JP3528207B2 - 電気掃除機のホース接続装置及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機のホース接続装置及びそれを用いた電気掃除機Info
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- JP3528207B2 JP3528207B2 JP19933993A JP19933993A JP3528207B2 JP 3528207 B2 JP3528207 B2 JP 3528207B2 JP 19933993 A JP19933993 A JP 19933993A JP 19933993 A JP19933993 A JP 19933993A JP 3528207 B2 JP3528207 B2 JP 3528207B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は先端パイプとホースとを
着脱できる電気掃除機のホース接続装置及びそれを用い
た電気掃除機に関するものである。
着脱できる電気掃除機のホース接続装置及びそれを用い
た電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機のホース接続
装置は、実開昭56−108859号に見られるよう
に、図6に示すような構成のものがあった。以下その構
成について図面を参照しながら説明する。図6に示すよ
うに螺旋状のホース51は先端パイプ52の接合部53
に固定され、ホースカバー54で覆われている。ホース
51は屈曲しやすいように螺旋状の蛇腹形状であるので
ホース51と接合部53に隙間が生じると吸い込み仕事
率が低下するため、ホース51と接合部53の嵌合部の
隙間には接着剤を充填し接合している。
装置は、実開昭56−108859号に見られるよう
に、図6に示すような構成のものがあった。以下その構
成について図面を参照しながら説明する。図6に示すよ
うに螺旋状のホース51は先端パイプ52の接合部53
に固定され、ホースカバー54で覆われている。ホース
51は屈曲しやすいように螺旋状の蛇腹形状であるので
ホース51と接合部53に隙間が生じると吸い込み仕事
率が低下するため、ホース51と接合部53の嵌合部の
隙間には接着剤を充填し接合している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、先端パイプ52の握り位置と床ノズルまた
は掃除機本体との位置関係により、先端パイプ52部に
て吸塵通路が大きく曲がっているため、ホース51内に
詰まったごみの除去が困難であり、無理にごみを取り除
こうとすると、ホース51の内面に傷をつけたり穴をあ
けてしまうという問題があった。
の構成では、先端パイプ52の握り位置と床ノズルまた
は掃除機本体との位置関係により、先端パイプ52部に
て吸塵通路が大きく曲がっているため、ホース51内に
詰まったごみの除去が困難であり、無理にごみを取り除
こうとすると、ホース51の内面に傷をつけたり穴をあ
けてしまうという問題があった。
【0004】本発明は上記従来の課題を解消するもの
で、ホース内のゴミ詰まりを簡単に除去できる電気掃除
機のホース接続装置において、掃除作業をしやすく、か
つホースと先端パイプとの取り付けを容易にかつ確実に
出来る構成を提供することを目的とする。
で、ホース内のゴミ詰まりを簡単に除去できる電気掃除
機のホース接続装置において、掃除作業をしやすく、か
つホースと先端パイプとの取り付けを容易にかつ確実に
出来る構成を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の手段は、握り部を有する先端パイプ
に形成 された接続部と、塵埃を吸い込むホースの一端に
形成され、前記接続部に嵌合されるツギテ部と、前記ツ
ギテ部と前記接続部との嵌合部を覆うカバーとを備え、
前記カバーで前記ホースと前記先端パイプとを固定する
とともに、前記カバーを取り外すことで、前記先端パイ
プから前記ホースが分離可能な構成としたものである。
また、本発明の第2の手段は、カバーは一対の部品より
構成され、前記各々のカバーの内周に形成した凸部が、
ツギテ部に形成した穴部を貫通し、接続部に形成した凹
部に嵌合することで、前記ホースを前記先端パイプに固
定するものである。
に、本発明の第1の手段は、握り部を有する先端パイプ
に形成 された接続部と、塵埃を吸い込むホースの一端に
形成され、前記接続部に嵌合されるツギテ部と、前記ツ
ギテ部と前記接続部との嵌合部を覆うカバーとを備え、
前記カバーで前記ホースと前記先端パイプとを固定する
とともに、前記カバーを取り外すことで、前記先端パイ
プから前記ホースが分離可能な構成としたものである。
また、本発明の第2の手段は、カバーは一対の部品より
構成され、前記各々のカバーの内周に形成した凸部が、
ツギテ部に形成した穴部を貫通し、接続部に形成した凹
部に嵌合することで、前記ホースを前記先端パイプに固
定するものである。
【0006】また、本発明の第3の手段は、カバーは一
対の部品より構成され、前記各々のカバーの内周側に形
成した凸部と接続部に形成した凹部との嵌合位置にて、
ビスにより前記一対のカバーを締結するとともに、前記
ビスが、前記カバーの外周径より突出しないように構成
したものである。本発明の第4の手段は、各々のビス
は、ツギテ部および接続部の同軸上にて、一対のカバー
を締結するものである。本発明の第5の手段は、握り部
を有する先端パイプに形成された接続部と、塵埃を吸い
込むホースの一端に形成され、前記接続部に嵌合される
ツギテ部と、前記ツギテ部と前記接続部との嵌合部、前
記ツギテ部と前記ホースとの嵌合部を共に覆うカバーと
を備え、前記カバーで前記ホースと前記先端パイプとを
固定するとともに、前記カバーを取り外すことで、前記
先端パイプから前記ホースが分離可能な構成としたもの
である。
対の部品より構成され、前記各々のカバーの内周側に形
成した凸部と接続部に形成した凹部との嵌合位置にて、
ビスにより前記一対のカバーを締結するとともに、前記
ビスが、前記カバーの外周径より突出しないように構成
したものである。本発明の第4の手段は、各々のビス
は、ツギテ部および接続部の同軸上にて、一対のカバー
を締結するものである。本発明の第5の手段は、握り部
を有する先端パイプに形成された接続部と、塵埃を吸い
込むホースの一端に形成され、前記接続部に嵌合される
ツギテ部と、前記ツギテ部と前記接続部との嵌合部、前
記ツギテ部と前記ホースとの嵌合部を共に覆うカバーと
を備え、前記カバーで前記ホースと前記先端パイプとを
固定するとともに、前記カバーを取り外すことで、前記
先端パイプから前記ホースが分離可能な構成としたもの
である。
【0007】
【作用】上記本発明の第1、第2の手段のホース接続装
置によれば、ホースの一端に先端パイプに接続するツギ
テ部を取りつけることにより先端パイプとホースを分離
することができ、ホース内に詰まったごみの除去を容易
に行なうことができる。また、このツギテ部と先端パイ
プとの接続は嵌合部を覆うカバーを取りつける作業にて
同時に、カバーの内周に形成した凸部がツギテ部に形成
した穴部を貫通し、先端パイプの凹部に嵌合してツギテ
部を固定するので組み立て作業も簡単に、かつ確実に行
えるものである。
置によれば、ホースの一端に先端パイプに接続するツギ
テ部を取りつけることにより先端パイプとホースを分離
することができ、ホース内に詰まったごみの除去を容易
に行なうことができる。また、このツギテ部と先端パイ
プとの接続は嵌合部を覆うカバーを取りつける作業にて
同時に、カバーの内周に形成した凸部がツギテ部に形成
した穴部を貫通し、先端パイプの凹部に嵌合してツギテ
部を固定するので組み立て作業も簡単に、かつ確実に行
えるものである。
【0008】また、第3の手段においてカバーの内周に
形成した凸部と、先端パイプに形成した凹部の嵌合位置
に対し前方でかつカバーの外周径より突出しない位置に
て前記一対のカバーを締結しているのでツギテ部の固定
がより確実で、かつ掃除作業中に締結部が体に当たるこ
とも無く使い勝手も良い。また、第4の手段において一
対のカバーの締結を上記凸部と、凹部の嵌合部の同軸上
を締結するのでツギテ部の固定がより確実となる。
形成した凸部と、先端パイプに形成した凹部の嵌合位置
に対し前方でかつカバーの外周径より突出しない位置に
て前記一対のカバーを締結しているのでツギテ部の固定
がより確実で、かつ掃除作業中に締結部が体に当たるこ
とも無く使い勝手も良い。また、第4の手段において一
対のカバーの締結を上記凸部と、凹部の嵌合部の同軸上
を締結するのでツギテ部の固定がより確実となる。
【0009】また、第5の手段においてツギテ部と先端
パイプとの嵌合部と、ホースとツギテ部との嵌合部とを
共に一体のカバーにて覆うので、この一体のカバーにて
確実にツギテ部を先端パイプに固定出来る。またカバー
を一体に構成しているので隙間が発生することも無く、
掃除作業中にごみ、水、静電気が入ることを防止できる
ので信頼性耐久性も向上する。
パイプとの嵌合部と、ホースとツギテ部との嵌合部とを
共に一体のカバーにて覆うので、この一体のカバーにて
確実にツギテ部を先端パイプに固定出来る。またカバー
を一体に構成しているので隙間が発生することも無く、
掃除作業中にごみ、水、静電気が入ることを防止できる
ので信頼性耐久性も向上する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1、第2、第3の手段によ
る一実施例を図面に基づいて説明する。図1、図2にお
いて、1は塵埃を吸い込むホース2の一端に接着等で取
りつけた筒状のツギテ部である。3は握り部4を構成す
る先端パイプであり、内部には掃除機本体の運転を制御
する回路基板5を取りつけている。この先端パイプ3の
後部には前記ツギテ1と嵌合する筒状の接続部6を形成
している。7はこのツギテ部1と先端パイプ3の接続部
6との結合部を覆う一対のカバーであり、8は、ホース
2とツギテ部1との嵌合部を覆う一対のホースカバーで
ある。前記カバー7の内周には丸ボス状の凸部9を一体
に形成し、ツギテ部1に形成した穴部10を貫通し、先
端パイプ3の接続部6に形成した凹部11に嵌合してツ
ギテ部1を先端パイプ3の接続部6に固定する。12
は、一対のカバー7を締結するビスであり、このビス1
2及びその取り付け座はカバー7の外周径より突出しな
い位置に設けている。
る一実施例を図面に基づいて説明する。図1、図2にお
いて、1は塵埃を吸い込むホース2の一端に接着等で取
りつけた筒状のツギテ部である。3は握り部4を構成す
る先端パイプであり、内部には掃除機本体の運転を制御
する回路基板5を取りつけている。この先端パイプ3の
後部には前記ツギテ1と嵌合する筒状の接続部6を形成
している。7はこのツギテ部1と先端パイプ3の接続部
6との結合部を覆う一対のカバーであり、8は、ホース
2とツギテ部1との嵌合部を覆う一対のホースカバーで
ある。前記カバー7の内周には丸ボス状の凸部9を一体
に形成し、ツギテ部1に形成した穴部10を貫通し、先
端パイプ3の接続部6に形成した凹部11に嵌合してツ
ギテ部1を先端パイプ3の接続部6に固定する。12
は、一対のカバー7を締結するビスであり、このビス1
2及びその取り付け座はカバー7の外周径より突出しな
い位置に設けている。
【0011】この一実施例による動作、作用を説明す
る。掃除作業中にホース2の中にごみが詰まった時には
カバー7を取り外すことで先端パイプ3とツギテ部1が
着脱できるのでホース2を先端パイプ3から分離するこ
とができ、内部に詰まったごみの除去を容易に行なうこ
とができる。また、このツギテ部1と先端パイプ3との
接続は嵌合部を覆うカバー7を取りつける作業にて同時
に、カバー7の内周に形成した凸部9がツギテ部1に形
成した穴部を貫通し、先端パイプ3の凹部11に嵌合し
てツギテ部1を固定するので組み立て作業も簡単に、か
つ確実に行えるものである。
る。掃除作業中にホース2の中にごみが詰まった時には
カバー7を取り外すことで先端パイプ3とツギテ部1が
着脱できるのでホース2を先端パイプ3から分離するこ
とができ、内部に詰まったごみの除去を容易に行なうこ
とができる。また、このツギテ部1と先端パイプ3との
接続は嵌合部を覆うカバー7を取りつける作業にて同時
に、カバー7の内周に形成した凸部9がツギテ部1に形
成した穴部を貫通し、先端パイプ3の凹部11に嵌合し
てツギテ部1を固定するので組み立て作業も簡単に、か
つ確実に行えるものである。
【0012】また、第3の手段においてカバー7の内周
に形成した凸部9と、先端パイプ3に形成した凹部11
の嵌合位置に対し前方でかつカバー7の外周径より突出
しない位置にて前記一対のカバー7を締結しているので
ツギテ部1の固定がより確実で、かつ掃除作業中に締結
部が体に当たることも無く使い勝手も良い。
に形成した凸部9と、先端パイプ3に形成した凹部11
の嵌合位置に対し前方でかつカバー7の外周径より突出
しない位置にて前記一対のカバー7を締結しているので
ツギテ部1の固定がより確実で、かつ掃除作業中に締結
部が体に当たることも無く使い勝手も良い。
【0013】第4の手段による一実施例は図3におい
て、ツギテ部21と先端パイプ23との結合部を覆う一
対のカバー24の内周には丸ボス状の凸部25を一体に
形成し、ツギテ部21に形成した穴部28を貫通し、先
端パイプ23に形成した凹部26に嵌合してツギテ部2
1を先端パイプ23に固定したその同軸上をビス27に
て締結している。よって、同軸上をビス27にて締結し
ているのでツギテ部21がより強固に先端パイプ23に
固定されるので掃除作業中にツギテ部21に力が加わっ
てもツギテ部21が先端パイプ23から抜けたり、破損
したりすることもない。
て、ツギテ部21と先端パイプ23との結合部を覆う一
対のカバー24の内周には丸ボス状の凸部25を一体に
形成し、ツギテ部21に形成した穴部28を貫通し、先
端パイプ23に形成した凹部26に嵌合してツギテ部2
1を先端パイプ23に固定したその同軸上をビス27に
て締結している。よって、同軸上をビス27にて締結し
ているのでツギテ部21がより強固に先端パイプ23に
固定されるので掃除作業中にツギテ部21に力が加わっ
てもツギテ部21が先端パイプ23から抜けたり、破損
したりすることもない。
【0014】第5の手段による一実施例を図面に基づい
て説明する。図4、図5において、31は塵埃を吸い込
むホース32の一端に接着等で取りつけた筒状のツギテ
部である。33は握り部34を構成する先端パイプであ
り、内部には掃除機本体の運転を制御する回路基板35
を取りつけている。この先端パイプ33の後部には前記
ツギテ31と勘合する筒状の接続部36を形成してい
る。37はこのツギテ部31と先端パイプ33の接続部
36との結合部、およびホース32とツギテ部31との
嵌合部を共に覆う一対のカバーである。このカバー37
の内周には丸ボス状の凸部39を一体に形成し、ツギテ
部31に形成した穴部40を貫通し、先端パイプ33の
接続部36に形成した凹部41に嵌合してツギテ部31
を先端パイプ33の接続部36に固定する。42はホー
ス32に組みこまれた電線と掃除機本体の運転を制御す
る回路基板35とを電気的に接続するコネクターであ
る。
て説明する。図4、図5において、31は塵埃を吸い込
むホース32の一端に接着等で取りつけた筒状のツギテ
部である。33は握り部34を構成する先端パイプであ
り、内部には掃除機本体の運転を制御する回路基板35
を取りつけている。この先端パイプ33の後部には前記
ツギテ31と勘合する筒状の接続部36を形成してい
る。37はこのツギテ部31と先端パイプ33の接続部
36との結合部、およびホース32とツギテ部31との
嵌合部を共に覆う一対のカバーである。このカバー37
の内周には丸ボス状の凸部39を一体に形成し、ツギテ
部31に形成した穴部40を貫通し、先端パイプ33の
接続部36に形成した凹部41に嵌合してツギテ部31
を先端パイプ33の接続部36に固定する。42はホー
ス32に組みこまれた電線と掃除機本体の運転を制御す
る回路基板35とを電気的に接続するコネクターであ
る。
【0015】この一実施例による動作、作用を説明す
る。掃除作業中にホース32の中にごみが詰まった時に
はカバー37を取り外すことでホース32を先端パイプ
33から分離することができ、内部に詰まったごみの除
去を容易に行なうことができる。また、このツギテ部3
1と先端パイプ33との接続は嵌合部を覆うカバー37
を取りつける作業にて同時に、ツギテ部31を先端パイ
プ33に固定できるので組み立て作業も簡単に、かつ確
実に行えるものである。ツギテ部31と先端パイプ33
との嵌合部と、ホース32とツギテ部31との嵌合部と
を共に一体のカバー37にて覆うので、従来の様にカバ
ー37の取りつけ部に隙間が発生することも無く、掃除
作業中に回路基板35とを電気的に接続するコネクター
42に、ごみ、水、静電気が入ることを防止できるので
掃除機本体が誤動作したり壊れたりすることも無く信頼
性耐久性も向上する。
る。掃除作業中にホース32の中にごみが詰まった時に
はカバー37を取り外すことでホース32を先端パイプ
33から分離することができ、内部に詰まったごみの除
去を容易に行なうことができる。また、このツギテ部3
1と先端パイプ33との接続は嵌合部を覆うカバー37
を取りつける作業にて同時に、ツギテ部31を先端パイ
プ33に固定できるので組み立て作業も簡単に、かつ確
実に行えるものである。ツギテ部31と先端パイプ33
との嵌合部と、ホース32とツギテ部31との嵌合部と
を共に一体のカバー37にて覆うので、従来の様にカバ
ー37の取りつけ部に隙間が発生することも無く、掃除
作業中に回路基板35とを電気的に接続するコネクター
42に、ごみ、水、静電気が入ることを防止できるので
掃除機本体が誤動作したり壊れたりすることも無く信頼
性耐久性も向上する。
【0016】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
請求項1記載の電気掃除機のホース接続装置は、ホース
の一端に先端パイプに接続するツギテ部を取りつけるこ
とにより先端パイプとホースを分離することができ、ホ
ース内に詰まったごみの除去が容易に行なうことができ
る。
請求項1記載の電気掃除機のホース接続装置は、ホース
の一端に先端パイプに接続するツギテ部を取りつけるこ
とにより先端パイプとホースを分離することができ、ホ
ース内に詰まったごみの除去が容易に行なうことができ
る。
【0017】また、本発明の請求項2記載の電気掃除機
のホース接続装置は、このツギテ部と先端パイプとの接
続は嵌合部を覆うカバーを取りつける作業にて同時に行
うことが出来、特にカバーの内周に形成した凸部がツギ
テ部に形成した穴部を貫通し、先端パイプの凹部に嵌合
してツギテ部を固定するので組み立て作業も簡単に、か
つ確実に行えるものである。
のホース接続装置は、このツギテ部と先端パイプとの接
続は嵌合部を覆うカバーを取りつける作業にて同時に行
うことが出来、特にカバーの内周に形成した凸部がツギ
テ部に形成した穴部を貫通し、先端パイプの凹部に嵌合
してツギテ部を固定するので組み立て作業も簡単に、か
つ確実に行えるものである。
【0018】また、本発明の請求項3記載の電気掃除機
のホース接続装置は、カバーの内周に形成した凸部と、
先端パイプに形成した凹部の嵌合位置に対し前方でかつ
カバーの外周径より突出しない位置にて前記一対のカバ
ーを締結しているのでツギテ部の固定がより確実で、か
つ掃除作業中に締結部が体に当たることも無く使い勝手
も良い。
のホース接続装置は、カバーの内周に形成した凸部と、
先端パイプに形成した凹部の嵌合位置に対し前方でかつ
カバーの外周径より突出しない位置にて前記一対のカバ
ーを締結しているのでツギテ部の固定がより確実で、か
つ掃除作業中に締結部が体に当たることも無く使い勝手
も良い。
【0019】また、本発明の請求項4記載の電気掃除機
のホース接続装置は、一対のカバーの締結を上記凸部
と、凹部の嵌合部の同軸上を締結するのでツギテ部の固
定がより確実となる。
のホース接続装置は、一対のカバーの締結を上記凸部
と、凹部の嵌合部の同軸上を締結するのでツギテ部の固
定がより確実となる。
【0020】また、本発明の請求項5記載の電気掃除機
のホース接続装置は、ツギテ部と先端パイプとの嵌合部
と、ホースとツギテ部との嵌合部とを共に一体のカバー
にて覆うので、この一体のカバーにて確実にツギテ部を
先端パイプに固定出来る。またカバーを一体に構成して
いるのでカバー間に隙間が発生することも無く、掃除作
業中にカバーの下に位置する電気的接続部にごみ、水、
静電気が入ることを防止できるので信頼性および耐久性
も向上するものである。
のホース接続装置は、ツギテ部と先端パイプとの嵌合部
と、ホースとツギテ部との嵌合部とを共に一体のカバー
にて覆うので、この一体のカバーにて確実にツギテ部を
先端パイプに固定出来る。またカバーを一体に構成して
いるのでカバー間に隙間が発生することも無く、掃除作
業中にカバーの下に位置する電気的接続部にごみ、水、
静電気が入ることを防止できるので信頼性および耐久性
も向上するものである。
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機のホース接
続装置の要部断面図
続装置の要部断面図
【図2】図1の要部断面図
【図3】同要部断面図
【図4】同要部断面図
【図5】同カバーを外した要部平面図
【図6】従来の電気掃除機のホース接続装置の部分断面
図
図
【符号の説明】
1、21、31 ツギテ部
2、32 ホース
3、33 先端パイプ
6、36 接続部
7、24、37 カバー
8 ホースカバー
9、25、39 凸部
10、28、40 穴部
11、26、41 凹部
42 コネクター
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 土屋 法宏
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電
器産業株式会社内
(72)発明者 清水 雄一
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電
器産業株式会社内
(56)参考文献 実開 昭63−129557(JP,U)
実開 昭62−136963(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A47L 9/24
Claims (6)
- 【請求項1】 握り部を有する先端パイプに形成された
接続部と、塵埃を吸い込むホースの一端に形成され、前
記接続部に嵌合されるツギテ部と、前記ツギテ部と前記
接続部との嵌合部を覆うカバーとを備え、前記カバーで
前記ホースと前記先端パイプとを固定するとともに、前
記カバーを取り外すことで、前記先端パイプから前記ホ
ースが分離可能な構成とした電気掃除機のホース接続装
置。 - 【請求項2】 カバーは一対の部品より構成され、前記
各々のカバーの内周に形成した凸部が、ツギテ部に形成
した穴部を貫通し、接続部に形成した凹部に嵌合するこ
とで、前記ホースを前記先端パイプに固定する請求項1
記載の電気掃除機のホース接続装置。 - 【請求項3】 カバーは一対の部品より構成され、前記
各々のカバーの内周側に形成した凸部と接続部に形成し
た凹部との嵌合位置にて、ビスにより前記一対のカバー
を締結するとともに、前記ビスが、前記カバーの外周径
より突出しないように構成した請求項1記載の電気掃除
機のホース接続装置。 - 【請求項4】 各々のビスは、ツギテ部および接続部の
同軸上にて、一対のカバーを締結する請求項3記載の電
気掃除機のホース接続装置。 - 【請求項5】 握り部を有する先端パイプに形成された
接続部と、塵埃を吸い込むホースの一端に形成され、前
記接続部に嵌合されるツギテ部と、前記ツギテ部と前記
接続部との嵌合部、前記ツギテ部と前記ホースとの嵌合
部を共に覆うカバーとを備え、前記カバーで前記ホース
と前記先端パイプとを固定するとともに、前記カバーを
取り外すことで、前記先端パイプから前記ホースが分離
可能な構成とした電気掃除機のホース接続装置。 - 【請求項6】 上記請求項1〜5のいずれか1項に記載
のホース接続装置を有する電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19933993A JP3528207B2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 電気掃除機のホース接続装置及びそれを用いた電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19933993A JP3528207B2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 電気掃除機のホース接続装置及びそれを用いた電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0751198A JPH0751198A (ja) | 1995-02-28 |
JP3528207B2 true JP3528207B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=16406148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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