JP4895545B2 - 監視カメラ装置及び監視カメラシステム - Google Patents

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本発明は、監視カメラ装置及び該カメラ装置を用いた監視カメラシステムに関する。
従来、インターネット等のネットワークを利用して、画像データを遠隔地にある記録装置へ送信するネットワークカメラと呼ばれる監視カメラ装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1で開示された監視カメラ装置は、ネットワーク障害に対する画像データのバックアップ機能を備えており、ネットワークに障害が発生した場合には、画像データ送信先であるネットワーク上のサーバへ送信すべき画像データをバックアップメモリ部に一時的に記憶し、その後、ネットワークが正常に復帰したときに、バックアップメモリ部に記憶しておいた画像データをネットワーク経由でサーバへ送信する。
特開2005−26866号公報
しかしながら、従来の監視カメラ装置においては、ネットワークや記録装置側で故障が発生した場合に、録画によるバックアップが行われるのみで、保守員へは通知されないことから、ネットワークや記録装置側で故障が発生しても早期に対処することができないという問題がある。また、バックアップメモリ部への記録を行った場合、データ消去操作を行わない限り、記録が残ったままになり、一定期間(例えば6ヶ月)を経過してしまうと個人情報保護法上情報の管理者責任が発生するという問題がある。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、ネットワークや記録装置側で故障が発生した場合にそのことを保守員に通知することができ、さらに個人情報保護法を遵守することができる監視カメラ装置及び監視カメラシステムを提供することを目的とする。
上記目的は下記構成により達成される。
(1) 監視カメラ装置において、ネットワークに接続された外部の記録装置と前記ネットワークを含む伝送路経由で通信を行い、撮影した画像を前記記録装置へ送信する通信手段と、前記記録装置の故障情報及び前記ネットワークの障害情報を収集する故障情報収集手段と、前記記録装置の故障又は前記ネットワークに障害が発生した場合、装置本体に内蔵したメモリで録画をバックアップするバックアップ手段と、故障や障害が発生したときから一定時間経過した場合に前記バックアップ手段でバックアップされた画像を削除する削除手段と、を備える。
この構成により、画像のバックアップ後、故障や障害が発生したときから一定時間経過するか、あるいは何らかのトリガが発生すると、バックアップ録画した画像を削除するので、個人情報保護法上、情報の管理者責任を守ることができる。
(2) 上記(1)に記載の監視カメラ装置と、前記ネットワークを含む伝送路に接続可能であって、前記監視カメラ装置から送信されてくる画像を記録する記録装置と、を備える。
この構成により、記録装置の故障やネットワーク障害が発生した場合に、そのことを保守員に通知することができ、さらに個人情報保護法を遵守することができる。
本願発明の監視カメラ装置では、画像のバックアップ後、故障や障害が発生したときから一定時間経過するか、あるいは何らかのトリガが発生すると、バックアップ録画した画像を削除するので、個人情報保護法上、情報の管理者責任を守ることができる。
本願発明の監視カメラシステムでは、記録装置の故障やネットワーク障害が発生した場合に、そのことを保守員に通知することができ、さらに個人情報保護法上、情報の管理者責任を守ることができる監視カメラシステムを提供することが可能となる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る監視カメラシステムの概略構成を示すブロック図である。この図において、本実施の形態の監視カメラシステムは、監視カメラ装置10と、記録装置20と、携帯電話(携帯端末)30とを備えて構成される。監視カメラ装置10及び記録装置20は、それぞれインターネット等のネットワーク40に接続できる機能を有している。携帯電話30は、携帯電話網50を介してインターネット40に接続できる機能を有する。
監視カメラ装置10は、撮影して得られた画像データをインターネット40を含む伝送路経由で記録装置20へ送信する。また、監視カメラ装置10は、記録装置20本体の故障情報や記録装置20内部の故障情報の他、ネットワークの障害情報を収集し、これらの故障や障害を検出したときに画像データのバックアップを行い、さらに故障又は障害が発生したことをインターネット40と携帯電話網50経由で保守員の所持する携帯電話30に通報する。この通報においては、電子メールで行うか、あるいは直接電話をかけるかする。本実施の形態では、電子メールで行うようにしている。記録装置20は、Webサーバ機能を有し、監視カメラ装置10から送信されてきた画像データを記録する。以下、監視カメラ装置10及び記録装置20を詳細に説明する。
〔監視カメラ装置10〕
図2は、監視カメラ装置10の概略構成を示すブロック図である。この図において、監視カメラ装置10は、撮像部101、信号処理部102、動き検出処理部103、暗号処理部104、バックアップメモリ部105、カメラ制御部106、時刻管理部107、記録媒体抜き差し検出部108、通信インタフェース109、バス110を備えて構成される。撮像部101は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの固体撮像素子を備え、被写体を撮影してアナログの映像信号を生成し出力する。信号処理部102は、図示せぬA/D変換器を備え、撮像部101から出力されるアナログの映像信号をディジタルの映像信号に変換し、1フレーム毎に出力する。
動き検出処理部103は、被写体の動きを検出するものであり、信号処理部102から所定の時間間隔で1フレームのディジタル映像信号が出力される毎に時間的に前後する2つのフレームを比較し、その信号の差分で被写体の動きの有無を検出する。そして、動きを検出した場合は、動き情報が含まれたディジタル映像信号を暗号化処理部104に入力し、動きを検出しなかった場合は、動き情報の無いディジタル映像信号をバックアップメモリ部105に入力する。暗号化処理部104は、動き検出処理部103から入力されたディジタル映像信号をJPEG(Joint Photographic Experts Group)、MPEG4(Moving Picture Experts Group phase 4)等の周知の映像圧縮技術により圧縮する。そして、圧縮したディジタル映像信号をバックアップメモリ部105に入力する。ディジタル映像信号の圧縮は、画像全体又は指定部分(例えば動きのある領域)の画像が暗号化される。また、暗号化処理を行うことによる時間的な遅延は、バックアップメモリ部105からの読み出しで調整される。
バックアップメモリ部105は、記録装置20本体の故障、記録装置20内部の故障、ネットワーク障害が発生したときの画像データの保存に用いられる。この際、復旧後、正常に送信された場合は送信完了時に消去されるが、故障や障害が発生して正常に送信されなかった場合は消去されることなく保存される。バックアップメモリ部105は装置本体に対して着脱自在となっており、その抜き差しが記録媒体抜き差し検出部108にて検出される。なお、バックアップメモリ部105には、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ(例えばカード状記録媒体)が用いられる。
カメラ制御部106は、装置各部を統括制御するものであり、図示せぬCPU(中央処理装置)、CPUを動作させるための制御プログラムを格納したプログラムメモリ、CPUの動作において使用されるワークメモリを備えている。カメラ制御部106は、画像データを記録装置20に送信する際に、通信インタフェース部109経由で行う。また、カメラ制御部106は、画像データをバックアップメモリ部105に記録した際に、その旨を時刻管理部107に通知し、さらに予め記憶している保守員の携帯電話30のメールアドレスを使用して、記録装置20本体の故障、記録装置20内部の故障又はネットワーク障害が発生したことを通知する。
また、カメラ制御部106は、時刻管理部107から、バックアップ録画された画像データを消去する通知を受けると、バックアップメモリ部105に記録された該当する画像データを消去する。後述するように、時刻管理部107は、バックアップ録画した画像データが6ヶ月を超えて保存されないように管理しており、6ヶ月を超えるような画像データがあれば、それを消去するためにカメラ制御部106に通知する。近年施行された個人情報保護法では、その第四条(保有個人データから除外されるものの消去までの期間)に、「法第二条第五項の政令で定める期間は、六ヶ月とする」と規定している。なお、バックアップ録画された画像データの消去は、個人情報保護法に基づく期間以外に、ユーザからの記録破棄指示(何らかのトリガが発生した場合)が入力された場合でも行われる。
また、カメラ制御部106は、バックアップメモリ部105が装置本体から抜かれた場合に、その旨を保守員の携帯電話30のメールアドレスを使用して保守員に通知する。
時刻管理部107は、バックアップメモリ部105にバックアップ録画された画像データの保存時間を管理し、6ヶ月を超える画像データがあれば、それをカメラ制御部106に通知する。ここで、6ヶ月間とは、上述した個人情報保護法で規定された期間である。記録媒体抜き差し検出部108は、上述したようにバックアップメモリ部105の装置本体に対する抜き差しを検出し、その結果をカメラ制御部106に入力する。通信インタフェース部109は、監視カメラ装置10をインターネット40に接続するものである。カメラ制御部106は、この通信インタフェース部109と通信プロトコル(TCP/IP)を用いてインターネット40に接続された記録装置20と通信を行う。この場合、記録装置20との間のデータの送受信においては、本実施の形態では、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)が使用される。バス110は、装置各部を接続するためのデータバス、アドレスバス等からなるものである。
なお、カメラ制御部106及び通信インタフェース部109は、通信手段を構成する。また、カメラ制御部106は、故障情報収集手段、通報手段及び削除手段それぞれに対応する。また、カメラ制御部106及びバックアップメモリ部105は、バックアップ手段を構成する。また、記録媒体抜き差し検出部108は、着脱検出手段に対応する。また、暗号化処理部104は、画像処理手段に対応する。
〔記録装置20〕
図3は、記録装置20の概略構成を示すブロック図である。この図において、記録装置20は、カメラ時刻管理部201、記録媒体(HDD)202、状態監視部203、システム制御部204、通信インタフェース部205を備えて構成される。カメラ時刻管理部201は、監視カメラ装置10側でバックアップ録画された画像データの個人情報保護法による保護期間を管理するものである。記録媒体202は、例えばハードディスクドライブ装置のような大量のデータを扱うことができるものであり、監視カメラ装置10から送信されてきた画像データを記録する。状態監視部203は、記録媒体202における画像データの記録状態を監視する。
システム制御部204は、装置各部を統括制御するものであり、図示せぬCPU(中央処理装置)、CPUを動作させるための制御プログラムを格納したプログラムメモリ、CPUの動作において使用されるワークメモリを備えている。システム制御部204は、通信インタフェース部205と通信プロトコル(TCP/IP)を用いてインターネット40に接続された監視カメラ装置10と通信を行い、監視カメラ装置10から送信されてくる画像データを記録媒体202に格納する。バス206は、装置各部を接続するためのデータバス、アドレスバス等からなるものである。
次に、上記構成の監視カメラシステムの動作について説明する。図4は、監視カメラ装置10における制御の概要を示すブロック図であり、図5は、監視カメラ装置10における画像記録処理及びHTTP通信処理を示すフロー図である。また、図6は監視カメラ装置10における記録破棄処理を示すフロー図、図7は監視カメラ装置10と記録装置20夫々における記録廃棄処理とその関係を示すフロー図、図8は監視カメラ装置10おける暗号処理を示すフロー図、図9は監視カメラ装置10における記録媒体抜き差し判定処理を示すフロー図である。なお、図4と図5において、1対1に対応している処理に同じ符号を付けている(例えば、図4のA11と図5のA11)。また、図4において、撮像部101と信号処理部102によって画像データが生成される。また、バックアップメモリ部105が画像データをバックアップする。また、カメラ制御部106と通信インタフェース部109がHTTP通信と障害検出を行う。
〔画像記録処理及びHTTP通信処理〕
図5の画像記録処理において、画像データを所定の時間間隔でバックアップメモリ部105に記録する(ステップST10、A11)。次いで、HTTP通信処理側に「画像読み出し可能」を通知する(ステップST11、A12)。HTTP通信処理側に「画像読み出し可能」を通知した後、HTTP通信処理側から通知があったかどうか判定し(ステップST12、A13)、“NG”の通知であれば、ステップST10に戻る。一方、HTTP通信処理側からの通知が“OK”の場合は、携帯電話30に電子メールを送信して、保守員に記録装置20本体の故障、記録装置20内部の故障又はネットワーク障害が発生したことを知らせ(ステップST13)、バックアップメモリ部105に記録された画像データを消去し(ステップST14、A14)、ステップST10に戻る。
次に、図5のHTTP通信処理において、画像送信要求(HTTPリクエスト)を待ち受けする(ステップST20、A21)。そして、画像送信要求(HTTPリクエスト)を受信すると(ステップST21、A22)、バックアップメモリ部105から画像データを読み出し(ステップST22、A23)、記録装置20に送信する(ステップST23、A24)。記録装置20へ画像データの送信を行った後、その送信が正常に完了したかどうかを判定する(ステップST24、A25)。この場合、監視カメラ装置10と記録装置20はデータの送受信において互い通信を行っており、監視カメラ装置10は、画像データの送信を行った後、記録装置20から画像データを受け取った旨の通知が所定時間内に来ない場合には、送信が正常に行われなかったと判断する。送信が正常に行われなかった場合は、画像記録処理側へ“NG”を通知する(ステップST26、A28)。これに対して、画像データの記録装置20への送信が正常に完了した場合は、記録装置20に異常はないかどうか判定する(ステップST25、A26)。記録装置20に異常があった場合は、ステップST26に進み、画像記録処理側へ“NG”を通知する。これに対して、記録装置20に異常がなかった場合は、画像記録処理側へ“OK”をSNMPポーリングとトラップ,クエリ等により通知する(ステップST27、A27)。
〔記録破棄処理〕
本処理は、監視カメラ装置10において行われる処理であり、バックアップ録画した画像データで一定時間経過したものを削除する。図6において、記録画像のバックアップメモリ部105に記録された時間を確認し(ステップST30)、一定時間(例えば6ヶ月)を経過しているかどうか判定する(ステップST31)。一定時間を経過していない場合はステップST30に戻り、上記同様の処理を行い、一定時間を経過した場合は、バックアップメモリ部105に記録されている該当画像データを消去する(ステップST32)。該当画像データを消去した後、ステップST30に戻る。
〔記録破棄処理〕
本処理は、記録破棄指示(何らかのトリガに対応)があると、バックアップ録画した画像データを削除する処理であり、監視カメラ装置10と記録装置20との間で行われる。図7において、監視カメラ装置10側では、まず記録装置20との間で記録情報破棄通信の有無確認を行う(ステップST40)。この確認を行った結果、記録破棄指示があるかどうか判定し(ステップST41)、記録破棄指示がなければ、そのままステップST40に戻り、記録破棄指示があれば、バックアップメモリ部105に記録されている該当画像データを消去する(ステップST42)。該当画像データの消去を行った後、ステップST40に戻る。
記録装置20側では、監視カメラ装置10の記録時間計測処理を行う。即ち、監視カメラ装置10のバックアップメモリ部105に記録されている画像データの記録時間つまりバックアップメモリ部105に記録され始めてから現在に至るまでの経過時間を計測する(ステップST50)。そして、計測した時間が一定時間を経過しているかどうか判定し(ステップST51)、一定時間を経過していなければステップST50に戻り、記録時間計測処理を継続する。これに対して、一定時間を経過していれば、バックアップメモリ部105に記録された該当画像データを消去する指示を監視カメラ装置10に送信する(ステップST52)。
〔暗号処理〕
本処理は、監視カメラ装置10において行われる処理であり、画像の動き部分を暗号化する。図8において、まず画像データを所定の時間間隔で取り込み(ステップST60)、時間的に前後する2つのフレームのディジタル映像信号から動き検出を行う(ステップST61)。そして、動きのある部分の有無を判定し(ステップST62)、動きのある部分が無い場合はステップST60に戻り、動きのある部分が有る場合はその動きのある部分を暗号化する(ステップST63)。動きのある部分の暗号化を行った後、ステップST60に戻る。
〔記録媒体抜き差し判定処理〕
本処理は、監視カメラ装置10において行われる処理であり、記録媒体であるバックアップメモリ部105の抜き差しを判定する。図9において、まず記録媒体挿入を検出する(ステップST70)。記録媒体の挿入を検出すると、その記録媒体に対する画像データの記録を開始する(ステップST71)。記録媒体への画像データの記録を開始すると、記録媒体が装置本体から抜かれたかどうかを判定する(ステップST72)。記録媒体が装置本体から抜かれていない場合はステップST70に戻り、抜かれた場合は記録媒体抜き通信処理を行う(ステップST73)。即ち、記録媒体が装置本体から抜かれた場合に、その旨を保守員の携帯電話30のメールアドレスを使用して保守員に通知する。記録媒体が抜かれたことを保守員に通知する処理を行った後、ステップST70に戻る。
このように、本実施の形態の監視カメラシステムでは、記録装置20本体の故障、記録装置20内部の故障又はネットワーク障害が発生した場合に、監視カメラ装置10側で画像データのバックアップ録画を行うと共に、故障や障害が発生したことを電子メール又は電話によって保守員に通報するので、記録装置20本体の故障、記録装置20内部の故障又はネットワーク障害に対する早期の復旧が可能となる。
また、バックアップ録画用のバックアップメモリ部105が装置本体から取り外された場合に保守員に通報するので、個人情報の漏洩に迅速に対処することが可能となる。また、画像データのバックアップ後、記録装置20本体の故障、記録装置20内部の故障又はネットワーク障害が発生したときから6ヶ月経過するか、あるいは記録破棄指示(何らかのトリガに対応)があると、バックアップ録画した画像データを削除するので、個人情報保護法の遵守が可能となる。
また、画像データをその全体又は部分的に暗号化するので、バックアップ録画した場合でも個人情報の保護が図れる。
なお、上記実施の形態では、電子メールで通報を行うようにしたが、通常の公衆電話回線網を用いて電話にて通報を行うようにしても構わない。また、上記実施の形態では、ネットワークとしてインターネットを利用したが、インターネットに限定されるものではなく、例えばイントラネットであっても構わない。
本発明は、ネットワークや記録装置側で故障が発生した場合に保守員に通知することができ、さらに個人情報保護法を遵守することができるといった効果を有し、防犯用の監視カメラシステムなどへの適用が可能である。
本発明の一実施の形態に係る監視カメラシステムの概略構成を示すブロック図 本発明の上記実施の形態に係る監視カメラシステムの監視カメラ装置の概略構成を示すブロック図 本発明の上記実施の形態に係る監視カメラシステムの記録装置の概略構成を示すブロック図 本発明の上記実施の形態に係る監視カメラシステムの監視カメラ装置における制御の概要を示すブロック図 本発明の上記実施の形態に係る監視カメラシステムの監視カメラ装置における画像記録処理及びHTTP送信処理を示すフロー図 本発明の上記実施の形態に係る監視カメラシステムの監視カメラ装置における記録破棄処理を示すフロー図 本発明の上記実施の形態に係る監視カメラシステムの監視カメラ装置と記録装置夫々における記録廃棄処理とその関係を示すフロー図 本発明の上記実施の形態に係る監視カメラシステムの監視カメラ装置における暗号処理を示すフロー図 本発明の上記実施の形態に係る監視カメラシステムの監視カメラ装置における記録媒体抜き差し判定処理を示すフロー図
符号の説明
10 監視カメラ装置
20 記録装置
30 携帯電話
40 インターネット
50 携帯電話網
101 撮像部
102 信号処理部
103 動き検出処理部
104 暗号処理部
105 バックアップメモリ部
106 カメラ制御部
107 時刻管理部
108 記録媒体抜き差し検出部
109、205 通信インタフェース部
110、206 バス
201 カメラ時刻管理部
202 記録媒体
203 状態監視部
204 システム制御部

Claims (2)

  1. ネットワークに接続された外部の記録装置と前記ネットワークを含む伝送路経由で通信を行い、撮影した画像を前記記録装置へ送信する通信手段と、
    前記記録装置の故障情報及び前記ネットワークの障害情報を収集する故障情報収集手段と、
    前記記録装置の故障又は前記ネットワークに障害が発生した場合、装置本体に内蔵したメモリで録画をバックアップするバックアップ手段と、
    故障や障害が発生したときから一定時間経過した場合に前記バックアップ手段でバックアップされた画像を削除する削除手段と、
    を備える監視カメラ装置。
  2. 請求項1に記載の監視カメラ装置と
    記ネットワークを含む伝送路に接続可能であって、前記監視カメラ装置から送信されてくる画像を記録する記録装置と、
    を備える監視カメラシステム。
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