JP4910469B2 - シールド構造 - Google Patents
シールド構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4910469B2 JP4910469B2 JP2006128487A JP2006128487A JP4910469B2 JP 4910469 B2 JP4910469 B2 JP 4910469B2 JP 2006128487 A JP2006128487 A JP 2006128487A JP 2006128487 A JP2006128487 A JP 2006128487A JP 4910469 B2 JP4910469 B2 JP 4910469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- shield cover
- groove
- shield
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
回路基板の表面側をシールドカバーにより覆って回路基板に形成されている電気回路をシールドするシールド構造において、
回路基板の端面には回路基板の表面から裏面に達する円弧状の内壁面を有するシールドカバー用溝部が伸張形成されており、
シールドカバーには、回路基板の表面側からシールドカバー用溝部に進入する取り付け用爪部が設けられ、その取り付け用爪部の先端側における幅方向の両外側は、それぞれ、先端に向かうにつれ外側に張り出して最大張り出し部に達した後に細幅方向に内側に向けて変形する輪郭形状を呈していて、前記最大張り出し部位がシールドカバー用溝部の前記円弧状の内壁面に当接するエッジを具備する当接部と成しており、
取り付け用爪部には、その両側の当接部のエッジを弾性押圧力でシールドカバー用溝部の内壁面に弾性押圧させる弾性押圧力付与部が設けられ、該取り付け用爪部の弾性押圧力付与部は、取り付け用爪部の先端部から根元側へ向けて切り込まれている先端開口のスリットによって形成されていて、当該スリットは取り付け用爪部の根元側から先端側に向うにつれ徐々に幅広となる三角形状を呈して、取り付け用爪部の先端側は先端が開いた状態の鋏形状を呈しており、取り付け用爪部は、そのスリットの幅が狭められている弾性圧縮状態でもって回路基板のシールドカバー用溝部に進入し弾性復元力による弾性押圧力によって前記当接部のエッジをシールドカバー用溝部の前記円弧状の内壁面に弾性押圧させてシールドカバーを回路基板に保持固定させることを特徴としている。
また、第2の発明は、回路基板の表面側をシールドカバーにより覆って回路基板に形成されている電気回路をシールドするシールド構造において、
回路基板の端面には回路基板の表面から裏面に達する円弧状の内壁面を有するシールドカバー用溝部が伸張形成されており、
シールドカバーには、回路基板の表面側からシールドカバー用溝部に進入する取り付け用爪部が設けられ、その取り付け用爪部の幅方向の両側は、それぞれ、シールドカバー用溝部の前記円弧状の内壁面に当接するエッジを具備する当接部を有しており、
取り付け用爪部には、その両側の当接部のエッジを弾性押圧力でシールドカバー用溝部の内壁面に弾性押圧させる弾性押圧力付与部が設けられ、該取り付け用爪部の弾性押圧力付与部は、取り付け用爪部の先端部から根元側へ向けて伸長形成された少なくとも1つの折れ線部によって形成されており、取り付け用爪部は、その折れ線部の位置で、該取付け用爪部を前記幅方向に横切る横断面形状が前記折れ線部を支点として「く」の字状に折り曲げられている弾性圧縮状態でもって回路基板のシールドカバー用溝部に進入し弾性復元力による弾性押圧力によって前記当接部のエッジをシールドカバー用溝部の前記円弧状の内壁面に弾性押圧させてシールドカバーを回路基板に保持固定させることを特徴としている。
2 回路基板
3 シールドカバー
4 溝部
10 取り付け用爪部
18 スリット
20 折れ線部
Claims (2)
- 回路基板の表面側をシールドカバーにより覆って回路基板に形成されている電気回路をシールドするシールド構造において、
回路基板の端面には回路基板の表面から裏面に達する円弧状の内壁面を有するシールドカバー用溝部が伸張形成されており、
シールドカバーには、回路基板の表面側からシールドカバー用溝部に進入する取り付け用爪部が設けられ、その取り付け用爪部の先端側における幅方向の両外側は、それぞれ、先端に向かうにつれ外側に張り出して最大張り出し部に達した後に細幅方向に内側に向けて変形する輪郭形状を呈していて、前記最大張り出し部位がシールドカバー用溝部の前記円弧状の内壁面に当接するエッジを具備する当接部と成しており、
取り付け用爪部には、その両側の当接部のエッジを弾性押圧力でシールドカバー用溝部の内壁面に弾性押圧させる弾性押圧力付与部が設けられ、該取り付け用爪部の弾性押圧力付与部は、取り付け用爪部の先端部から根元側へ向けて切り込まれている先端開口のスリットによって形成されていて、当該スリットは取り付け用爪部の根元側から先端側に向うにつれ徐々に幅広となる三角形状を呈して、取り付け用爪部の先端側は先端が開いた状態の鋏形状を呈しており、取り付け用爪部は、そのスリットの幅が狭められている弾性圧縮状態でもって回路基板のシールドカバー用溝部に進入し弾性復元力による弾性押圧力によって前記当接部のエッジをシールドカバー用溝部の前記円弧状の内壁面に弾性押圧させてシールドカバーを回路基板に保持固定させることを特徴とするシールド構造。 - 回路基板の表面側をシールドカバーにより覆って回路基板に形成されている電気回路をシールドするシールド構造において、
回路基板の端面には回路基板の表面から裏面に達する円弧状の内壁面を有するシールドカバー用溝部が伸張形成されており、
シールドカバーには、回路基板の表面側からシールドカバー用溝部に進入する取り付け用爪部が設けられ、その取り付け用爪部の幅方向の両側は、それぞれ、シールドカバー用溝部の前記円弧状の内壁面に当接するエッジを具備する当接部を有しており、
取り付け用爪部には、その両側の当接部のエッジを弾性押圧力でシールドカバー用溝部の内壁面に弾性押圧させる弾性押圧力付与部が設けられ、該取り付け用爪部の弾性押圧力付与部は、取り付け用爪部の先端部から根元側へ向けて伸長形成された少なくとも1つの折れ線部によって形成されており、取り付け用爪部は、その折れ線部の位置で、該取付け用爪部を前記幅方向に横切る横断面形状が前記折れ線部を支点として「く」の字状に折り曲げられている弾性圧縮状態でもって回路基板のシールドカバー用溝部に進入し弾性復元力による弾性押圧力によって前記当接部のエッジをシールドカバー用溝部の前記円弧状の内壁面に弾性押圧させてシールドカバーを回路基板に保持固定させることを特徴とするシールド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006128487A JP4910469B2 (ja) | 2006-05-02 | 2006-05-02 | シールド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006128487A JP4910469B2 (ja) | 2006-05-02 | 2006-05-02 | シールド構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007300023A JP2007300023A (ja) | 2007-11-15 |
JP4910469B2 true JP4910469B2 (ja) | 2012-04-04 |
Family
ID=38769251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006128487A Active JP4910469B2 (ja) | 2006-05-02 | 2006-05-02 | シールド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4910469B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117440235A (zh) * | 2023-12-19 | 2024-01-23 | 荣耀终端有限公司 | 电子设备、摄像头模组、设备本体以及数据处理方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923483A (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-06 | 日本電気株式会社 | 電気接触ピン |
JP2850860B2 (ja) * | 1996-06-24 | 1999-01-27 | 住友金属工業株式会社 | 電子部品の製造方法 |
JP3771395B2 (ja) * | 1999-05-25 | 2006-04-26 | アルプス電気株式会社 | 電子機器のシールドケース |
JP3762614B2 (ja) * | 2000-05-25 | 2006-04-05 | 三洋電機株式会社 | プリント配線基板への部品取付け構造 |
JP2002280787A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Murata Mfg Co Ltd | 部材相互の位置決め構造 |
JP3899934B2 (ja) * | 2001-06-18 | 2007-03-28 | 株式会社村田製作所 | 電子部品の製造方法 |
JP4377157B2 (ja) * | 2003-05-20 | 2009-12-02 | Necエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置用パッケージ |
JP2005038929A (ja) * | 2003-07-16 | 2005-02-10 | Alps Electric Co Ltd | 面実装型電子回路モジュール |
-
2006
- 2006-05-02 JP JP2006128487A patent/JP4910469B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007300023A (ja) | 2007-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4631970B2 (ja) | シールド構造 | |
JP2006210852A (ja) | 表面実装型回路部品を実装する回路基板及びその製造方法 | |
JP2010278133A (ja) | 回路基板 | |
JP4735285B2 (ja) | コネクタ | |
JP4910469B2 (ja) | シールド構造 | |
JP4020149B1 (ja) | 電子部品モジュール | |
US6166912A (en) | IC card and manufacturing method thereof | |
JPH09186042A (ja) | 積層電子部品 | |
WO2013151152A1 (ja) | シールドケース及び電子機器 | |
JPH08335794A (ja) | シールドケース | |
JP5293688B2 (ja) | 保持部材 | |
JP5574878B2 (ja) | コンタクト及びコネクタ | |
JP2007300024A (ja) | シールド構造およびシールドカバーの取り付け方法 | |
JP4107160B2 (ja) | 複合電子部品 | |
JP6123915B2 (ja) | 樹脂多層基板 | |
JP2005129552A (ja) | 回路基板 | |
JP4702449B2 (ja) | シールド構造 | |
JP3313326B2 (ja) | 基板取付型コネクタ | |
JP4641762B2 (ja) | 光半導体装置 | |
JP6102145B2 (ja) | 実装構造体及び実装構造体の製造方法 | |
JP5573490B2 (ja) | プッシュスイッチ | |
JP2008166378A (ja) | プリント回路板及びプリント回路板を備えた電子機器 | |
JP2009123548A (ja) | カードエッジ基板とコネクタとの固定構造 | |
JP2808717B2 (ja) | Icカード | |
JP3110725U (ja) | 半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111220 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4910469 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127 Year of fee payment: 3 |