JP4337006B1 - 無線通信システム、基地局、端末、無線通信方法、プログラム - Google Patents

無線通信システム、基地局、端末、無線通信方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末が、ハンドオーバ時に、上りデータの初期送信電力を正しく計算できるようにする。
【解決手段】本発明の無線通信システムは、端末と、前記端末に対し、自局における電力情報を通知する基地局と、を有する。前記端末は、ハンドオーバ時に、前記基地局からの電力情報の通知周期に基づいて、電力情報が通知される次回のタイミングを予測する予測部と、ハンドオーバ時に、前記予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う切替部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システムにおいて、端末から基地局へ送信される上りデータの送信電力を制御する技術に関する。
近年、無線通信システムの多元接続方式として、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)方式が注目を集めている。
OFDMA方式は、周波数方向をサブキャリア、時間方向を時間スロットでそれぞれ区切り、データの送信元に対して、サブキャリアとそのサブキャリアを使用可能な時間スロットとを割り当てる方式であり、例えば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)で採用されている。
OFDMA方式では、上りリンク(Up Link:UL)の場合、基地局と端末との間で、端末における送信電力および送信タイミングや、端末に割り当る周波数の調整が行われる。この調整はレンジング(Ranging)と呼ばれている(特許文献1)。レンジングは、端末の基地局への初期エントリ(例えば、端末がハンドオーバする場合のハンドオーバ先の基地局へのエントリ)時に行われ、その後も周期的に行われる。
このうち、送信電力のレンジングにおいては、端末は、上りリンクおよび下りリンク(Down Link:DL)の伝搬ロス(Pass Loss)をほぼ同じであると仮定し、下りリンクの伝搬ロスの情報を用いて、上りデータの送信電力を計算する。このような送信電力制御は、開ループ電力制御(Open loop power control)と呼ばれており、本発明では、上りリンクにおいて、開ループ電力制御を行うことを前提とする。
ここで、上りリンクにおける開ループ電力制御について詳細に説明する。
図5および図6に示すように、基地局BSは、ステップS501において、端末MSに対し、自局における雑音電力および干渉電力(N+I値)の他、自局における下りデータの送信電力、自局における変調方式の所要CINR(Carrier to Interference plus Noise Ratio)値の情報を事前に通知する。
ここで、雑音電力とは、自局における受信機内部で発生する熱雑音の電力のことであり、干渉電力とは、自局におけるそれ以外の外乱(例えば、隣接セルからの電波、妨害電波等)の電力のことである。
次に、端末MSは、ステップS502において、基地局BSから受信した下りデータ(バーストデータ)のCINRと所要CINRとの差分を基に、下りリンクと上りリンクとの伝搬ロスの差分を見積もり、その伝搬ロスの差分から、上りデータの送信電力を計算する。その結果、送信電力の計算式は、次の数1のように表わされることになる。
Figure 0004337006
ここで、Lは、端末MSで見積もった下りリンクの伝搬ロス、C/Nは、基地局BSにおける変調方式の所要CINR値、NIは、基地局BSで計測した雑音電力および干渉電力、10log10(R)は、繰り返し符号化(repetition coding)の補正値、Offset_MSperMSは、端末MS毎の補正値、Offset_BSperMSは、基地局BS毎の補正値である。
その後、端末MSは、ステップS503において、基地局BSに対し、上記で計算された送信電力にて上りデータ(バーストデータ)を送信する。
特開2006−005946号公報
しかし、上りリンクにおける開ループ電力制御においては、無線環境の違いから基地局BS毎に雑音電力および干渉電力が異なることに起因して、端末MSが、ハンドオーバ(Hand-Over)時に、初期送信電力を正しく計算することができないという課題がある。
以下、この課題について詳述する。ここでは、図7に示すように、端末MSが、基地局BS1から基地局BS2へハンドオーバするものとする。また、基地局BS1,BS2における雑音電力および干渉電力を表すN+I値が、それぞれa,bであるものとする。
図8に示すように、基地局BS1は、自局配下の端末MSに対し、N+I値aを定期的に下りフレームに挿入してブロードキャストで送信する定期送信を行っている。
一方、基地局BS2も同様に、自局配下の端末MSに対し、N+I値bを定期的に下りフレームに挿入してブロードキャストで送信する定期送信を行っている。
ここで、端末MSが、ステップS201において、サービス中の基地局BS1(Serving BS)に対し、基地局BS2をハンドオーバ先の基地局(Target BS)とするハンドオーバ要求メッセージを送信したとする。
すると、ステップS202において、基地局BS1と基地局BS2との間で、ハンドオーバ準備フェーズを実行する。
ハンドオーバ準備フェーズにおいては、基地局BS1では、基地局BS2に対し、ハンドオーバする端末MSの情報を通知する処理を行い、基地局BS2では、端末MSに対するデータパスを上位ネットワーク(WiMAXの場合は、アクセスサービスネットワーク)との間で生成する処理を行う。
ハンドオーバ準備フェーズが完了すると、基地局BS1は、ステップS203において、端末MSに対し、ハンドオーバ要求メッセージに対するハンドオーバ要求応答メッセージを送信し、端末MSは、ステップS204において、基地局BS1に対し、ハンドオーバ実行通知メッセージを送信する。
以降、端末MSは、ステップS205において、基地局BS1から基地局BS2への切り替えを行い、ステップS206において、基地局BS2との間で、レンジングを実行する。このレンジングは、特にハンドオーバレンジングと呼ばれている。
さらに、その後、端末MSと基地局BS2との間で、ステップS207において、ネットワーク再エントリ処理を実行する。
ネットワーク再エントリ処理においては、基地局BS2では、自局を介して端末MSが上位ネットワーク(WiMAXの場合は、アクセスサービスネットワーク)に再エントリする処理を行う。
しかし、ステップS205で基地局BS2への切り替えが行われてから、ステップS206でハンドオーバレンジングが開始されるまでの間に、端末MSは、基地局BS2からN+I値bを受信しておらず、N+I値bを知らない。
そのため、端末MSは、ハンドオーバレンジングにおいて、上りデータの初期送信電力を数1により計算する場合、基地局BS1のN+I値aを使用せざるを得ない。
この場合、初期送信電力は、以降に周期的に行われるレンジングにおいて、その後に基地局BS2から受信するN+I値bを用いて計算される送信電力と比べて、(a−b)分ずれてしまう。したがって、ハンドオーバレンジングにおいて計算された初期送信電力は、正しく計算されたものとはならない。
そこで、本発明の目的は、上記の課題を解決することができる無線通信システム、端末、無線通信方法、プログラムを提供することにある。
本発明の無線通信システムは、
端末と、前記端末に対し、自局における電力情報を通知する基地局と、を有してなる無線通信システムであって、
前記端末は、
ハンドオーバ時に、前記基地局からの電力情報の通知周期に基づいて、電力情報が通知される次回のタイミングを予測する予測部と、
ハンドオーバ時に、前記予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う切替部と、を有する。
本発明の端末は、
基地局から、当該基地局における電力情報が通知される端末であって、
ハンドオーバ時に、前記基地局からの電力情報の通知周期に基づいて、電力情報が通知される次回のタイミングを予測する予測部と、
ハンドオーバ時に、前記予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う切替部と、を有する。
本発明の無線通信方法は、
基地局から、当該基地局における電力情報が通知される端末による無線通信方法であって、
ハンドオーバ時に、前記基地局からの電力情報の通知周期に基づいて、電力情報が通知される次回のタイミングを予測する予測ステップと、
ハンドオーバ時に、前記予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う切替ステップと、を有する。
本発明のプログラムは、
基地局から、当該基地局における電力情報が通知される端末に、
ハンドオーバ時に、前記基地局からの電力情報の通知周期に基づいて、電力情報が通知される次回のタイミングを予測する予測手順と、
ハンドオーバ時に、前記予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う切替手順と、を実行させる。
本発明によれば、端末は、ハンドオーバ時に、基地局からの電力情報の通知周期に基づいて、電力情報が通知される次回のタイミングを予測し、予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う。
したがって、端末は、ハンドオーバ先の基地局から電力情報が次回通知される前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行うことができるため、ハンドオーバ先の基地局の電力情報を用いて、初期送信電力を正しく計算することができるという効果が得られる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の実施形態では、無線通信システムが、WiMAXの無線通信システムである場合を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されない。
図1に示すように、本実施形態の無線通信システムは、基地局BS1,BS2と、端末MSと、を有している。なお、図1においては、説明を簡単にするため、基地局BSと端末MSの数を、それぞれ2つと1つとしたが、本発明はこれに限定されない。
基地局BS1は、無線通信部11と、ネットワーク通信部12と、基地局動作部13と、を有している。図示していないが、基地局BS2も、基地局BS1と同様の手段を有している。
無線通信部11は、端末MSとの間で無線通信を行う。
ネットワーク通信部12は、ネットワークを介して他の基地局BSとの間でネットワーク通信を行う。
基地局動作部13は、図示していないが、WiMAXの無線通信システムにおいて一般的に用いられる基地局と同等の手段を有している。例えば、図8において、端末MSに対し、自局における雑音電力および干渉電力の情報を定期送信する手段、端末MSとの間で各種メッセージを送受信する手段、他の基地局BSとの間でハンドオーバ準備フェーズを実行する手段、端末MSとの間でレンジングを実行する手段、および端末MSとの間でネットワーク再エントリ処理を実行する手段等である。ただし、こうした手段は、本発明の本質的部分ではなく、周知であるので、詳細な説明を省略する。
なお、本実施形態では、基地局BS1,BS2が同期して雑音電力および干渉電力の情報を定期送信していることを前提としている。
図1に示すように、端末MSは、無線通信部21と、端末動作部22と、を有している。
無線通信部21は、基地局BS1,BS2との間で無線通信を行う。
端末動作部22は、通知タイミング予測部23と、基地局切替部24と、レンジング制御部25と、を有している。
通知タイミング予測部23は、ハンドオーバ時に、サービス中の基地局BS(例えば、BS1)からの雑音電力および干渉電力の通知周期に基づいて、ハンドオーバ先の基地局BS(例えば、BS2)から雑音電力および干渉電力が通知される次回のタイミングを予測する。
基地局切替部24は、ハンドオーバ時に、通知タイミング予測部23で予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局BSへの切り替えを行う。
レンジング制御部25は、端末動作部22内で開ループ電力制御を実行する送信電力制御部(不図示)の制御を行う。
その他、端末動作部22は、図示していないが、WiMAXの無線通信システムにおいて一般的に用いられる端末と同等の手段を有している。例えば、上述した送信電力制御部の他、図8において、サービス中の基地局BSとの間で各種メッセージを送受信する手段等である。ただし、こうした手段は、本発明の本質的部分ではなく、周知であるので、詳細な説明を省略する。
以下、本実施形態の無線通信システムのハンドオーバ時の動作について説明する。ここでは、図7に示すように、端末MSが、基地局BS1から基地局BS2へハンドオーバするものとする。また、基地局BS1,BS2における雑音電力および干渉電力を表すN+I値が、それぞれa,bであるものとする。
図2に示すように、基地局BS1,BS2は、それぞれN+I値a,bの定期送信を実行している。
端末MSは、以降のステップS205でハンドオーバ先の基地局BS2への切替を行うまでの間は、サービス中の基地局BS1からN+I値aを受信している。
そのため、端末MSの通知タイミング予測部23は、ステップS101において、サービス中の基地局BS1からのN+I値aの通知周期をラーニングする。
なお、本実施形態では、基地局BS1,BS2が同期してN+I値を定期送信することを前提としているため、基地局BS1からのN+I値aの通知周期と同時に、ハンドオーバ先の基地局BS2からのN+I値bの通知周期もラーニングすることができる。
次に、通知タイミング予測部23は、ラーニングされた通知周期に基づいて、基地局BS2からN+I値bが通知される次回のタイミングを予測する。
その後、端末MSの基地局切替部24は、ステップS205において、通知タイミング予測部23で予測されたタイミングの前に、基地局BS2への切り替えを行う。
これにより、端末MSは、基地局BS2への切替後に、基地局BS2からN+I値bを受信することができるようになる。
ここで、端末MSのハンドオーバ時の動作についてより詳細に説明する。
(動作例1)
図3に示すように、通知タイミング予測部23は、ステップS301において、基地局BS1からN+I値aを受信すると、ステップS302において、今回受信したN+I値aが挿入されていた下りフレームのフレーム番号xを記憶する。
次に、通知タイミング予測部23は、ステップS303において、前回受信したN+I値aが挿入されていた下りフレームのフレーム番号yを記憶しているか判定し、記憶していなければ、ステップS304において、フレーム番号xを、前回受信したN+I値aのフレーム番号yに設定し、ステップS301の処理に戻る。
一方、ステップS303において、フレーム番号yを記憶していれば、通知タイミング予測部23は、ステップS305において、フレーム番号の差分z(=x−y)を求め、差分zに下りフレームの送信周期を乗算したものを、基地局BS1,BS2におけるN+I値の通信周期としてラーニングする。さらに、通知タイミング予測部23は、ハンドオーバ先の基地局BS2からN+I値bが受信される次回のタイミングを、フレーム番号x+zの下りフレームを受信するタイミングと予測する。
その後、基地局切替部24は、ステップS306において、HO準備フェーズが完了しているか判定し、完了していれば、ステップS307において、フレーム番号x+zの下りフレームを受信する前(例えば、フレーム番号x+z−1の下りフレームを受信してから、フレーム番号x+zの下りフレームを受信するまでの間)に、基地局BS2への切り替えを行う。
(動作例2)
本動作例は、ステップS301〜S306までの処理については、図3の動作例1と同様であるが、以降の処理が異なる。
図4に示すように、基地局切替部24は、ステップS401において、基地局BS2からのN+I値bが、予測されたフレーム番号x+zの下りフレームよりも早く送信される可能性を考慮して、フレーム番号x+z−w(wは予め決められた数)の下りフレームを受信する前(例えば、フレーム番号x+z−w−1の下りフレームを受信してから、フレーム番号x+z−wの下りフレームを受信するまでの間)に、基地局BS2への切り替えを行う。したがって、本動作例では、図3の動作例1と比較して、wフレームだけ早く基地局BS2への切替を行うことになる。
以降、レンジング制御部25は、ステップS402において、フレーム番号x+z+wの下りフレームを受信するまで待機した後、ステップS403において、基地局BS2からN+I値bを受信しているか判定する。なお、待機期間は、基地局BS2への切り替えが行われてから2wフレーム分としたが、本発明はこれに限定されない。
ステップS403において、基地局BS2からN+I値bを受信していれば、レンジング制御部25は、ステップS405において、端末動作部22内の送信電力制御部(不図示)に対し、開ループ電力制御で送信電力のハンドオーバレンジングを実行させる。この場合、基地局BS2からN+I値bを受信しているため、初期送信電力を正しく計算することができる。
一方、ステップS403において、基地局BS2からN+I値bを受信していなければ、レンジング制御部25は、ステップS404において、端末動作部22内の送信電力制御部に対し、開ループ電力制御を無効化した上で、ハンドオーバレンジングを実行させる。なお、開ループ電力制御の無効化とは、開ループ電力制御の実行を一時的に停止させることを意味する。この場合、送信電力制御部は、基地局BS2からの指示に基づき上りデータの送信電力を制御することになる。このような送信電力制御は、閉ループ電力制御(Closed loop power control)と呼ばれている。この場合、初期送信電力と、以降に周期的に行われるレンジングにおいて計算される送信電力との間でずれが生じることは回避される。
上述したように本実施形態においては、端末MSは、ハンドオーバ時に、基地局BSからの雑音電力および干渉電力の通知周期に基づいて、雑音電力および干渉電力が通知される次回のタイミングを予測し、予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局BSへの切り替えを行う。
したがって、端末MSは、ハンドオーバ先の基地局BSから雑音電力および干渉電力が次回通知される前に、ハンドオーバ先の基地局BSへの切り替えを行うことができるため、ハンドオーバ先の基地局BSの雑音電力および干渉電力の情報を用いて、初期送信電力を正しく計算することができる。
具体的には、本実施形態においては、端末MSは、基地局BSから次回受信する、雑音電力および干渉電力の情報が挿入されている下りフレームのフレーム番号を予測し、予測されたフレーム番号またはそのフレーム番号から所定数を減算したフレーム番号の下りフレームを受信する前に、ハンドオーバ先の基地局BSへの切り替えを行う。
このうち、後者の場合、すなわち予測されたフレーム番号から所定数を減算したフレーム番号の下りフレームを受信する前に切り替えを行う場合には、ハンドオーバ先の基地局BSから、雑音電力および干渉電力の情報が予測よりも早く送信されたとしても、これに対応することができる。
また、本実施形態においては、ハンドオーバ先の基地局BSへの切り替えを行ってから一定期間、ハンドオーバ先の基地局BSから雑音電力および干渉電力の情報を受信しない場合、開ループ電力制御の実行を一時的に停止させる。この場合、初期送信電力と、以降に周期的に行われるレンジングにおいて計算される送信電力との間でずれが生じることを回避することができる。
なお、本発明の端末MSにて行われる方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。また、そのプログラムを記憶媒体に格納することも可能であり、ネットワークを介して外部に提供することも可能である。
本発明の一実施形態の無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態の無線通信システムにおけるハンドオーバ時の動作の一例を説明するシーケンス図である。 本発明の一実施形態の端末におけるハンドオーバ時の動作の一例を説明するシーケンス図である。 本発明の一実施形態の端末におけるハンドオーバ時の動作の他の例を説明するシーケンス図である。 上りリンクにおける開ループ電力制御を説明する図である。 上りリンクにおける開ループ電力制御を説明するシーケンス図である。 無線通信システムにおけるハンドオーバの一例を説明する図である。 関連する無線通信システムにおけるハンドオーバ時の動作の一例を説明するシーケンス図である。
符号の説明
BS1,BS2 基地局
MS 端末
11 無線通信部
12 ネットワーク通信部
13 基地局動作部
21 無線通信部
22 端末動作部
23 通知タイミング予測部
24 基地局切替部
25 レンジング制御部

Claims (20)

  1. 端末と、前記端末に対し、自局における電力情報を通知する基地局と、を有してなる無線通信システムであって、
    前記端末は、
    ハンドオーバ時に、前記基地局からの電力情報の通知周期に基づいて、電力情報が通知される次回のタイミングを予測する予測部と、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う切替部と、を有する無線通信システム。
  2. 前記基地局は、前記端末に対し、自局における電力情報を定期的に下りフレームに挿入して送信するものであり、
    前記予測部は、
    ハンドオーバ時に、前記基地局から次回受信する、電力情報が挿入されている下りフレームのフレーム番号を予測し、
    前記切替部は、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたフレーム番号の下りフレームの受信前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う、請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記基地局は、前記端末に対し、自局における電力情報を定期的に下りフレームに挿入して送信するものであり、
    前記予測部は、
    ハンドオーバ時に、前記基地局から次回受信する、電力情報が挿入されている下りフレームのフレーム番号を予測し、
    前記切替部は、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたフレーム番号から所定数を減算したフレーム番号の下りフレームの受信前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う、請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 前記端末は、
    ハンドオーバ先の基地局へ切り替えてから所定の期間が経過しても、電力情報が挿入されている下りフレームを受信できない場合、ハンドオーバ先の基地局の電力情報に基づく上りデータの送信電力制御の実行を一時的に停止させるレンジング制御部をさらに有する、請求項3に記載の無線通信システム。
  5. 前記電力情報は、雑音電力および干渉電力に関する情報である、請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  6. 基地局から、当該基地局における電力情報が通知される端末であって、
    ハンドオーバ時に、前記基地局からの電力情報の通知周期に基づいて、電力情報が通知される次回のタイミングを予測する予測部と、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う切替部と、を有する端末。
  7. 前記基地局からは、当該基地局における電力情報が定期的に下りフレームに挿入されて送信され、
    前記予測部は、
    ハンドオーバ時に、前記基地局から次回受信する、電力情報が挿入されている下りフレームのフレーム番号を予測し、
    前記切替部は、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたフレーム番号の下りフレームの受信前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う、請求項6に記載の端末。
  8. 前記基地局からは、当該基地局における電力情報が定期的に下りフレームに挿入されて送信され、
    前記予測部は、
    ハンドオーバ時に、前記基地局から次回受信する、電力情報が挿入されている下りフレームのフレーム番号を予測し、
    前記切替部は、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたフレーム番号から所定数を減算したフレーム番号の下りフレームの受信前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う、請求項6に記載の端末。
  9. ハンドオーバ先の基地局へ切り替えてから所定の期間が経過しても、電力情報が挿入されている下りフレームを受信できない場合、ハンドオーバ先の基地局の電力情報に基づく上りデータの送信電力制御の実行を一時的に停止させるレンジング制御部をさらに有する、請求項8に記載の端末。
  10. 前記電力情報は、雑音電力および干渉電力に関する情報である、請求項6から9のいずれか1項に記載の端末。
  11. 基地局から、当該基地局における電力情報が通知される端末による無線通信方法であって、
    ハンドオーバ時に、前記基地局からの電力情報の通知周期に基づいて、電力情報が通知される次回のタイミングを予測する予測ステップと、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う切替ステップと、を有する無線通信方法。
  12. 前記基地局からは、当該基地局における電力情報が定期的に下りフレームに挿入されて送信され、
    前記予測ステップでは、
    ハンドオーバ時に、前記基地局から次回受信する、電力情報が挿入されている下りフレームのフレーム番号を予測し、
    前記切替ステップでは、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたフレーム番号の下りフレームの受信前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う、請求項11に記載の無線通信方法。
  13. 前記基地局からは、当該基地局における電力情報が定期的に下りフレームに挿入されて送信され、
    前記予測ステップでは、
    ハンドオーバ時に、前記基地局から次回受信する、電力情報が挿入されている下りフレームのフレーム番号を予測し、
    前記切替ステップでは、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたフレーム番号から所定数を減算したフレーム番号の下りフレームの受信前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う、請求項11に記載の無線通信方法。
  14. ハンドオーバ先の基地局へ切り替えてから所定の期間が経過しても、電力情報が挿入されている下りフレームを受信できない場合、ハンドオーバ先の基地局の電力情報に基づく上りデータの送信電力制御の実行を一時的に停止させるレンジング制御ステップをさらに有する、請求項13に記載の無線通信方法。
  15. 前記電力情報は、雑音電力および干渉電力に関する情報である、請求項11から14のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  16. 基地局から、当該基地局における電力情報が通知される端末に、
    ハンドオーバ時に、前記基地局からの電力情報の通知周期に基づいて、電力情報が通知される次回のタイミングを予測する予測手順と、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたタイミングの前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う切替手順と、を実行させるプログラム。
  17. 前記基地局からは、当該基地局における電力情報が定期的に下りフレームに挿入されて送信され、
    前記予測手順では、
    ハンドオーバ時に、前記基地局から次回受信する、電力情報が挿入されている下りフレームのフレーム番号を予測し、
    前記切替手順では、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたフレーム番号の下りフレームの受信前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う、請求項16に記載のプログラム。
  18. 前記基地局からは、当該基地局における電力情報が定期的に下りフレームに挿入されて送信され、
    前記予測手順では、
    ハンドオーバ時に、前記基地局から次回受信する、電力情報が挿入されている下りフレームのフレーム番号を予測し、
    前記切替手順では、
    ハンドオーバ時に、前記予測されたフレーム番号から所定数を減算したフレーム番号の下りフレームの受信前に、ハンドオーバ先の基地局への切り替えを行う、請求項16に記載のプログラム。
  19. 前記端末に、
    ハンドオーバ先の基地局へ切り替えてから所定の期間が経過しても、電力情報が挿入されている下りフレームを受信できない場合、ハンドオーバ先の基地局の電力情報に基づく上りデータの送信電力制御の実行を一時的に停止させるレンジング制御手順をさらに実行させる、請求項18に記載のプログラム。
  20. 前記電力情報は、雑音電力および干渉電力に関する情報である、請求項16から19のいずれか1項に記載のプログラム。
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