JP4904932B2 - 床置形空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は下部の吸入グリルより吸込んだ空気を上部の吹き出しグリルより室内に吹き出す構成の床置形空気調和機に関するものである。
従来、この種の床置型空気調和機の風回路構成については、特許文献1に記載されたものが知られている。
図4は従来の床置型空気調和機の本体斜視図を示すものである。図4に示すように、本体前面部には、上部より吹き出しグリル101、中部の前面パネル102、下部の吸入グリル103が設けられており、下部の吸入グリル103より吸込んだ空気を上部の吹き出しグリル101より室内に吹き出す構成となっている。
又、本体は側板104,105、天板106、底板107、後ろ板108で骨格を形成している。
さらに図5は従来の床置型空気調和機の本体断面図を示すものである。前記骨格内部には、風回路構成部品であるエアガイダー109、モーター110、ファン111が設置されている。エアガイダー109の上部には、室内熱交換器114が高さが最大になるように斜めに設置されている。このような構造のため風回路構成において室内熱交換器114の高さが大きな割合を有する構造となっている。
特開平6−101866号公報
しかしながら、前記従来の構成では、以下のような課題を有していた。
本体高さが決定しているとエアガイダーの高さによって投入できる室内熱交換器の高さが決定されてしまうため、本体性能を向上させるためには本体サイズを高くするか横幅を大きくせざるをえなかった。又室内熱交換器自体も本体サイズを同サイズで性能向上させるためには熱交列数増加しかないため高コストになる。また吸入グリルには吸入口が設けられ、吸入口の面積を大きくすれば吸い込む風量は増加するが、デザイン的な制約となり吸入グリルのデザイン性の制約となっている。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、前記した従来の欠点を解決するために行ったものであって、その目的として床置空気調和機の風回路の吸い込み部を高性能な風回路を配置することで熱交換器性能を向上させるとともに本体サイズを小型化、もしくは本体性能を向上させる。さらに前面吸入口を減少させることでデザイン性のすぐれた床置形空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明の床置形空気調和機は、1つのモータの前後に背面用ターボファン、前面用ターボファンを設置し、前面、背面から独立した2つの風回路を設けたものである。
これによって、吸入面積を増加させて高性能の風回路を設けることで前面のデザイン部である吸入グリル部の吸入口面積を減少させ、デザインの自由度を向上させることができる。
また、上部に送り出す2つの風回路の風量割合を調整できるようにターボファンの直径を異なる直径で配置し、上部風回路構成部品である熱交換器の性能を向上させることができる。
本発明の床置形空気調和機は、風回路の吸い込み部に前面からの風回路用に前面用ターボファンを、背面風回路に背面用ターボファンをもつ2系統の風回路をもつことで、吸い込み部の風回路性能を向上させることができ、さらに背面用にも吸い込み部を有するため、デザイン性の関係する前面の吸入グリル部の吸い込み口面積を減少させることができるため、デザインの自由度が向上する。さらに前面用ターボファンと背面用ターボファンの直径を異なる直径とすることで上部熱交換器に最適な風速分布を与えることが可能なため熱交換器性能を向上させることができ、本体サイズを大きくすることなく風回路性能を向上させることで、本体性能を向上させることができる。又送風機にターボファンを採用しているため、従来の風回路に必要とされるエアガイダーを廃止することができるためコスト低減を図ると同時に高性能風回路を提供できる。
第1の発明は、本体背面部の後ろ板部に吸い込み口を有し、前面下方部にモーターと背面用ターボファンを有し、さらに前面用ターボファンを有し、本体前面部に吸い込み口を持つ吸入グリルを有し、風回路部に2つの独立した吸い込み用風回路をもつことで、上方部に配置した熱交換器と吹き出し口で高性能な風回路を構成するものである。
第2の発明は、特に、第1の発明の背面用ターボファンの直径と前面用ターボファン直径を異なる直径として、風回路上部に配置されている熱交換器に吹き付ける風量を前後で最適風量に調整することができ、配置された熱交換器の性能を向上させることができるため、本体サイズの小型化もしくは熱交換器の合理化等が行える。
又、ターボファンを採用することで従来使用されているエアガイダーを使用しなくても風回路を構成できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における床置型空気調和機本体斜視図を示すものである。
図1において、1は吹出しグリル、2は前面パネル、3は吸入グリルであり、この3点の部品によって本体前面が構成されている。又本体自体は、側版5、6ならびに天板4、底板7、後ろ板8で骨格を構成しており、この骨格内部にモーター10、背面用ターボファン11、さらに前面用ターボファン13、を配置し、この構成によって前と後に2つの独立した風回路を有することで風回路性能を向上させている。
図2は本発明の第1の実施の形態における床置型空気調和機の背面斜視図を示すものである。
図2において、背面吸い込み部15を設けることで、風回路構成上の吸い込み面積の増加を図れる構成となっている。このため前面部の吸入グリル3に設けてある吸い込み口を減少させることが可能となり、吸入グリルのデザイン性を向上できるとともに風回路性能
を向上できる。
図3は本発明の第1の実施の形態における床置形空気調和機の本体断面図を示すものである。
図3において、風回路下部に配置された前後の2つの独立した風回路を構成する背面用ターボファン11と前面用ターボファン13の直径寸法を異なる寸法とし、この2つの風回路から上部熱交換器18へ送りだす風量を調整することが可能となり、従来このような熱交換機の配置の場合、熱交換器下部への風量が少ないため、熱交換機性能を十分に発揮することは困難であるが、最適な風速分布を熱交換器に供給することができるため、風回路性能の向上によって本体性能も向上させることができる。また性能向上分は本体サイズの小型化、熱交換器の合理化等に振り分けることも可能となる構造となっている。
以上のように、本実施の形態においては本体背面部の後ろ板部に吸い込み口を有し、前面下方部にモーターと背面用ターボファンを有し、さらに前面用ターボファンを有し、本体前面部に吸い込み口を持つ吸入グリルを有し、風回路部に2つの独立した吸い込み用風回路をもち、更に背面用ターボファンの直径と前面用ターボファン直径を異なる直径することにより、デザインの自由度を向上させつつ吸入面積を増加させ更に上部熱交換器に最適な風速分布を与えることで、高性能な風回路を構成しながら、本体サイズの小型化もしくは熱交換器の合理化等が行うことができる。
以上のように、本発明にかかる床置形空気調和機は、本体サイズを変更することなしに大幅な風回路性能向上が可能となるので、マルチエアコン等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における床置型空気調和機本体斜視図 本発明の実施の形態1における床置型空気調和機の背面斜視図 本発明の実施の形態1における床置形空気調和機の本体断面図 従来の床置型空気調和機の本体斜視図 従来の床置型空気調和機の本体断面図
符号の説明
1 吹出しグリル
2 前面パネル
3 吸入グリル
4 天板
5 側版右
6 側版左
7 底板
8 後ろ板
10 モーター
11 背面用ターボファン
13 前面用ターボファン
15 背面吸い込み部
18 上部熱交換器

Claims (2)

  1. 本体背面部の後ろ板部に吸い込み口を有し、本体前面部に前記吸い込み口とは別の吸い込み口を持つ吸入グリルを有し、本体上方部に熱交換器と吹き出し口とを有して構成される床置形空気調和機において、本体内下方部に1つのモーターを有し、本体内下方部の背面側に背面用ターボファンを、本体内下方部の前面側に前面用ターボファンを有し、前記背面用ターボファンおよび前記前面用ターボファンとは前記1つのモーターに接続して構成され、かつ、前記背面用ターボファンにより本体背面部の吸い込み口から吸い込んだ室内空気を本体上方部の前記熱交換器に送り出して本体上方部の前記吹き出し口から室内に吹き出し、さらに、前記前面用ターボファンにより本体前面部の前記吸入グリルの吸い込み口から吸い込んだ室内空気を本体上方部の前記熱交換器に送り出して本体上方部の吹き出し口から室内に吹き出すことを特徴とする床置形空気調和機。
  2. 背面用ターボファンの直径と前面用ターボファンの直径を異なる直径として本体風回路を構成したことを特徴とする請求項1に記載の床置形空気調和機。
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