JP4900218B2 - 液体移送装置及び圧電アクチュエータ - Google Patents

液体移送装置及び圧電アクチュエータ Download PDF

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Description

本発明は、液体を移送する液体移送装置及び圧電アクチュエータに関する。
特許文献1に記載のインクジェット記録ヘッドにおいては、圧電層上面のインク室(圧力室)に対向する部分に配置された個別電極の端部に接続電極(接続端子)が接続されている。接続電極は、濡れ性の劣る金属材料からなる個別電極に接続された下地層と、下地層の上面の周縁部を除いた領域に形成された電極取出層とを有している。そして、電極取出層と給電端子とをハンダにより接続したときに、ハンダが濡れ性の低い下地層で止まり、個別電極の表面にハンダが流れ込むのが防止されている。これにより、個別電極の表面にハンダが流れ込み、流れ込んだハンダによって圧電層の変形が阻害されてしまうのが防止される。
特開2003−311983号公報
しかしながら、特許文献1に記載のインクジェット記録ヘッドでは、ハンダにより接続端子と給電端子との接続が行われる圧電層の上面において、個別電極と接続電極とが接続されている。また、電極取出層が下地層の上面の略中央部に形成されていることから、電極取出層の面積は接続電極に対して小さくなっている。したがって、電極取出層が下地層よりも濡れ性の高い材質により構成されているとしても、電極取出層と給電端子とを接続する際のハンダの量が多い場合には、ハンダが電極取出層を越えて下地層に流れ込む虞がある。その結果、ハンダが、さらに個別電極と接続電極との接続部分を介して個別電極の表面に流れ込んでしまい、個別電極の表面に流れ込んだハンダによって圧電層の変形が阻害されてしまう虞がある。
本発明の目的は、ハンダなどが接続端子から駆動電極の表面に流れ込むのを確実に防止することが可能な液体移送装置及び圧電アクチュエータを提供することである。
本発明の液体移送装置は、圧力室を含む液体を移送するための液体移送流路が形成された流路ユニットと、前記圧力室内の液体に圧力を付与する圧電アクチュエータとを備えている。前記圧電アクチュエータは、前記圧力室を覆う振動板と、前記振動板の前記圧力室と反対側に配置された圧電層と、前記圧電層の前記振動板と反対側の面である表面に前記圧力室と対向するように配置された駆動電極と、前記圧電層の前記表面に前記駆動電極から離隔して配置されており、外部の配線と接続される接続端子と、前記圧電層内の、前記振動板と前記圧電層との積層方向における前記表面とは異なる位置に配置された、前記駆動電極と前記接続端子とを接続させるための接続部と、前記圧電層内に形成された、前記駆動電極と前記接続部とを連通させるための第1連通路と、前記圧電層内に形成された、前記接続端子と前記接続部とを連通させるための第2連通路とを備えている。前記第1連通路には導電性材料が充填されており、当該導電性材料を介して前記駆動電極と前記接続部とが接続されており、前記第2連通路には導電性材料が充填されており、当該導電性材料を介して前記接続部と前記接続端子とが接続されている(請求項1)。
駆動電極及び接続端子が配置されている面において駆動電極と接続端子とが接続されている場合には、接続端子と外部の配線とをハンダなどによって接続させると、ハンダなどが接続端子から駆動電極の表面に流れ込んでしまい、その結果、駆動電極に駆動電位を付与したときの圧電層及び振動板の変形が阻害されてしまう虞がある。
しかしながら、本発明では、駆動電極と接続端子とが互いに離隔して配置されており、駆動電極と接続端子とが、圧電層内のこれらが配置されている面とは異なる位置に配置された接続部を介して接続されているため、接続端子の表面から駆動電極の表面にハンダなどが流れ込んでしまうことがない。
また、本発明の液体移送装置においては、前記積層方向における前記表面とは異なる位置に配置されており、所定の基準電極に保持された基準電極をさらに備えており、前記基準電極は、前記積層方向において前記接続端子と重複しないように配置されていることが好ましい(請求項2)。
これによると、基準電極と接続端子とが積層方向において重複しないため、基準電極と接続端子との間に浮遊容量が発生してしまうのを防止することができる。
また、本発明の液体移送装置においては、前記圧電層は、複数の薄層が互いに積層されて構成されており、前記接続部及び前記基準電極は、複数の薄層の互いに異なる面に設けられていることが好ましい(請求項3)。
これによると、基準電極と接続部とが薄層の互いに異なる面に形成されているので、基準電極と接続部とが短絡したり、基準電極と接続部との間に浮遊容量が発生したりするのを防止することができる。
このとき、前記接続部と前記基準電極とが、前記積層方向において重複しないように配置されていることが好ましい(請求項4)。
これによると、基準電極と接続部とが積層方向において重複しないため、基準電極と接続部との間に浮遊容量が発生してしまうのを防止することができる。
また、本発明の液体移送装置においては、前記接続端子が、前記圧力室と対向しないように配置されていることが好ましい(請求項5)。
これによると、接続端子が圧力室と対向していないので、接続端子と外部の配線とを接合したときに接続端子に付着したハンダなどにより、圧電層及び振動板の変形が阻害されてしまうのを確実に防止することができる。
本発明の圧電アクチュエータは、振動板と、前記振動板の一方側に配置された圧電層と、前記圧電層の前記振動板と反対側の面である表面に設けられた駆動電極と、前記圧電層の前記表面に前記駆動電極から離隔して配置されており、外部の配線と接続される接続端子と、前記圧電層内の、前記振動板と前記圧電層との積層方向における前記表面とは異なる位置に配置された、前記駆動電極と前記接続端子とを接続させるための接続部と、前記圧電層内に形成された、前記駆動電極と前記接続部とを連通させるための第1連通路と、前記圧電層内に形成された、前記接続端子と前記接続部とを連通させるための第2連通路とを備えている。前記第1連通路には導電性材料が充填されており、当該導電性材料を介して前記駆動電極と前記接続部とが接続されており、前記第2連通路には導電性材料が充填されており、当該導電性材料を介して前記接続部と前記接続端子とが接続されている(請求項6)。
以下、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るプリンタの概略構成図である。図1に示すように、プリンタ1は、キャリッジ2、インクジェットヘッド3(液体移送装置)、用紙搬送ローラ4などを備えている。キャリッジ2は、図1の左右方向(走査方向)に往復移動する。インクジェットヘッド3はキャリッジ2の下面に取り付けられており、後述するノズル15(図2参照)からインクを吐出する。用紙搬送ローラ4は、記録用紙Pを図1の手前方向(紙送り方向)に搬送する。そして、プリンタ1においては、用紙搬送ローラ4により紙送り方向に搬送される記録用紙Pに、キャリッジ2とともに走査方向に往復移動するインクジェットヘッド3のノズル15(図2参照)からインクを吐出することによって記録用紙Pに印刷を行う。
次に、インクジェットヘッド3について説明する。図2は図1のインクジェットヘッド3の平面図である。図3は図2の部分拡大図である。図4は図3のIV−IV線断面図である。図5は図3のV−V線断面図である。
図2〜図5に示すように、インクジェットヘッド3は、圧力室10などのインク流路が形成された流路ユニット31と、流路ユニット31の上面に配置された圧電アクチュエータ32とを有している。
流路ユニット31は、上から順にキャビティプレート21、ベースプレート22、マニホールドプレート23及びノズルプレート24の4枚のプレートが互いに積層されることによって構成されている。これら4枚のプレート21〜24のうち、ノズルプレート24を除く3枚のプレート21〜23は、ステンレスなどの金属材料からなり、ノズルプレート24は、ポリイミドなどの合成樹脂材料からなる。あるいは、ノズルプレート24も他の3枚のプレート21〜23と同様、金属材料によって構成されていてもよい。
ノズルプレート24には、複数のノズル15が形成されている。複数のノズル15は、紙送り方向(図2の上下方向)に沿って配列されてノズル列8を構成しており、このようなノズル列8が走査方向(図3の左右方向)に4列に配置されている。これら4つのノズル列8を構成するノズル15からは、図2の左側のノズル列8を構成しているものから順に、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタのインクが吐出される。
キャビティプレート21には、複数のノズル15に対応して複数の圧力室10が形成されている。圧力室10は走査方向を長手方向とする略楕円の平面形状を有しており、平面視で圧力室10の左端部がノズル15と重なるように配置されている。ベースプレート22には、平面視で圧力室10の長手方向の両端部に重なる位置に、それぞれ貫通孔12、13が形成されている。
マニホールドプレート23には、4つのノズル列8に対応して紙送り方向に延びた4つのマニホールド流路11が形成されている。各マニホールド流路11は、平面視で、対応する圧力室10の略右半分と重なっている。各マニホールド流路11の図2の下端部にはそれぞれインク供給口9が設けられており、インク供給口9からマニホールド流路11にインク供給される。また、マニホールドプレート23には、平面視で貫通孔13とノズル15とに重なる位置に、貫通孔14が形成されている。
そして、流路ユニット31においては、マニホールド流路11が貫通孔12を介して圧力室10に連通し、圧力室10はさらに貫通孔13、14を介してノズル15に連通する。このように流路ユニット31には、マニホールド流路11の出口から圧力室10を経てノズル15に至る複数の個別インク流路が形成されている。なお、これら複数の個別インク流路とマニホールド流路11を合わせたインク流路が本発明に係る液体移送流路に相当する。
圧電アクチュエータ31は、振動板40、圧電薄層41、42、個別電極43(駆動電極)、共通電極44(基準電極)、接続端子45、接続部46を有している。振動板40は合成樹脂などの絶縁性材料からなり、複数の圧力室10を覆うようにキャビティプレート21の上面に接合されている。
圧電薄層41、42は、チタン酸鉛とジルコン酸鉛との混晶であり、強誘電性を有するチタン酸ジルコン酸鉛を主成分とする圧電材料からなり、互いに積層されて、振動板40の上面(振動板40の圧力室10と反対側、振動板40の一方側)に複数の圧力室10にまたがって連続的に配置されている。また、圧電薄層41、42は予めその厚み方向に分極されている。なお、圧電薄層41と圧電薄層42との積層体が本発明に係る圧電層に相当する。
複数の個別電極43は、圧電薄層42の上面(圧電層の振動板40と反対側の面である表面)に複数の圧力室10に対応して設けられている。個別電極43は、圧力室10よりも一回り小さい略楕円の平面形状を有しており、平面視で、圧力室10の略中央部に対向する位置に配置されている。また、個別電極43の図3の右端部は、紙送り方向に関する略中央部が右方に突出した、後述するように接続部46と接続するための突出部43aとなっている。
共通電極44は、圧電薄層41の下面(積層方向における圧電層の表面とは異なる位置)に、各ノズル列8に対応する複数の個別電極43にまたがって、紙送り方向(図2の上下方向)に4列延びて、対応する複数の個別電極43と対向している。共通電極44は常にグランド電位(所定の基準電位)に保持されている。また、共通電極44は、走査方向に関して、個別電極43の突出部43aを除いた部分よりも外側までは延びていない。
接続端子45は、圧電薄層42の上面の、図3における各個別電極43の右側の圧力室10と対向しない位置に、個別電極43から離隔して配置されている。接続端子45は、、紙送り方向を長手方向とする略長方形の平面形状を有している。ここで、共通電極44は、前述したように、走査方向に関して個別電極43の突出部43aを除いた部分よりも外側までは延びていないので、平面視で共通電極44と接続端子45とが重ならない(振動板40と圧電薄層41、42との積層方向において共通電極44と接続端子45とが重複しない)。これにより、共通電極44と接続端子45との間に浮遊容量が発生してしまうのが防止されている。
接続端子45にはハンダ52を介して圧電薄層42の上方に配置されたフレキシブルプリント配線基板(FPC)51の配線51a(外部の配線)に接続されている。FPC51(配線51a)は図示しないドライバICに接続されている。このとき、接続端子45と個別電極43とは互いに離隔して配置されているため、ハンダ52が接続端子45の表面から個別電極43の表面に流れ込んでしまうことがない。なお、本実施の形態においては、接続端子45は、接続端子45とFPC51の配線51aを接続するハンダ52の量が製造ばらつきの範囲で最大限多くなった場合にも、ハンダ52が接続端子45の外側に流れ出さない程度の面積を有している。
接続部46は、個別電極43と接続端子45とを接続させるためのものであり、圧電薄層41と圧電薄層42の間(圧電層内の振動板40と圧電層の積層方向における接続端子45が配置されているのとは異なる位置)に、平面視で個別電極43の突出部43aと重なる位置から接続端子45の図3の左端部と重なる位置まで走査方向に延びている。
ここで、前述した圧電薄層42には、圧電薄層42内を突出部43aから接続部46まで延びて、突出部43a(個別電極43)と接続部46とを連通させる連通路42a(第1連通路)、及び、圧電薄層42内を接続端子45から接続部46まで延びて、接続端子45と接続部46とを連通させる連通路42b(第2連通路)が形成されている。連通路42a、42bには、それぞれ、導電性材料53、54が充填されており、個別電極43(突出部43a)と接続部46とが導電性材料53を介して接続されており、接続端子45と接続部46とが導電性材料54を介して接続されている。これにより、個別電極43と接続端子45とが、接続部46及び導電性材料53、54を介して接続され、図示しないドライバICからFPC51、接続端子45、導電性材料54、接続部46及び導電性材料53を介して個別電極43に駆動電位が付与される。
また、前述したように、圧電アクチュエータ32においては、共通電極44が圧電薄層41の下面に配置されており、接続部46が圧電薄層41と圧電薄層42との間に配置されている。すなわち、共通電極44と接続部46とが圧電層の異なる位置に配置されている。これにより、共通電極44と接続部46とが短絡してしまったり、共通電極44と接続部46との間に浮遊容量が発生したりするのが防止されている。
さらに、前述したように、共通電極44は、走査方向に関して個別電極43の接続部43aを除いた部分よりも外側までは延びていないので、平面視で共通電極44と接続部46とが対向していない(積層方向において共通電極44と接続部46とが重複しない)。これによっても、共通電極44と接続部46との間に浮遊容量が発生してしまうのが防止されている。
以上に説明したような圧電アクチュエータ32は、例えば、印刷等によって個別電極43、共通電極44、接続端子45及び接続部46を形成した、圧電材料のグリーンシートを焼成することによって製造される。この場合には、圧電材料のグリーンシートを焼成する前に、圧電薄層42となるグリーンシートに連通路42a、42bとなる貫通孔を形成して、これらの貫通孔に導電性材料53、54を充填しておく。
また、圧電アクチュエータ32は、基材の表面に圧電材料の粒子を衝突させることによって圧電材料の粒子を堆積させるエアロゾルデポジション法(AD法)を用いて圧電薄層41、42を形成し、形成した圧電薄層41、42の面に個別電極43、共通電極44、接続端子45及び接続部46を形成することによって製造することも可能である。この場合には、AD法によって圧電薄層42を形成する際に、連通路42a、42bとなる部分を除いた部分にのみ圧電材料の粒子を堆積させることにより、圧電薄層42に連通路42a、42bを形成する。
ここで、圧電アクチュエータ32の駆動方法について説明する。圧電アクチュエータ32においては、複数の個別電極43の電位は、図示しないドライバICにより予めグランド電位に保持されている。そして、ドライバICにより複数の個別電極43のいずれかに駆動電位が付与されると、駆動電位が付与された個別電極43とグランド電位に保持された共通電極44との間に電位差が発生し、圧電薄層41、42のこの個別電極43と共通電極44とに挟まれた部分に厚み方向の電界が発生する。この電界の向きは圧電薄層41、42の分極方向と平行であるため、圧電薄層41、42のこの部分は分極方向と直交する水平方向に収縮する。これに伴って、振動板40及び圧電薄層41、42の駆動電位が付与された個別電極43に対応する圧力室10に対向する部分が全体として圧力室10に向かって凸となるように変形し、この圧力室10内の容積が減少する。これにより、圧力室10内のインクの圧力が上昇し、圧力室10に連通するノズル15からインクが吐出される。
このとき、個別電極43の表面にハンダ52が流れ込んでいると、振動板40及び圧電薄層41、42の変形がハンダ52によって阻害され、圧力室10の容積変化が小さくなり、圧力室10内のインクに付与される圧力が小さくなってしまう虞がある。
しかしながら、本実施の形態では、個別電極43と接続端子45とが圧電薄層42の上面に互いに離隔して配置されており、個別電極43と接続端子45とが、圧電薄層42の上面とは異なる、圧電薄層41と圧電薄層42との間に配置された接続部46、及び、圧電薄層42内に形成された連通路42a、42bに充填された充填材料53、54を介して互いに接続されているので、接続端子45とFPC51の配線51aとをハンダ52によって接続したときに、ハンダ52が接続端子45の表面から個別電極43の表面に流れ込んでしまうことがなく、ハンダ52により振動板40及び圧電薄層41、42の変形が阻害されてしまうことがない。
さらに、接続端子45が圧力室10と対向しないように配置されているので、接続端子45上のハンダ52によって圧電薄層41、42及び振動板40の圧力室10と対向する部分の変形が阻害されてしまうのを防止することができる。
以上に説明した実施の形態によると、個別電極43と接続端子45とが圧電薄層42の上面に互いに離隔して配置されており、個別電極43と接続端子45とが、これらが配置されているのとは異なる、圧電薄層41と圧電薄層42との間に配置された接続部46、及び、圧電薄層42内に形成された連通路42a、42bに充填された充填材料53、54を介して接続されているため、接続端子45をハンダ52によってFPC51の配線51aに接続したときに、接続端子45の表面から個別電極43の表面にハンダ52が流れ込んでしまうことがない。これにより、ハンダ52によって圧電薄層41、42及び振動板40の圧力室10に対向する部分の変形が阻害されてしまうのが防止される。
また、共通電極44と接続端子45とが平面視で互いに重ならないように配置されているため、共通電極44と接続端子45との間に浮遊容量が発生してしまうのを防止することができる。
また、共通電極44が圧電薄層41の下面に配置されているとともに接続部46が圧電薄層41と圧電薄層42との間に配置されており、すなわち、共通電極44と接続部46とが互いに異なる面に配置されており、さらに、共通電極44と接続部46とが平面視で互いに重ならないように配置されているため、共通電極44と接続部46とが短絡してしまったり、共通電極44と接続部46との間に浮遊容量が発生してしまったりするのを防止することができる。
また、接続端子45が圧力室10と対向しないように配置されているので、接続端子45上のハンダ52によって圧電薄層41、42及び振動板40の圧力室10と対向する部分の変形が阻害されてしまうのが防止される。
次に、本実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。ただし、本実施の形態と同様の構成を有するものについては同じ符号を付し、適宜その説明を省略する。
一変形例では、図6に示すように、圧電薄層41の下面のほぼ全域にわたって共通電極64が配置されており、共通電極64と接続端子45及び接続部46とが、それぞれ平面視で互いに重なっている(変形例1)。
この場合には、平面視で、共通電極64と接続端子45及び接続部46とがそれぞれ重なるため、共通電極64と接続端子45及び接続部46との間に、それぞれ、浮遊容量が発生してしまう虞があるものの、圧電薄層41の下面の全域に共通電極64を形成すればよいので、共通電極64を容易に形成することができる。なお、変形例1では、共通電極64が、圧電薄層41の下面のほぼ全域にわたって形成されて、平面視で接続端子45及び接続部46の両方に重なっていたが、共通電極が接続端子45及び接続部46のいずれか一方にのみ重なるように配置されていてもよい。
また、本実施の形態では、振動板40の上面に圧電薄層41と圧電薄層42とが互いに積層されて配置されていたが、これには限られない。別の一変形例では、図7に示すように、振動板40の上面に1層の圧電層70が形成されており、圧電層70の上面に個別電極43及び接続端子45が配置されている。また、圧電層70の下面には、共通電極44と接続部76とが配置されている。接続部76は、平面視で個別電極43の突出部43a及び接続端子45と対向するとともに共通電極44から離隔した位置に配置されている。さらに、圧電層70の、平面視で突出部43a及び接続部76の両方と重なる部分、及び、平面視で接続端子45及び接続部76の両方と重なる部分には、それぞれ、突出部43a(個別電極43)と接続部46とを連通させる連通路70a(第1連通路)、及び、接続端子45と接続部46とを連通させる連通孔70bが形成されている。連通路70a、70bには、それぞれ、導電性材料73、74が充填されており、個別電極43と接続部76とが導電性部材73を介して接続されており、接続部76と接続端子45とが導電性材料74を介して接続されている(変形例2)。
このように、共通電極44と接続部76とが同一面上に配置されていてもよい。この場合でも、共通電極44と接続部76とを十分に離隔させておけば、共通電極44と接続部76とが短絡してしまうのを防止することができる。
また、圧電薄層41と圧電薄層42とが積層されている場合にも共通電極と接続部との位置関係は実施の形態のものには限られない。別の一変形例では、図8に示すように、圧電薄層41と圧電薄層42との間に共通電極81が配置されており、圧電薄層41の下面に接続部82が形成されている。すなわち、共通電極81と接続部82とが、圧電薄層41、42の互いに異なる面に配置されている。圧電薄層41、42の内部には、圧電薄層41、42にまたがって延びて、突出部43aと接続部82、及び、接続部82と接続端子45とをそれぞれ連通させる連通路83a(第1連通路)及び連通路83b(第2連通路)が形成されており、連通路83a、83bには、それぞれ、金属などの導電性材料84、85が充填されている。そして、導電性材料84を介して個別電極43(突出部43a)と接続部82とが接続されており、導電性材料85を介して接続部82と接続端子45とが接続されている(変形例3)。
また、本実施の形態では、振動板40が絶縁性材料によって構成されていたが、これには限られない。別の一変形例では、図9に示すように、振動板80が金属などの導電性材料からなり、振動板90と圧電薄層41との間に圧電薄層91が配置されている。(変形例4)。なお、この場合には、互いに積層された3枚の圧電薄層41、42、81が本発明に係る圧電層に相当する。このように、圧電層の振動板に接合される面(変形例4の場合には圧電薄層91の下面)に共通電極及び接続部が配置されていない場合には、振動板が導電性材料によって構成されていてもよい。
さらに、圧電薄層の枚数は、実施の形態の場合のような2枚、及び、変形例4のような3枚には限られず、4枚以上の圧電薄層が積層されており、これらのうち最も上方(振動板と反対側の端)に位置する圧電薄層の上面(圧電層の振動板と反対側の面である表面)に個別電極43及び接続端子45が形成されており、圧電薄層の個別電極43及び接続端子45が形成されているのと異なる面に共通電極、接続部が形成されていてもよい。
また、本実施の形態では、平面視で接続端子45と圧力室10とが対向しないように配置されていたが、これには限られない。別の一変形例では、図10に示すように、接続端子105の図中左端部が、平面視で圧力室10の図中右端部と対向している(変形例5)。
この場合には、接続端子105に付着した、FPC51の配線51aとを接続するためのハンダ52によって、振動板40及び圧電薄層41、42の接続端子105と対向する部分の変形が阻害されてしまうことになるが、振動板40及び圧電薄層41、42は、圧力室10の略中央部と対向する部分が最も大きく変形するため、圧力室10の一端部と対向する部分に配置されたハンダ52によって振動板40及び圧電薄層41、42の変形が大きく阻害されることはない。
また、本実施の形態では、接続端子45とFPC51の配線51aとがハンダ52によって接続されていたが、例えば金属を含む熱硬化性接着など、液状で塗布された後に硬化するものを介して接続されていてもよい。この場合でも、個別電極43と接続端子45とが圧電薄層42の上面において接続されていないので、接続端子45の表面から個別電極43の表面に熱硬化性接着剤などが流れ込んでしまうことがない。
また、本実施の形態では、振動板40の上面に圧電層41が配置されていたが、振動板40の上面に圧電層以外の中間層が配置されており、中間層の上面(振動板40の圧力室10と反対側)に圧電層41が配置されていてもよい。なお、この場合には、中間層と圧電層41との間に共通電極44が配置される。
また、以上では、ノズルに連通する圧力室内のインクに圧力を付与するための圧電アクチュエータ及びこのような圧電アクチュエータを含むインクジェットヘッドに本発明を適用した例について説明したが、ノズルからインク以外の液体を吐出する、あるいは、圧力室内の液体に圧力を付与することによって圧力室に連通する液体流路内の液体を移送する液体移送装置に本発明を適用することも可能であり、圧力室以外の所定の被駆動部を駆動させるための圧電アクチュエータに本発明を適用することも可能である。
本発明における実施の形態に係るプリンタの概略構成図である。 図1のインクジェットヘッドの平面図である。 図2の部分拡大図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図3のV−V線断面図である。 変形例1の図4相当の図である。 変形例2の図4相当の図である。 変形例3の図4相当の図である。 変形例4の図4相当の図である。 変形例5の図3相当の図である。
符号の説明
3 インクジェットヘッド
10 圧力室
31 流路ユニット
32 圧電アクチュエータ
40 振動板
41、42 圧電薄層
42a、42b 貫通孔
43 個別電極
44 共通電極
45 接続端子
46 接続部
53、54 導電性材料
70 圧電層
70a、70b 貫通孔
73、74 導電性部材
81 共通電極
82 接続部
83a、83b 連通路
84、85 導電性材料
90 振動板
91 圧電薄層
105 接続端子

Claims (6)

  1. 圧力室を含む液体を移送するための液体移送流路が形成された流路ユニットと、
    前記圧力室内の液体に圧力を付与する圧電アクチュエータとを備えており、
    前記圧電アクチュエータは、
    前記圧力室を覆う振動板と、
    前記振動板の前記圧力室と反対側に配置された圧電層と、
    前記圧電層の前記振動板と反対側の面である表面に前記圧力室と対向するように配置された駆動電極と、
    前記圧電層の前記表面に前記駆動電極から離隔して配置されており、外部の配線と接続される接続端子と、
    前記圧電層内の、前記振動板と前記圧電層との積層方向における前記表面とは異なる位置に配置された、前記駆動電極と前記接続端子とを接続させるための接続部と、
    前記圧電層内に形成された、前記駆動電極と前記接続部とを連通させるための第1連通路と、
    前記圧電層内に形成された、前記接続端子と前記接続部とを連通させるための第2連通路とを備えており、
    前記第1連通路には導電性材料が充填されており、当該導電性材料を介して前記駆動電極と前記接続部とが接続されており、
    前記第2連通路には導電性材料が充填されており、当該導電性材料を介して前記接続部と前記接続端子とが接続されていることを特徴とする液体移送装置。
  2. 前記積層方向における前記表面とは異なる位置に配置されており、所定の基準電位に保持された基準電極をさらに備えており、
    前記基準電極は、前記積層方向において前記接続端子と重複しないように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の液体移送装置。
  3. 前記圧電層は、複数の薄層が互いに積層されて構成されており、
    前記接続部及び前記基準電極は、複数の薄層の互いに異なる面に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の液体移送装置。
  4. 前記接続部と前記基準電極とが、前記積層方向において重複しないように配置されていることを特徴とする請求項3に記載の液体移送装置。
  5. 前記接続端子が、前記圧力室と対向しないように配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体移送装置。
  6. 振動板と、
    前記振動板の一方側に配置された圧電層と、
    前記圧電層の前記振動板と反対側の面である表面に設けられた駆動電極と、
    前記圧電層の前記表面に前記駆動電極から離隔して配置されており、外部の配線と接続される接続端子と、
    前記圧電層内の、前記振動板と前記圧電層との積層方向における前記表面とは異なる位置に配置された、前記駆動電極と前記接続端子とを接続させるための接続部と、
    前記圧電層内に形成された、前記駆動電極と前記接続部とを連通させるための第1連通路と、
    前記圧電層内に形成された、前記接続端子と前記接続部とを連通させるための第2連通路とを備えており、
    前記第1連通路には導電性材料が充填されており、当該導電性材料を介して前記駆動電極と前記接続部とが接続されており、
    前記第2連通路には導電性材料が充填されており、当該導電性材料を介して前記接続部と前記接続端子とが接続されていることを特徴とする圧電アクチュエータ。
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