JP4907321B2 - エアゾール容器のガス抜き機構 - Google Patents

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Description

本発明は、エアゾール容器、とくに使用後における容器内の残留ガスの抜き取り機構に関するものである。
噴出ヘッドを装着したエアゾール容器に、噴出ヘッドを保護するオーバーキャップを装着した内容物噴出容器において、噴出ヘッドを押下げ位置に維持して残留ガスを抜き取るようにした内容物噴出容器は、従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−2154号公報
しかしながら、上記特許文献記載の内容物噴出容器では、使用済みエアゾール容器の残留ガスを抜き取るために、エアゾール容器に装着した肩カバーを取外し、オーバーキャップをエアゾール容器に直接装着し、噴出ヘッドを押下げ位置に維持して残留ガスを抜き取るようにしているので、残留ガスを抜き取る際、肩カバーをエアゾール容器から取外すことに苦労するという問題があった。
また、容器として肩カバーが必要であるので、部品の数が多くなり、コストが掛かるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、内容物噴出容器として肩カバーを使用せず、使用済みエアゾール容器の残留ガスを抜き取るために、オーバーキャップを変形させた後に、エアゾール容器の上部に装着して残留ガスを抜き取るようにしたエアゾール容器のガス抜き機構を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、エアゾール容器のガス抜き機構として、オーバーキャップを装着したエアゾール容器のガス抜き機構であって、エアゾール容器は、押下げ操作により内容物を噴出させる噴出ヘッドを具え、オーバーキャップは、天板と、側周壁を具え、天板は、基板部と、基板部の所定の位置に、ヒンジ部を残して切込みにより区画された押圧板部とを具えており、基板部下面には、ヒンジ部と平行に垂設され、側端部が側周壁内周から内方に延びるように連設される支持板が、対向する両側に配設され、押圧板部には、両側に、押込み時に一定の押込み角度で基板部の支持板と係合する突出部が形成され、下面に、押込み時に一定の押込み角度でヒンジ部側の端部が基板部下面に当接する規制板が垂設され、オーバーキャップの天板の押圧板部を、ヒンジ部を介して押込み、突出部を支持板に係合させて変形を維持した後、オーバーキャップをエアゾール容器に装着することにより、押圧板部および規制板の先端が、噴出ヘッドに当接し、押し下げるようにしたことを特徴とする構成を採用する。
押圧板部の実施例として、規制板の先端が、押圧板部の先端に対してTの字形に設けられ、ガス抜き時に、Tの字の部分で噴出ヘッドの頂壁に当接し、押下げることを特徴とする構成を採用する。
ヒンジ部の実施例として、オーバーキャップの天板のヒンジ部が、天板下面から溝を凹設して形成され、中央に形成したヒンジと、天板の切込みの両端部よりヒンジの両端まで切込まれた切欠けとを具えていることを特徴とする構成を採用する。
噴出ヘッドを装着したエアゾール容器にオーバーキャップを装着した内容物噴出容器において、エアゾール容器のガス抜きの際、オーバーキャップの天板の押圧板部をヒンジ部を支点にある一定の角度まで押込み、変形維持させた後、オーバーキャップをエアゾール容器の係合環に装着することで、噴出ヘッドの押下げ状態を維持できるようにしたので、エアゾール容器のガス抜き機構を簡単な構造とし、ガス抜きを簡単に、かつ確実に行われるようになった。
また、押圧板部の先端および規制板の先端がTの字形になるので、噴出ヘッドの頂壁に当接する面積が増加し、安定して押下げることができる。
さらに、噴出ヘッドの頂壁が傾斜を持っている場合でも、Tの字のいずれかの部分で頂壁を押圧できるので、オーバーキャップの向きを気にせずにエアゾール容器に装着することができる。
オーバーキャップの天板のヒンジ部を、両端を切欠けにより切込まれたヒンジとした場合には、ヒンジおよびヒンジ付近の天板の基板部の変形が容易となる。
その際噴出ヘッドにより押圧板部を上方に強く押上げたときには、ヒンジ付近の基板部が上方に変形、屈曲するので、エアゾール容器のステムの寸法、噴出ヘッドの寸法のバラツキ、頂壁の形状のバラツキなどにも対応することができる。
次に、本発明の噴出容器について実施例を、図面を参照して説明する。
図1において、Aはエアゾール容器、Bはエアゾール容器Aに装着された噴出ヘッド、Cはエアゾール容器Aに装着されたオーバーキャップである。
エアゾール容器Aは、金属製または合成樹脂製であり、胴部1と、胴部1上端から内側上方に傾斜する肩部2と、肩部2上端に連設されたマウンテンカップ3とを具えている。
マウンテンカップ3は、上部外周に係合環4を形成し、内方中央には、上端にステムを突出したエアゾールバルブが取着されている。
噴出ヘッドBは、合成樹脂によって成形され、エアゾール容器Aのステムに装着されており、頂壁10と、頂壁10外縁に垂設され、噴出孔11を配設した側周壁12とを具えている。
オーバーキャップCは、図1、2に示すように、合成樹脂によって成形され、天板15と側周壁16とを具えており、側周壁16内周下端には、エアゾール容器Aのマウンテンカップ3の係合環4外周下部に上部が係合する係合突条17が設けられている。
天板15は、基板部18と、基板部18の所定の位置に、ヒンジ部19を残して切込み20により区画された押圧板部21とを具えており、上面より押圧板部21を押込むと、ヒンジ部19を支点に押圧板部21が廻動して、その先端を下方に押下げられるようになっている。
切込み20の所定の位置には、基板部18と押圧板部21を連設するとともに、押込み時に破断する弱化部22が設けられている。
基板部18の下面には、ヒンジ部19と平行に垂設され、側端部が側周壁16から内方に延びるように連設される支持板23が、対向する両側に配設されている。
押圧板部21には、両側に形成され、押圧板部21の押込み時に、基板部18の支持板23と係合する突出部24と、下面の縦方向中央に垂設され、押込み時にヒンジ部19側の端部が基板部18下面に当接する規制板25とが設けられている。
次に、本実施例の噴出容器の作用効果について説明する。
噴出容器内の内容物使用の際には、オーバーキャップCをエアゾール容器Aから取外し、噴出ヘッドBを押下げ操作すると、内容物を噴出ヘッドBの噴出孔11から噴出させることができる。
内容物を全て使用し、エアゾール容器Aを廃棄する際には、エアゾール容器A内の残留ガスの抜き取りを行う。
残留ガスの抜き取りは、まず、オーバーキャップCをエアゾール容器Aから取外し、オーバーキャップCの天板15の押圧板部21を上方から押込む。
押圧板部21を押込むと、天板15の基板部18と押圧板部21とを連設する弱化部22が破断されるとともに、ヒンジ部19を支点に押圧板部21の先端部が下方に廻動していく。
押圧板部21の押込みは、図3、図4(a)に示すように、押圧板部21の両側の突出部24が基板部18の支持板23に係合し、乗り越えるとともに、押圧板部21の規制板25のヒンジ部19側端部が基板部18下面に当接するので、それ以上の廻動が阻止される。
その後、押圧板部21から手を離しても、押圧板部21の両側の突出部24の外側面が、基板部18の支持板23のヒンジ部19側面と当接しているので、押圧板部21が元の状態に戻ることは阻止され、押圧板部21は、オーバーキャップC内で基板部18に対してほぼ垂直の状態で載置される。
最後に、押圧板部21が変形したオーバーキャップCをエアゾール容器Aの上方に被せ、図4(b)に示すように、エアゾール容器Aのマウンテンカップ3の係合環4に、オーバーキャップCの側周壁16の係合突条17を係合させる。
押圧板部21が変形したオーバーキャップCをエアゾール容器Aに装着すると、押圧板部21の先端部および規制板25の先端部が噴出ヘッドBの頂壁10に当接し、噴出ヘッドBを一定の位置まで押下げ、残留ガスの抜き取りが行われる。
本発明は、押圧板部21の下面に規制板25を設けたことにより、押圧板部21の押込み変形範囲を規制できるばかりか、押圧板部21と規制板25とがTの字形に形成されるので、押圧板部21自体の強度が補強され、噴出ヘッドBを押下げ時に、押圧板部21自体の変形を防止することができる。
押圧板部21の先端および規制板25の先端がTの字形になるので、噴出ヘッドBの頂壁10に当接する面積が増加し、安定して押下げることができる。
また、噴出ヘッドBの頂壁10が傾斜を持っている場合でも、押圧板部21の先端および規制板25の先端がTの字形になるので、Tの字のいずれかの部分で頂壁10を押圧できるので、オーバーキャップCの向きを気にせずエアゾール容器Aに装着することができる。
残留ガスの抜き取り時には、ガスは、噴出ヘッドBの噴出孔11からオーバーキャップC内に噴出され、オーバーキャップCの天板15の押圧板部21が押下げて形成された基板部18の開口から容器外に排出される。
また、そのまま放置するだけで、ガスの抜き取りが継続され、エアゾール容器A内の残留ガスや内容物は抜き取られ、エアゾール容器Aを安全に廃棄することができる。
本発明の容器は、残留ガスの抜き取り時に、オーバーキャップCの天板15に、押圧板部21が変形したまま開口しているので、容器の廃棄前に、外から天板15をみるだけで、ガス抜きをしたかどうかを視認することができる。
エアゾール容器Aが金属製の場合には、残留ガスや内容物を完全に抜き取り後、エアゾール容器AからオーバーキャップCおよび噴出ヘッドBを取外し、金属製容器と、その他の合成樹脂製部材とを分別廃棄することもできる。
上記実施形態では、オーバーキャップの押圧板部の変形範囲をほぼ垂直としたが、押圧板部を変形した状態でオーバーキャップをエアゾール容器に装着することによって、押圧板部の先端部が噴出ヘッドを押下げることができればよいので、オーバーキャップの押圧板部の変形範囲を別に垂直としなくてもよい。
押圧板部の規制板のヒンジ部側端部の形状、および押圧板部の両側の突出部と基板部の支持板との係合する位置関係を変えることにより、オーバーキャップの押圧板部の変形範囲を変えることができる。
押圧板部の規制板のヒンジ部側端部の形状、および押圧板部の両側の突出部と基板部の支持板との係合する位置関係は、上記実施形態に限定されない。
上記実施形態では、押圧板部の下面の縦方向中央に規制板を一つ垂設したが、縦方向であれば、押圧板部の下面両側に二つ垂設しても、押圧板部自体の強度が補強されるとともに、噴出ヘッドの頂壁に当接する面積が増加し、安定して押下げることができる。
押圧板部の下面に垂設する規制板の数は、上記実施形態に限定されない。
上記実施形態では、オーバーキャップの天板の基板部と、押圧板部とを切込みにより区画したが、切込みの代わりに下面から凹設され、押込み時に破断する弱化凹部で区画するようにしてもよい。
下面からの弱化凹部で区画することにより、オーバーキャップの天板に切れ目がなくなり、オーバーキャップの密封性がよくなるとともに、上面からの見栄えもよくすることができる。
次に、オーバーキャップの天板のヒンジ部の形状を変更した第2実施例について説明する。
実施例1と同様の構成部分は、同一の符号をもって図示し、以下相違点を中心に説明する。
図5において、Aはエアゾール容器、Bはエアゾール容器Aに装着された噴出ヘッド、Caはエアゾール容器Aに装着されたオーバーキャップである。
オーバーキャップCaは、図5、6に示すように、合成樹脂によって成形され、天板30と側周壁16とを具えており、側周壁16内周下端には、エアゾール容器Aのマウンテンカップ3の係合環4外周下部に上部が係合する係合突条17が設けられている。
天板30は、基板部31と、基板部31の所定の位置に、ヒンジ部32を残して切込み33により区画された押圧板部34とを具えており、上面より押圧板部34を押込むと、ヒンジ部32を支点に押圧板部34が廻動して、その先端を下方に押下げられるようになっている。
切込み33の所定の位置には、基板部31と押圧板部34を連設するとともに、押込み時に破断する弱化部35が設けられている。
基板部31の下面には、ヒンジ部32と平行に垂設され、側端部が側周壁16から内方に延びるように連設される支持板36が、対向する両側に配設されている。
ヒンジ部32は、天板下面から溝を凹設して形成され、中央に形成したヒンジ37と、切込み33の両端部よりヒンジ37の両端まで切込まれた切欠け38とを具えている。
押圧板部34には、両側に形成され、押圧板部34の押込み時に、基板部31の支持板36と係合する突出部39と、下面の縦方向中央に垂設され、押込み時にヒンジ部32側の端部が基板部31下面に当接する規制板40とが設けられている。
次に、本実施例の噴出容器の作用効果について説明する。
内容物を全て使用し、エアゾール容器Aを廃棄する際には、エアゾール容器A内の残留ガスの抜き取りを行う。
残留ガスの抜き取りは、まず、オーバーキャップCaをエアゾール容器Aから取外し、オーバーキャップCaの天板30の押圧板部34を上方から押込む。
押圧板部34を押込むと、天板30の基板部31と押圧板部34とを連設する弱化部39が破断されるとともに、ヒンジ部32を支点に押圧板部34の先端部が下方に廻動し、押圧板部34の両側の突出部39が基板部31の支持板36に係合し、乗り越えるとともに、押圧板部34の規制板40のヒンジ部32側端部が基板部31下面に当接する。
本実施例のオーバーキャップCaは、ヒンジ部32がヒンジ37と、ヒンジ37の両端に設けられた切欠け38とで形成されているので、押圧板部34のヒンジ部32を介して押下げた際に、押圧板部34の基板部31に対するベント効果を上げることができる。
また、図6に示すように、オーバーキャップCa内で押圧板部34を基板部31に対してほぼ垂直の状態で載置した後、オーバーキャップCaをエアゾール容器Aに装着し、噴出ヘッドBを一定の位置まで押下げる際には、押圧板部34と基板部31とを連設しているのは溝により凹設されたヒンジ37のみであり、ヒンジ37およびヒンジ37付近の天板30の基板部31の保形性が弱くなっているので、噴出ヘッドBの弾撥力により、ヒンジ37付近の基板部31が僅かに上方に変形することができる。
このことで、残留ガスの抜き取りが行われる際に、エアゾール容器のステムの高さや、噴出ヘッドの頂壁の形状による高さなどのバラつきによる噴出ヘッドBの弾撥力のバラつきに対応し、オーバーキャップCaを上方に押上げ、オーバーキャップCaがエアゾール容器Aの係合環4から外れてしまうことを防止することができる。
その他、第1実施例と同一の作用効果を得ることができる。
本発明は、オーバーキャップの天板の一部を上面より押込み、変形維持させ、オーバーキャップをエアゾール容器の上部に装着することによって残留ガスの抜き取りができるので、種々のエアゾール容器のガス抜き機構として広く利用できる。
本発明第1実施例の噴出容器の(a)は上面図、(b)は一部断面立面図である。 オーバーキャップの通常時の説明図である。 オーバーキャップの変形時の説明図である。 本発明の噴出容器の残留ガス抜き時の(a)は上面図、(b)は容器の一部断面立面図である。 本発明第2実施例の噴出容器の(a)は上面図、(b)は一部断面立面図である。 本発明の噴出容器の残留ガス抜き時の容器の一部断面立面図である。
符号の説明
A エアゾール容器
B 噴出ヘッド
C、Ca オーバーキャップ
1 胴部
2 肩部
3 マウンテンカップ
4 係合環
10 頂壁
11 噴出孔
12、16 側周壁
15、30 天板
17 係合突条
18、31 基板部
19、32 ヒンジ部
20、33 切込み
21、34 押圧板部
22、35 弱化部
23、36 支持板
24、39 突出部
25、40 規制板
37 ヒンジ
38 切欠け

Claims (3)

  1. オーバーキャップを装着したエアゾール容器のガス抜き機構であって、
    エアゾール容器は、押下げ操作により内容物を噴出させる噴出ヘッドを具え、
    オーバーキャップは、天板と、側周壁を具え、
    天板は、基板部と、基板部の所定の位置に、ヒンジ部を残して切込みにより区画された押圧板部とを具えており、
    基板部下面には、ヒンジ部と平行に垂設され、側端部が側周壁内周から内方に延びるように連設される支持板が、対向する両側に配設され、
    押圧板部には、両側に、押込み時に一定の押込み角度で基板部の支持板と係合する突出部が形成され、下面に、押込み時に一定の押込み角度でヒンジ部側の端部が基板部下面に当接する規制板が垂設され、
    オーバーキャップの天板の押圧板部を、ヒンジ部を介して押込み、突出部を支持板に係合させて変形を維持した後、オーバーキャップをエアゾール容器に装着することにより、押圧板部および規制板の先端が、噴出ヘッドに当接し、押し下げるようにしたことを特徴とするエアゾール容器のガス抜き機構。
  2. 規制板の先端が、押圧板部の先端に対してTの字形に設けられ、ガス抜き時に、Tの字の部分で噴出ヘッドの頂壁に当接し、押下げることを特徴とする請求項1記載のエアゾール容器のガス抜き機構。
  3. オーバーキャップの天板のヒンジ部が、天板下面から溝を凹設して形成され、中央に形成したヒンジと、天板の切込みの両端部よりヒンジの両端まで切込まれた切欠けとを具えていることを特徴とする請求項1または2記載のエアゾール容器のガス抜き機構。
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