JP4894769B2 - 表示装置及び電子機器 - Google Patents

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本発明は、表示装置及び電子機器に関するものである。
タッチパネルとは、パーソナルコンピュータ及び携帯情報端末(PDA)等の電子機器における表示部(表示装置)の補助的な入力装置であり、パネル表面の所望の位置をオペレータがペンや指で触れることにより、電子機器が要求するデータの入力指示するものである。
このようなタッチパネルとして、例えば、タッチパネル用回路や静電容量センサ回路を有効画素内に配置し指の押圧による容量変化を読み取ることによってタッチ位置を検知する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−48275号公報
ところで、複数の容量電極は、画素毎に信号線が形成された層上に形成され、走査線が形成された層上で、各画素の信号線を跨いで接続されている。しかしながら、上層金属配線と下層金属配線とを接続するコンタクトホールは、半導体素子や配線の微細化によりアスペクト比が高くなってきている。このため、微細コンタクトホールによる配線のカバレージ不足によりコンタクト不良等の信頼性故障を引き起こす可能性が非常に高くなってしまい、配線不良による装置信頼性の低下や製造歩留まりの低下を招くという恐れがある。
本発明は、上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1] 表示領域と、前記表示領域内に設けられ且つ静電容量を検出する複数のセンシング領域と、を有する表示装置であって、
素子基板、対向基板、及び前記素子基板と前記対向基板とに挟持された液晶層と、複数の走査線と複数の信号線との交差に対応し、前記表示領域内に設けられた表示画素と、前記表示画素を形成する画素電極を駆動する複数の画素回路と、前記センシング領域内に設けられた第1電極及び第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間の容量に基づいてセンシング信号を出力するセンシング回路と、を含み、前記第1電極は、前記走査線或いは前記信号線が形成された層と同一の層に形成され、前記第1電極の少なくとも一部は、平面視で少なくとも一つの前記信号線と重なることを特徴とする表示装置。

これによれば、走査線或いは信号線が形成された層と同一の層に静電容量検出素子の一方の端子を形成するので、一方の端子の膜厚が厚くコンタクト不良を低減することができる。又、バックライトからの光が拡散される前に走査線或いは信号線が形成された層上に形成された容量電極がこれを遮り、コントラストを向上させることができる。これにより、配線品質の低下を防止又は抑制し、装置信頼性や製造歩留まりの維持、向上を図ることのできる液晶装置を提供する。
[適用例2]上記表示装置であって、前記第1電極は、前記信号線と重なる部分が、前記第1電極の他の部分の幅より細く形成されていることを特徴とする表示装置。
これによれば、重なっている信号線からのノイズの影響を小さくでき、感度が上がる。又、信号線の寄生容量の増加を抑えられる。これにより、表示品質を落とさず、センシング性能が向上する。
[適用例3]上記表示装置であって、前記センシング回路は、前記第1電極にゲートが接続されるとともに、一方の電極に電源線が電気的に接続され、ゲート電位に応じた検出電流を他方の電極から出力する第1トランジスタと、前記第1トランジスタのゲートと電源線との間に設けられ、第1制御線を介してゲートに供給されるリセット信号に応じてオン状態となる第2トランジスタと、前記第1制御線と前記第1トランジスタのゲートとの間に設けられた基準容量素子と、前記第1トランジスタの他方の電極と検出線との間に設けられ、第2制御線を介してゲートに供給される選択信号に応じてオン状態となる第3トランジスタと、を含むことを特徴とする表示装置。
これによれば、センシング信号を出力するセンシング回路の構成が容易である。
[適用例4]上記表示装置であって、前記第1電極の少なくとも一部は、平面視で前記第1及び第2制御線の少なくとも1つと重なることを特徴とする表示装置。
これによれば、開口率を下げずに静電容量検出素子の容量成分が増加する。これにより、表示品質を落とさず、センシング性能が向上する。
[適用例5]上記に記載の表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
これによれば、上記表示装置を搭載しているので、配線品質の低下を防止又は抑制し、装置信頼性や製造歩留まりの維持、向上を実現した電子機器が提供できる。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。尚、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。更に本明細書では、最小単位となる画素領域を「サブ画素」と呼び、各色カラーフィルタを備えた複数のサブ画素の集合を「画素」と呼ぶこととする。又、画素領域間の領域を「画素間領域」と呼ぶこととする。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態である表示装置としての液晶装置10の全体構成を示す平面図である。図1(A)は、平面図であり、図1(B)は、図1(A)のI−I線に沿う断面図である。
図1(A)及び(B)に示すように、本実施形態の液晶装置10は、素子基板12と対向基板14とがシール材16によって貼り合わされ、このシール材16によって区画された領域内に液晶18が封入されている。液晶18は、正の誘電率異方性を有する液晶材料から構成されている。シール材16の形成領域の内側の領域には、遮光性材料からなる遮光膜(周辺見切り)20が形成されている。シール材16の外側の周辺回路領域には、信号線駆動回路22及び外部回路実装端子24が素子基板12の一辺に沿って形成されており、この一辺に隣接する2辺に沿って走査線駆動回路26が形成されている。素子基板12の残る一辺には、画像表示領域(表示領域)Aの両側に設けられた走査線駆動回路26の間を接続するための複数の配線28が設けられている。又、対向基板14の角部においては、素子基板12と対向基板14との間で電気的導通をとるための基板間導通材30が配設されている。
図2は、本実施形態に係る液晶装置10の等価回路図である。液晶装置10の画像表示領域Aを構成すべくマトリクス状に配置された複数のサブ画素(表示画素)Sには、画素電極32がそれぞれ形成されている。又、画素電極32の側方には、画素電極32への通電制御を行うための画素スイッチング素子(画素回路)であるTFT(Thin Film Transistor)素子36が形成されている。このTFT素子36のソースには、信号線38が電気的に接続されている。各信号線38には画像信号S1、S2、…、Snがそれぞれ供給される。尚画像信号S1、S2、…、Snは、各信号線38に対してこの順に線順次で供給してもよく、相隣接する複数の信号線38に対してグループ毎に供給してもよい。
又、TFT素子36のゲートには、走査線40が電気的に接続されている。走査線40には、所定のタイミングでパルス的に走査信号G1、G2、…、Gmが供給される。尚走査信号G1、G2、…、Gmは、各走査線40に対してこの順に線順次で印加される。
又、TFT素子36のドレインには、画素電極32が電気的に接続されている。そして、走査線40から供給された走査信号G1、G2、…、Gmにより、スイッチング素子であるTFT素子36を一定期間だけオン状態にすると、信号線38から供給された画像信号S1、S2、…、Snが、各サブ画素Sの液晶18に所定のタイミングで書き込まれる。
液晶18に書き込まれた所定レベルの画像信号S1、S2、…、Snは、画素電極32と共通電極34との間に形成される液晶容量で一定期間保持される。尚、保持された画像信号S1、S2、…、Snがリークするのを防止するため、画素電極32と容量配線42との間に蓄積容量44が形成され、液晶容量と並列に配置されている。このように、液晶18に電圧信号が印加されると、印加された電圧レベルにより液晶分子の配向状態が変化する。
(液晶装置の詳細な構成)
図3は、本実施形態に係る液晶装置10の画像表示領域Aの一部を模式的に示す平面図であり、図4は、図3のIV−IV線に沿う断面図、図5は、図3のV−V線に沿う断面図である。本実施形態における液晶装置10は、複数の走査線40と複数の信号線38との交差に対応し、画像表示領域A内に設けられたサブ画素Sと、画像表示領域A内に設けられた静電容量を検出する複数の画素間領域(センシング領域)Cと、を有するセンサ電極一体型の液晶装置である。画素間領域Cは、画像が表示されない非表示領域であるブラックマトリクスBMと重なっている。サブ画素Sは、画素電極32、共通電極34、及び素子基板12と対向基板14とに挟持された液晶層18を有し、ブラックマトリクスBMで縁取られている。
本実施形態に係る液晶装置10は、画素間領域Cに、画像表示領域Aがタッチされたか否かを検出するセンシング回路46がマトリクス状に設けられている。センシング回路46は、ユーザによる画像表示領域Aのタッチ情報を電気信号に変換するもので、図5に示すように、静電容量検出素子48のセンサ電極(一方の端子)50とセンサ電極(他方の端子)52との電極間や、図3に示すように、センサ電極50と画素電極32との間に発生するユーザの押圧による容量変化を基に、画像表示領域Aにおけるタッチ部分の押圧情報を担う検出信号(センシング信号)を出力する。センシング回路46より出力された検出信号は、図示しない駆動回路に入力し、駆動回路は検出信号に基づいて外部圧力が提供された位置情報を生成する。
センシング回路46は、図4に示すように、信号検出素子54等によって構成され、単位領域56(例えば、図3中の一点鎖線で示す範囲)内において選択的且つ規則的に配置されている。すなわち、本実施形態における液晶装置10は、所謂タッチパネル構造を備えたものとなっており、画像表示領域Aに表示されるアイコンにユーザがタッチしたか否かを判定することで、液晶装置10を駆動する際に要求されるデータの入力を行うことが可能となっている。
素子基板12は、図4及び図5に示すように、例えばガラス、石英、及びプラスチック等の光透過性材料で構成された基板本体58と、基板本体58の内側(液晶層側)の表面に順次積層された下地絶縁膜60、ゲート絶縁膜62、層間絶縁膜64、平坦化膜66、及び配向膜68を備えている。
基板本体58上には、複数の画素の縦横の境界領域に沿って、図4に示すように、信号線38と走査線40とが形成されている。これら信号線38と走査線40とによって平面的に区画されるサブ画素S内には、下地絶縁膜60の内側の表面に配置された半導体層70と、ゲート絶縁膜62の内側の表面に配置されたゲート電極72(走査線40の一部)と、層間絶縁膜64の内側の表面に配置された信号線38及びドレイン電極74と、平坦化膜66の内側の表面に配置された画素電極32とが備えられている。信号線38は半導体層70のソース領域に接続され、ドレイン電極74は半導体層70のドレイン領域に電気的に接続されている。そして、このドレイン電極74に、平坦化膜66に形成されたコンタクトホールH1を介して上記画素電極32が接続されている。このようにして、サブ画素S内にTFT素子36とTFT素子36に接続する画素電極32とが構成されている。
又、図3及び図5に示すように画素間領域Cには、所定の画素に対応して、ユーザによるタッチ部分の凹凸情報を電気信号に変換するセンシング回路46及び静電容量検出素子48が配置されている。センシング回路46は、タッチ情報を担う検出信号を出力する信号検出素子54等から構成されている。信号検出素子54は、ゲート電極76、多結晶シリコン層78、及びソース/ドレイン電極80を含んで構成されるMOSトランジスタである。又、静電容量検出素子48は、液晶層18の静電容量を検出する一対のセンサ電極50,52とから構成されている。静電容量は、ユーザの押圧圧力に応じて液晶層18の容量値が変化する可変容量である。センサ電極50は、選択トランジスタの開閉制御を行うゲート電極76に接続しており、ユーザのタッチによる検出容量の変化を信号検出素子54に伝達し、多結晶シリコン層78のチャネル領域を流れるドレイン電流の増幅作用によって静電容量(画素容量)の変化をセンシングできるようになっている。センサ電極50は、層間絶縁膜64上に形成されている。センサ電極50は信号線38を跨ぐように形成されている。隣り合うセンサ電極50は、層間絶縁膜64に形成されたコンタクトホールH2と、ゲート絶縁膜62上に形成されたセンサ電極接続線50Aとを介して接続されている。センサ電極50の少なくとも一部は、平面視で少なくとも一つの信号線38と重なるように形成されている。センサ電極50の各画素に信号電圧を供給する信号線38と重なる部分が、センサ電極50の他の部分の幅より細く形成されている。
尚、信号検出素子54及びTFT素子36として、本実施形態においては、ゲート端子(電流制御端子)、ソース端子(電流出力端子)、及びドレイン端子(電流入力端子)からなる三端子トランジスタを例示するが、これに限られるものではない。
図4に示す信号検出素子54及びTFT素子36を製造するには、基板本体58上に酸化シリコン等の下地絶縁膜60を積層し、その上にアモルファスシリコンを成膜して結晶化させ、多結晶シリコン層78及び半導体層70を形成する。次いで、多結晶シリコン層78及び半導体層70上にゲート絶縁膜62を形成すると共に、多結晶シリコン層78上にゲート電極76を形成し、半導体層70上にゲート電極72を形成する。そして、自己整合的に多結晶シリコン層78及び半導体層70に不純物を注入・拡散し、ソース/ドレイン領域をそれぞれ形成する。次いで、層間絶縁膜64上にソース/ドレイン電極80、信号線38、及びドレイン電極74を形成することによって信号検出素子54及びTFT素子36を構成する。
更に、光透過性材料からなる平坦化膜66を積層してコンタクトホールH1,H2を開口し、Al等の金属材料によりセンサ電極50を形成すると共にインジウム錫酸化物(Indium Tin Oxide,以下「ITO」と略記する。)等の光透過性導電材料で画素電極32を形成した後、表面全体をポリイミド等の樹脂材料からなる配向膜68で被覆することによって、本実施形態の素子基板12を形成している。ここで、平坦化膜66によって多結晶シリコン層78及び半導体層70上の平坦性を確保すると共に所望の膜厚を得ている。尚、センサ電極50は画素電極32と同じ材料を使用して、画素電極32と同時に形成してもよい。
又、基板本体58上にトランジスタ等の半導体素子を形成するには、上述の製法に限らず、例えば、剥離転写技術を適用することで、トランジスタ等の半導体素子を基板本体58上に形成してもよい。剥離転写技術を適用すれば、基板本体58として、プラスチック基板やガラス基板等の適度な強度を有する安価な基板を採用できるため、液晶装置10の機械的強度を高めることができる。
一方、対向基板14は、例えばガラスや石英、プラスチック等の光透過性材料で構成された基板本体82と、基板本体82上に順次形成されるカラーフィルタCF(R(赤)、G(緑)、B(青))、ブラックマトリクスBMと、カラーフィルタCF及びブラックマトリクスBMを覆うようにして基板本体82の表面全体に形成される平坦化膜84と、平坦化膜84上に形成される共通電極34及びセンサ電極52と、これら共通電極34及びセンサ電極52覆う配向膜86とを有している。
そして、画素領域(サブ画素S)内には、素子基板12側の画素電極32に対応してカラーフィルタCFと共通電極34とが備えられている。ここで、カラーフィルタCFは、顔料及び感光性光透過性樹脂から構成され、共通電極34は、画素電極32と同様に、例えばITO等の光透過性導電材料で構成されている。
画素間領域Cには素子基板12側のセンサ電極50に対応するセンサ電極52と、このセンサ電極52と上記した共通電極34とを絶縁する機能を果たすブラックマトリクスBMが備えられている。センサ電極52は、先に述べたセンサ電極50と同様に、例えばAl等の金属材料で構成されている。遮光膜としてもブラックマトリクスBMは、カラーフィルタCFを区画するようにして基板本体82上に形成されている。
液晶パネルには、一対の偏光板88,90が、互いの透過軸を略直交させた状態で設けられている。ここで、偏光板88,90の内側の一方又は双方には、光学補償フィルム(図示略)を配置してもよい。
上述の構成において、本実施形態の液晶装置10は、液晶層18の厚さに応じた電気的容量を有しており、例えば、ユーザの指先によって画像表示領域Aがタッチされると、その押圧圧力に応じて対向基板14が撓むと同時に液晶層18の静電容量が変化し、センサ電極50からに押圧信号が出力される。そして、ゲート電極76によって信号検出素子54が開状態になると、信号検出素子54からゲート電位で定まる検出電流が出力される。この検出電流がタッチ信号として処理される。このようにして、画像表示領域Aに表示したアイコン等にユーザの指先等がタッチされたか否かを検出することで、液晶装置10を駆動する際に要求されるデータの入力を直接行うことが可能となっている。
(回路構成)
図6は、本実施形態に係るセンシング回路46及び静電容量検出素子48の回路を示す図である。センシング回路46は、信号検出素子としての増幅トランジスタ(第1トランジスタ)54、リセットトランジスタ(第2トランジスタ)92、及び選択トランジスタ(第3トランジスタ)94を備える。これらのトランジスタは、上述した画素回路のTFT素子36と同様にTFT素子で構成され、同じプロセスで形成される。
リセットトランジスタ92のゲートには、第1制御線96を介してリセット信号RESが供給される。リセットトランジスタ92のドレインは電源線98に接続され、そのソースは増幅トランジスタ54のゲートと接続される。電源線98には電圧VRHが供給される。
増幅トランジスタ54のドレインは電源線98に接続され、そのソースは選択トランジスタ94のドレインに接続される。選択トランジスタ94のソースは検出線100に接続され、そのゲートには第2制御線102を介して選択信号SELが供給される。
又、増幅トランジスタ54のゲートと第1制御線96との間には、基準容量素子104が設けられている。更に、静電容量検出素子48の一方の端子は、増幅トランジスタ54のゲートに接続され、その他方の端子には固定電位Vxが供給される。尚、この例において固定電位Vxは共通電位Vcomと異なる電位である。従って、共通電位Vcomを交流駆動して変動させても、それによって増幅トランジスタ54の電位が変動することはなく、画像表示と独立してセンシングを行うことができる。又、表示装置の画像表示の周期と同期してセンシングを実行する必要がないので、必要に応じてセンシングしたり、より長い周期でセンシングを実行したりすることができる。この結果、消費電力を削減することができる。
(回路動作)
次に、センシング回路46の動作を図7〜図10を参照して説明する。
図7は、本実施形態に係るセンシング回路46の動作を説明するためのタイミングチャートである。図8〜図10は、本実施形態に係るセンシング回路46の動作を説明する図である。センシング回路46は、図7に示すように、リセット期間Tres、センシング期間Tsen、及び読出期間Toutを一単位として動作する。
(リセット期間)
先ず、リセット期間Tresにおいて、リセット信号RESのレベルはVDとなり、リセットトランジスタ92がオン状態となる。このとき、選択信号SELはローレベルであり選択トランジスタ94はオフ状態となる。すると、図8に示すように、増幅トランジスタ54のゲートの電位が電源電位VRHにリセットされる。
(センシング期間)
次に、リセット期間Tresに続くセンシング期間Tsenでは、リセット信号RESのレベルがVDからGND(=0V)に変化する。すると、図9に示すように、リセットトランジスタ92がオフ状態となる。第1制御線96は基準容量素子104の一方の電極と接続されているので、基準容量素子104はカップリング容量として機能し、リセット信号RESのレベルが変化すると増幅トランジスタ54のゲート電位が変化する。
ここで、基準容量素子104の容量値をCr、静電容量検出素子48の容量値をCs、第1制御線96の電位変化をΔVgate(=VD)とすれば、増幅トランジスタ54のゲート電位の変化分ΔVは、以下に示す式(1)で与えられる。但し、寄生容量は無視する。
ΔV=ΔVgate×Cr/(Cr+Cs)……(1)
式(1)から、静電容量検出素子48の容量値Csが大きければ容量カップリングによる変化分ΔVは小さく、逆に容量値Csが小さければ変化分ΔVは大きい。従って、静電容量検出素子48の容量変化をゲート電位に反映させることができる。
(読出期間)
次に、読出期間Toutでは、選択信号SELがローレベルからハイレベルに変化する。すると、図10に示すように選択トランジスタ94がオン状態となる。これによって、増幅トランジスタ54のゲート電位に応じた検出電流Idetが検出線100に流れる。ところで、読出期間Toutにおいて、選択トランジスタ94を確実にオン状態とするためには、読出期間Toutに先立って、検出線100の電位をプリチャージ電位Vpreにプリチャージすることが好ましい。この例では、図7に示すように、リセット期間Tres及びセンシング期間Tsenをプリチャージ期間Tpreとし、当該期間において検出線100にプリチャージ電位Vpreを供給している。
ここで、静電容量検出素子48による静電容量の変化を、図11を参照して説明する。
図11は、本実施形態に係る静電容量検出素子48による静電容量の変化を説明する図である。静電容量検出素子48は図11に示すようにセンサ電極50とセンサ電極52との間に液晶18を挟持して構成される。人の指が触れない状態では、同図(A)に示すようにセンサ電極50とセンサ電極52とが平行であるが、指で液晶装置10を押すと、センサ電極52が撓み、センサ電極50とセンサ電極52との距離が短くなる。このため、人が指で液晶装置10を押すと、静電容量検出素子48の容量値Csが大きくなる。このようにして、静電容量の変化が検出される。
又、この例の基準容量素子104は一方の電極として多結晶シリコン層78を用い、他方の電極としてゲート電極76を用い、それらの間にゲート絶縁膜62を挟持して構成される。尚、多結晶シリコン層78、ゲート電極76、及びゲート絶縁膜62は、他のトランジスタ54,92と同一のプロセスによって形成される。従って、基準容量素子104を形成するために特別なプロセスは不要であり、製造コストを削減することができる。
本実施形態によれば、信号線38が形成された層と同一の層に静電容量検出素子48のセンサ電極50を形成するので、センサ電極50の膜厚が厚くコンタクト不良を低減することができる。又、バックライトからの光が拡散される前に信号線38が形成された層上に形成されたセンサ電極50がこれを遮り、コントラストを向上させることができる。これにより、配線品質の低下を防止又は抑制し、装置信頼性や製造歩留まりの維持、向上を図ることのできる液晶装置10を提供する。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について図面を参照して説明する。
図12は、本実施形態に係る液晶装置106の画像表示領域Aの一部を模式的に示す平面図であり、図13は、図12のXIII−XIII線に沿う断面図である。尚、本実施形態の液晶装置106は、第1の実施形態に係る液晶装置10と同様、TFTアクティブマトリクス方式の透過型液晶装置であり、その特徴とするところは、センサ電極50の形成箇所及びセンサ電極50と信号線38との重なりにある。従って本実施形態の液晶装置106の基本構成は第1の実施形態の液晶装置10と同様であるから、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略若しくは簡略する。
本実施形態の液晶装置106は、図12及び図13に示すように、センサ電極50は、ゲート絶縁膜62上に形成されている。センサ電極50は信号線38を跨ぐように形成されている。センサ電極50の少なくとも一部は、平面視で少なくとも一つの信号線38と重なるように形成されている。センサ電極50の各画素に信号電圧を供給する信号線38と重なる部分が、センサ電極50の他の部分の幅より細く形成されている。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について図面を参照して説明する。
図14は、本実施形態に係る液晶装置108の画像表示領域Aの一部を模式的に示す平面図であり、図15は、図14のXV−XV線に沿う断面図である。尚、本実施形態の液晶装置108は、第1の実施形態に係る液晶装置10と同様、TFTアクティブマトリクス方式の透過型液晶装置であり、その特徴とするところは、センサ電極50の形成箇所及びセンサ電極50と信号線38との重なりにある。従って本実施形態の液晶装置108の基本構成は第1の実施形態の液晶装置10と同様であるから、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略若しくは簡略する。
本実施形態の液晶装置108は、図14及び図15に示すように、センサ電極50は、ゲート絶縁膜62上に形成されている。センサ電極50は信号線38を跨ぐように形成されている。隣り合うセンサ電極50は、層間絶縁膜64に形成されたコンタクトホールH2と、層間絶縁膜64上に形成されたセンサ電極接続線50Aとを介して接続されている。各信号線38は、層間絶縁膜64に形成されたコンタクトホールH3と、ゲート絶縁膜62上に形成された信号線38Aとを介して接続されている。センサ電極接続線50Aの少なくとも一部は、平面視で信号線38Aの少なくとも一部と重なるように形成されている。センサ電極接続線50Aの幅はセンサ電極50の幅より細く形成されている。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について図面を参照して説明する。
図16は、本実施形態に係る液晶装置109の画像表示領域Aの一部を模式的に示す平面図であり、図17は、図16のXVII−XVII線に沿う断面図である。尚、本実施形態の液晶装置109は、第1の実施形態に係る液晶装置10と同様、TFTアクティブマトリクス方式の透過型液晶装置であり、その特徴とするところは、センサ電極50の形成箇所及びセンサ電極50と信号線38との重なりにある。従って本実施形態の液晶装置109の基本構成は第1の実施形態の液晶装置10と同様であるから、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略若しくは簡略する。
本実施形態の液晶装置109は、図16及び図17に示すように、センサ電極50は、層間絶縁膜64上に形成されている。センサ電極50は信号線38を跨ぐように形成されている。各信号線38は、層間絶縁膜64に形成されたコンタクトホールH3と、ゲート絶縁膜62上に形成された信号線38Aとを介して接続されている。センサ電極50の少なくとも一部は、平面視で少なくとも一つの信号線38Aと重なるように形成されている。センサ電極50は信号線38Aと重なる部分が、センサ電極50の他の部分の幅より細く形成されている。
(電子機器)
次に、本実施形態に係る液晶装置を利用した電子機器について図18を参照して説明する。
図18(A)は、上記実施形態に係る液晶装置10(106,108,109)を表示部として採用したモバイル型のパーソナルコンピュータ110の構成を示す斜視図である。パーソナルコンピュータ110は、表示部としての液晶装置10(106,108,109)と本体部112とを備える。本体部112には、電源スイッチ114及びキーボード116が設けられている。液晶装置10(106,108,109)にはメニューボタン118,120,122が表示される。これらのメニューボタンには各種のプログラムを割り当てることができる。例えば、メニューボタン118には電子メールを割り当て、メニューボタン120にはブラウザを割り当て、メニューボタン122には描画ソフトを割り当てることができる。ユーザはキーボード116を操作しなくても、メニューボタンに触れるだけで、所望のソフトを起動することが可能となる。
図18(B)は、上記実施形態に係る液晶装置10(106,108,109)を適用した携帯電話機130の構成を示す斜視図である。携帯電話機130は、複数の操作ボタン132及びスクロールボタン134、並びに表示部としての液晶装置10(106,108,109)を備える。スクロールボタン134を操作することによって、液晶装置10(106,108,109)に表示される画面がスクロールされる。液晶装置10(106,108,109)にはメニューボタン136,138が表示される。例えば、メニューボタン136をユーザが触れると電話帳が表示され、メニューボタン138をユーザが触れるとこの携帯電話機の電話番号が表示される。
図18(C)は、上記実施形態に係る液晶装置10(106,108,109)を適用した携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants)140の構成を示す斜視図である。携帯情報端末140は、複数の操作ボタン142及び電源スイッチ144、並びに表示部としての液晶装置10(106,108,109)を備える。電源スイッチ144を操作すると、メニューボタン146,148が表示される。例えば、メニューボタン146を押すと住所録が表示され、メニューボタン148を押すとスケジュール帳が表示される。
尚、本実施形態に係る電気光学装置が適用される電子機器としては、図18(A)〜(C)に示したもののほか、デジタルスチルカメラ、テレビ、ビデオカメラ、カーナビゲーション装置、電子手帳、電子ペーパー、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、スキャナ、複写機、ビデオプレーヤ、及びタッチパネルを備えた機器等が挙げられる。
尚、共通電極は素子基板側に形成されていてもよい。この場合、共通電極は画素電極と絶縁層を介して形成されていてもよいし、共通電極は画素電極と同じ層に形成されていてもよい。尚、共通電極と画素電極とが素子基板に形成される場合でも、センサ電極を走査線或いは信号線が形成された層上に形成するため、縦方向に隣り合う画素の共通電極間の接続部を画素毎に設けることができ、それによって表示回路部の時定数が小さくなり、画質を向上させることができる。
又、上記各実施形態は、電気光学装置を液晶装置に適用した例であるが、これに変えて、有機EL表示装置に適用することもできる。
第1の実施形態である液晶装置の全体構成を示す平面図。 第1の実施形態に係る液晶装置の等価回路図。 第1の実施形態に係る液晶装置の画像表示領域の一部を模式的に示す平面図。 図3のIV−IV線に沿う断面図。 図3のV−V線に沿う断面図。 第1の実施形態に係るセンシング回路及び静電容量検出素子の回路を示す図。 第1の実施形態に係るセンシング回路の動作を説明するためのタイミングチャート。 第1の実施形態に係るセンシング回路の動作を示す図。 第1の実施形態に係るセンシング回路の動作を示す図。 第1の実施形態に係るセンシング回路の動作を示す図。 第1の実施形態に係る静電容量検出素子による静電容量の変化を示す図。 第2の実施形態に係る液晶装置の素子基板上の画素配列の一部を模式的に示す平面図。 図12のXIII−XIII線に沿う断面図。 第3の実施形態に係る液晶装置の素子基板上の画素配列の一部を模式的に示す平面図。 図14のXV−XV線に沿う断面図。 第4の実施形態に係る液晶装置の素子基板上の画素配列の一部を模式的に示す平面図。 図16のXVII−XVII線に沿う断面図。 本実施形態に係る液晶装置を表示部として採用した電子機器の構成を示す斜視図。
符号の説明
10…液晶装置(表示装置) 12…素子基板 14…対向基板 16…シール材 18…液晶層(液晶) 20…遮光膜(周辺見切り) 22…信号線駆動回路 24…外部回路実装端子 26…走査線駆動回路 28…配線 30…基板間導通材 32…画素電極 34…共通電極 36…TFT素子 38,38A…信号線 40…走査線 42…容量配線 44…蓄積容量 46…センシング回路 48…静電容量検出素子 50…センサ電極(一方の端子) 50A…センサ電極接続線 52…センサ電極(他方の端子) 54…信号検出素子(増幅トランジスタ)(第1トランジスタ) 56…単位領域 58…基板本体 60…下地絶縁膜 62…ゲート絶縁膜 64…層間絶縁膜 66…平坦化膜 68…配向膜 70…半導体層 72…ゲート電極 74…ドレイン電極 76…ゲート電極 78…多結晶シリコン層 80…ソース/ドレイン電極 82…基板本体 84…平坦化膜 86…配向膜 88,90…偏光板 92…リセットトランジスタ(第2トランジスタ) 94…選択トランジスタ(第3トランジスタ) 96…第1制御線 98…電源線 100…検出線 102…第2制御線 104…基準容量素子 106,108,109…液晶装置 110…パーソナルコンピュータ 112…本体部 114…電源スイッチ 116…キーボード 118,120,122…メニューボタン 130…携帯電話機 132…操作ボタン 134…スクロールボタン 136,138…メニューボタン 140…携帯情報端末 142…操作ボタン 144…電源スイッチ 146,148…メニューボタン。

Claims (5)

  1. 表示領域と、前記表示領域内に設けられ且つ静電容量を検出する複数のセンシング領域と、を有する表示装置であって、
    素子基板、対向基板、及び前記素子基板と前記対向基板とに挟持された液晶層と、
    複数の走査線と複数の信号線との交差に対応し、前記表示領域内に設けられた表示画素と、
    前記表示画素を形成する画素電極を駆動する複数の画素回路と、
    前記センシング領域内に設けられた第1電極及び第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間の容量に基づいてセンシング信号を出力するセンシング回路と、
    を含み、
    前記第1電極は、前記走査線或いは前記信号線が形成された層と同一の層に形成され、
    前記第1電極の少なくとも一部は、平面視で少なくとも一つの前記信号線と重なることを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記第1電極は、前記信号線と重なる部分が、前記第1電極の他の部分の幅より細く形成されていることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示装置において、
    前記センシング回路は、
    前記第1電極にゲートが接続されるとともに、一方の電極に電源線が電気的に接続され、ゲート電位に応じた検出電流を他方の電極から出力する第1トランジスタと、
    前記第1トランジスタのゲートと電源線との間に設けられ、第1制御線を介してゲートに供給されるリセット信号に応じてオン状態となる第2トランジスタと、
    前記第1制御線と前記第1トランジスタのゲートとの間に設けられた基準容量素子と、
    前記第1トランジスタの他方の電極と検出線との間に設けられ、第2制御線を介してゲートに供給される選択信号に応じてオン状態となる第3トランジスタと、
    を含むことを特徴とする表示装置。
  4. 請求項3に記載の表示装置において、
    前記第1電極の少なくとも一部は、平面視で前記第1及び第2制御線の少なくとも1つと重なることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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