JP4902475B2 - 駆動用モータの回転子 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯機の外槽に回転ドラムを直接駆動する希土類永久磁石を有する駆動用モータの回転子に関するものである。
駆動用モータに希土類永久磁石を使用したものは特開2005−328616号公報(特許文献1)に記載されており、磁束の漏洩を少なくするため磁極鉄心片と回転子鉄心を連結する部分は両端面としている。また、磁極片を回転子鉄心から切り離して、希土類永久磁石の軸方の向規制を回転子鉄心に設けたものは特開2006−352973号公報(特許文献2)に記載されている。
特開2005−328616号公報 特開2006−352973号公報
洗濯機の回転ドラムを駆動する駆動用モータは回転ドラムを直接駆動するので、大きな駆動トルクが必要である。このため、駆動用モータの体積を大きくしないで駆動トルクを出す手段としては磁気エネルギー密度が高い希土類磁石を使用する。また、これに使用する回転子の極数は増加し、希土類永久磁石も小さくなり、半径方向すなわち厚さ方向は薄くなるのでこの面での漏洩磁束の増加が問題となる。また、漏洩磁束を低減するために磁極鉄心片と回転子鉄心を切り離しているので極数の増加により磁極鉄心片と希土類永久磁石の個数が増加し樹脂成形時に、これらの部品を一個ずつセットするには数量が多く時間を要すため、樹脂成形の成形時間とのバランスが取れないという問題があった。
本発明は上記した問題点に鑑み、漏洩磁束が少なく樹脂成形時の部品のセットを容易にした駆動用モータの回転子を提供することを目的とする。
本発明は、希土類永久磁石の漏洩を少なくするため、回転子鉄心と磁極鉄心片を完全に切り離し、磁極鉄心片の軸方向に希土類永久磁石のストッパーを一個所または二箇所設けて両者を部組とすることにより樹脂成形時の部品の取扱い点数を1/2にして樹脂成形時の部品のセットを容易にした駆動用モータの回転子を有することを特徴とする。
本発明によれば、磁極鉄心片の軸方向に希土類永久磁石のストッパーを一個所または二箇所設けて両者を部組とすることにより樹脂成形時の部品の取扱い点数を1/2にして樹脂成形時の部品のセットを容易にして樹脂成形時とのバランスをとり、希土類磁石端面の漏洩磁束の低減を図った駆動用モータの回転子を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係わる実施例について、図を引用して説明する。
図1は本発明の実施例に係るもので、ドラム式洗濯乾燥機の縦断面図を示す。
外枠筐体は、外枠1と、前記外枠1を載置するように支持するベース部2を有する。また、ベース部2がなく、外枠1だけで外枠筐体を構成するものもある。
外枠1は、正面の中央に設けられた開閉自在なる蓋体3を有する。
外枠1の内部には樹脂で成形された外槽4が配置され、前記外槽4の中には、回転自在の回転ドラム5が配置されている。回転ドラム5は主軸6を介して駆動用モータ7と直結されている。駆動用モータ7は金属製フランジ8に固定され、金属製フランジ8は外槽4に固定されている。組み付け時は金属製フランジ8に主軸6及び駆動用モータ7が組込まれた駆動部組を外槽4に組み付けてから回転ドラム5を組み付けている。本実施例の場合、回転ドラム駆動用モータ7は磁石埋め込み形のインナーロータでステータは集中巻の巻線を有するDCブラシレスモータを使用している。回転ドラム5の内側には脱水時に高速回転で洗濯物9に含まれている水分を脱水するための脱水穴10が全周に複数個設けられている。
回転ドラム5には脱水時の洗濯物9によるアンバランス振動を低減するための流体バランサー11が設けられている。
蓋体3と外槽4の間で、洗浄水を密封するためにゴム製の弾性体で構成されるベローズ12が設けられている。
外槽4は洗濯物9によるアンバランス振動を低減するため底部に2個のサスペンション13により支持されている。サスペンション13は外槽4及びそれに付属する全重量を支持するものであり、強固な構成にできている。また、脱水運転時に生じる外槽4の共振による異常振動を防止するための減衰機構などが設けられている。
また、外槽4の上部は、前後に配置された二個の引きバネ14,15により支持している。これらの引きバネ14,15は外槽4の前後方向の倒れ防止を兼ねた支持や脱水時の前後,上下及び左右方向の振動を低減するために設けられている。
ベース部2には洗濯水を排水するための排水ホース16が取付けられている。また、ベース部1の四隅には取付け脚17が設けられている。この取付け脚17はゴムで形成され、ドラム式洗濯乾燥機の運転時の振動を減衰させている。
なお、上記の外枠筐体は外枠1とベース部2を有するが、ベース部2を設けず、外枠1に取付け脚17を設けるようにすることも可能である。この場合は、外枠1が外枠筐体になる。
洗濯やすすぎ時には、水道の蛇口に接続された給水ホース18,給水電磁弁19に接続された注水ホース20,洗剤トレー21を経由して、洗濯やすすぎに必要な水が供給される。
供給された水は外槽4の底部に洗濯水として、またすすぎ時にはすすぎ水として溜められている。洗剤トレー21には洗濯時に必要な洗剤を投入し、すすぎ時には仕上がりをよくするために柔軟仕上げ剤を投入する。
洗濯時には、注水ホース20から供給された水が洗剤トレー21の洗剤を溶かしながら外槽4の上部からフレキシブルホース22を介して投入される。
外槽4の内側にある回転軸心線を横にした回転ドラム5には蓋体3を開けて投入されて洗濯物9が内置される。回転ドラム5の内側には洗濯時に洗濯物9を掻き揚げられるようにするために複数個のリフター23が設けられている。
洗濯やすすぎが終了して不要になった水や脱水時に洗濯物9から脱水された水は排水弁24を開放して排水ホース16から排水される。
乾燥時は送風ファン25により送風された送風は、洗濯物9が入った回転ドラム5の中及び外周を通ってくるためリントが含まれるので、必ず乾燥フィルタ26を通す必要がある。
このため、乾燥フィルタ26を経由してヒータ27に送風し、加熱された温風は外槽上部に設けられた噴出口部28より回転ドラム5の中に送風される。
温風は洗濯物9を通って、回転ドラム5の後部から外槽4の底部に設けられた除湿装置29の通風口30を通って除湿され送風ファン25により循環を繰り返して洗濯物9を乾燥させる。
図2は本発明の実施例に係るもので、回転子31の正面図を示す。本実施例では回転子31の極数は56極、外径はφ208mmで、その上面には回転子の穴32が複数個設けられ、数量は6個で大きさはφ30mmでφ140mmの位置に等間隔の角度で設けられている。また、回転子の穴32間には樹脂モールドされたファンブレード33が設けられている。
図3は本発明の実施例に係るもので、回転子31の外周の一部を拡大した部分拡大図を示す。磁極鉄心片34が合成樹脂35により樹脂モールドされている。
図4は本発明の実施例に係るもので、回転子31の縦断面図を示す。回転子31は回転子フランジ36の中央部に、鍛造で成形したロータボス37を配置し、回転子フランジ36の外周には回転子鉄心38を嵌合し、その上に各々独立して希土類永久磁石39と磁極鉄心片34を配置して合成樹脂35で樹脂モールドにより一体成形されている。
図5は本発明の実施例に係る物で、外周部分の部分拡大図を示す。回転子フランジ36の外周には回転子鉄心38が嵌合されている。回転子鉄心38は軸方向を回転子フランジ36の外周端面に設けられた凸部40により位置決めされている。
図6は本発明の実施例に係るもので、ロータボス37の正面図を示す。外周側は、凹部41と凸部42により構成されており、この部分に回転子フランジ36が配置され合成樹脂35により樹脂モールドされ機械的に結合される共に電気的に絶縁される。内側中央部はセレーション(歯車)となっており主軸6と結合して回転止めを形成している。ロータボス37は鍛造で成形されているため原材料に対する材料の使用効率がプレスによる打ち抜き作業よりよくする事ができる。
図7は本発明の実施例に係るもので、回転子フランジ36の正面図を示す。回転子フランジ36の内側にはロータボス37の凹部41と凸部42に互いに間隙をもって嵌合する凸部43と凹部44が設けられている。この間の合成樹脂35には回転時には圧縮荷重がかかるようになっており、曲げ荷重は回転子フランジ36とロータボス37の金属部で持たせているので機械強度を上げることが出来る。
図8は本発明の実施例に係るもので、回転子フランジ36の縦断面図を示す。回転子フランジ36の凹部44にはロータボス37の凸部42が軸方向及び回転方向に間隙をもって嵌合している。
図9は本発明の実施例に係るもので、回転子鉄心38の正面図を示す。回転子鉄心38は分割回転子鉄心45を複数個環状に結合して構成される。本実施例では7個組合せて回転子鉄心38を構成している。分割することにより、分割回転子鉄心45の材料歩留まりをあげ、使用量を少なくすることが出来る。
図10は本発明の実施例に係るもので、分割回転子鉄心45の正面図を示す。分割回転子鉄心45は複数個の積層ノッチ46で剥離しないように結合されている。その両端面には嵌合凸部と嵌合凹部により構成されている。嵌合するときは互いの嵌合凸部に嵌合凹部を圧入して堅固に結合している。
図11は本発明の実施例に係るもので、回転子フランジ36の外周に回転子鉄心38,希土類磁石39,磁極鉄心片34をセットした部分断面拡大図を示す。希土類永久磁石39は回転方向の位置決めのため、磁極鉄心側面脚部49が両側に設けられ、希土類永久磁石39の回転子鉄心38側には回転子鉄心側面脚部50が設けられている。これにより、希土類永久磁石39は回転方向の位置を定めることができる。
回転子鉄心38の内側には複数個の切欠き56が設けられている。回転子フランジ36と回転子鉄心38との嵌合は分割回転子鉄心45を使用しているので強固ではない。
このため、大きな回転トルクを受けるのでこの切欠き56の部分に樹脂モールドにより合成樹脂35を充填して回転トルクを受けている。
希土類永久磁石39は半径方向にN極とS極に着磁される。このために、厚さ方向の端面部に磁気を通すものがあると磁気漏洩するので、磁極鉄心片34と回転子鉄心38は端面部全周に渡って分離していることが望ましい。電磁鋼板に対して空気の磁気抵抗は約千倍大きいので空間を少しでも確保することにより磁気漏洩を低減できる。本実施例では磁極鉄心片34と回転子鉄心38を完全に分離した構成として磁気漏洩を低減している。
図12は本発明の実施例に係るもので、磁極鉄心片34に希土類永久磁石39が部組まれた正面図を示す。磁極鉄心片34は電磁鋼板を積層し、積層ノッチ51により一体に結合されている。磁極鉄心片34の大きさは、高さが約2.5mm、幅が約10mmと小さいので積層ノッチ51は面積のとらない円形で二箇所としている。
回転子31は複数個の磁極鉄心片34,希土類永久磁石39及び単体の回転子鉄心38,回転子フランジ36,ロータボス37を成形型にセットして樹脂モールドにより製作している。本実施例では、磁極鉄心片34,希土類永久磁石39は各々個数が56個で合計112個となる。一個を1秒でセットしたとして112秒を要す。これを樹脂モールド時にセットしていたのでは樹脂モールド時間全体が120秒程度であることを考慮すると部品のセット時間が多くなり成形機の稼働率が著しく低下する。この対応として、磁極鉄心片34に磁極押え鉄心52,53を端面に設けることにより磁極鉄心片34と希土類永久磁石39を部組にして、樹脂モールド時にセットする部品点数の半減化を図った。この部組は一台分で56セットなので、この分の磁極鉄心片34を下にして、上に希土類永久磁石39を重ね、磁極押え鉄心52,53で位置決めをして56セットを治具(図示せず)にセットして、成形型にセット時は磁極押え鉄心52,53のいずれかが固定側すなわち縦型成形機では下側になるように治具に入れることにより成形型(図示せず)へのセット時間の短縮を図っている。
このとき磁極鉄心片34と希土類永久磁石39は単に重ねているだけなのでバラバラになり易いので治具へのセット時に取扱い難い。このため、希土類永久磁石39を全着磁より弱く着磁しておいたものと磁極鉄心片34と組合せることにより磁力による吸着が作用して簡単にバラバラになることがない。また、着磁を全着磁より弱くしているので、希土類永久磁石39の極性をN,Sの順番に並べることなく、任意に配置して回転子31の状態で全着磁を行ない極性の変更ができるので並べ替える手間を省くことができる。また、希土類磁石39では極性が着磁と逆方向のときは特に減磁界が大きくなるので、全着磁で着磁を行うときに大きな電源容量が必要となる。このため、弱い着磁により小さい電源容量で着磁を行うことにより着磁に伴う電源容量を小さくして設備のコストを低減できる。
図13は本発明の実施例に係るもので、磁極鉄心片34に希土類永久磁石39が部組された縦断面図を示す。磁極鉄心片34の両端には磁石押え鉄心52,53が設けられている。希土類永久磁石39を押える押え高さはHで示されている。本実施例の場合、回転子側面脚部50の長さと同一にしており前面から見たときは直線状となっている。
また、磁石押え鉄心52は成形型の固定側、磁石押え鉄心53は成形側の可動側に位置している。希土類永久磁石39の公差は±0.1mm程度なので磁極鉄心片34の積層時における軸方向寸法は電磁鋼板の枚数を管理して行うことができる。すなわち本実施例では電磁鋼板一枚分の厚さの公差は0.01mmで積層枚数は40枚なので0.4mmとなるので電磁鋼板一枚の厚さは0.5mmなので、一枚分余裕を持たせておくことにより枚数管理で磁極鉄心片34を製作することができる。また、磁石押え鉄心52は縦型成形機では樹脂モールド時に成形型の下側部分すなわち固定側に設けている。また、希土類永久磁石39の磁極位置検出側には磁石押え鉄心53が無いほうが端面における漏洩磁束が多くなるので磁極位置検出側との距離をとることができる。
図14は本発明の実施例に係るもので、磁極鉄心片34の磁石押え鉄心52,53の正面図を示す。希土類永久磁石39は点線で示すように幅前面に渡って押えた構造となっている。ストッパー部分は直線状となっているので磁石押え鉄心52,53の抜き型を製作する上では抜き型の形状が単純になるので型の製作が容易である。
図15は本発明の実施例に係るもので、磁極鉄心片34の中間部鉄心54の正面図を示す。両側には希土類永久磁石39の回転方向の位置決めをするため回転子鉄心側面脚部50が設けられている。回転子鉄心側面脚部50の高さ、すなわち押え高さHは希土類永久磁石39の厚さをPとするとH<P/2の関係になるようにしているが、本実施例ではH<P/4にして希土類永久磁石39の端面における異極間の磁束漏洩を低減している。前記右辺の数値は希土類永久磁石39のRより大きく設定する必要があるのでP/4程度が限界となる。
図16は本発明の実施例に係るもので、磁極鉄心片34の磁石押え鉄心52,53における他の実施例の正面図を示す。希土類永久磁石39の軸方向のストッパー55は部分的に設けられている。これにより、希土類永久磁石39の端面における異極間の磁束漏洩を全面にしたものより低減することができる。
図17は本発明の実施例に係るもので、回転子鉄心38側に回転子鉄心側面脚部50の間隔Wを希土類永久磁石39の幅より大きくし、回転子フランジ36の外周に回転子鉄心38,希土類永久磁石39,磁極鉄心片34をセットした部分断面拡大図を示す。回転子鉄心38の外周部には回転子鉄心側面脚部50の間隔Wを希土類永久磁石39の幅より大きくしているので希土類永久磁石39と接触する面は大幅に広くなり、回転方向の移動距離が増加する。回転子鉄心38をセットした成形型に磁極鉄心片34に希土類永久磁石39が部組まれたものをセットするときは、回転子鉄心側面脚部50により希土類永久磁石39の幅方向が規制されていると手で一個ずつ嵌合させる必要があるので作業時間を要する。また、治具を使用してセットするにしても治具の精度を大幅に向上させる必要がある。このため、本発明では回転子鉄心側面脚部50の間隔Wが希土類永久磁石39より大きいので間隔W部での位置合せが容易となり、磁極鉄心片34と希土類永久磁石39の部組を容易にセットでき、作業性を向上することができる。
本発明の実施例に係るもので、ドラム式洗濯乾燥機の縦断面図である。 本発明の実施例に係るもので、回転子31の正面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、回転子31の外周の一部を拡大した部分拡図を示す。 本発明の実施例に係るもので、回転子31の縦断面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、外周部分の部分拡大図を示す。 本発明の実施例に係るもので、ロータボス37の正面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、回転子フランジ36の正面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、回転子フランジ36の縦断面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、回転子鉄心38の正面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、分割回転子鉄心45の正面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、回転子フランジ36の外周に、回転子鉄心38,希土類磁石39,磁極鉄心片34をセットした部分断面拡大図を示す。 本発明の実施例に係るもので、磁極鉄心片34に希土類永久磁石39が部組まれた正面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、磁極鉄心片34に希土類永久磁石39が部組された縦断面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、磁極鉄心片34の磁石押え鉄心52,53の正面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、磁極鉄心片34の中間部鉄心54の正面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、磁極鉄心片34の磁石押え鉄心52,53における他の実施例の正面図を示す。 本発明の実施例に係るもので、回転子フランジ36の外周に回転子鉄心38,希土類永久磁石39,磁極鉄心片34をセットした部分断面拡大図を示す。
符号の説明
1 外枠
2 ベース部
3 蓋体
4 外槽
5 回転ドラム
6 主軸
7 駆動用モータ
8 金属製フランジ
9 洗濯物
10 脱水穴
11 流体バランサー
12 ベローズ
13 サスペンション
14,15 引きバネ
16 排水ホース
17 取付け脚
18 給水ホース
19 給水電磁弁
20 注水ホース
21 洗剤トレー
22 フレキシブルホース
23 リフター
24 排水弁
25 送風ファン
26 乾燥フィルタ
27 ヒータ
28 噴出口
29 除湿装置
30 通風路
31 回転子
32 回転子の穴
33 ファンブレード
34 磁極鉄心片
35 合成樹脂
36 回転子フランジ
37 ロータボス
38 回転子鉄心
39 希土類永久磁石
40,42,43 凸部
41,44 凹部
45 分割回転子鉄心
46,51 積層ノッチ
47 嵌合凸部
48 嵌合凹部
49 磁極鉄心側面脚部
50 回転子鉄心側面脚部
52,53 磁石押え鉄心
54 中間部鉄心
55 ストッパー
56 切欠き

Claims (4)

  1. 回転子の外形側から磁極鉄心片,希土類永久磁石,回転子鉄心,回転子フランジ及びロータボスを配置し、合成樹脂で樹脂モールドした駆動用モータの回転子において、磁極鉄心片と回転子鉄心は希土類永久磁石により分離され、磁極鉄心片の軸方向端面のうち少なくとも一個所以上に希土類永久磁石の磁石押え鉄心を備え、磁石押え鉄心の押え高さHは希土類磁石の厚さの1/2以下としたことを特徴とした駆動用モータの回転子。
  2. 請求項1記載の駆動用モータの回転子において、樹脂モールド前に希土類永久磁石を全着磁より弱く着磁して磁極鉄心片と組合せて部組としたものを成形型にセットして、樹脂モールドしたことを特徴とする駆動用モータの回転子。
  3. 請求項1及び請求項2記載の駆動用モータの回転子において、回転子鉄心に希土類永久磁石の回転方向を規制する脚部の間隔Wを、希土類永久磁石の幅より大きくして樹脂モールドしたことを特徴とする駆動用モータの回転子。
  4. 回転子の外形側から磁極鉄心片,希土類永久磁石,回転子鉄心,回転子フランジ及びロータボスを配置し、合成樹脂で樹脂モールドした駆動用モータの回転子において、磁極鉄心片と回転子鉄心は希土類永久磁石により分離し、樹脂モールド前に希土類永久磁石を全着磁より弱く着磁して磁極鉄心片と組合せて部組としたものを成形型にセットして、樹脂モールドしたことを特徴とする駆動用モータの回転子。
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