JP2008177831A - コンテンツ再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタル機器の処理中に生じる待ち時間において再生させる動画コンテンツを、動画コンテンツの再生時間の長さに制限されずに選択することができるコンテンツ再生装置を提供する。
【解決手段】制御部2は、処理部3の処理中に動画コンテンツを再生し、処理部3の処理が終了すると動画コンテンツの再生を停止するようにコンテンツ再生部5を制御する。コンテンツ再生部5は、動画コンテンツの再生を停止すると、その時点の再生位置を示す再生位置情報を制御部2に出力する。制御部2は、処理部3の処理中に動画コンテンツの再生をさせるときは、再生位置情報に基づいて前回の再生停止位置から再生を開始させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ再生装置に関する。
近年、デジタル機器はハードウェアの性能向上を凌ぐ勢いで多機能化が進んでおり、デジタル機器における各種処理にはある程度の時間を要するものがあるため、ユーザが処理を待つ機会が増えてきている。例えば、デジタル放送受信機においては、選局中や起動中に、アナログ放送受信機にはない待ち時間が生じており、ユーザに不便さを感じさせている。このようなデジタル機器において、長時間を要する処理自体を効率化することによりユーザの待ち時間を短縮することもできるが、大幅に待ち時間を短縮することは困難である。
そこで、デジタル機器の処理中に生じる待ち時間によりユーザが感じる不便さを軽減するための技術として、特許文献1には、デジタル放送受信機が長時間を要する処理を行っている間に、動画アイコンを表示する方法が提案されている。また、特許文献2には、デジタル放送の選局処理中に、動画を表示する技術が開示されている。
特開平1−120595号公報 特開2006−141030号公報
しかし、特許文献1および特許文献2では、デジタル機器の処理中に生じる待ち時間に表示可能な短時間の動画コンテンツしか再生できないため、待ち時間に表示できる動画コンテンツの種類が制限されていた。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、デジタル機器の処理中に生じる待ち時間において再生させる動画コンテンツを、動画コンテンツの再生時間の長さに制限されずに選択することができるコンテンツ再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のコンテンツ再生装置は、デジタル放送を受信可能なコンテンツ再生装置であって、コンテンツデータを格納するコンテンツ格納手段と、所望チャンネルのデジタル放送パケットを受信する処理を行い、この受信処理の終了時点で受信処理終了信号を出力する受信手段と、前記コンテンツ格納手段に格納されたコンテンツデータを再生する再生手段と、外部から選局指示または電源投入指示が入力された場合、受信処理開始指示を前記受信手段に出力するとともに、再生開始指示を前記再生手段に出力し、その後前記受信処理開始指示によって受信処理が開始された前記受信手段から出力される前記受信処理終了信号が入力された場合、再生停止指示を前記再生手段に出力する制御手段とを備え、前記再生手段は、前記制御手段から前記再生停止指示が入力されたら、その時点における再生中のコンテンツデータの再生位置を示す再生位置情報を前記制御手段に出力する処理を実行する手段であり、前記制御手段は、前記再生手段からの前記再生位置情報を記憶し、前記再生開始指示を出力する際には、前記再生開始指示とともに前記再生位置情報を前記再生手段に出力することで、直近の前記再生停止指示を前記再生手段に出力した時点における再生位置からコンテンツデータの再生を開始するように前記再生手段を制御する処理を実行する手段であることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ再生装置は、ネットワーク接続可能なコンテンツ再生装置であって、コンテンツデータを格納するコンテンツ格納手段と、ネットワークを介して所望の複数のネットワークパケットを受信するとともに、受信した前記ネットワークパケットを解析する処理を行い、前記ネットワークパケットの解析処理の終了時点で解析終了信号を出力する受信手段と、前記コンテンツ格納手段に格納されたコンテンツデータを再生する再生手段と、外部からネットワークアクセス要求が入力された場合、受信処理開始指示を前記受信手段に出力するとともに、再生開始指示を前記再生手段に出力し、その後前記受信処理開始指示によって受信および解析処理が開始された前記受信手段から出力される前記解析終了信号が入力されたら、再生停止指示を前記再生手段に出力する制御手段とを備え、前記再生手段は、前記制御手段から前記再生停止指示が入力されたら、その時点における再生中のコンテンツデータの再生位置を示す再生位置情報を前記制御手段に出力する処理を実行する手段であり、前記制御手段は、前記再生手段からの前記再生位置情報を記憶し、前記再生開始指示を出力する際には、前記再生開始指示とともに前記再生位置情報を前記再生手段に出力することで、直近の前記再生停止指示を前記再生手段に出力した時点における再生位置からコンテンツデータの再生を開始するように前記再生手段を制御する処理を実行する手段であることを特徴とする。
本発明によれば、デジタル機器の処理中に生じる待ち時間にコンテンツデータを再生する際、前回再生を停止した位置からコンテンツデータの再生を開始するので、デジタル機器の処理中に生じる待ち時間において再生させるコンテンツデータを、コンテンツデータの再生時間の長さに制限されずに、長時間のコンテンツデータでも選択することができる。
以下、本発明のコンテンツ再生装置を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように本実施の形態に係るコンテンツ再生装置は、ユーザ入力部1と、制御部2と、処理部3と、コンテンツ格納部4と、コンテンツ再生部5と、コンテンツ再生位置格納部6と、スピーカ7と、表示部8とを備える。
ユーザ入力部1は、ユーザの操作を受け取り、結果を制御部2に出力する。制御部2は、ユーザ操作に応じた処理要求をユーザ入力部1から受信し、それに応じて処理部3に処理開始指示を送信し、その後直ちにコンテンツ再生指示をコンテンツ再生部5に送信する。
また、制御部2は、処理を終了した処理部3から送信される処理終了信号を受信すると、コンテンツ再生停止指示をコンテンツ再生部5に送信する。また、制御部2は、コンテンツ再生停止指示を受信したコンテンツ再生部5から送信される再生位置情報を、コンテンツ再生位置格納部6に格納する。
処理部3は、制御部2からの処理開始指示を受信すると、それに応じた処理を開始する。また、処理部3は、処理が終了すると、処理終了信号を制御部2に送信する。
コンテンツ格納部4は、動画のコンテンツデータを格納する。コンテンツ再生部5は、制御部2からのコンテンツ再生指示を受信すると、コンテンツ格納部4からコンテンツデータをロードし、このコンテンツデータから映像信号と音声信号とを生成する。また、コンテンツ再生部5は、制御部2からのコンテンツ再生停止指示を受信すると、その時点における再生中のコンテンツデータの再生位置を示す再生位置情報を制御部2に送信する。
スピーカ7は、コンテンツ再生部5からの音声信号を空気の振動に変換して放音する。表示部8は、コンテンツ再生部5からの映像信号を光の強弱に変換して映像を表示する。
ここで、処理部3が行う処理は、例えばブートの処理であり、コンテンツ再生部5によるコンテンツの再生処理よりも長時間を要するものである。
次に、本実施の形態に係るコンテンツ再生装置の動作について、図2を参照して説明する。図2は図1に示すコンテンツ再生装置の動作を示すシーケンス図である。
まず、ステップS110において、ユーザ入力部1は、ユーザ操作に応じた処理要求を制御部2に送信する。
次に、制御部2は、ユーザ入力部1からの処理要求を受信すると、ステップS120において、直ちに処理開始指示を処理部3に送信する。次に、ステップS130において、制御部2は、処理開始指示の送信後直ちにコンテンツ再生指示をコンテンツ再生部5に送信する。このとき、制御部2は、前回のコンテンツ再生停止時にコンテンツ再生部5から受け取った再生位置情報をコンテンツ格納部4から読み出し、コンテンツ再生指示とともに送信する。
コンテンツ再生部5は、コンテンツ再生指示を受信すると、当該コンテンツの初回再生時はコンテンツ冒頭から、2回目以降は、再生位置情報に基づいて、前回の再生を停止した位置からコンテンツデータの再生を開始する。処理部3が時間をかけて処理を行う間、コンテンツ再生部5は、コンテンツの再生を継続する。
そして、処理部3は、処理を終了したら、ステップS140において、処理終了後直ちに制御部2に処理終了信号を送信する。
次いで、制御部2は、ステップS150において、処理部3からの処理終了信号を受信すると、直ちにコンテンツ再生部5にコンテンツ再生停止指示を送信する。その後、制御部2は、コンテンツの再生を停止したコンテンツ再生部5から送信される再生位置情報を受け取り、これをコンテンツ再生位置格納部6に格納する。
このように本実施の形態によれば、処理部3の処理中に生じる待ち時間にコンテンツを再生する際、前回再生を停止した位置からコンテンツの再生を開始するので、細切れの待ち時間に一連の動画コンテンツを再生することができる。このため、処理部3の処理中に生じる待ち時間において再生させるコンテンツを、動画コンテンツの再生時間の長さに制限されずに、長時間の動画コンテンツでも選択することができる。
以下に、本発明の具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
図3は本発明を適用したデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。図3に示すように実施例1のデジタル放送受信機は、リモコン受信部11と、CPU12と、SDRAM13と、デジタル放送受信部14と、デジタル放送デコーダ15と、ハードディスク16と、デコーダ17と、音声出力プロセッサ18と、映像出力プロセッサ19と、スピーカ20と、ディスプレイ21とを備える。
リモコン受信部11は、ユーザによるリモコン(図示せず)の操作に応じてチャンネル切り替え要求を出力する。
CPU12は、リモコン受信部11からチャンネル切り替え要求を受信すると、チャンネル切り替え処理開始指示をデジタル放送受信部14に送信し、その後直ちにコンテンツ再生指示をデコーダ17に送信する。
また、CPU12は、チャンネル切り替え処理を終了したデジタル放送受信部14から送信されるチャンネル切り替え処理終了信号を受信すると、コンテンツ再生停止指示をデコーダ17に送信する。
また、CPU12は、コンテンツ再生停止指示を受信したデコーダ17から送信される再生位置情報を、次回の再生時にデコーダ17に送信するためにSDRAM13に格納する。
また、CPU12は、デジタル放送受信部14からチャンネル切り替え処理終了信号を受信すると、デジタル放送デコーダ15にデジタル放送デコード開始指示を送信し、その後デジタル放送デコードが成功したか否かをデジタル放送デコード状態として受信する。
デジタル放送受信部14は、CPU12からのチャンネル切り替え処理開始指示を受信すると、チャンネル切り替え処理を実行し、所望チャンネルのデジタル放送パケットを受信する。また、デジタル放送受信部14は、デジタル放送パケットの受信処理が終了すると、チャンネル切り替え処理終了信号をCPU12に送信する。
デジタル放送デコーダ15は、CPU12からデジタル放送デコード開始指示を受信すると、デジタル放送受信部14で受信したデジタル放送パケットをデコードして、音声を音声出力プロセッサ18に、映像を映像出力プロセッサ19に送信する。また、デジタル放送デコーダ15は、デジタル放送パケットのデコードが成功したか否かをデジタル放送デコード状態としてCPU12に送信する。
ハードディスク16は、動画のコンテンツデータを格納する。デコーダ17は、CPU12からの再生位置情報により指定された再生位置に対応するコンテンツデータをハードディスク16からロードし、これをデコードした後に、音声を音声出力プロセッサ18に、映像を映像出力プロセッサ19に送信する。
また、デコーダ17は、CPU12からのコンテンツ再生停止指示を受信すると、その時点における再生中のコンテンツデータの再生位置を示す再生位置情報をCPU12に送信する。
音声出力プロセッサ18は、デジタル放送デコーダ15、デコーダ17からの音声を加工して音声信号をスピーカ20に出力する。映像出力プロセッサ19は、デジタル放送デコーダ15、デコーダ17からの映像を加工して映像信号をディスプレイ21に出力する。
スピーカ20は、音声出力プロセッサ18から入力された音声信号を空気の振動に変換して放音する。ディスプレイ21は、映像出力プロセッサ19から受け取った映像信号を光の強弱に変換して映像を表示する。
次に、実施例1のデジタル放送受信機の動作について、図4を参照して説明する。図4は実施例1のデジタル放送受信機の動作を示すシーケンス図である。
まず、ステップS210において、リモコン受信部11は、ユーザのリモコン操作に応じたチャンネル切り替え要求をCPU12に送信する。
次に、CPU12は、リモコン受信部11からのチャンネル切り替え要求を受け取ると、ステップS220において、直ちにチャンネル切り替え処理開始指示をデジタル放送受信部14に送信する。その後、ステップS230において、CPU12は、直ちにコンテンツ再生指示をデコーダ17に送信する。このとき、CPU12は、前回のコンテンツ再生停止時にデコーダ17から受け取った再生位置情報をSDRAM13から読み出し、コンテンツ再生指示とともに送信する。
デジタル放送受信部14は、チャンネル切り替え処理開始指示を受信すると、チャンネル切り替え処理を実行し、所望チャンネルのデジタル放送パケットを受信する。
また、デコーダ17は、コンテンツ再生指示を受信すると、当該コンテンツの初回再生時はコンテンツ冒頭から、2回目以降は、再生位置情報に基づいて、前回の再生を停止した位置からコンテンツデータのデコードを開始し、音声を音声出力プロセッサ18に、映像を映像出力プロセッサ19に出力する。その後、音声出力プロセッサ18から音声信号がスピーカ20に、映像出力プロセッサ19から映像信号がディスプレイ21にそれぞれ供給され、動画コンテンツが再生される。
そして、デジタル放送受信部14は、所望チャンネルのデジタル放送パケットの受信処理が終了すると、ステップS240において、チャンネル切り替え処理終了信号をCPU12に送信する。
次いで、CPU12は、デジタル放送受信部14からのチャンネル切り替え終了信号を受信すると、ステップS250において、直ちにコンテンツ再生停止指示をデコーダ17に送信する。その後、CPU12は、コンテンツデータのデコードを停止したデコーダ17から送信される再生位置情報を受け取り、これをSDRAM13に格納する。
そして、CPU12は、ステップS260において、デジタル放送デコード開始指示をデジタル放送デコーダ15に送信する。デジタル放送デコーダ15は、デジタル放送受信部14で受信したデジタル放送パケットをデコードし、音声、映像をそれぞれ音声出力プロセッサ18、映像出力プロセッサ19に出力する。その後、音声出力プロセッサ18から音声信号がスピーカ20に、映像出力プロセッサ19から映像信号がディスプレイ21にそれぞれ供給され、ユーザに指定されたチャンネルが再生される。
なお、図示しないリモコンのユーザ操作に応じて、明示的にハードディスク16の動画コンテンツを再生し、その後再生を停止した場合は、その停止時点における再生位置情報をSDRAM13に上書きし、次回のチャンネル切り替え処理の際にその位置から再生するようにしてもよい。
また、チャンネル切り替え処理終了信号を受け取った後に、直ちに動画コンテンツの再生を停止してデジタル放送のデコードを開始するのではなく、所定時間動画コンテンツを再生し続けるようにしてもよい。
また、再生する動画コンテンツをユーザが選択できるようにしてもよい。また、再生する動画コンテンツを放送やネットワークから自動的に受信したものにしてもよい。また、リモコンによりメニュー操作画面から動画コンテンツの選択や動画コンテンツ表示の有無の選択ができるようにしてもよい。
また、再生する動画のコンテンツデータの格納場所を、ハードディスク16に替えてSDカードや外部機器にしてもよい。
また、チャンネル切り替え処理時だけでなく、デジタル放送受信機の起動処理時や、弱電波を受信して放送を表示できなくなった時、チャンネルサーチ時、CM検出時などにおいても、動画コンテンツを表示するようにしてもよい。
また、再生する動画を広告にしてもよいし、スクリプトにしたがって雑談をするキャラクターを表示するようにしてもよい。
このようにして、実施例1では、デジタル放送受信機のチャンネル切り替え処理中や起動処理中などに、再生時間の長さに制限されない一連の動画コンテンツを視聴でき、ユーザの精神的負担を軽減できる。また、連続したチャンネル切り替えでも、同様にユーザの精神的負担を軽減できる。
(実施例2)
実施例2は、本発明をパーソナルコンピュータ、携帯電話、デジタル放送受信機などのネットワークインタフェースを持つ機器に適用した場合である。図5は実施例2に係るネットワーク接続機器の構成を示すブロック図である。図5に示すように実施例2のネットワーク接続機器は、ユーザ入力インタフェース31と、CPU32と、SDRAM33と、ネットワークインタフェースカード34と、ネットワークパケット解析部35と、ハードディスク36と、デコーダ37と、音声処理プロセッサ38と、画像処理プロセッサ39と、スピーカ40と、ディスプレイ41とを備える。
ユーザ入力インタフェース31は、キー入力やリモコン入力などによるユーザの操作を受け取り、結果をCPU32に出力する。
CPU32は、ユーザ入力インタフェース31からネットワークアクセス要求を受信すると、パケット受信処理開始指示をネットワークインタフェースカード34に送信し、その後直ちにコンテンツ再生指示をデコーダ37に送信する。
また、CPU32は、パケット受信処理を終了したネットワークインタフェースカード34からパケット受信処理終了信号を受信すると、ネットワークパケット解析部35にネットワークパケット解析開始指示を送信し、ネットワークパケット解析の成功したか否かをネットワークパケット解析状態として受信する。
また、CPU32は、最後のネットワークパケットの解析処理を終了したネットワークパケット解析部35から送信されるネットワークパケット解析終了信号を受信すると、コンテンツ再生停止指示をデコーダ37に送信する。
また、CPU32は、コンテンツ再生停止指示を受信したデコーダ37から送信される再生位置情報を次回の再生時にデコーダ37に送信するためにSDRAM33に格納する。
ネットワークインタフェースカード34は、CPU32からのパケット受信処理開始指示を受信すると、所望のネットワークパケットの受信処理を実行する。また、ネットワークインタフェースカード34は、ネットワークパケットの受信処理が終了すると、その都度パケット受信処理終了信号をCPU32に送信する。
また、ネットワークパケット解析部35は、CPU32からのネットワークパケット解析開始指示を受信すると、受け取ったネットワークパケットからファイルを再構成し、表示する映像を更新し、映像を画像処理プロセッサ39に送信し、音声を音声処理プロセッサ38に送信する。また、ネットワークパケット解析部35は、ネットワークパケットの解析処理が終了すると、その都度ネットワークパケット解析終了信号をCPU32に送信する。
ハードディスク36は、動画のコンテンツデータを格納する。デコーダ37は、CPU32からの再生位置情報により指定された再生位置に対応するコンテンツデータをハードディスク36からロードし、これをデコードした後に、音声を音声処理プロセッサ38に、映像を画像処理プロセッサ39に送信する。
また、デコーダ37は、CPU32からのコンテンツ再生停止指示を受信すると、その時点における再生中のコンテンツデータの再生位置を示す再生位置情報をCPU32に送信する。
音声処理プロセッサ38は、ネットワークパケット解析部35、デコーダ37からの音声を加工して音声信号をスピーカ40に出力する。画像処理プロセッサ39は、ネットワークパケット解析部35、デコーダ37からの映像を加工して映像信号をディスプレイ41に出力する。
スピーカ40は、音声処理プロセッサ38から入力された音声信号を空気の振動に変換して放音する。ディスプレイ41は、画像処理プロセッサ39から受け取った映像信号を光の強弱に変換して映像を表示する。
次に、実施例2のネットワーク接続機器の動作について、図6を参照して説明する。図6は実施例2のネットワーク接続機器の動作を示すシーケンス図である。
実施例2では、ユーザからのWEBブラウズの要求を受け、複数のネットワークパケットを受け取りブラウザに表示するような用途を想定している。WEBブラウザは、すべてのネットワークパケットの受信を待たずに、ネットワークパケットを受け取り次第表示を更新するが、すべてのネットワークパケットの受信が完了する前は完全な表示ができない。そこで、すべてのネットワークパケットの表示が完了するまでの間、ブラウザの中、またはブラウザとは別の表示領域に動画を表示することで、ユーザの細切れの待ち時間を有効活用する。
まず、ステップS310において、ユーザ入力インタフェース31は、ユーザ操作に応じたネットワークアクセス要求をCPU32に送信する。
次に、CPU32は、ユーザ入力インタフェース31からのネットワークアクセス要求を受け取ると、ステップS320において、直ちにパケット受信処理開始指示をネットワークインタフェースカード34に送信する。その後、ステップS330において、CPU32は、直ちにコンテンツ再生指示をデコーダ37に送信する。このとき、CPU32は、前回のコンテンツ再生停止時にデコーダ37から受け取った再生位置情報をSDRAM33から読み出し、コンテンツ再生指示とともに送信する。
ネットワークインタフェースカード34は、パケット受信処理開始指示を受信すると、パケット受信処理を実行し、所望のネットワークパケットを受信する。
また、デコーダ37は、コンテンツ再生指示を受信すると、当該コンテンツの初回再生時はコンテンツ冒頭から、2回目以降は、再生位置情報に基づいて、前回の再生を停止した位置からコンテンツデータのデコードを開始し、音声を音声処理プロセッサ38に、映像を画像処理プロセッサ39に出力する。その後、音声処理プロセッサ38から音声信号がスピーカ40に、画像処理プロセッサ39から映像信号がディスプレイ41にそれぞれ供給され、動画コンテンツが再生される。
そして、ネットワークインタフェースカード34は、ネットワークパケットの受信処理が終了すると、ステップS340において、パケット受信処理終了信号をCPU32に送信する。
次いで、CPU32は、ネットワークインタフェースカード34からのパケット受信処理終了信号を受信すると、ステップS350において、ネットワークパケット解析開始指示をネットワークパケット解析部35に送信する。
ネットワークパケット解析部35は、CPU32からのネットワークパケット解析開始指示を受信すると、受け取ったネットワークパケットからファイルを再構成し、表示する映像を更新し、映像を画像処理プロセッサ39に送信し、音声を音声処理プロセッサ38に送信する。そして、ネットワークパケット解析部35は、ネットワークパケットの解析処理が終了すると、ステップS360において、ネットワークパケット解析終了信号をCPU32に送信する。
ここで、ユーザが要求したネットワークアクセス要求は、複数のネットワークパケット受信を伴うものであるとし、CPU32は、ネットワークパケット解析終了信号を受信すると、次のパケット受信処理開始指示をネットワークインタフェースカード34に送信する(ステップS370,S410)。そして、ネットワークインタフェースカード34は、ネットワークパケットを受信すると、その都度CPU32にパケット受信処理終了信号を送信(ステップS380,S420)し、パケット受信処理終了信号を受信したCPU32は、ネットワークパケット解析開始指示をその都度ネットワークパケット解析部35に送信する(ステップS390,S430)。そして、ネットワークパケット解析部35は、ネットワークパケットの解析処理が終了すると、その都度ネットワークパケット解析終了信号をCPU32に送信する(ステップS400,S440)。
そして、CPU32は、最後のネットワークパケットに対するネットワークパケット解析終了信号を受信すると、ステップS450において、デコーダ37にコンテンツ再生停止指示を送信し、動画コンテンツの再生を停止させる。その後、CPU32は、コンテンツデータのデコードを停止したデコーダ37から送信される再生位置情報を受け取り、これをSDRAM33に格納する。
なお、ネットワークパケットの受信処理中、解析処理中だけでなく、データ送信中や不安定なアプリケーションの実行中、その他の時間のかかるアプリケーションの実行中においても、動画コンテンツを表示するようにしてもよい。
また、1つの動画コンテンツを最後まで再生したら、他の動画のコンテンツ再生を開始するようにしてもよい。また、新規に再生する動画コンテンツを、指定した動画コンテンツのグループからランダムに選択するようにしてもよい。
このようにして、実施例2では、複数のネットワークパケットを受信する期間に、ユーザに不完全なウェブ表示だけを見せるのではなく、一連の動画コンテンツを効率的に表示することができる。
本発明の実施の形態に係るコンテンツ再生装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すコンテンツ再生装置の動作を示すシーケンス図である。 本発明を適用したデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。 図3に示すデジタル放送受信機の動作を示すシーケンス図である。 本発明を適用したネットワーク接続機器の構成を示すブロック図である。 図5に示すネットワーク接続機器の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 ユーザ入力部
2 制御部
3 処理部
4 コンテンツ格納部
5 コンテンツ再生部
6 コンテンツ再生位置格納部
7 スピーカ
8 表示部
11 リモコン受信部
12 CPU
13 SDRAM
14 デジタル放送受信部
15 デジタル放送デコーダ
16 ハードディスク
17 デコーダ
18 音声出力プロセッサ
19 映像出力プロセッサ
20 スピーカ
21 ディスプレイ
31 ユーザ入力インタフェース
32 CPU
33 SDRAM
34 ネットワークインタフェースカード
35 ネットワークパケット解析部
36 ハードディスク
37 デコーダ
38 音声処理プロセッサ
39 画像処理プロセッサ
40 スピーカ
41 ディスプレイ

Claims (2)

  1. デジタル放送を受信可能なコンテンツ再生装置であって、
    コンテンツデータを格納するコンテンツ格納手段と、
    所望チャンネルのデジタル放送パケットを受信する処理を行い、この受信処理の終了時点で受信処理終了信号を出力する受信手段と、
    前記コンテンツ格納手段に格納されたコンテンツデータを再生する再生手段と、
    外部から選局指示または電源投入指示が入力された場合、受信処理開始指示を前記受信手段に出力するとともに、再生開始指示を前記再生手段に出力し、その後前記受信処理開始指示によって受信処理が開始された前記受信手段から出力される前記受信処理終了信号が入力された場合、再生停止指示を前記再生手段に出力する制御手段とを備え、
    前記再生手段は、前記制御手段から前記再生停止指示が入力されたら、その時点における再生中のコンテンツデータの再生位置を示す再生位置情報を前記制御手段に出力する処理を実行する手段であり、
    前記制御手段は、前記再生手段からの前記再生位置情報を記憶し、前記再生開始指示を出力する際には、前記再生開始指示とともに前記再生位置情報を前記再生手段に出力することで、直近の前記再生停止指示を前記再生手段に出力した時点における再生位置からコンテンツデータの再生を開始するように前記再生手段を制御する処理を実行する手段であることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. ネットワーク接続可能なコンテンツ再生装置であって、
    コンテンツデータを格納するコンテンツ格納手段と、
    ネットワークを介して所望の複数のネットワークパケットを受信するとともに、受信した前記ネットワークパケットを解析する処理を行い、前記ネットワークパケットの解析処理の終了時点で解析終了信号を出力する受信手段と、
    前記コンテンツ格納手段に格納されたコンテンツデータを再生する再生手段と、
    外部からネットワークアクセス要求が入力された場合、受信処理開始指示を前記受信手段に出力するとともに、再生開始指示を前記再生手段に出力し、その後前記受信処理開始指示によって受信および解析処理が開始された前記受信手段から出力される前記解析終了信号が入力されたら、再生停止指示を前記再生手段に出力する制御手段とを備え、
    前記再生手段は、前記制御手段から前記再生停止指示が入力されたら、その時点における再生中のコンテンツデータの再生位置を示す再生位置情報を前記制御手段に出力する処理を実行する手段であり、
    前記制御手段は、前記再生手段からの前記再生位置情報を記憶し、前記再生開始指示を出力する際には、前記再生開始指示とともに前記再生位置情報を前記再生手段に出力することで、直近の前記再生停止指示を前記再生手段に出力した時点における再生位置からコンテンツデータの再生を開始するように前記再生手段を制御する処理を実行する手段であることを特徴とするコンテンツ再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4901991B1 (ja) * 2010-12-20 2012-03-21 株式会社東芝 映像表示装置、映像表示方法、及び映像表示切替プログラム

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