JP4893803B2 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム - Google Patents
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そしてこれらの各機器、装置においては、種々の方法でデータ、信号の管理を行なっている。
たとえば、コンピュータなどの情報処理装置や、ディスク状記録媒体を記録媒体とする記録装置などにおいては、ディレクトリ構造によりファイルを管理するいわゆるファイルシステムにより、ファイルを単位としてデータを管理している場合が多い。このファイルシステムにおいては、パスあるいはURLを指定することによりファイルを特定することができる。
一方、カムコーダなどで記録されたビデオデータやテレビジョン放送の信号などにはファイルの概念はなく、一連のストリームデータとして、その内容に依存した特定の信号形式により管理されている場合が多い。
たとえば、基本的にファイルシステムにより管理されている制御装置に対して、コントロール端子やi−Linkにより接続されている機器およびその機器上で扱われている信号などは、制御装置内のソフトウェアにより通常のファイルデータと同様に扱うのは難しく、I/O装置に対してコマンドを出力することによりようやくデータとして取り込めるような状況である。
そしてこのことは、種々の情報やデータを連係させてより効率のよい情報システムを構築する際などに障害となっており、改善が望まれている。
また本発明の他の目的は、そのような信号処理装置で扱われている種々の信号を、容易にリンクし、一元的に管理し、所望の形態で利用する情報処理システムを提供することにある。
そして、検索手段は、前記位置情報入力手段に入力された位置情報が示す位置に応じて、前記記録装置に記録された前記識別データを検索する。
そして、再生制御手段は、前記検索手段が、前記位置情報入力手段に入力された位置情報が示す位置を基準とした所定範囲内にコンテンツの再生が可能な識別データを検出した場合は、前記検出された識別データに対応するコンテンツデータを自動的に再生させる。
また、そのような情報処理装置で扱われている種々の信号を、容易にリンクし、一元的に管理し、所望の形態で利用する情報処理システムを提供することができる。
本実施の形態においては、LCD画面上に走行場所周辺の地図を表示するとともに、目的地までの誘導を行なう車載ナビゲーションシステムであって、特に、予め設定した所定の位置の周辺に達すると、その位置に関連のある画像であって、接続されたデジタルビデオカセットテープレコーダ(DVCR)にセットしてあるビデオテープの特定の部分の画像を表示するようにしたナビゲーションシステムを例示して本発明を説明する。
図1は、ナビゲーションシステム100の構成を示すブロック図である。
ナビゲーションシステム100は、ナビゲーション装置110、メモリスティック130およびデジタルビデオカセットテープレコーダ(DVCR)140を有する。
そのナビゲーション装置110は、CPU111、バス112、ROM113、RAM114、操作ボタン115、操作部116、LCDコントローラ117、LCD118、CD−ROMドライブ119、CD−ROMコントローラ120、DV−IF部121、GPS受信部122、ジャイロ123およびMS−IF部124を有する。
CPU111は、ナビゲーション装置110が全体として所望の動作をするように、その各構成部を制御する。
まずCPU111は、ナビゲーション装置としての処理を行なう。具体的には、GPS受信部122より入力されるGPS受信情報およびジャイロ123より入力される検出された方向情報などに基づいて、車両の位置、進行方向および進行速度などの情報を算出する。そして、その算出結果に基づいて、CD−ROMドライブ119から適切な地図情報(位置情報と言う場合もある)を読み出すようにCD−ROMコントローラ120を制御する。また、その読み出した地図が適切な方向で適切にLCD118に表示されるように、LCDコントローラ117を制御する。
前者のリンクの場合、そのデータはナビゲーション装置110内のファイルシステムに従ったパス指定により特定されるので、CPU111はこれを読み出して、LCDコントローラ117を介してLCD118に表示すればよい。
そのために、CPU111は、メモリスティック130より読み出した位置情報ファイルにそのオプショナルメディアリンクの記述があった場合には、これを解析し、対応するデバイスコントローラにその機器独自の制御情報を印加して、リンクされている所望のデータを要求する。
なお、本発明に係るこの位置情報ファイルのオプショナルメディアリンクの記述方法などについては、後に詳細に説明する。
ROM113は、CPU111が、前述したようなナビゲーションあるいは所望の付加情報の提供などの処理を実行するための処理プログラムや、その際に各構成部で参照するパラメータなどが記憶されているメモリである。
RAM114は、同じくそのような処理が実行される際に、CPU111および各構成部が生成したデータ、処理中のデータなどを記憶するメモリである。
操作部116は、利用者による操作ボタン115の操作を検出し、その操作内容に基づく信号を生成して、CPU111あるいはLCDコントローラ117など、その操作内容に基づく所定の構成部に出力する。
LCDコントローラ117は、バス112を介してCPU111、CD−ROMコントローラ120あるいはDV−IF部121などより入力される地図情報(位置情報)や付加情報を、LCD118に表示するためのコントローラである。
CD−ROMコントローラ120は、CPU111からの要求に基づいてCD−ROMドライブ119を制御し、所望の地域の地図情報および付加情報を獲得し、LCDコントローラ117に出力する。
DV−IF部121は、i−Linkにより接続されたDVCR140とのインターフェイスおよび信号処理部である。DV−IF部121は、CPU111からの命令に基づいてDVCR140を制御し、DVCR140より所定のデータを読み出してLCDコントローラ117に出力する。
ジャイロ123は、車両の進行方向を検出し、その方向を示す信号をCPU111に出力する。
具体的には、MS−IF部124は、クロックを送信する第1の信号線(SCLK)、データの送受信を行なう第2の信号線(SDIO)、および、ステータスを送信する第3の信号線(SS)の、3本の信号線を介して、メモリスティック130と通信を行なう。
メモリスティック130の構成について、図2を参照して詳細に説明する。
メモリスティック130は、コントロールIC131、フラッシュメモリ132および誤消去防止スイッチ133を有する。また、コントロールIC131は、シリアル/パラレル・パラレル/シリアル(S/P・P/S)インターフェイスシーケンサ134、ページバッファ135、フラッシュ・インターフェイス・シ−ケンサ136、ECCエンコード/デコーダ137、レジスタ138およびアトリビュートROM139を有する。
より具体的には、ナビゲーション装置110から送信されるデータSDIOを受信し、シリアルクロックSCLKに同期してパラレルデータに変換する。そして、変換したデータがコマンドであればレジスタ138に出力し、データであればページバッファ135に出力する。
また、ページバッファ135などから入力されるナビゲーション装置110への送信データをシリアルデータに変換し、データ線SDIOを介してナビゲーション装置110へ送信する。
またページバッファ135には、フラッシュ・インターフェイス・シ−ケンサ136を介してフラッシュメモリ132より読み出されたデータが記憶される。そして、ECCエンコード/デコーダ137により誤り訂正が行なわれた後、適宜、S/P・P/Sインターフェイスシーケンサ134に出力される。
ナビゲーションシステム100は、このような構成である。
なお、前述したように、位置情報ファイルにリンクされるデータとしては、ナビゲーション装置110内のパスで指定できるファイルと、オプショナルメディアリンクによりリンクされる外部データとがある。ここでは、オプショナルメディアリンクにより外部データが指定されている位置情報ファイルについて説明する。
1行目〜3行目は、この位置情報ファイルの記述のフォーマットなどを明示しその設定を行なっている。たとえば、この位置情報ファイルがXML(eXtensible Markup Language)を用いたフォーマットであることなどがここで設定されている。
4行目〜7行目は、使用されている測地系、座標系、情報作成者、情報作成日時などが記述されるformatタグである。
9行目のindex タグは、緯度および経度を有する位置情報、その位置の種類を示す情報、その位置が移動体か否かを示す情報、および、測地系などを記述する検索用タグである。
また、11行目から17行目までのpoi タグにおいて実際に位置を規定している。ここでは、13行目のlat タグにより緯度が指定され、14行目のlon タグにより経度が指定されている。
ここでは、前述したように、optional-mediaリンクタグにより、対応するデータが規定されている例を示す。
optional-mediaリンクは、リンクするデータが、コントロール端子、i−Link端子などを介して接続されている外部の機器のデータの場合に用いられる、外部接続されているメディア内のデータへのリンク先と、それに関する情報を規定する記述である。
このoptional-mediaリンクは、(1)に示すような書式で記述される。
<optional-media format="フォーマット" id="識別名" in="開始位置 out="停止位置" repeat="再生回数"> </optional-media> …(1)
属性formatは、接続された機器およびそのフォーマット情報を指定するための属性であり、オプショナルメディアリンクの必須の記述事項である。この属性formatは、基本的には、表1に示すような機器およびフォーマットのいずれかが記載される。それ以外のリンクを新たに規定して使用してもよいが、その場合は、機器が明示的な文字列を使用するのが好適である。
属性idの具体的な記述内容は、接続機器により異なる。
たとえば、接続機器がカセットテープ、ビデオテープ、CDなどのメディアを扱う機器であった場合には、このid属性により、たとえば「id="ID0000816"」、「id="Seaside Music"」と言うように、そのメディアの名称や識別番号を記述する。
また、接続機器がラジオやテレビジョンなどの場合には、このid属性により、たとえば「id="TV JAPAN" 」、「id="JAPAN FM" 」と言うように、チャンネルの名称を記述する。
属性inおよび属性out の具体的な記述内容も、接続機器により異なる。
たとえば、取り扱い対象がカセットテープなどのメディアの場合には、たとえば「in="0:15:20.00" 」と言うように、”時間:分:秒”を記述する。
また、取り扱い対象がビデオテープなどのメディアの場合には、たとえば「in="0:32:10:00" 」と言うように、”時間:分:秒:フレームナンバ”を記述する。
また、取り扱い対象がラジオやテレビジョンなどの場合には、たとえば「in="CH9"」、「in="79.00Hz"」と言うように、このin属性およびout 属性で、チャンネル番号や周波数を記述する。
また、id属性として”九州旅行No.2”が指定されており、このビデオテープのタイトルが”九州旅行No.2”であることがわかる。
また、in属性として"00:01:30:00" すなわち、1分30秒フレーム番号0というタイムコードが記述されている。そして、これにより12行目〜14行目に記述されているpos タグの示す緯度および経度と、このデジタルVCRのテープのタイムコードのデータが関連付けられている。
以上が、位置情報ファイルの説明である。
図4は、ナビゲーションシステム100の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、運転者により操作ボタン115を介して位置情報の表示が要求された場合に、ナビゲーションシステム100はナビゲーション動作および所望の情報の提供処理を開始する。
通常のナビゲーション動作としては、GPS受信部122はGPS信号を受信し、ジャイロ123は車両の進行方向などを検出し、これら受信および検出された信号に基づいてCPU111が車両の位置、進行方向および進行速度などを算出する。
そして、CPU111は、CD−ROMコントローラ120を介してCD−ROMドライブ119から地図情報(位置情報)を読み出し、LCDコントローラ117を介してLCD118に表示する。
すなわち、まず、メモリスティック130のフラッシュメモリ132より、表示すべき位置情報ファイルを検索する(ステップS11)。
次に、そのファイルの中からoptional-mediaタグを検索する(ステップS12)。optional-mediaタグが存在しない場合は、位置情報をそのままLCD118に表示しておく(ステップS13)。
そして、リンクを実現することは不可能な場合は、位置情報をそのままLCD118に表示する(ステップS15)。たとえば、format="VHSNT"の記述があるものの、NTSCのVHSビデオが接続されていない場合などは、リンクを実現することは不可能なので、位置情報をそのままLCD118に表示することになる。
そして、利用者がこの「MOVIE」を選択した場合には、リンクを起動する条件が整っているものとして(ステップS17)、optional-media タグの情報に基づいてリンクを開始する(ステップS19)。
この再生された画像は、DVCR140を介しては閲覧可能であるが、DV−IF部121およびLCDコントローラ117を介してLCD118にも表示することができる。
このような、ナビゲーションおよびリンク情報表示の処理を、ナビゲーションシステム100は順次繰り返す。
以上が、ナビゲーションシステム100の動作の説明である。
その結果、ナビゲーションシステム100においては、様々なフォーマットのデータを一元的に管理し、容易に利用することができるようになる。
たとえば、前述した実施の形態においては、外部データとのリンクの実行の際に、一旦利用者に問い合わせを行ない確認を行なうようになっているが、このような動作形態に限られるものではない。
たとえば、利用者の確認なしに、車両の位置がその対応する位置の周辺になった時には、無条件でリンクを実行するようにしてもよい。図4に示したフローチャートのステップS17の処理に相当するこのような動作手順の詳細は、同じ位置情報ファイルであってもそれを解析するCPU111あるいは各デバイスコントローラのデコード部分の設定を変更することにより任意に変更することができ、そのように任意に設定してよい。
そのような位置情報ファイルの設定例を図6に示す。
図6の21行目〜26行目に示したactivate-conditionタグは、リンクの実行を自動的に行なうためのタグである。
すなわち、23行目のoutmost タグにより作用が及ぶ範囲の外周を規定し、24行目のinmostタグにより作用が及ぶ範囲の内周を規定している。中心はpos タグにより指定されている位置である。
なお、この条件は、図4に示したフローチャートのステップS17において吟味される条件となる。
そしてその結果、車両がこの設定されたエリアにきたら自動的にビデオが再生され、また、そのエリアからはずれら自動的に表示は終了される。
このように、activate-conditionタグを使用することにより、リンクの起動を自動的に行なうこともできる。
たとえば、図7に示すナビゲーションシステム100bにおいては、前述したナビゲーションシステム100に対して、さらに、AM/FM/TVチューナ125、MDインターフェイス126およびMDドライブ150を追加した構成である。
そして、たとえば、交通情報を流しているエリアに入ったら自動的にAMラジオのスイッチを入れてチャンネルを合わせたり、あるいは、ある場所に近づくと特定の音楽が流れる、というような位置情報データを作成することが可能となる。
ただし、その場合は、使用する位置が変わることにより、テレビチャンネルの割り振りや周波数が代わった場合には、位置情報ファイルの記述も変える必要があるので注意を要する。
Claims (11)
- 位置情報が入力される位置情報入力手段と、
前記位置情報入力手段に入力された位置情報が示す位置に応じて、記録装置に記録されており、外部機器に記録されたコンテンツデータを識別するための識別データを検索する検索手段と、
前記検索手段が、前記位置情報入力手段に入力された位置情報が示す位置を基準とした所定範囲内にコンテンツの再生が可能な識別データを検出した場合は、前記検出された識別データに対応するコンテンツデータを自動的に再生させる再生制御手段と、
を備え、
前記識別データは、
前記外部機器が属するフォーマットに関する第2の属性情報を更に含み、
前記再生制御手段は、
前記第2の属性情報を用いて、前記外部機器に対してリンクが可能か否かを判断し、リンクが可能であると判断した場合に、前記コンテンツデータを自動的に再生させ、
前記識別データが、前記外部機器に記録されたコンテンツデータの所定箇所の開始位置に関するコンテンツ再生情報を含む場合は、前記開始位置から所定時間再生させる
情報処理装置。 - 前記再生制御手段は、
前記検索手段が、前記位置情報入力手段に入力された位置情報が示す位置を基準とした所定範囲内にコンテンツの再生が可能な識別データを検出した場合は、地図データを表示すると共に前記コンテンツデータを自動的に再生させ、前記コンテンツの再生が可能な識別データが検出されなかった場合は、前記地図データを表示させる
請求項1記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が現在位置する現在位置情報を取得する位置情報取得手段を有し、
前記識別データは、
前記所定範囲が規定された第1の属性情報を含み、
前記再生制御手段は、
前記検索手段が、前記所定範囲内にコンテンツの再生が可能な識別データを検出した際に、前記第1の属性情報を用いて、前記位置情報取得手段によって取得された現在位置情報が示す現在位置が前記所定範囲内にあるか否かを判断し、前記現在位置が前記所定範囲内にあると判断した場合は、前記地図データを表示すると共に前記コンテンツデータを自動的に再生させる
請求項2記載の情報処理装置。 - 前記再生制御手段は、
前記コンテンツ再生情報が、さらに前記外部機器に記録されたコンテンツデータの所定箇所の終了位置を含む場合は、前記開始位置から前記終了位置まで再生させる
請求項1記載の情報処理装置。 - 前記再生制御手段は、
前記識別データが、前記外部機器に記録されたコンテンツデータの再生回数に関する第4の属性情報を含む場合は、前記外部機器に記録されたコンテンツデータを前記再生回数だけ再生させる
請求項4記載の情報処理装置。 - 前記識別データは、
前記外部機器がディレクトリ構造によるパス指定が可能な外部機器である場合は、前記再生制御手段が前記外部機器に記録されたコンテンツデータを再生させる際に用いる、前記外部機器に記録されたコンテンツデータのタイムコード、トラック番号、または、セクタ番号を示す属性情報を含む
請求項4記載の情報処理装置。 - 前記識別データは、
前記外部機器がディレクトリ構造によるパス指定が不能な外部機器である場合は、前記再生制御手段が前記外部機器に記録されたコンテンツデータを再生させる際に用いる、前記外部機器に記録されたコンテンツデータのタイムコードまたはフレーム番号を示す属性情報を含む
請求項4記載の情報処理装置。 - 前記識別データは、
前記コンテンツデータがテレビジョン放送またはラジオ放送によって提供される場合は、前記再生制御手段が取得すべき、前記テレビジョン放送または前記ラジオ放送のチャネル番号または周波数を示す属性情報を含む
請求項4記載の情報処理装置。 - 前記再生制御手段は、
前記識別データが、所望するテレビジョン放送局またはラジオ放送局の名称に関する第5の属性情報を含み、前記外部機器がテレビジョン放送局およびラジオ放送局の放送信号を受信する機能を有する場合は、前記第5の属性情報を用いて前記所望するテレビジョン放送局またはラジオ放送局の放送信号を取得する
請求項5記載の情報処理装置。 - 位置情報を入力する第1の工程と、
前記第1の工程で入力した位置情報が示す位置に応じて、記録装置に記録されており、外部機器に記録されたコンテンツデータを識別するための識別データを検索する第2の工程と、
前記第2の工程において、前記第1の工程で入力した位置情報が示す位置を基準とした所定範囲内にコンテンツの再生が可能な識別データを検出した場合は、前記検出した識別データに対応するコンテンツデータを自動的に再生させる第3の工程と、
を有し、
前記第3の工程は、
前記識別データに更に含まれる、前記外部機器が属するフォーマットに関する第2の属性情報を用いて、前記外部機器に対してリンクが可能か否かを判断し、リンクが可能であると判断した場合に、前記コンテンツデータを自動的に再生させる第4の工程と、
前記識別データが、前記外部機器に記録されたコンテンツデータの所定箇所の開始位置に関するコンテンツ再生情報を含む場合は、前記開始位置から所定時間再生させる第5の工程と、をさらに有する
情報処理方法。 - 情報処理装置と、
前記情報処理装置とデータのリンクが可能な外部機器と、
を有し、
前記情報処理装置は、
位置情報が入力される位置情報入力手段と、
前記位置情報入力手段に入力された位置情報が示す位置に応じて、記録装置に記録されており、外部機器に記録されたコンテンツデータを識別するための識別データを検索する検索手段と、
前記検索手段が、前記位置情報入力手段に入力された位置情報が示す位置を基準とした所定範囲内にコンテンツの再生が可能な識別データを検出した場合は、前記検出された識別データに対応するコンテンツデータを自動的に再生させる再生制御手段と、
を備え、
前記識別データは、
前記外部機器が属するフォーマットに関する第2の属性情報を更に含み、
前記再生制御手段は、
前記第2の属性情報を用いて、前記外部機器に対してリンクが可能か否かを判断し、リンクが可能であると判断した場合に、前記コンテンツデータを自動的に再生させ、
前記識別データが、前記外部機器に記録されたコンテンツデータの所定箇所の開始位置に関するコンテンツ再生情報を含む場合は、前記開始位置から所定時間再生させる
情報処理システム。
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