JP4894502B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ装置及びその実装方法に関し、特に、表面実装型のアンテナ装置の導体パターン形状及び当該アンテナ装置をプリント基板へ実装する方法に関するものである。
携帯電話等の小型無線通信機器に内蔵される小型のアンテナ装置が注目されている。従来のアンテナ装置としては、例えば特許文献1乃至3に示すようなものがある。
特許文献1には、基体の第1主面から少なくとも1つの端面を経由して第2主面へ延び、この第2主面で所定長のパターンを形成して、再び少なくとも1つの端面を経由して第1主面へ戻る折り返し形状の放射電極を有する表面実装型アンテナが開示されている。この表面実装アンテナによれば、放射電極は端面を経由して第1主面と第2主面を往復するパターンとなり、全体のパターン長が長くなって必要な大きなインダクタンス成分が容易に得られるため、比誘電率の極端に高い誘電体基体を用いなくても全体の小型化を図ることができる。また、Qを低く維持することができ、狭帯域化を防ぐこともできる。
また、特許文献2には、放射電極を、基体の一方主面および基体の接地端子が設けられた側面と対向する側面を経由して設けると共に、放射電極の給電導体側にギャップを形成した表面実装型アンテナが開示されている。この表面実装型アンテナによれば、容量成分を形成するギャップが放射電極の給電導体に近接する位置に設けられているので、アンテナの容量を大きくすることができ、誘電率の大きい基体を用いることなく周波数特性を維持し、小型化することが可能である。また、放射電極が基体の一方主面および1つの側面を経由して形成されるので、放射電極の長さを長くすることができ、周波数帯域が広がり、小型化に好適である。
また、特許文献3には、共振周波数調整回路に接続された表面実装型アンテナが開示されている。このアンテナ装置によれば、給電電極、接地電極とともに、制御電極が基板への実装面に設けられているため、共振周波数調整回路が設けられている基板上に表面実装するだけで、制御電極を共振周波数調整回路に接続することができる。
特許第3246365号公報 特許第3161340号公報 特許第3307248号公報
ところで、この種のアンテナ装置には、プリント基板上のどの位置に搭載したとしても特性が良好であることが要求されている。例えば、図12に示すように、プリント基板71の角部72、プリント基板71の周縁部であって辺方向の略中間位置73、プリント基板71の中央部74等、様々な位置に実装され得るが、いずれの場合でもアンテナ特性が所定の基準を満たしていることが必要である。しかしながら、上述した従来のアンテナ装置はいずれも、その実装位置によって特性が大幅に変化し、上述の整合回路を用いて共振周波数特性を調整したとしても、アンテナ構造とその実装位置との相性によっては所望のアンテナ特性を得ることが出来ない場合があった。
したがって、本発明の目的は、プリント基板上のどの位置に実装したとしても特性を良好にすることが可能なアンテナ装置及びその実装方法を提供することにある。また、本発明の目的は、そのようなアンテナ装置が実装されたアンテナ実装基板を提供することになる。
本発明の上記目的は、略直方体状の誘電体又は磁性体からなる基体と、基体の表面に形成された放射導体と、放射導体を第1のアンテナ素子として機能させる第1の給電導体と、放射導体を第2のアンテナ素子として機能させる第2の給電導体とを備えることを特徴とするアンテナ装置によって達成される。
通常、アンテナ素子の電気長等の制約から、一つのアンテナ装置は一つのアンテナ構造しか取り得ない。しかし、本発明によれば、第1の給電導体より給電する場合には放射導体が第1のアンテナ素子として機能し、第2の給電導体より給電する場合には前記第1のアンテナ素子とは特性が異なる第2のアンテナ素子として機能するので、実装面上の電極サイズを変えて給電導体を選択するだけで、一つのアンテナ装置でありながら、二つの別の構造のアンテナとして使用することができる。そのため、プリント基板上の実装位置に合わせて特性の良好なアンテナを選ぶことができ、アンテナ特性の向上を図ることができる。
本発明においては、第1の給電導体の一端がギャップを介して放射導体の一端に接続され、第1の給電導体の他端が給電ラインに接続され、放射導体の他端がグランドラインに接続されていることが好ましい。これによれば、第1のアンテナ素子をいわゆるギャップ給電タイプの変形逆Fアンテナとして機能させることができる。
また、本発明においては、第2の給電導体の一端が放射導体の一端に直接接続され、第2の給電導体の他端が給電ラインに接続され、放射導体の他端が開放端とされていることが好ましい。これによれば、第2のアンテナ素子をいわゆる折り返しモノポールアンテナとして機能させることができ、第1のアンテナ素子と顕著な特性の違いを有する第2のアンテナ素子を得ることができる。この場合において、第1の給電導体の一端がギャップを介して放射導体の一端に接続されている場合には、給電ラインに接続されたプリント基板上のランドが第1の給電導体と第2の給電導体の両方に接続されていたとしても、第1の給電導体からの給電を無視し、第2の給電ラインから直接給電されているものと見なすことができる。
本発明において、前記放射導体は、互いに絶縁された第1及び第2の導体部分を含み、第1の給電導体の一端がギャップを介して第1の導体部分の一端に接続され、第2の給電導体の一端が第1の導体部分の一端に直接接続されていることが好ましい。これによれば、プリント基板上の接続導体パターンを利用して第1の導体部分と第2の導体部分とを接続することにより、一本の放射導体を構成することができ、比較的長い電気長を有するアンテナを実現することができる。
本発明のアンテナ装置は、放射導体を第1のアンテナ素子として機能させる第3の給電導体と、放射導体を第2のアンテナ素子として機能させる第4の給電導体とをさらに備え、第1又は第2の給電導体から給電する場合には、第3及び第4の給電導体が放射導体の一部となり、第3又は第4の給電導体から給電する場合には、第1及び第2の給電導体が放射導体の一部となることが好ましく、放射導体及び第1乃至第4の給電導体を含む全体的な導体構造が左右対称であることが好ましい。これによれば、プリント基板のレイアウト上の都合から、第1の給電導体や第2の給電導体に接続されるランドとは反対側にあるランドから給電する場合にも対応することが可能となる。つまり、給電位置を変更したとしても、所望のアンテナ特性を得ることができる。
本発明において、第2の給電導体や第4の給電導体は、スルーホール導体を含むことが好ましい。第2の給電導体や第4の給電導体を設けることによる無駄な容量結合を抑制することができる。また、第2の給電導体や第4の給電導体が基体の表面に形成されないことから、基体の小型化、つまりアンテナ装置全体の小型化を図ることができる。
本発明の上記目的はまた、上記特徴を有するアンテナ装置の実装方法であって、放射導体を第1のアンテナ素子として機能させる場合には、放射導体の他端を開放端とし、且つ第1の給電導体と給電ラインとを接続し、放射導体を第2のアンテナ素子として機能させる場合には、放射導体の他端をグランドラインに接続し、且つ第2の給電導体と給電ラインとを接続することを特徴とするアンテナ装置の実装方法によっても達成される。
本発明の上記目的はまた、アンテナ装置と、アンテナ装置が実装されたプリント基板とを備え、アンテナ装置は、略直方体状の誘電体又は磁性体からなる基体と、基体の表面に形成され互いに絶縁された第1及び第2の導体部分を含む放射導体と、放射導体を第1のアンテナ素子として機能させる第1の給電導体と、放射導体を第2のアンテナ素子として機能させる第2の給電導体とを備え、プリント基板は、第1又は第2の給電導体に接続された給電ラインと、第1の導体部分と第2の導体部分とを接続する接続導体パターンとを含むことを特徴とするアンテナ実装基板によっても達成される。この場合において、導体パターンは、第2の導体部分の一端に接続されたグランドラインをさらに含むことが好ましい。
このように、本発明によれば、プリント基板上のどの位置に実装したとしても特性を良好にすることが可能なアンテナ装置及びその実装方法を提供することができる。また、本発明によれば、そのようなアンテナ装置が実装された特性の良好なアンテナ実装基板を提供することになる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアンテナ装置10の構成を示す略斜視図である。また、図2は、図1に示すアンテナ装置10の展開図である。
図1及び図2に示すように、このアンテナ装置10は、略直方体状の誘電体からなる基体11と、基体11の上面11Aに設けられた第1及び第2の上面導体部12、13と、基体11の第1の側面11Cに設けられた第1及び第2の側面導体部14、15と、第1の側面11Cと対向する第2の側面11Dに設けられた第3及び第4の側面導体部16、17と、基体11の上面11Aから底面11Bまでを貫通するスルーホール導体18とを備えている。これらの導体部は放射導体の一部として用いられるが、第3の側面導体部16やスルーホール導体18は、給電導体としても用いられる。上面導体部12、13や側面導体部14乃至17の幅や厚みは略等しいことが好ましく、目的とする周波数に応じて適宜設定される。
第1の側面導体部14、第1の上面導体部12、及び第3の側面導体部16は、第1及び第2の側面11C、11Dと直交する第3の側面11Eを画定する3つの辺に沿って設けられている。第1の上面導体部12の長さは基体11の長手方向の幅よりも僅かに短いため、第1の上面導体部12と第3の側面導体部16は連続しておらず、両者の間には所定幅のギャップ12aが形成されている。すなわち、第1の上面導体部12の一端は第3の側面導体部16に直接接続されていないが、ギャップ12aを介した容量結合によって電気的に接続されている。一方、第1の上面導体部12の他端は第1の側面導体部14の一端に直接接続されている。これにより、第1の側面導体部14と第1の上面導体部12は連続的な一本の線形導体部分(第1の導体部分)を構成している。
また、第2の側面導体部15、第2の上面導体部13、及び第4の側面導体部17は、第3の側面11Eと対向する第4の側面11Fを画定する3つの辺に沿って設けられている。第2の上面導体部13の一端は第4の側面導体部17の一端に接続されており、他端は第2の側面導体部15の一端に接続されている。これにより、第2の側面導体部15、第2の上面導体部13、及び第4の側面導体部17は連続的な一本の線形導体部分(第2の導体部分)を構成している。このとき、第2の導体部分は、第1の導体部分と絶縁関係にある。
第1の上面導体部12の一端にはスルーホール導体18が接続されている。このスルーホール導体18によって、第1の上面導体部12の一端は基体11の底面11Bまで引き出されている。したがって、アンテナ装置10の実装時において、第1の上面導体部12とプリント基板上のランドパターンとの接続は、第3の側面導体部16を介して行うこともでき、或いは、このスルーホール導体18を介して行うこともできる。このように、第3の側面導体部16やスルーホール導体18の端部は給電端子として用いられる。
図3は、アンテナ装置10の第1の実装方法を示す略斜視図である。また、図4は、図3のアンテナ装置10をその上面方向から見た略平面図である。
図3及び図4に示すように、この実装方法では、アンテナ実装領域21に4つのランドパターンが設けられたプリント基板20が用いられる。ランド22乃至25は4つの側面電極部14至17にそれぞれ対応しており、側面導体部14乃至17がこれらのランド22乃至25に半田付けされ、電気的且つ機械的に接続される。
第1のランド22と第2のランド23とは接続導体パターン26によって接続されている。これにより、第1の上面導体部12、第1の側面導体部14、接続導体パターン26、第2の側面導体部15、第2の上面導体部13、及び第4の側面導体部17は、一本の放射導体を構成している。接続導体パターン26の長さはアンテナの電気長を考慮して設定される。一方、第3のランド24は給電ライン27、第4のランド25はグランドライン28に接続されている。これにより、第3の側面導体部16は第1の給電導体として機能する。ただし、第3の側面導体部16が放射導体として機能しないわけではなく、実際には、第3の側面導体部16を含めた放射導体の全長が略λ/4に設定される。
特に限定されるものではないが、各ランド22乃至25の大きさは略等しく設定されている。ランド22乃至25の大きさは、機械的強度を確保できる限りにおいてできるだけ小さい方が好ましい。特に、スルーホール導体18の近くにある第4のランド25がスルーホール導体18と直接接続されることがないように、各ランド22乃至25の大きさが設定される。これにより、スルーホール導体18の先端は開放端となり、第1の上面導体部12の一端はギャップ12a及び側面導体部16を介して給電ライン27に接続された状態となる。このとき、スルーホール導体18は放射導体の一部として機能する。このように、第1の実装方法によれば、アンテナ装置10をいわゆるギャップ給電タイプの変形逆Fアンテナとして機能させることができる。
図5は、アンテナ装置10の第2の実装方法を示す略斜視図である。また、図6は、図5のアンテナ装置10をその上面方向から見た略平面図である。
図5及び図6に示すように、この実装方法では、第3のランド24がスルーホール導体18の位置の直下まで延設されたプリント基板30が用いられ、第3のランド24がスルーホール導体18と接続されている点を特徴としている。また、第3のランド24は給電ライン27に接続されており、第4のランド25は孤立している。これにより、スルーホール導体18は第2の給電導体として機能し、第1の上面導体部12の一端はスルーホール導体18を介して給電ラインに接続された状態となる。このとき、第3の側面導体部16の一端がギャップ12aを介して上面導体部12の一端に接続されているので、第3のランド24がスルーホール導体18と第3の側面導体部16の両方に接続されていたとしても、第3の側面導体部16は給電導体として機能せず、スルーホール導体18だけを給電導体として機能させることができる。また、第4の側面導体部17は放射導体の開放端となる。その他の構成については第1の実装方法と同様であることから、同一の符号を付して説明を省略する。このように、第2の実装方法によれば、アンテナ装置10をモノポールアンテナとして機能させることができる。
図7(a)及び(b)は、アンテナ装置10のアンテナ効率を示すグラフであり、特に図7(a)はアンテナ装置10をプリント基板の角部に実装した場合、図7(b)はプリント基板の周縁部であって辺方向の略中間位置に実装したときの特性をそれぞれ示している。プリント基板の角部に実装する場合では、アンテナ装置10の2方向がグランドに囲まれた状態となり、プリント基板の周縁部であって辺方向の略中間位置に実装する場合では、アンテナ装置10の3方向がグランドに囲まれた状態となる。また、実線はアンテナ装置10をギャップ給電タイプ変形逆Fアンテナとして機能させた場合、破線はモノポールアンテナとして機能させた場合の特性を示している。図7において、グラフの横軸は周波数(GHz)、縦軸は効率(%)を示している。
図7(a)に示すように、アンテナ装置10をプリント基板の角部に実装する場合には、ギャップ給電タイプ変形逆Fアンテナよりもモノポールアンテナのアンテナ効率のほうが高くなる。これに対し、プリント基板の周縁部であって辺方向の略中間位置に実装する場合にはその逆となり、図7(b)に示すように、ギャップ給電タイプ変形逆Fアンテナのアンテナ効率のほうが高くなる。
以上説明したように、本実施形態のアンテナ装置10は、放射導体の一端に第1の給電導体である第3の側面導体部16が接続されると共に、第2の給電導体であるスルーホール導体18が直接接続されており、第3の側面導体部16より給電する場合にはギャップ給電タイプの変形逆Fアンテナとして機能し、スルーホール導体18より給電する場合にはモノポールアンテナとして機能するので、一つのアンテナ装置でありながら、二つの別の構造のアンテナ素子として使用することができる。そのため、プリント基板上の実装位置に合わせて特性の良好なアンテナを選ぶことができ、アンテナ特性の向上を図ることができる。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るアンテナ装置40の構成を示す略斜視図である。
図8に示すように、本実施形態のアンテナ装置40は、第1の上面導体部12の一端に設けられたスルーホール導体18のみならず、第1の上面導体部12の他端に設けられたスルーホール導体19を備える点に特徴を有している。そのため、第1の上面導体部12の長さはさらに短く、第1の上面導体部12と第3の側面導体部16との間にもギャップ12bが形成されている。これにより、アンテナ装置10は図中のY−Y線を対称軸として左右対称な構造となる。その他の構成については第1の実施形態と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
図9及び図10は、アンテナ装置40の実装方法を説明するための略平面図であり、特に、図9(a)及び(b)は、第3のランド24から給電する場合、また図10(a)及び(b)は、第3のランド24とは左右対称な位置にある第1のランド22から給電する場合についてそれぞれ示している。
図9(a)に示す実装方法は、図3及び図4に示した第1の実装方法と略同様であり、第3のランド24は第1のスルーホール導体18に接続されておらず、第3の側面導体部16にのみ接続されている。また、第1のランド22と第2のランド23が接続導体パターン26によって接続され、第4のランド24がグランドライン28に接続されている。第1のランド22は、第2のスルーホール導体19の直下まで延設されているので、第1の上面導体部12は、第2のスルーホール導体19を介して接続導体パターン26に接続されている。よって、第1の側面導体部22ではなく、第2のスルーホール導体19が放射導体の一部となる。以上の構成により、アンテナ装置40はギャップ給電タイプの変形逆Fアンテナとして機能する。
図9(b)に示す実装方法は、図5及び図6に示した第2の実装方法と略同様であり、第3のランド24は第3の側面導体部16のみならず第1のスルーホール導体18にも接続されている。また、第4のランド25は第4の側面導体部14にのみならずスルーホール導体18にも接続されている。第1のランド22は、第2のスルーホール導体19の直下まで延設されているので、第1の上面導体部12は、第2のスルーホール導体19を介して接続導体パターン26に接続されている。よって、第1の側面導体部22ではなく、第2のスルーホール導体19が放射導体の一部となる。以上の構成により、アンテナ装置40はモノポールアンテナとして機能する。
図10(a)に示す実装方法は、図9(a)に示した実装方法と略同様であり、第1のランド22は第2のスルーホール導体19に接続されておらず、第1の側面導体部14にのみ接続されている。また、第3のランド24と第4のランド25が接続導体パターン26によって接続され、第2のランド23がグランドライン28に接続されている。第3のランド24は、第1のスルーホール導体18の直下まで延設されているので、第1の上面導体部12は、第1のスルーホール導体18を介して接続導体パターン26に接続されている。よって、第3の側面導体部24ではなく、第1のスルーホール導体18が放射導体の一部となる。以上の構成により、アンテナ装置40はギャップ給電タイプの変形逆Fアンテナとして機能する。
また、図10(b)に示す実装方法は、図9(b)に示した実装方法と略同様であり、第1のランド22は第1の側面導体部14のみならず第2のスルーホール導体19にも接続されている。また、第3のランド24は第3の側面導体部16にのみならずスルーホール導体18にも接続されている。ただし、第3のランド24は、第1のスルーホール導体18の直下まで延設されているので、第1の上面導体部12は、第1のスルーホール導体18を介して接続導体パターン26に接続されている。よって、第3の側面導体部24ではなく、第1のスルーホール導体18が放射導体の一部となる。以上の構成により、アンテナ装置40はモノポールアンテナとして機能する。
このように、図10(a)及び(b)に示す実装方法においては、給電位置が図9(a)及び(b)の場合と逆になるが、本実施形態のアンテナ装置40によれば、表面導体部12,13、側面導体部14乃至17、及びスルーホール導体18、19を含む全体的な導体構造がY−Y線を中心線として左右対称な構造であるため、アンテナ装置の向きを反転させることなく、第3のランド24とは反対側にある第1のランド22からの給電に対応することが可能となる。つまり、給電位置を変更したとしても、アンテナ効率を低下させることなく所望の特性を得ることができ、設計の自由度を高めることができる。
図11(a)及び(b)は、第1の実施形態に係るアンテナ装置10の変形例を示す略斜視図である。
図11(a)に示すアンテナ装置50は、上述の第1の上面導体部が、導体部分12A、基体11の第3の側面11Eに形成された略U字状の第5の側面導体部51、及び導体部分12Bからなり、第3の側面11Eを蛇行して形成されている点に特徴を有している。このアンテナ装置50によれば、アンテナの電気長をさらに長くすることができる。また、図11(b)に示すアンテナ装置60は、第1の側面導体部14、第6の側面導体部61及び第2の側面導体部15が連続した一本の側面導体部として形成されている点に特徴を有している。このアンテナ装置60によれば、プリント基板上の接続導体パターン26を省略することができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を加えることが可能であり、これらも本発明の範囲に包含されるものであることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、ギャップ給電タイプの変形逆Fアンテナとモノポールアンテナとの組み合わせについて説明したが、本発明はこれらの組み合わせに限定されるものではなく、互いに特性が異なる第1及び第2のアンテナ素子の組み合わせであればどのようなアンテナ素子であってもよい。
また、上記実施形態においては、基体11の底面に導体パターンが形成されていないが、側面電極の端部から連続する導体部分等、必要に応じて種々の導体パターンを形成することが可能である。
また、上記実施形態においては、直方体状の誘電体からなる基体11を用いているが、誘電体以外に誘電性を有する磁性体を用いてもよい。この場合、1/√(ε×μ)の波長短縮効果が得られるので、透磁率μの高い磁性体を用いることによって、大きな波長短縮効果が得られる。また、μ/εが電極のインピーダンスを決定するため、μの高い磁性体を用いることによってインピーダンスが高まる。これにより、高すぎるアンテナのQを低下させて、広帯域特性を得ることができる。また、直方体状の基体11は、実質的に直方体であればよく、例えば、直方体の角部にその向きを特定するためのテーパーが設けられていても構わない。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアンテナ装置10の構成を示す略斜視図である。 図2は、図1に示すアンテナ装置10の展開図である。 図3は、アンテナ装置10の第1の実装方法を示す略斜視図である。 図4は、図3のアンテナ装置10をその上面方向から見た略平面図である。 図5は、アンテナ装置10の第2の実装方法を示す略斜視図である。 図6は、図5のアンテナ装置10をその上面方向から見た略平面図である。 図7(a)及び(b)は、アンテナ装置10のVSWR特性を示すグラフである。 図8は、本発明の第2の実施形態に係るアンテナ装置40の構成を示す略斜視図である。 図9(a)及び(b)は、アンテナ装置40の実装方法を説明するための略平面図である。 図10(a)及び(b)は、アンテナ装置40の実装方法を説明するための略平面図である。 図11(a)及び(b)は、第1の実施形態に係るアンテナ装置10の変形例を示す略斜視図である。 プリント基板上のアンテナ装置の実装位置を示す略平面図である。
符号の説明
10 アンテナ装置
11 基体
11A 基体の上面
11B 基体の底面
11C 基体の第1の側面
11D 基体の第2の側面
11E 基体の第3の側面
11F 基体の第4の側面
12 第1の上面導体部
12A 導体部分
12B 導体部分
12a ギャップ
12b ギャップ
13 第2の上面導体部
14 第1の側面導体部
15 第2の側面導体部
16 第3の側面導体部
17 第4の側面導体部
18 第1のスルーホール導体
19 第2のスルーホール導体
20 プリント基板
21 アンテナ実装領域
22 第1のランド
23 第2のランド
24 第3のランド
25 第4のランド
26 接続導体パターン
27 給電ライン
28 グランドライン
30 プリント基板
40 アンテナ装置
50 アンテナ装置
51 第5の側面導体部
60 アンテナ装置
61 第6の側面導体部
71 プリント基板
72 プリント基板の角部
73 プリント基板の辺方向に沿った略中間位置
74 プリント基板の中央部

Claims (10)

  1. 略直方体状の誘電体又は磁性体からなる基体と、
    前記基体の上面に形成された第1及び第2の上面導体部と、
    前記基体の第1の側面に形成された第1及び第2の側面導体部と、
    前記基体の前記第1の側面と対向する第2の側面に形成された第3乃至第4の側面導体部と、
    前記基体の前記上面から底面までを貫通する第1のスルーホール導体と、
    前記第1の側面導体部と前記第2の側面導体部とを接続する接続導体パターンとを備え、
    前記第1の側面導体部の一端は、前記第1の上面導体部の他端に接続され、
    前記第2の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の他端に接続され、
    前記第3の側面導体部の一端は、ギャップを介して前記第1の上面導体部の一端に接続され、
    前記第3の側面導体部の他端は給電ラインに接続され、
    前記第1のスルーホール導体の一端は、前記第1の上面導体部の前記一端に直接接続され、
    前記第1のスルーホール導体の他端は開放端とされ、
    前記第4の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の一端に接続され、
    前記第4の側面導体部の他端はグランドラインに接続され、
    前記第1の上面導体部の前記他端は、前記第1の側面導体部、前記接続導体パターン及び前記第2の側面導体部を介して前記第2の上面導体部の前記他端に接続されることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記基体の前記第1及び第2の側面と直交する第3の側面に形成された第5の側面導体部をさらに備え、
    前記第1の上面導体部は、互いに分離された第1及び第2の導体部分を含み、
    前記第1の導体部分は、前記第5の側面導体部を介して前記第2の導体部分に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記接続導体パターンは、前記基体の前記第1の側面に形成された第6の側面導体部であり、前記第1の側面導体部の前記他端は、前記第6の側面導体部を介して前記第2の側面導体部の前記他端に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
  4. 略直方体状の誘電体又は磁性体からなる基体と、
    前記基体の上面に形成された第1及び第2の上面導体部と、
    前記基体の第1の側面に形成された第1及び第2の側面導体部と、
    前記基体の前記第1の側面と対向する第2の側面に形成された第3乃至第4の側面導体部と、
    前記基体の前記上面から底面までを貫通する第1のスルーホール導体と、
    前記第1の側面導体部と前記第2の側面導体部とを接続する接続導体パターンとを備え、
    前記第1の側面導体部の一端は、前記第1の上面導体部の他端に接続され、
    前記第2の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の他端に接続され、
    前記第3の側面導体部の一端は、ギャップを介して前記第1の上面導体部の一端に接続され、
    前記第1のスルーホール導体の一端は、前記第1の上面導体部の前記一端に直接接続され、
    前記第3の側面導体部の他端及び前記第1のスルーホール導体の他端は共に前記給電ラインに接続され、
    前記第4の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の一端に接続され、
    前記第4の側面導体部の他端は開放端とされ、
    前記第1の上面導体部の前記他端は、前記第1の側面導体部、前記接続導体パターン及び前記第2の側面導体部を介して前記第2の上面導体部の前記他端に接続されることを特徴とするアンテナ装置。
  5. 前記基体の前記第1及び第2の側面と直交する第3の側面に形成された第5の側面導体部をさらに備え、
    前記第1の上面導体部は、互いに分離された第1及び第2の導体部分を含み、
    前記第1の導体部分は、前記第5の側面導体部を介して前記第2の導体部分に接続されていることを特徴とする請求項4に記載のアンテナ装置。
  6. 前記接続導体パターンは、前記基体の前記第1の側面に形成された第6の側面導体部であり、前記第1の側面導体部の前記他端は、前記第6の側面導体部を介して前記第2の側面導体部の前記他端に接続されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のアンテナ装置。
  7. 略直方体状の誘電体又は磁性体からなる基体と、
    前記基体の上面に形成された第1及び第2の上面導体部と、
    前記基体の第1の側面に形成された第1及び第2の側面導体部と、
    前記基体の前記第1の側面と対向する第2の側面に形成された第3乃至第4の側面導体部と、
    前記基体の前記上面から底面までを貫通する第1及び第2のスルーホール導体と、
    前記第1の側面導体部と前記第2の側面導体部とを接続する接続導体パターンとを備え、
    前記第1の側面導体部の一端は、ギャップを介して前記第1の上面導体部の他端に接続され、
    前記第2のスルーホール導体の一端は、前記第1の上面導体部の前記他端に直接接続され、
    前記第1の側面導体部の他端及び前記第2のスルーホール導体の他端は共に前記接続導体パターンに接続され、
    前記第2の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の他端に接続され、
    前記第3の側面導体部の一端は、ギャップを介して前記第1の上面導体部の一端に接続され、
    前記第3の側面導体部の他端は給電ラインに接続され、
    前記第1のスルーホール導体の一端は、前記第1の上面導体部の前記一端に直接接続され、
    前記第1のスルーホール導体の他端は開放端とされ、
    前記第4の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の一端に接続され、
    前記第4の側面導体部の他端はグランドラインに接続され、
    前記第1の上面導体部の前記他端は、前記第2のスルーホール導体、前記接続導体パターン及び前記第2の側面導体部を介して前記第2の上面導体部の前記他端に接続され、且つ、前記第1の側面導体部、前記接続導体パターン及び前記第2の側面導体部を介して前記第2の上面導体部の前記他端に接続されることを特徴とするアンテナ装置。
  8. 略直方体状の誘電体又は磁性体からなる基体と、
    前記基体の上面に形成された第1及び第2の上面導体部と、
    前記基体の第1の側面に形成された第1及び第2の側面導体部と、
    前記基体の前記第1の側面と対向する第2の側面に形成された第3乃至第4の側面導体部と、
    前記基体の前記上面から底面までを貫通する第1及び第2のスルーホール導体と、
    前記第1の側面導体部と前記第2の側面導体部とを接続する接続導体パターンとを備え、
    前記第1の側面導体部の一端は、ギャップを介して前記第1の上面導体部の他端に接続され、
    前記第2のスルーホール導体の一端は、前記第1の上面導体部の前記他端に直接接続され、
    前記第1の側面導体部の他端及び前記第2のスルーホール導体の他端は共に前記接続導体パターンに接続され、
    前記第2の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の他端に接続され、
    前記第3の側面導体部の一端は、ギャップを介して前記第1の上面導体部の一端に接続され、
    前記第1のスルーホール導体の一端は、前記第1の上面導体部の前記一端に直接接続され、
    前記第3の側面導体部の他端及び前記第1のスルーホール導体の他端は共に前記給電ラインに接続され、
    前記第4の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の一端に接続され、
    前記第4の側面導体部の他端は開放端とされ
    前記第1の上面導体部の前記他端は、前記第2のスルーホール導体、前記接続導体パターン及び前記第2の側面導体部を介して前記第2の上面導体部の前記他端に接続され、且つ、前記第1の側面導体部、前記接続導体パターン及び前記第2の側面導体部を介して前記第2の上面導体部の前記他端に接続されることを特徴とするアンテナ装置。
  9. 略直方体状の誘電体又は磁性体からなる基体と、
    前記基体の上面に形成された第1及び第2の上面導体部と、
    前記基体の第1の側面に形成された第1及び第2の側面導体部と、
    前記基体の前記第1の側面と対向する第2の側面に形成された第3乃至第4の側面導体部と、
    前記基体の前記上面から底面までを貫通する第1及び第2のスルーホール導体と、
    前記第3の側面導体部と前記第4の側面導体部とを接続する接続導体パターンとを備え、
    前記第1の側面導体部の一端は、ギャップを介して前記第1の上面導体部の他端に接続され、
    前記第1の側面導体部の他端は給電ラインに接続され、
    前記第2のスルーホール導体の一端は、前記第1の上面導体部の前記他端に直接接続され、
    前記第2のスルーホール導体の他端は開放端とされ、
    前記第2の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の他端に接続され、
    前記第2の側面導体部の他端はグランドラインに接続され、
    前記第3の側面導体部の一端は、ギャップを介して前記第1の上面導体部の一端に接続され、
    前記第1のスルーホール導体の一端は、前記第1の上面導体部の前記一端に直接接続され、
    前記第3の側面導体部の他端及び前記第1のスルーホール導体の他端は共に前記接続導体パターンに接続され、
    前記第4の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の一端に接続され、
    前記第1の上面導体部の前記一端は、前記第1のスルーホール導体、前記接続導体パターン及び第4の側面導体部を介して前記第2の上面導体部の前記一端に接続され、且つ、前記第3の側面導体部、前記接続導体パターン及び前記第4の側面導体部を介して前記第2の上面導体部の前記一端に接続されることを特徴とするアンテナ装置。
  10. 略直方体状の誘電体又は磁性体からなる基体と、
    前記基体の上面に形成された第1及び第2の上面導体部と、
    前記基体の第1の側面に形成された第1及び第2の側面導体部と、
    前記基体の前記第1の側面と対向する第2の側面に形成された第3乃至第4の側面導体部と、
    前記基体の前記上面から底面までを貫通する第1及び第2のスルーホール導体と、
    前記第3の側面導体部と前記第4の側面導体部とを接続する接続導体パターンとを備え、
    前記第1の側面導体部の一端は、ギャップを介して前記第1の上面導体部の他端に接続され、
    前記第2のスルーホール導体の一端は、前記第1の上面導体部の前記他端に直接接続され、
    前記第1の側面導体部の他端及び前記第2のスルーホール導体の他端は共に前記給電ラインに接続され、
    前記第2の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の他端に接続され、
    前記第2の側面導体部の他端は開放端とされ、
    前記第3の側面導体部の一端は、ギャップを介して前記第1の上面導体部の一端に接続され、
    前記第1のスルーホール導体の一端は、前記第1の上面導体部の前記一端に直接接続され、
    前記第3の側面導体部の他端及び前記第1のスルーホール導体の他端は共に前記接続導体パターンに接続され、
    前記第4の側面導体部の一端は、前記第2の上面導体部の一端に接続され、
    前記第1の上面導体部の前記一端は、前記第1のスルーホール導体、前記接続導体パターン及び第4の側面導体部を介して前記第2の上面導体部の前記一端に接続され、且つ、前記第3の側面導体部、前記接続導体パターン及び前記第4の側面導体部を介して前記第2の上面導体部の前記一端に接続されることを特徴とするアンテナ装置。
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