JP4902619B2 - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4902619B2 JP4902619B2 JP2008269944A JP2008269944A JP4902619B2 JP 4902619 B2 JP4902619 B2 JP 4902619B2 JP 2008269944 A JP2008269944 A JP 2008269944A JP 2008269944 A JP2008269944 A JP 2008269944A JP 4902619 B2 JP4902619 B2 JP 4902619B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- movable
- core
- moving core
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
例えば、特許文献1の第1図を参照して、金型キャビティ32内に射出された溶融樹脂の射出圧力をスライド方向に受ける面を有するスライドコア30を可動金型22に備えるとともに、固定金型20に対するスライドコア30の型締め方向の移動に支持プレート50を介して油圧シリンダ51を使用する射出成形用金型が開示されている。この射出成形用金型において、スライドコア30の金型キャビティ32とは反対側の面には、凹部48と凸部49が形成され、それらの凹部48と凸部49に嵌合可能な凹部42と凸部43を有するサポートブロック41が配置されている。サポートブロック41は、スライドコア30の型締め方向とは直交する方向に別の油圧シリンダ46により移動可能となっており、サポートブロック41の凸部43とスライドコア30の凸部49とが当接する場合と、サポートブロック41とスライドコア30との凸部と凹部とが互いにそれぞれ嵌合する場合とで、スライドコア30の移動量を調整してスライドコア30の位置決めを行い、金型キャビティ32の大きさを変更することが可能となっている(例えば、特許文献1参照。)。
本発明の第1態様によれば、固定型と、
前記固定型に対して開閉可能でかつ型締め力で前記固定型に対して型締めされる可動型と、
前記可動型に相対的に摺動可能に連結され前記固定型に対して前記可動型により開閉可能に配置されるとともに、キャビティ形成面と、前記キャビティ形成面とは前記可動型の開閉方向の反対側に位置する型締め力受け面に凹凸面を有し、前記可動型に対して相対的に摺動して前記可動型と前記固定型との間で互いに厚さの異なる1次キャビティと2次キャビティとをそれぞれ形成可能な移動コアと、
前記可動型と前記移動コアとの間に配置されて、前記型締め力より小さい付勢力を付与することにより、前記可動型に対して前記移動コアを相対的に摺動可能とする移動コア駆動用バネと、
型締め時に前記可動型に当接可能な可動プレートと、
前記可動プレートに配置され、前記移動コアの前記凹凸面の凸部と当接可能でかつ前記凹凸面の凹部と嵌合可能な凸部と、前記移動コアの前記凹凸面の前記凸部が嵌合可能な凹部とを有する凹凸面を有して、前記可動型の開閉方向と直交する方向に移動可能な移動コア位置調整部材と、
前記可動型と前記可動プレートとの間に配置されて、前記型締め力より小さい付勢力を付与することにより、前記可動型に対して前記可動プレートを離間させて、前記移動コアの前記凹凸面の前記凸部と前記移動コア位置調整部材の前記凹凸面の前記凸部との間に前記移動コアに対して前記移動コア位置調整部材が前記可動型の開閉方向と直交する方向に移動可能な隙間を形成する可動プレート駆動用バネとを備えて、
射出成型機が前記固定型又は前記可動型に連結可能で、かつ、前記移動コアの前記凹凸面の前記凸部と前記移動コア位置調整部材の前記凹凸面の前記凸部とが当接した状態で、前記固定型に対して、前記可動型と前記可動プレートとを前記型締め力で型締めすることにより、前記固定型と前記可動型と前記移動コアの前記キャビティ形成面との間で前記1次キャビティを形成する一方、前記1次キャビティ内に樹脂を射出成形したのち前記型締め力を解除して前記射出成型機の型開き力により、前記移動コア駆動用バネの前記付勢力により前記可動型に対して前記移動コアを離間させるとともに、前記可動プレート駆動用バネの前記付勢力により前記可動型に対して前記可動プレートを離間させて、前記移動コアの前記凹凸面の前記凸部と前記移動コア位置調整部材の前記凹凸面の前記凸部との間に前記隙間を形成して、前記移動コアに対して前記移動コア位置調整部材が前記可動型の開閉方向と直交する方向に前記移動コアの前記凹凸面の前記凸部と前記移動コア位置調整部材の前記凹凸面の前記凹部とが嵌合可能な位置まで移動させたのち、前記固定型に対して、前記可動型と前記可動プレートとを前記型締め力で型締めすることにより、前記固定型と前記可動型と前記移動コアの前記キャビティ形成面との間で前記2次キャビティを形成するようにしたことを特徴とする射出成形用金型を提供する。
また、2次キャビティから1次キャビティへ戻すときも、同様の動作となる。
本発明の第1の実施形態にかかる射出成形用金型70は、図1及び図3B及び図16に示すように、矩形板状の固定型3と、矩形板状の可動型4と、対向する一対の辺に直方体形状の間隙保持部5を有する矩形板状の可動プレート6と、スライド型の一例として機能するフランジ1a付きの直方体形状の移動コア1と、矩形板状の固定側入れ子2と、矩形枠体形状の可動側入れ子9と、矩形板状のエジェクタプレート30と、矩形板状の金型駆動プレート(成型機への金型の取付板)7とを備えている。固定側入れ子2は固定型3の一部を構成しているとともに、可動側入れ子9は可動型4の一部を構成している。
以下に、前記した構造の射出成形用金型70の射出成形動作について説明する。
この射出成形用金型70は、第1型締め工程(図1参照)と、1次射出成形工程(図2参照)と、移動コアの後退(移動コアバック)工程(図3A及び図3B参照)と、移動コアと調整プレート間に隙間を形成する隙間形成工程(図4参照)と、移動コア位置調整プレートスライド工程(図5参照)と、第2型締め工程(図6参照)と、2次射出成形工程(図7参照)と、型開き工程(図8参照)と、製品突き出し工程(図9参照)と、製品取り出し工程(図10参照)と、移動コア位置調整プレートスライド工程(図11参照)と、第1型閉じ途中工程(図12参照)と、第2型閉じ途中工程(図13参照)と、型締め工程(図14参照)とを備えている。
まず、第1型締め工程では、固定型3に対して、金型駆動プレート7が射出成形用金型70の図示しない駆動装置(例えばエアシリンダ)により駆動されて移動し、金型駆動プレート7と共に、可動型4と可動プレート6とが固定型3に型締めされる。このとき、可動型4の移動は4本の第1ガイドピン11で案内されるとともに、可動プレート6の移動は4本の第2ガイドピン13で案内される。このとき、金型駆動プレート7は、スペーサブロック99を介して可動プレート6と4本のボルト98により連結されているとともに、可動プレート6と可動型4とは4本のストッパ19により連結されているため、金型駆動プレート7の移動に伴い可動プレート6とが一体的に移動するとともに、可動プレート6が可動型4に当接して可動型4が固定型3に向けて移動する。
次いで、1次射出成形工程(図参照)では、射出成形機のノズルに接続されたホットランナ8から1次キャビティ10A内に溶融樹脂を射出成形する。その後、冷却して固化することにより、1次キャビティ10A内に1次成形品61を得る。
次いで、移動コアの後退工程(移動コアバック工程)(図3A及び図3B参照)では、射出成形用金型70の図示しない駆動装置(例えばエアシリンダ)による金型駆動プレート7を介しての型締めを解除して射出成型機の型開き力で型開きする。すなわち、可動型4と可動プレート6とに対する型締め力を解除して前記射出成型機の型開き力で型開きを行うことにより、4個のバネ18の付勢力により、可動型4から離れる方向に可動型4に対して可動プレート6が、4本の第2ガイドピン13で案内されつつ、一体的に移動するとともに、4本の移動コア用のストッパピン20のバネ21の付勢力により、可動型4に対して移動コア1が、4本の移動コア用ガイドピン16で案内されつつ、図3A及び図3Bの下向きに移動する。よって、可動型4と可動プレート6の間隙保持部5との間の移動コア駆動用のパーティング面PL2で型開きが行われることになる。
次いで、移動コア1と移動コア位置調整プレート23間に隙間50を形成する隙間形成工程(図4参照)では、可動プレート6は、4個のバネ18の付勢力により、4本の第2ガイドピン13で案内されつつ、移動コアバック工程よりもさらに移動して、可動プレート6の4個の段付き貫通穴6iの段部が4本のストッパ19の頭部19aに当接して係止されるまで移動し、係止されると、それ以上は移動せず、その位置で位置決めされる。なお、移動コア1は、移動コアバック工程で移動コア用のストッパピン20により位置規制されているため、この工程では、可動プレート6と共には移動しない。
次いで、移動コア位置調整プレートスライド工程(図5参照)では、移動コア1の凹凸面1dの凸部1eと移動コア位置調整プレート23の凹凸面23dの凸部23eとの間に隙間形成工程で形成された隙間50を利用して、エアシリンダ22の駆動により、可動プレート6の上面上で、移動コア位置調整プレート23を1次キャビティ形成位置Iから2次キャビティ形成位置IIへ案内部材6Gにより案内されつつ移動させる。2次キャビティ形成位置IIの位置では、移動コア1の凹凸面1dの凸部1eと移動コア位置調整プレート23の凹凸面23dの凹部23fとが嵌合可能に対向するとともに、移動コア1の凹凸面1dの凹部1fと移動コア位置調整プレート23の凹凸面23dの凸部23eとが嵌合可能に対向する状態となる。
次いで、第2型締め工程(図6参照)では、固定型3に対して、金型駆動プレート7が射出成形用金型70の図示しない駆動装置(例えばエアシリンダ)により駆動されて移動し、金型駆動プレート7と共に、固定型3に当接した可動型4に対して、可動プレート6が、4本の第2ガイドピン13で案内されつつ移動して、型締めされる。
次いで、2次射出成形工程(図7参照)では、射出成形機のノズルに接続されたホットランナ8から2次キャビティ10B内に溶融樹脂を射出成形する。このとき、1次射出成形工程とは異なるノズルから異なる合成樹脂を射出する場合もある。この場合は、ホットランナの他にコールドランナも使用できる。また、射出成形機のノズルが1つである場合にも、1次射出成形とは異なる位置に設置したホットランナから射出する場合もある。その後、冷却して固化することにより、2次キャビティ10B内に、1次成形品61と一体となった2次成形品62を得る。1次成形品61と2次成形品62とが一体となった樹脂成型品を以下では、樹脂成型品63と称する。
次いで、型開き工程(図8参照)では、射出成形用金型70の図示しない駆動装置(例えばエアシリンダ)による金型駆動プレート7を介しての型締めを解除して、射出成型機の型開き力で型開きする。このとき、金型駆動プレート7は、スペーサブロック99を介して可動プレート6と4本のボルト98により連結されているとともに、可動プレート6と可動型4とは4本のストッパ19により連結されているため、金型駆動プレート7の移動に伴い可動プレート6とが一体的に移動するとともに、可動プレート6の移動に伴い、4本のストッパ19を介して、可動型4が移動する。すなわち、固定型3に対する、可動型4と可動プレート6とに対する型締め力を解除して射出成型機の型開き力で型開きすることにより、4本の第1ガイドピン11で案内しつつ固定型3から可動型4を離す。このとき、4本の第2ガイドピン13で案内しつつ、可動型4と可動プレート6(図8では可動プレート6の間隙保持部5)との間もバネ18の付勢力により離すとともに、4本の移動コア用ガイドスリーブ15で案内しつつ、可動型4と移動コア1との間もバネ21の付勢力により離す。このとき、固定型3に固定された各第1ガイドピン11が、可動型4の第1ガイドスリーブ12から外れる程度まで、固定型3に対して可動型4が離間する。
次いで、製品突き出し工程(図9参照)では、図示しない、エジェクタプレート駆動部材が、金型駆動プレート7の貫通穴7a内に挿入されて、エジェクタプレート30がキャビティ側に移動させられて、可動プレート6に当接することにより、エジェクタピン26で樹脂成型品63を移動コア1の上面から突き出す。
次いで、製品取り出し工程(図10参照)では、エジェクタピン26で移動コア1の上面から突き出された樹脂成型品63を、作業者が手で射出成形用金型70内から取り除くか、又は、公知の保持装置で保持して射出成形用金型70内から取り除く。
次いで、移動コア位置調整プレートスライド工程(図11参照)では、移動コア1の凹凸面1dの凸部1eと移動コア位置調整プレート23の凹凸面23dの凸部23eとの間に型開き工程で形成された隙間50を利用して、エアシリンダ22の駆動により、移動コア位置調整プレート23を2次キャビティ形成位置IIから1次キャビティ形成位置Iへ移動させる。1次キャビティ形成位置Iの位置では、移動コア1の凹凸面1dの凸部1eと移動コア位置調整プレート23の凹凸面23dの凸部23eとが当接可能に対向する状態となる。
次いで、第1型閉じ途中工程(図12参照)では、固定型3に対して、金型駆動プレート7が射出成形用金型70の図示しない駆動装置(例えばエアシリンダ)により駆動されて移動し、金型駆動プレート7と共に、可動型4と可動プレート6とが固定型3に接近する。このとき、まず、固定型3に固定された各第1ガイドピン11が、可動型4の第1ガイドスリーブ12内に挿入されて案内されるとともに、可動型4の穴4d内に位置する型開き抑制ピン25の円筒部29が、固定型3の穴3d内に入り込み、可動型4が固定型3に接近するのを抑制する。
次いで、第2型閉じ途中工程(図13参照)では、型開き抑制ピン25の円筒部29で可動型4が固定型3に接近するのを抑制されているので、さらなる金型駆動プレート7の移動により、4本の移動コア用ガイドピン16で案内されつつ、バネ21の付勢力に抗して移動コア1が可動型4に当接して移動コア用凹部4a内に嵌合されたのち、4本の第2ガイドピン13で案内されつつ、バネ18の付勢力に抗して可動プレート6が可動型4に当接して移動コア駆動用のパーティング面PL2が閉じられる。
次いで、型締め工程(図14参照)では、さらなる金型駆動プレート7の移動により、4本の第1ガイドピン11で案内されつつ可動型4が固定型3に当接して樹脂成形品取出用のパーティング面PL1が閉じられる。
前記実施形態によれば、可動型4に対する移動コア1の移動は、型締め力が解除して射出成型機の型開き力で型開きされたのち4本のバネ21の付勢力により行い、移動コア1の段付き貫通穴1cの段部が移動コア用のストッパピン20の頭部20aに当接して係止されるまで行われ、係止されると、それ以上は移動せず、その位置で位置決めされる。その後、さらに、4本のバネ18の付勢力により、可動型4と可動プレート6との間に隙間が形成されて、移動コア位置調整プレート23が可動プレート6に対して移動することにより、移動コア1に対する移動コア位置調整プレート23の位置調整を行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。
Claims (4)
- 固定型と、
前記固定型に対して開閉可能でかつ型締め力で前記固定型に対して型締めされる可動型と、
前記可動型に相対的に摺動可能に連結され前記固定型に対して前記可動型により開閉可能に配置されるとともに、キャビティ形成面と、前記キャビティ形成面とは前記可動型の開閉方向の反対側に位置する型締め力受け面に凹凸面を有し、前記可動型に対して相対的に摺動して前記可動型と前記固定型との間で互いに厚さの異なる1次キャビティと2次キャビティとをそれぞれ形成可能な移動コアと、
前記可動型と前記移動コアとの間に配置されて、前記型締め力より小さい付勢力を付与することにより、前記可動型に対して前記移動コアを相対的に摺動可能とする移動コア駆動用バネと、
型締め時に前記可動型に当接可能な可動プレートと、
前記可動プレートに配置され、前記移動コアの前記凹凸面の凸部と当接可能でかつ前記凹凸面の凹部と嵌合可能な凸部と、前記移動コアの前記凹凸面の前記凸部が嵌合可能な凹部とを有する凹凸面を有して、前記可動型の開閉方向と直交する方向に移動可能な移動コア位置調整部材と、
前記可動型と前記可動プレートとの間に配置されて、前記型締め力より小さい付勢力を付与することにより、前記可動型に対して前記可動プレートを離間させて、前記移動コアの前記凹凸面の前記凸部と前記移動コア位置調整部材の前記凹凸面の前記凸部との間に前記移動コアに対して前記移動コア位置調整部材が前記可動型の開閉方向と直交する方向に移動可能な隙間を形成する可動プレート駆動用バネとを備えて、
射出成型機が前記固定型又は前記可動型に連結可能で、かつ、前記移動コアの前記凹凸面の前記凸部と前記移動コア位置調整部材の前記凹凸面の前記凸部とが当接した状態で、前記固定型に対して、前記可動型と前記可動プレートとを前記型締め力で型締めすることにより、前記固定型と前記可動型と前記移動コアの前記キャビティ形成面との間で前記1次キャビティを形成する一方、前記1次キャビティ内に樹脂を射出成形したのち前記型締め力を解除して前記射出成型機の型開き力により、前記移動コア駆動用バネの前記付勢力により前記可動型に対して前記移動コアを離間させるとともに、前記可動プレート駆動用バネの前記付勢力により前記可動型に対して前記可動プレートを離間させて、前記移動コアの前記凹凸面の前記凸部と前記移動コア位置調整部材の前記凹凸面の前記凸部との間に前記隙間を形成して、前記移動コアに対して前記移動コア位置調整部材が前記可動型の開閉方向と直交する方向に前記移動コアの前記凹凸面の前記凸部と前記移動コア位置調整部材の前記凹凸面の前記凹部とが嵌合可能な位置まで移動させたのち、前記固定型に対して、前記可動型と前記可動プレートとを前記型締め力で型締めすることにより、前記固定型と前記可動型と前記移動コアの前記キャビティ形成面との間で前記2次キャビティを形成するようにしたことを特徴とする射出成形用金型。 - 前記1次キャビティ内に樹脂を射出成形したのち前記型締め力を解除することにより、前記移動コア駆動用バネの前記付勢力により前記可動型に対して前記移動コアを離間させるとき、前記移動コアの移動を規制する位置規制ストッパをさらに備える、請求項1に記載の射出成形用金型。
- 前記移動コア位置調整部材と前記可動プレートとの間に配置された複数のローラをさらに備える、請求項1又は2に記載の射出成形用金型。
- 前記移動コア位置調整部材は、前記可動型の開閉方向と直交する面内で回転可能に配置されている、請求項1又は2に記載の射出成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008269944A JP4902619B2 (ja) | 2008-10-20 | 2008-10-20 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008269944A JP4902619B2 (ja) | 2008-10-20 | 2008-10-20 | 射出成形用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010094943A JP2010094943A (ja) | 2010-04-30 |
JP4902619B2 true JP4902619B2 (ja) | 2012-03-21 |
Family
ID=42256979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008269944A Expired - Fee Related JP4902619B2 (ja) | 2008-10-20 | 2008-10-20 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4902619B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9180615B2 (en) | 2011-09-22 | 2015-11-10 | Sabic Global Technologies B.V. | Method of making a multiple-layered plastic part |
CN103660152B (zh) * | 2012-09-25 | 2016-04-20 | 汉达精密电子(昆山)有限公司 | 双色模搭接进胶机构 |
JP6498248B2 (ja) * | 2017-09-11 | 2019-04-10 | 株式会社日本製鋼所 | 可動コアを備えた2色成形用金型 |
JP6978560B1 (ja) * | 2020-08-07 | 2021-12-08 | 株式会社日本製鋼所 | 可動コアを備えた多色成形用金型 |
CN113183409B (zh) * | 2021-04-22 | 2022-11-18 | 常州市迪福隆光电科技有限公司 | 一种可快速冷却的汽车尾灯塑料灯罩加工用注塑模具 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0331927A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-12 | Nec Corp | 画面型コマンドの画面データ登録方式 |
JP2549563B2 (ja) * | 1989-10-17 | 1996-10-30 | 富士写真フイルム株式会社 | 射出成形用金型 |
JP3374944B2 (ja) * | 1994-06-24 | 2003-02-10 | 三菱マテリアル株式会社 | 携帯電話機の外殻ケースの成形方法 |
-
2008
- 2008-10-20 JP JP2008269944A patent/JP4902619B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010094943A (ja) | 2010-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4902619B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
CN101505942B (zh) | 光学元件成型装置 | |
US10226886B2 (en) | Slim injection molding apparatus | |
JP5242343B2 (ja) | 射出成形金型 | |
CN108501332B (zh) | 底切处理机构、成型用模具以及成型品 | |
JP2008119917A (ja) | 射出成形用金型 | |
JP6892090B2 (ja) | アンダーカット処理機構及び成形用金型 | |
JP7097635B2 (ja) | アンダーカット処理機構及び成形用金型 | |
JP5238845B2 (ja) | スライドコア装置 | |
EP3326780B1 (en) | Undercut processing mechanism and molding die | |
WO2016075943A1 (ja) | 成形金型、及び金型交換方法 | |
JPH07241883A (ja) | 金型装置 | |
JP2007331248A (ja) | 射出成形金型 | |
KR101889364B1 (ko) | 유압식 캠 슬라이드 조립체를 가진 사출금형기 | |
JP6823248B2 (ja) | アンダーカット処理機構及び成形用金型 | |
WO2018179027A1 (ja) | アンダーカット処理機構、成形用金型及び成形品 | |
TW201442844A (zh) | 模具斜梢結構以及注射成型模具 | |
JP2006027229A (ja) | 成形装置 | |
WO2018179028A1 (ja) | アンダーカット処理機構、成形用金型及び成形品 | |
TWM625388U (zh) | 滑塊定位機構及塑膠模具 | |
KR20150066874A (ko) | 슬라이더 장치를 이용한 이중사출성형금형 | |
JP5128892B2 (ja) | インサートコアの位置決め機構 | |
JP2020082598A (ja) | 射出成形金型 | |
JP2003053794A (ja) | 射出成形金型のロック機構 | |
KR100864251B1 (ko) | 금형조립체 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110927 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111220 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |