JP4902851B2 - 建物 - Google Patents

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Description

本発明は、ガレージ(車庫)と居室等の部屋とを隣接させて一体的に設けた建物に関するものである。
住宅等の建物において、その一階部分にガレージを一体的に設けた、いわゆるインナガレージ式の建物が知られている。例えば、特許文献1に開示された建物では、車高の異なる複数台の車両を駐車可能とするインナガレージを有し、そのインナガレージの天井高さを各車両に応じたものとしている。また、低位天井側の懐部に収納部を設ける構成としている。かかる技術によれば、ガレージの内部空間の有効利用が可能となっていた。
しかしながら上記構成は、少なくとも2台分の車両(自動車)を駐車することを前提とした技術であり、1台分の駐車スペースしか有しない建物の場合、適用できる技術ではなかった。つまり、ガレージ付き建物として、単一の駐車スペースを有するものも数多く存在しており、改善の余地が残されている。
特開2000−87583号公報
本発明は、ガレージ内の駐車スペースの大きさに関係なく好適なる収納スペースを構築し、しかも該収納スペースの有効利用を図ることができる建物を提供することを主たる目的とするものである。
以下、上記課題を解決するのに有効な手段等につき、必要に応じて作用、効果等を示しつつ説明する。なお以下では、理解を容易にするため、発明の実施形態において対応する構成例を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
手段1.ガレージ(ガレージ22)を一体的に設けた建物(建物10)であって、
ガレージ内における車両の進入方向奥側に、ガレージ床面積よりも小さい床面積を有しかつその下方において少なくとも車両の一部を収納可能とするスキップ床(スキップ床33)を設け、該スキップ床とガレージ天井部(境界部15)との間を収納スペース(収納室34)としたことを特徴とする。
上記構成によれば、スキップ床により形成される収納スペースは、車両の進入方向奥側に設けられており、収納スペースとそれ以外の駐車スペースとの間で物品等の受け渡し(収納スペースへの物品の格納及び引き出し)が可能となっている。かかる場合、複数台の駐車スペースを有しない構成であっても、上記のような物品の受け渡しが実現できる。このとき、スキップ床はガレージ床面積よりも小さい床面積を有するものであるため、ガレージ内において、スキップ床に対して車両の屋根部を近接させ、スキップ床と車両の屋根部との間で物品等の受け渡しを行うことができる。以上のとおり、1台分の駐車スペースしか有していない建物であっても、ガレージ上部に収納スペースを構築でき、その収納スペースの有効利用が可能となる。
なお、例えばスキップ床の床面積は、ガレージ床面積に対して半分程度の大きさであると良い。
手段2.手段1において、前記収納スペースに対して、少なくともガレージ内の駐車スペースを含む異なる2方向からアクセス可能とする。具体的には、ガレージ内の駐車スペース及びそれ以外の方向からアクセス可能な、少なくとも2つのアクセス口を設けている。この場合、ガレージ内の駐車スペースに加え、それ以外の方向から収納スペースに対してアクセス可能となることで、その使い勝手が向上する。
手段3.手段2において、下階に前記ガレージを設けるとともに、その直上階に上階部屋(第3居室25)を設けた建物において、前記収納スペースに対して、前記駐車スペース以外に上階部屋からアクセス可能とする。具体的には、収納スペースと上階部屋とを連通するアクセス口(開口部37)を設けている。この場合、ガレージと上階部屋とで収納スペースの共用が可能となる。また、収納スペースを経由して、ガレージの駐車スペースと上階部屋との間で物品等の受け渡しが可能となる。
手段4.手段3において、前記上階部屋の床面にアクセス口(開口部37)を設けるとともに、そのアクセス口を開閉する蓋体(床蓋体39)を設け、その蓋体を開くことで前記アクセス口を通じて前記収納スペースにアクセス可能とする。この場合、上階部屋において必要に応じて蓋体を開けることにより、その階下の収納スペースを好適に用いることができる。
手段5.手段4において、前記収納スペース内に、前記アクセス口に対して昇降する昇降装置(昇降台71)を設置する。この場合、昇降装置を使うことにより、収納スペースと上階部屋との間における物品等の受け渡しを容易に行うことができる。なお、昇降装置が水平方向に移動可能であると良い。また、収納スペースに複数の昇降装置を設けても良い。
手段6.手段2乃至5のいずれかにおいて、壁部を隔てて前記ガレージに隣接して設けられる隣部屋(第2居室24)を備え、それらガレージと隣部屋との間の壁部に設けたアクセス口(開口部36)を通じて前記収納スペースにアクセス可能とする。この場合、上記したように、少なくともガレージ内の駐車スペースを含む異なる2方向からアクセス可能であることを前提とすれば、ガレージとそれに隣接する部屋(隣部屋)とで収納スペースの共用が可能となる。また、収納スペースを経由して、ガレージとその隣部屋との間で物品等の受け渡しが可能となる。
手段7.手段6において、前記収納スペースのスキップ床と前記隣部屋の床とを同じ高さとする。この場合、収納スペースとその隣部屋との間において、同じ高さの床上で物品等の出し入れが可能となり、利便性の高い構造が実現できる。
手段8.手段2乃至7のいずれかにおいて、ガレージの車両出入り口(ガレージ開口部31)に車両及び人の出入りを規制する開閉部材(シャッタ32)を設けた建物であって、前記開閉部材が閉状態である場合のみ前記駐車スペース以外から前記収納スペースへのアクセスを許可する。これにより、ガレージ内の収納スペースから居室等に不審者が侵入することが防止でき、建物の防犯性を高めることができる。
手段9.手段1乃至8のいずれかにおいて、収納スペースの高さを、1.4m以下とする。1.4mを上限とすることで、建築基準法上、収納スペースが居室とみなされない点で有利となるからである。なお、収納スペースの高さの下限を1mとすれば(高さ範囲を1〜1.4mとすれば)、同収納スペースへの人の出入りが容易となり、物品等の出し入れを容易に行うことができる。
手段10.手段1乃至9のいずれかにおいて、前記ガレージ内においてガレージ床面から前記スキップ床までの高さを、1.8m以上とする。望ましくは、スキップ床下方のガレージ高さを1.85〜2mの範囲で規定する。これにより、比較的車高の高い車両(ワンボックス車、RV車等)であっても、スキップ床下方の駐車スペースに車両の収納が可能となる。
手段11.手段1乃至10のいずれかにおいて、基礎(基礎11)上に、建物の全体構造を構成する主架構(主架構K1)を構築するとともにその主架構から独立してなるスキップ架構(スキップ架構K2)を構築し、当該スキップ架構により前記スキップ床を支持する構成とする。この場合、スキップ架構を、主架構とは別の位置で基礎に連結することにより自立させると良い(手段12)。具体的構成として、スキップ架構は、少なくとも複数のスキップ柱と各スキップ柱に繋がれたスキップ床梁とを備え、基礎の側面に支持金具を設け、当該支持金具に各スキップ柱を固定することが一層好ましい。
上記構成では、主架構とスキップ架構とがそれぞれ独立して設けられることにより、スキップ架構の追加によって主架構の構造計算が複雑になることがなく、量産化やレイアウトの多様化に適したものとなる。また、スキップ架構を独立して設定するには、基礎に対してスキップ架構を連結して自立させるようにすれば済む。この場合、スキップ架構用の基礎を別途追加することも考えられるが、主架構に利用する基礎の側面に支持金具を設けてその支持金具にスキップ架構のスキップ柱を固定するようにすれば、スキップ架構専用の基礎が不要となってコスト面で有利となる。
手段13.手段11又は12において、前記主架構側の柱等に固定した壁材等の内装材と前記スキップ床とを相対移動可能に構成する。要するに、上記のように主架構から独立してスキップ架構を設けた構成では、地震等により建物が揺れた場合に、主架構とスキップ架構とで個別の揺れが生じる。つまり、主架構側の内装材とスキップ床とが個別に振動し、それに起因して内装材の破損などが生じるおそれがある。この点、主架構側の内装材とスキップ床とを相対移動可能に構成することで、内装材の破損などが抑制できる。
手段14.手段1乃至10のいずれかにおいて、建物の全体構造を構成する主架構(主架構K1)の上階床梁に連結させてスキップ架構(スキップ架構K2)を構築し、当該スキップ架構により前記スキップ床を支持する構成とする。この場合、スキップ架構を上階床梁から吊り下げて設けると良い(手段15)。その他、スキップ架構のスキップ床梁と上階床梁とを耐力壁で繋ぐと良い。
上記構成では、上階床梁とスキップ架構とを一体の上階床構造体とみなすことができる。したがって、主架構の構造計算上、スキップ架構を上階床梁の付属部分とみなすことができるため、スキップ架構の追加によって主架構の構造計算が複雑になることがなく、量産化に適している。また、上階床梁とスキップ架構とを一体の上階床構造体とみなせるように構成するには、スキップ架構のスキップ床梁と上階床梁とを耐力壁で繋ぐことによって容易に実現することができる。
上記のように上階床梁とスキップ架構とを一体の上階床構造体とする構成では、地震等により建物が揺れた場合に、主架構とスキップ架構とで同様の揺れが生じる。そのため、主架構から独立してスキップ架構を設けた上記構成とは異なり、主架構側の内装材とスキップ床とを相対移動可能とする構成が不要となっている。
以下に、本明細書の開示範囲内において上記以外に抽出可能な技術的思想を記載する。
(1)下階部分及び上階部分を分ける境界部(境界部15)とは異なる高さ位置にスキップ床(スキップ床33)を設けた建物であって、
前記スキップ床と前記境界部との間に形成される収納スペース(収納室34)に対し、当該収納スペースに隣接する少なくとも2つ以上の空間部(ガレージ、居室等)からアクセス可能としたことを特徴とする建物。具体的には、収納スペースに隣接する各空間部から同収納スペースへのアクセスを可能とする、少なくとも2つのアクセス口を設けている。
(2)下階部分及び上階部分を分ける境界部(境界部15)とは異なる高さ位置にスキップ床(スキップ床33)を設けた建物であって、
前記スキップ床と前記境界部との間に形成される収納スペース(収納室34)に対し、当該収納スペースに隣接する上階空間部(第3居室25)、下階空間部(ガレージ22の駐車スペース)及び同位空間部(第2居室24)のそれぞれからアクセス可能としたことを特徴とする建物。
具体的には、上階空間部から収納スペースへのアクセスを可能とする第1アクセス口(開口部37)と、下階空間部から収納スペースへのアクセスを可能とする第2アクセス口(開口部35)と、同位空間部から収納スペースへのアクセスを可能とする第3アクセス口(開口部36)とを設けている。なお、「同位空間部」は、その床面が収納スペースの床面と同じ高さであると良く、その意味では「同床高さ空間部」であるとも言える。
上記(1),(2)によれば、収納スペースを利用する際の利便性が大いに向上できる。上記(1),(2)は、上述した各手段の技術内容と任意に組み合わせて実現が可能である。特に、上記(1),(2)に関する建物構造として手段11や手段14の技術内容が適用でき、その技術的思想を以下に示す。
(3)上記(1)又は(2)において、基礎(基礎11)上に、建物の全体構造を構成する主架構(主架構K1)を構築するとともにその主架構から独立してなるスキップ架構(スキップ架構K2)を構築し、当該スキップ架構により前記スキップ床を支持する構成としたことを特徴とする建物。
(4)上記(1),(2)において、建物の全体構造を構成する主架構(主架構K1)の上階床梁に連結させてスキップ架構(スキップ架構K2)を構築し、当該スキップ架構により前記スキップ床を支持する構成としたことを特徴とする建物。
以下に、発明を具体化した一実施形態である建物について図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態の建物全体を示す概略縦断面図である。本実施形態では、建物10として、鋼材を利用した骨組構造を有する二階建て住宅を例示しており、この骨組構造に外壁その他の各種建築材が設けられて構築されるものとなっている。
(建物の全体構成についての説明)
図1に示すように、建物10は、基礎11上に形成された下階部分としての一階部分12と、その一階部分12の上方に連続して形成された上階部分としての二階部分13と、その二階部分13の上方に形成された屋根部分14とを備えている。なおここでは詳細な説明は省略するが、一階部分12と二階部分13との境界部15は、周知のように一階天井面と二階床面とを含むそれらの間にある各部材によって構成されている。
建物10の一階部分12には、例えば第1居室21とガレージ22とがそれぞれ形成され、同二階部分13には、例えば第2居室24と第3居室25とが形成されている。特に本実施形態では、一階部分12において、一階/二階部分の境界部15よりも低位にスキップ床27が設けられており、そのスキップ床27の下方に第1居室21が形成されている。また、第1居室21は、その床面が一般的な住宅建物の床面よりも低位に、すなわち基礎11と一階部分12との境界部よりも低位に設けられている。より具体的には、第1居室21の床面が基礎11の天端よりも低位に配置されることで、第1居室21の床面が一般的な住宅建物の床面よりも低くなっている。これにより、一階部分12にスキップ床27が設けられた上記構成にあっても、第1居室21において十分な天井高さが確保されている。この場合、基礎11の高さを低くすることで、スキップ床27の十分な高さを確保するようにしても良い(後述するスキップ床33も同様)。
第1居室21の上方に形成される第2居室24は、スキップ床27と二階部分13の天井部分との間に形成されており、上述したように一階/二階部分の境界部15よりも低位にスキップ床27が設けられたことに伴い、その居室内の高さ寸法が他の居室よりも大きいものとなっている。この場合、第2居室24には、あたかも吹き抜け空間のような居室空間が形成されている。なお、ガレージ上方の第3居室25は、例えばリビング・ダイニング・キッチン(LDK)として利用される。
ガレージ22は、およそ地上線(GL)に設定されるガレージ床面と一階/二階部分の境界部15との間に形成されており、建物10の外壁の一部に形成されたガレージ開口部31を通じて自動車や人の出入りが可能となっている。ガレージ22は、図の左右方向を車両進退方向として自動車を駐車するものとなっており、少なくとも車両1台の駐車が可能な横幅(紙面直交方向の幅)を有する。ガレージ開口部31には、手動又は電動で開閉されるシャッタ32が設けられている。なお、シャッタ32としては、上下開閉式のものや横引き式のもの等が採用される。ガレージ22の構成として、複数台の車両を横並びに又は縦並びに駐車可能としたり、ガレージ開口部31にシャッタ32などの開閉部材を設けない構成としたりすることも可能である。
ガレージ22の一隅部には、上述したスキップ床27(第2居室24の床面)と同じ高さでスキップ床33が設けられており、そのスキップ床33と一階/二階部分の境界部15との間に収納室34が形成されている。スキップ床33は、ガレージ開口部31とは反対側のスペースに、すなわち車両進入方向で言って奥側に、同ガレージ22内の床面積の約半分程度の床面積で設けられている。なお、収納室34は、ガレージ22内の駐車スペース側に開放され、その開放端部が開口部35となっているが、開口部35(収納室34の駐車スペース側境界端部)に開き戸や囲い等を設ける構成としても良い。
収納室34及び第2居室24を仕切る壁部と、収納室34の上方にある一階/二階部分の境界部15とにはそれぞれ開口部36,37が形成され、それらの各開口部36,37には出入ドア38と床蓋体39とがそれぞれ設けられている。かかる構成では、出入ドア38を開くことで、開口部36を通じて第2居室24から収納室34に家人が出入りできるようになっている。また、床蓋体39を開くことで、開口部37を通じて第3居室25と収納室34との間での物品等の引き渡し(収納や取り出し)を行うことができるようになっている。一階/二階部分の境界部15とスキップ床33との間に、例えば収納式の階段や梯子を設け、この階段等を用い開口部37を通じて収納室34への出入りを可能としても良い。
ガレージ22内において収納室34の下方エリアの高さH1は1.85〜2m程度に設定され、収納室34内の高さH2は1m〜1.4mの範囲に設定されている。ガレージ22内の高さH1を1.85〜2m程度とすることにより、ワンボックスタイプの車両やRV(レクリエーションビークル)タイプの車両など、比較的車高の高い自動車であっても駐車が可能となっている。つまり、スキップ床33の下方エリアまで車両を進入させることが可能となっている。また、収納室34内の高さH2について、1.4mを上限としたのは、建築基準法上、居室とみなされないための上限値だからであり、1mを下限としたのは、収納室34内の空間に家人が容易に立ち入ることができるとともに収納力を高めるためである。
(収納スペース形成に関する具体的構造の説明)
次に、上記建物10においてガレージ22に関する具体的構造を図2に基づいて説明する。図2は、ガレージ22について収納室34を含む部位の具体的構造を示す正面図である。本実施形態の建物10では、その全体構造を構成する主架構K1と、収納スペース構築のためのスキップ架構K2とを備えており、以下の説明では、主架構K1とスキップ架構K2とを分けてその具体的に構造を説明する。
まず主架構K1について説明すると、基礎11上には複数の下階柱41が立設されており(図2には1つのみ示す)、その下階柱41の上端には水平方向に延びる上階床梁42が連結されている。その連結構造は、例えばコーナ金具(図示略)がそれぞれにボルト止めされたり溶接されたりすることにより実現されている。この上階床梁42やその他下階天井材及び上階床材等により、一階/二階部分の境界部15(図1参照)が構築されている。なお、上階床梁42の上方に構築される二階部分の構造については省略するが、上階床梁42には例えばコーナ金具がそれぞれにボルト止めされたり溶接されたりすることにより上階柱(図示略)の下端が連結されている。
次いで、スキップ架構K2について説明する。上階床梁42には、その下方に延びる複数本のスキップ柱43a〜43dが連結されており、そのスキップ柱43a〜43dの下端部に、水平方向に延びるスキップ床梁44が連結されている。その連結構造は、例えばコーナ金具がそれぞれにボルト止めされたり溶接されたりすることにより実現される。なお、図面では確認できないが、下階柱41とスキップ柱43dとは正面視で前後に並ぶようにして配設されている。スキップ床梁44においてその上部に図示しないスキップ床材が設置されるとともにその下部に天井材が設置されることにより、ガレージ22内において収納室34とその下方の駐車スペースとの境界部(スキップ床33)が構築されている。
そして、上階床梁42とスキップ床梁44との間の各スキップ柱43a〜43dに筋交い45を交差するように施すことで、スキップ架構K2の側面の少なくとも一部を耐力壁としている。この耐力壁が上階床梁42に連結されることで、構造計算上はスキップ架構K2により構築される収納室34を主架構K1の上階床部分の一部とみなすことができるようにしている。
また、図3には、ガレージ22に関する他の具体的構造を示している。図3は、図1におけるA−A線断面図である。
図3では、まず主架構K1として、基礎11のうちガレージ22の両側に対応する基礎11a,11b上にそれぞれ下階柱41a,41bが立設されており、それら各下階柱41a,41bの上端には水平方向に延びる上階床梁42が連結されている(図2と同様)。
また、スキップ架構K2として、基礎11a,11bには、互いに向き合う側面にそれぞれ上下一対の支持金具51a,51bが設けられている。各支持金具51a,51bは、基礎11a,11bのコンクリート内部に設けられた図示しない鋼製フレームに固定されている。詳しくは、鋼製フレームに各支持金具51a,51bを固定した状態で基礎型枠にコンクリートを流し込むことで、基礎11a,11bと一体化された高剛性の支持金具51a,51bが得られるようになっている。
各支持金具51a,51bには、それぞれスキップ柱52a,52bが鉛直方向に延びるようにしてボルト止めや溶接等により固定されている。なお、図面では正面視のため一対のスキップ柱52a,52bのみが見えるようになっているが、実際には収納室34の平面視で少なくとも四隅となる位置にそれぞれスキップ柱52a,52bが設けられている。
各スキップ柱52a,52bの上端には、水平方向に延びるスキップ床梁53が連結されている。その連結構造は、例えばコーナ金具がそれぞれにボルト止めされたり溶接されたりすることにより実現される。スキップ床梁53においてその上部に図示しないスキップ床材が設置されるとともにその下部に天井材が設置されることにより、ガレージ22内において収納室34とその下方の駐車スペースとの境界部(スキップ床33)が構築されている。
(架構モデルの説明)
次に、上述した主架構K1とスキップ架構K2とを有してなる建物10について、その架構モデルを説明する。図4には、建物の一階部分12と二階部分13とを単純化して表した架構モデルを示している。なお、図4(a)の架構モデルは上記図2の建物構造に対応し、図4(b)の架構モデルは上記図3の建物構造に対応する。
図4(a)の架構モデルでは、基礎11上に主架構K1を設けるとともに、主架構K1の上階床梁42に対しスキップ架構K2を連結している。そして、スキップ架構K2の側面の少なくとも一面を耐力壁によって構成することで、上階床梁42とスキップ架構K2とを一体化した耐力壁を構成している。この場合、主架構K1の構造計算上、スキップ架構K2を上階床梁42の付属部分とみなすことができるため、従来の二階建ての建物と主架構K1を同一のものとして設計することができる利点がある。
図4(b)の架構モデルでは、図4(a)との相違点として、主架構K1の内部に、その主架構K1とは独立してスキップ架構K2を設定している。具体的には、主架構K1とは別個に、基礎11に対しスキップ架構K2を連結している。この例によれば、主架構K1の構造計算上、スキップ架構K2を考慮に入れなくて済むため、従来の二階建ての建物と主架構K1を同一のものとして設計することができる利点がある。
(主架構K1とスキップ架構K2との揺れの違いに関する説明)
上記図3のように主架構K1とスキップ架構K2とを独立させた骨組構造では、地震等により建物10が揺れた場合、主架構K1とスキップ架構K2との揺れ方に相違が生じ得る。すなわち、主架構K1とスキップ架構K2とが個別に揺れ、その揺れの幅や周期はそれぞれ異なる。そうすると、両者の結合箇所における壁材や内装材が破損するおそれがある。このような破損を未然に防止する建物の構造を図5に基づいて説明する。図5は、前述の図3において主架構K1側の構成とスキップ架構K2側の構成との結合箇所を示す断面図である。
図5において、下階柱41a及び内壁材61,62は主架構K1側の構成要素であり、これに対し、スキップ床梁53及びスキップ床材63はスキップ架構K2側の構成要素となっている。内壁材61,62とスキップ床材63とは互いに連結されておらず、両者の間には緩衝材64が配設されている。また、内壁材62の下縁部には巾木65が取り付けられており、巾木65の下縁部とスキップ床材63との間には数mm程度のクリアランスCが設けられている。
この場合、地震等による建物10の振動時には、主架構K1側の内壁材61,62とスキップ架構K2側のスキップ床材63とで個別に揺れが生じ、仮にそれらが内装材等とともに固定されていると、互いの揺れ状態の違いから内装材の一部等が破損するおそれがある。この点、図5では、内壁材61,62とスキップ床材63とは互い固定されておらず、また、巾木65とスキップ床材63との間にクリアランスCが設けられている。本構成とすることで、主架構K1とスキップ架構K2とで個別に揺れが生じても、それら両者の相対移動が許容され、結果として壁材や内装材が破損するといった不都合が回避できる。
(収納室34の使用に関する説明)
次に、ガレージ22内に設けた収納室34の使用事例を説明する。図6では、収納室34に自転車Bが収納されており、その自転車Bは開口部36を通じて第2居室24に取り出し可能となっている。この場合、第2居室24内において自転車Bの整備等を行うことができる。第2居室24及び収納室34の各々の床であるスキップ床27,33は同一高さであるため、自転車Bの出し入れが容易となっている。
また、収納室34内の自転車Bは、スキップ床33の端縁部から車両Kの駐車スペース側に引き降ろし可能となっている。この場合、例えば、車両K(RV車)の背後に設けたスペアタイヤ(又はリアラダー)上に乗ることで、収納室34と車両Kの屋根(ルーフキャリア)との間で自転車B等の受け渡しを行うことができる。このとき、自転車B等を一旦ガレージ床上に降ろすことなく、収納室34と車両Kの屋根(ルーフキャリア)との間で直接自転車B等の受け渡しを行うことができる。
なお、収納室34とガレージ床面との間に例えば格納式の階段や梯子等を設置し、その階段や梯子等を使って収納室34からガレージ床上に自転車B等を引き降ろしたり、逆にガレージ床上から収納室34に自転車B等を引き上げたりすることも可能である。もちろん、収納室34と車両Kの屋根(又はガレージ床)との間で受け渡しが行われる物品は自転車Bに限られない。自転車B以外にも、主に屋外で使用されるスキー・スノーボード用品、アウトドア用品(バーベキューセット、クーラボックス、キャンプ用品など)を収納室34に収納することとすれば、居室や廊下等を汚したりすること無く各種物品の出し入れが可能となる。車両Kと居室とで共に用いられる用品(地図など)を保管する際も便利である。
また、収納室34に対しては、第3居室25の床部(境界部15)に設けられた開口部37を通じても物品の出し入れが行われる。この場合、床蓋体39を開放することで物品の出し入れが行われる。具体的には、第3居室25がキッチンを含む居室である場合、第3居室25と収納室34との間で食料品、ビン・缶類などの出し入れが行われる。その他、生ゴミや洗濯物等の出し入れを行うこともできる。また、収納室34にほうきや掃除機などの掃除道具を収納すれば、各居室からの掃除道具の出し入れも容易となる。
(収納室34に昇降装置を設けた構成)
図7に示すように、収納室34内に昇降装置としての昇降台71を設ける構成であってもよい。なお、図7では、床蓋体39を両開き構成としている。
昇降台71は、スキップ床33上に設置されており、伸縮自在の脚部71aとその脚部71a上に設けられる天板部71bとを有する。脚部71aは手動又は電動のいずれかにより伸縮し、これにより天板部71bが上下動する。すなわち、昇降台71が開口部37に対して昇降する。この場合、例えば、天板部71b上にクーラボックス75を載せ、その状態で昇降台71を昇降動作させる。これにより、収納室34とその上階居室(第3居室25)との間においてクーラボックス75の出し入れを楽々行うことができる。
なお、昇降台71を水平方向に移動可能とし、開口部37の真下位置とそれ以外の位置とで移動できるようにしても良い。また、収納室34内に昇降台71を複数設置することも可能である。さらに、昇降装置として、昇降台71の上面に収納トレイを一体化した構成を採用することも可能である。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
ガレージ22内における車両の進入方向奥側に、ガレージ床面積よりも小さい床面積を有しかつその下方において車両の収納を可能とするスキップ床33を設け、該スキップ床33と一階/二階部分の境界部15との間を収納室34としたため、1台分の駐車スペースしか有していない建物であっても、ガレージ上部に収納スペースを構築でき、その収納スペースの有効利用が可能となる。
収納室34に隣接する3つの空間部(ガレージ22の駐車スペース、第2,第3居室24,25)のそれぞれから収納室34に対してアクセス可能としたため、物品収納の利便性が大いに向上する。この場合、収納室34を経由して、ガレージ22及び各居室24,25の相互間の物品等の受け渡しを容易に行うことができる。
建物10の骨組構造として、主架構K1の上階床梁42に連結させてスキップ架構K2を設けたため、上階床梁42とスキップ架構K2とを一体の上階床構造体とみなすことができる。したがって、主架構K1の構造計算上、スキップ架構K2を上階床梁42の付属部分とみなすことができるため、スキップ架構K2の追加によって主架構K1の構造計算が複雑になることがなく、量産化に適したものとなっている。
又は、同じく建物10の骨組構造として、基礎11上に主架構K1とスキップ架構K2とを各々独立させて設けたため、スキップ架構K2の追加によって主架構K1の構造計算が複雑になることがなく、量産化やレイアウトの多様化に適したものとなっている。
(その他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施しても良い。
上記実施形態では、ガレージ22内において収納室34の下方エリアの高さH1(スキップ床33の高さ)を1.85〜2m程度とし、収納室34の下方エリアに車両を完全に収納できる構成としたが、これを変更し、同高さH1を車両の一部が収納できる高さ寸法としても良い。例えば、収納室34の下方エリアの高さH1を1.2〜1.5m程度とし、少なくとも車両のボンネット部分のみを収容できる構成とする。
上記実施形態では、収納室34に隣接する3つの空間部(ガレージ22の駐車スペース、第2,第3居室24,25)のそれぞれから収納室34に対してアクセス可能としたが、これを変更する。例えば、収納室34に隣接する複数の空間部のうち、2つの空間部のそれぞれから収納室34に対してアクセス可能としても良い。より具体的には、収納室34に対して、ガレージ22の駐車スペースと第2居室24とからアクセス可能とする。又は、収納室34に対して、ガレージ22の駐車スペースと第3居室25とからアクセス可能とする。いずれにしても、収納スペースを利用する際の利便性が大いに向上できる。
ガレージ開口部31に設けたシャッタ32が閉状態である場合のみ、ガレージ22の駐車スペース以外(すなわち、第2,第3居室24,25)から収納室34へのアクセスを許可するようにしても良い。具体的には、開口部36,37の出入ドア38と床蓋体39とにそれぞれ電気錠(電気式の施錠装置)を設け、シャッタ32の開放時には電気錠をロック状態とし、同シャッタ32の閉鎖時には電気錠をアンロック状態とする。これにより、収納室34から居室等に不審者が侵入することが防止でき、建物の防犯性を高めることができる。
本発明をユニット式建物に適用する。すなわち、ユニット式建物を構成する複数の建物ユニットにそれぞれ梁と柱とを含む骨組構造を採用し、スキップ架構を所定の建物ユニットに組み込んだり別途取り付けたりしてもよい。例えば、所定の下階用建物ユニットの天井梁にスキップ架構を吊り下げるようにして予め固定しておくことにより、現場施工の作業性を向上させつつ上記した各効果が得られる。
本実施形態の建物を示す概略縦断面図。 ガレージの具体的構造を示す正面図。 ガレージの具体的構造を示す縦断面図。 収納スペース構築のための架構モデルを示す説明図。 主架構側の構成とスキップ架構側の構成との結合箇所の詳細を示す断面図。 収納室の使用事例を説明するための縦断面図。 収納室に設けた昇降装置を示す構成図。
符号の説明
10…建物、11…基礎、12…一階部分、13…二階部分、14…屋根部分、15…境界部、21…第1居室、22…ガレージ、24…第2居室、25…第3居室、27…スキップ床、31…ガレージ開口部、32…シャッタ、33…スキップ床、34…収納室、35,36,37…開口部、39…床蓋体、41…下階柱、42…上階床梁、51…支持金具、52…スキップ柱、53…スキップ床梁、71…昇降台、K1…主架構、K2…スキップ架構。

Claims (10)

  1. ガレージを一体的に設け、前記ガレージの車両出入り口に車両及び人の出入りを規制する開閉部材を設けた建物であって、
    前記ガレージ内における車両の進入方向奥側に、ガレージ床面積よりも小さい床面積を有するスキップ床を設け、該スキップ床の下方空間に少なくとも車両の一部を進入可能とするとともに、前記スキップ床とガレージ天井部との間をその外部からアクセス可能な収納スペースとし
    前記開閉部材が閉状態である場合にのみガレージ内駐車スペース以外から前記収納スペースへのアクセスを許可する構成としたことを特徴とする建物。
  2. 前記収納スペースに対して、前記ガレージ内駐車スペースを含む異なる2方向からアクセス可能としたことを特徴とする請求項1に記載の建物。
  3. 前記収納スペースに対して、少なくとも前記ガレージ内駐車スペースを含む異なる2方向からアクセス可能としたことを特徴とする請求項1に記載の建物。
  4. 下階に前記ガレージを設けるとともに、その直上階に上階部屋を設けた建物において、
    前記収納スペースに対して、前記ガレージ内駐車スペース以外に前記上階部屋からアクセス可能としたことを特徴とする請求項2又は3に記載の建物。
  5. 前記上階部屋の床面にアクセス口を設けるとともに、そのアクセス口を開閉する蓋体を設け、その蓋体を開くことで前記アクセス口を通じて前記収納スペースにアクセス可能としたことを特徴とする請求項に記載の建物。
  6. 前記蓋体に設けられる電気式の第1施錠装置を備え、前記第1施錠装置が、前記開閉部材の開放時に施錠状態とされ、前記開閉部材の閉鎖時に開錠状態とされることを特徴とする請求項5に記載の建物。
  7. 前記収納スペース内に、前記アクセス口に対して昇降する昇降装置を設置したことを特徴とする請求項5又は6に記載の建物。
  8. 壁部を隔てて前記ガレージに隣接して設けられる隣部屋を備え、それらガレージと隣部屋との間の壁部に設けたアクセス口を通じて前記収納スペースにアクセス可能としたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の建物。
  9. 前記壁部のアクセス口に設けられる扉体と、その扉体に設けられる電気式の第2施錠装置とを備え、前記第2施錠装置が、前記開閉部材の開放時に施錠状態とされ、前記開閉部材の閉鎖時に開錠状態とされることを特徴とする請求項8に記載の建物。
  10. 前記収納スペースのスキップ床と前記隣部屋の床とを同じ高さとしたことを特徴とする請求項8又は9に記載の建物。
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