JP4896862B2 - 接続角度矯正機能付き管継手 - Google Patents

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本発明は、雄部材と雌部材とからなり、チューブやパイプ等の一対の管部どうしを接続するための管継手に関し、特に雄部材と雌部材とを所定の接続角度で簡単に接続できる、接続角度矯正機能付き管継手に関する。
例えば、チューブ、パイプ及びホース等の一対の管部どうしを接続する際には、種々の方法が採用されるが、簡単かつ迅速に接続する必要がある場合には、雄部材と雌部材とを有し、それらが接続されることにより、一対の管部どうしを接続する構造の管継手が用いられている。
従来のこの種の管継手として、下記特許文献1には、雄部材と雌部材とからなり、雄部材は、その本体に係止突起を有する一対の対向する支持腕を連設し、雌部材は、その本体の外周面に上記各支持腕の係止突起を係止する鍔部を設けて、雌部材の本体内に雄部材の本体を挿入すると、雌部材の鍔部に雄部材の各支持腕が有する係止突起が係止する管継手であって、雌部材の本体の先端開口縁に上記各支持腕の基部を嵌入する一対の対向する凹溝部が形成された管継手が開示されている。
上記管継手の雄部材と雌部材とを接続するには、まず、雄部材の支持腕を雌部材の切欠き状の凹溝部に、整合するように位置合わせする。その状態で、雌部材の本体内に雄部材の本体を挿入すると、係止突起に鍔部が係合して雄部材と雌部材とが連結される。このとき、雌部材の凹溝部に雄部材の支持腕の基部が嵌入して、雄部材と雌部材とが回転規制されると共に、両部材が所定の接続角度で接続される。それにより、雄部材及び雌部材にそれぞれ接続される、一対の管部どうしの回転も防止される。
特開2000−249275号公報
しかしながら上記特許文献1の管継手では、雄部材と雌部材とを接続するに際に、まず、雌部材の凹溝部に雄部材の支持腕を整合させて位置合わせする必要があるので、雄部材と雌部材との接続が煩雑で作業性に問題がある。また、雌部材の凹溝部や雄部材の支持腕が視認しにくい状況や取付けスペースが小さい箇所等において、雄部材と雌部材とを接続するような場合には、手探りで凹溝部や支持腕の位置を把握して、雄部材と雌部材とを接続しなければならず、作業性の低下がより顕著となる。
したがって、本発明の目的は、雄部材と雌部材とを接続する際に、位置合わせをしなくても差し込むだけで、両者の接続角度を矯正して接続することができる、接続角度矯正機能付き管継手を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、一対の管部を接続する雄部材と雌部材とからなる管継手において、
前記雄部材は、前記雌部材に挿入される雄管部と、この雄管部の外周に支持片を介して所定間隙を設けて配設されたリング部と、このリング部の内周に形成された係合爪部と、前記雄管部の先端に設けられた、軸方向に対して斜めに形成された傾斜面とを有し、
前記雌部材は、前記雄管部を内周に受け入れて前記雄管部と前記リング部との間隙に挿入される雌管部と、該雌管部外周に突設され、前記リング部内周の係合爪部に係合する係合部と、前記雌管部内周の軸方向途中に、前記雄部材の傾斜面に適合する形状で傾斜し、前記係合爪部に前記係合部が係合したときに、前記傾斜面に当接する縮径段部とを有しており、
前記傾斜面と前記縮径段部との組付け角度が適合する角度でないときに、前記雌管部内に前記雄管部が押し込まれると、前記傾斜面と前記縮径段部とが適合するように、前記雄部材及び/又は前記雌部材が回動することを特徴とする接続角度矯正機能付き管継手を提供するものである。
上記発明によれば、雌部材の雌管部を雄部材の雄管部とリング部との間隙に挿入すると共に、雄部材の雄管部を、雌部材の雌管部内周に完全に挿入すると、雄管部先端の傾斜面が雌部材の雌管部内周の縮径段部に当接する。このとき、前記傾斜面と前記縮径段部との組付け角度が適合する角度でない場合には、前記傾斜面と前記縮径段部とが当接しつつ摺動して、前記雄部材及び/又は前記雌部材が回動し、前記傾斜面と前記縮径段部とが適合して当接し合うように角度矯正がなされる。こうして、前記傾斜面と前記縮径段部とが適合した状態で当接すると、雌部材の係合部が雄部材の係合爪部に係合して、雄部材と雌部材とを抜け止めして接合することができる。
その結果、雄部材と雌部材との角度をしっかりと合わせなくとも、雌管部に雄管部を押し込むだけの簡単な操作で、両者の接続角度を矯正して、雄部材と雌部材とを所定の角度で接続させることができ、雄部材と雌部材との接続作業性を向上させることができる。
そして、雌部材の係合部が雄部材の係合爪部に係合した接続状態で、雄部材又は雌部材に回転力が作用すると、雄部材の傾斜面と雌部材の縮径段部との摺接によって軸方向に離す力が作用することになるが、上記雌部材の係合部と雄部材の係合爪部とが係合していることにより軸方向に離れることができないため、上記回転力に対する抗力が作用し、雄部材と雌部材との回動規制を図ることができる。
本発明の第2は、前記第1の発明において、前記雄部材の雄管部の先端の傾斜面は、軸方向に対して所定角度をなす一平面でカットされた平面をなす接続角度矯正機能付き管継手を提供するものである。
上記発明によれば、雄管部の先端の傾斜面は、軸方向に対して所定角度をなす一平面でカットされた平面をなすので、雄部材と雌部材とがどのような角度で組み付けられても、雄管部の傾斜面と雌管部の縮径段部とが適合して当接し合うように、スムーズに角度矯正がなされる。
本発明の接続角度矯正機能付き管継手によれば、雄部材と雌部材との角度をしっかりと合わせなくとも、雌管部に雄管部を押し込むだけの簡単な操作で、両者の接続角度を矯正して、雄部材と雌部材とを所定の角度で接続させることができ、雄部材と雌部材との接続作業性を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の接続角度矯正機能付き管継手の一実施形態について説明する。
本発明の接続角度矯正機能付き管継手10(以下、「管継手10」という)は、例えば、自動車のラジエータ、ヒーターユニット、燃料供給系等において用いられる、チューブやパイプ、ホース等の一対の管部どうしを接続するために用いられるもので、図1に示すように、雄部材20と雌部材40とを有している。
まず、雄部材20について説明する。図1,2に示すように、この雄部材20は、所定角度で屈曲した管状部材からなり、その一端が後述する雌部材40の雌管部41内に挿入される略円筒状の雄管部21をなし、それとは反対側の他端は、チューブやパイプ等の管部が接続される同じく略円筒状をなす管接続部23をなしている。
図2に示すように、前記雄管部21の軸方向途中の外周には凹溝21aが形成され、該凹溝21aに環状のシールリング50が装着されている。雄管部21の基端外周からは、環状のフランジ部25が突設され、このフランジ部25外周の対向する部分からは、一対の支持片27,27が雄管部21の先端に向けて延設されている。この一対の支持片27,27を介して雄管部21の先端部外周には、所定の間隙Cを設けて撓み可能とされた、長径及び短径を有する楕円状のリング部28が配設されている(図2,3参照)。
楕円状をなしたリング部28は、その短径部分に前記一対の支持片27,27が連結され、この短径部分の内周に、後述する雌部材40の係合部43に係合する係合爪部30,30が対向して設けられている(図2参照)。各係合爪部30の先端側には、雄管部21先端に向かって次第に高さが低くなるテーパ面30aが形成され、同係合爪部30の基端側には段状の係合段部30bが形成され、これが後述する雌部材40の係合部43の係合壁部43bに係合する部分となっている(図4参照)。
また、リング部28の長径部分の外周には、凹凸状の把持部28a,28aが対向して設けられ、この把持部28a,28aを互いに近接する方向に押し付けると、雄管部21外周と係合爪部30内周との隙間が広がるように、リング部28が弾性変形して、環状の係合部43と一対の係合爪部30,30との係合が解除されるようになっている。
そして、略円筒状をなした雄管部21の先端には、雄部材20の軸方向A(図2参照)に対して所定角度をなす一平面により斜めにカットされた傾斜面32が形成されている。この傾斜面32は、前記係合爪部30に後述する雌部材40の係合部43が係合したときに、雌管部41内周に形成された縮径段部47(後述する)に当接して、雄部材20と雌部材40との回動規制を図るものである。
上記傾斜面32の軸方向Aに対する傾斜角度θは、45〜80°であることが好ましく、60〜70°であることがより好ましい。傾斜角度θが45°未満である場合には、雄管部21における傾斜面32をなす部分が軸方向に長くなり、管継手が大型化してしまうという問題がある。一方、傾斜角度θが80°を超える場合には、雄部材20及び/又は雌部材40に回転力が作用したとき、雄管部21及び雌管部41が相互に滑りやすくなって回転しやすい状態となるので好ましくない。
また、この実施形態の場合、傾斜面32は、雄部材20の軸方向A(図2参照)に対して所定角度をなす一平面により斜めにカットされた形状をなすが、傾斜面の形状は、平面である必要はなく、曲面であってもよい。また、後述する実施例に示されるように、傾斜角の異なる2つ以上の斜面が交わるように形成されていてもよい。
次に、上記雄部材20に接続される雌部材40について説明する。この雌部材40は、全体として略円筒状をなし、その一端は、前記雄管部21を内周に受け入れると共に、雄管部21とリング部28との間隙Cに挿入される雌管部41をなしている。この雌管部41の軸方向途中の外周には、環状の係合部43が突設されている。更に、雌部材40の雌管部41とは反対側の他端は、チューブやパイプ等の管部が接続される管接続部45をなしている。
環状の係合部43は、雄部材20の係合爪部30に係合する部分で、その先端部には雌管部41先端に向かって次第に縮径するテーパ面43aが形成され、基端部には段状の係合壁部43bが形成され、係合爪部30の係合段部30bに係合する部分となっている(図4参照)。なお、この係合部43は環状に突設したものに限定されず、環状の凹溝状をなしていてもよく(この場合、係合爪部30は凹溝に嵌り込む突起状をなす)、特に限定されない。なお、係合部43は、雌管部41全周に環状に設けずとも、一対の係合爪部30,30に対応し、雌管部41外周の対向した位置に設けてもよく、特に限定されない。
また、図2に示すように、雌管部41の内周は、前記雄管部21を受け入れ可能な内径で拡径した形状をなしていると共に、その奥方で段部をなして縮径して前記管接続部45の内周に連通した形状をなしている。この縮径段部47は、前述した雄管部21先端に形成された傾斜面32に適合すべく、軸方向に対して所定角度で斜めに傾斜した傾斜面をなしている。このように、雌管部41の内周であって、その軸方向途中には、雄部材20の傾斜面32に適合する角度で傾斜し、雄部材20の係合爪部30に前記係合部43が係合したときに、傾斜面32に当接する縮径段部47が設けられている。
この縮径段部47は、前述した雄管部21先端の傾斜面32と協働して、雄部材20と雌部材40との回動規制を図ると共に、傾斜面32と縮径段部47との角度が適合していない状態で、雌管部41内に雄管部21が挿入されたときに、雄部材20及び/又は雌部材40を回動させて、両者の接続角度を矯正する役割をなす部分となる。
次に、上記構成からなる管継手10の使用方法について説明する。
すなわち、図2に示すように、雌部材40に対して雄部材20を押し込んで、雄管部21を雌管部41内周に挿入していくと共に、雌管部41を雄管部21とリング部28との間隙Cに挿入していく。
この場合、この管継手10では、雄部材20と雌部材40とを接続する際に、傾斜面32と縮径段部47とが適合する角度となるように位置合わせしなくとも、雄部材20と雌部材40とを接続できるようになっている。
すなわち、図5に示すように、傾斜面32と縮径段部47との角度を適合させない状態で、雌管部41内に雄管部21が押し込まれると、傾斜面32と縮径段部47とが互いに押圧されて、当接面どうしで摺接しつつ雄部材20及び/又は雌部材40が、例えば、図5の矢印に示す方向に回動する。更に雌管部41内に雄管部21が押し込まれていくと、最終的に、傾斜面32と縮径段部47とが適合する角度となるように角度規制されて、両部材20,40が回動して、図4に示すように、雄部材20と雌部材40との接続角度が矯正されるようになっている。
一方、雄管部21を雌管部41内周に挿入していくと共に、雌管部41を雄管部21とリング部28との間隙Cに挿入していくことにより、雌管部41の係合部43が、テーパ面30a,43aにガイドされつつ、係合爪部30と雄管部21との間に入り込んで、リング部28内周が係合部43に押圧されて、リング部28が押し広げられていく(図5参照)。
そして、雄管部21の傾斜面32が、雌管部41の縮径段部47に密接して、雄管部21が雌管部41内に完全に挿入されると、係合部43が係合爪部30を乗り越えて、係合部43の係合壁部43bが係合爪部30の係合段部30bに係合して、図4に示すように、雄部材20と雌部材40とが抜け止めされた状態で接合される。
この接合状態では、雄管部21先端の傾斜面32が、雌部材40の雌管部41内周の縮径段部47に、隙間なく当接している。このため、雄部材20又は雌部材40に、例えば図4の矢印に示すような回転力が作用すると、雄管部21の傾斜面32と雌管部41の縮径段部47との摺接によって軸方向に離す力F1,F2が作用することになるが、雌部材40の係合部43と雄部材20の係合爪部30とが係合していることにより、軸方向に離れることができないため、上記回転力に対する抗力が作用し、雄部材20と雌部材40との回動規制を図ることができる。
このように、この管継手10においては、雄部材20と雌部材40との角度をしっかりと合わせなくとも、雌管部41に雄管部21を押し込むだけの簡単な操作で、両者の接続角度を矯正して、雄部材20と雌部材40とを所定の角度で接続させることができ、雄部材20と雌部材40との接続作業性を向上させることができる。
なお、メンテナンス等の理由により、一対の管部どうしを外したい場合には、まず、リング部28外周の把持部28a,28aを互いに近接するように押し付ける。すると、雄管部21外周と係合爪部30内周との隙間が広がるように、リング部28が弾性変形して、環状の係合部43と一対の係合爪部30,30との係合が解除される。この状態で雌管部41内から雄管部21を引き抜くことにより、雄部材20と雌部材40との接続を解除することができる。
図6〜8には、本発明による接続角度矯正機能付き管継手の他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態における接続角度矯正機能付き管継手10a(以下、「管継手10a」という)は、前記実施形態の管継手10と比べて、雄管部21先端の形状、及び、雌管部41内周の段部形状が異なっている。
すなわち、図6に示すように、この実施形態の管継手10aでは、その雄管部21の斜面32が、軸方向に対して所定角度で斜めにカットされた第1傾斜面32aと、更に、この第1傾斜面32aとは異なる角度で、軸方向に対して所定角度で斜めにカットされた第2傾斜面32bとが交わった形状をなしている。また、雌部材40の雌管部41内周の縮径段部47も、上記雄管部21先端の形状に適合するように2つの斜面47a、47bを有し、図7に示すように雌管部41を側断面で見たときに、雌管部41の内周縁から先端方向に向かってV字状に突出する形状をなしている。
更に、この実施形態では、雄管部21の第1傾斜面32aと第2傾斜面32bとが交わる位置、並びに雌管部41の2つの斜面47a、47bが交わる位置は、雄管部21及び雌管部41の軸心から偏心した位置に設定されており、雄部材20と雌部材40とが正しい取付け角度に対して正反対の角度で組み付けられても、斜面32と縮径段部47とが整合しないようになっている。
この実施形態においては、雄管部21の傾斜面32が2つの傾斜面32a,32bを有すると共に、雌管部41の縮径段部4もそれに適合する2つの斜面47a、47bを有する形状となっているため、雄管部21の傾斜面32と雌管部41の縮径段部47とが密接して当接した状態で滑りにくくなり、雄部材20と雌部材40との回動規制をより強固にすることができる(図8参照)。
本発明の接続角度矯正機能付き管継手の一実施形態を示す分解斜視図である。 同接続角度矯正機能付き管継手の、雄部材及び雌部材の接続前の状態における断面図である。 同接続角度矯正機能付き管継手を構成する雄部材の側面図である。 同接続角度矯正機能付き管継手の接合状態を示す断面図である。 同接続角度矯正機能付き管継手の雄部材と雌部材とを角度を誤って組付けた状態を示す断面図である。 本発明の接続角度矯正機能付き管継手の他の実施形態を示す一部切欠き斜視図である。 同接続角度矯正機能付き管継手の、雄部材及び雌部材の接続前の状態における断面図である。 同接続角度矯正機能付き管継手の、雄部材及び雌部材を接続した状態の断面図である。
符号の説明
10,10a 接続角度矯正機能付き管継手(管継手)
20 雄部材
21 雄管部
28 リング部
30 係合爪部
32,32a,32b 傾斜面
40 雌部材
41 雌管部
43 係合部
47 縮径段部
47a、47b 斜面

Claims (2)

  1. 一対の管部を接続する雄部材と雌部材とからなる管継手において、
    前記雄部材は、前記雌部材に挿入される雄管部と、この雄管部の外周に支持片を介して所定間隙を設けて配設されたリング部と、このリング部の内周に形成された係合爪部と、前記雄管部の先端に設けられた、軸方向に対して斜めに形成された傾斜面とを有し、
    前記雌部材は、前記雄管部を内周に受け入れて前記雄管部と前記リング部との間隙に挿入される雌管部と、該雌管部外周に突設され、前記リング部内周の係合爪部に係合する係合部と、前記雌管部内周の軸方向途中に、前記雄部材の傾斜面に適合する形状で傾斜し、前記係合爪部に前記係合部が係合したときに、前記傾斜面に当接する縮径段部とを有しており、
    前記傾斜面と前記縮径段部との組付け角度が適合する角度でないときに、前記雌管部内に前記雄管部が押し込まれると、前記傾斜面と前記縮径段部とが適合するように、前記雄部材及び/又は前記雌部材が回動することを特徴とする接続角度矯正機能付き管継手。
  2. 前記雄部材の雄管部の先端の傾斜面は、軸方向に対して所定角度をなす一平面でカットされた平面をなす請求項1記載の接続角度矯正機能付き管継手。
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