JP4907285B2 - 食品包装用シート - Google Patents

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Description

本願発明は、パンやおにぎり等の各種食品を包装するための食品包装用シートに関するものである。
一般にパン、おにぎり、菓子等の食品については、透明フィルムによる包装がよく知られている。
近年は、包装紙の風合いや印刷によって高級感をもたせるために、特許文献1のように、内側に透明フィルム、外側に和紙調の風合いのある基材を貼り合わせた包装紙も見かけられる。この場合は中身が見えないため、商品によっては本来のイメージと異なるものを購入してしまう恐れがある。
このような問題点を解決するのに、例えば、特許文献2、3のように部分的に外側の和紙調基材部分を切り抜き透明フィルムを貼り合せたり、フィルムと基材の端部どうしを貼りあわせることで外側から視認可能とすることができるようにしたものがある。しかし、切り抜いた基材を貼り合わせるにしろ、基材とフィルムを部分的に貼り合わせた後、基材を切り抜くにしろ、作業性は低下する。また、内側に単一フィルムが全面にないため、貼り合わせに使用する接着剤がはみ出しにより食品に接着剤が触れる恐れがある。
特開2004−262536号公報 実用新案登録3050153号公報 特開平9−2540号公報
フィルムと部分的な基材との貼り合わせの方法として、全巾のフィルムに部分的に接着剤を塗布し、塗布面に和紙調の基材を貼り合わせる、いわゆるドライラミネートによって上記問題点は解決される。しかし、基材に対して接着剤を狭く塗布しないと、基材端部で接着剤の洩れにより巻取時にブロッキングするため、端部が浮いてしまい見栄えが悪くなる。また、接着剤が塗布されていない部分はフィルム単層のみであるため、ピンホールやキズ等の欠陥によって密閉性が低下し、酸素混入により酸化劣化が促進される恐れがある。
本願発明は、上記のような問題を解決しようとしてなされたもので、フィルムに対して部分的に貼り合わされる基材が端部まで密着し、浮き剥がれのない、しかもピンホールやキズ等による密閉性低下を可及的に防止し得るようにした食品包装用シートを提供することを目的とするものである。
本願発明の食品包装用シートは、包装時に内部の視認が可能となるような透明性を有するフィルムと、前記フィルムよりも細幅の基材とが貼り合わされた食品包装用シートであって、前記フィルムと基材の貼り合せは熱溶融性樹脂を押出し溶融ラミネートすることによりなされており、前記溶融ラミネートは前記フィルム全面になされており、前記基材がヒートシール性のある合成繊維を15〜80重量%含有することでヒートシール性を有し、前記基材が前記フィルム上において部分的に貼り合わせされていることにより、前記基材を貼り合わせた面を外側にして包装した場合に、前記基材を貼り合わせていない前記フィルム部分から被包装物を視認し得るように構成されていることを特徴とする。

本願発明の食品包装用シートにおいて使用される基材としては、特に限定するものではないが、針葉樹クラフトパルプ(NKP)、広葉樹クラフトパルプ(LKP)等の化学パルプ;サーモメカニカルパルプ(TMP)、加圧ストーングランドパルプ(PGW)等の機械パルプ;デインキングパルプ(DIP)、ウェストパルプ(WP)等の化学パルプや機械パルプ由来の古紙パルプ等使用できるが、これらのパルプのうちNKPがパルプ強度が強く好ましい。また、不織布繊維やレーヨン繊維等も混抄することができる。さらに、ケナフ等の非木材パルプも使用可能である。
さらに、ヒートシール性のある合成繊維を基材中に15〜80重量%含有することは、ラミネートとの密着性を高めることができるので好適である。この場合、15重量%未満ではヒートシール性が低下し、80重量%を超えると和紙調の風合いが失われる。
合成繊維としては、ポリプロピレン系繊維、ポリエチレン系繊維、低融点ポリエステル系繊維等を使用することができ、融点は110〜150℃が好ましい。110℃未満では抄紙時のドライヤー熱により抄紙マシン内で熱融着することがあり、150℃を超えるとヒートシール性が失われる。
米坪は特に限定しないが、6〜40g/m2、特に8〜30g/m2が好ましい。6g/m2未満では抄造が困難であり、意図しない破れが発生する。40g/m2を超えると、和紙調の風合いが失われ、剛度があるため包装が困難となる。
次に、本願発明の食品包装用シートにおいて使用されるフィルムとしては、鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)、延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン等のフィルムを使用することができ、包装時に内部の視認が可能な透明性は必要である。また、少なくともフィルムの反ラミネート面はヒートシール性を持つことで包装時に接着剤を使用せず接着させることができるので好ましく、さらに上記のヒートシール性をもつ基材を使用する場合は、フィルム−基材間でヒートシールすることもできるので包装方法のバリエーションが広がる。
一般に、物品の包装は170℃〜200℃のヒートシールで行うため、反ラミネート面の融点は130℃〜160℃程度が好ましい。ヒートシール温度との差が大きいと、溶出してヒートシール機を汚すおそれがあるため、特にOPPやCPPのポリプロピレン、低融点ポリエステルが好ましい。厚さは15〜40μmとすることが好ましい。15μm未満では強度不足で意図しない破れが発生し、40μmを超えると、反対に開封が困難となる。
本願発明の食品包装用シートにおいてはフィルムと基材とを押出し溶融ラミネートにより貼り合わせるが、溶融ラミネートに使用する合成樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等の110〜150℃程度の低融点樹脂であることが好ましい。
また、ラミネート機の冷却ロールをミラーロールとすることで高い透明性が得られ、マットロールとすることで半透明性が得られる等、用途によって使い分けることができる。ラミネート厚については特に限定しないが、8〜20μ程度である。
本願発明の食品包装用シートは、熱溶融樹脂を押出し溶融ラミネートすることでフィルムと部分的な基材とを貼り合わせるため、フィルムの全面をラミネートすることが可能である。したがって、基材の端部まで密着されることで、浮き剥がれのない食品包装用シートが得られる。また、全面がフィルム+ラミネートの2重構造であるため、単層部分のある上記公知例のシートと比較して欠陥が発生しにくく、密閉性が高いという効果がある。
また、基材がヒートシール性を持つ場合は、溶融ラミネート時の熱により基材自体も融着するため、ラミネートとの密着性をさらに高めることができる効果がある。
以下に本願発明の食品包装用シートの好適な実施例を説明する。
[実施例]
基材:表1記載の配合率で、米坪17g/m2となるよう抄造した。
NBKP:針葉樹晒クラフトパルプ
レーヨン:レーヨン繊維(ダイワボウレーヨン社製、品番:コロナSB)
PP :ポリプロピレン繊維(チッソ社製、品番:EPC−CHOP)
PET :ポリエステル繊維(ユニチカファイバー社製、品番:4080)
フィルム:表1記載のフィルムを使用した。
OPP:2軸延伸ポリプロピレンフィルム(フタムラ化学社製、品番:FOH#25)
CPP:無延伸ポリプロピレンフィルム(フタムラ化学社製、品番:FOH#25)
接着方法:図1及び図2に示すように950mm幅のフィルム基材1に対して250mm幅×3本の基材2,2,2を使用する。
基材同士の間隔は100mmとし、以下の方法で貼り合わせる。
溶融ラミネート:実施例1〜5では、ポリエチレン樹脂(日本ポリエチレン社製、品番ノバテックLD)を図3に示す押出し溶融ラミネート機にてラミネート厚15μmで基材−フィルムをサンドラミネートした。図1〜2において符号3はラミネート層である。
ドライラミネート:比較例1〜2では、図6に示すように、ポリウレタン系接着剤(東洋モートン社製、品番:トモフレックスTM−319)23を乾燥重量3g/m2となるようフィルム21に塗布し、基材22と貼り合わせた。但し、基材端部の接着剤はみだし防止のため、各基材巾の両端(22a,22b)3mmは未塗布とした。
加工法
実施例1〜5に示す食品包装用シートは、図3に示すようなラミネート加工装置によって加工される。これを簡単に説明すると、繰出機11から繰り出されたフィルム1は途中でコロナ処理(12)され、冷却ロール13通過時に押出機14のTダイ15からフィルム1全幅に亘って溶融ラミネート(ポリエチレン樹脂)を塗布される。一方、基材繰出機16からは3本の帯状基材2が繰り出され、これらの基材2が冷却ロール13周面上でフィルム1と接着される。フィルム1と基材2のラミネート帯状シート体4は欠陥検出機17を経てピンホールやシミなどの有無を検査された後、巻取機18で巻き取られて製品とされる。
なお、図1〜2に例示の食品包装用シートは、たとえば、帯状シート体4の中央線C−C線で二分された後、適当な長さに裁断されて各種食品の包装用シートS(図4、図5参照)として使用される。食品を包装する態様としては、図4に示すように食品Fを包んだあと、フィルム1の外面1A,1A同士をヒートシールにより接合する方法(いわゆる、合掌貼り)と、図5に示すようにフィルム1の外面1Aと基材2の外面2Aとをヒートシールにより接合する方法(いわゆる、封筒貼り)がある。
Figure 0004907285
評価:貼り合わせ後のシートについて評価した。
高級感:和紙調の度合いで評価した。
◎:繊維の不均一性があり、和紙調の高級感がある。
〇:和紙調の雰囲気がある。
見栄え:端部の浮き、フィルム−基材間の密着性で評価した。
◎:基材の端部まで密着しており見栄えがよく、手で剥すこともできない。
〇:故意に手で剥さない限り、端部は密着されている。
×:基材端部が浮いており、見栄えが悪い。
キズ:シートについて、基材のない透明部分を50倍の拡大鏡で見て評価した。
〇:キズはあるものの、貫通はされていなかった。
×:貫通しているキズが見られた。
開封時カット性:シートをヒートシールにより袋状にしてから、開封して評価した。
◎:開封時にフィムの伸びが全くなく、余分な力を使わずに開封できた。
〇:開封時にフィルムの伸びがわずかに見られたが、余分な力は感じなかった。
総合評価
表1からも明らかなように、本願発明の実施例1〜5にかかる食品包装用シートは、いずれも高級感、見栄え、キズの有無、開封時カット性等において◎又は〇評価が得られ、食品包装用シートとしてすぐれたものであった。これに対して比較例1〜2にかかる食品包装用シートは基材それ自体のもつ高級感はあるものの、見栄え及びキズの有無においていずれも×評価であり、実用に適しないものであった。
本願発明の実施例にかかる食品包装用シートの平面図である。 図1の食品包装用シートのII−II断面図である(シートの厚み方向に拡大している)。 図1及び図2に示す食品包装用シートを加工するためのラミネート加工装置の説明図である。 図1及び図2に示す食品包装用シートによる食品包装状態図である。 図1及び図2に示す食品包装用シートによる他の食品包装状態図である。 比較例の食品包装用シートにおけるフィルムと基材の接着状態説明図である(シートの厚み方向に拡大している)。
符号の説明
1はフィルム、2は基材、3は熱溶融性樹脂、4は帯状シート体、Fは食品、Sは食品包装用シート

Claims (1)

  1. 包装時に内部の視認が可能となるような透明性を有するフィルムと、前記フィルムよりも細幅の基材とが貼り合わされた食品包装用シートであって、
    前記フィルムと基材との貼り合せは熱溶融性樹脂を押出し溶融ラミネートすることによりなされており、
    前記溶融ラミネートは前記フィルム全面になされており、
    前記基材がヒートシール性のある合成繊維を15〜80重量%含有することでヒートシール性を有し、
    前記基材が前記フィルム上において部分的に貼り合わせされていることにより、前記基材を貼り合わせた面を外側にして包装した場合に、前記基材を貼り合わせていない前記フィルム部分から被包装物を視認し得るように構成されていることを特徴とする食品包装用シート。
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