:180mm、全長:200mの原反コイル
スリット部(切除部);刃温度23℃
切れ刃(スリット刃)形状;図3の形状の両刃(刃先の正面角度18°、側面角度30°、刃厚0.35mm)
加熱板及び収納部成形機;シート加熱温度(収納部)160〜170℃
収納部の形状;カマボコ形状(先端にノズル付)、長径40mm、短径20mm、深さ10mm
ヒートシールドラム;シール温度160〜190℃
蓋材;アルミ箔(形状90μm、PET/AL/CPPドライラミ品)
スリット線の折り曲げ開封性、成形性、ガスバリア性について、以下の方法により評価した。結果を表1に示した。
成形後24〜30時間経過した成形品を、任意の試験者10名に、スリット線の部分に力が加わるようゆっくりと折り曲げてもらい、成形品が開封できるかどうかを確認した。(n=10/人、合計n=100)
○:全ての成形品でシール層(樹脂層(b))が伸びることなく開封することができた。
×:シール層(樹脂層(b))が伸びたために開封できなかったものがあった。
CKD社製「CFF200」を用い、シートを160〜170℃の熱板で加熱し、0.4MPaの圧空を用いて圧空成形した際の成形品の美観について評価した(n=100)。
○:胴体、ノズル部の各コーナーがシャープに出ており良好な成形状態にあった。
×:胴体、ノズル部の各コーナーの成形が甘かったり、伸びムラが発生した。あるいは、成形時にスリット線が開いてしまった。
成形前のシートから小片5枚を切り出し、酸素バリア性と水蒸気バリア性を前述の方法で測定し、これは測定値の平均値として評価した。
◎:酸素ガス透過速度が0.5ml/m2・day・atm以下で、かつ水蒸気透過速度が0.3g/m2・day・atm以下
○:酸素ガス透過速度が0.5ml/m2・day・atm以下で、かつ水蒸気透過速度が0.4〜0.6g/m2・day・atm
△:酸素ガス透過速度が0.6〜1.5ml/m2・day・atm以下、又は、水蒸気透過速度が0.7〜1.0g/m2・day・atm以下
×:酸素ガス透過速度が1.5ml/m2・day・atmを超えるか、又は、水蒸気透過速度が1.0g/m2・day・atm以下を超える
11 成形包装体用多層シート
12 成形包装体用多層シートの原反ロール
13 スリット線形成ゾーン
14 スリット線形成手段
15 加熱成形ゾーン
16 加熱板
17 収納部成形型
18 充填ゾーン
19 封止ゾーン
20 蓋材の原反ロール
21 蓋材
101、106 ガスバリア層(A)
102、105、 107接着性樹脂層(C)
103、108 樹脂層(B)
104 樹脂層(D)
131、132 スリット線
Claims (8)
- ポリプロピレン系樹脂及び石油樹脂を含有する樹脂組成物から得られる樹脂層上に、更に1又は2以上の他の層を設けた成形包装体用多層シートであって、
前記成形包装体用多層シートは、シート面に対して略垂直方向にスリット線を有し、
前記シートのスリット線の一部又は全部を含む部分が加熱成形され、
前記スリット線が、前記他の層の最外層側から、他の層を貫通し、かつ、樹脂層内に形成され、
前記樹脂層内に形成されたスリット線の深さh2が、樹脂層の厚みh1に対して、
0.05h1≦h2≦0.85h1
の範囲内であり、
前記成形包装体用多層シートのスリット線が形成されていない厚みh3が、80〜500μmの範囲内である
ことを特徴とする成形包装体用多層シート。 - 成形包装体用多層シートの総厚みhは、350〜1100μmである請求項1記載の成形包装体用多層シート。
- ガスバリア層(A)、接着性樹脂層(C)、及び、ポリプロピレン系樹脂及び石油樹脂を含有する樹脂組成物から得られる樹脂層(B)をこの順に有するシートである請求項1又は2記載の成形包装体用多層シート。
- 樹脂層(D)、接着性樹脂層(C)、ガスバリア層(A)、接着性樹脂層(C)、及び、ポリプロピレン系樹脂及び石油樹脂を含有する樹脂組成物から得られる樹脂層(B)をこの順に有するシートである請求項1、2又は3記載の成形包装体用多層シート。
- 石油樹脂は、ジシクロペンタジエン系水添石油樹脂である請求項1、2、3又は4記載の成形包装体用多層シート。
- シートのスリット線の一部又は全部を含む部分が加熱成形され、収納部が形成されることによって製造される成形包装体に用いられる請求項1、2、3、4又は5記載の成形包装体用多層シート。
- 請求項1、2、3、4、5又は6記載の成形包装体用多層シートを加熱成形することによって得られることを特徴とする成形包装体。
- 請求項1、2、3、4、5又は6記載の成形包装体用多層シートにおけるスリット線の一部又は全部を含む部分が加熱成形され、収納部が形成される工程(I)、
前記工程(I)によって形成された収納部に内容物が充填される工程(II)、並びに、
蓋材で封止される(III)
を含むことを特徴とする成形包装体の製造方法。
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