JPH05176422A - エレベーターの制御盤の清掃方法 - Google Patents

エレベーターの制御盤の清掃方法

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Publication number
JPH05176422A
JPH05176422A JP3341385A JP34138591A JPH05176422A JP H05176422 A JPH05176422 A JP H05176422A JP 3341385 A JP3341385 A JP 3341385A JP 34138591 A JP34138591 A JP 34138591A JP H05176422 A JPH05176422 A JP H05176422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temporarily
connection
control panel
wiring
cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP3341385A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Akamatsu
雅人 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP3341385A priority Critical patent/JPH05176422A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレベーターリレー制御盤の裏面を吸塵清掃
する際、配線の接続部が端子から抜け出すのを防ぐこ
と。 【構成】 多数のリレー2を配設した支持板3の裏面に
突出した端子5と配線6との接続部7の下方近傍に配線
6の押圧体8を仮設して清掃時に配線6に加わる引っ張
り力を減殺する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエレベーター制御盤の
清掃方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はエレベーター制御盤の見取図、図
4は図3の部分裏面図、図5は図4の一部側面図であ
る。図において1は制御盤、2は制御盤内の支持板の表
面3に多数配設されたリレー、4は支持板3に設けられ
たリレー2を支持する取付穴、5は支持板3の裏面側に
突出したリレー2の端子、6は端子5に接続された配線
で、裏面側を吸塵式の掃除機で清掃していた。なお、参
考公知例としては特公昭63−41180号公報、特開
昭60−211725号公報等があげられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで一般にエレベ
ーターのリレー制御盤においては、支持板上に多数のリ
レーが密接して配設されており、支持板の裏面にはリレ
ーの端子が突出し、これに外部配線が、接続部を介して
接続されている。しかしこの接続部は端子に弾性的に嵌
着されている場合が多い。そこでこの接続部に一定以上
の力で制御盤後方に引く力が働くと、接続部が端子から
抜け出すことがある。即ち、支持板の裏面を吸塵式の掃
除機で清掃するとき、うっかり接続部を後方に引く力を
動かすと知らぬ間に接続部が端子から抜け出し、清掃後
に思わぬ故障を招くという問題があった。
【0004】この発明の目的は、清掃時に、接続部が端
子から抜け出すことを防止することのできるエレベータ
ー制御盤の清掃方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明は、多数のリレーと、これらリレーを表面
に配設支持する支持板と、この支持板の裏面側に突出し
た前記リレーの端子と、これら端子に接続された配線群
とからなるエレベーター制御盤の清掃方法において、前
記支持板の裏面側に仮設されて、前記配線群を一時的に
背後から押圧する押圧体を備えたものである。
【0006】
【作用】この発明によれば、支持板の裏面側に仮設され
て配線群の接続部近傍を一時的に背後から押圧する押圧
体を用いて配線を後方に引く力を減殺したので、清掃に
起因する故障を未然に防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1および図2
により説明する。図1はエレベーター制御盤の部分裏面
図、図2は図1の側面図であり、図において8は押圧
体、9は押圧体8を支持板3に当接させて仮固定するた
めのゴム質でできた端部、10は押圧体8の他端に取付
けられた弾性体組み込み端部で、他の符号は図1ないし
図3と同一部分を示す。
【0008】即ち、清掃作業に先立って接続部7近傍の
配線群6を一時的に押圧するように押圧体8を仮設し
て、接続部の抜け出しを防止する。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、支持板の裏面側に仮
設されて配線群の接続部近傍を一時的に背後から押圧す
る押圧体を用いて配線を後方に引く力を減殺したので、
清掃に起因する故障を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すエレベーター制御盤の
部分裏面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】エレベーター制御盤の見取図である。
【図4】図3の部分裏面図である。
【図5】図4の一部側面図である。
【符号の説明】
2 リレー 3 支持板 5 端子 6 配線 7 接続部 8 押圧体 9 端部 10 弾性体組み込み端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のリレーと、これらリレーを表面に
    配設支持する支持板と、この支持板の裏面側に突出した
    前記リレーの端子と、これら端子に接続された配線群と
    からなるエレベーター制御盤の清掃方法において、前記
    支持板の裏面側に仮設されて、前記配線群を一時的に背
    後から押圧する押圧体を備えたことを特徴とするエレベ
    ーター制御盤の清掃方法。
JP3341385A 1991-12-24 1991-12-24 エレベーターの制御盤の清掃方法 Pending JPH05176422A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008139587A1 (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Mitsubishi Electric Corporation エレベータ制御装置
JP2008295132A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Kawamura Electric Inc 電線サポート金具
JP2016169105A (ja) * 2015-03-16 2016-09-23 株式会社日立製作所 エレベータ制御装置およびそれを用いるエレベータ

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