JP7458248B2 - ケーブル支持具 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、上記構成において、第1曲げ部は、30~60度の角度で形成されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、調整ねじを締め付けることで、サポート本体の長手方向とそれに直交する方向とにケーブル支持具が拡張されるようになるため、ボックス本体の直交する2つの壁に圧をかけることができ、強固に固定が可能となる。
図1(a)は、本発明のケーブル支持具を示す斜視図、図1(b)は、分解斜視図である。
ケーブル支持具1は、図1(a)に示すように、長尺板状のサポート本体2と、横断面略五角形状の押し当て部材3と、調整ねじ4とを備える。
ケーブル支持具1は、押し当て部材3の挿入孔9から収容空間10内へサポート本体2の第1曲げ部5を挿入し、押し当て部材3の外側からねじ挿通孔11を介して、収容空間10内のねじ孔6に調整ねじ4を螺入することで得られる。
図2(a)は本発明のケーブル支持具をボックス本体に取り付ける前の状態を示す説明図、(b)は取付状態を示す説明図である。
まず、図2(a)に示ように、押し当て部材3にサポート本体2を挿入し、押し当て部材3の外部から調整ねじ4をねじ挿通孔11を介して第1曲げ部5のねじ孔6に螺入して、サポート本体2と押し当て部材3とを仮止めする。この状態で、電気機器を収納する箱体であって、前方に向けて開口するボックス本体Bの前壁B1の内面に、第2曲げ部7を当接させ、密着させる。
続いて、調整ねじ4を締め込む。調整ねじ4を締め込むことで、押し当て部材3は、調整ねじ4の先端に向けて移動する。即ち、サポート本体2の長手方向とそれに直交する方向とにケーブル支持具1が拡張される。従って、図2(b)に示すように、押し当て部材3のサポート本体2の長手方向を向く側面3c及び側面3cと直交する側面3dとのそれぞれが、ボックス本体Bの後壁B2の内面及び側壁B3の内面に当接し、密着するまで調整ねじ4を締め込むことで、前壁B1及び後壁B2に対して突っ張った状態となり、サポート支持具1は、ボックス本体Bに固定される。ケーブル支持具1を取り外す際には、調整ねじ4を緩めれば良い。
第1曲げ部5を45度で屈曲させることで、ケーブル支持具1を固定する際、ボックス本体Bの後壁B2だけでなく側壁B3にも力が加わるため、ケーブル支持具1をボックス本体2に強固に固定できる。また、第1曲げ部5を45度で屈曲させることで、押し当て部材3の側面3bにねじ挿通孔11が設けられるため、前方から調整ねじ4の締め付けが可能となり、ボックス本体Bに電気機器(図示せず)を収納した状態でも、ケーブル支持具1の取り付けや取り付け位置の調整を容易に行える。
ボックス本体Bにケーブル支持具1を取り付けた後、図3に示すように、貫通孔8,8を通した結束バンドのような固定手段12を用いることで、電気機器(図示せず)に繋がる配線等のケーブル類Cを支持できる。この時、固定手段12を用いずに、サポート本体2とボックス本体の側壁B3との間にケーブル類Cを通すことで、ケーブル類Cを支持しても良い。
このようにして構成されるケーブル支持具1によれば、前もって電気機器を収容するためのボックス本体Bに加工を施す必要がなく、調整ねじ4を締め付けることで、ボックス本体Bの前面板B1及び背面板B2の内面に固定できるため、任意の位置にケーブル支持具1を取り付けることができる。また、調整ねじ4を緩めることで容易に取り外しが可能であり、取り付け位置の変更及び調整を容易に行える。
よって、調整ねじ4を締め付けることで、サポート本体2の長手方向とそれに直交する方向とにケーブル支持具1が拡張されるようになるため、ボックス本体Bの後壁B2及び側壁B3の両方に圧をかけることができ、強固に固定が可能となる。
また、押し当て部材の材質は、樹脂以外のものを用いても良い。
また、第1曲げ部の形成角度は、90度未満の角度で任意に設定可能である。好ましくは、30~60度で屈曲形成される。
また、押し当て部材の形状は、前記サポート本体の長手方向を向く面と、それに直交する面を側部に有していれば良く、五角形状以外の多角形状であっても良い。
また、ねじ挿通孔は、押し当て部材の移動によるケーブル支持具の拡張が可能であれば、挿入孔を形成する面の隣の面以外の面に設けても良い。
また、調整ねじは、抜け落ち防止のための抜け止めを備えていても良い。
また、ケーブル支持具の取り付けは、ボックス本体の前後壁に対して突っ張って取り付ける以外にも、ボックス本体の両側壁に対して突っ張って取り付けても良いし、天板と底板とに対して突っ張って取り付けても良い。
Claims (2)
- 電気機器を収納可能な箱体であるボックス本体の内側に取り付け可能なケーブル支持具であって、
長尺板状のサポート本体と、前記サポート本体の一端に装着される押し当て部材と、調整ねじとを備え、
前記サポート本体の長尺方向の一端は、90度未満の角度で屈曲されて第1曲げ部が形成され、
前記第1曲げ部には、ねじ孔が設けられ、
前記サポート本体の長尺方向の他端は、90度で屈曲されて第2曲げ部が形成され、
前記押し当て部材は、前記第1曲げ部を挿入する挿入孔を側部に有して、内部にその収容空間を備えると共に、
前記第1曲げ部を収容した状態で、前記サポート本体の長手方向を向く面と、それに直交する面を側部に有する柱状体であり、
さらに、収容されている前記第1曲げ部の前記ねじ孔に、前記調整ねじを螺入するためのねじ挿通孔が前記挿入孔近傍の側部に形成されており、
前記調整ねじの締め付け具合により、前記サポート本体が、少なくともその長尺方向に沿って移動し、前記第2曲げ部と、前記押し当て部材の前記サポート本体の長手方向を向く面とを前記ボックス本体の対向する一対の壁の内面それぞれに当接させることで、固定可能であることを特徴とするケーブル支持具。 - 前記第1曲げ部は、30~60度の角度で屈曲形成されることを特徴とする請求項1に記載のケーブル支持具。
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ID=79244374
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Citations (4)
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JP2015122859A (ja) | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 株式会社ブレスト工業研究所 | ケーブル支持具 |
JP6350268B2 (ja) | 2014-12-22 | 2018-07-04 | 株式会社Jvcケンウッド | 接地検出装置、接地検出方法およびプログラム |
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JP2022002250A (ja) | 2022-01-06 |
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