JP4896358B2 - サービスベッド - Google Patents

Description

寝たきりの患者の数がアメリカ合衆国内だけででも数百万人にのぼる今日、寝たきりに対してのケアは、世界規模でヘルスケア産業に重要問題を提示している。

寝たきり患者の毎日の世話とは、トイレや入浴の世話、布団のシーツの取り替え、不動障害関連症状予防とその対処、また体調の変化の察知とその対処など、数多くの日常業務が含まれている。これら日常業務のいくつかは、1日に何度か行われなければならないものもある。これら上記の世話ルーティーンの性質上、寝たきりの従来の世話の仕方は精神的・身体的にも患者には辛く、また世話をする方には身体にきつく、財政・時間的に効率が悪いと思われる。例えば、ベッドシーツの交換の際、世話をする者は患者をベッドの端にまず移動させ、さらに逆の端に移動させることでやっと前のシーツを取り、きれいなシーツに変えることができる。これら動作は、患者の身体・精神の両方に不必要な不快感を与えるだけでなく、皮膚とシーツの間に必ず起こってしまう摩擦により、患者の皮膚に怪我をさせてしまう可能性がある。この作業はまた、世話をする方にも体力的に骨の折れることであり、腰痛や手根管シンドロームなどの原因になることが多い。寝たきり患者のトイレや入浴の世話、不動障害関連症状予防とその対処、また体調の変化の察知とその対処などは、患者や世話をする者にさらに困難を要するものである。上述のことを考慮すると、寝たきりの看病の際にどうしても起きてしまう妥協のせいで、熱や湿気などの他の問題事実はヘルスケア問題のなかで充分に削減はできないだろうと思われる。さらに、多大な時間と労力を要することから従来の世話方法では効率が悪いので、実質的に寝たきり患者のヘルスケアにかかる費用が上がってくるのである。

寝たきり患者の世話に関連する同じような懸念としてあるのが、重み又は床ずれとして知られる褥瘡性潰瘍の形成である。床ずれとは、長い間動くことなしに寝ているため、その人自身の重みにより、骨の下にある細胞組織が圧迫され血行を閉ざすために組織が破壊されてしまうというものである。床ずれの形成を促す他の要因として、上記で述べたような従来の寝たきりの世話方法に関係している熱、湿気、摩擦等があげられる。熱は新陳代謝を活性化するので身体にさらに栄養素を必要とする。湿気（尿、糞便、他の体液）は、皮膚を弱らせ化膿しやすくする。摩擦は皮膚を損傷し、潰瘍形成をさらに悪化させる。床ずれは化膿しやすく、患者にとってかなり不快となり患者を世話する上でも処置が大幅に複雑になり、生命にも関わってくる可能性が出てくるかもしれない。医学研究によると、特定期間圧力を完全解放させることにより、床ずれができる危険性の高い箇所の潰瘍形成を大抵は防ぐことができ、身体の影響箇所の血行と細胞新陳代謝を再活性することを助けることができる。しかし、従来の圧迫解放の方法では、患者が不快感を感じることなしに執行するのは無理であり、世話をする方にも多大な時間と労力が必要とされるのである。

これら前述の懸念解消を試みたものの情報は、数ある中でも合衆国特許出願番号6,006,378; 5,906,017; 5,906,016; 5,345,629; 5,323,500; 5,279,010; 5,138,729; 5,023,967で見ることができる。しかし、前リストからの引用で学べる限り先に述べた問題解決に成功してはいない。

従って、寝たきり患者を世話するにあたり必要となるベッドやプラットフォームは：実質的に患者を動かしたり煩わせたりせず、実質的に患者の皮膚に摩擦をおこさず、実質的に世話をする者が重労働を課さずともベッドシーツを素早く交換できるもの、トイレや入浴の世話、不動障害関連症状予防とその対処、また体調の変化の察知とその対処などを患者を動かしたり煩わせたりせず、また世話をする者が重労働を課さずともできるもの、床ずれ形成予防を助け、また既にある床ずれを治療しやすいもの、世話をする者が患者の身体のどの部分にも直接触ることができるようにするもの、実質的に患者がゆったりとできるような快適なもの、維持が簡単で製造費用が高くないもの、そして、はっきりと寝たきりの世話にかかる費用を削減できるものである。

サービスベッドが公開するものとして、実質的に患者を動かしたり煩わせたりせず、実質的に患者の皮膚に摩擦をおこさず、実質的に世話をする者が重労働を課さずともベッドシーツを素早く交換できるようにし、トイレや入浴の世話、不動障害関連症状予防とその対処、また体調の変化の察知とその対処などを患者を動かしたり煩わせたりせず、また世話をする者が重労働を課さずともできるようにし、床ずれ形成予防を助け、また既にある床ずれを治療しやすいもの、世話をする者が患者の身体のどの部分にも直接触ることができるようにし、実質的に患者がゆったりとできるような快適であり、維持が簡単で製造費用が高くなく、そして、はっきりと寝たきりの世話にかかる費用を削減できるものだということである。発明の実施形態として、このサービスベッドはシャーシ、シャーシにより可動サポートされたガイド装置（メカニズム）、そしてガイド装置を通してマットレスをルーティングすることによりなりうねるマットレスから構成されるサービスベッド。ガイド装置は、サービスベッドのマットレスと利用者間の少なくとも初めの一層をインストールし、またマットレスと利用者間にインストールされた第二層の少なくとも一つを取るためのディスペンシング・コレクティングローラーを備えている。

サービスベッドの各種実施形態においてこれらと他の機能、特徴、利点は、次の説明、添付の図、補足特許請求隙間を検討することによりはっきりとする。

次に記す内容の全体に渡り、本発明のより深い理解を目的に具体的な詳細が述べられている。しかし、本発明はこれら詳細なしで実践されることもある。つまり、周知の内容は本発明を分かりにくくさせないためにも省かれていることがある。従って、スペックや図は制限的にではなく説明に役立つものとして見なされるべきである。

図１は、本発明の実施例の一つによるサービスベッド又は利用者をサポートするプラットフォームの斜視図である。ベッドはシャーシ100、シャーシによってサポートされている連続移動可能なガイド装置102、シャーシ100に動かせるように取付けられているキャリアー104、そしてキャリアー104によってサポートされていて、ガイド装置102にルーティングすることによって出来たＵ字型凹部（以下、うねりと称する）108があるマットレス106から成っている。

図２は、シャーシ100の斜視図である。シャーシは、端部品110と112を含め、調節できる足それぞれ114、116、118、120から成る。足の長さは対で調節することにより、図２Aや２Bで表す通りシャーシの形も変えることができる。図２へ話を戻すと、シャーシ100は上サイドレール122と124、下サイドレール126と128を更に含む。上と下のレールは、端部品110と112と繋がっている。上サイドレール122はガイディング経路130と132、上サイドレール124はガイディング経路134と136を含む。更に、下サイドレール126はガイディング経路138、下サイドレール128はガイディング経路140が付く。

図３は、ガイド装置102の斜視図である。ガイド装置は多数のガイドから成り、すなわちそれらは取付けプレート150、152、154で回転サポートされるガイドローラー142、144、146、148である。取付けプレート150と152は、クロス部品158によってしっかりと繋がっている。まとめて、取付けプレート150と152とクロス部品158はU形部品157を成す。取付けプレート154と156は、クロス部品160によってしっかりと繋がっている。まとめて、取付けプレート154と156とクロス部品160はU形部品159を成す。取付けロッド162と164（下記のようにどちらか一つもしくは両方使われることがある）は、取付けプレート150、152と154、156にそれぞれ繋がっている。ディスペンシング・コレクティングローラー166と168は、回転可能及び解体可能なように取付けプレート150、152と154、156にそれぞれサポートされている。ディスペンシング・コレクティングローラー166と168の回転は、電気モーター173と175でそれぞれなされる。

ガイド装置102は、更にクロス部品174と176により相互連結しているレール170と172を含む。リミットスイッチ177は取付けプレート156にしっかりと接合している。U形部品157はレール170、172と例えば溶接で接合している。U形部品159は、レール170、172にスライドするように接合しており、従来の親ねじ装置178によってU形部品157と相互して連続移動が可能である。親ねじ装置は手動クランク180、及び／もしくは従来の電気モーター182のような装置で動かすことができる。親ねじ装置178は従来の90°ギアボックス184による装置と連結している。代替的に親ねじ装置はリニアアクチュエーター185（図４）に代えることもでき、多数のバリエーションが可能である。図３に話を戻すと、U型部品157と159は、軸受186、188と190、192をそれぞれ含む。図５で説明されているように、軸受は上サイドレール122と124のガイディング経路132と136でそれぞれ自在に配置移動することができる（図５では軸受190と192のみ表示されている）。リミットスイッチ181と183（図３）は、ギアボックス184とクロス部品174にそれぞれ接合している。

図６は、シャーシ100上で動かせるようにサポートされているキャリアー104の斜視図である。キャリアー104は、各駆動スプロケット202や210と同じように、各遊動輪スプロケット198、200、204と206、208、212に連動する連続ローラーチェーン194と196のような柔軟性のある機械要素から成る駆動トレーンを有している。当業者は評価できるが、このローラーチェーンは例えば歯形ベルトのような多数の異なるタイプの柔軟な機械要素と置きかえられることである。スプロケットはシャフト214、216、218、220にしっかりと取付けられており、回転できるようにシャーシ100に接合されている。チェーン194と196の緩みは、部品110に枢軸的に接合され、テンションスプリング226と228のようなバイアス調節が付く自動チェーンテンショナ222と224でそれぞれ取り上げられる。チェーンテンショナは、それぞれスプロケット232、234と結合チェーン194と196をのせるシャフト230が回転できるようサポートする。

チェーン194と196は、取付けプレート150と152を貫き、又チェーン194と196が相互リンクするためのアンカーピンの役割を果たしている取付けロッド162を使用しU型部品157に接合している。従って、チェーンとガイド装置102は一緒に連動し、シャフト218が動力機械装置240により活動中であるときはシャーシ100に相対して統合ユニットとして動く。動力機械装置は、シャーシ100に結合したモーター242を含むこともある。モーターには、チェーン244によってシャフト218にしっかり結合している駆動スプロケット246に連結している駆動スプロケット243が付いていて、又駆動スプロケット202と210もサポートする。モーター242は手動クランク（表示なし）とも置きかえることができる。結合シャフト218のその他の従来手段、例えばギアドライブ（表示なし）なども利用してもよい。

キャリアー104は、チェーン194と196に回転自在に繋がった、例えばサポーティングローラー247などを成す数多くの支持要素、即ちブリッジを更に含む。図７Aと７Bを見て分かるように、ガイド装置102がしまった状態の時（図７B）は、U形部品159にくっついているカバープレート249は少なくとも一つのローラー247に重なり、部品159が部品157に近づくことによりできる部品159とリーディングローラー247の間にできるギャップを補う。

図８は、チェーン194と196がそれぞれガイディング経路130、138と134、140によってサポートされる様を説明する。チェーンを導くために、経路内に通路161、163、165、167が用意されている。チェーンの擦切れや摩擦を最小限に押さえるために、通路は例えば超高分子量プラスチックなどの摩擦が起こりにくい素材で作られる。

図９は、本発明の時指令の一つによるマットレス106の断面図である。マットレスは、例えばスポンジのようなレイヤー298と抗菌性のあるプラスチック素材で作られた防水性のレイヤー300のクッションになる例えば薄い強化ゴムシートのような基本レイヤー296を含む。レイヤー296、298、300はそれ一体であるかもしれないしないかもしれない。クッションレイヤー298は防水レイヤー300によって密閉されるかもしれない（表示なし）。レイヤー298の厚さは約12.7mm（0.5インチ）から約30.5cm（12インチ）の間である。図１を見て分かるように、キャリアー104がマットレス106をサポートしているので連動して動く。図10は、マットレスのレイヤー296の縦長の端がテンショナ302と304によってシャーシ100に付いているのを説明する。テンショナはマットレス106のどんな緩みも取り除き、又そのクッション特性をも変えるのに使われる。テンショナはロータリー式もしくは直線式構成で、手動もしくは電気モーターで調節できる（表示なし）。当業者は、単一テンショナが利用されるのを評価できる。基本レイヤー296がぴんと張るようにマットレスの端をシャーシに直接くっつけることにより、テンショナ302と304を一緒に省くことも可能である。マットレス106のうねり108はガイドローラー142上に、ガイドローラー146と148の下に、そしてまたガイドローラー144の上にマットレスをルーティングすることでできる。うねり108には、変化する隙間305が生じる。マットレス106は、２つの端が例えばホックとループのファスナーを使ってディスペンシング・コレクティングローラー166と168とそれぞれ連結している層306と308（例えばリネンシーツ）をサポートする。層306と308の逆端は、例えばホックとループのファスナーで、取付け部分310と312に素ってシャーシ100に付く（表示なし）。

上記に説明された発明の実施例によるサービスベッドは、多くの必要不可欠な医療・看護処置の実践に使われる。例えば、サービスベッドは図10で説明されているように、層306と308（例えばリネンシーツ）は、ベッドの利用者314を実際に動かしたり煩わせることなく、また層もしくは利用者に関係するベッドのどの箇所でも摩擦が起きる動き（例えばこすったりなど）なしに取ったりかけ直しができる。層の取り外しかけ直しの方法は、利用者314とマットレス106の間にある少なくとも１層をマットレスにできるうねり108と定義された谷または隙間に回収し、うねりがベッドの端から別の端まで患者の下を動く間、前述の谷から利用者とマットレスの間の少なくとももう一つの層をディスペンシングすることにより普通は満たされる。層を取り外しかけ直しの方法は、他の手順の内で、寝たきりのリネン交換も含む。前述の本発明の実施案によるサービスベッドは、このような作業には従来では必要であった多大な時間と労力を浪費することなく、又現在寝たきり患者に使われているリネン交換の従来の方法から連想される不快な肉体的・精神的苦労を患者に負わせることなくリネンを交換することができるようにする。

前述の本発明の実施例図10に準じてサービスベッドで施すことのできる層の取り外しや取付けなどを含むこれら様々な手順は、利用者314に応じたガイド装置102の動きに関連している。ガイド装置102が利用者の下にある時は、隙間305は最低・最高のリミット隙間でもって調節されるべきであることを理解しなくてはならない。最低リミットとしては、隙間305はガイド装置102が動いている間は実質上層306と層308間に摩擦が起こってはならない。最高リミットとしては、うねり108によってできる谷間に利用者314が落ちてしまわない程度にコントロールできる隙間305でなくてはならない。ほとんどの場合においてこの隙間305を上述の隙間で維持されるべきであるが、他の判断基準において隙間の大きさ規定が左右されることもある。例えば、時としては、層の2次汚染又は触れることによる層の擦切れを避けるため、隙間305の最低幅は、層306と層308の間に触れる箇所があってはならない。上記のような場合、隙間の最低幅が前述の間隔の最低リミットよりもいくらか大きい幅をとることになるかもしれない。隙間305の幅は、前に図３参照にて説明されているように、親ねじ装置178によって調節できる。

層の取り外し取り付けの細かい手順については、図10−12参照にて説明されている。層306を取り外す（必要であれば新しいものと取り替える）には、例えば図10で説明されている位置から、図11のように利用者314より先の左端へガイド装置102を始めの不定な位置から特定の位置に変えるために、動力装置240がチェーン194とチェーン196（図10−12では表示されていない）を連動させる。ガイド装置が移動している間、マットレス106とガイドローラー142、144、146、148の間にできる干渉により、ガイドローラー142と144がマットレスの底面に沿って転がり、ガイドローラー146と148がマットレスの表面に沿って転がる。マットレス106は、チェーン194と196がマットレスに相対して移動する時にマットレス106の底面に沿って転がるサポーティングローラー247によって生まれる。マットレスに相対するガイドローラーとサポーティングローラーの回転の動きは、シャーシ100に対してガイド装置102がスムーズに移動できるようにする。シャーシに対してのガイド装置102の動きは、うねり108がマットレスに沿って広げることになる。ガイド装置がベッドの左端に向かって移動する時、層306がモーター173によって回転しているローラー166に取りこまれる（すなわち巻き込まれる）のに対し、層308が乗るローラー168はガイド装置の動きに応答して層308を利用者314とマットレス106の間に利用者にと層308の摩擦の動きなしで敷いていく。ローラー168が巻き戻す間、モーター175は、層308がシワにならないよう張った状態を維持できるようにローラーの回転にねじりによる抵抗を押さえるよう起動させることもできる。当業者は評価できるが、層306と308がそれぞれのローラー166と168にも取り込まれ、ガイド装置102が右から左、又は反対に動作していてもモーター173と175の方向がいつも同じ方向に保たれている。代わりに層はモーターの回転がガイド装置102の動作方向によって反転できるように巻き取られなくてはいけない。

ガイド装置102がベッドの左端に達した時、ガイド装置は普通のリミットスイッチ（表示なし）がトリガーする。スイッチから出された信号はドライブ装置240を停止させ、それでガイド装置102の動作を停止させる。

一度ガイド装置102がベッドの左端に達し（図11）停止した時、ほぼローラ166に巻き取られた層306を取り出すにはガイド装置の横又は上からアクセスする事が出来る。そして層306に十分にアクセスできるには親ネジ装置178がガイドローラー144と148をサポートしているU型部品159をガイドローラー142と146をサポートしているU型部品157から離そうと平行移動させ、隙間305のひねりを広げようと動作する。層306を外すには終端、シャーシ100の終端に取り外しができるように取り付けられた取り付け隙間310、すなわちフックとループ枠を使用する、又は普通の留め具の方法、でシャーシから切り離す。ほぼローラ166に巻き取られた層306はU型部品157から取り外される。新しい306はローラー166に巻き取られることができ、それをU型部品157に再取り付け事ができる。そして新ローラー166に先に巻きつけられた層306をU型部品157に再取り付け事ができる。新らしい層306の先端はシャーシ100の取り付け隙間310に取り付けられる。

上記に述べたように新らしい層306(リネンシーツ等)が取り付けられる前に隙間305のアンジュレーション108は層306と層308の間が層同士の相互汚染が発生しないように十分開いているように調整しなくてはいけない（衛生状態を保つよう）そしてそれらから起こる摩擦によっての余計な磨耗を防ぐように調整する。

層308を取り外す時、（もし新層と交換する場合）ドライブ装置240がチェーン194と196（図10-12では見えない）と連動し、ガイド装置102を図12に示すように利用者314を越してベッドの右端まで平行移動する。ガイド装置102がベッドの右端まで移動すると層308がモーター175の回転でローラー168に巻き取られ、層306を巻きつけたローラー166が、ガイド装置の動作に反応して巻き戻され、層306が利用者314とマットレス106の間から利用者に対し306の摩擦無しに剥がすことができる。ローラー166が巻き戻されている間、モーター173が起動してローラーと対抗に制限されたねじりを作り層306がしわにならないようにに張力を維持する。ガイド装置102がベッドの右端に達した時、ガイド装置は普通のリミットスイッチ（表示なし）がトリガーする。スイッチから出された信号はドライブ装置240を停止させ、それでガイド装置102の動作を停止させる。

ガイド装置102がベッドの右端に達し停止したら層306を上記に詳述したように層308を取り外す事が出来る（必要であれば交換する）。層306、308を取り出し、及び交換するためにガイド装置102は利用者314より越える必要がない事を理解すべきである。ガイド装置102が利用者の頭部や足部の下の位置におかれても頭部や足部を少々位置をずらす事によって（すなわち介護者によって）相当する層を取り外す事が出来る（そして新層を設置可能）。

注目すべきはガイド装置102が利用者314の下の位置にあってもひねり108の隙間305が調整される為、
ひねり108によって成形されたくぼみが利用者の体の部分が手におえないほどたわみ突き出ることはない。
層の取り付けや取り外しの多数のバリエーションが可能である。例としてガイド装置102がベッドの左端（図11）の位置にある場合、層308の端をローラー168から切り離し、取付け部分310に沿ってシャーシ100に取り付けることができる。層308の反対側はすでに取付け部分312に添ってシャーシに取り付けられている。層の両端がシャーシに取り付けられたら、マットレス106と層308の間に何枚の層を順番に付着することが出来る。例えば、図13に示されるように層308の両端がシャーシに取り付けられた後、図14に説明されているようにガイド装置102をベッドの右端へ移動させ、層306をマットレス106と層308の間に付着することが出来る。図15で明らかに分るように層306の両端は取り付け部分310、312に添ってシャーシに取り付けることができる。追加の層を同じ動作で層306とマットレス106の間に付着することが出来る。

リネンシーツの代わりに層306、308は他の品、例えば温度制御付シーツ、毛布（例えば磁石入り）、薬剤入り治療パッド、マット、膨張式マットレス、入浴器具等で構成されていてもよい。これらの品は上記で説明されたようにディスペンシング・コレクティングローラ166及び/又は168にかなり平らに巻かれ、ベッド利用者とマットレスの間に付着される。必要であればリネンシーツや他の品を順番にその下にインストールすることが出来る。さらに複数の層をベッドと利用者の間に付着することが出来る。それをなす為には図16で示されるように複数層（例308a、308b）をディスペンシング・コレクティングローラ166又は168に巻いておく。

上記に述べたように入浴器具を層のフォーム型としてマットレスと利用者の間に付着することができる。レファレンス番号316に指定された入浴器具は図17で描かれたように最初はかなり平らな構造でマットレス106と利用者314の間に付着され、デザインに合致する方法で起こされる。入浴器具316の構成として例えば図18に示されているような膨張式形湯船318、や図19に描かれている防水膜319である。図18で明らかなように形湯船318は底部分320と連続膨張式壁321が含まれている。ポンプ322は膨張式壁321を膨らませるのに使用される。ポンプ322は連続膨張式壁321に内臓されるか、別に設置することが出来る。壁321が膨らんだら形湯船内に水、又は薬液を注入することが出来る。底部分320は排水口324があり入浴後や治療後に形湯船の内容を排水することができる。壁321は空気抜弁326が組み込まれいる。図19に上記に述べたように参照するが入浴器具の実施例は防水膜319である。防水膜319が図17で説明されているように利用者314の下に付着された後、広げられ端はシャーシ100に設置されたポスト328に取り付けられる。従って組み立て後、膜319は水、又は薬液を注入することが出来る。膜は排水口324が含まれている。

サービスベッドに機能性の追加を備えるのにモニター機器と治療機器を確定したマットレスのひねり部分に交換でき設置することができる。図20に示したように各機器はブラケット374と376を使用したガイド装置102のU型部品157に取り付けられた固定、又はリムーバブルの取り付けプレート372に設置することがでる。プレート372はガイド装置102にU形部品159に付属部品として簡単に設置できる。プレート372は図解されたように高さの調整が出来る。

上記に述べたように取り付けプレート372は市販されている着脱式モニター装置378（図21）例えば、カメラ、ビデオカメラ、赤外線カメラ、鏡、又は一連の鏡、電磁放射線受信機、（例、写真乾板、蛍光板）、超音波機器、赤外線温度計、又はライン・エレメントセンサー機器（ラインスキャナー）等をサポートすることができる。図21に示したようにモニター装置378は利用者314の関心領域380の観測窓が十分あるように隙間305の調整が必要である。

利用者314のスタティックモニターはガイド装置102が利用者の下の好ましい位置の下に置かれ、例えばモニター装置378の関心領域380の観測窓が必要であれば隙間305で調整でき、行うことができる。例としてスタティックモニターの時、関心領域380のスナップ写真を写真機やビデオカメラで画像を記録することができ、又は表示したい画像をリアルタイムでビデオスクリーン写すことができ（表示なし）、又は赤外線カメラを使用して関心領域380のサーマル画像を作成したり、鏡、又は一連の鏡を用いて関心領域380の目視観測を行ったり、赤外線温度計を使用して関心領域内380の特定部分の皮膚温度を計測したり、利用者314の頭部からつま先まで平行スキャンラインを使用したラインスキャナーを活用して関心領域380の白黒（又はカラー）画像を作成できる。前述の方法で収集したデータを利用して関心領域380の皮膚病、例えば床ずれ、潰瘍、擦り傷、皮膚病変、黒色腫、及び癌性層等の早期発見、予防の目的で評価を活用することができる。

利用者314の関心領域のスタティックモニターとして超音波機器を使用して深部組織や内臓の病気発見に利用できる。さらに図22に説明されているようにモニター装置378で電磁放射線受信機の型で実行されているように（例えば写真乾板、又は蛍光板）電磁エネルギーソース（例えばX線）と連結してラジオグラフを作成し、内臓異常の診断に役立ち、適切な治療が行われるよう利用できる。

ダイナミックモニターを利用者314に行うにあたりモニター装置378は利用者314の関心領域380の観測窓が十分あるように隙間305の調整が必要であり、そして利用者（図21）が医療に合致する方法で変換なくてはいけない。例えば、モニター装置378に鏡を使用してガイド装置102を移動させ部分的にスキャンすることにより利用者314の裏面の皮膚状態を視診し評価することができる。注目すべきことは必要であれば利用者の全身をスキャン出来ることである。その上、ビデオカメラ、又は赤外線カメラでガイド装置102を移動させ部分的にスキャンすることにより利用者314の裏面の皮膚状態の画像を録画することができる。同様に利用者314の頭部からつま先まで垂直スキャンラインを使用したラインスキャナーを活用して裏面の白黒（又はカラー）画像を作成できる。利用者のダイナミックモニタリングは利用者に対してモニター装置を相対的隔離パスか、又はモニター装置を連続サイクルで行う必要がある。超音波機器を内臓異常診断に同じように利用できる。

利用者314のスタティック・ダイナミックモニターで収集した利用者314のデータをコンピューターネットワーク（LAN）386に接続されているデータターミナル384（例えばコンピューター）に送信することができる。（図23）代わりに図23aに示されるデータターミナル384はワイドエリアネットワーク（WAN）388経由のコンピューターネットワーク（LAN）386に接続することができる。図24に示されるデータターミナル384は回路交換ネットワーク、例えば電話システム経由で別のコンピューター（例えばデータターミナル390）に接続できる。ネットワーク接続は固定データ回線だけではなく、携帯電話やPCS、マイクロ波、又は衛星ネットワークを使用できる。上述の通信システムは利用者314(図21)と医療スタフが地理的に離れていてもホームケア環境で使用されているサービスベッドと同様に遠隔モニターをすることができる。

取り付けプレート372は市販されている着脱式治療機器（図25）例えば、サーモスタット制御ファン、薬物分配システム、ライトソース、又は理学療法促進機器等をサポートすることができる。図25に示される治療機器392は利用者314の関心領域380の観測窓が十分あるように隙間305の調整が必要である。

治療機器392は利用者314のスタティック治療のガイド装置102が利用者の下の好ましい位置の下に置かれ、治療機器392の関心領域380の観測窓が必要であれば隙間305で調整し、行うことができる。例えばスタティック治療の場合、サーモスタット制御ファンを使用して380の部分を乾燥、冷やしたり、又は熱することができ、薬物分配システムで局所適用治療の投薬や注射、ライトソースは適度な電磁放射線を発したり、マッサージ機器等の理学療法促進機器を活用して利用者314の組織を刺激し、循環を取り戻し痛みを和らげることができる。

ダイナミック治療を利用者314に行うにあたり治療機器は利用者314の関心領域380の観測窓が十分あるように隙間305の調整が必要であり、そして利用者が医療に合致する方法で行われなくてはいけない。例えばダイナミック治療の場合、サーモスタット制御ファンを使用してガイド装置102を治療位置に移動させ利用者314の裏面の部分を乾燥、冷やしたり、又は熱することができる。注目するべきは必要であれば治療部分は利用者314の全体もできるということである。同様に、ライトソースは適度な電磁放射線をガイド102を治療位置に移動させ利用者314の治療部分に活用させることもできる。利用者のダイナミックモニタリングは利用者に対して治療機器392を相対的隔離パスか、又は治療機器を連続サイクルで行う必要がある。

上述で述べたこのサービスベッドの発明の具体的以外の別の医療処置を実施にあたり、十分な血液循環維持や利用者314のリンパ組織環への循環等がある。利用者の組織液を心臓へ増進させるため装置102をを足部を最初の位置として頭部を最後の位置に向かって約1分から1時間かけて移動し、隙間305は前途に説明された限定調整がされる。装置102がベッドの右端に達した時、隙間305は前途に説明された下限値に調整され、図27に示したように反転サイクルが開始され、それによって装置102がベッドの左側に移動始める。ガイド装置102の反転動作は血流やリンパ液が利用者の心臓から逆流を阻止するように達成可能なスピードで生じるべきである。

図28は前途で説明されたプロシージャを利用者314に液体で満たした形湯船318に入れた時の水圧効果である。図28で明確であるが隙間305が前途で説明された限定隙間に調節された時、水圧は形湯船318の底面320にくぼみ394が出来る。ガイド装置が前進サイクルの場合はガイド装置の動作が逆波396を起こし、水圧を利用して血液や組織液の循環を強調する。上記の通り、水圧の長所は装置102の速度と利用者314の比例である。

又、上述で述べたこのサービスベッドの発明の具体的以外の別の医療処置の実施にあたっては、利用者314の裏面への望ましい関心領域への圧力（図29）がガイド装置102がそのような多数の部分をサイクルする機能によって圧力全解放することである。例えば、局部398の構成、例えば床ずれや火傷などの圧力を軽減するためにガイド装置102がその局部の下へ移動し隙間305を局部に接触しないよう調整する。ガイド装置102は持続時間中この位置でとどまり、（例えば約1分から1時間）患部に血液循環や細胞メタボリズムが回復するまでの十分な時間が与えられる。ガイド装置102は局部398と400両方に圧力がかからないように局部間をサイクルする。

図30に描かれているようにガイド装置102は関心領域402の位置へ移動し、利用者314の裏面で隙間305を十分作業が出来るよう調整し、すなわち排泄動作が出来るようにする。

図31に示されているようにサービスベッドのデザインはベッドから降りなくても利用者の排尿や排泄が出来るようにうねり108で定義されたくぼみにトイレ設備332が設置できる。この設備は防水された容器334で肩側カーブ336と338、がありマットレス106のガイドローラ142と144のカーブに一致しサポートされるようになっている。肩336と338は柔軟性バネ要素340で連結されバイアスによって両肩を離し合っている。容器334は拡張型のサイド部分342、344を含み要素340に密閉されている。使い捨ての防水ライナー346（図33）は容器334（図32）内にもセットでき、尿、糞、そして利用者の余分の汚物など、又は衛生処置中に医薬品を使用した薬品の捕獲ができる。ライナー446は密閉348を含み、ライナーをシールするプールコード又は引きひもで成りなっている。明らかだが容器334（図32）はサイド部品3342と344はライナー346を使用した場合は必要ない。

多機能衛生システムの設備として別の実施例として図34に参照。システムは容器350は前途容器334で述べたように実質的に同じである。容器350は放出パイプ354と共に流脈内の排泄口352と成る。放出パイプは汚水タンク356に又は、代わりに下水設備に接続される（表示なし）。容器350は伸縮自在の補助システム358、液体供給ノズル360と排出ダクト362から成り立っている。ノズル360は液体供給364とガス供給366から成り立っている液体分配システムに接続されている。排出ダクト362は真空供給368に接続されている。容器350はスリーブ370があり補助システム358の稼動を支えている。スリーブ370はシステム358を必要によって容器350の中心へ出したり引っ込めたりする。

作業中は補助システム358は図35で示されるように引っ込んでおり容器350はベッドの利用者に排尿か排便に使用されている。
ダクト362は排便時又は排便後に容器の空気排出用に使用される。排尿と排便は排出パイプ354（図34）は汚水タンク356に又は、代わりに下水設備に流れていく（表示なし）。容器が排泄用に使用されなくなるとシステム358は容器の中に前進し、ノズル360が温度制御された洗浄剤を関心領域に供給し、そして洗浄後、温度制御されたガス流を供給する。

その他のサービスベッドの改善はここで説明される事が可能である。例えば追加のディスペンシング・コレクティングローラー169と171は図36のように設置できる。もしまだ追加のディスペンシング・コレクティングローラー（表示なし）が必要であればU型部品157と159に同じように設置できる。そのような追加のディスペンシング・コレクティングローラーはマットレスと利用者の間の補助層を付着させることができる。

代わりに駆動キャリヤー104は図37で示されるように2個のスプリットローラーチェーン248と250で形成されている。チェーン248は、末端252と254がU型部品157と159に取り付けられている。同様にチェーン250は末端256と258がU型部品157と159に各自取り付けられている。末端252と256はU型部品157に設置されたロッド162に取り付けられ、末端254と258はU型部品159に設置されたロッド164に取り付けられている。チェーンテンショナー222と224は部品159が部品157より移動しようとする動作でチェーン248と250に起こるたるみを補正する。

またしても現在の発明の実施例図38で説明されているように
駆動キャリヤー104は4個のローラーチェーン260、262、264、266を含むことができる。チェーン260と262は隣接面端268と270がU型部品157に設置されたロッド162に取り付けられ、末端272と274はシャーシ100に回転式にサポートされたシャフト276に取り付けられている。チェーン264と266は各自末端278と280があり、U型部品159に設置されたロッド164に取り付けられ、隣接面端282と284がはシャーシ100に回転式にサポートされたシャフト286に取り付けられている。チェーンの末端260と262はシャフト276に回旋状のらせん形288と290に巻かれており、チェーンの隣接面端264と266はシャフト286に回旋状のらせん形292と294に巻かれている。シャフト276と286はモーター291と293によって駆動する。

図39、40で示されているようにベアリングブリッジ運搬装置104は連続的シーツ428と430で構成されチェーン248と250にシーツ428と430の周辺のオープニング434と一体となるフックファスナー432を使ってマウントされている。他のチェーンの構成は上記に説明した通りでシーツ428と430をチェーンに取り付ける代案があれば活用してもよい。
シーツ428と430は薄い伸縮自在の高力価と摩擦係数の低い材料でできていなくてはならない。例えばシーツは高密度のポリエチレンで製造されている。

またしても現在の発明の実施例図６で説明されているように
キャリヤー104は図41で描かれているように削除してもよい。シャーシ100に設置されているウインチ436と438はシャーシに相対してガイド装置102を平行移動させるためにケーブル435と437を使用してもよい。前途の発明の実施例のように縦端のベースレーヤー296はテンショナー302と304でシャーシ100に設置されている。

別発明の発明実施例として図42に描かれているようにガイド装置439はガイドローラー142、144、146、148に各自固定された被動プーリー440、442、444、446と成る。スプロケット駆動448と450、そしてスプロケットアイドラー452はU型部品157に回転式でサポートされている。スプロケット駆動458と456、そしてスプロケットアイドラー454はU型部品159に回転式でサポートされている。プーリー駆動449と451は、スプロケット駆動448と450と一体である。プーリー駆動455と457はスプロケット駆動456と458と一体である。スプロケット448、450、452、454、456、458はチェーン194と連動している。プーリー440と448はドライブベルト460と連結しているが、プーリー444と451はドライブベルト460と連結している。同様にプーリー442と457はドライブベルト464に連結しており、プーリー446と455はドライブベルト466に連結している。
ガイド装置439がシャーシ100に対しての平行移動、チェーン194はスプロケット448、450、456、458と連結し、順番にドライブローラー142、146、148、144がそれぞれの方向へ装置439をマットレス106を効率的に誘導する。ローラーの直径とギアーの比例ドライブと駆動されるスプロケットは選択され接線するローラー142、144、146、148のスピードはシャーシー100に対してガイド装置102のスピードに一致する。

ガイド装置のデザインは色々なヴァリエーションを含み、それらは図43から45Bに描かれている。
例えば図43はガイド装置468は５個のガイドローラー470、472、474、476、478でマットレス106を経路している。図44から明らかであるが、ガイド480は３個のガイドローラー482、484、486でマットレス106を経路している。図45に描かれているようにガイド装置488は少摩擦のガイド490、492、494、496でマットレス106を経路している。図45Aはガイド装置700が２つのガイドローラー702と704がある事を示している。マットレス106がガイド装置700経由で経路され、そしてシャーシ100とガイド装置のローラ708の間に圧縮され、マットレスにくぼみ705が形成する。図45Bはガイド装置706がガイドローラー708がある事を示している。マットレス106がガイド装置706経由で経路され、そしてシャーシ100とガイド装置のローラー708の間に圧縮され、マットレスにくぼみ710が形成する。

衛生状態を保ち利用者314の快適感を増す為に衛生トレイ498を図46に示すようにガイド装置102に設置できる。トレイの機能は破片を収集する為、すなわちリネンシーツ306、308の表面からでてくる糸くずである。トレイ498の上に設置されている回転ブラシ500と502を用いて層の表面からでる糸くずを除去してもよいし、バキュームによる補助でもよい。（表示なし）

別発明の発明実施例として図47に描かれているようにサービスベッドは傾斜装置504と511が含まれている。傾斜装置504はサポート部品506がシャーシ100にポイント507で枢軸に接続している。ピボットポイント507はシャーシ100に対してスロット509に沿ってネジ式留め具を使って移動できる（表示なし）。サポート部品506はテンショナー302と合体しており、マットレス106の縦端に連結している。モーター513を含むリニアーアクチュエーター508はサポート部品506をスイブルアーム510経由で垂直上へ、そして水平位置へ戻す為に活用される。ニアーアクチュエーター508はリミットスイッチ499と501が組み込まれている。傾斜装置504の動作範囲は水平位置から約90度である。傾斜装置511は装置504と同様で、ベッドの反対側の位置にあり、畳んだ位置で示されている。装置511はサポート部品512はテンショナー304と合体しており、マットレス106の横端に連結している。モーター515を含むリニアーアクチュエーター514はサポート部品512をスイブルアーム516経由で垂直上へ、そして水平位置へ戻す為に活用される。ニアーアクチュエーター514はリミットスイッチ503と505が組み込まれている。サポート部品512がシャーシ100にポイント518で枢軸に接続している。ピボットポイント518はシャーシ100に対してスロット520に沿ってネジ式留め具を使って固定できる（表示なし）。両方の装置は同時に傾かす事が出来る。

図48は、発明の実施例の一つによる図１のサービスベッドの自動コントロールシステムのブロック図式である。コントロール装置はモーターコントローラー410とシステムプロセッサー522と連結しており、作動モーター173、175、182、242、513、515を制御する。前途に説明したとおり、モーター173と175はディスペンシング・コレクティングローラー166と168を作動させる。モーター182はガイド装置102のスパンを制御するために使用される。モーター242はガイド装置102をベッドのシャーシに対して位置を設置するために活用される。モーター513、515は傾斜装置504、511を制御するのに使用される。

ガイド装置102はモーションセンサー420と422、リミットスイッチ177、179、181、183が含まれている。センサー420はベッドのシャーシ100に対しての装置102の動作を感知するために使用され（図48では表示なし）、センサー422はガイド装置102の隙間の変化動作を感知するのに使用される。リミットスイッチ181と183はシャーシに対して102の装置の動作の限界を区別するのに使われる。リミットスイッチ177と179ガイド装置102の隙間の動作変化の限界範囲を感知するのに使用される。

傾斜装置504と511はセンサー424と425を含み、装置の枢動作の検知に使用される。傾斜装置504と511はリミットスイッチ499、501、503、505を含み、装置の動作を限界範囲内で動作するに使用される。

モーションセンサー420、422、424、425の出力信号はシステムプロセッサー522に送信され、それはディスプレー405があるコントロールパネル404に接続されている。実施例としてモーションセンサーは複式光検知機で成り立っている。リミットスイッチ177、179、181、183．499、501、503、505の出力信号はモーターコントローラー410に送信される。例えばリミットスイッチは機械スイッチ、又は光学形態でも使用できる。

システムプロセッサー522（図形49）はCPU426とクロック524、モーターインタフェース525、バッテリーバックCMOSメモリー526、フラッシュメモリー528、モーションセンサーインタフェース529、ネットワーク通信ポート532、コントロールパネルインタフェース531、タイマー・カウンター530と連結している。クロック324はタイマー・カウンター530と連結している。フラッシュメモリー528はPROM、EPROM、EEPROM、等と交換できる。同様にメモリー526はスタティックRAMを活用することができる。

サービスベッドを実施するにあたり、医療や介護の色々な方法にに添うモーター173、175、182、242、513、515の特別連鎖動作の手順はコントロールパネル404経由でメモリー526にプログラムすることができ、システムプロセッサー522により要求応じて又は、プリ・プログラムタイムマーで実行することが出来る。プロセッサー522の特別連鎖動作の手順の能力を最大限にするには信号をモーションセンサー420、422、424、425からの信号及び上記のリミットスイッチからの信号はモーターコントローラー410のプロセッサーに連結している。又、別の発明実施例としてコントロールパネルはハンドヘルド機器、例えばPDAや赤外線リンクでプロセッサーと通信可能なハンドヘルドコンピューター（表示なし）、又は、コンピューターネットワークに連携されたパソコン等、図23、23A、24に参照も使用できる。

図50は、図48の前途発表したサービスベッドを実施するにあたり、医療や介護の色々な方法に従うサブシステムのモーター173、175、182、242、513、515モーションコントロールをするコントロールシステムにより活用されるスケジュールアルゴリズムのフローチャートであり、図10−16を参照。

図50のアルゴリズムはシステム内（ブロック534）のタイマーインタラプトが起動された時に実行する。タイマーアップデート（ブロック536）された後、システムは現時間とイベントスケジュールデータ構造にポイントされたファーストスケジュール538（図51）と比較する（ブロック537）。データ構造539はスタート時間で検索されたスケジュールリストで、それらのイベントは多数のプログラムバリアブルよりなっており、例えばイベントのスタートタイム、サブシステム証明書（特定関連サブシステムの証明）、関連サブシステムの目標位置、イベントの反復期間（ΔT）、そしてリピートカウンターである。

図50に参照すると、もし現時間がデータ構造539の（図51）最初スケジュールされていたイベントが短ければアルゴリズムの実行は終了される(ブロック540)。もし現時間がデータ構造539（図51）の最初スケジュールされていたイベントが長ければ（例えばイベントは予定通り実行されなかった）システムはエラー表示、又はコントロールパネル404（図48）の画面405よりシステムオパレーターに戦略プロンプト(ブロック542)で警告する。必要であれば視覚プロンプトは可聴警報を同時に生じることもできる。図50に参照すると、もし現時間が最初スケジュール開始時間と同時であればシステムは目標位置（ブロック544）にセットされ、図52に参照と下記に説明されているようにモーションコントロールのアルゴリズム（ブロック546）を開始する。

図50から明確であるが、システムはリピートカウンター（ブロック548）から減分されリピートカウンター（ブロック550）の数値を監視する。もしリピートカウンターが零の場合、アルゴリズムの実行を終了する（ブロック552）。でなければ、反復期間（ΔT）がイベント開始時間（ブロック554）がエントリー538（図51）に追加され、イベントはイベントスケジュール539に再度書き込まれアルゴリズムの実行が終了される（ブロック558）。

図52は、ブロック546、図50で描かれているようにスケジュールアルゴリズムがシステムより開始する時のモーションコントロールのアルゴリズムのフローチャートである。図52のモーションコントロールのアルゴリズムが開始（ブロック560）された後、図53に描かれているように、モーションサブシステムデータ構成561に保存された現在位置の変数の価値を照合し、関連サブシステムの現地点が確認されているか（ブロック562）システムは確認を始める。データ構成561に保存できる他のプログラム変数は以下に限られないが、動作制限時間（関連サブシステムが不連続動作を実行する最大割当時間）、関連サブシステムにて到達できる最大位置、関連サブシステムの目標位置、関連サブシステムで動作が存在しているかを表示する動作フラッグ、関連サブシステムが動作開始する前にインターロックコンディションが満たされているか等である。

もし現在位置が不明の場合、システムオパレーターはコントロールパネル404（図48）の画面405よりプロンプトされ、下記に説明されている図54に参照されている“ホーム”手順が必要であり（ブロック564）そしてアルゴリズムの実行が終了される（ブロック566）。もし現在位置が判明さればシステムはインターロッキングの条件が満たされているかの（ブロック568）確定を始める。当業者には評価できるが多数のインタロックの条件をサービスベッドの各関連サブシステムに関連させることが出来る。インタロック条件が不具合の場合、関連サブシステムの平常動作を抑制させるが、関連サブシステムハードウエアーの競合かベッド利用者安全を考慮した関連かである。もしインタロック条件が不具合の場合、システムオパレーター(ブロック570)にコントロールパネル404（図48）の画面405よりエラーメセッジが表示される。反対にインターロッキングの条件が満たされている場合は関連サブシステムの現在位置と目標位置を比較する（ブロック572）。

もし関連サブシステムの現在位置と目標位置が一致すればアルゴリズムの実行は終了される（ブロック574）。代わりにモーターの回転方向は関連サブシステムのサブシステムの現在位置が目標位置より狭い場合はプラス（ブロック576）と設定され、現在位置が目標位置より広い場合はマイナス（ブロック578）と設定される。一度、モーターの方向が設定されるとシステムはモーター動作遅延（ブロック580）をモーターがモーター回転方向設定信号に反応する前にモーターが回転するのを抑制すために実行する。ブロック582はモーター動作開始を示しているものである。Δ時間カウンターの数値を零（ブロック584）に設定した後、システムは動作インタラプトか（モーションセンサーから）タイマーインタラプト（ブロック586）を待ち入力信号を待つように指示される。もし動作インタラプトが先に受信されれば、関連サブシステムの現在位置にそれに関した数値が加算される（ブロック590）。

関連サブシステムのサブシステムの現在位置が目標位置（ブロック592）と比較される。もし現在位置が目標位置が一致すればモーターの動作は停止され（ブロック594）そしてアルゴリズムの実行は終了される（ブロック596）。さもなければシステムはブロック584のアルゴリズムの実行を再開する。

ブロック588に戻るがもしタイマーインタラプトが最初に受信した場合、システムはΔ時間カウンター（ブロック598）を増分し、Δ時間カウンターの数値がデータ構成561（図53）に保存された動作制限時間変数（ブロック600）より限度が越えたかを確定始める。もしΔ時間カウンターが動作制限時間変数より数値が少なかった場合、システムはブロック586のアルゴリズムの実行を再開する。さもなければモーター動作は停止し(ブロック602)、システムはシステムオパレーターにコントロールパネル404（図48）の画面405より安全性課題（ブロック604）を表示し、アルゴリズムの実行は終了される（ブロック606）。当業者は評価できるが多種の安全性課題が発生した時、関連サブシステムの関連によってモーターの動作が正常に機能しない場合がある。そのような条件と安全性欠陥の関連を防止するため、安全性課題を認識したら、関連サブシステムの動作をタイムリーに停止しなければならない。さらにシステムオパレーターは安全上の注意を通告しなければいけない。

図54は、もし対象のサブシステムの現位置が不明な場合にシステムオペレーター主導で遂行される「ホーム」アルゴリズムのフローチャートである。「ホーム」処置がシステムオペレーターによって要求された後（ブロック608）、サブシステムのゼロか「ホーム」の位置と一致するシステムは対象のサブシステムのリミットスイッチがアクティブかどうかを確認する（ブロック610）。もしその場合は、対象のサブシステムの現位置がゼロか「ホーム」へセットされており（ブロック612）、アルゴリズムの遂行は中断される（ブロック614）。そうでなければ、モーターの回転方向は「ホーム」位置に向いてセットされる（ブロック616）。モーター方向がセットされたら、システムはモーター回転方向をセットするシグナルに応答する前にモーターが回転するのを防ぐためにモーター作動を遅延する（ブロック618）。ブロック620はモーター作動開始を指し、次にシステムは「ホーム」リミットスイッチからのシグナルを待つ（ブロック622）。このシグナルが受信されるとモーター作動は中止され（ブロック624）、システムはブロック612にてアルゴリズムの執行を再開する。

図55は、システムオペレーター主導で遂行される「リセット」アルゴリズムのフローチャートである。「リセット」処置が要求された後（ブロック628）、モーター作動は中止され（ブロック630）、データ構造561（図53）にある現位置変数のバリューが「不明」とセットされ（ブロック632）、アルゴリズムの作動は中止される（ブロック634）。「リセット」処置はコントロールシステムが例えば電源障害などの予見できない出来事に関連したどのような位置エラーも防ぐことができるようにする。

当業者は評価できるが、上記で取り上げられた図50、52、54、55参照のアルゴリズムはフラッシュメモリー528（図49）に保存されるが、図51と53でそれぞれ説明されているデータ構造539と561はCMOSメモリー526(図49)に保存される。

本発明によりサービスベッドの上記構造は例としてのみ提示されている。よって、この発明の目的はここで説明されているもののみで判断されるべきではなく、補足特許請求の範囲及びそれと同等のものによって判断されるべきである。

サービスベッドの各種実施形態におき、これらは制限としてではなく例として扱われるべきであり、添付の絵で示す図としては下記の通りである。
本発明の実施例にのっとったサービスベッドの斜視図である。 図１のサービスベッドのシャーシの斜視図である。 特定の位置に足を調整した図２Aのシャーシの斜視図である。 別の位置に足を調整した図２のシャーシの斜視図である。 図１のサービスベッドのガイド装置の実施例の一つを説明する斜視図である。 図１のサービスベッドのガイド装置のほかの実施例を説明する概略図である。 ガイド装置をシャーシに取付ける説明をする図１のサービスベッドの概略横断面図である。 図１のサービスベッドのキャリアーの実施例の一つを説明する斜視図である。 開いている位置での図３のガイド装置を説明する概略斜視図である。 閉めている位置での図３のガイド装置を説明する概略斜視図である。 シャーシにキャリアーを取付ける説明をする図１のサービスベッドの概略横断面図である。 図１のサービスベッドのマットレスを説明する断面図である。 層の包含堆積物と除去の仕方を説明する図１のサービスベッドの概略側面図である。 層の包含堆積物と除去の仕方を説明する図１のサービスベッドの概略側面図である。 層の包含堆積物と除去の仕方を説明する図１のサービスベッドの概略側面図である。 層の包含堆積物と除去の仕方の変異形を説明する図１のサービスベッドの概略側面図である。 層の包含堆積物と除去の仕方の変異形を説明する図１のサービスベッドの概略側面図である。 層の包含堆積物と除去の仕方の変異形を説明する図１のサービスベッドの概略側面図である。 図３のガイド装置概略側面図である。 サービスベッド上に設置された入浴装置を説明する図１のサービスベッドの概略側面図である。 膨らまし形湯船から成る入浴装置をサポートする図１のサービスベッドの概略側面図である。 防水膜から成る入浴装置をサポートする図１のサービスベッドの概略側面図である。 モニタリング用のプレートや治療装置の取付けを含めた図３のガイド装置の更に説明をする。 コンピューターネットワークと連結したコンピューターターミナルにリンクしたモニタリング装置を含めた図１のサービスベッドを更に説明する概略図である。 電磁放射線受信機から成るモニタリング装置を含めた図１のサービスベッドを更に説明する概略側面図である。 図21のモニタリング装置とリンクするコンピューターターミナルと連結可能なコンピューターネットワークの一タイプの概略図式である。 図21のモニタリング装置とリンクするコンピューターターミナルと連結可能なコンピューターネットワークの他のタイプの概略図式である。 図21のモニタリング装置にリンクするコンピューターターミナル用のネットワークコネクションの代替タイプを説明する概略図式である。 図25は、治療装置を含めた図１のサービスベッドを更に説明する概略図である。 ベッド利用者の血行促進や細胞組織内のリンパ線が戻るようにする手順を説明する図１のサービスベッドの概略側面図である。 ベッド利用者の血行促進や細胞組織内のリンパ線が戻るようにする手順を説明する図１のサービスベッドの概略側面図である。 図26、図27で説明されているような処置の効果が水圧の利用により拡張されるかを表している。 ベッド利用者の希望する身体の部分の圧力全解放のための処置がなされている図１のサービスベッドの概略側面図である。 ベッド利用者に結腸洗浄処置がなされるような位置にガイド装置がある図１のサービスベッドの概略側面図である。 トイレ設備を組み合わせた図１のサービスベッドの概略側面図である。 図31に説明されているトイレ設備の実施例の一つの斜視図である。 図31のトイレ設備の中に入れることもできるライナーの断面図である。 図31に説明されているトイレ設備の実施例の他の側面図である。 図34で説明されているトイレ設備の部分的詳細図である。 補助的ディスペンシング・コレクティングローラーを含めた図３で説明しているガイド装置の斜視図である。 図１で説明しているサービスベッドのキャリアーの他の実施例の斜視図である。 図１で説明しているサービスベッドのキャリアーのまた他の実施例の斜視図である。 図１で説明しているサービスベッドのキャリアーのまた他の実施例の斜視図である。 図39で説明しているキャリアーの部分的詳細図である。 本発明によるサービスベッドの他の実施例の概略側面図である。 キャリアーの駆動と回転軸連結のローラー付きガイド装置の付いたサービスベッドの他の実施例の概略側面図である。 本発明によるサービスベッドのガイド装置の代替実施例を説明する概略側面図である。 本発明によるサービスベッドのガイド装置の代替実施例を説明する概略側面図である。 本発明によるサービスベッドのガイド装置の代替実施例を説明する概略側面図である。 本発明によるサービスベッドのガイド装置の代替実施例を説明する概略側面図である。 本発明によるサービスベッドのガイド装置の代替実施例を説明する概略側面図である。 衛生トレイと回転ブラシを含めた図37で説明しているサービスベッドの更なる概略側面図である。 傾き装置を組み合わせたサービスベッドの他の実施例の概略側面図である。 発明の実施例の一つによる図１のサービスベッドの自動コントロールシステムのブロック図式である。 図48のコントロールシステムに組み込まれたシステムプロセッサーのブロック図式である。 図48のコントロールシステムにより活用されるスケジュールアルゴリズムのフローチャートである。 図48のコントロールシステムにより活用されるイベントスケジュールのデータ構成を表す。 図48のコントロールシステムにより活用されるモーションコントロールのアルゴリズムのフローチャートである。 図48のコントロールシステムにより活用されるモーションサブシステムのデータ構成を表す。 図48のコントロールシステムにより活用される「ホーム」アルゴリズムのフローチャートである。 図48のコントロールシステムにより活用される「リセット」アルゴリズムのフローチャートである。 この説明目的により、これら図は一定の比率大で描かれてはいない。これらすべての図には、構成部品などは参照番号のようなもので指定されている。

Claims (11)

1. シャーシ；
   前記シャーシに取り付けられているマットレス；
   前記シャーシ上に移動可能に搭載され、かつ前記マットレスをマットレスに対して移動可能に支持している複数の支持要素および駆動トレーンを備えたキャリア；
   前記シャーシによってその長手方向に連続して移動可能に支持され、かつ前記キャリアにその駆動トレーンを介して連結されている、複数のガイドローラーを備えたガイド機構；および
   前記マットレスを前記ガイド機構の複数のガイドローラーの中その上部に設けられた対向する一対のガイドローラーによって画成されているギャップを経由してこのガイド機構中を引きまわすことによって前記マットレス中に形成され、かつ前記ガイド機構の長手方向の動きに合わせて前記シャーシに対して連続して移動可能なＵ字型凹部を有している利用者を支えるベッドにおいて；
   前記ガイド機構のギャップのスパンは調節によって連続して変更可能に構成されており、かくして前記マットレス中に形成されたＵ字型凹部の開口部のスパンも前記ギャップのスパンの調節に対応して変化することを特徴とするベッド。
2. 請求項１に記載のベッドにおいて、前記ガイド機構は前記Ｕ字型凹部内に少なくとも１つの回収器と少なくとも１つのディスペンサーを備えており、前記少なくとも１つの回収器と前記少なくとも１つのディスペンサーは前記シャーシに対する前記ガイド機構の動きに応答し、前記少なくとも１つのディスペンサーはマットレスと利用者の間に設置されるべき少なくとも１つの第１の層と取り外し可能に連結されており、前記少なくとも１つの回収器はマットレスと利用者の間に配置されている少なくとも１つの第２の層と受け入れ可能に連結されており、かつ第１および第２の層は前記シャーシに取り除き可能に取り付けられていることを特徴とするベッド。
3. 請求項２に記載のベッドにおいて、マットレス上へ利用者の体重がかかった状態で、利用者をほとんど動かすこと無くかつ利用者に対しては第１および第２の層との摩擦をほとんど生じること無しで、前記少なくとも１つのディスペンサーは第１の層を設置することができかつ前記少なくとも１つの回収器は第２の層を取り除くことができることを特徴とするベッド。
4. 請求項１に記載のベッドにおいて、さらに、前記Ｕ字型凹部内に利用者の状態を外部からモニター可能な状態で配設されたモニタリング装置を有していることを特徴とするベッド。
5. 請求項４に記載のベッドにおいて、さらに、前記モニタリング装置と連結されたコンピューターネットワークを有していることを特徴とするベッド。
6. 請求項１に記載のベッドにおいて、さらに、前記Ｕ字型凹部内に配設された利用者の治療を行うための治療装置を有していることを特徴とするベッド。
7. 請求項１に記載のベッドにおいて、さらに、前記Ｕ字型凹部内に配設されたトイレ設備を有していることを特徴とするベッド。
8. 請求項２に記載のベッドにおいて、さらに、前記Ｕ字型凹部内に配設された衛生トレイを有していることを特徴とするベッド。
9. 請求項８に記載のベッドにおいて、さらに、前記Ｕ字型凹部内で前記衛生トレイの上方に配設された前記第１および第２の層上のくずを除去するためのブラシを有していることを特徴とするベッド。
10. 請求項１に記載のベッドにおいて、前記シャーシは、さらに少なくとも１つのマットレスの一部を傾斜するための傾斜装置を有していることを特徴とするベッド。
11. 請求項１に記載のベッドにおいて、さらに、自動制御システムを有していることを特徴とするベッド。

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