JP4901019B2 - 電動射出成形機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動射出成形機に関し、特にその改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般的な電動射出成形機は、図4のような構成を有している。即ち、従来の電動射出成形機は、原料を一時貯蔵するためのホッパ41、ホッパ41から供給される原料を可塑化するための加熱シリンダ42、及びホッパ41に貯蔵された原料を計量して加熱シリンダ42に供給するとともに、加熱シリンダ42によって可塑化された原料を射出するためのスクリュ43等を含む射出装置44と、金型45及び46がそれぞれ取り付けられる固定プラテン47及び可動プラテン48、可動プラテン48を移動させるためのトグルリンク49、及び可動プラテン48を案内し、その移動方向を制限するタイバー50等を含む型締機構51とを備えている。
【0003】
また、この電動射出成形機は、スクリュ43を前後進させるための射出用モータ52、スクリュ43を回転させるための計量用モータ53、射出装置44全体を前後進させるための射出装置移動用モータ54、可動プラテン48を移動させる型開閉用モータ55、可動プラテン48に組み込まれているエジェクトピン56を前後進させるためのエジェクタモータ57、金型45,46の厚みに応じて可動プラテン48及びトグルリンク49を移動させるための型厚対応用モータ58等、複数の駆動用モータ(サーボモータ)を備えている。
【0004】
複数の駆動用モータの各々は、それぞれ図示しないサーボコントローラに接続されている。サーボコントローラは全て、同一の上位制御装置(図示せず)に接続されており、この上位制御装置の制御下で各駆動用モータの回転を制御する。各駆動用モータは、被駆動軸(例えば、ボールネジのネジ軸)に、直接又はプーリー及びプーリーベルトを介して連結されており、サーボコントローラの制御に従って、被駆動軸を回転させる。上位制御装置の制御下で、各駆動用モータがそれぞれ駆動軸を回転させることによって、射出成形動作が実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
電動射出成形機を用いて射出成形を行う場合、成形品の種類や仕様に応じて、射出圧力(即ち、充填圧、保圧及び背圧)、射出速度(サックバック速度を含む)を適切に調整する必要がある。
【0006】
しかしながら、電動射出成形機において実現可能な射出圧力及び射出速度は、スクリュを前後進させるための駆動用モータの特性によって決定される。そのため、駆動用モータの特性によって決まる上限値を超える射出圧力や射出速度を必要とする場合には、その様な射出圧力及び射出速度を実現できる駆動用モータを備えた射出成形機を用いなければならない。つまり、従来の電動射出成形機には、成形可能な成形品の種類・仕様が限定されるという問題点がある。
【0007】
そこで、本発明は、より多くの種類・仕様の成形品を成形することが可能な電動射出成形機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、
互いにNT特性の異なるロータとステータの組を複数組有するとともに当該複数組のロータとステータを制御する制御装置を有し、前記複数組のロータとステータは少なくとも一つのモータ軸を介してスクリュを前後進させるための被駆動軸に共通に連結されており、前記制御装置が前記複数ロータとステータを選択的に駆動して前記被駆動軸を回転させるようにしたことを特徴とする電動射出成形機。
【0009】
前記複数組のロータとステータは各組毎に一つのモータ軸と組み合わされていることを特徴とする請求項1に記載の電動射出成形機。
【0010】
前記複数組のロータとステータは一のモータ軸と組み合わされていることを特徴とする請求項1に記載の電動射出成形機。
【0013】
また、前記複数組のロータ及びステータとして、高速・低トルク特性を実現するためのロータ及びステータの組と、低速・高トルク特性を実現するためのロータ及びステータの組を用いることを特徴とする電動射出成形機が得られる。
【0014】
また、本発明によれば、前記制御装置が選択的に用いるロータ及びステータの組を切換えるためのハードスイッチ又はソフトウェアスイッチ或いはプログラムスイッチを備えている電動射出成形機が得られる。
【0015】
ここで、前記ハードスイッチ又は前記ソフトウエアスイッチは、任意のタイミングで操作できることが望ましい。また、前記プログラムスイッチは選択的に用いるロータ及びステータの組を、予め設定されたタイミングで自動的に切換えることが望ましい。なお、前記予め設定されたタイミングとしては、射出中又は保圧中或いは計量中が考えられる。
【0016】
また、前記ハードスイッチ又は前記ソフトウエアスイッチが操作され、或いは前記プログラムスイッチが動作して選択的に用いられるロータ及びステータの組が切換えられたとき、切換えられたロータ及びステータの組NT特性に応じて、充填圧、保圧及び背圧の各上限値と、射出速度及びサックバック速度の各上限値とを変更できるようにすることが望ましい。或いは、前記ハードスイッチ又は前記ソフトウエアスイッチが操作され、或いは前記プログラムスイッチが動作して選択的に用いられるロータ及びステータの組が切換えられたとき、前記制御装置が切換えられたロータ及びステータの組NT特性に応じて、充填圧、保圧及び背圧の各上限値と、射出速度及びサックバック速度の各上限値とを自動的に変更するようにすることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0018】
図1に本発明の第1の実施の形態に係る電動射出成形機の構成を示す。ここで、従来と同一のものには、同一番号を付し、その説明を省略する。
【0019】
図1の電動射出成形機では、射出用モータ52が、スクリュ43を前後進させるためのボールネジのネジ軸11に、プーリー及びプーリーベルトを介して連結されている。そして、このネジ軸11には、さらに別の駆動用モータ12が、プーリー及びプーリーベルトを介して連結されている。
【0020】
駆動用モータ12は、射出用モータ52が高速・低トルクの特性を有している場合は、低速・高トルクの特性を有するもの、逆に、射出用モータ52が低速・高トルクの特性を有している場合は、高速・低トルクの特性を有するもの、という様に、射出用モータ52とは異なる特性を有するものが用いられる。但し、ここでいう駆動用モータの特性には、モータ軸に固定されたプーリーの径及びネジ軸11に固定されたプーリーの径及びこれらの径の比に依存する特性も含まれるものとする。
【0021】
駆動用モータ12には、図示しないサーボコントローラが接続される。このサーボコントローラは、射出用モータ52に接続されたサーボコントローラとは別のものである。そして、このサーボコントローラは、他のサーボコントローラと同様に、図示しない上位制御装置に接続される(サーボコントローラと上位制御装置とを合わせたものが特許請求の範囲における制御装置に相当する。)。
【0022】
上位制御装置には、駆動用モータ12及び射出用モータ52のうちのいずれか一方を選択する(これらモータを切換える)ためのハードスイッチ、あるいはソフトウェアスイッチ(タッチパネル等の画面上に表示されるスイッチ等)が設けられている。あるいは、上位制御装置は、予め入力設定された成型品の種類や仕様などの情報に基づいて決定したタイミングで、又は予め入力設定された任意のタイミングで、自動的に駆動用モータ12又は射出用モータ52を選択するプログラムスイッチを有している。
【0023】
ハードスイッチやソフトスイッチを操作することにより、例えば、駆動用モータ12に接続されたサーボコントローラと上位制御装置との間に設けられたリレーの接点をオン/オフすると同時に、射出用モータ52に接続されたサーボコントローラと上位制御装置との間に設けられたリレーの接点をオフ/オンするようにして、駆動用モータ12或いは射出用モータ52を選択することができる。
【0024】
あるいは、成形品に関する所定の情報又はタイミング情報を予め上位制御装置に入力設定しておくことにより、プログラムスイッチが自動的に動作して、ハードスイッチ等を操作した場合と同様に、駆動用モータ12と射出モータ52との選択切替えが行われる。
【0025】
上記モータの選択切換えは、どのスイッチの場合も、任意のタイミングで行うことが可能である。しかし、実際の射出成形動作においては、その時々に必要とされる射出圧力や射出速度などに応じて切換えを行うことが望まれるため、モータの切替えタイミングは、成形品の種類や仕様に応じて自ずと決まることになる。
【0026】
また、モータの選択切換えが行われたときには、スクリュの制御に用いられる充填圧、保圧及び背圧の各圧力の上限値と、射出速度及びサックパック速度の各上限値とを変更する必要がある。これらの上限値は、各モータに対応する任意の値を予め又はモータの切替え時に上位制御装置に設定するようにしても良いが、予め入力設定された成形品に関する所定の情報に基づいて制御装置が自動的に決定するようにしてもよい。
【0027】
図2を参照して、プログラムスイッチの動作の一例を説明する。なお、図2のフローチャートは、駆動モータ12及び射出モータ52の一方をモータA、他方をモータBとし、モータAが優先的に駆動される場合を示している。また、図2に示す動作を実行するために、上位制御装置には、予め必要な情報が入力されているものとする。ここで、必要な情報には、モータの切替えを行うか否かを判断する情報と、モータの切換えを行うのであれば何時行うのか(射出中か、保圧中か、計量中か、あるいはその他のタイミングでか)を判断する情報と、その他のタイミングでモータの切換えを行うのであればそのタイミングを判断する情報とが含まれているものとする。
【0028】
まず、上位制御装置は、射出動作を開始する際に、射出動作中にモータの切換えを行うか否か判断する(ステップS201)。モータの切換えを行うと判断した場合、上位制御装置は、ステップS202を実行する。一方、モータの切換えを行わないと判断した場合、上位装置は、モータAを駆動して射出成形動作を行うものと判断して、モータ切換え制御を終了する。
【0029】
ステップS201においてモータBへの切換えを行うと判断した上位制御装置は、次に射出中に切換えを行うか否か判断する(ステップS202)。射出中にモータ切換えを行うと判断した場合、上位制御装置は、射出中の所定のタイミング(例えば射出開始から所定時間経過後)で、モータAからモータBへの切換えを行うとともに、充填圧、保圧、背圧、射出速度、サックバック速度の各上限値をモータBに対応するものに変更する(ステップS203)。
【0030】
ステップS202において射出中にモータの切換えを行わないと判断した場合、上位制御装置は、保圧中に切換えを行うか否か判断する(ステップS204)。保圧中にモータの切換えを行うと判断した場合、上位制御装置は、保圧中の所定のタイミング(例えば保圧開始から所定時間経過後)で、モータAからモータBへの切換えを行うとともに、充填圧、保圧、背圧、射出速度、サックバック速度の各上限値をモータBに対応するものに変更する(ステップS205)。
【0031】
また、ステップS204において保圧中にモータの切換えを行わないと判断した場合、上位制御装置は、計量中に切換えを行うか否か判断する(ステップS206)。計量中にモータの切換えを行うと判断した場合、上位制御装置は、計量中の所定のタイミング(例えば計量開始から所定時間経過後)で、モータAからモータBへの切換えを行うとともに、充填圧、保圧、背圧、射出速度、サックバック速度の各上限値をモータBに対応するものに変更する(ステップS207)。
【0032】
ステップS206において保圧中にモータの切換え行わないと判断した場合、上位制御装置は、設定されたその他のタイミングで、モータAからモータBへの切換えを行うとともに、充填圧、保圧、背圧、射出速度、サックバック速度の各上限値をモータBに対応するものに変更する(ステップS208)。
【0033】
以上のようにして、プログラムスイッチを用いた場合は、計量中、射出中、或いは保圧中であっても、所定のタイミングで駆動用モータ12と射出用モータ52との切り替えが可能である。
【0034】
上位制御装置は、上述のように駆動用モータ12と射出用モータ52との切換え制御を行うとともに、他の駆動用モータ53−55,57及び58をも制御して、射出成形を実行する。
【0035】
以上のように、本実施の形態に係る電動射出成形機では、スクリュ43を前後進させる駆動用モータとして特性の異なる2つのモータを用意してあるので、射出圧力及び射出速度を調整できる範囲が広がり、より多くの種類・仕様の成形品を製造することができる。
【0036】
次に、本発明の第2の実施の形態に係る電動射出成形機について図3及び図4を参照して説明する。
【0037】
図3に示すように、本実施の形態に係る電動射出成形機は、従来の電動射出成形機における射出用モータ52に代えて、駆動用モータ21を有している。
【0038】
駆動用モータ21は、図4に示すように、単一のモータ軸22に2組のロータ23,24及びステータ25,26を取り付けたものである。そして、モータ軸22の先端には、その回転を検出するためのエンコーダ27が取り付けられている。この駆動用モータ21は、2つの駆動用モータ28,29が、そのモータ軸22を共有していると見なすことができる。
【0039】
駆動用モータ28,29は、互いに異なる特性を有している。例えば、駆動用モータ28は、高速・低トルクの特性を、駆動用モータ29は、低速・高トルクの特性を有している。
【0040】
2つの駆動用モータ28,29には、それぞれ、図示しないサーボコントローラが接続される。これらのサーボコントローラには、エンコーダ27が共通に接続される。また、これらサーボコントローラは、上位制御装置に接続される。
【0041】
第1の実施の形態と同様に、上位制御装置には、駆動用モータ28,29のいずれか一方を選択するためのスイッチが設けられ、駆動用モータ28及び駆動用モータ29が選択的に駆動できるように構成されている。
【0042】
本実施の形態に係る電動射出成形においても、第1の実施の形態の電動射出成形機の場合と同様にして射出成形が行われる。この場合、本実施の形態では、駆動用モータ28,29の回転が、共にエンコーダ27によって検出されるので、これら駆動用モータ28,29の切り替えを行っても、スクリュ43の位置検出精度や移動速度検出精度に誤差は発生することがなく、高い精度で制御を行うことができる。
【0043】
以上、本発明について好ましい実施の形態について説明したが、本発明はこれら実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では、選択的に駆動される2つの駆動用モータにそれぞれサーボコントローラを接続するようにしたが、これら2つの駆動用モータの容量(定格出力)が同程度の場合には、1つのサーボコントローラを用いてこられ2つの駆動用モータを制御するようにもできる。また、上記実施の形態では、スクリュを前後進させるネジ軸を駆動する駆動用モータとして2つの駆動用モータを設けたが、他の被駆動軸を駆動する駆動用モータに対しても本発明は適用できる。さらに、上記実施の形態では、2つの駆動用モータを選択的に駆動する場合について説明したが、3以上の互いに異なる特性を有する駆動用モータを設け、そのうち1つ又は2つ以上を選択して駆動するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、電動射出成形機の被駆動軸に、互いに異なる特性を有する複数のモータを連結し又は互いに異なる特性を実現するロータ及びステータの組を複数持つモータを連結し、複数のモータを選択的に駆動し又は複数組のロータ及びステータを選択的に用いてモータを駆動して被駆動軸を回転させるようにしたことで、被駆動軸の回転トルク及び回転速度の変更可能範囲を広げることができ、多様な成形品を製造することが可能になる。そして、複数の電動射出成形機を用意する場合に比べコストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電動射出成形機の構成を示す概略図である。
【図2】図1の電動射出成形に使用されるプログラムスイッチの動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る電動射出成形機の構成を示す概略図である。
【図4】図3の電動射出成形機に使用される駆動用モータの構成を示す概略図である。
【図5】従来の電動射出成形機の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
11 ネジ軸
12 駆動用モータ
21 駆動用モータ
22 モータ軸
23,24 ロータ
25,26 ステータ
27 エンコーダ
28,29 駆動用モータ
41 ホッパ
42 加熱シリンダ
43 スクリュ
44 射出装置
45,46 金型
47 固定プラテン
48 可動プラテン
49 トグルリンク
50 タイバー
51 型締機構
52 射出用モータ
53 計量用モータ
54 射出装置移動用モータ
55 型開閉用モータ
56 エジェクトピン
57 エジェクタモータ
58 型厚対応用モータ

Claims (10)

  1. 互いにNT特性の異なるロータとステータの組を複数組有するとともに当該複数組のロータとステータを制御する制御装置を有し、前記複数組のロータとステータは少なくとも一つのモータ軸を介してスクリュを前後進させるための被駆動軸に共通に連結されており、前記制御装置が前記複数ロータとステータを選択的に駆動して前記被駆動軸を回転させるようにしたことを特徴とする電動射出成形機。
  2. 前記複数組のロータとステータは各組毎に一つのモータ軸と組み合わされていることを特徴とする請求項1に記載の電動射出成形機。
  3. 前記複数組のロータとステータは共通に一のモータ軸と組み合わされていることを特徴とする請求項1に記載の電動射出成形機。
  4. 前記複数組のロータ及びステータとして、高速・低トルク特性を実現するためのロータ及びステータの組と、低速・高トルク特性を実現するためのロータ及びステータの組を用いることを特徴とする請求項1,2又は3の電動射出成形機。
  5. 前記制御装置が選択的に用いるロータ及びステータの組を切換えるためのハードスイッチ又はソフトウェアスイッチ或いはプログラムスイッチを備えていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一の電動射出成形機。
  6. 前記ハードスイッチ又は前記ソフトウエアスイッチを任意のタイミングで操作できるようにしたことを特徴とする請求項の電動射出成形機。
  7. 前記プログラムスイッチが選択的に用いるロータ及びステータの組を、予め設定されたタイミングで自動的に切換えるようにしたことを特徴とする請求項の電動射出成形機。
  8. 前記予め設定されたタイミングが、射出中又は保圧中或いは計量中であることを特徴とする請求項の電動射出成形機。
  9. 前記ハードスイッチ又は前記ソフトウエアスイッチが操作され、或いは前記プログラムスイッチが動作して選択的に用いられるロータ及びステータの組が切換えられたとき切換えられたロータ及びステータの組NT特性に応じて、充填圧、保圧及び背圧の各上限値と、射出速度及びサックバック速度の各上限値とを変更できるようにしたことを特徴とする請求項乃至のうちのいずれか一の電動射出成形機。
  10. 前記ハードスイッチ又は前記ソフトウエアスイッチが操作され、或いは前記プログラムスイッチが動作して選択的に用いられるロータ及びステータの組が切換えられたとき、前記制御装置が切換えられたロータ及びステータの組NT特性に応じて、充填圧、保圧及び背圧の各上限値と、射出速度及びサックバック速度の各上限値とを自動的に変更するようにしたことを特徴とする請求項乃至のうちのいずれか一の電動射出成形機。
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