JP4910258B2 - 転写装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話用やビデオカメラ用の電池パックなどの立体物の表面に、メーカー名等の固定情報や、ロット番号等の可変情報などを印刷する際に好適な転写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、プラスチックカード等の被画像転写体にカラー画像を形成する方法として、インクリボン等に熱圧を加えて画像を転写する熱転写方式による画像形成方法が普及している。
しかし、この方法で画像を転写形成するには、被画像転写体が、色材(染料)の染着性のある画像受容層を備えている必要がある。
そこで、色材の染着性のない被画像転写体に画像を転写するために、画像受容層を剥離可能に形成している受容層シートから、その画像受容層を被画像転写体に転写して、その上に色材を転写して画像を形成する技術が提案されている(特開昭62−264994号公報)。
【0003】
ところが、この方法で形成された画像受容層は、被画像転写体の表面状態の影響を強く受け、被画像転写体の凹部に画像受容層の転写抜けが発生したり、被画像転写体の表面の凹凸によって、画像受容層が凹凸となり、転写される画像にムラを生じることがある。したがって、良好な画像を得るためには、表面が平滑な被画像転写体を選択しなければならない。
【0004】
そこで、被画像転写体の表面凹凸や材質によらず、任意の被画像転写体に画像を転写形成するために、まず、画像受容層が基材上に剥離可能に設けられた転写フィルム連続シートに一旦画像を形成し、その後、その転写フィルム連続シートを加熱して、画像が形成された画像受容層を被画像転写体に転写する方法が提案されている(特開昭62−238791号公報)。
この方法によれば、被画像転写体の表面状態に依存しない高品質な画像が得られ、さらに、被画像転写体に転写された画像受容層は、色材転写面が被画像転写体側となるので、耐久性の高い画像が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述した転写フィルム連続シートに一旦画像を形成する、従来の画像形成方法では、転写フィルム連続シートに画像を形成してから(画像形成工程)、その転写フィルム連続シートを所定位置まで搬送して画像受容層を被画像転写体に転写し(画像転写工程)、続いて、転写フィルム連続シートを逆方向に搬送して戻し、次の画像受容層に画像を形成(次の画像形成工程)している。このようにするのは、転写フィルム連続シートへの画像形成と、被画像転写体への画像受容層転写とを同時に行うと、両工程で転写フィルム連続シートにかかるテンションが相互に作用し合ってテンション変動が生じ、画像形成と画像受容層転写とに悪影響が発生する可能性があるからである。
【0006】
このため、ひとつの画像受容層を被画像転写体に転写した後、次の画像を形成している間、一旦、被画像転写体の搬送を停止しているが、その停止中に、被画像転写体が転写ローラであるヒートローラの熱を受けないようにするために、ヒートローラを上昇させて、被画像転写体から離間させておかなければならなかった。
このヒートローラは、ハロゲンランプを内蔵したものが使用されており、細かな熱コントロールをすることができないうえ、被画像転写体毎に接触と離間を繰り返すので、加熱のムラが発生して、外観不良を起してしまう。
例えば、画像受容層を転写する場合には、十分な熱をかける必要があるが、基材を剥がすときに、熱をかけ過ぎると、凝集破壊のような現象が発生する。また、ヒートローラは、回転しながら、転写を行なうが、上述した接触時と離間時に、一時的に回転が停止するので、接触した部分に集中して熱がかかるため、被画像転写体に熱変形が発生する。
【0007】
また、転写速度をあげるために、ヒートローラを高速で回転させると、転写抜けを起こすという問題があった。
【0008】
一方、従来の被画像転写体は、クレジットカードなどの比較的フラットな表面形状のプラスチックカードが対象であった。
しかし、携帯電話の電池パックなどの場合には、素電池(例えば、角形リチウム電池)を包装体で包んでいるので、見た目がフラットであっても、転写ローラで押したような場合に、200〜300μm凹んでしまい、転写ムラが発生するという問題があった。
【0009】
本発明の課題は、転写ムラや外観不良を起こすことなく、良好な転写を可能とする転写装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、画像が形成された転写シートを、被画像転写体に重ね合わせて、前記画像を転写する画像転写手段と、前記画像転写手段の動作に応じて、前記画像転写手段の転写圧を変化させる転写圧可変手段とを備え、前記画像転写手段は、加圧及び加熱により前記転写シートを前記被画像転写体に転写するヒートローラであり、前記転写圧可変手段は、一端が回転軸回りに回転可能に支持され、他端に前記ヒートローラが設けられ、前記ヒートローラを前記回転軸回りに移動可能に支持するアーム部と、前記アーム部に対して前記回転軸回りに回転力を付与し、前記ヒートローラの転写圧を変化させる駆動モータとを備え、前記画像転写手段の転写初期及び/又は転写終期の動作時に、前記転写圧を低くし、前記画像転写手段の転写速度が速いときに、前記転写圧を高くすること、を特徴とする転写装置である。
【0017】
請求項2の発明は、請求項1に記載の転写装置において、前記被画像転写体の表面形状に応じて、前記画像転写手段の転写速度を変化させる転写速度可変手段とを備えること、を特徴とする転写装置である。
【0018】
請求項3の発明は、請求項2に記載の転写装置において、前記被画像転写体は、内容物とその包装体とからなり、前記転写速度可変手段は、前記被画像転写体の内容物の形状に応じて、転写速度を可変すること、を特徴とする転写装置である。
【0019】
請求項4の発明は、請求項3に記載の転写装置において、前記転写速度可変手段は、前記被画像転写体の内容物の凹凸が大きいときに、転写速度を速くすること、を特徴とする転写装置である。
【0021】
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の転写装置において、画像が転写される被画像転写体を搬送する搬送手段と、前記被画像転写体に転写する画像を、転写連続シートに対して形成する画像形成手段とを備え、前記画像転写手段は、前記画像形成手段によって画像が形成された転写連続シートを、前記搬送手段で搬送される被画像転写体に重ね合わせて、前記画像を転写すること、を特徴とする転写装置である。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による転写装置の実施形態を示す全体図、図2は、図1の転写装置の印刷原理を説明する図である。
この実施形態の転写装置10は、例えば、携帯電話用の電池パックのような立体物(被画像転写体)の表面に画像を転写するものであり、インクリボン20の巻出部11a及び巻取部11bと、サーマルヘッド12と、転写フィルム連続シート30の巻出部13a及び巻取部13bと、プラテンローラ14と、ヒートローラ(転写ローラ)15と、搬送ローラ16とを備える。
【0025】
基材21に色材層22を備えるインクリボン20(図2参照)が、巻出部11aから送り出され、サーマルヘッド12を通過して巻取部11bによって巻き取られる。
一方、基材31に画像形成層(中間転写層)32を剥離可能に備える転写フィルム連続シート(中間転写フィルム)30(図2参照)が、巻出部13aから供給搬送方向(図示の矢印a方向)へ送り出され、プラテンローラ14を通過してヒートローラ15に送られる。この転写フィルム連続シート30は、後述の通り、画像形成層32を分離した後、基材31が、巻取部13bに巻き取られる。また、その後、巻出部13aが逆回転して、転写フィルム連続シート30のインクリボン20の色材22aの未移行部分を、サーマルヘッド12よりも上流側に位置させる。
なお、基材31は、巻取部31bまで戻らなくても、ローラR2の先端まで戻っていればよい。また、1画面毎の印字・転写の場合には、搬送方向は、図1のように、左から右への1方向ではなく、その逆方向であってもよい。
【0026】
サーマルヘッド12及びプラテンローラ14は、搬送されたインクリボン20の色材層22と、転写フィルム連続シート30の画像形成層32とを重ねて圧接できるように配設されている(図2,#1)。サーマルヘッド12及びプラテンローラ14は、転写フィルム連続シート30に対して複数の画像を形成する。サーマルヘッド12は、画像データに応じて発熱し、色材層22に含まれる熱移行性の色材22aを画像形成層32に移行させて1つの画像を形成させる(図2,#2,#3)。なお、画像データは、例えば、固定データからなるもの、固定データ及び可変データ(数値や文字など)からなるもの、いずれであってもよく、後者の場合は、印画面積の50%以上を固定データとすることが好ましい。
【0027】
ヒートローラ15及び搬送ローラ16は、転写フィルム連続シート30の画像形成層32と、被画像転写体50の上面とを重ねて圧接できるように配設されている(図2,#4)。ヒートローラ15は、基材31側から転写フィルム連続シート30を加熱して、サーマルヘッド12及びプラテンローラ14で形成された複数の画像を、搬送ローラ16で搬送される被画像転写体50に重ね合わせて、画像形成層32とともに被画像転写体50に、連続的に順次転写する(図2,#5)。ヒートローラ15は、金属ローラや、表面をゴム等の弾性被膜で被覆したローラなど、特に制限はない。
搬送ローラ16は、被画像転写体50の間隔をあけることなく、ヒートローラ15の下方に、順次、搬送する。
【0028】
本実施形態の転写装置10は、上記のように構成されているので、巻出部13aから送り出された転写フィルム連続シート30に対して、サーマルヘッド12で、インクリボン20の色材22aを、順次、移行させて、画像形成層32への画像の形成を連続して行う(図2(A))。
【0029】
次に、サーマルヘッド12及びプラテンローラ14によって画像が形成された転写フィルム連続シート30は、画像形成層32が被画像転写体50の上面に重ねられて、ヒートローラ15で熱圧が加えられる(図2(B))。すると、画像形成層32が被画像転写体50に、画像が転写されて形成される。
【0030】
なお、印字・転写のタイミングは、(1)1画面ごとに、印字・転写を行なっても、(2)印字と転写を同時に行なっても、(3)あるいは、n個まとめて印字・転写を行なってもよい。
【0031】
図3〜図8は、本実施形態の転写装置の転写手段の構造をその動作ごとに示した図である。
ヒートローラ15は、アーム17の先端側に設けられており、アーム17は、その基部側がステッピングモータ18の出力軸に取り付けられている。ヒートローラ15は、ステッピングモータ18の回転により、上昇位置(図3,図8)と下降位置(図5,図6)との間を移動することができる(図4,図7)。
ここで、アーム17の長さをL,アーム角をθ,ヒートローラ15の半径をR,ヒートローラ15の高さをHとすると、H=(L+R)cosθとなる。また、ステッピングモータ18のステップ数は、Nとして説明する。
【0032】
図3のSTEP1は、被画像転写体50を転写待機位置Bに搬送する工程である。このとき、ヒートローラ15の高さHは、H0 ≦H<H1 、アーム角度θは、θ0 ≦θ<θ1 の状態である。また、アーム17の動作及びヒートローラ15の回転は、停止している。そして、ヒートローラ15は、転写フィルム連続シート30とは、離れている。この工程では、転写圧F=0,モータステップ数Nは、0≦N<N1 である。
【0033】
図4のSTEP2は、ヒートローラ15が下降する工程である。このとき、ヒートローラ15の高さHは、H0 <H<H1 、アーム角度θは、θ0 <θ<θ1 の状態である。また、アーム17は、動作し、ヒートローラ15の回転は、停止(又は低速回転)している。そして、ヒートローラ15は、転写フィルム連続シート30とは、離れている。この工程では、転写圧F=0,モータステップ数Nは、0≦N<N1 である。
【0034】
図5のSTEP3は、ヒートローラ15が被画像転写体50をグリップする工程である。このとき、ヒートローラ15の高さH=H1 、アーム角度θ=θ1 の状態である。また、アーム17の動作は、停止し、ヒートローラ15の回転は、停止(又は低速回転)している。そして、ヒートローラ15は、転写フィルム連続シート30と接触している。この工程では、転写圧Fは、0<F≦F1 ,モータステップ数Nは、0<N<N1 である。
【0035】
図6のSTEP4は、被画像転写体50を搬送すると共に、ヒートローラ15を規定の速度で回転させ、転写する工程である。このとき、ヒートローラ15の高さH=H1 、アーム角度θ=θ1 の状態である。また、アーム17の動作は、停止し、ヒートローラ15は、回転している。そして、ヒートローラ15は、転写フィルム連続シート30と接触している。この工程では、転写圧Fは、F1 ,F2 <F≦F3 ,モータステップ数Nは、N1 ,N2 <N≦N3 である。
【0036】
図7のSTEP5は、被画像転写体50に転写後に、ヒートローラ15がその被画像転写体50をリリースして上昇を開始する工程である。このとき、ヒートローラ15の高さH=H1 、アーム角度θ=θ1 の状態である。また、アーム17の動作は、停止し、ヒートローラ15の回転は、停止(又は低速回転)している。そして、ヒートローラ15は、転写フィルム連続シート30と接触している。この工程では、転写圧Fは、0<F≦F2 ,モータステップ数Nは、0<N≦N2 である。
【0037】
図8のSTEP6は、ヒートローラ15を上昇させて、転写動作を完了する工程である。このとき、ヒートローラ15の高さHは、H0 <H<H1 、アーム角度θは、θ0 <θ<θ1 の状態である。また、アーム17の動作及びヒートローラ15の回転は、停止している(なお、ヒートローラ15は、必ずしも、停止している必要はなく、低速回転していてもよい)。そして、ヒートローラ15は、転写フィルム連続シート30とは、離れている。この工程では、転写圧F=0,モータステップ数N=0である。
以後、このSTEP1〜6を繰り返す。
【0038】
次に、本実施形態の特徴とその効果をさらに説明する。
(1)転写圧Fは、被画像転写体50の表面形状に応じて可変させている。被画像転写体50は、例えば、電池パックを例にすると、内容物である素電池の形状に応じて、先端部と後端部が凸状であり、中央部が凹状となっている。このため、中央部の転写時の転写圧F3 (図6)は、先端部の転写圧F1 (図5)及び/又は後端部の転写圧F2 (図7)よりも大きくすることによって、転写ムラを防止することができる。
【0039】
(2)また、ヒートローラ15の回転速度は、被画像転写体50の表面形状に応じて可変させている。つまり、中央部の回転速度(図6)は、先端部の回転速度(図5)及び/又は後端部の回転速度(図7)よりも速くすることによって、転写ムラを防止することができる。
【0040】
(3)一方、転写圧Fは、ヒートローラ15の転写動作に応じて可変させる。通常転写時の転写圧F3 (図6)は、転写初期の転写圧F1 (図5)及び/又は転写終期の転写圧F2 (図7)よりも大きくすることによって、転写ムラを防止することができる。
【0041】
(4)また、ヒートローラ15の回転速度は、ヒートローラ15の転写動作に応じて可変させる。つまり、通常転写時の回転速度(図6)は、転写初期の回転速度(図5)及び/又は転写終期の回転速度(図7)よりも速くするによって、転写ムラを防止することができる。
【0042】
(5)また、別の見かたをすると、ヒートローラ15は、転写フィルム連続シート30と接触する瞬間又は離間する瞬間には、一瞬停止した状態となるので、受ける熱が多くなる。転写圧が大きければ、受ける熱量は、多くなる。このため、転写初期の転写圧(図5)及び/又は転写終期の転写圧(図7)は、通常転写時の転写圧(図6)よりも、低くすることによって、過剰に受ける熱を減少させて、均一に加熱することができる。
(6)また、ヒートローラ15は、接触前には、通常停止している。しかし、シートローラ15は、非接触時に、低速で回転させておくことにより、接触した瞬間に、熱集中が起こらず、部材の熱劣化を防止することができる。
(7)さらに、被画像転写体50の表面粗さが粗いときには、転写圧を高くし、又は、転写速度を速くすれば、均一に転写することができ、転写抜けなどを防止することができる。
(8)転写時に、ヒートローラ15を高速回転させる場合には、転写圧を高くすることによって、転写抜けを防止することができ、尾引き現象が解消される。
【0043】
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、被画像転写体の表面形状は、同じ電池パックであれば、略同じ傾向になるので、同一ワークごとに、転写圧や転写速度を設定すればよいが、表面形状を検出して、転写圧や転写速度を可変するようにしてもよい。
【0044】
【実施例】
以下、具体的な実施例をあげて、本発明をさらに説明する。
図9〜図12は、本発明による転写装置の実施例1〜実施例4を示す図であって、各図(A)は、相対位置及び動作時間に対応する圧力,ローラ速度,ローラ位置を示す表、各図(B)は、動作時間と圧力,ローラ速度,ローラ位置の関係を示す図、各図(C)は、相対位置と圧力,ローラ速度,ローラ位置の関係を示す図、各図(D)は、動作時間毎の動作を示す模式図である。
【0045】
(実施例1)
実施例1は、図9に示すように、相対位置が0.0mm(時間が0.00秒)のときには、ローラ位置は、10.0mmであって、転写圧=0.00[kg]、ローラ速度は0.0[cm/s]に設定してある。
そして、相対位置が0.0mmで、時間が0.00〜0.05秒のときには、ローラ位置は、1.0mmであって、転写圧=0.0[kg]に、ローラ速度は2.0[cm/s]に設定してある。
さらに、相対位置が0.0〜51.0mm(時間が0.05〜1.75秒)のときには、ローラ位置は、0.0mmであって、転写圧=4.5[kg]と高圧に、ローラ速度は3.0[cm/s]と高速に設定してある。
最後に、相対位置が51.0mm(時間が1.75〜1.85秒)のときには、ローラ位置は、10.0mmに上げて、転写圧=0.0[kg]に下げて、ローラ速度は3.0[cm/s]のままである。
【0046】
実施例1は、非接触時(ローラ位置が1.0mm)に、ヒートローラ15が低い回転速度(=2.0cm/秒)で回転しているので、部材の熱劣化を防止することができる。
【0047】
(実施例2)
実施例2は、図10に示すように、相対位置が0.0mm(時間が0.00秒)のときには、ローラ位置は、10.0mmであって、転写圧=0.00[kg]、ローラ速度は0.0[cm/s]に設定してある。
そして、相対位置が0.0〜9.0mm(時間が0.0〜0.36秒)のときには、ローラ位置は、0.0mmであって、転写圧=1.5[kg]と低圧に、ローラ速度は2.5[cm/s]と低速に設定してある。
ついで、相対位置が9.0〜51.0mm(時間が0.36〜1.76秒)のときには、ローラ位置は、0.0mmであって、転写圧=4.5[kg]と高圧に、ローラ速度は3.0[cm/s]と高速に設定してある。
最後に、相対位置が51.0mm(時間が1.86秒)のときには、ローラ位置は、10.0mmであって、転写圧=0.0[kg]とし、ローラ速度は3.0[cm/s]と高速のままである。
【0048】
実施例2は、転写の初期(被画像転写体50の表面形状は凸状)では、転写圧=1.5[kg]と低く、ローラ速度は、2.0[cm/s]と低速であり、転写時(被画像転写体50の表面形状は凹状)は、転写圧=4.5[kg]と高く、ローラ速度は3.0[cm/s]と高速にしたので、被画像転写体50の熱変形を防止すると共に、転写抜けによる尾引き現象を改良することができる。
【0049】
(実施例3)
実施例3は、図11に示すように、相対位置が0.0mm(時間が0.00秒)のときには、ローラ位置は、10.0mmであって、転写圧=0.00[kg]、ローラ速度は0.0[cm/s]に設定してある。
そして、相対位置が0.0mmで、時間が0.00〜0.05秒のときには、ローラ位置は、1.0mmであって、転写圧=0.0[kg]に、ローラ速度は2.0[cm/s]に設定してある。
さらに、相対位置が0.0〜42.0mm(時間が0.05〜1.45秒)のときには、ローラ位置は、0.0mmであって、転写圧=4.5[kg]と高圧に、ローラ速度は3.0[cm/s]と高速に設定してある。
最後に、相対位置が42.0〜51.0mm(時間が1.45〜1.75秒)のときには、ローラ位置は、0.0mmのままであって、転写圧=1.5[kg]に下げて、ローラ速度は3.0[cm/s]のままである。
【0050】
実施例3は、非接触時(ローラ位置が1.0mm)に、ヒートローラ15が低い回転速度(=2.0cm/秒)で回転しているので、部材の熱劣化を防止することができる。
また、実施例3は、転写時(被画像転写体50の表面形状は凹状)は、転写圧=4.5[kg]と高く、ローラ速度は3.0[cm/s]と高速にし、転写の終期(被画像転写体50の表面形状は凸状)では、ローラ速度は、3.0[cm/s]のままで、転写圧=1.5[kg]と低くしたので、被画像転写体50の熱変形を防止すると共に、転写抜けによる尾引き現象を改良することができる。
【0051】
(実施例4)
実施例4は、図12に示すように、相対位置が0.0mm(時間が0.00秒)のときには、ローラ位置は、10.0mmであって、転写圧=0.00[kg]、ローラ速度は0.0[cm/s]に設定してある。
そして、相対位置が0.0〜0.9mmで、時間が0.00〜0.36秒のときには、ローラ位置は、0.0mmであって、転写圧=1.5[kg]に、ローラ速度は2.5[cm/s]に設定してある。
さらに、相対位置が9.0〜42.0mm(時間が0.36〜1.46秒)のときには、ローラ位置は、0.0mmであって、転写圧=4.5[kg]と高圧に、ローラ速度は3.0[cm/s]と高速に設定してある。
最後に、相対位置が42.0〜51.0mm(時間が1.46〜1.76秒)のときには、ローラ位置は、0.0mmのままであって、転写圧=1.5[kg]に下げて、ローラ速度は3.0[cm/s]のままである。
【0052】
実施例4は、転写の初期(被画像転写体50の表面形状は凸状)では、転写圧=1.5[kg]と低く、ローラ速度は、2.5[cm/s]と低速であり、転写時(被画像転写体50の表面形状は凹状)は、転写圧=4.5[kg]と高く、ローラ速度は3.0[cm/s]と高速にし、転写の終期(被画像転写体50の表面形状は凸状)では、ローラ速度は、3.0[cm/s]のままで、転写圧=2.5[kg]と低くしたので、被画像転写体50の熱変形を防止すると共に、転写抜けによる尾引き現象を改良することができる。
【0053】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、被画像転写体の形状や転写動作に応じて、転写圧や転写速度を可変するので、非画像転写体の熱変形などを防止して、良好な転写を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による転写装置の実施形態を示す全体図である。
【図2】図1の転写装置の印刷原理を説明する図である。
【図3】本実施形態の転写装置の転写手段の構造をその動作(被画像転写体の搬送)を示した図である。
【図4】本実施形態の転写装置の転写手段の構造をその動作(転写ローラの降下)を示した図である。
【図5】本実施形態の転写装置の転写手段の構造をその動作(被画像転写体のグリップ)を示した図である。
【図6】本実施形態の転写装置の転写手段の構造をその動作(転写/搬送)を示した図である。
【図7】本実施形態の転写装置の転写手段の構造をその動作(被画像転写体のリリース)を示した図である。
【図8】本実施形態の転写装置の転写手段の構造をその動作(転写ローラの上昇)を示した図である。
【図9】本発明による転写装置の実施例1を示す図である。
【図10】本発明による転写装置の実施例2を示す図である。
【図11】本発明による転写装置の実施例3を示す図である。
【図12】本発明による転写装置の実施例4を示す図である。
【符号の説明】
10 転写装置
11a インクリボン巻出部
11b インクリボン巻取部
12 サーマルヘッド
13a 転写フィルム巻出部
13b 転写フィルム巻取部
14 プラテンローラ
15 ヒートローラ(転写ローラ)
16 搬送ローラ
17 アーム
18 ステッピングモータ
20 インクリボン
21 基材
22 色材層
22a 色材
30 転写フィルム連続シート
31 基材
32 画像形成層
50 被画像転写体

Claims (5)

  1. 画像が形成された転写シートを、被画像転写体に重ね合わせて、前記画像を転写する画像転写手段と、
    前記画像転写手段の動作に応じて、前記画像転写手段の転写圧を変化させる転写圧可変手段とを備え、
    前記画像転写手段は、加圧及び加熱により前記転写シートを前記被画像転写体に転写するヒートローラであり、
    前記転写圧可変手段は、
    一端が回転軸回りに回転可能に支持され、他端に前記ヒートローラが設けられ、前記ヒートローラを前記回転軸回りに移動可能に支持するアーム部と、
    前記アーム部に対して前記回転軸回りに回転力を付与し、前記ヒートローラの転写圧を変化させる駆動モータとを備え、
    前記画像転写手段の転写初期及び/又は転写終期の動作時に、前記転写圧を低くし、
    前記画像転写手段の転写速度が速いときに、前記転写圧を高くすること、
    を特徴とする転写装置。
  2. 請求項1に記載の転写装置において、
    前記被画像転写体の表面形状に応じて、前記画像転写手段の転写速度を変化させる転写速度可変手段とを備えること、
    を特徴とする転写装置。
  3. 請求項2に記載の転写装置において、
    前記被画像転写体は、内容物とその包装体とからなり、
    前記転写速度可変手段は、前記被画像転写体の内容物の形状に応じて、転写速度を可変すること、
    を特徴とする転写装置。
  4. 請求項3に記載の転写装置において、
    前記転写速度可変手段は、前記被画像転写体の内容物の凹凸が大きいときに、転写速度を速くすること、
    を特徴とする転写装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の転写装置において、
    画像が転写される被画像転写体を搬送する搬送手段と、
    前記被画像転写体に転写する画像を、転写連続シートに対して形成する画像形成手段とを備え、
    前記画像転写手段は、前記画像形成手段によって画像が形成された転写連続シートを、前記搬送手段で搬送される被画像転写体に重ね合わせて、前記画像を転写すること、
    を特徴とする転写装置。
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