JP4909798B2 - スケルトン等化アンテナ、同アンテナを用いたrfidタグおよびrfidシステム - Google Patents

スケルトン等化アンテナ、同アンテナを用いたrfidタグおよびrfidシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4909798B2
JP4909798B2 JP2007119413A JP2007119413A JP4909798B2 JP 4909798 B2 JP4909798 B2 JP 4909798B2 JP 2007119413 A JP2007119413 A JP 2007119413A JP 2007119413 A JP2007119413 A JP 2007119413A JP 4909798 B2 JP4909798 B2 JP 4909798B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
skeleton
rfid
equalizing
rfid tag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007119413A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008278203A (ja
Inventor
健 武井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007119413A priority Critical patent/JP4909798B2/ja
Priority to CN2008100953083A priority patent/CN101295812B/zh
Priority to US12/081,901 priority patent/US7791542B2/en
Publication of JP2008278203A publication Critical patent/JP2008278203A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4909798B2 publication Critical patent/JP4909798B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2208Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/44Details of, or arrangements associated with, antennas using equipment having another main function to serve additionally as an antenna, e.g. means for giving an antenna an aesthetic aspect
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna

Landscapes

  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Description

本発明は、スケルトン等化アンテナ、同アンテナを用いたRFIDタグおよびRFIDシステムに係り、特に、基地局と端末局の距離が大きい用途に用いられるアンテナ、及び同アンテナを具備する基地局および端末局を構成要素とする無線システムに係わる。
基地局と端末局の間で散乱波を直接搬送波として用いるシステムでは、方向分割二重(ディレクション・デバイド・デュプレックス:DDD)とでも呼ぶことができる従来技術が知られている。この技術では、サーキュレータを用いて基地局から出て行く電磁波と基地局に入ってくる電磁波の方向性の違いを用いて等価的に送信波と受信波を二重化している。この技術については、非特許文献1に述べられている。
RFIDハンドブック第2版(Klaus Finkenzellar著、ソフト工学研究所訳、日刊工業新聞社刊、2004年5月)45頁
不特定多数の物体を遠隔で識別する技術は、物流の量的増加および流通速度の高速化に伴い、近年富にその有用性が期待されている。このような、大量且つ高速に物体を識別するためには、それら複数の物体の位置関係が特定できないために、該物体に浸潤する情報伝達手段の適用が必要不可欠になる。このような用途に対しては、無線技術が適しており特に電磁波を用いる物体の検出、同物体の有する情報の伝達が、例えば、無線タグシステムとして既に実現に供している。しかしながら、物流の高速化・大容量化に伴い、該電磁波を用いた物体検出・情報伝達の能力、換言すれば、同システムにおいて電磁波の到達する距離を向上させることが、普遍的社会要請となっている。電磁波は伝達距離と共にその距離の2〜3乗程度に比例して減衰するため、該伝達距離が増加すると基地局から放射された電磁波が再び該基地局に到来する際にはその電力が著しく減少しており、種々の擾乱因子に対して極めて耐性の低いものとなっている。
このようなシステムでは、基地局から到来した電磁波のエネルギーをなるべく変換損少なく基地局へと再放射させるために、一般には識別すべき物体からの散乱電磁界そのものを情報伝送のための搬送波として使う方法が一般的である。何らかの手段で新たな搬送波を生成するためには電磁波の高周波電力を何らかの手段のための電源電力に変換する必要が生じ、その際は必ず変換損が現実には生じてしまう。電磁波を用いた無線伝送では搬送波に与えるべき電力で電磁波の到達距離が制限ざれてしまうので、搬送波生成の電力効率を最大にすることが、システムにおける電磁波の到達距離、換言すればシステムの適用限界を最大にすることに繋がる。
非特許文献1の図3−21に開示された方向分割二重を用いたシステムでは、方向性結合器としてサーキュレータを用いている。基地局から放射される電磁波の発生源である搬送波発生器の出力が該サーキュレータを介してアンテナより放射される。基地局から放射された電磁波は端末局に到来するが、該端末局が具備するアンテナにより該電磁波のエネルギーが取り込まれ整流回路にて直流電源に変換された後、該直流電源を用いて変調回路により、該アンテナの負荷インピーダンスに変調が施される。振幅が変調された電磁波として基地局に再到来する電磁波はアンテナよりサーキュレータに導かれるが、サーキュレータの非相反性のため搬送波発生器へではなく受信回路へと伝達される。
非特許文献1に開示された技術では、サーキュレータを通過する逆方向の電磁波が互いに独立であることを用いて、基地局は送信波と受信波を区別しているので、電磁波は放射界を利用する事となる。放射界は、他の二つの界である誘導界と近傍界に比べて遠くまで電力を伝達することが出来るが、電磁波のエネルギーを授受するアンテナの寸法が波長程度あることが望ましい。
一方、現実の無線通信では、空気中の塵、水分等により、遠距離まで到達できる電磁波の周波数には特徴があって、300MHzから3GHzの周波数帯が特に遠距離通信に適しており、移動無線等に使用されている。この周波数帯の中でも特に800MHzから900MHzの周波数は、事実上の伝播特性の優位性と、高周波回路およびアンテナの実現性の容易さから、遠距離通信に好適である。この周波数は波長に換算すると40cm内外となるので、遠距離通信を実現するアンテナの寸法もやはり40cm程度となる。
さらに無線技術により物体の認識を行うシステムでは、認識をする機器(基地局)と認識されるべき物体に取り付けられた機器(端末局)の周辺には、電磁波を散乱する床、壁、什器等の存在により、電磁波の反射・回折が生じ、特に反射波の存在は基地局から端末局あるいは端末局から基地局への電磁波の到来路が、直接到来路と異なるため、波動現象固有のフェーディングを起こし、基地局および端末局での電磁波の強度に大きな擾乱を及ぼす。
無線システムの通信可能距離は、この擾乱によって電界強度が減少した場合に律則されるので、無線システムの通信可能距離を拡大するためにはこのフェーディングを抑制することが重要である。フェーディングを抑制する有力な手段はアンテナに円偏波特性を持たせることである。円偏波アンテナは異なる回転方向の偏波の電磁波に対しては殆ど感度を有しない。円偏波の電磁波は反射するたびに偏波の回転方向が反転するので、円偏波アンテナを無線システムに適用することにより、反射波の影響を低減できフェーディングは抑制される。円偏波アンテナは直交する二つの方向成分を有する電磁波を形成するので、一般的に面構造とする必要がある。
800MHzから900MHzの周波数の電磁波と円偏波アンテナを用いた遠距離通信用無線システムでは、アンテナの寸法が数10cm四方におよぶので、無線による被認識物体に端末局を貼付すると、元々該被認識物体が表面に有している意味のあるシンボルを覆い隠してしまう問題がある。また、基地局のアンテナを壁、天井などの、やはり美観を尊ぶ必要のある場所に設置する場合、アンテナの可視形状がその美観を損ねる問題が生じる。
本発明の主たる解決課題は、無線技術を用いて物体を認識するシステムにおいて、特に認識をする機器(基地局)と認識されるべき物体に取り付けられた機器(端末局)の距離を遠くする要請がある場合、本質的に面的構造となるアンテナによる、美観劣化、意味のあるシンボルの遮蔽を引き起こさないアンテナ、及びこのアンテナを用いた無線システムを提供することである。
本発明の代表的なものの一例を示せば以下の通りである。即ち、本発明のスケルトン等化アンテナは、給電点の周りに粗密のある導電体グリッドを備えた1つの面構造で構成されており、前記面構造の一点を給電点とし、複数の周波数において所望の給電点インピーダンス整合条件を満たし、前記導電体グリッドを形成する線状導体の幅と該線状導体の間隔との比が該面構造における可視光の透過率を十分に保つ程度に大きい
本発明によれば、平面構造の円偏波アンテナ、あるいはアンテナが送受する電磁波の周波数特性を意図的に歪ませる等化機能を有するアンテナを、可視光の透過率を十分保ったまま実現できるので、美観劣化や意味のあるシンボルの遮蔽を引き起こさずに、実現する効果がある。
本発明の代表的な実施例によれば、RFIDタグおよび同タグを用いたRFIDシステムには、給電点を中心として粗密のある、且つ可視光透過可能な密度を有する、グリッド構造による、円偏波機能および周波数等化機能を有するアンテナを用いる。
面状の円偏波アンテナは、適当な領域を想定して、該領域を波長に比して十分細かい領域(1/100波長未満)に分割し、該細領域に導体が存在するかしないかの全ての組み合わせを総当りすることで見出すことができる。ここで、高周波電流は表皮効果により該導体表面に二次元的に分布するので、これを直交する該面の二軸に展開することができる。また、細領域の寸法は波長に比して十分小さい寸法であるので、細領域上の高周波電流を該細領域の中心に該二軸に展開された線電流で近似的に表現可能である。従って、該細領域の該線電流が存在しない部分を抜き取ったアンテナの動作は、元のアンテナの動作と同等の動作となる。実際の導体は高周波領域で完全導体ではなく有限の高周波抵抗を含むので、該抜き取り部の領域が大きいと残存部の高周波抵抗が増大してしまい、アンテナの効率が減少する。後は、該細領域から抜き取る部分の具体寸法を可視光の透過率と高周波抵抗のトレードオフの関係を用いて最適構造を見出せばよい。
本発明の一実施例を、図1を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例になるスケルトン等化アンテナの構造を示す図である。スケルトン等化アンテナ8は、給電点3の周囲に配置された粗密度が異なるグリッドが線状導体1と、線状導体間の間隙2からなる面構造によって構成されている。
すなわち、本実施例のアンテナ8は、給電点3の周りに粗密のある導電体グリッドを備えた面構造で構成されている。アンテナの給電点3から見た周波数スペクトラムは、複数の停留点を有する。換言すると、本実施例のアンテナ8は、複数の周波数において、所望の給電点インピーダンス整合条件を満たす構造となっている。
本実施例のアンテナ8の面構造は、導電体グリッド構造を構成する幅と導電体間隔の比が、該グリッド構造を通して対象を可視化できる程度に大きい。例えば、線状導体の幅は20μm以下、好ましくは10μm以下であり、線状導体の最小間隙幅は1mm以下である。
本実施例のアンテナ8は、円偏波アンテナである。この円偏波アンテナの構造は、図1のグリッドが構成されている面上に直交する二軸を想定して、線状導体上の電流分布の該二軸への射影のベクトル和が、振幅が概略等しく位相差が概略90度となるように、図1の示す全ての領域(所定のサイズの面領域)にグリッドが一様に欠けることなく形成された構造を出発点に、該グリッドを構成する線状導体の最小要素であるグリッド構造の正方形の網目の一辺分を順次削除し、全ての該最小要素があるなしの組み合わせを該所定の面領域内で総当り的に検証して得られたものである。すなわち、前記所定の面領域を波長に比して十分細かい領域(1/100波長未満)に分割し、各細領域に導体が存在するかしないかの全ての組み合わせを総当りすることで見出すことができる。このベクトル和の振幅は二倍以下、位相差は約80度である。
上記の全ての最小要素があるなしの組み合わせを総当り的に検証する方法を用いて、複数の周波数において所望の給電点インピーダンス整合条件を満たす構造を探し出すことにより、アンテナが送受する電磁波の周波数特性を意図的に歪ませる等化機能を有するアンテナを得ることが、全く同様に出来る。
本実施例に拠れば、平面構造の円偏波アンテナを可視光の透過率を十分保ったまま実現できるので、本アンテナを意味のあるシンボルが印刷されている表面に設置した場合、該シンボルの読み取りを可能とする効果がある。
本発明の他の実施例を、図2及び図3を用いて説明する。図2は、本発明のスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグの構造を示す図である。スケルトン等化アンテナ8の給電部3に、RFIDチップ4の高周波入出力点を結合した構造と成っている。図3に、RFIDチップ4の回路構成例を示す。スケルトン等化アンテナ41により基地局から送信された電磁波のエネルギーが取り込まれ整流回路42にて直流電源に変換される。この直流電源で動作するマイクロプロセッサ43が変調回路44を駆動し、アンテナ41の負荷インピーダンスに変調が施され、受信波の振幅が変調された電磁波がアンテナ41から放射される。
本実施例に拠れば、平面構造の円偏波アンテナを可視光の透過率を十分保ったまま実現できるので、RFIDシステムが屋内等の電磁波の反射体を無線システム内に含む場合に生じる反射波によるフェーディング現象を抑制できる。そのため、RFIDタグを意味のあるシンボルが印刷されている表面に設置した場合、該シンボルの読み取りを可能としつつ、同RFIDシステムの基地局と端末局(リーダとタグ)間の通信距離を増加させることが出来、結果してRFIDシステムのサービスエリアを拡大する効果がある。
本発明の他の実施例を、図4を用いて説明する。図4は、本発明のスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグの他の実施例の構成を示す図である。図2の実施例と異なる点は、電子回路5が、該RFIDチップ4とは別に、スケルトン等化アンテナ内部に構成されている点である。RFIDチップは通常、アナログ回路とデジタル回路を含むが、同アナログ回路の高周波部はRFIDタグが動作する周波数に依存する回路を有する。該回路は電磁波固有の波動性を用いるので、伝送線路、誘導性素子、大きい容量素子を用いる必要が生じ、物理的に小さい領域に制限されているRFID内部に構成するのが困難である。従来の電子回路技術ではこれらの諸素子を電子回路を用いた回路で代替するが、電子回路素子は消費電力が電気回路素子に比べて大きくなるので、消費電力抑制の要求が強いRFIDタグ、特にパッシブRFIDタグには適当でない。
本実施例では、そのようなアナログ回路部をRFIDチップと別に大きい領域の電子回路5内に構成でき、RFIDチップとの電気結合も、スケルトン等化アンテナの構成要素である線状導体を用いて実現することができる。
本実施例に拠れば、消費電力が小さいアナログ回路をスケルトン等化アンテナ内部に構成できるので、該シンボルの読み取りを可能としつつ、RFIDタグの消費電力を低減できるので、同RFIDシステムの基地局と端末局(リーダとタグ)間の通信距離を増加させることが出来、結果してRFIDシステムのサービスエリアを拡大する効果がある。
本発明の他の一実施例を、図5を用いて説明する。図5は、本発明のスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグの、他の一実施例の構成を示す図である。図2の実施例と異なる点は、整流回路6が、該RFIDチップ4とは別に、スケルトン等化アンテナ内部に構成されており、RFIDチップ4と配線7で結合されている点である。
パッシブRFIDチップは通常、整流回路を含み、基地局から放射される高周波電力をアンテナでRFIDチップ内に取り込み該高周波電力をダイオードを用いて整流して該RFID内部の電子回路の電源とするために、該整流回路の効率がRFIDタグの低消費電力化には極めて重要である。同整流回路の高効率化のためには、RFIDタグが外部より取り込む電力が(基地局と端末局の距離が大きいために)小さいことと、取り扱う電力が高周波であることのために、ショットキーバリアダイオードの採用が現状有効である。ショットキーバリアダイオードはダイオードが整流動作をするための閾値電圧が低く、且つ寄生容量を小さく出来る特徴を持っている。通常RFIDチップは製造コスト低減と環境親和性を高めるためにシリコンプロセスで生産されるために、ショットキーバリアダイオードを内部に構成すると、金属と半導体界面を高精度に制御する工程が追加されるために、同チップの製造コストが上昇する問題がある。また、RFIDチップは本質的に不平衡回路で構成されるため、整流回路の効率上昇に効果のある平衡回路である全波整流回路を形成することが困難である。
本実施例では、ショットキーバリアダイオードを用いた全波整流回路を該RFIDチップ近傍に形成し、同RFIDチップとの結合を、スケルトン等化アンテナの構成要素である線状導体1よりも幅の狭い配線7によって行う。すなわち、不平衡回路であるRFIDチップ4と平衡回路である整流回路6とが細い配線7によって結合される。配線7に誘起する高周波電流は線状導体1に誘起する高周波電流に比べて、導体の単位長さあたりの表面積が小さいので、その電流値も小さくなり、結果としてスケルトン等化アンテナの動作に対する配線7の影響は小さくなる。換言すれば、スケルトン等化アンテナが扱う高周波電力の該配線7に対する擾乱も小さくすることができる。
本実施例に拠れば、整流効率のより整合回路を、該スケルトン等化アンテナが取り扱う高周波電力と干渉少なく、スケルトン等化アンテナ内部に構成できるので、該シンボルの読み取りを可能としつつ、RFIDタグの整流電力を大きくできるので、同RFIDシステムの基地局と端末局(リーダとタグ)間の通信距離を増加させることが出来、結果してRFIDシステムのサービスエリアを拡大する効果がある。
本発明の他の一実施例を、図6及び図7を用いて説明する。図6は、本発明になるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグの、他の一実施例の構成を示す図である。整流回路6が、RFIDチップ4とは別にスケルトン等化アンテナ内部に構成されており、RFIDチップ4と配線7で結合されている。図5の実施例と異なる点は、RFIDタグが可視光通過フレキシブル基板10の上に形成されている点である。
図7に、RFIDタグの回路構成例を示す。アンテナ71により基地局から送信された電磁波のエネルギーが取り込まれL,C,Rを含む整流回路6にて直流電源に変換される。この直流電源で動作するマイクロプロセッサ73が変調回路74を駆動し、アンテナ71の負荷インピーダンスに変調が施され、受信波の振幅が変調された電磁波がアンテナ71から放射される。
本構造のスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグは、1)可視光通過フレキシブル基板10の上に密度一様の導体グリッドパタンを印刷あるいはエッチングで形成し、2)粗密のあるグリッドパタン、配線7のパタン、および電子回路6の配線パタンを、前工程での生成物にフォトマスクを適用してエッチングで形成し、3)該電子回路にソルダリングをするためのメタルマスクを適用して半田ペーストを前工程での生成物に塗布させ、4)該電子回路の構成部品を前工程での生成物に搭載後、過熱工程にて実装し、5)RFIDチップを適当な手段で前工程での生成物に実装し、6)最後に同RFID実装部を高周波レジン等で被服・保護して製造される。工程1),2)は導体印刷技術により直接・一括になすことも可能である。
本図の実施例では、エッチング工程において不良を生じる要因の1つとなりうるグリッドの、最微細構造単位で一端が結合していない(浮いている)部分を事前に削除した同グリッドのパタンを採用している。
本実施例の効果は、図5の実施例の効果に追加して、量産技術の適用により、スケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグの製造コストを低減する効果を有する。
本発明の他の一実施例を、図8を用いて説明する。図8は、本発明になるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグを構成要素とするRFIDシステムの構成図である。このシステムは、基地局アンテナ18を有する基地局100と、端末局アンテナ28を有する端末局200を構成要素とする。基地局100から放射される送信電力の発生源である搬送波発生器110の出力がサーキュレータ130を介してアンテナ18より放射される。基地局100から放射された送信電力81は端末局200に到来し、端末局アンテナ28により送信電力のエネルギーが取り込まれ整流回路220にて直流電源に変換される。この直流電源を用いて変調回路210により、アンテナ28の負荷インピーダンスに変調が施され、振幅が変調された反射波82として放射される。基地局100に再到来したこの反射波はアンテナ18よりサーキュレータ130を経て受信回路120へ伝達される。
端末局アンテナ28には、本発明になるスケルトン等化アンテナ801が採用されている。
RFIDシステムにおいて、基地局から端末局に伝送される送信電力81および、端末局から基地局に伝送される反射波82は周波数領域に渡り広がりを有するスペクトラムを持つので、端末局に端末局アンテナから入力される電磁波は、中心周波数以外の周波数に歪を受けてしまう。送信側のアンテナから伝送される送信波は、等化アンテナによってあらかじめ、受信側のアンテナが生じる該歪と逆特性の歪を施して伝送される。このような等化機能を有するアンテナは、適当な領域を想定して、該領域を波長に比して十分細かい領域(1/100波長未満)に分割し、該細領域に導体が存在するか、存在しないかの全ての組み合わせを総当りすることで見出すことができる。
本実施例によれば、図1の実施例の効果を実際のRFIDシステムにおいて実現することができる。
本発明の他の一実施例を、図9を用いて説明する。図9は、本発明になるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグを構成要素とする実施例のRFIDシステムの構成図である。図8の実施例と異なる点は、端末局アンテナ28を有する端末局200が、RFIDタグ901で実現されていることである。本実施例によれば、実施例4の効果を、実際のRFIDシステムにおいて実現することができる。
本発明の他の一実施例を、図10を用いて説明する。図10は、本発明になるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグを構成要素とする、他の実施例のRFIDシステムの構成図である。端末局アンテナ28を有する端末局200が、RFIDタグ901で実現されている。図9の実施例と異なる点は、基地局アンテナ18にも、本発明からなるスケルトン等化アンテナ802が採用されていることである。本実施例によれば、実施例1の効果を実際のRFIDシステムにおいて実現することができる。
本発明の他の一実施例を、図11を用いて説明する。図11は、本発明になる波形等化間欠送信無線システムにおいて、1つの基地局と複数の端末局が存在するときのシステム構成を示す図である。図11では3つの端末局が存在し、基地局は其れ其れを認識する必要がある。基地局100はアンテナ18を具備し、第一の端末局200、第二の端末局201、第三の端末局202は、夫々上記実施例で述べたRFIDタグと同様な機能を具備し、夫々スケルトン等化アンテナ28,38,48を具備している。3つの端末局は1つの基地局100との間で、放射電磁界81および83を用いて通信を行う。間欠送信される放射電磁界は、スケルトン等化アンテナにより、波形等化されている。各端末局は内部に持っているメモリの内容に応じて切り替えスイッチのオンオフパターンにより変調された反射波を時系列的に違うタイミングで送出するものとする。
このように構成することで、ある期間において、各端末局のアンテナ28,38,48からの散乱電磁波の送出タイミングをずらすことが可能となり、そのタイミングを基地局が検出することで、これら3つの端末局を識別することが可能となる。図では、基地局から放射される電磁界のスペクトルを81で示しており、3つの端末局で反射される電磁波のうち固有の情報を有している変調が掛けられた部分のタイミングを時系列的に83で示している。
本実施例によれば、複数の端末局を基地局が識別できるので、波形等化間欠送信無線システムとしての通信容量を増大させる効果がある。
本発明の他の一実施例を、図12を用いて説明する。図12は、本発明になる波形等化間欠送信無線システムが適用された1つのビジネスモデルを示す図であり、基地局が電車の車内に設置され、上記実施例で述べたRFIDタグと同様な機能を具備する複数の端末局が電車の車外に設置されている。本発明のスケルトン等化アンテナで構成された基地局アンテナ1003が、窓ガラス1005のいす1006の背面上部に貼付されている。この基地局アンテナと天井1022の内部に設置された基地局1002とは、高周波ケーブル1004で結合している。基地局1002は、有線ネットワーク1011で車内の適当に置かれたサーバー1001に結合している。
車外の防護柵1009上部に貼付された、本発明からなるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグである端末局1007は、基地局アンテナ1003から送出される送信電力1008を受信して、何らかの情報を反射波1010に載せて基地局アンテナ1003に伝達する。端末局1007には、防護柵のIDがあらかじめ記録されており、基地局1002はこのIDを情報として端末局1007より受信してサーバー1001に送る。サーバー1001はあらかじめ該IDと地図情報の対応情報が記録されており、サーバーは適当なマンマシンインターフェースを用いて、列車の位置を運転手、車掌、そして乗客などに提供することができる。
本実施例によれば、無線システムを用いた簡単な構成で、ユーザに的確な位置情報を提供できる効果がある。
本発明の第一の実施例になるスケルトン等化アンテナの構造図。 図1の実施例のスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグの構造図。 図2におけるRFIDチップの回路構成例を示す図。 本発明の他の実施例になるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグの構造図。 本発明の他の実施例になるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグの構造図。 本発明の他の実施例になるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDタグの構造図。 図6の実施例におけるRFIDタグの回路構成例を示す図。 本発明の他の実施例になるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDシステムの構成図。 本発明の他の実施例になるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDシステムの構成図。 本発明の他の実施例になるスケルトン等化アンテナを用いたRFIDシステムの構成図。 本発明の他の実施例になる端末局を複数有するRFIDシステムの構成図。 本発明になるRFIDステムを適用したビジネスモデルの説明図。
符号の説明
1…線状導体、2…間隙、3…給電点、4…RFIDチップ、5…電子回路、6…整流回路、7…配線、8…スケルトン等化アンテナ、10…可視光通過フレキシブル基板、18…基地局アンテナ、28…端末局アンテナ、41…スケルトン等化アンテナ、42…整流回路、43…マイクロプロセッサ、44…変調回路、71…スケルトン等化アンテナ、73…マイクロプロセッサ、74…変調回路、80…基地局、81…送信電力、82…反射波、90…端末局、100…基地局、
110…搬送波発生回路、120…受信回路、130…サーキュレータ、200…第一の端末局、201…第二の端末局、202…第三の端末局、210…変調回路、220…整流回路、801…端末局スケルトン等化アンテナ、802…基地局スケルトン等化アンテナ、901…RFIDタグ、1001…サーバ、1002…基地局、1003…基地局アンテナ、1004…高周波ケーブル、1005…窓、1006…いす、1007…端末局、1008…送信電力、1009…防護柵、1010…反射波、1011…有線ネットワーク、1022…天井。

Claims (18)

  1. 給電点の周りに粗密のある導電体グリッドを備えた1つの面構造で構成されており、
    前記面構造の一点を給電点とし、複数の周波数において所望の給電点インピーダンス整合条件を満たし、
    前記導電体グリッドを形成する線状導体の幅と該線状導体の間隔との比が該面構造における可視光の透過率を十分に保つ程度に大きい
    ことを特徴とするスケルトン等化アンテナ。
  2. 請求項1において、
    円偏波特性を有することを特徴とするスケルトン等化アンテナ。
  3. 請求項1において、
    複数の周波数において所望の給電点インピーダンス整合条件を満たし、当該アンテナが送受する電磁波の周波数特性を意図的に歪ませる等化機能を有して成る
    ことを特徴とするスケルトン等化アンテナ。
  4. スケルトン等化アンテナとICチップとを備えて成り、
    前記スケルトン等化アンテナは、
    給電点の周りに粗密のある導電体グリッドを備えた1つの面構で構成されており、
    前記面構造の一点を給電点とし、複数の周波数において所望の給電点インピーダンス整合条件を満たし、
    前記導電体グリッドを形成する線状導体の幅と該線状導体の間隔との比が該面構造における可視光の透過率を十分に保つ程度に大きく、
    前記ICチップは、前記面構造の前記給電点に実装されている
    ことを特徴とするRFIDタグ。
  5. 請求項において、
    前記ICチップは、前記アンテナにより取り込まれた電磁波のエネルギーを整流して直流電源に変換する整流機能と、前記電磁波を変調する変調機能とを有して成る
    ことを特徴とするRFIDタグ。
  6. 請求項において、
    前記面構造上に形成された整流回路を備えて成り、
    前記ICチップは、前記整流回路の出力を電源として、前記アンテナにより取り込まれた電磁波を変調する変調機能を有して成る
    ことを特徴とするRFIDタグ。
  7. 請求項において、
    前記整流回路が平衡回路で構成されて成る
    ことを特徴とするRFIDタグ。
  8. 請求項において、
    前記整流回路と前記ICチップとの結合線路を含む諸回路の結線構造が、前記スケルトン等化アンテナ上に一体構成されて成る
    ことを特徴とするRFIDタグ。
  9. 請求項において、
    前記導電体グリッドを用いて前記結線構造を実現して成る
    ことを特徴とするRFIDタグ。
  10. 請求項において、
    前記整流回路がショットキーバリアダイオードで構成されて成る
    ことを特徴とするRFIDタグ。
  11. 請求項において、
    前記整流回路がショットキーバリアダイオードを用いた全波整流回路である
    ことを特徴とするRFIDタグ。
  12. RFIDタグと、該RFIDタグと通信を行うリーダとを備えて成り
    前記RFIDタグが、
    スケルトン等化アンテナとICチップとを備えて成り、
    前記スケルトン等化アンテナは、
    給電点の周りに粗密のある導電体グリッドを備えた1つの面構造で構成されており、
    前記面構造の一点を給電点とし、複数の周波数において所望の給電点インピーダンス整合条件を満たし、
    前記導電体グリッドを形成する線状導体の幅と該線状導体の間隔との比が該面構造における可視光の透過率を十分に保つ程度に大きく、
    前記ICチップは、前記面構造の前記給電点に実装されている
    ことを特徴とするRFIDシステム。
  13. 請求項12において、
    前記スケルトン等化アンテナが円偏波特性を有する
    ことを特徴とするRFIDシステム。
  14. 請求項12において、
    前記リーダのアンテナが、前記導電体グリッドで構成される面構造を構成する幅と導電体間隔との比が、該面構造を通して対象を可視化できる程度に大きいスケルトン等化アンテナである
    ことを特徴とするRFIDシステム。
  15. 請求項14において、
    前記リーダのアンテナが円偏波特性を有する
    ことを特徴とするRFIDシステム。
  16. 請求項12において、
    複数の前記RFIDタグを備えて成り、
    該各RFIDタグは、夫々前記アンテナを具備して成り、
    該各RFIDタグは、1つの前記リーダとの間で、放射電磁界を用いて通信を行うように構成されて成り、
    該各RFIDタグは、内部に持っているメモリの内容に応じて前記放射電磁界の変調を行ない時系列的に違うタイミングで送出する機能を有して成る
    ことを特徴とするRFIDシステム。
  17. 請求項12において、
    前記リーダが電車の車内に設置され、複数の前記RFIDタグが電車の車外に設置されて成り、
    前記リーダのスケルトン等化アンテナが、前記電車の窓ガラスに貼付されて成る
    ことを特徴とするRFIDシステム。
  18. 請求項12において、
    前記RFIDタグのスケルトン等化アンテナが、意味のあるシンボルの印刷されている部材の上に貼付されて成る
    ことを特徴とするRFIDシステム。
JP2007119413A 2007-04-27 2007-04-27 スケルトン等化アンテナ、同アンテナを用いたrfidタグおよびrfidシステム Expired - Fee Related JP4909798B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119413A JP4909798B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 スケルトン等化アンテナ、同アンテナを用いたrfidタグおよびrfidシステム
CN2008100953083A CN101295812B (zh) 2007-04-27 2008-04-22 骨架均衡天线、使用了该天线的rfid标签以及rfid系统
US12/081,901 US7791542B2 (en) 2007-04-27 2008-04-23 Skeleton equalizing antenna, RFID tag and RFID system using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119413A JP4909798B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 スケルトン等化アンテナ、同アンテナを用いたrfidタグおよびrfidシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008278203A JP2008278203A (ja) 2008-11-13
JP4909798B2 true JP4909798B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=39886322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007119413A Expired - Fee Related JP4909798B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 スケルトン等化アンテナ、同アンテナを用いたrfidタグおよびrfidシステム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7791542B2 (ja)
JP (1) JP4909798B2 (ja)
CN (1) CN101295812B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5086217B2 (ja) * 2008-09-26 2012-11-28 株式会社日立製作所 平板アレイアンテナ及びそれを用いた通信端末並びに無線モジュール
US9030359B2 (en) * 2009-10-05 2015-05-12 Teijin Fibers Limited Communication sheet structure and information management system
KR20140030120A (ko) * 2010-12-16 2014-03-11 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 투명한 미세 패턴화된 rfid 안테나 및 이를 포함하는 물품
US8952863B2 (en) * 2010-12-17 2015-02-10 Nokia Corporation Strain-tunable antenna and associated methods
WO2014153348A1 (en) * 2013-03-19 2014-09-25 Cubic Corporation Proximity standoff detection coupling device (psdcd)
JP2014204377A (ja) * 2013-04-09 2014-10-27 新栄工業株式会社 フィルムアンテナ
CN104241828B (zh) * 2014-09-19 2017-11-17 江苏军一物联网股份有限公司 一种用于超高频rfid的超薄平板天线
US10551949B2 (en) * 2015-05-08 2020-02-04 Intel Corporation Display integrated antenna

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE392118A (ja) * 1931-11-05
US4613870A (en) * 1983-09-16 1986-09-23 Ford Aerospace & Communications Corporation Spacecraft antenna reflector
US4811034A (en) * 1987-07-31 1989-03-07 Trw Inc. Stowable reflector
US5304998A (en) * 1992-05-13 1994-04-19 Hazeltine Corporation Dual-mode communication antenna
US6175723B1 (en) * 1998-08-12 2001-01-16 Board Of Trustees Operating Michigan State University Self-structuring antenna system with a switchable antenna array and an optimizing controller
US6323809B1 (en) * 1999-05-28 2001-11-27 Georgia Tech Research Corporation Fragmented aperture antennas and broadband antenna ground planes
JP2002076769A (ja) * 2000-08-30 2002-03-15 Shigeo Kawasaki 能動素子アンテナ
JP2002223120A (ja) * 2001-01-25 2002-08-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 円偏波型平面アレイアンテナ
JP2005236339A (ja) * 2001-07-19 2005-09-02 Oji Paper Co Ltd Icチップ実装体
JP4826040B2 (ja) * 2001-08-30 2011-11-30 大日本印刷株式会社 非接触icカード、非接触icカード送付媒体及びこれらの製造方法
KR100467904B1 (ko) * 2001-12-04 2005-01-26 주식회사 에이스테크놀로지 스켈톤 슬롯 복사기 및 그를 이용한 다중대역 패치 안테나
JP2003258536A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Hitachi Kokusai Electric Inc グリッドアレーアンテナ
JP4597579B2 (ja) * 2003-08-05 2010-12-15 日本アンテナ株式会社 反射板付平面アンテナ
JP2005340933A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Mitsubishi Electric Corp 円偏波アンテナ、及びこれを用いたレクテナ
JP2006014104A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Nippon Dengyo Kosaku Co Ltd リングアンテナ
JP2006222848A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Hitachi Cable Ltd 円偏波アンテナ、アンテナ設計シミュレータ、及び同アンテナを備えた無線モジュール
JP4524293B2 (ja) * 2007-02-28 2010-08-11 株式会社日立国際電気 円偏波グリッドアレーアンテナ

Also Published As

Publication number Publication date
US7791542B2 (en) 2010-09-07
CN101295812A (zh) 2008-10-29
US20080266183A1 (en) 2008-10-30
JP2008278203A (ja) 2008-11-13
CN101295812B (zh) 2012-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4909798B2 (ja) スケルトン等化アンテナ、同アンテナを用いたrfidタグおよびrfidシステム
JP4940010B2 (ja) 送信機及びそれを用いた無線システム
US7880680B2 (en) Tag device, antenna, and portable card
CN108698520A (zh) 无线电能传输系统中使用步进频率的雷达运动检测
EP2940907B1 (en) Antenna system
KR100991562B1 (ko) Rfid 응답기의 안테나구조
JP2009537886A (ja) 複数のアンテナ及びそれに付随するアンテナ選択回路を有する非接触型無線周波数デバイス
JP4363409B2 (ja) Rfidタグ及びその製造方法
JP2004336240A (ja) Rfidタグ
WO2007010675A1 (ja) アンテナ及び無線タグ
Torres et al. Backscatter communications
JP5103127B2 (ja) Rfidタグ
JP2010072957A (ja) Rfidタグ
JP2006180043A (ja) 電子タグシステム
JP4859020B2 (ja) 無線タグ装置
JP2015225579A (ja) 無線icデバイス、その製造方法、及び、無線icデバイス付き物品
Kim et al. A 3-axis orthogonal antenna for indoor localization
Paret Technical state of art of" Radio Frequency Identification--RFID" and implications regarding standardization, regulations, human exposure, privacy
JP6465530B1 (ja) カード型無線装置
Ofosu Addo et al. On the design and implementation of efficient antennas for high frequency‐radio frequency identification read/write devices
KR20150066290A (ko) 연자성 기판, 무선 통신 장치 및 무선 전력 수신 장치
KR101720688B1 (ko) 마이크로스트립 안테나
CN108306096A (zh) 一种抗金属标签天线及包含该天线的电子标签系统
JP2009003829A (ja) 無線タグ
TWM622916U (zh) 輻射裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees