JP4902425B2 - 電線サポート金具 - Google Patents

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Description

本発明は、各種電気機器・通信機器を収納するキャビネットにおける電気機器を配線する電線を結束するための電線サポート金具に関するものである。
従来のキャビネットには、特に電線を支持するための機構は設けられず、電線は適当な場所で結束し、縛り付けていた。
配線量や結束位置が予めわかっている場合には、電線を結束できる支持金具を溶接で取り付けたり、穴加工を施して形成したりしていた。
特開平7−264732号公報
電線を支持する機構が設けられていないため、電線を結束支持させる場所を確保する作業が面倒であった。その都度その作業が必要となり、作業性が悪くなっていた。
必要が生じる都度、特別に支持金具を製作したり、穴加工をしたりしなくてはならず、いちいち手間がかかり、作業が煩雑であった。予め支持金具を取り付けていた場合でも、予定と実際の配線の様子が異なった場合、縛り付けたい場所に支持金具が設置されていないことがあった。
そこで本発明は、簡単にキャビネットに取り付けできる電線サポート金具を提供することを目的とし、その構造は、キャビネットの背面に設置される支持体と、支持体と接続される固定体とから構成され、支持体に対して固定体は取り付け位置が可変で、電線サポート金具の長さを変更可能とし、キャビネットの背面と前面枠とに挟んで、ねじを使わずに取り付けられ、固定体には、さらに可動体を取り付け、固定体と可動体とは互いに嵌合可能であるように接合部に傾斜を設けると共に、固定体には長孔を、可動体にはねじ穴とを設け、ねじをねじ止め体を介して長孔とねじ穴とに挿通し、ねじの締め具合により電線サポート金具の長さを微調整可能とすることを特徴とする
本発明に係る電線サポート金具は、キャビネットの背面に設置される支持体と、支持体と接続される固定体とから構成され、支持体に対して固定体は取り付け位置が可変で、電線サポート金具の長さを変更可能とし、キャビネットの背面と前面枠とに挟んで、ねじを使わずに取り付けられ、固定体には、さらに可動体を取り付け、固定体と可動体とは互いに嵌合可能であるように接合部に傾斜を設けると共に、固定体には長孔を、可動体にはねじ穴とを設け、ねじをねじ止め体を介して長孔とねじ穴とに挿通し、ねじの締め具合により電線サポート金具の長さを微調整可能とするため、設置後のキャビネットに溶接や穴加工等の煩雑な作業をすることなく、簡単に電線サポート金具を取り付けることができる。電線サポート金具の長さが変更できるので、キャビネットの内側高さに合わせて調節できる。また、一種類の電線サポート金具で、適用範囲内のさまざまな寸法のキャビネットに取り付けが可能である。ねじの締め付けにより長さ寸法の微調整が可能であるため、実際にキャビネットに取り付けながら、簡単に調整できる。
本発明に係る電線サポート金具の実施例を図1〜図2の添付図面に基づいて説明する。
ャビネット1にはレールを敷設して機器を取り付けたり、マウントアングルを配設して機器を固定したりして用いる。キャビネット1に収納される機器は電線等で接続される。本発明は、これら電線を結束支持させるための電線サポート金具2に関する。
電線サポート金具2は、支持体3と、支持体3と接続される固定体4とから構成される。支持体3には、キャビネット1に設置される脚部5が形成され、また、固定穴6が複数個設けられる。固定体4は、支持体3に対向する形状とし、固定穴6に対向する螺子挿通孔7を設ける。固定穴6と螺子挿通孔7とは任意に選択可能で、固定穴6と螺子挿通孔7とにそれぞれ固定ねじ8を挿通し、電線サポート金具2の長さを変更可能とする。
設置後のキャビネット1に、例えば、背面と前面枠、左側板と右側板のように、平行に設けられている面に挟ませるようにキャビネット1にはねじを使わずに電線サポート金具2を取り付ける。電線サポート金具2を取り付けたい部分の寸法に合わせて、支持体3と固定体4との接続位置を変更することで、同じ部品で複数寸法のキャビネット1に取り付けが可能である。
固定体4には、可動体9を取り付けることができ、可動体9の固定位置により電線サポート金具2の長さの微調整をする。固定体4と可動体9とは互いに嵌合可能であるように、それぞれ嵌合凸部10と嵌合凹部11とを形成している。それぞれの嵌合凸部10と嵌合凹部11との接合部には、嵌合凸部10と嵌合凹部11がスライド移動可能なように傾斜が設けられる。可動体9にはねじ穴12が設けられ、固定体4には螺子挿通孔7とは別に可動体9のねじ穴12に対向する長孔13が設けられる。固定体4と可動体9との接続は、長孔13とねじ穴12とにそれぞれ接続ねじ14を挿通し行われるが、固定体4には長孔13が設けられ、固定しにくいためタップ穴15を有するねじ止め体16を介して、接続ねじ14を挿通し確実に固定する。
固定体4と可動体9の接続は、嵌合凸部10と嵌合凹部11とを互いに嵌合させるが、傾斜が設けられていることと、可動体9にはねじ穴12が、ねじ止め体16にはタップ穴15が設けられることで、可動体9は固定体4に対して、傾斜の範囲内において浅い位置から深い位置まで取り付け位置を変えることができる。接続ねじ14の締め付け量により、可動体9は固定体4の高い位置に接続されたり、低い位置に接続されたりすることができる。また、その接続位置に変更は、接続ねじ14を締め付けるほど、高い位置に、締め付けをゆるくすることで低い位置に固定することができる。
可動体9のキャビネット1に当接される部分には係止部17を形成し、キャビネット1のパネル受け金具等の内側への突起部分に、可動体9を係止させる。キャビネット1に押さえつけるだけでなく係止されるため、確実な取り付けが可能となる。
支持体3の端部には爪18を、また、可動体9の端部にも爪19を形成する。爪18は脚部5より、爪19は係止部より突出しており、電線サポート金具は、爪18、爪19がそれぞれ、キャビネット1に食い込むような形で取り付けられ、電線サポート金具2がずれにくい構造となっている。
電線サポート金具2は、平行である面のどこにでも取り付けられるので、収納された機器や配線の状況を把握した上で後付けでき、電線を紐や結束バンドで束ねて電線サポート金具2に括り付けて、キャビネット1内部の電線を整理し、機器の操作時に邪魔にならないようにする。
電線サポート金具は、支持体、固定体との組み合わせで、長さの調節が可能であり、平行な面の間に挟みこませて取り付けるので、特別な加工をすることなく、設置後のキャビネットに取り付けることができ、同じ部品でさまざまな寸法のキャビネットに適用可能である。
電線サポート金具の構造を示す説明図である。 電線サポート金具をキャビネットに取り付けた状態を示す説明図である。
1 キャビネット
2 電線サポート金具
3 支持体
4 固定体
5 脚部
6 固定穴
7 螺子挿通孔
8 固定ねじ
9 可動体
10 嵌合凸部
11 嵌合凹部
12 ねじ穴
13 長孔
14 接続ねじ
15 タップ穴
16 ねじ止め体
17 係止部
18 爪
19 爪

Claims (1)

  1. 各種電気機器・通信機器を収納するキャビネットにおける前記電気機器を配線する電線を結束するための電線サポート金具であって、前記キャビネットの背面に設置される支持体と、該支持体と接続される固定体とから構成され、前記支持体に対して前記固定体は取り付け位置が可変で、前記電線サポート金具の長さを変更可能とし、前記キャビネットの背面と前面枠とに挟んで、ねじを使わずに取り付けられ、前記固定体には、さらに可動体を取り付け、前記固定体と可動体とは互いに嵌合可能であるように接合部に傾斜を設けると共に、前記固定体には長孔を、前記可動体にはねじ穴とを設け、ねじをねじ止め体を介して前記長孔とねじ穴とに挿通し、前記ねじの締め具合により前記電線サポート金具の長さを微調整可能とすることを特徴とする電線サポート金具。
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