JP4903782B2 - Sirの推定方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、概して無線受信機に関し、特に無線受信機内での信号品質メトリック、すなわち信号電力対干渉電力比(SIR:signal‐to‐interference‐ratio)の推定に関する。
無線ネットワーク内の受信機は、受信データの処理、チャネル状態の推定、および/または現在のチャネル状態に関する制御信号の生成を行うために、典型的に1以上の信号品質メトリックを推定する。無線受信機にとって特に関連の深い信号品質メトリックの1つが、受信信号に関する信号電力対干渉電力比(SIR)である。従来の受信機は、典型的に受信信号のSIRを算出し、例えば電力制御コマンドやチャネル品質指標(CQI:channel quality indication)を生成するために、算出されたSIRを用いる。例えば、ダウンリンク通信チャネル上で基地局(base station)が伝送する電力を制御するために、移動局(mobile station)が、推定されたSIRに基づいて決定された電力制御コマンドを基地局に伝送してもよい。同様に、移動局が、推定されたSIRに基づくチャネル品質指標(CQI)を基地局に提供してもよい。基地局は、CQIをリンクアダプテーション(link adaptation)やレート制御(rate control)に用いることがある。
チャネルフィードバックの精度は、SIR推定の精度に依存する。また、SIR推定の精度は、計算に費やすことができる時間、受信機のアーキテクチャの複雑さ、および/または存在するアーキテクチャの制約に依存する。
本発明は、信号品質メトリックの複数の推定値の生成に関する信号品質メトリックの推定方法と受信回路とから成り、それぞれの推定値は、受信機に関する異なる操作に用いられる。異なる推定値がそれぞれ異なる時間において利用可能なため、タイムインタバル内で早い時間に生成されたある推定値は、電力制御コマンドやCQIなどのようなチャネルフィードバックを基地局に正確に提供するために用いられ、一方、遅い時間に生成された推定値は、受信信号を処理するために用いられる。
特に、本発明の一実施形態は、受信信号に対応するチャネル推定値に基づいて信号品質メトリックの第1推定値を決定する。第1推定値へのオフセットの適用によって、信号品質メトリックの第2推定値が生成される。この実施形態では、第1推定値は、RAKE受信機(RAKE receiver)のような第1の受信機に関する信号品質メトリックを表しており、一方、第2推定値は汎用RAKE受信機(G−RAKE receiver:generalized RAKE receiver)のような第2の受信機に関する信号品質メトリックを表している。実施形態の一例によれば、第1推定値と第2推定値とは現在のタイムインタバルの期間において決定され、一方、第2推定値を生成するために用いられるオフセットは、先行のタイムインタバルの期間において減損相関(impairment correlation)から決定される信号品質メトリックの最終推定値から算出される。さらに、本発明は、現在のタイムインタバル内で受信された信号に対応する減損相関に基づいて、現在のタイムインタバルの期間において信号品質メトリックの新しい最終推定値を決定する。この新しい最終推定値に基づいて、受信機は後続のタイムインタバルに対するオフセットを生成する。その結果、受信信号に関連付けられたそれぞれのタイムインタバルの期間において、信号品質メトリック推定器が、先行のタイムインタバル内で決定されたオフセットを用いて第1推定値を変更して第2推定値を生成し、後続のタイムインタバルに対するオフセットを生成する。
本発明の別の実施形態の一例では、第1処理部が、現在のタイムインタバルの期間において、1以上の信号に基づいて信号品質メトリックの第1推定値を生成する。第2処理部が、先行のタイムインタバルの期間において生成されたフィルタを用いて第1推定値をフィルタリングすることによって、後続のタイムインタバルに対する信号品質メトリックの第2推定値を生成する。その後続けて、フィルタアダプタが、後続のタイムインタバルに対するフィルタを生成するために、第1推定値と第2推定値とに基づいてフィルタを適応する。
どちらの実施形態でも、減損相関から最終推定値が決定される前であれば、現在のタイムインタバル内のどの時点でも第2推定値が利用可能であるという理由と、第2推定値が最終推定値の近似を表しているという理由とから、第2推定値は、通常、最終推定処理に関する時間遅延を含むことなく、要求されたチャネルフィードバックを基地局に正確に提供するために用いられる。このように、最終推定値が受信信号の処理に用いられる一方、第2推定値はタイミングよくチャネルフィードバックを提供するために用いられる。
図1は、無線通信ネットワーク10を例示している。本書でさらに議論されるように、無線通信ネットワーク10は、スペクトル拡散無線通信ネットワーク(spread spectrum wireless communication network)から構成されていてもよい。しかし、当業者であれば理解できるように、本発明は、他の種類の無線通信ネットワークにも適応させることができる。
ネットワーク10は少なくとも1つの基地局12と少なくとも1つの移動局20とを含んでいる。移動局と基地局とは、本書の中では総称して無線通信デバイスと記載されている。本書で用いられているように、「移動局」という用語は、マルチラインディスプレイを有するあるいは有さないセルラー無線電話(cellular radiotelephone)を含んでいてもよい。「移動局」という用語は、データ処理とファクシミリとデータ通信能力とをセルラー無線電話と一体化させたPCS端末(PCS:Personal Communications System)を含んでいてもよい。「移動局」という用語は、無線電話、ポケットベル、インターネット/イントラネット接続、ウェブブラウザ、スケジュール管理(organizer)、カレンダ、および/またはGPS受信機(GPS:global positioning system)の機能を含むPDA(PDA:personal data assistant)を含んでいてもよい。「移動局」という用語は、従来のラップトップ受信機および/またはパルムトップ受信機あるいは無線トランシーバを含む他の電化製品を含んでいてもよい。移動局は「パーベイシブコンピューティング(pervasive computing)」デバイスとも呼ばれることもある。
基地局12は、1以上のシンボルを有する信号を1以上のダウンリンクチャネル上で移動局20に伝送する。移動局20は、伝送信号を直接受信してもよいし、あるいは(図示されていない)1以上の干渉オブジェクトからの干渉によって生じる遅延伝送信号(delayed version of the transmitted signals)を受信してもよい。移動局20は、伝送情報を再構成するために受信信号を処理する。さらに、基地局12は、移動局20によって1以上のアップリンクチャネル上で伝送された信号を受信してもよい。これらのアップリンクチャネル信号は、トラフィック信号やチャネルフィードバック、すなわち電力制御コマンドやチャネル品質指標などから構成されてもよい。
図2は、移動局20の例に関するさらに詳細な受信回路を示している。図2に示されたように、移動局20内の受信回路は受信機24と制御処理部36とを含んでいる。受信機24は、受信シンボルの推定値を生成するために受信信号を受信し処理する。受信機24の例は、受信フロントエンド26とベースバンド処理部30とを含んでいる。受信フロントエンド26は、受信信号に対応する一連のデジタル化されたベースバンド信号サンプルr(t)を生成するために、典型的にフィルタ、ミキサ、および/またはアナログデジタルコンバータのようなコンバージョン回路を含んでいる。ベースバンド処理部30は、ベースバンド信号r(t)を復調およびデコードし、元の伝送情報シーケンスの推定値を生成する。
ベースバンド処理部30は、SIR推定器40のような従来の信号品質メトリック推定器を含んでおり、信号品質メトリック推定器は、受信信号に基づいてSIRのような信号品質メトリックを推定する。前述から理解できるように、ベースバンド処理部は、受信信号を処理するためにSIR推定値を用いてもよい。さらに、ベースバンド処理部30は、1以上のチャネルフィードバック処理部を用いて1以上の制御パラメータを生成するために、制御処理部36にSIR推定値を提供してもよい。例えば、推定されたSIRに基づいて電力制御コマンドおよび/またはCQI信号をそれぞれ生成するために、制御処理部36が電力制御処理部36aとCQI処理部36bとを含んでもよい。
前述で記載されたように、正確なSIR推定値は、無線通信において重要な役割を果たす。したがって、本発明の理解を容易にするために、以下にRAKE受信機またはG−RAKE受信機のような従来の逆拡散(despread)および結合タイプ受信機に関してSIRを算出する従来の手順を簡潔に記載する。この種の受信機では、図3に示されるようにベースバンド処理部30は、さらにSIR推定器40に効果的に接続されたチャネル推定器34と逆拡散ユニット32とを含んでもよい。逆拡散ユニット32は、受信信号を逆拡散し、以下の式(1)に従って逆拡散されたシンボルまたは値yのベクトルを生成する。
Figure 0004903782
ここで、sは、受信シンボルを表す。hは、伝送及び受信フィルタを含む無線システムに関する合成チャネル(composite channel)を表す。uは、熱雑音(thermal noise)とシンボル間干渉(inter−symbol interference)と多重アクセス干渉(multiple access interference)とを含む干渉ベクトルを表している。
逆拡散されたシンボルyに基づいて、チャネル推定器34が、技術的に知られているあらゆる手段に従って、チャネル推定値cのベクトルを生成する。例えば、チャネル推定値cは、以下の式(2)に従って得られてもよい。
Figure 0004903782
ここで、Kは、受信機24によって処理されるパイロットシンボルの数を表している。b(i)は、i番目のシンボル期間に関する既知のパイロットシンボルを表している。b(i)は、b(i)の複素共役(complex conjugate)を表している。y(i)は、i番目のシンボル期間に関する異なる遅延経路からの逆拡散されたシンボルまたは値のベクトルを表している。
チャネル推定値cに基づいて、SIR推定器40はあらゆる既知の方法に従って、結合重み係数(combining weight)wを算出する。RAKE受信機に関しては、式(3)に示されるように、結合重み係数wは、単純にcに等しい。
Figure 0004903782
しかし、G−RAKE受信機に関しては、結合重み係数は式(4)に従って算出されうる。
Figure 0004903782
ここで、RはG−RAKEフィンガー(finger:フィンガーあるいは復調器)に関する減損共分散行列(covariance matrix)を表している。減損共分散Rは、複数の受信フィンガーにおける減損の相関または2次統計量(second order statistics)のようなノイズを含む干渉統計量uを表している。
当業者であれば、「共分散」がゼロ平均(zero mean)を有する「相互相関(cross−correlation)」の特別な場合であることが理解できるため、本書で用いられているように、「相関(correlation)」と「共分散(covariance)」という用語は、2つの用語間の区別を明確にする特別な一節の文脈が無い限り、互いに交換可能であると理解されるべきである。
一度、結合重み係数wと減損共分散行列Rとが算出されると、従来のSIR推定器40は、式(5)に従ってSIRを算出することができる。
Figure 0004903782
結合重み係数wと減損共分散行列Rとを用いてSIRが算出されることによって、G−RAKE受信機は、算出されたSIRによって干渉抑制要素(interference suppression)を提供する。
式(5)に示されたように、現在のタイムスロットあるいはタイムインタバル内でG−RAKE受信機によって提供される干渉抑制要素を利用するためには、SIRが算出されうる前に結合重み係数wと減損共分散行列Rが算出される必要がある。しかし、結合重み係数wおよび/または減損共分散は、SIRが推定されるときに利用可能でない可能性がある。このように、一般的に、従来のSIR推定器は、G−RAKE受信機と典型的に関連付けられる干渉抑制要素を含むSIR推定値を提供することができない。
このことを示すために、与えられたタイムインタバルに関する以下の従来のG−RAKE処理シーケンスについて考察する。
1.アクティブな(結合された)フィンガーに対するチャネル推定値cが決定される。
2.アクティブなフィンガーに対するSIR推定値が生成される。
3.第2段階(2.)で推定されたSIRに基づいて、電力制御コマンドが生成される。
4.アクティブなフィンガーに対する結合重み係数wと減損共分散Rとが算出される。
5.以上を踏まえた後段処理が続く。
前述の処理シーケンスに示されたように、電力制御コマンドが生成され、タイミングよく基地局に搬送されるように、従来のG−RAKE受信機は、第2段階(前述の処理シーケンス 2.)でSIRを推定する。しかし、結合重み係数wと減損共分散Rとは、第4段階(前述の処理シーケンス 4.)の完了後まで利用可能とならない。このように、電力制御コマンドを生成するために用いられるSIRは、従来のG−RAKEによって提供される干渉抑制要素を考慮しないのである。
また、受信機では、メッセージを渡すことによって通信する処理要素(processing element)内に、操作がカプセル化(または、グループ化あるいは機能分割)されてもよい。例えば、チャネルの制御またはパイロットに関する操作(チャネル推定、CQI推定、ACK/NACK信号伝達)が1つの処理要素内にグループ化されてもよいし、一方、G−RAKE算出に関する操作が別の処理要素内にグループ化されてもよいし、トラフィックチャネル操作が第3の処理要素にグループ化される等が行われてもよい。このような機能分割を行うと、結合重み係数wおよび/または減損共分散行列Rを算出するために、G−RAKE処理要素は、パイロット逆拡散値やチャネル推定値のような制御/パイロット処理要素からの情報を必要とする。G−RAKE処理要素が制御/パイロット処理要素の出力に依存するため、制御/パイロット処理要素から通知されるCQIは、現在のG−RAKE結合重み係数を反映しない。このように、通知されたCQIは正確ではないのである。
前述の例で示された問題は、結合重み係数wおよび/または減損共分散行列Rの算出の後にSIRの推定を遅らせるように、ソフトウェアアーキテクチャを変更することによって、解決方法を検討することができる。しかし、このような変更は、高速フェージング環境内の受信機の性能を低下させる場合があり、加えて/または、他の特定の理由により望ましくない場合がある。
さらに、結合重み係数wおよび/または減損共分散RはSIR推定値を生成するために利用することができるとしても、式(5)に関連付けられる計算は、いくつかの受信機にとっては些細なことではなく、算出に望ましくないほど多くの時間を要する。この問題を解決するために、従来の受信機は、式(6)に従ってSIRを近似する。
Figure 0004903782
ここで、lはフィンガーfに関する減損信号分散(signal variance)である。式(6)は、異なる複数のRAKEフィンガーの減損信号が相関を持たなければ、従来のRAKE受信機に関する正確なSIR推定値を提供する。しかし、G−RAKEの重みのようなRAKEの重み以外の重みが、RAKE受信機の結合段階で用いられる場合、および/または、異なる複数のフィンガーの減損信号によって、減損共分散行列Rの大きな非対角要素が発生する場合は、式(6)から算出されるSIR推定値は非常に不正確なものとなる。
フィンガーの相関によって起こる推定値内のエラーを減少するために、強い相関を持つフィンガーの影響を減じるため、重みファクタ(weighting factor)cが、式(6)のそれぞれの項(summed term)に加えられる。しかし、この種の補正は、正確でない結合重み係数によって生成するエラーに関する解決策は提供しない。
前記で認識された問題を解決するために、本発明の一実施形態では、G−RAKE受信機に関するSIRの第2推定値を生成するために、RAKE受信機に関する第1推定値を生成し、RAKE SIR推定値にオフセットを適用する。第2推定値が、従来のG−RAKE SIRを単純に近似するため、本発明の一実施形態は、典型的にG−RAKE SIR推定値を生成するために必要とされる結合重み係数wおよび/または減損共分散行列Rに依存せずに、現在のタイムインタバルの期間において生成されたチャネル推定値cに基づいて、第2推定値を生成することができる。
以下の議論では、RAKE受信機およびG−RAKE受信機に関する信号品質メトリックの推定に焦点が置かれるが、当業者であれば、本発明が、第2の受信機に関する信号品質メトリックの第2推定値を生成するために、第1の受信機に関する信号品質推定基準の第1推定値を補う(offset)あらゆる信号品質メトリックの推定処理にも適用できることが理解できるだろう。本発明は、チップ等化受信機(chip equalization receiver)や判定帰還型等化受信機(decision feedback equalization receiver)などにも適用される。
図4は、本発明の実施形態に基づいてSIRを推定するための方法の一例を示すフローチャート200を示している。図4に示されるように、SIR推定器40は、RAKE受信機に関するSIRの第1推定値を表すSIR(n)を算出する(ブロック210)。SIRオフセットΔSIR(n)に基づいて、SIR推定器40が、以下の式(7)に従ってG−RAKE受信機に関する第2SIR推定を表すSIR’(n)を生成する(ブロック220)。
Figure 0004903782
さらに後述で議論されるように、SIR推定器40は、現在のタイムインタバルの期間においてSIR(n)を算出するのに対し、先行のタイムインタバルの期間において現在のタイムインタバルに対するΔSIR(n)を算出する。さらに、図4に示されるように、SIR推定器40が、後続のタイムインタバルに対するオフセットΔSIR(n+1)を生成するために、現在のタイムインタバルの期間において追加的な計算を行ってもよい。特に、SIR推定器40は、あらゆる従来の手段に従って現在のタイムインタバルの期間において、G−RAKE受信機に関するSIRの最終推定値を表すSIR(n)を算出する(ブロック230)。例えば、SIR(n)が、式(5)に従って算出されてもよい。さらに後述で議論されるように、SIR(n)に基づいて、SIR推定器40が、後続のタイムインタバルに対するSIRオフセットΔSIR(n+1)を算出する(ブロック240)。本発明によれば、現在のタイムインタバルの期間において従来の手段に従って算出されたG−RAKE受信機に関する最終的なSIR、すなわちSIR(n)に基づいて、SIR推定器40は、後続のタイムインタバルに対するSIRオフセットΔSIR(n+1)を予測する。
一実施形態によれば、後続のタイムインタバルに対するSIRオフセットΔSIR(n+1)の算出には平滑化フィルタ(smoothing filter)が用いられてもよい。この実施形態では、式(8)に示されるようにRAKE SIRと最終的なG−RAKE SIRとの差に基づいて、SIR推定器40が、SIRエラーΔinstを算出する。
Figure 0004903782
式(9)に示されるように、平滑化フィルタを現在のオフセットとSIRエラーとに適用することによって、SIR推定器40は、後続のタイムインタバルに対するSIRオフセットΔSIR(n+1)を算出する。
Figure 0004903782
式(9)では、λが、チャネル変動比率(channel variation rate)に基づいて選択されうる0〜1の間の値をとる平滑化パラメータを表している。例えば、移動局が移動中の車両の中にあるときのように、チャネル状態が急速に変化するときには、小さなλが用いられることがある。実施形態の一例によれば、第1タイムインタバルに対するSIRオフセットΔSIR(n=0)は、ゼロに初期化されうる。一方、第1タイムインタバルに対する第2SIR推定値の結果は、G−RAKE受信機ではなくRAKE受信機のSIRを反映し、この短期間の相違(discrepancy)は、受信機24の全体的な定常状態性能には影響を与えない。
本発明の実施形態の別の一例によれば、SIR推定器40は、後続のタイムインタバルに対するSIRオフセットΔSIR(n+1)を生成するために、適応可能なフィルタを用いてもよい。この実施形態の例では、SIRエラーΔ(n)が、式(8)に従って生成される。その後、SIRエラー内に存在しているDC構成要素ΔDCが、式(10)を用いて決定される。
Figure 0004903782
ここで、αは0.99〜1.0の間の定数を表しており、DCが相殺されたSIRエラーΔ’(n)は、式(11)にしたがって生成される。
Figure 0004903782
第1タイムインタバル(n=0)内でのDCを除去する計算に関しては、ΔDC(−1)が0に初期化される。
フィルタの実施形態の例では、後続のタイムインタバルに対するSIRオフセットΔSIR(n+1)が式(12)に従って算出されてもよい。
Figure 0004903782
式(12)では、aが、線形予測フィルタなどの適応可能なフィルタを示しており、フィルタ係数のベクトルa、a等から構成されている。Γ(n)は、式(13)と式(14)とに示されるように、現在のタイムインタバルと2つの先行のタイムインタバルとからDCが相殺されたSIRエラーのベクトルΔ’を表している。
Figure 0004903782
SIRオフセットΔSIR(n+1)が後続のタイムインタバルに関して算出された後に、SIR推定器40が、後続のタイムインタバルに対する線形予測フィルタのフィルタ係数a(n+1)を生成するために、例えばフィルタ係数のような線形予測フィルタの特性を適応する。実施形態の一例では、係数が式(15)に従って適応されてもよい。
Figure 0004903782
ここで、μは、適応スピードを制御する小さな正の定数を表している。δは、a(n+1)の分母がゼロになることを防いで、除算の操作の安定性を確実にするための正の定数を表している。第1タイムインタバルに関しては、線形予測フィルタがa(0)=[0,0,0]に初期化されてもよい。
前述では、現在および2つの先行DCが相殺されたSIRエラー値に基づいてSIRオフセットΔSIRを算出する方法について説明したが、当業者であれば、本発明の実施形態が上記に限定されないことは理解できるだろう。SIR推定器40および/または受信機24の複雑さと要求される正確さとに基づいて、先行の値がいくつ用いられてもよい。さらに、前述では、線形予測フィルタに関する発明が記載されているが、当業者であれば、他の適応可能なフィルタが用いられてもよいということは理解できるだろう。
図5は、前述されたプロセスを実行するための本発明に基づくSIR推定器4の一例を示している。図示された実施形態では、SIR推定器40が、RAKE SIR処理部42と結合器44とオフセット処理部46とG−RAKE処理部48とを含んでいる。図5に例示された実施形態にはRAKE SIR処理部42とG−RAKE SIR処理部48とが明確に図示されているが、本発明は、前述で議論されたような異なる種類の受信機に基づいて、第1SIR推定と第2SIR推定とをそれぞれ生成するための第1SIR処理部と第2SIR処理部を用いるあらゆるSIR推定器40に適応する。さらに、当業者であれば、図5ではRAKE処理部とG−RAKE処理部とオフセット処理部とが別々に示されているが、これらの処理部は、1以上の処理部に組み込まれてもよいことは理解できるだろう。
RAKE SIR処理部42は、式(5)に示されたようなあらゆる既知の手段に従って、RAKE受信機に関して現在のタイムインタバルに対するRAKE SIR、すなわちSIR(n)を算出する。結合器44は、式(7)に従って現在のタイムインタバルに対するG−RAKE SIR推定値SIR’(n)を生成するために、先行のタイムインタバルの期間において現在のタイムインタバルに関して算出されたSIRオフセットとSIR(n)を結合する。実施形態の一例では、オフセット処理部46が、後のタイムインタバルの期間において使うために、既定のタイムインタバルの期間において算出されたSIRオフセットを格納するメモリ47を含んでいる。図5はオフセット処理部46内に明確なメモリ47を示しているが、当業者であれば、SIR推定器40と結合されたあらゆるメモリが1以上のオフセットを格納するために用いられてもよいことが理解できるだろう。
G−RAKE処理部48は、式(5)に示された方法のようなあらゆる従来方法に従って、現在のタイムインタバルの期間においてG−RAKE受信機に関する最終G−RAKE SIR SIR(n)を算出する。オフセット処理部46は、RAKE SIR処理部42とG−RAKE SIR処理部48とによって生成されたSIRとSIRをそれぞれ受信し、式(8)と式(9)とに従って後続のタイムインタバルに対するSIRオフセットΔSIR(n+1)を生成する。メモリ47は、後続のG−RAKE SIR推定値SIR’を生成するために後続のタイムインタバルの期間において結合器44が検索するまで、その結果のSIRオフセットΔSIR(n+1)を格納する。
SIR推定器40は、式(10)〜(15)に対応する実施形態を実行するために、随意に図5に破線で示されたようなアダプタ50とアップデート処理部52とを含んでもよい。このSIR推定器40の例では、アップデート処理部52が、式(10)と式(11)とに従って、現在のタイムインタバルに関して生成されたDCが相殺されたSIRエラーΔ’と、推定されたDC構成要素ΔDCとオフセットΔSIRとを受信する。これらの値に基づいて、アップデート処理部52が、現在のタイムインタバルに関する式(14)と式(15)とに従って、フィルタ適用情報e(n)とΓ(n)とを生成する。Γ(n)が、後で用いられるためにメモリ54のようなメモリ内で格納された後、アップデート処理部52はアダプタ50にe(n)とΓ(n)とを提供する。アダプタ50は、後続のタイムインタバルに対するフィルタ係数a(n+1)を生成するために式(15)に従って線形予測フィルタを変更する。アップデートされたフィルタa(n+1)は、オフセット処理部46に提供され、後続のタイムインタバルの期間において用いられるために、オフセット処理部46でメモリ47内に格納される。あるいは、a(n+1)が、SIR推定器40に関連付けられたあらゆるメモリ内に格納されてもよい。
前述では、先行のタイムインタバルの期間において生成されたオフセットΔSIR(n)を用いて現在のタイムインタバルの期間において生成されたRAKE SIRすなわちSIR(n)を変更することによって、現在のタイムインタバルの期間においてG−RAKE SIR推定値SIR’(n)を予測する方法について記載している。しかし、他の実施形態の例によれば、本発明の実施形態は、前述に類似した適応可能な線形予測フィルタを用いて、直接G−RAKE SIR推定値SIR’(n)を予測することもできる。この実施形態の例は、前述と同じDC除去、予測、およびフィルタ適応概念に少し変更を加えて実行される。この実施形態では、式(16)に示されるように、DCの相殺処理がRAKE SIRを含まない。その代わりに、SIRのDC構成要素が推定され、その結果、DCが相殺されたG−RAKE SIR、すなわちSIRDCが直接算出されうる。
Figure 0004903782
DCが相殺されたG−RAKE SIRに基づいて、SIR推定器40が、式(17)に従ってG−RAKE SIR推定値を生成してもよい。
Figure 0004903782
ここで、式(13)は、線形予測フィルタaを定義しており、式(18)は、Γ(n)を定義している。
Figure 0004903782


前述の実施形態の例と同様に、第1タイムインタバルに対する線形予測フィルタが、例えばa(0)=[0,0,0]のように、ゼロに初期化されてもよい。さらに、この実施形態に関しては、SIR推定器40は式(19)に従って線形予測フィルタを適応してもよい。
Figure 0004903782
ここで、μとδとは前述で定義されたものである。
図6は、式(16)〜(19)に対応する実施形態の例を実行するSIR推定器40の一例を示している。この実施形態によれば、SIR推定器40が、G−RAKE SIR処理部48と予測処理部60とアップデート処理部64とフィルタアダプタ68とを含む。G−RAKE SIR処理部48によって提供されるSIR(n)と、アップデート処理部64によって提供されるΓ(n)と、メモリ62(またはSIR推定器に関連付けられた他のメモリ)内に格納されているフィルタa(n)とを用いて、予測処理部60は、式(17)に従って後続のタイムインタバルに対するSIR推定値SIR’(n+1)を生成してもよい。さらに、予測処理部60は、式(16)に従ってDCが相殺されたSIR(n)の値すなわちSIRinst(n)を生成してもよい。アップデート処理部64が、SIR’(n)とSIRinst(n)とに基づいて、式(18)と式(19)とに従ってe(n)とΓ(n)とをアップデートし、後で用いるためにΓ(n)をメモリ66内に格納する。フィルタアダプタ68は、後続のタイムインタバルに対する予測フィルタ係数a(n+1)を生成するために、式(19)に従ってe(n)とΓ(n)とに基づいて予測フィルタを変更し、アップデートされたフィルタを予測処理部60に提供する。アップデートされたフィルタは、後続のタイムインタバルの期間において用いられるために、予測処理部60でメモリ62内に格納される。
現在のタイムインタバルに対するSIR推定値を生成するための前述された様々な方法は、1以上の先行のタイムインタバル内で実行されたSIR計算に基づいている。本発明に従って生成されたG−RAKE SIR推定値は、典型的にG−RAKE受信機と関連付けられる干渉抑制要素を含んでいるため、G−RAKE SIR推定値は、従来の方法で生成されたSIR推定値より正確である。さらに、本発明に従って生成されたG−RAKE SIR推定値は、チャネル推定値が可能となった時にG−RAKE結合重み係数のような干渉を抑制する構成要素の算出を待たずに算出されうるため、G−RAKE SIR推定値は、タイミングよくチャネルフィードバックを提供するために用いられうる正確なSIR値を提供する。同様に、送信機38を介してネットワークに電力制御コマンドとCQI推定値とをタイミングよく提供するために、制御処理部36が、例えば電力制御処理部36aとCQI処理部36bとを含んでもよい(図2)。
前述の例と説明は、RAKE受信機とG−RAKE受信機とに関する発明を記載しているが、当業者であれば、本発明が、簡素な種類の受信機に関する信号品質メトリックの推定を即座に決定することができ、一方、さらに複雑で高度な種類の受信機に関する信号品質メトリックの推定を受信データの処理に用いることができるあらゆる受信機システムに適用されることが理解できるだろう。したがって、前述で議論されたように、本発明は、前述された逆拡散および結合タイプの受信機に限定されない。
さらに、前述では、ダウンリンクチャネルに関する発明を記載しているが、当業者であれば、本発明がアップリンクチャネルにも適応されることが理解できるだろう。
本発明は、本発明の技術的精神と本質的な特徴から離れることなく、本書で説明された方法以外の個々の方法で実行されることが、当然可能である。したがって、本発明の実施形態は、全て実例としての観点であって、本発明を限定するものではないと考えられたい。添付された特許請求の範囲と同等の範囲内および意図の範疇内の全ての変更は、本発明に含まれるものと考えられる。
無線ネットワークを例示したブロック図である。 図1の無線ネットワーク内で操作する例示された移動局内の受信回路を示したブロック図である。 図2の受信回路のベースバンド処理部を例示したブロック図である。 本発明に基づいてSIRを生成する処理を例示したフローチャートである。 本発明に基づくSIR推定器の一例を示したブロック図である。 本発明に基づくSIR推定器の別の一例を示したブロック図である。

Claims (31)

  1. 無線受信機に関する信号品質メトリックの複数の推定値を決定する方法であって、
    前記受信機によって受信された1以上の信号から得られるチャネル推定値に基づいて前記信号品質メトリックの第1推定値を決定する段階と、
    減損相関に基づいて先行のタイムインタバルにおいて決定された信号品質メトリックの最終推定値と前記先行のタイムインタバルにおいて決定された第1推定値との差からオフセットを算出する段階と、
    現在のタイムインタバル内で前記信号品質メトリックの第2推定値を決定するために、前記現在のタイムインタバル内で決定された第1推定値に前記オフセットを適用する段階とを含み、
    前記現在のタイムインタバル内で決定された第2推定値は、後続するタイムインタバル内で決定される新しい最終推定値の近似値を表すことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記オフセットが、前記先行のタイムインタバルの期間において決定されたオフセットから成ることを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、さらに、
    減損相関に基づいて、前記現在のタイムインタバルにおいて前記受信機によって受信された1以上の前記信号から得られる前記信号品質メトリックの前記新しい最終推定値を決定する段階と、
    前記新しい最終推定値に基づいて後続のタイムインタバルに対するオフセットが生成される段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、前記後続のタイムインタバルに対するオフセットを生成する段階は、前記現在のタイムインタバルに関連付けられたエラー値とフィルタとに基づいてオフセットを生成する段階を含み、
    前記エラー値は、前記現在のタイムインタバルの期間において決定された新しい最終推定値と第1推定値との差であることを特徴とする方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、さらに、後続のタイムインタバルに対するフィルタを生成するために、前記現在のタイムインタバルに対する前記エラー値に基づいて、前記現在のタイムインタバルの期間においてフィルタを適応させる段階を含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記フィルタを適応させる段階は、前記現在のタイムインタバルに対する前記オフセットに基づいて、前記現在のタイムインタバルに関連付けられたフィルタ係数を変更する段階を含むことを特徴とする方法。
  7. 請求項5に記載の方法であって、前記フィルタは、線形予測フィルタと平滑化フィルタのいずれか1つを有することを特徴とする方法。
  8. 請求項3に記載の方法であって、さらに、前記第2推定値に基づいてチャネルフィードバックを生成する段階と、
    前記最終推定値を用いて受信された信号を処理する段階とを含むことを特徴とする方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、チャネルフィードバックを生成する段階は、前記第2推定値に基づいてダウンリンクチャネルまたはアップリンクチャネルに関する電力制御コマンドを生成する段階を含むことを特徴とする方法。
  10. 請求項8に記載の方法であって、チャネルフィードバックを生成する段階は、前記第2推定値に基づいてチャネル品質指標を生成する段階を含むことを特徴とする方法。
  11. 請求項1に記載の方法であって、前記第1推定値が第1の受信機に関する信号品質メトリックを表し、前記第2推定値および前記最終推定値が第2の受信機に関する信号品質メトリックを表すことを特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、前記第1の受信機がRAKE受信機であり、前記第2の受信機が汎用RAKE受信機であることを特徴とする方法。
  13. 請求項1に記載の方法であって、前記信号品質メトリックが、信号電力対干渉電力比から成ることを特徴とする方法。
  14. 請求項1に記載の方法であって、さらに、前記第2推定値に基づいて、ダウンリンクチャネルまたはアップリンクチャネルに関するチャネル品質指標と電力制御コマンドとのうち少なくとも1つを決定する段階を含むことを特徴とする方法。
  15. 無線受信機に関する信号品質メトリックの複数の推定値を決定する推定器であって、
    現在のタイムインタバルにおいて前記受信機によって受信された1以上の信号から得られるチャネル推定値に基づいて信号品質メトリックの第1推定値が決定されるよう構成されており、さらに、減損相関に基づいて先行のタイムインタバルにおいて決定された信号品質メトリックの最終推定値と前記先行のタイムインタバルにおいて決定された第1推定値との差からオフセットを算出するように構成された第1信号品質メトリック処理部と、
    前記信号品質メトリックの第2推定値を生成するために、現在のタイムインタバル内で決定された前記第1推定値に前記オフセットを適用するように構成された結合器と、
    を備え、
    前記現在のタイムインタバル内での第2推定値は、後続するタイムインタバル内での新しい最終推定値の近似値を表すことを特徴とする、信号品質メトリック推定器。
  16. 請求項15に記載の信号品質メトリック推定器であって、前記オフセットが、前記先行のタイムインタバルの期間において決定されたオフセットから成ることを特徴とする信号品質メトリック推定器。
  17. 請求項16に記載の信号品質メトリック推定器であって、
    前記現在のタイムインタバルの期間において前記受信機によって受信された1以上の信号に従って、減損相関に基づいて前記現在のタイムインタバルの期間において信号品質メトリックの新しい最終推定値が算出されるように構成された第2信号品質メトリック処理部と、
    前記新しい最終推定値に基づいて後続のタイムインタバルに対するオフセットが生成されるように構成されたオフセット処理部と、
    を備えることを特徴とする信号品質メトリック推定器。
  18. 請求項17に記載の信号品質メトリック推定器であって、
    前記オフセット処理部が、前記現在のタイムインタバルに関連付けられたエラー値とフィルタとに基づいて前記次のインタバルに関する前記オフセットを生成し、
    前記エラー値が、前記現在のタイムインタバルの期間において決定された前記新しい最終推定値と前記第1推定値との差であることを特徴とする信号品質メトリック推定器。
  19. 請求項18に記載の信号品質メトリック推定器であって、さらに、
    後続のタイムインタバルに対する前記フィルタを生成するために、前記現在のタイムインタバルに対する前記エラー値に基づいて、前記現在のタイムインタバルの期間において前記フィルタを適応するように構成されたフィルタアダプタを備えることを特徴とする、信号品質メトリック推定器。
  20. 請求項18に記載の信号品質メトリック推定器であって、前記フィルタが、線形予測フィルタと平滑化フィルタのうちいずれか1つから成ることを特徴とする、信号品質メトリック推定器。
  21. 請求項17に記載の信号品質メトリック推定器であって、前記第1信号品質メトリック処理部が第1の受信機に結合され、前記第2信号品質メトリック処理部が第2の受信機に結合されることを特徴とする、信号品質メトリック推定器。
  22. 請求項21に記載の信号品質メトリック推定器であって、前記第1の受信機が、RAKE受信機であり、前記第2の受信機が汎用RAKE受信機であることを特徴とする、信号品質メトリック推定器。
  23. 請求項15に記載の信号品質メトリック推定器であって、前記信号品質メトリックが信号電力対干渉電力比から成ることを特徴とする、信号品質メトリック推定器。
  24. 請求項15に記載の信号品質メトリック推定器であって、さらに、
    前記第2推定値に基づいて、ダウンリンクチャネルまたはアップリンクチャネルに関するチャネル品質指標と電力制御コマンドとのうち少なくとも1つを決定するように構成された制御処理部を備えることを特徴とする、信号品質メトリック推定器。
  25. 請求項15〜24のいずれかに記載の信号品質メトリック推定器を備える無線通信デバイス。
  26. 信号品質メトリックの複数の推定値を生成する信号品質メトリック推定器を備える無線システム内の受信回路であって、
    前記信号品質メトリック推定器が、
    現在のタイムインタバルの期間において前記受信回路によって受信された1以上の信号から得られるチャネル推定値に基づいて前記信号品質メトリックの第1推定値が算出されるよう構成されており、さらに、減損相関に基づいて先行のタイムインタバルにおいて決定された信号品質メトリックの最終推定値と前記先行のタイムインタバルにおいて決定された第1推定値との差からオフセットを算出するように構成された第1信号品質メトリック処理部と、
    前記信号品質メトリックの第2推定値を生成するために、現在のタイムインタバル内で決定された前記第1推定値に前記オフセットを適用するように構成された結合器と、
    を備え、
    前記現在のタイムインタバル内での第2推定値は、後続するタイムインタバル内での新しい最終推定値の近似値を表すことを特徴とする受信回路。
  27. 請求項26に記載の受信回路であって、前記オフセットが、先行のタイムインタバルの期間において決定されたオフセットから成ることを特徴とする受信回路。
  28. 請求項26に記載の受信回路であって、前記信号品質メトリック推定器が、さらに、
    前記現在のタイムインタバルの期間において前記受信回路によって受信された1以上の前記無線信号から得られる減損相関に基づいて、前記現在のタイムインタバルの期間において信号品質メトリックの新しい最終推定値が算出されるように構成された第2信号品質メトリック処理部と、
    前記新しい最終推定値に基づいて後続のタイムインタバルに対するオフセットが生成されるように構成されたオフセット処理部と、
    を備えることを特徴とする受信回路。
  29. 請求項26に記載の受信回路であって、さらに、
    前記第2推定値に基づいてチャネルフィードバックを生成するように構成された制御処理部と、
    前記最終推定値を用いて受信された信号を処理するように構成されたベースバンド処理部と、
    を備えることを特徴とする受信回路。
  30. 請求項29に記載の受信回路であって、前記制御処理部が、
    前記第2推定値に基づいてダウンリンクチャネルまたはアップリンクチャネルに関するチャネル品質指標と電力制御コマンドとのうち少なくとも1つを決定するように構成された電力制御処理部を備えることを特徴とする受信回路。
  31. 請求項26に記載の受信回路であって、前記制御処理部が、前記第2推定値に基づいて、受信された信号に関連付けられたチャネル品質指標を推定するように構成された品質処理部を備えることを特徴とする受信回路。
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