JP4901991B1 - 映像表示装置、映像表示方法、及び映像表示切替プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 画面の切替時などの待ち時間に応じた最適な内容を表示器に表示させることができ、画面表示切替時の待ち時間にユーザに対して有用な情報提供を可能にする。
【解決手段】 実施形態によれば、映像表示装置は、映像情報を表示する表示部20と、待ち時間用の複数の画面情報を生成する表示画面生成部133と、表示部20での表示に待ち時間を伴う処理を指定するコマンドが検出された場合に、処理に必要な処理時間wtを算出する処理時間算出部124と、処理時間wtに応じて画面情報を選択する表示画面制御部134と、を具備する。表示画面生成部133は、指定されたコンテンツから短時間用の第1の画面情報と長時間用の第2の画面情報を作成する。表示画面制御部134は、処理時間wtを参照時間Tと比較し、wt≦の場合に第1の画面情報を選択し、wt>Tの場合に第2の画面情報を選択する。
【選択図】 図1
【解決手段】 実施形態によれば、映像表示装置は、映像情報を表示する表示部20と、待ち時間用の複数の画面情報を生成する表示画面生成部133と、表示部20での表示に待ち時間を伴う処理を指定するコマンドが検出された場合に、処理に必要な処理時間wtを算出する処理時間算出部124と、処理時間wtに応じて画面情報を選択する表示画面制御部134と、を具備する。表示画面生成部133は、指定されたコンテンツから短時間用の第1の画面情報と長時間用の第2の画面情報を作成する。表示画面制御部134は、処理時間wtを参照時間Tと比較し、wt≦の場合に第1の画面情報を選択し、wt>Tの場合に第2の画面情報を選択する。
【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、画面表示の切替時などにコンテンツ情報を表示させるようにした映像表示装置、映像表示方法、及び映像表示切替プログラムに関する。
近年、TV受像器においては、ウェブブラウザが搭載されたものがあり、この種のTV受像器では、TV放送時にリモコン操作で一部ウェブサイトの情報を閲覧することが可能となっている。TV受像器上でウェブサイトを見るためには、リモコン操作によるURLの入力といった手間が掛かる。その手間を減らすために、ブックマーク機能を使ってブックマーク済みの特定ウェブサイトへのアクセスをチャンネル番号に割り当てて、特定ウェブサイトへのアクセスを簡便化する方法も提案されている。
一方、TV受像器の高機能化により、TV起動時や、放送画面からウェブ情報の表示画面へ変遷する間、TV設定を反映するまでの間など、TV操作時にユーザには複数の待ち時間が発生する。従来、この待ち時間については、処理中であることの表示を行うか、ユーザ操作後の表示内容の一部又は特定のコンテンツ情報を表示するといったアプローチが取られている。
従来の映像表示装置においては、画面表示の切替などを伴う操作により待ち時間が発生する場合がある。待ち時間に処理中であることを画面に表示しても、ユーザは待ち時間が発生していることが分かるだけで、あまりメリットはない。また、ユーザ操作後の表示内容の一部や特定のコンテンツ情報を表示した場合、待ち時間に対して表示内容が単純な場合、ユーザはその内容を短時間で認識し、その後は待つことになる。逆に、表示内容が複雑過ぎると、ユーザは待ち時間に画面内容を認識することはできない。つまり、待ち時間によっては表示内容が簡単すぎたり複雑すぎる課題があり、待ち時間にユーザ操作後の表示内容の一部やコンテンツ情報を表示しても有効とは云えなかった。
本発明の目的は、画面の切替時などの待ち時間に応じた最適な内容を表示器に表示させることができ、画面表示切替時の待ち時間にユーザに対して有用な情報提供を可能にする映像表示装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上記の映像表示装置に用いるのに適した映像表示方法及び映像表示切替プログラムを提供することにある。
本実施形態によれば、映像表示装置は、映像情報を表示する表示部と、待ち時間用の複数の画面情報を生成する表示画面生成部と、前記表示部での表示に待ち時間を伴う処理を指定するコマンドが検出された場合に、前記処理に必要な処理時間wtを算出する処理時間算出部と、前記処理時間wtに応じて画面情報を選択する表示画面制御部と、を具備する。表示画面生成部は、指定されたコンテンツから短時間用の第1の画面情報と長時間用の第2の画面情報を作成する。表示画面制御部は、処理時間wtを参照時間Tと比較し、wt≦の場合に第1の画面情報を選択し、wt>Tの場合に第2の画面情報を選択する。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係わるTV受像器の全体構成を示すブロック図である。
図1は、第1の実施形態に係わるTV受像器の全体構成を示すブロック図である。
図中の100はTV受像器本体であり、この本体100にはアンテナ10、モニタ20が接続され、更にはリモコン30の信号を受信可能、インターネット40に接続可能となっている。
TV受像器本体100は、TV放送受信部111,映像音声切替部112,映像音声出力情報生成部113,及び記録部114からなるTV信号処理部と、リモコン受信部121,制御部122,表示切替/出力部123,及び処理時間算出部124からなる切替操作部と、ネットワークI/F部131,ウェブ情報受信部132,ウェブ情報表示画面生成部133,及びウェブ情報表示画面制御部134からなるウェブ信号処理部とで構成されている。
放送受信部111は、TVチューナを備えたものであり、制御部122に設定されたチャンネルに対応するTV放送を受信する。記録部114は、ハードディスクや半導体メモリを備えたものであり、制御部122からの指令により放送受信部111で受信されたTV放送を記録する。映像音声切替部112は、制御部122からの指令により、放送受信部111からの信号と記録部114からの信号を切り替えるようになっている。映像音声出力情報生成部113は、切替部112を介して得られる信号からモニタ20に表示可能なTV情報信号を生成するようになっている。
リモコン受信部121は、リモコン30からの操作信号を受信する。ここで、TVリモコンは、TV受像器の処理を指定する各種コマンドを入力するためのものであり、従ってリモコン操作信号を受信することはコマンドの有無を検出することに相当している。コマンドの有無を検出する手段としては、TV受像器本体に設けられたスイッチの操作を検出しても良い。
制御部122は、リモコン30からの指令に応じて各部に制御指令を出す。例えば、放送受信部111に受信すべきチャンネル情報を送り、記録部114に記録指示情報を送り、表示切替/出力部123に切替情報を送り、処理時間算出部124にリモコン操作信号を送る。表示切替/出力部123は、制御部122からの指令により映像音声出力情報生成部113からの信号とウェブ情報表示画面生成部133からの信号を切り替え、これらの信号の何れかをモニタ20に出力するようになっている。処理時間算出部124は、制御部122からの指令によりTV操作の切替時に切替に要する処理時間wtを算出するようになっている。
なお、処理時間算出部124は、全てのリモコン操作に対して動作するのではなく、モニタ20に所望画面を表示させるのに一定以上の待ち時間を伴う処理を指定するリモコン操作に対して動作するようになっている。また、処理時間算出部124では、TV操作と処理時間との関係をテーブル化しておき、操作に応じた処理時間をテーブルを参照して求めるようにしても良い。
ネットワークI/F部131は、LANや無線LANによりインターネット40に接続されたネットワークに接続されている。ウェブ情報受信部132は、指定されたアドレスのウェブサイトを受信する。ウェブ情報表示画面生成部133は、ウェブ情報受信部132で受信されたウェブサイトの表示画面を生成すると共に、予め設定された複数のウェブサイトに定期的にアクセスして短時間用の画面と長時間用の画面を生成するようになっている。ウェブ情報表示画面制御部134は、処理時間算出部124で算出された処理時間wtに応じて短時間用の画面と長時間用の画面の何れかを選択し、選択した画面を表示切替/出力部123に出力するようになっている。
ここで、ウェブ情報表示画面生成部133は、図2に示すように、ウェブ情報受信部132で受信されたウェブサイトのデータを解析するデータ解析部310と、解析結果に基づいて画面を作成する画面作成部320と、作成された画面を記憶する画面記憶部330とから構成されている。
データ解析部310では、ウェブサイトのHTMLファイルから「キーワード」、「文書」、及び「映像」が抽出される。キーワードとしては、例えばタイトルが抽出される。映像としては、例えば複数の画像があればそのうちの代表画像が選択される。映像には、HTMLファイルのIMG要素で指定されているjpegファイルなど静止画だけでなく、特定のdiv要素に埋め込まれたFlashファイルなど動画も含まれる。コンテンツ文書としては、テキストデータの一部であり、例えばサマリーが抽出される。
画面作成部320では、抽出されたキーワードと映像から短時間用画面(第1の画面情報)が作成され、抽出されたキーワード、映像、及び文書から長時間用画面(第2の画面情報)が作成される。そして、これらの画面は画面記憶部330に記憶される。さらに、上記の待ち時間用の画面の作成は、一定時間おきに更新されるようになっている。画面記憶部330では、これらの待ち時間用の画面を別々に記憶しておき、表示画面制御部134からの指令により何れかを選択して表示切替/出力部123に出力するようになっている。
なお、画面生成部320では、待ち時間用の画面とは別に、ウェブサイトそのもののフル画面も作成も可能であり、作成されたフル画面は画面記憶部330に記憶されるようになっている。これは、ウェブサイトの閲覧に用いられる。
TV放送の受信の場合は、放送受信部111で放送すべきチャンネルの情報を受信し、映像音声切替部112で放送受信部111を選択し、映像音声出力情報生成部でTV情報信号を生成する。そして、表示切替/出力部123をTV側に切り替えてモニタ20にTV情報を表示させる。記録部114に録画された放送を視聴する場合は、映像音声切替部112で記録部114を選択し、映像音声出力情報生成部113でTV情報信号を生成することにより、モニタ20に録画されたTV情報を表示させる。
一方、ウェブ受信部132には予めウェブサイトのアドレスが設定されており、設定されたウェブサイトにアクセスしてウェブ情報を取得するようにしている。そして、ウェブ情報表示画面生成部133で、受信したウェブサイトの情報から短時間用画面及び長時間用画面が作成され、記憶されている。さらに、ウェブ受信部132によるウェブサイトのアクセスを定期的に更新することにより、最新のウェブサイトの情報から各画面が作成されることになる。
リモコン30により、モニタ20に表示させる画面の切替を要する操作を行った場合、例えばTV視聴からウェブ閲覧へと切り替えた場合、図3のフローチャートに示すように、処理時間算出部124により画面の切替に要する時間wtが算出される(ステップS1)。続いて、算出された処理時間wtと予め設定された待ち時間(参照時間)Tとが比較される(ステップS2)。そして、wt≦Tの場合は、ウェブ情報表示画面制御部134からウェブ情報表示画面生成部133に対して、短時間用ウェブ表示画面の問い合わせが成される。(ステップS3)。wt>Tの場合は、ウェブ情報表示画面制御部134からウェブ情報表示画面生成部133に対して、長時間用ウェブ表示画面の問い合わせが成される(ステップS4)。その後、問い合わせに応じた画面が選択され、表示切替/出力部123によりウェブ側を選択することにより、モニタ20に待ち時間用のウェブ画面が表示される(ステップS5)。
図4に表示画面の一例を示す。図4(a)は短時間用画面であり、同一ウェブサイトからの情報であるタイトル401と映像402で構築されている。図4(b)は長時間用画面であり、同一ウェブサイトからの情報であるタイトル401と映像402に加え、文章403で構築されている。ここで、図4(a)では、表示領域を有効に使用するために映像402は拡大され、図4(b)では、文章403の領域を確保するために映像402は縮小されている。
このように、TV操作に伴う処理が終了するまで、モニタ20に予め登録したウェブサイトの一部を表示させることができる。しかも、処理時間に応じて表示内容を変えることにより、ユーザは待ち時間に有用な情報を見ることができる。具体的には、処理時間が短い時間の場合は、タイトルと映像のみで瞬時に必要な情報を把握することができ、処理時間が長い時間の場合は、タイトルと映像に加え文章を読むことにより、詳しい情報を把握することができる。
なお、処理が終了したら、ウェブ情報表示画面制御部134によりウェブ情報表示画面生成部133に記憶されたウェブのフル画面を選択することにより、モニタ20にウェブサイトのホームページ等が表示されることになる。
このように本実施形態によれば、TV操作の切替時に、切替処理が終了するまでの間に、モニタ20に処理時間に応じた内容の画面を表示させることができる。従って、表示画面の切替時の待ち時間に応じた最適な内容を表示させることができ、画面表示切替時の待ち時間にユーザに対して有用な情報提供が可能となる。
(第2の実施形態)
図5及び図6は第2の実施形態を説明するためのもので、図5はウェブ情報表示画面生成部における記憶情報を示す図、図6は表示画面の例を示す模式図である。
図5及び図6は第2の実施形態を説明するためのもので、図5はウェブ情報表示画面生成部における記憶情報を示す図、図6は表示画面の例を示す模式図である。
本実施形態の装置構成は先に説明した第1の実施形態と同様であり、基本的な動作も第1の実施形態と同様である。本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、待ち時間用の画面として、1つのウェブ情報を表示するのではなく、複数のウェブ情報を表示することにある。
前記ウェブ情報表示画面生成部133では、図5に示すように、複数のウェブサイト(例えば4つ)に対してそれぞれ短時間用画面SP(SP1〜SP4)と長時間用画面LP(LP1〜LP4)を作成し、記憶している。例えばURL1はニュース関連のウェブサイトからの情報、URL2は天気予報のウェブサイトからの情報、URL3はスポーツ関連のウェブサイトからの情報、URL4はTV関連のウェブサイトからの情報である。
本実施形態において、TV視聴からウェブ閲覧に切り替えられた場合、先の第1の実施形態と同様に処理時間wtが算出され、wt≦Tの場合は短時間用画面が選択され、wt>Tの場合は長時間用画面が選択される。
図6に、複数のウェブサイトからの情報を統合して表示する例を示す。図6(a)は短時間用の画面であり、図6(b)は長時間用の画面である。本実施形態の表示画面は、処理の進捗状況を示す領域650と、ウェブ情報を示す例えば4つの領域610,620,630,640で構成されている。611,621,631,641はタイトル、612,622,632,642は映像、613,623,633,643は文章である。
各領域610〜640には異なるウェブサイトの情報が表示される。例えば、610はURL1に対応したニュース関連のウェブサイトからの情報、620はURL2に対応した天気予報のウェブサイトからの情報、630はURL3に対応したスポーツ関連のウェブサイトからの情報、640はURL4に対応したTV関連のウェブサイトからの情報である。
このように本実施形態では、リモコン操作の待ち時間に複数の情報を一度に閲覧することが可能となる。従って、先の第1の実施形態と同様の効果が得られるのは勿論のこと、ユーザーに対して多くの情報提供が可能となる。
なお、待ち時間に表示するウェブサイトの数は、必ずしも4個に限るものではなく、ユーザの設定により適宜変更することができる。さらに、予め設定するウェブサイトのアドレスも適宜変更可能である。
(第3の実施形態)
図7及び図8は第3の実施形態を説明するためのもので、図7はウェブ情報表示画面生成部における記憶情報を示す図、図8は画面選択の動作を示すフローチャートである。
図7及び図8は第3の実施形態を説明するためのもので、図7はウェブ情報表示画面生成部における記憶情報を示す図、図8は画面選択の動作を示すフローチャートである。
本実施形態の装置構成は先の第1の実施形態と同様であり、基本的な動作も第1の実施形態と同様である。本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、テーマ毎に異なる種類の画面群をプリセットしておき、TV操作の切替時に予め指定したテーマのウェブ情報を表示することにある。
前記ウェブ情報表示画面生成部133では、図7に示すように、テーマ毎にURLが設定されており、テーマ毎に複数のウェブサイト(例えば2つ)に対してそれぞれ短時間用画面SPと長時間用画面LPを作成し、記憶している。例えば、テーマ1では、URL1の短時間用画面SP1と長時間用画面LP1、及びURL2の短時間用画面SP2と長時間用画面LP2が作成・記憶されている。テーマ2では、URL3の短時間用画面SP3と長時間用画面LP3、及びURL4の短時間用画面SP4と長時間用画面LP4が作成・記憶されている。テーマ3では、URL5の短時間用画面SP5と長時間用画面LP5、及びURL6の短時間用画面SP6と長時間用画面LP6が作成・記憶されている。
リモコン30の操作によりTV視聴からウェブ閲覧へ切り替えた場合、図8のフローチャートに示すように、予め指定されたテーマが選択される(ステップS1)。その後、処理時間算出部124により切り替えに要する時間wtが算出される(ステップS2)。続いて、算出された処理時間wtと予め設定された待ち時間(参照時間)Tとが比較される(ステップS3)。そして、wt≦Tの場合は、ウェブ情報表示画面制御部131からウェブ情報表示画面生成部133に対して、選択したテーマの短時間用ウェブ表示画面の問い合わせが成される。(ステップS4)。wt>Tの場合は、ウェブ情報表示画面制御部131からウェブ情報表示画面生成部133に対して、選択したテーマの長時間用ウェブ表示画面の問い合わせが成される(ステップS5)。その後、問い合わせに応じた画面が選択され、表示切り替え/出力部123によりウェブ側を選択することにより、モニタ20に待ち時間用のウェブ画面が表示される(ステップS6)。
テーマの選択手法としては、ユーザの指定により予め選択することができる。また、現在のTV視聴に関連するテーマを自動で選択するようにしても良い。この場合、EPGの番組表からキーワードを抽出し、このキーワードに近いテーマを選択するようにすればよい。さらに、時間帯により自動で選択するようにしても良い。例えば、早朝であれば、本日の天気予報、電車情報等を含むテーマが選択されるようにすればよい。
このように本実施形態によれば、リモコン操作の待ち時間に予め指定したテーマのウェブ情報を閲覧することが可能となる。従って、先の第1の実施形態と同様の効果が得られるのは勿論のこと、ユーザーに対してより有効な情報提供が可能となる。
(変形例)
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。操作の切替は、TV放送→ウェブ閲覧に限らず、TV放送→データ放送、TV放送→ビデオレコーダ、電源ON時など、比較的時間の掛かる処理を要する操作切り替えに適用することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。操作の切替は、TV放送→ウェブ閲覧に限らず、TV放送→データ放送、TV放送→ビデオレコーダ、電源ON時など、比較的時間の掛かる処理を要する操作切り替えに適用することができる。
TV放送からデータ放送への切替では、データの1画面分を受信して映像信号を作成するのに時間が掛かり、この待ち時間に実施形態のような情報を表示するのは有効である。TV視聴からレコーダ視聴への切替では、例えば、TV受像器とビデオレコーダが映像ケーブルで接続され、TV受像器で映像入力をレコーダに切り替えた時にレコーダの電源がONする設定では、レコーダを選択してもレコーダが立ち上がるまでにかなりの時間を要する。この待ち時間に実施形態のような情報を表示するのは有効である。TV受像器の電源ON時は、TV受像器の高機能化により完全に立ち上がるまで時間が掛かる場合があり、この場合に実施形態のような情報を表示するのは有効である。
また、待ち時間に表示するコンテンツは必ずしもウェブサイトの情報に限るものではなく、映像及び説明文等を有する情報であればよい。さらに、表示するコンテンツは予めハードディスク等の記憶された情報でも良く、リアルタイムでネットワーク等から抽出した情報でも良い。RSSフォーマットの情報
また、第1の画面情報としては、必ずしもタイトルと映像のみに限るものではなく、極めて少ない文字や文章を含むものであっても良い。さらに、第2の画面情報としては、RSSフォーマットの情報を用いることも可能である。
また、第1の画面情報としては、必ずしもタイトルと映像のみに限るものではなく、極めて少ない文字や文章を含むものであっても良い。さらに、第2の画面情報としては、RSSフォーマットの情報を用いることも可能である。
また、本発明は必ずしもTV受像器に限るものではなく、映像情報を表示可能な各種の映像表示装置に適用することが可能である。特に、表示部に所望画面を表示させるのに待ち時間を伴う処理を必要とする装置に適用するのが有用である。
また、実施形態において記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM,DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装置に適用することも可能である。本発明を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行するものであればよい。
本発明の幾つかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…アンテナ
20…モニタ
30…リモコン
40…インターネット
100…TV受像器本体
111…放送受信部
112…映像得音声切替部
113…映像得音声出力情報生成部
114…記録部
121…リモコン受信部
122…制御部
123…表示切替/出力部
131ネットワークI/F部
132…ウェブ情報受信部
133…ウェブ情報表示画面生成部
134…ウェブ情報表示画面制御部
310…データ解析部
320…画面作成部
330…画面記憶部
20…モニタ
30…リモコン
40…インターネット
100…TV受像器本体
111…放送受信部
112…映像得音声切替部
113…映像得音声出力情報生成部
114…記録部
121…リモコン受信部
122…制御部
123…表示切替/出力部
131ネットワークI/F部
132…ウェブ情報受信部
133…ウェブ情報表示画面生成部
134…ウェブ情報表示画面制御部
310…データ解析部
320…画面作成部
330…画面記憶部
Claims (14)
- 映像情報を表示する表示部と、
指定されたコンテンツから短時間用の第1の画面情報と長時間用の第2の画面情報を生成する表示画面生成部と、
前記表示部に所望画面を表示させるのに待ち時間を伴う処理を指定するコマンドの有無を検出し、前記コマンドが検出された場合に、前記処理に必要な処理時間wtを算出する処理時間算出部と、
前記処理時間wtを参照時間Tと比較し、wt≦Tの場合に前記第1の画面情報を選択し、wt>Tの場合に前記第2の画面情報を選択し、前記待ち時間に前記選択された画面情報を前記表示部に表示させる表示画面制御部と、
を具備した映像表示装置。 - 前記コマンドの有無を検出するために、前記コマンドに対応するリモコン操作を検出する、請求項1記載の映像表示装置。
- 前記コンテンツは、予めアドレスが設定されたウェブサイトの情報であり、
前記表示画面生成部は、前記ウェブサイトを定期的にアクセスして情報を更新するものである、請求項1記載の映像表示装置。 - 前記第1の画面情報は、前記ウェブサイトのタイトルと代表画像であり、前記第2の画面情報は、前記ウェブサイトのタイトル,代表画像,及び文字情報の一部である、請求項3記載の映像表示装置。
- 前記表示画面生成部は、前記第1又は第2の画面情報と共に、前記処理の進捗情報を表す情報を1画面に統合するものである、請求項1記載の映像表示装置。
- 前記表示画面生成部は、複数のコンテンツ毎に前記第1の画面情報と前記第2の画面情報を生成するものであり、
前記表示画面制御部は、前記第1又は第2の画面情報の複数個を同時に選択し、選択した第1又は第2の画面情報の複数個を1画面に統合するものである、請求項1記載の映像表示装置。 - 前記表示画面生成部は、テーマ毎に分類されたコンテンツの前記第1の画面情報と前記第2の画面情報を生成するものであり、
前記表示画面制御部は、選択されたテーマに相当するコンテンツの前記第1又は第2の画面情報を選択するものである、請求項1記載の映像表示装置。 - 前記テーマを選択するために、現在視聴している番組に関連するテーマ、時間帯により自動的に決まるテーマ、又はユーザにより指定されたテーマを選択する、請求項7記載の映像表示装置。
- TV放送を受信してTV情報信号を生成するTV信号処理部と、
ウェブ情報を受信してウェブ情報信号を生成するウェブ信号処理部と、
前記TV信号処理部と前記ウェブ信号処理部との各出力を切り替えて出力する切替回路と、
前記切替回路で切り替えられた信号を画面表示する表示部と、
を具備し、
前記ウェブ信号処理部は、
予め設定された複数のウェブサイトに定期的にアクセスして短時間用の第1の画面情報と長時間用の第2の画面情報を生成するウェブ情報表示画面生成部と、
前記表示部に所望画面を表示させるのに待ち時間を伴う処理を指定するリモコン操作の有無を検出する検出部と、
前記検出部で前記リモコン操作が検出された場合に、前記処理に必要な処理時間wtを算出する処理時間算出部と、
前記算出した処理時間wtを所定の待ち時間Tと比較し、wt≦Tの場合は前記第1の画面情報を選択し、wt>Tの場合は前記第2の画面情報を選択するウェブ情報表示画面制御部と、
前記切替回路を、前記リモコン操作の検出時から前記処理時間wtが経過するまで、前記ウェブ情報表示画面制御部で選択した画面情報に切り替える切替制御部と、
を有している映像表示装置。 - 映像表示装置の表示部に、指定されたコマンドに応じた画面情報を表示させる映像表示方法であって、
予め設定されたコンテンツから短時間用の第1の画面情報と長時間用の第2の画面情報を生成しておき、
前記表示部に所望画面を表示させるのに待ち時間を伴う処理を指定するコマンドの有無を検出し、
前記コマンドが検出されたら、前記処理に必要な処理時間wtを算出し、
前記処理時間wtを参照時間Tと比較し、wt≦Tの場合に前記第1の画面情報を選択し、wt>Tの場合に前記第2の画面情報を選択し、
前記選択された画面情報を、前記コマンドの検出時から前記処理時間wtが経過するまで前記表示部に表示させる、映像表示方法。 - 前記コンテンツは、予めアドレスが設定されたウェブサイトの情報であり、
前記ウェブサイトを定期的にアクセスして情報を更新する、請求項10記載の映像表示方法。 - 前記第1の画面情報を、前記ウェブサイトのタイトルと代表画像で生成し、前記第2の画面情報を、前記ウェブサイトのタイトル,代表画像,及び文字情報の一部で生成する、請求項11記載の映像表示方法。
- 前記第1又は第2の画面情報と共に、前記処理の進捗情報を表す情報を1画面に統合して表示させる、請求項10記載の映像表示方法。
- 映像表示装置の表示部に表示させる画面情報を切り替える操作をコンピュータに実施させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムであって、
予め設定されたコンテンツから短時間用の第1の画面情報と長時間用の第2の画面情報を生成する手順と、
前記表示部に表示させる画面の切り替えを要し、画面の切り替えに待ち時間を伴う処理を指定するリモコン操作の有無を検出する手順と、
前記リモコン操作が検出された場合に、前記処理に必要な処理時間wtを算出する手順と、
前記処理時間wtを参照時間Tと比較し、wt≦Tの場合に前記第1の画面情報を選択し、wt>Tの場合に前記第2の画面情報を選択する手順と、
前記選択された画面情報を、前記リモコン操作の検出時から前記処理時間wtが経過するまで前記表示部に表示させる手順と、
をコンピュータに実施させる映像表示切替プログラム。
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