JP4907926B2 - 鳥害防止併用絶縁カバー - Google Patents

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Description

本発明は、電線等の屋外に設置された線状または棒状の物体に鳥が止まり、害を及ぼすことを防止する鳥害防止併用絶縁カバーに関する。
従来より、電線に止まった鳥が落下させる糞等によって、配電機器や周囲を通行する人や車、家屋などに害が及ぶことを防止するために、鳥が電線に止まることを阻止する鳥害防止具を備えた絶縁カバー(以下、「鳥害防止併用絶縁カバー」という。)が知られている。
この種の鳥害防止併用絶縁カバー40は、一般的に、図8に示すように、筒状に形成され拡開自在な切れ目を有する電線被覆部42、及びその切れ目の各端縁から外方向に延設された一対の挿入案内部43を備え、可撓性を有した絶縁材料を用いて構成されるカバー本体41と、複数の針状の突起物48、及びその突起物48を支持する取付基材44からなる鳥害防止部材45とにより構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、カバー本体41と、鳥害防止部材45とを固定する固定機構は、図9に示すように、カバー本体41側には、電線被覆部42を貫通する固定孔47を形成し、鳥害防止部材45側には、固定孔47に挿嵌される突起部46を取付基材44に形成することで構成されている。なお、図9は、鳥害防止併用絶縁カバー40の断面図である。
特開2000−116304号公報
しかし、上述のような固定機構を有した従来の鳥害防止併用絶縁カバー40では、電線被覆部42を貫通する固定孔47によって、カバー本体41の絶縁性が低下してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、絶縁性を低下させることのない固定機構を有した鳥害防止併用絶縁カバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、筒状に形成され拡開自在な切れ目を有する電線被覆部、及び該切れ目の各端縁から外方向に延設された一対の突出片からなる挿入案内部を備え、可撓性を有した絶縁材料を用いて構成されるカバー本体と、一ないし複数の針状体、及び該針状体を支持する取付基材からなり、前記電線被覆部の外表面に取り付けられる鳥害防止部材と、から構成される鳥害防止併用絶縁カバーにおいて、前記カバー本体には、前記電線被覆部の外表面から突出させた突出片からなる固定部を形成し、前記鳥害防止部材を前記カバー本体に固定するための固定機構を、前記固定部と前記取付基材とに設ける
さらに、請求項1に係る鳥害防止併用絶縁カバーでは、前記固定部を形成する突出片を、前記挿入案内部とは別体に形成され、かつ、前記挿入案内部の延設方向に沿って、該挿入案内部を挟むように前記電線被覆部に延設している
そして、請求項1に係る鳥害防止併用絶縁カバーでは、前記カバー本体側の前記固定部および前記鳥害防止部材側の前記取付基材のうち、一方の側に固定孔を形成し、他方の側に該固定孔に挿嵌される突起部を形成すること、または一方の側に凹部を形成し、他方の側に該凹部と係合する凸部を形成することで、前記鳥害防止部材を前記カバー本体に固定するための固定機構を構成する。
このように構成された請求項1に係る鳥害防止併用絶縁カバーによれば、鳥害防止部材をカバー本体に固定するための固定機構として、カバー本体側に電線被覆部を貫通する固定孔を設ける必要がないため、絶縁性を低下させることなく鳥害防止部材をカバー本体に固定することができる。
本発明に係る固定機構によれば、固定のためだけに用いる特別な部材を必要としないため、部材の管理や固定作業を容易にすることができる。
さらに、請求項2に係る鳥害防止併用絶縁カバーでは、前記固定部を形成する一対の突出片を、前記電線被覆部から突設された部位と、前記挿入案内部と直交するよう該挿入案内部の付け根から突設された部位とからなる断面「L」形状に形成している。
また、請求項3に記載のように、本発明の鳥害防止併用絶縁カバーは、筒状に形成され拡開自在な切れ目を有する電線被覆部、及び該切れ目の各端縁から外方向に延設された一対の突出片からなる挿入案内部を備え、可撓性を有した絶縁材料を用いて構成されるカバー本体と、一ないし複数の針状体、及び該針状体を支持する取付基材からなり、前記電線被覆部の外表面に取り付けられる鳥害防止部材と、から構成される鳥害防止併用絶縁カバーにおいて、前記鳥害防止部材を前記カバー本体に固定するための固定機構を、前記挿入案内部と前記取付基材とに設ける。
そして、前記固定機構は、前記挿入案内部を形成する突出片に設けられた二つの孔と、前記取付基材の二つの端部に設けられた突起部とからなり、前記二つの孔のうちの一方である固定孔は、前記挿入案内部を形成する一対の突出片のうちの一方の突出片における対向面側に孔径の大きい大径部が、非対向面側に孔径の小さな小径部が形成され、前記二つの孔のうちの他方である貫通孔は、前記挿入案内部を形成する一対の突出片を貫通するように形成され、前記二つの突起部のうちの一方は、前記固定孔に挿嵌され、前記二つの突起部のうちの他方は、前記貫通孔に挿嵌されても良い。
この場合、固定機構によって、鳥害防止部材がカバー本体に取り付けられるだけでなく、挿入案内部を構成する一対の突出片が拡開することのないように固定されるため、当該カバーの電線等への取付をより確実なものとすることができる。
次に、請求項に記載の発明は、筒状に形成され拡開自在な切れ目を有する電線被覆部、及び該切れ目の各端縁から外方向に延設された一対の突出片からなる挿入案内部を備え、可撓性を有した絶縁材料を用いて構成されるカバー本体と、一ないし複数の針状体、及び該針状体を支持する取付基材からなり、前記電線被覆部の外表面に取り付けられる鳥害防止部材と、から構成される鳥害防止併用絶縁カバーにおいて、前記電線被覆部に、該電線被覆部の他の部位より肉厚な肉厚部を設け、前記鳥害防止部材を前記カバー本体に固定するための固定機構は、前記肉厚部に凹部を形成し、前記取付基材に前記凹部と係合する凸部を形成することで構成されていることを特徴とする。
このように構成された本発明の鳥害防止併用絶縁カバーによれば、固定機構を構成する凹部を、電線被覆部の肉厚部に形成しており、凹部の形成部位の厚さが電線被覆部の他の部位の厚さよりも薄くなることがないため、電線被覆部に固定機構を形成しているにも関わらず、絶縁性を確保することができる。
た、請求項に記載の鳥害防止併用絶縁カバーであって、固定機構を構成する凹部がカバー本体側に形成されている場合、凹部は、請求項に記載のように、前記凸部との係合を保持したまま前記鳥害防止部材を摺動させることが可能なように溝状に形成されていてもよい。
この場合、鳥害防止部材を凹部に沿って摺動させることによって、鳥害防止部材の取付位置を容易に調整することができる。
また、例えば押し出し加工などの加工方法を用いることにより、カバー本体と固定機構を一体に成形することができ、カバー本体の成形後に固定機構を加工する工程を省くことができる。
背景技術の欄で説明したように、従来の鳥害防止併用絶縁カバー40では、鳥害防止部材45をカバー本体41に固定するための固定機構として、カバー本体41側に電線被覆部42を貫通する固定孔47を形成していたため(図9参照)、カバー本体41の絶縁性を著しく低下させていた。
そこで、以下では、カバー本体41の絶縁性を低下させる原因となった固定孔47を電線被覆部42に設けることなく、鳥害防止部材45をカバー本体41に固定することが可能な固定機構を備えた鳥害防止併用絶縁カバーの具体例(本発明の実施形態)を図面と共に説明する。
[第一実施形態]
図1は、本実施形態における鳥害防止併用絶縁カバー1の全体構成の概略を示す斜視図、図2(a)は、その断面図である。
図1、図2(a)に示すように、鳥害防止併用絶縁カバー1は、電線に取り付けられるカバー本体50と鳥害を防止するための鳥害防止部材60とから構成される。
このうち、カバー本体50は、電線被覆部52と挿入案内部54とから構成される。そして、電線被覆部52は、電線を被覆するため円筒状に形成され、拡開できるよう切れ目が軸方向に沿って形成されている。
また、挿入案内部54は、電線被覆部52に形成された切れ目の各端縁から外方向に突出した一対の帯板状の突出片54a,54bからなる。そして、挿入案内部54は、拡開自在な切れ目を塞ぐため互いに対向し、その一部分では互いに当接するように形成されている。
そして、これら電線被覆部52と挿入案内部54とは、可撓性を有した絶縁材料によって一体に成形されている。
また、挿入案内部54を構成する突出片54a,54bのそれぞれには、鳥害防止部材60をカバー本体50に固定するための孔10(以下、固定孔10とする)が、各突出片54a,54bを貫通するように形成されている。
なお、突出片54a,54bにおいて、両突出片54a,54bが互いに対向する側を対向面、互いに非対向となる側の面を非対向面とすると、固定孔10は、対向面側と非対向面側とで孔径が異なっており、対向面側に孔径の大きい大径部10a,非対向面側に孔径の小さい小径部10bが位置するように形成されている。
次に、鳥害防止部材60は、複数の針状体64と、電線被覆部52の外表面に配置され、針状体64を支持する取付基材62とから構成されており、これら取付基材62と針状体64とは、可撓性を有する合成樹脂素材によって一体に成形されている。
このうち、針状体64は、取付基材62に支持された棒状の幹66と、幹66と直交する方向に突出した針状の突起68とから構成されている。
一方、取付基材62は、針状体64を支持する支持面とは反対側の面(以下、当接面という)の全体がカバー本体50の表面に当接するように、カバー本体50の外形に合わせた形状に形成された帯状の部材であり、カバー本体50との当接面には、固定孔10と適合する位置に、固定孔10に挿嵌するための突起部12が突設されている。
なお、突起部12は、その先端側に根本側の部位よりも径の大きい係合部12aが設けられている。つまり、突起部12を、突出片54a,54bに穿設された固定孔10に挿入した場合、固定孔10の小径部10bを通り抜けて大径部10aに到達した突起部12の先端部(即ち、係合部12a)が、大径部10aと小径部10bとの段差部分に係合するようにされている。
また、固定孔10内の段差部分に突起部12が係合した状態では、突起部12の先端部分が大径部10a内に収納され、突出片54a,54bの対向面を超えて突出することのないように、大径部10aの深さが設定されている。
このように構成された鳥害防止併用絶縁カバー1では、鳥害防止部材60側に形成された突起部12を、カバー本体50側に形成された固定孔10に差し込むことにより、鳥害防止部材60はカバー本体50に固定される。
以上説明したように、鳥害防止併用絶縁カバー1によれば、鳥害防止部材60をカバー本体50に取り付けるための固定機構が、取付基材62(突起部12)と挿入案内部54(固定孔10)とに形成されており、電線被覆部52を貫通する孔を設ける必要がないため、従来の鳥害防止併用絶縁カバーに比べ、絶縁性を低下させることなく鳥害防止部材60をカバー本体50に固定することができる。
ところで、本実施形態では、固定機構を、挿入案内部54(突出片54a,54b)に形成された固定孔10と、取付基材62に形成された突起部12とにより構成したが、固定機構は、これに限るものではない。
例えば、図3(a)、図10に示す鳥害防止併用絶縁カバー1bのように、突出片54a,54b(挿入案内部54)には固定孔10の代わりに、突出片54a,54bの表面よりも突出片54a,54bの内部において、大きな幅を有する断面「凸」の字形状の溝である凹部15を形成し、取付基材62には突起部12の代わりに、凹部15に対して摺動自在に係合される凸部14を形成してもよい。
この場合、カバー本体50側の凹部15に、鳥害防止部材60側の凸部14を、カバー本体50の長手方向の一端側から嵌め込むことで凸部14を凹部15に係合させ、この係合状態を保持したまま、凹部15に沿って鳥害防止部材60を摺動させることにより、鳥害防止部材60を、カバー本体50上の所望の位置に移動させることができる。
また、この場合、鳥害防止部材60間の間隔を保つためのスペーサー100が、鳥害防止部材60と一体成形されていてもよい。なお、スペーサー100は、鳥害防止部材60の主要部(取付基材62と針状体64とからなる部位)をカバー本体50に取り付けた時に凹部15と適合する位置において、主要部間に渡された帯板からなる。
このように構成された鳥害防止併用絶縁カバー1bによれば、例えば押し出し加工のような加工方法によってカバー本体50と固定機構(凹部15)とを一体に成形することができる。つまり、カバー本体50を成形した後、固定孔10の加工をしなくてよいため、カバー本体50の成形が容易である。
さらに、鳥害防止部材60とスペーサー100とが一体成形されている場合には、鳥害防止部材60間を適切な間隔に保つことができるため、カバー本体50に鳥が止まることを阻止することができ、結果として確実に鳥害を防止することになる。
なお、スペーサー100は、必ずしも鳥害防止部材60と一体成形されている必要はなく、鳥害防止部材60とは別の部材として構成され、別途、カバー本体50に固定されるものであってもよい。
また、図3(b)に示す鳥害防止併用絶縁カバー1cのように、突出片54a,54b(挿入案内部54)には、溝状の凹部15の代わりに、非溝状の窪みである凹機構18を設けてもよい。
但し、凹部15や凹機構18は、突出片54a,54bの強度を低下させてしまうことのないように、突出片54a,54bの十分に厚みを有した部位に形成することが望ましい。具体的には、突出片54a,54bを、図3(a)に示すように、付け根部分ほど肉厚が増大する形状としたり、図3(b)に示すように、付け根部分に肉厚部を有する形状として、この肉厚部分に凹部15や凹機構18を形成すればよい。
また、このような肉厚部分を挿入案内部54(突出片54a,54b)に設けた場合、鳥害防止併用絶縁カバー1b、1cを電線に取り付けた際に、自重によって挿入案内部54が下方(道路側)に位置するように挿入案内部54の肉厚部分の重さを調整すれば、鳥害防止併用絶縁カバー1b,1cが電線から脱落することを確実に防止できると共に、鳥害防止部材60を取り付けた電線被覆部52が確実に上方に位置することになるため、鳥が止まることを確実に阻止することができる。
また、本実施形態において、突起部12は、一方の突出片54a又は突出片54bに形成された固定孔10に挿嵌されるように構成されているが、図2(b)に示す鳥害防止併用絶縁カバー1aのように、挿入案内部54には、一対の突出片54a,54bをいずれも貫通する貫通孔13を形成し、突起部12の一つは、この貫通孔13に挿嵌されるように構成してもよい。
このような固定機構を有する鳥害防止併用絶縁カバー1aによれば、一対の突出片54a,54bを貫通する貫通孔13に挿嵌された突起部12によって、鳥害防止部材60がカバー本体50に固定されるだけでなく、挿入案内部54を構成する一対の突出片54a,54bが拡開しないように固定されるため、鳥害防止併用絶縁カバー1aの電線などへの取り付けをより確実なものとすることができる。
なお、上述の説明では、カバー本体50側(突出片54a,54b)に固定孔10や凹部15,凹機構18を形成し、鳥害防止部材60側(取付基材62)に突起部12や凸部14を形成したが、カバー本体50側に突起部12や凸部14を形成し、鳥害防止部材60側に固定孔10や凹部15,凹機構18を形成してもよい。
[第二実施形態]
次に、第二実施形態について図面と共に説明する。本実施形態における鳥害防止併用絶縁カバー2の断面図を図4(a)に図示する。
カバー本体70は、電線を被覆するため円筒状に形成された電線被覆部72と、電線被覆部72に延設された一対の突出片74a、74bからなる挿入案内部74と、鳥害防止部材80をカバー本体70に固定するための固定部16とから構成されている。そして、電線被覆部72と挿入案内部74と固定部16とは、可撓性を有した絶縁材料によって一体に成形されている。
また、鳥害防止部材80を固定するための固定部16は、電線被覆部72の外表面に突出し、突出片74a、74bに沿ったうえで、カバー本体70の長手方向の全体に渡るよう形成された帯板状の突出片からなる。そして、固定部16には、後述する鳥害防止部材80の取付基材82に形成された突起部22が挿嵌され係止される固定孔20が、取付基材82の当接する面と反対側の面(以下、背面とする)とを貫通するように形成されている。
次に、鳥害防止部材80は、複数の針状体84と、電線被覆部72の外表面に配置され、針状体84を支持する取付基材82とから構成されており、これら取付基材82と針状体84とは、可撓性を有する合成樹脂素材によって一体に成形されている。
なお、本実施形態において、カバー本体70における固定部16以外の部位および針状体84は、第一実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
一方、取付基材82は、針状体84を支持する支持面とは反対側の面(以下、当接面)の全体が、カバー本体70の電線被覆部72および固定部16の表面に当接するように、カバー本体70の外形に合わせた形状に形成された帯状の部材であり、カバー本体70の当接面には、固定孔20と適合する位置に、固定孔10に挿嵌するための突起部12が突設されている。
また、この突起部22の先端には、突起部22の他の部位よりも径の大きい係合部22aが設けられている。つまり、この係合部22aは、固定部16に形成された固定孔20に挿入した場合、固定孔20を通り抜けて固定部16の背面に達した突起部22の先端(即ち、係合部22a)が、固定部16の背面に係合するように形成されている。
このように構成された鳥害防止併用絶縁カバー2では、鳥害防止部材80における取付基材82の突起部22は、固定部16に穿設された固定孔20に挿嵌される。そして、突起部22の先端における係合部が、カバー本体70に形成された固定部16に係止されることにより、鳥害防止部材80は、カバー本体70に固定される。
以上説明したように、鳥害防止併用絶縁カバー2によれば、鳥害防止部材80をカバー本体70に取り付けるための固定機構が、取付基材82(突起部22)と固定部16(固定孔20)に形成されており、電線被覆部72を貫通するような孔を設ける必要がないため、従来の鳥害防止絶縁カバーに比べ、絶縁性を低下させることなく鳥害防止部材80をカバー本体70に固定することができる。
また、このように構成された鳥害防止併用絶縁カバー2であれば、例えば、雨が降ったとしても、固定部16によって、雨などの水が挿入案内部74に流れ込むことを防止でき、電線被覆部72の確実な絶縁が可能である。
なお、本実施形態では、固定部16と取付基材82は、固定孔20および突起部22により固定されているが、熱溶着により固定されていてもよい。
また、カバー本体70に形成された固定部16は、帯板状の突出片として形成したが、帯板状ではなく、鳥害防止部材80の取り付け位置に突設された棒状の部材であってもよい。
また、図4(b)に示す鳥害防止併用絶縁カバー2aのように、固定部16は、挿入案内部74と平行となるよう電線被覆部72から突設された部位と、挿入案内部74と直交するよう挿入案内部74の付け根から突設された部位とからなる断面「L」形状に形成されたものであってもよい。この場合、固定孔20は、固定部16と電線被覆部72とに囲まれた空洞と、固定部16の外表面とを貫通するように形成されている。
なお、本実施形態では、カバー本体70側(即ち、固定部16)に固定孔20を形成し、鳥害防止部材80側(即ち、取付基材82)に突起部22を形成したが、カバー本体70側に突起部22を形成し、鳥害防止部材80側に固定孔20を形成してもよい。
また、固定機構として、固定孔20や突起部22の代わりとして、図3(a)、(b)に示した鳥害防止併用絶縁カバー1b、1cの凸部と凹部や、突起部と凹機構を設けてもよい。
[第三実施形態]
次に、第三実施形態について図面と共に説明する。本実施形態における鳥害防止併用絶縁カバー3aの断面図を図5に示す。
まず、カバー本体51は、電線を被覆するため円筒状に形成された電線被覆部53と、電線被覆部53に延設された一対の突出片55a、55bからなる挿入案内部55とから構成され、電線被覆部53と挿入案内部55とは、可撓性を有した絶縁材料によって一体に成形されている。
また、電線被覆部53には、電線被覆部53の他の部位よりも肉厚な肉厚部17が設けられている。
この肉厚部17には、カバー本体51の表面よりもその内部において、大きな幅を有する断面「凸」の字形状の溝である凹部25が、突出片55a、55b(挿入案内部55)に沿って形成されている。また、肉厚部17は、電線被覆部53の絶縁性を確保するため、凹部25の底面と電線被覆部53の内側の面との厚さが、最低でも電線被覆部53の他の部位と同じ厚さとなるように成形されている。
次に、鳥害防止部材61は、複数の針状体65および、電線被覆部53の外表面に配置され、針状体65を支持する取付基材63からなる複数の主要部と、これら複数の主要部を一定の間隔に保持するためのスペーサー(第一実施形態のスペーサー100と同様のスペーサー(図10参照))とから構成されており、これら取付基材63と針状体65とスペーサーとは、可撓性を有する合成樹脂素材によって一体に成形されている。
このうち、取付基材63は、針状体65を支持する支持面とは反対側の面(以下、当接面)の全体が電線被覆部53の表面に当接するように、電線被覆部53の形状に合わせた形状に形成された帯状の部材である。
また、スペーサーは、主要部をカバー本体51に取り付けた時に凹部25と適合する位置において、主要部間に渡された帯板からなり、主要部およびスペーサーの当接面には、凹部25に対し摺動自在に係合される凸条である凸部24が形成されている。
なお、本実施形態において、挿入案内部55および針状体65は、第一実施形態と同様の構成であるためここでの説明は省略する。
この場合、カバー本体51側の凹部25に鳥害防止部材61側の凸部24を、カバー本体50の長手方向の一端側から嵌め込むことで凸部24を凹部25に係合させ、この係合状態を保持したまま、凹部25に沿って鳥害防止部材61を摺動させることにより、鳥害防止部材61を、カバー本体51の所望の位置に移動させることができる。
以上説明したように、鳥害防止併用絶縁カバー3aによれば、固定機構を構成する凹部25が電線被覆部53の肉厚部17に形成されており、凹部25の形成された部位の厚さが電線被覆部53の他の部位の厚さよりも薄くなることがないため、電線被覆部53に固定機構を形成しているにも関わらず、絶縁性を確保することができる。
さらに、この鳥害防止併用絶縁カバー3aは、凹部25に凸部24を係合させ摺動できる構造であるため、鳥害防止部材61をカバー本体51の取付位置に容易に取り付けることができる。そして、鳥害防止部材61は、主要部間に成形されたスペーサーにより、主要部間が適切な間隔に保持されるため、カバー本体51に鳥が止まることを阻止することができ、結果として確実に鳥害を防止することになる。
なお、スペーサーは、必ずしも主要部と一体に成形されている必要はなく、鳥害防止部材61(主要部)とは別の部材として構成され、カバー本体51に固定されるものであってもよい。
また、このように構成された固定機構であれば、例えば押し出し加工のような加工方法によってカバー本体51と固定機構(凹部25)とを一体に成形することができる。つまり、カバー本体51を成形した後、電線被覆部53を貫通する孔を加工をしなくてよいため、カバー本体51の成形が容易である。
なお、本実施形態では、凹部25を溝として、凸部24を凸条として形成したが、凹部25を非溝状の窪みとして、凸部24を窪みに係合する突起として形成してもよい。つまり、電線被覆部53の肉厚を確保しつつ、凸部24と凹部25が係合し、鳥害防止部材61をカバー本体51に固定できるものであればよい。
[第一参考例]
次に、第一参考例について図面と共に説明する。第一参考例における鳥害防止併用絶縁カバー4aの断面図を図6に示す。
カバー本体71は、電線を被覆するため円筒状に形成された電線被覆部73と、電線被覆部73に延設された一対の突出片75a、75bからなる挿入案内部75とから構成され、電線被覆部73と挿入案内部75とは、可撓性を有した絶縁材料によって一体に形成されている。
そして、電線被覆部73には、電線被覆部73の表面よりも先端において、大きな幅を有する断面「凸」の字形状の凸条である凸部34が、突出片75a、75b(挿入案内部75)に沿って形成されている。
次に、鳥害防止部材81は、複数の針状体85および、電線被覆部73の外表面に配置され、針状体85を支持する取付基材83からなる複数の主要部と、これら複数の主要部を一定の間隔に保持するためのスペーサー(第一実施形態のスペーサー100と同様のスペーサー(図10参照))とから構成されており、これら取付基材83と針状体85とスペーサーとは、可撓性を有する合成樹脂素材によって一体に成形されている。
このうち、取付基材83は、針状体85を支持する支持面とは反対側の面(以下、当接面)の全体が電線被覆部53の表面に当接するように、電線被覆部73の形状に合わせた形状に形成された帯状の部材である。
また、スペーサーは、主要部をカバー本体71に取り付けた時に凸部34と適合する位置において、主要部間に渡された帯板からなり、スペーサーおよび主要部の当接面には、凸部34に対して摺動自在に係合される溝状の凹部35が形成されている。
なお、第一参考例において、挿入案内部55および針状体65は、第一実施形態と同様の構成であるためここでの説明は省略する。
この場合、カバー本体71の凸部34に鳥害防止部材81側の凹部35を、カバー本体71の長手方向の一端側から嵌め込むことで凹部35を凸部34に係合させ、この係合状態を保持したまま、凸部34に沿って鳥害防止部材81を摺動させることにより、鳥害防止部材81を、カバー本体71の所望の位置に移動させることができる。
以上説明したように、鳥害防止併用絶縁カバー4aによれば、鳥害防止部材81をカバー本体71に取り付けるための固定機構が、電線被覆部73に形成された凸部34と取付基材83に形成された凹部35とから構成されており、電線被覆部52の厚みを十分に維持できるため、電線被覆部73に固定機構を形成しているにも関わらず、絶縁性を確保することができる。
さらに、凸部34に凹部35を係合させ摺動できる構造であるため、鳥害防止部材81をカバー本体71の取付位置に容易に取り付けることができる。そして、鳥害防止部材81は、主要部間に成形されたスペーサーにより、主要部間が適切な間隔に保持されるため、カバー本体71に鳥が止まることを阻止することができ、結果として確実に鳥害を防止することになる。
なお、スペーサーは、必ずしも主要部と一体に成形されている必要はなく、鳥害防止部材81(主要部)と別の部材として構成され、カバー本体71に固定されるものであってもよい。
このように構成された固定機構であれば、例えば押し出し加工のような加工方法によってカバー本体71と固定機構(凸部34)とを一体に成形することができる。つまり、カバー本体71を成形した後、電線被覆部53を貫通する孔を加工をしなくてよいため、カバー本体71の成形が容易である。
また、第一参考例では、凸部34を凸条として電線被覆部73に形成したが、凸条ではなく、電線被覆部73に一定間隔を空けて突設された突起であってもよい。つまり、取付基材83に形成された凹部35と摺動自在に係合できる形状であればどのような形状であってもよい。
また、第一参考例では、凹部35を溝として形成したが、凹部35を非溝状の窪みとして形成してもよい。ただし、この場合の凸部34は、凸条ではなく凹部35に係合される突起として形成されるものとする。つまり、凸部34と凹部35が係合し、鳥害防止部材81をカバー本体71に固定できるものであればよい。
[第二参考例]
次に、第二参考例について図面と共に説明する。第二参考例における鳥害防止併用絶縁カバー5aの断面図を図7に示す。
カバー本体90は、電線を被覆するため円筒状に形成された電線被覆部91と、電線被覆部91に延設された一対の突出片からなる挿入案内部92とから構成され、電線被覆部91と挿入案内部92とは、可撓性を有した絶縁材料によって一体に成形されている。
次に、鳥害防止部材95は、複数の針状体97と、電線被覆部91の外表面に配置され、針状体97を支持する取付基材96とから構成されており、取付基材96と針状体97とは、可撓性を有する合成樹脂素材によって一体に成形されている。
また、取付基材96は、針状体85を支持する支持面とは反対側の面の全体がカバー本体90の表面に当接するように、カバー本体90の外形に合わせた形状に形成された帯板状の部材である。
なお、第二参考例において、カバー本体90および針状体85は、第一実施形態と同様の構成であるため、ここでの説明は省略する。
このように構成された害防止併用絶縁カバー5aでは、取付基材96と挿入案内部92とを溶着(例えば、熱溶着や薬品による溶着)することで固定される。
以上説明したように、この鳥害防止併用絶縁カバー5aによれば、電線被覆部91を貫通する孔を設ける必要がないため、従来の鳥害防止併用絶縁カバーに比べ、絶縁性を低下させることなく鳥害防止部材95をカバー本体90に固定することができる。
また、第二参考例では、挿入案内部92において取付基材96を溶着して固定したが、鳥害防止併用絶縁カバー5aとしての絶縁性を確保できるのであれば、電線被覆部91において取付基材96を溶着して固定してもよい。
以上、本発明の実施形態及び参考例について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において様々な態様にて実施することが可能である。
また、一つの鳥害防止併用絶縁カバー1において構成される固定機構は、同じ固定機構の組み合わせである必要はない。具体的には、例えば、一つの取付基材62に突起部12と凸部14とを形成し、挿入案内部54の適合する位置に固定孔10と凹部15とを形成
するなどしてもよい。
第一実施形態における鳥害防止併用絶縁カバーの全体構成の概略を示す斜視図。 第一実施形態における鳥害防止併用絶縁カバーの断面図。 第一実施形態における鳥害防止併用絶縁カバーの断面図。 第二実施形態における鳥害防止併用絶縁カバーの断面図。 第三実施形態における鳥害防止併用絶縁カバーの断面図。 第一参考例における鳥害防止併用絶縁カバーの断面図。 第二参考例における鳥害防止併用絶縁カバーの断面図。 従来の鳥害防止併用絶縁カバーの全体構成の概略を示す斜視図。 従来の鳥害防止併用絶縁カバーの断面図。 第一実施形態の変形例における鳥害防止併用絶縁カバーの全体構成の概略を示す斜視図。
符号の説明
10…固定孔、11…大径部、12…突起部、13…貫通孔、14…凸部、15…凹部、16…固定部、17…肉厚部、18…凹機構、50…カバー本体、52…電線被覆部、
54…挿入案内部、60…鳥害防止部材、62…取付基材、64…針状体、66…幹、
68…突起、L…電線

Claims (5)

  1. 筒状に形成され拡開自在な切れ目を有する電線被覆部、及び該切れ目の各端縁から外方向に延設された一対の突出片からなる挿入案内部を備え、可撓性を有した絶縁材料を用いて構成されるカバー本体と、
    一ないし複数の針状体、及び該針状体を支持する取付基材からなり、前記電線被覆部の外表面に取り付けられる鳥害防止部材と、
    から構成される鳥害防止併用絶縁カバーにおいて、
    前記カバー本体には、前記電線被覆部の外表面から突出させた一対の突出片からなる固定部を形成し、
    前記固定部を形成する一対の突出片は、
    前記挿入案内部とは異なる部位であり、かつ、前記挿入案内部の延設方向と同一方向に沿って、該挿入案内部を挟むように前記電線被覆部に延設され、
    前記鳥害防止部材を前記カバー本体に固定するための固定機構は、
    前記カバー本体側の前記固定部および前記鳥害防止部材側の前記取付基材のうち、一方の側に固定孔を形成し、他方の側に該固定孔に挿嵌される突起部を形成すること、または一方の側に凹部を形成し、他方の側に該凹部と係合する凸部を形成することで構成されていることを特徴とする鳥害防止併用絶縁カバー。
  2. 前記固定部を形成する前記一対の突出片は、
    前記電線被覆部から突設された部位と、前記挿入案内部と直交するよう該挿入案内部の付け根から突設された部位とからなる断面「L」形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鳥害防止併用絶縁カバー。
  3. 筒状に形成され拡開自在な切れ目を有する電線被覆部、及び該切れ目の各端縁から外方向に延設された一対の突出片からなる挿入案内部を備え、可撓性を有した絶縁材料を用いて構成されるカバー本体と、
    一ないし複数の針状体、及び該針状体を支持する取付基材からなり、前記電線被覆部の外表面に取り付けられる鳥害防止部材と、
    から構成される鳥害防止併用絶縁カバーにおいて、
    前記鳥害防止部材を前記カバー本体に固定するための固定機構を、前記挿入案内部と前記取付基材とに設け、
    前記固定機構は、
    前記挿入案内部を形成する突出片に設けられた二つの孔と、前記取付基材の二つの端部に設けられた突起部とからなり、
    前記二つの孔のうちの一方である固定孔は、前記挿入案内部を形成する一対の突出片のうちの一方の突出片における対向面側に孔径の大きい大径部が、非対向面側に孔径の小さな小径部が形成され、
    前記二つの孔のうちの他方である貫通孔は、前記挿入案内部を形成する一対の突出片を貫通するように形成され、
    前記二つの突起部のうちの一方は、前記固定孔に挿嵌され、前記二つの突起部のうちの他方は、前記貫通孔に挿嵌される
    ことを特徴する鳥害防止併用絶縁カバー。
  4. 筒状に形成され拡開自在な切れ目を有する電線被覆部、及び該切れ目の各端縁から外方向に延設された一対の突出片からなる挿入案内部を備え、可撓性を有した絶縁材料を用いて構成されるカバー本体と、
    一ないし複数の針状体、及び該針状体を支持する取付基材からなり、前記電線被覆部の外表面に取り付けられる鳥害防止部材と、
    から構成される鳥害防止併用絶縁カバーにおいて、
    前記電線被覆部に、該電線被覆部の他の部位より肉厚な肉厚部を設け、
    前記鳥害防止部材を前記カバー本体に固定するための固定機構は、前記肉厚部に凹部を形成し、前記取付基材に前記凹部と係合する凸部を形成することで構成されていることを特徴とする鳥害防止併用絶縁カバー。
  5. 前記凹部は、前記カバー本体側に形成され、且つ、前記凸部との係合を保持したまま前記鳥害防止部材を摺動させることが可能なように溝状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の鳥害防止併用絶縁カバー
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