JP4896661B2 - クロック再生回路 - Google Patents

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Description

本発明は、通信の受信装置に使用されるクロック再生回路に関する。
テレビジョン等の通信において、MPEG(Moving Picture Expert Group)等の符号化方式により画像データや音声データを圧縮して送信する方法が広く用いられている(例えば、特許文献1等)。
このような符号化方式を用いた通信では、送信装置において、映像信号内の画像データ及び音声データを別々に符号化及び圧縮して各々をストリーム化する。さらに、圧縮符号化されたストリームを時分割多重してパケット化し、パケットを送信する。一方、受信装置では、パケットを受信すると、パケットからストリームを抽出し、伸張及び復号処理を施すことによって元の画像データ及び音声データを得る。
このとき、復号化処理では、送信装置において符号化処理した際の時刻基準に基づいて、時刻基準に合わせて復号化を行う必要がある。そのため、受信装置では、復号化処理部の基準クロックを送信装置の符号化処理部の基準クロックに同期させる必要がある。この同期処理のために、例えば、MPEG2方式では、受信装置の復号化処理部において時刻基準となるSTC(システム・タイム・クロック)の値を送信装置の符号化処理部での時刻基準に合わせて校正するための同期情報としてPCR(プログラム・クロック・リファレンス)をパケット内に含める。このPCRは、送信装置の基準クロックの計数値で表される。
受信装置では、PCRに基づいてSTCを校正するために、制御信号に応じた周波数のSTCを生成するためのPLL(フェーズ・ロック・ループ)回路、PLLにより生成されたSTCをカウントしてPCRが受信された時点におけるカウント値を得るためのカウンタを備えている。受信装置の制御部は、PCRに対するSTCのカウント値の誤差を求め、求められた誤差が小さくなるようにクロック発振回路を制御する。
特開平11−225136号公報
ところで、受信装置にはメモリバッファへのデータの転送等の周辺機能が付加される。このような周辺機能を高速に制御するために受信装置の制御部(CPU)の基準クロックの周波数を高めるという方法が採られる。
一般的に、PCRの値をバッファリングするレジスタやSTRのカウント値をバッファリングするレジスタへの書き込みの周波数と、それらのレジスタからデータを読み出す受信装置の制御部(CPU)の基準クロックと、が一致しない場合がある。受信装置の制御部のバスのビット幅は、通常、8ビット又は16ビットであるので、受信装置の制御部の基本クロックの周波数に基づいて読み出し処理を行う際に、レジスタからPCRの値やSTCのカウント値を読み出すために複数回(12回又は6回)の読み出しを行う必要がある。
このとき、何らかの原因によって受信装置の制御部の処理が遅くなり、PCRの値やSTCのカウント値を読み出している間に次のPCRが受信されると、レジスタにバッファリングされている値が新たなPCRの値やSTCのカウント値で更新されてしまい、正しい処理ができなくなる問題があった。そこで、レジスタのメモリ容量を増加させ、処理の途中で更新されないように複数のPCRの値や複数のSTCのカウント値を保持しておく方法も考えられている。しかしながら、レジスタのメモリサイズが増大し、受信装置全体のチップサイズが増大してしまう問題がある。
本発明は、上記従来技術の問題を鑑み、レジスタのメモリサイズを増大させることなく、クロック再生処理を確実に行うことを可能とするクロック再生回路を提供することを目的とする。
本発明は、デジタル通信において、送信信号の生成処理に利用された送信側基準クロックに対応する受信側基準クロックを再生するクロック再生回路であって、送信信号から抽出された再生基準同期情報をバッファリングする第1バッファと、クロック制御信号に基づいて生成された前記受信側基準クロックをカウントするカウンタと、前記カウンタのカウント値をバッファリングする前記所定のビット幅のレジスタを含む第2バッファと、前記第1バッファ及び前記第2バッファに保持されている値に基づいて、前記送信側基準クロックと前記受信側基準クロックとの誤差を求めて前記クロック制御信号を生成するクロック制御回路と、を備え、前記第1バッファ及び前記第2バッファに保持されている値が前記クロック制御回路によって読み出される前に、送信信号から抽出された新たな再生基準同期情報が入力された場合、前記第1バッファ及び前記第2バッファを更新させず、前記第1バッファ及び前記第2バッファに保持されている値が前記クロック制御回路によって読み出された後に、送信信号から抽出された新たな再生基準同期情報が入力された場合、前記第1バッファ及び前記第2バッファを更新させることを特徴とする。
例えば、前記クロック制御回路は、前記第1バッファ及び前記第2バッファに保持されている値の差に基づいてパルス幅が調整されたパルス幅変調信号を生成することが好適である。ここで、前記クロック制御回路はCPUであり、前記第1バッファ及び前記第2バッファの更新を制御するものとしてもよい。
また、前記クロック制御信号に基づいて、前記受信側基準クロックを生成するクロック発振回路をさらに備えることが好適である。
本発明によれば、レジスタのメモリサイズを増大させることなく、クロック再生処理を確実に行うことができる。
[装置構成]
本発明の実施の形態における受信装置100は、図1に示すように、チューナ回路102、クロック再生回路104、クロック発振回路106、トランスポート・ストリーム・デコーダ回路(TSD)108、映像信号処理回路110及び音声信号処理回路112を含んで構成される。
受信装置100は、連続するビット列として到来するパケットを受信し、受信したパケットをバッファに蓄積すると共に、各パケットから識別情報である同期ビットを検出し、識別情報に基づいてパケットから番組毎に映像データ及び音声データを分離して、それぞれのデータをデコードして映像信号及び音声信号を再生する。
チューナ回路102は、受信回路10、アナログ/デジタル変換回路(ADC)12及び復調回路14を含んで構成される。受信回路10は、共振回路等を含んで構成され、送信装置(図示しない)から送信された送信波を受信する。受信された信号はADC12へ送られる。ADC12は、信号をアナログ/デジタル変換して復調回路14へ受け渡す。復調回路14は、デジタル変換された信号を所定の方式に従って復調し、TSパケット(Transport Stream Packet)を生成する。変調方式には、例えば、VSB、QAM等が挙げられる。復調されたTSパケットが複数個集まって構成されたトランスポート・ストリームは、TSD108へ送られる。
TSD108は、トランスポート・ストリームから映像データ及び音声データを分離抽出する。映像データは映像信号処理回路110へ送信される。また、音声データは音声信号処理回路112へ送信される。
また、TSD108では、トランスポート・ストリームからTSパケットに含まれるヘッダ情報(PID)に基づいて抽出されたTSパケットのアダプテーションフィールドの解析を行って、PCR(プログラム・クロック・リファレンス)を検出する。PCRは、送信装置において信号を変調する際の基準とした送信側基準クロックCKoの周波数を表す信号である。PCRは、受信装置100において送信側基準クロックCKoに合わせて復調等の処理を行うために、受信装置100での受信側基準クロックCKrを校正するための同期情報として用いられる。抽出されたPCRはクロック再生回路104へ送信される。
クロック再生回路104は、CPU20、PCRバッファ22、カウンタ24、STCバッファ26を含んで構成される。
PCRバッファ22は、受信したPCRの値を一時的に格納及び保持するレジスタである。MPEG2の規格では、PCRのビット幅は無効ビットも含めて6バイト(48ビット)と規定されており、そのうち基準クロックを示す実データは42ビットで構成される。送信装置及び受信装置で用いられる基準クロックは約27MHzであるので、この基準クロックを24時間の範囲で表現できるビット幅としたものである。PCRは、番組毎に、例えば、0.1秒間隔でパケットに挿入されて送信される。
PCRバッファ22は、PCRの実データ部のビット幅(42ビット)に合わせて、16ビットのレジスタを3つ含んで構成される。PCRバッファ22は、CPU20から入力されるホールド信号を受けて、ホールド信号がイネーブルである期間に新たなPCRを受信するとそのPCRの値で更新される。
カウンタ24は、CPU20からのカウント開始信号を受けると、クロック発振回路106から入力される受信側基準クロックCKrのカウントを開始する。カウンタ24は、CPU20から入力されるホールド信号を受けて、図3のタイミングチャートに示すように、ホールド信号がイネーブルである期間にCPU20からのバッファ更新信号を受信するとカウント値によりSTCバッファ26を更新する。STCバッファ26もPCRバッファ22と同様に42ビットのビット幅のレジスタで構成される。
CPU20は、PCRバッファ22及びSTCバッファ26に保持されているPCR値及びSTCのカウント値を取得し、PCR値とカウント値との差を求め、その差に対応するパルス幅を有するパルス幅変調信号(PWM信号:Pulse Width Modulation)を生成してクロック発振回路106へ出力する。すなわち、CPU20は、クロック発振回路106に対する位相検波回路(PD:Phase Detector)の機能を果たす。
また、CPU20は、TSD108からのPCR等を受けて、クロック再生回路104内の各部に対して出力されるホールド信号やバッファ更新信号を生成する。CPU20は、これらの制御信号によりクロック再生回路104での処理のタイミングを制御する。CPU20は、基本クロックCKLに基づいて動作する。基本クロックCKLは、例えば、受信側基準クロックCKrに基づいて図示しないPLL回路を用いて生成することができる。
クロック発振回路106は、低域通過フィルタ(LPF:Low Pass Filter)30及び電圧制御発振器(VCO:Voltage Controlled Oscillator)32を含んで構成される。
LPF30は、CPU20からPWM信号を受けて、PWM信号のパルス幅に対応する電圧値を有する直流電圧Vに平滑化する。直流電圧はVCO32へ出力される。VCO32は、LPF30から直流電圧Vを受けて、直流電圧Vに比例する周波数を有する受信側基準クロックCKrを発振させる。受信側基準クロックCKrは、クロック再生回路104のカウンタ24、映像信号処理回路110、並びに、音声信号処理回路112へ出力される。
映像信号処理回路110は、バッファ40、映像信号デコーダ42及び表示信号エンコーダ44を含んで構成される。バッファ40は、FIFOタイプのバッファリング用メモリである。バッファ40は、TSD108から映像データを受けて、映像データを順次メモリに格納及び保持する。また、バッファ40に保持されている映像データは、映像信号デコーダ42により読み出されると消去される。映像信号デコーダ42は、クロック発振回路106から受信側基準クロックCKrを受けて、受信側基準クロックCKrと同期をとりながらバッファ40から映像データを順次読み出して元の映像信号に復号する。復号された映像信号は表示信号エンコーダ44へ出力される。表示信号エンコーダ44は、受信装置100に接続される表示装置(ディスプレイ)に応じて、復号された映像信号を表示装置で表示可能な信号方式に変換して出力する。
音声信号処理回路112は、バッファ50、音声信号デコーダ52及びデジタル/アナログ変換器(DAC)54を含んで構成される。バッファ50は、FIFOタイプのバッファリング用メモリである。バッファ50は、TSD108から音声データを受けて、音声データを順次メモリに格納及び保持する。また、バッファ50に保持されている音声データは、音声信号デコーダ52により読み出されると消去される。音声信号デコーダ52は、クロック発振回路106から受信側基準クロックCKrを受けて、受信側基準クロックCKrと同期をとりながらバッファ50から音声データを順次読み出して元の音声信号に復号する。復号された音声信号はDAC54へ出力される。DAC54は、復号された音声信号をデジタル/アナログ変換して出力する。
なお、音声信号が複数のチャネル(CH)で構成されている場合には、音声信号処理回路112にバッファ50、音声信号デコーダ52及びデジタル/アナログ変換器(DAC)54を複数設け、各チャネルを個別に処理できるものとしてもよい。
[処理]
次に、図2のフローチャート及び図3のタイミングチャートを参照して、クロック再生回路104での処理について説明する。
ステップS10では、TSD108においてTSパケットから抽出されたPCRがCPU20及びPCRバッファ22に入力される。これにより、CPU20へ割り込みが発生し、ステップS12以降の処理が開始される。
ステップS12では、ホールド信号がイネーブルであるか、ディスエーブルであるかが判定される。CPU20は、図3の時刻t1のように、PCRを受信した時点でホールド信号がイネーブルであれば処理をステップS14へ移行させる。一方、CPU20は、図3の時刻t5のように、PCRを受信した時点でホールド信号がディスエーブルであればステップS22へ処理を移行させる。
ステップS14では、PCRバッファ22及びSTCバッファ26の更新処理が行われる。CPU20は、図3の時刻t2に示すように、PCRバッファ22及びSTCバッファ26へバッファ更新信号を出力する。
PCRバッファ22は、バッファ更新信号を受けると、ホールド信号がイネーブルであれば、ステップS10において新たに受信したPCRの値でバッファリング・メモリを更新する。PCRの実データは42ビットで構成されるので、PCRバッファ22の16ビット×3バンクのレジスタの総てが更新される。PCRバッファ22は、レジスタの更新処理が終了するとCPU20へ割り込み信号を出力する。
また、STCバッファ26は、バッファ更新信号を受けると、ホールド信号がイネーブルであれば、カウンタ24の現在値でバッファリング・メモリを更新する。カウンタ24は、後述するように、このとき、STCバッファ26も16ビット×3バンクのレジスタの総てが更新される。STCバッファ26は、レジスタの更新処理が終了するとCPU20へ割り込み信号を出力する。
ステップS16では、ホールド信号がディスエーブルに変更される。CPU20は、PCRバッファ22及びSTCバッファ26からレジスタの内容の更新が終了したことを示す割り込み信号を受けると、図3の時刻t3に示すように、ホールド信号をディスエーブルに変更する。
また、CPU20は、カウンタ24に対してリセット信号を出力する。これによって、カウンタ24の値がリセットされ、カウンタ24はクロック発振回路106から入力される受信側基準クロックCKrのカウントを新たに開始する。
ステップS18では、PCRバッファ22及びSTCバッファ26に保持されているPCR値及びカウント値に基づいてPWM信号が生成されて出力される。
CPU20は、PCRバッファ22に保持されているPCR値を順次読み出す。このとき、CPU20のバスのビット幅は、通常、8ビット又は16ビットであるので、受信装置のCPU20の基本クロックCKLの周波数に基づいて読み出し処理を行う際に、42ビット幅のPCRバッファ22のレジスタから8ビット又は16ビットずつ6回又は3回に分けてPCR値を読み出す。さらに、CPU20は、STCバッファ26に保持されているカウント値を順次読み出す。このときも、CPU20のバス幅は8ビット又は16ビットであるので、42ビット幅のSTCバッファ26のレジスタから8ビット又は16ビットずつ6回又は3回に分けてカウント値を読み出す。
CPU20は、読み出されたPCR値とカウント値との差を演算し、その差に応じてパルス幅が調整されたPWM信号を生成する。具体的には、現在出力されているPWM信号のパルス幅を(カウント値−PCR値)に応じたパルス幅だけ狭めたPWM信号を生成する。これによって、カウント値がPCR値より大きい場合、その差に応じたパルス幅だけパルス幅が狭められたPWM信号が生成される。一方、PCR値がカウント値より大きい場合、その差に応じたパルス幅だけパルス幅が広げられたPWM信号が生成される。生成されたPWM信号は、クロック発振回路106のLPFへ入力される。
このように、読み出されたPCR値とカウント値との差に基づいてPWM信号のパルス幅が調整されることによって、クロック発振回路106においてPWM信号のパルス幅に応じて受信側基準クロックCKrの周波数が調整される。これによって、送信側基準クロックCKoに一致させて受信側基準クロックCKrを再生することができる。
ステップS20では、ホールド信号がイネーブルに変更される。CPU20は、PWM信号の生成処理が終了すると、図3の時刻t5に示すように、ホールド信号をイネーブルに変更する。
ステップS22では、受信されたPCRが破棄される。例えば、図3の時刻t4に示すように、ホールド信号がディスイネーブルのときにPCRを受信した場合、CPU20は、PCRバッファ22へバッファ更新信号を出力しない。これにより、ステップS10において新たに受信したPCRが破棄される。通常、このようにPCRが破棄される状況は発生しないが、なんらかの原因によってCPU20の処理速度が低下した場合等において発生する場合がある。
また、CPU20は、カウンタ24に対してリセット信号を出力する。これによって、カウンタ24の値がリセットされ、カウンタ24はクロック発振回路106から入力される受信側基準クロックCKrのカウントを新たに開始する。このとき、リセット動作の直前に受信したPCR値をカウンタ24に設定し、その設定した値から受信側基準クロックCKrのカウントを開始することが好適である。これによって、カウンタ24のカウント値とその後受信したPCR値との比較を容易に行うことができる。
以上のように、本実施の形態によれば、PCRバッファ及びSTCバッファからのCPU20の読み出し処理が終了する前にはホールド信号をディスエーブルにしておくことによって、新たに受信されたPCR値やカウント値によってPCRバッファ及びSTCバッファが更新されることを防ぐことができる。したがって、レジスタのメモリサイズを増大させることなく、クロック再生処理を確実に行うことができる。
本発明の実施の形態における受信装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるクロック再生処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるクロック再生処理のタイミングチャートである。
符号の説明
10 受信回路、12 アナログ/デジタル変換器、14 復調回路、20 CPU、22 PCRバッファ、24 カウンタ、26 STCバッファ、30 低域通過フィルタ、32 電圧制御発振器、40 バッファ、42 映像信号デコーダ、44 表示信号エンコーダ、50 バッファ、52 音声信号デコーダ、54 デジタル/アナログ変換器、100 受信装置、102 チューナ回路、104 クロック再生回路、106 クロック発振回路、108 TSD回路、110 映像信号処理回路、112 音声信号処理回路。

Claims (4)

  1. デジタル通信において、送信信号の生成処理に利用された送信側基準クロックに対応する受信側基準クロックを再生するクロック再生回路であって、
    送信信号から抽出された再生基準同期情報をバッファリングする第1バッファと、
    クロック制御信号に基づいて生成された前記受信側基準クロックをカウントするカウンタと、
    前記カウンタのカウント値をバッファリングする前記所定のビット幅のレジスタを含む第2バッファと、
    前記第1バッファ及び前記第2バッファに保持されている値に基づいて、前記送信側基準クロックと前記受信側基準クロックとの誤差を求めて前記クロック制御信号を生成するクロック制御回路と、を備え、
    前記第1バッファ及び前記第2バッファに保持されている値が前記クロック制御回路によって読み出される前に、送信信号から抽出された新たな再生基準同期情報が入力された場合、前記第1バッファ及び前記第2バッファを更新させず、
    前記第1バッファ及び前記第2バッファに保持されている値が前記クロック制御回路によって読み出された後に、送信信号から抽出された新たな再生基準同期情報が入力された場合、前記第1バッファ及び前記第2バッファを更新させることを特徴とするクロック再生回路。
  2. 請求項1に記載のクロック再生回路であって、
    前記クロック制御回路は、前記第1バッファ及び前記第2バッファに保持されている値の差に基づいてパルス幅が調整されたパルス幅変調信号を生成することを特徴とするクロック再生回路。
  3. 請求項2に記載のクロック再生回路であって、
    前記クロック制御回路はCPUであり、前記第1バッファ及び前記第2バッファの更新を制御することを特徴とするクロック再生回路。
  4. 請求項1に記載のクロック再生回路であって、
    前記クロック制御信号に基づいて、前記受信側基準クロックを生成するクロック発振回路をさらに備えることを特徴とするクロック再生回路。
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