JP4898245B2 - アルコールの製造法 - Google Patents
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水素受容体:アルカジエン、アルケン、ニトロベンゼン、プロピオンアルデヒド、クロトンアルデヒド、及びアセトンから選択される少なくとも1種の化合物
イリジウム化合物は、第1級アルコール1モルに対して、0.0001〜1モル使用することが好ましい。
反応温度としては、20〜200℃が好ましい。
イリジウム化合物としては、不飽和炭化水素を配位子として有する有機イリジウム錯体が好ましい。尚、本明細書には、上記発明の他に、第1級アルコールを、周期表8〜10族元素化合物と塩基の存在下、二量化反応させ、炭素鎖が伸長したアルコールを得ることを特徴とするアルコールの製造法についても記載する。
本発明では周期表8〜10族元素化合物(金属単体を含む)を触媒として用いる。周期表8族元素(金属)には、鉄、ルテニウム、オスミウムが含まれる。周期表9族元素(金属)には、コバルト、ロジウム、イリジウムが含まれる。また、周期表10族元素(金属)には、ニッケル、パラジウム、白金が含まれる。周期表8〜10族元素化合物には、周期表8〜10族元素を含む広範な無機及び有機化合物が含まれる。無機化合物としては、例えば、金属単体、酸化物、硫化物、水酸化物、ハロゲン化物、硫酸塩、周期表8〜10族元素を含むオキソ酸又はその塩、無機錯体などが挙げられる。有機化合物としては、例えば、シアン化物、有機酸塩(酢酸塩など)、有機錯体などが挙げられる。これらの中でも有機錯体などの有機化合物が好ましい。錯体の配位子には公知の配位子が含まれる。周期表8〜10族元素化合物における8〜10族元素の価数は0〜6程度、好ましくは0〜3である。特にイリジウム化合物などの場合には1価又は3価が好ましい。周期表8〜10族元素化合物は単独で又は2種以上組み合わせて使用できる。
本発明では、反応系内に水素受容体を存在させることにより、目的物であるアルコールの収率をより向上させることができる。水素受容体としては、特に限定されず、例えば、1,7−オクタジエンなどのアルカジエン類;1−オクテンなどのアルケン類;ニトロベンゼン;プロピオンアルデヒド、クロトンアルデヒド、アセトンなどのカルボニル化合物(アルデヒド又はケトン)などが挙げられる。
本発明では、前記周期表8〜10族元素化合物と共に塩基を用いる。塩基は、無機塩基、有機塩基、ルイス塩基等の何れであってもよく、アルドール縮合に通常用いられる塩基が好適である。
原料として用いる第1級アルコールとしては、脂肪族アルコール、芳香族アルコール、脂環式アルコール、複素環式アルコール等の何れであってもよく、また、1価アルコールのほか、2価アルコール等の多価アルコールであってもよい。第1級アルコールとしては、ヒドロキシル基のβ位の炭素原子に水素原子が1又は2個(特に2個)結合してる化合物が好ましい。第1級アルコールは単独で又は2種以上を組み合わせて使用できる。
第1級アルコールの二量化反応は、溶媒の存在下又は非存在下で行われる。前記溶媒としては、例えば、ヘキサン、ヘプタン、オクタンなどの脂肪族炭化水素;シクロヘキサンなどの脂環式炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼンなどの芳香族炭化水素;クロロホルム、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素;ジエチルエーテル、ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル;N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミドなどのアミドなどが挙げられる。これらの溶媒は単独で又は2種以上を混合して用いられる。
で表される炭素鎖の伸長したアルコールが生成する。
で表されるカルボン酸エステルが主生成物として得られる。この場合も、2種以上の第1級アルコールを原料として用いると、同種のアルコール同士が反応したカルボン酸エステルのほか、異種のアルコール同士が反応した交差反応生成物が生成しうる。この反応の反応機構としては必ずしも明らかではないが、前記のようにして生成したアルデヒド同士がカップリングして対応するエステルが生成するものと推測される。このカルボン酸エステルの生成割合は、特に、塩基として、炭酸ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩や炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸水素塩などの比較的弱い塩基を用いたときに増大する。なお、酸素としては、純粋な酸素のほか、空気や、酸素を窒素等の不活性ガスで希釈した混合ガスなどを使用できる。
反応器に、1−ヘプタノール(10ミリモル)、ジ−μ−クロロビス(1,5−シクロオクタジエン)二イリジウム(I)([IrCl(cod)]2)(0.1ミリモル)、カリウムt−ブトキシド(KOtBu)(2ミリモル)、1,7−オクタジエン(1ミリモル)、及びキシレン2.5mlを加え、窒素雰囲気下、120℃で4時間撹拌した。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが50%、ヘプタナールが3%の収率で生成していた。
反応器に、1−ヘプタノール(10ミリモル)、水酸化カリウム(KOH)(2ミリモル)を加え、一旦溶解させ、そこにジ−μ−クロロビス(1,5−シクロオクタジエン)二イリジウム(I)([IrCl(cod)]2)(0.1ミリモル)、1,7−オクタジエン(1ミリモル)、及びキシレン2.5mlを加え、窒素雰囲気下、120℃で4時間撹拌した。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが63%、ヘプタナールが2%の収率で生成していた。
反応器に、水酸化カリウム(KOH)(2ミリモル)、ジ−μ−クロロビス(1,5−シクロオクタジエン)二イリジウム(I)([IrCl(cod)]2)(0.1ミリモル)、1,7−オクタジエン(1ミリモル)、及びキシレン2.5mlを加え、室温で2時間撹拌して反応させた後、1−ヘプタノール(10ミリモル)を加え、窒素雰囲気下、120℃で4時間撹拌した。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが59%、ヘプタナールが2%の収率で生成していた。
反応器に、12M水酸化カリウム(KOH)水溶液0.17ml、ジ−μ−クロロビス(1,5−シクロオクタジエン)二イリジウム(I)([IrCl(cod)]2)(0.1ミリモル)、1,7−オクタジエン(1ミリモル)、及びキシレン2.5mlを加え、室温で2時間撹拌して反応させた後、1−ヘプタノール(10ミリモル)を加え、窒素雰囲気下、120℃で4時間撹拌した。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが75%、ヘプタナールが2%の収率で生成していた。
反応器に、12M水酸化カリウム(KOH)水溶液0.17ml、ジ−μ−クロロビス(1,5−シクロオクタジエン)二イリジウム(I)([IrCl(cod)]2)(0.1ミリモル)、1,7−オクタジエン(1ミリモル)、1−ヘプタノール(10ミリモル)、及びキシレン2.5mlを加え、窒素雰囲気下、120℃で4時間撹拌した。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが68%、ヘプタナールが2%の収率で生成していた。
1,7−オクタジエンを用いなかった点以外は、実施例5と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが21%、ヘプタナールが6%の収率で生成していた。
[IrCl(cod)]2の代わりに、[IrOH(cod)]2を用いた点以外は、実施例5と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが75%、ヘプタナールが2%の収率で生成していた。
[IrCl(cod)]2の代わりに、[IrOH(cod)]2を用いた点以外は、実施例2と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが77%、ヘプタナールが2%の収率で生成していた。
1−ヘプタノールの代わりに、1−ブタノールを用いた以外は、実施例8と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−エチル−ヘキサノールが70%の収率で生成していた。
[IrOH(cod)]2の代わりに、[Cp*IrCl2]2を用いた点以外は、実施例9と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−エチル−ヘキサノールが82%、ブタナールが1%の収率で生成していた。
KOHを3ミリモルを用いた以外は実施例10と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−エチル−ヘキサノールが90%、ブタナールが1%の収率で生成していた。
1−ブタノールの代わりに、1−ドデカノールを用いた以外は、実施例11と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−デシル−テトラデカノールが88%の収率で生成していた。
1−ブタノールの代わりに、エタノールを用いた以外は、実施例11と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、1−ブタノールが21%、2−エチルヘキサノールが67%の収率で生成していた。
1−ブタノールの代わりに、1−ドデカノール5ミリモル及び1−オクタノール5ミリモルの混合物を用いた以外は、実施例11と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、目的とするアルコールの混合物が89%の収率で生成していた。
反応器に、ジ−μ−クロロビス(1,5−シクロオクタジエン)二イリジウム(I)([IrCl(cod)]2)(1ミリモル)、1,7−オクタジエン(10ミリモル)、1−ヘプタノール(100ミリモル)、KOH(30ミリモル)を加え、窒素雰囲気下、120℃で4時間撹拌した。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが90%、ヘプタナールが1%の収率で生成していた。
1,7−オクタジエンの代わりに、1−オクテンを用いた以外は、実施例3と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが50%、ヘプタナールが1%の収率で生成していた。
1,7−オクタジエンの代わりに、ニトロベンゼンを用いた以外は、実施例3と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが42%、ヘプタナールが1%の収率で生成していた。
1,7−オクタジエンの代わりに、プロピオンアルデヒドを用いた以外は、実施例3と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが54%、ヘプタナールが1%の収率で生成していた。
1,7−オクタジエンの代わりに、アセトンを用いた以外は、実施例3と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが33%、ヘプタナールが1%の収率で生成していた。
1,7−オクタジエンの代わりに、クロトンアルデヒドを用いた以外は、実施例3と同様に反応を行った。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、2−ペンチル−ノナノールが54%、ヘプタナールが1%の収率で生成していた。
反応器に、1−オクタノール(10ミリモル)、ジ−μ−クロロビス(1,5−シクロオクタジエン)二イリジウム(I)([IrCl(cod)]2)(0.1ミリモル)、炭酸ナトリウム(1ミリモル)、及びトルエン2.5mlを加え、空気雰囲気下、100℃で5時間撹拌した。反応後、反応液をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、カプリル酸オクチルが74%の収率で生成していた。
Claims (5)
- 第1級アルコールを、イリジウム化合物、塩基、及び下記水素受容体の存在下、二量化反応させ、炭素鎖が伸長したアルコールを得ることを特徴とするアルコールの製造法。
水素受容体:アルカジエン、アルケン、ニトロベンゼン、プロピオンアルデヒド、クロトンアルデヒド、及びアセトンから選択される少なくとも1種の化合物 - 水素受容体を第1級アルコール1モルに対して、0.005〜0.15モル使用する請求項1記載のアルコールの製造法。
- イリジウム化合物を第1級アルコール1モルに対して、0.0001〜1モル使用する請求項1又は2記載のアルコールの製造法。
- 反応温度が20〜200℃である請求項1〜3の何れかの項に記載のアルコールの製造方法。
- イリジウム化合物が不飽和炭化水素を配位子として有する有機イリジウム錯体である請求項1〜4の何れかの項に記載のアルコールの製造方法。
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