JP4901549B2 - 集電装置 - Google Patents
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Description
請求項8の発明は、請求項7において、前記支持部材の抜け防止部材と対向する面には、リミットスイッチ収容部が設けられ、前記提示手段が、前記リミットスイッチ収容部に配置されるとともに、前記抜け防止部材が当接した際に、信号を出力するリミットスイッチであることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、集電ブラシの集電子と接触する面の摩耗に応じて抜け防止部材が、支持部材に接近して移動した際に、その移動に応じて提示手段は集電ブラシの摩耗量を提示するため、容易に集電ブラシの摩耗量を知ることができる。
請求項8の発明によれば、支持部材の抜け防止部材と対向する面に設けられたリミットスイッチ収容部に提示手段としてのリミットスイッチが配置されると、リミットスイッチが抜け防止部材に当接されて信号が出力されるため、容易に集電ブラシの摩耗量を知ることができる。
1.集電装置10の集電ブラシ14を取り外す時
集電装置10は既にポジショナの図示しない固定部に取付板16を介して取付けされている状態では、図2の2点鎖線で示すようにバネ部材15のバネ力により、シャフト13にて集電ブラシ14が集電リング20に押圧された状態となっている。
上記のように作業者は集電ブラシ14の交換を終了した後、ボルト24によりシャフト13の引き上げ保持状態で、取付板16を介してポジショナの図示しない固定部に対してボルト16bを螺合して集電装置10を取付けする。
(1) 本実施形態では、支持体11(支持部材)に対してシャフト13(押圧部材)が集電子側方向及び同集電子側と反対方向に往復移動自在に挿通されるようにした。そして、支持体11とシャフト13間に設けられたバネ部材15によりシャフト13の端部に設けられた集電ブラシ14を集電子側へ押圧する集電装置10としている。そして、シャフト13には、バネ部材15の押圧によりシャフト13が集電子側へ移動した際に、支持体11に掛け止められる抜け防止プレート22が設けられている。
次に、第2実施形態を図3〜図5を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一構成については、同一符号を付してその詳細な説明を省略し、異なる構成を中心にして説明する。
1.集電装置10の集電ブラシ14を取り外す時
図4(a)では、集電装置10は既にポジショナの図示しない固定部に取付板16を介して取付けされている状態では、図2の2点鎖線で示すようにバネ部材15のバネ力により、シャフト13にて集電ブラシ14が集電リング20に押圧された状態となっている。
なお、集電装置10の取り外し及び集電ブラシ14の交換時には、図5(b)に示すように棒材30が抜け防止プレート22の下縁部、一側面11bと凹所11cの境界縁部及び折曲片28の凹部28aに係合していることにより、シャフト13は図5(a)で示した引き上げ保持状態とされ、このときバネ部材15は蓄勢状態に保持されている。
上記のように作業者は集電ブラシ14の交換を終了した後、棒材30を抜け防止プレート22と支持体11との間に介在させて、シャフト13の引き上げ保持状態で取付板16を介してポジショナの図示しない固定部に対してボルト16bを螺合して集電装置10を取付けする。この後、作業者は棒材30を抜け防止プレート22と支持体11の間から抜く。この結果、バネ部材15のバネ力により、シャフト13を介して集電ブラシ14が集電リング20に付勢された状態で押圧される。
(1) 本実施形態では、抜け防止プレート22の折曲片28の先端縁に位置決め部としての凹部28aを形成するようにし、同凹部28aに位置決めされた治具としての棒材30を抜け防止プレート22と支持体11間に挿通するようにした。この結果、凹部28aにより棒材30を位置決めして、この位置決めされた状態で、棒材30を抜け防止プレート22と支持体11に介在するように容易に挿通して配置できる。
次に、第3実施形態を図6及び図7を参照して説明する。第3実施形態は、第2実施形態の構成にさらに凹所11c内に提示手段としてのリミットスイッチLSを取付け固定したものであるところが第2実施形態と異なっている。リミットスイッチLSのアクチュエータLSaは、溝部11dが折曲片28により覆われてしまうとき、抜け防止プレート22の裏面に当接されてオン信号(検出信号)を出力するようにされている。又、前記検出信号は図示しない表示装置に入力されて交換時期になったことを報知するようにされている。
なお、図6(a)は、第2実施形態の図5(a)の相当図であり、第2実施形態と同様に棒材30により、棒材30を抜け防止プレート22と支持体11との間に介在させて、シャフト13の引き上げ保持状態が可能である。又、図6(b)は、図4(b)に相当する図であり、この状態では、リミットスイッチLSのアクチュエータLSaは、抜け防止プレート22の裏面に未だ当接されていない状態である。
(1) 本実施形態では、支持体11の抜け防止プレート22と対向する一側面11bには、リミットスイッチ収容部としての凹所11cが設けられ、凹所11c内に提示手段として、リミットスイッチLSが設けられている。
○ 前記各実施形態では、集電装置10は、ポジショナの集電装置に具体化したが、ポジショナに限定されるものではなく、他の装置の集電装置に具体化してもよい。
13…シャフト(押圧部材)、14…集電ブラシ、
15…バネ部材、16…取付板、22…抜け防止プレート(抜け防止部材)、
24…ボルト(治具、ネジ部材)、LS…リミットスイッチ。
Claims (8)
- 支持部材に対して押圧部材が集電子側方向及び同集電子側と反対方向に往復移動自在に挿通され、前記支持部材と前記押圧部材間に設けられたバネ部材により前記押圧部材の端部に設けられた集電ブラシを集電子側へ押圧する集電装置において、
前記押圧部材には、前記バネ部材の押圧により同押圧部材が集電子側へ移動した際に、前記支持部材に掛け止められる抜け防止部材が設けられ、
前記抜け防止部材には、同抜け防止部材と支持部材間に介在することにより前記バネ部材を蓄勢状態に保持して、前記集電ブラシを前記支持部材側に寄せる治具を位置決めする位置決め部を有することを特徴とする集電装置。 - 前記位置決め部は、
前記抜け防止部材に設けられ、前記支持部材において集電子側とは反対側の面と対向する雌ネジ孔であることを特徴とする請求項1に記載の集電装置。 - 前記雌ネジ孔には、前記支持部材において集電子側とは反対側の面に当接可能な治具としてのネジ部材が着脱自在に螺合されていることを特徴とする請求項2に記載の集電装置。
- 前記位置決め部は、前記治具が前記抜け防止部材と前記支持部材間に挿通する際に、同治具を位置決めする凹部であることを特徴とする請求項1に記載の集電装置。
- 前記集電ブラシの集電子と接触する面の摩耗に応じて前記抜け防止部材が、前記支持部材に接近して移動した際に、その移動に応じて前記集電ブラシの摩耗量を提示する提示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の集電装置。
- 前記抜け防止部材は、押圧部材の移動に伴って描く移動軌跡を有し、
前記提示手段が、同移動軌跡と重なり合う前記支持部材の面に設けられた前記集電ブラシの摩耗量を示すマーカーであることを特徴とする請求項5に記載の集電装置。 - 前記マーカーは前記集電ブラシの交換時期を知らせるものであることを特徴とする請求項6に記載の集電装置。
- 前記支持部材の抜け防止部材と対向する面には、リミットスイッチ収容部が設けられ、
前記提示手段が、前記リミットスイッチ収容部に配置されるとともに、前記抜け防止部材が当接した際に、信号を出力するリミットスイッチであることを特徴とする請求項5に記載の集電装置。
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