JP4907184B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車などの車両に装備されるエアバッグ装置に関する。
従来、例えば運転席においてハンドルの回転中心から運転者側に膨張展開する運転席用エアバッグ装置や、インストルメントパネルから助手席側に膨張展開する助手席用エアバッグ等、自動車の衝突時等に乗員の身体を拘束するための各種エアバッグ装置が使用されている。
近年、衝突などによる車体横転や、倒木等の重量物落下等、自動車に大きな外力が加わる大事故が発生した場合、その際の衝撃により乗員の頭上から頭部に衝撃が加わる可能性があることから、このような場合に対応するためのエアバッグ装置が既に提唱されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−37011号公報
上記従来技術においては、基布を結合した袋体から構成されたエアバッグを、車両の座席の背もたれ部(又はヘッドレスト)に収納し、緊急時にインフレータからの圧力流体をエアバッグに供給して膨張させ、乗員の頭部上方へ展開させる基本構成が開示されている。
このエアバッグ装置の最適化を図る上では、エアバッグの展開性能をより円滑にすることが要求される。
そこで本発明は、エアバッグ装置の展開性能の向上を図るのに有効な技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本願の第1発明は、エアバッグと、前記エアバッグを折り畳んで収納するリテーナと、前記エアバッグに圧力流体を供給するインフレータとを有するエアバッグ装置であって、前記リテーナを、前記座席の背もたれ部に設けて、上面が開口し前面が下部の支持部を残して全面で開口したリテーナ本体と、該リテーナ本体の前記前面の開口部を閉じる低剛性の板とから構成し、該低剛性の板を前記リテーナ本体の支持部に取付けて、撓み部を形成することにより、前記エアバッグを、上方に突出するとともに前方側に展開して座席に着座した乗員の頭部を拘束するようにしたことを特徴とする。
本願の第1発明によれば、撓み部を低剛性の板で形成しており、インフレータからガスが供給されてエアバッグが膨張すると、上方に突出するとともに前方側に展開しようとするエアバッグによって撓み部が前方に強く押され、撓み部が下部を支点として前方に撓むので、エアバッグは、膨張による伸展に伴なってリテーナ内から低抵抗で滑り出ることができ、リテーナから円滑に展開することができる。
本願の第発明は、第発明において、前記リテーナ本体の側壁部と支持部とをR面取り部で連設したことを特徴とする。
本願の第発明によれば、リテーナ本体の側壁と支持部とR面取り部で連接したので、展開するエアバッグが連接部で損傷するのを防止することができる。
本願の第発明は、第または第発明において、前記低剛性の板としてプラスチック板を用いたことを特徴とする。
本願の第発明によれば、撓み部を形成する低剛性の板としてプラスチック板を用いているので、撓み部の重量を軽くすることができる。
本願の第発明は、第1乃至第発明のいずれかにおいて、前記撓み部に切り欠き部を設けたことを特徴とする。
本願の第発明によれば、撓み部に切り欠き部を設けたので、撓み部の重量をより軽くすることができ、また撓み部の幅方向の剛性を下げて撓み方向へのしなやかさを増し、エアバッグの展開をより円滑にすることができる。
本発明によれば、エアバッグ装置の展開性能の向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明のエアバッグ装置の一実施形態を備えた自動車シート1の概略側面図であり、図1(a)はエアバッグ装置の非作動時、図1(b)はエアバッグ装置の作動時を示している。上記シート(座席)1は、乗員2が着座する座部1Aと、着座した乗員2の背を支える、座部1Aから上方に突出した背もたれ部1Bとを備えている。背もたれ部1Bの頂部には、ヘッドレスト1Cが取付けられている。
シート1の背もたれ部1B内には、事故による車体横転時等に乗員2の頭部2Aを拘束するためのエアバッグ装置10が装備されている。エアバッグ装置10は、図2に示すようなエアバッグ11を備えている。このエアバッグ11は、メインバッグ11Aと、その左右両側にメインバッグ11Aに連通状態で連設した2つのサブバッグ11Bとからなっている。図2は、エアバッグ11の展開途中の状態を示し、インフレータ15(図3参照)からのガスがメインチャンバ11Aに途中まで流入し、サブバッグ11Bには、その後、メインチャンバ11Aから連通部11Cを通ってガスが流入する。このエアバッグ11は、メインバッグ11Aとその左右両側の2つのサブバッグ11Bとに対応した形状の1枚の基布を2枚用意し、これを前後に重ねて、その周囲を袋状に縫合することによって形成されている。
エアバッグ装置10は、図3に示すように、上記のエアバッグ11と、エアバッグ11を折り畳んだ状態で収納したリテーナ12と、リテーナ12に取付けられた、エアバッグ11にガス(圧力流体)を供給するインフレータ15とを備えてなっている。インフレータ15には、図示しない制御回路が接続されており、制御回路は、車両の衝突や横転時、それを検知した図示しないセンサからの検知信号に基づいてインフレータ15に付属のイニシエータを起動させ、インフレータ15を点火させる。
エアバッグ装置10は、非作動状態の平常時、図1(a)に示すように、エアバッグ11がリテーナ12内に収納されて折り畳まれた状態にある。そして、例えば自動車が横転した場合等には、制御回路によりインフレータ15が点火され、図1(b)に示すように、エアバッグ11が膨張してリテーナ12から前方に伸展し、エアバッグ11のメインバッグ11Aが自動車のルーフ3と乗員2の頭部2Aとの間に展開し(なおオープンカータイプの車等では、頭部2Aの上方へ展開し)、乗員の頭部2Aの上方への移動を拘束する。また図1(b)に図示してないが、これと同時に、エアバッグ11のサブバッグ11Bがメインバッグ11Aの左右両側の基部から前方に伸張して、乗員2の頭部2Aを前方へ押しやって前屈させ、首部への負担を軽減する。
エアバッグ装置10は、シート1の骨格部材であるシートフレーム9の上部に取付けることによって、背もたれ部1B内の上部位置に設けられている。シートフレーム9は、シート1の背もたれ部1B内に、車幅方向の左右両側の一対のサイドプレート9Aと、これらサイドプレート9Aの上部同士を後寄りの位置で繋ぐクロスメンバー9Bとを備え、両サイドプレート9Aの下部から前方に突出した図示しないベースプレートを座部1A内に備えている。
エアバッグ装置10は、エアバッグ11を折り畳んでリテーナ12に収納して固定し、リテーナ12にインフレータ15を取付けることによって組み立てられ、リテーナ12をシートフレーム9のクロスメンバー9Bにボルト固定することによって、エアバッグ装置10がシートフレーム9の上部に取付けられる。
本実施形態によれば、リテーナ12は、正置した状態を示す図5(a)の如く、上面が開口し、前面が下部に幅方向の左右の支持部13aを残して全面で開口した箱状のリテーナ本体13と、該左右の支持部13aの内側にリベット13a1等(あるいは通常のボルトやネジによる締結でもよい)で下部を固定した、リテーナ本体13の前面の開口部13bを塞ぐ矩形のプラスチック14とからなっており、プラスチック板14によって、リテーナ12の前方部に下部を支点として前方に撓み可能な撓み部を形成した。プラスチック板14には、該プラスチック板14の重量をより軽くするとともに、幅方向の剛性を下げて撓み方向へのしなやかさを増すために、例えば幅方向の長穴状に切り欠き部14aを設けてある。プラスチック板14の切り欠き部は、種々の形態に設けることができ、これによってプラスチック板14の剛性を調整することができる。またリテーナ本体13の側壁13eは、エアバッグ11の展開時の抵抗をより減らすために、前方側の上端から前壁に向けて斜め下方に切り欠いた形状とする(図5中想像線で示すP部を削除する形状)ことが好ましい。また側壁13eと支持部13aとは、直角に連接することもできるが、展開するエアバッグ11の角部による損傷を避けるために、同図に示すように、R面取り部13a2で連接することが好ましい。
リテーナ本体13の底壁には、図5(b)に上下左右を反転した倒置した状態を示すように、前壁の開口部13bに続く中央部を切り欠いて、左右の支持部13aの間に開口部13c1を設け、さらに受け部13cの左側部分に開口部13c2を設け、また受け部13cの後端部側と隙間空間(開口部)xを介在させつつ、リテーナ本体13の後壁を下方に延設してエアバッグ11の取付部13dを設けている。
エアバッグ11の下側に位置する基端側には、図4に示すように、エアバッグ11へのガス供給口11aが左寄りに偏倚させて設けられ、そのガス供給口11aの左側に小片の取付片11bが、右側に横長の取付片11cがそれぞれ設けられている。
エアバッグ装置10を組み立てるには、先ず、エアバッグ11を折り畳んでリテーナ12内に収容し、リテーナ本体13の底壁の受け部13cでエアバッグ11の下部を支持し、エアバッグ11のガス供給口11aおよび取付片11b並びに取付片11cは、上記取付部13dと受け部13cとの間の隙間空間xを通って下方に垂下させる。
そしてそのエアバッグ11の左の取付片11bを、押え片26によりリテーナ本体13の取付部13dとの間で挟み、取付部13dに設けたボルト孔25および押え片26に設けたボルト孔26aにボルト21aを挿通し、ボルト21aにナット21bを螺着して取付部13dに固定する。同様に、エアバッグ11の取付片11cは、上記より長めの押え片26によりリテーナ本体13の取付部13dとの間で挟み、取付部13dの2箇所のボルト孔25、押え片26の2箇所のボルト孔26aにそれぞれにボルト21aを挿通し、ナット21bを螺着して取付部13dに固定する。これにより、リテーナ12内へのエアバッグ11の収納が終了する。
一方、エアバッグ11のガス供給口11aは、リテーナ本体13の底面に横向きに取付けられたインフレータ15に金属製の接続パイプ16を介して接続する。接続パイプ16の一端は、これに被嵌した接続金具16aを介してインフレータ15の接続端15aに圧着または溶接によって接続し、接続パイプ16の上方向に折曲した他端は、これにエアバッグ11のガス供給口11aを被せ、その上から金属製のクランプバンド17等を被せてかしめることによって、ガス供給口11aと接続する。インフレータ15およびこれに接続した接続パイプ16は、それぞれに半円弧状の2つのクランプ部材18を被せ、クランプ部材18の両端部同士をリベット止め(あるいは通常のボルトやネジによる締結でもよい)し、インフレータ15の方のクランプ部材18はリテーナ本体13の底壁の右側の受け部13cに、接続パイプ16の方のクランプ部材18は同じく左側の受け部13cに、各箇所のクランプ部材18の一方に設けられた上端の取付片18aをねじ止めすることによって、リテーナ本体13の底面に横向きに取付けられる。インフレータ15の後端から引き出された接続端子34は、前述の図示しない制御回路に接続される。
かくして、エアバッグ装置10が組み立てられ、組み立てられたエアバッグ装置10は、リテーナ本体13の左右の側壁にリベット止め等で固定されたL金具の取付片24を、ボルト孔24aに挿通したボルト23によりシートフレーム9のクロスメンバー9Bに固定することによって、シートフレーム9の上部に取付けられる。
さて、折り畳んでリテーナ12内に収納したエアバッグ11は、図6(a)に示すように、下部をリテーナ本体12の左右の受け部13cに接触し、前方部をプラスチック板14に接触して、リテーナ12内に位置される(同図(a))。そしてインフレータ15からガスが供給されてエアバッグ11が膨張すると、エアバッグ11によってプラスチック板14が前方に強く押され、プラスチック板14が下部を支点として前方に撓む。したがって、エアバッグ11は、膨張による伸展に伴なってリテーナ12内から低抵抗で滑り出ることができ、リテーナ12から円滑に展開することができる(図6(b))。
その際、プラスチック板14に幅方向の切り欠き部14aを設けてあるので、プラスチック板14の重量をより軽くすることができるとともに、プラスチック板14の幅方向の剛性を下げて撓み方向へのしなやかさを増すことができ、エアバッグの展開をより円滑にすることができる。またリテーナ本体の側壁と支持部とR面取り部で連接してあるので、展開するエアバッグが連接部で損傷するのを防止することができる。
上記のプラスチック板14の下部を支持部13aで強固に保持し、かつプラスチック板14の下部を支点に展開方向に良好に撓ませて、リテーナ12からのエアバッグ11の円滑な展開を確実にするためには、図7に示す各種寸法、即ち、リテーナ本体13の幅a、高さkに対するプラスチック板14の幅f、高さe、そのプラスチック板14に対する支持部13aの幅b、高さd、支持部13a間の間隔c、プラスチック板14に対する切り欠き部14aの長さg、幅hを、必要な撓み量と強度とのバランスに基づきそれぞれ適宜の値に設定(言い換えれば形状を決定)すればよい。この際、切り欠き部14aは図示のように横長状のもの1つには限られず、横長穴状のものを上下2段に設けてもよいし、その際各段で長さを異ならせてもよい。さらに、各段について横長状の1つの長穴に代えて、小さな長穴(又は丸穴)を水平に複数個配列してもよい。
なお、以上では、撓み部に、軽くするためにプラスチック板14を用いたが、薄厚の低剛性の板金を用いて撓み部を設けてもよい。
図8は、本発明の他の実施の形態を示す正面図である。
本実施形態では、エアバッグ装置のリテーナ12Aは、上面開口のリテーナ本体33の前壁に、左右の側壁に接する位置で、底壁33aと間隙を存して縦方向に細幅の切れ込み33bを入れて、リテーナ本体33の前面に両側の切れ込み33bで区画された矩形板34を形成して、リテーナ12Aの前方部の撓み部とした。
本実施形態によっても、インフレータ15からガスが供給されてエアバッグ11が膨張し、エアバッグ11によって矩形板34が前方に強く押されると、矩形板34が下部を支点として前方に撓み、エアバッグ11が膨張による伸展に伴なってリテーナ12A内から低抵抗で滑り出ることができ、エアバッグ11をリテーナ12Aから円滑に展開することができる。
本発明のエアバッグ装置の一実施形態を備えた自動車シートの概略側面図であり、(a)はエアバッグ装置の非作動時、図1(b)はエアバッグ装置の作動時を示す。 図1のエアバッグ装置に備えられたエアバッグの膨張途中を示す斜視図である。 図1のエアバッグ装置をシートフレームに取付けたところを示す斜視図である。 図1のエアバッグ装置の組み立ておよび取付法を示す分解斜視図である。 図1のエアバッグ装置のリテーナを示す斜視図であり、(a)は正置した状態、(b)は倒置した状態である。 図1のエアバッグ装置の作用を示す概略断面図であり、(a)は非作動時、(b)は作動時である。 図1のエアバッグ装置を構成するリテーナの各部の寸法を示す正面図である。 本発明のエアバッグ装置の他の実施形態におけるリテーナを示す正面図である。
符号の説明
1B 背もたれ部 2A 頭部
10 エアバッグ装置 11 エアバッグ
12 リテーナ 13 リテーナ本体
13a 支持部 13a2 連接部
14 プラスチック板 14a 切り欠き部
15 インフレータ 12A リテーナ
33b 切れ込み 34 矩形板

Claims (4)

  1. エアバッグと、
    前記エアバッグを折り畳んで収納するリテーナと、
    前記エアバッグに圧力流体を供給するインフレータと
    を有するエアバッグ装置であって、
    前記リテーナを、
    前記座席の背もたれ部に設けて、上面が開口し前面が下部の支持部を残して全面で開口したリテーナ本体と、該リテーナ本体の前記前面の開口部を閉じる低剛性の板とから構成し、該低剛性の板を前記リテーナ本体の支持部に取付けて、撓み部を形成することにより、
    前記エアバッグを、上方に突出するとともに前方側に展開して座席に着座した乗員の頭部を拘束するようにしたことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記リテーナ本体の側壁部と支持部とをR面取り部で連設した
    ことを特徴とする請求項記載のエアバッグ装置。
  3. 前記低剛性の板としてプラスチック板を用いたことを特徴とする請求項または記載のエアバッグ装置。
  4. 前記撓み部に切り欠き部を設けたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかの項に記載のエアバッグ装置。
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