JP4892240B2 - 巻きおしぼり製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、巻きおしぼり製造装置に関し、特に、巻きおしぼりの生産性を向上させることができると共に、タオルロールと吸入口との間でシート材が撓んでいてもシート材と吸入口の幅方向端部との接触を抑制しつつシート材を引き込むことができる巻きおしぼり製造装置に関するものである。
従来より、紙や不織布からなるシート材を巻回したタオルロールから巻きおしぼりを製造する巻きおしぼり製造装置が知られている。例えば、特開2005−95273号公報(特許文献1)には、帯状のシート材Sを巻回したタオルロールRと、そのタオルロールRの互いに対向する側面へ挿嵌される円柱軸状のロール回転ガイドRaと、そのロール回転ガイドRaの端部を支持するため、タオルロールR及びロール回転ガイドRaを収納する収納室11の側壁に凹設された支持溝12と、その支持溝12に支持されたロール回転ガイドRaが挿嵌されたタオルロールRのシート材Sが通過する吸入口と、その吸入口を介してタオルロールRのシート材Sを引き込む駆動ローラ23及び補助ローラ24とを備えた巻きおしぼり製造装置1が開示されている。かかる巻きおしぼり製造装置1の補助ローラ24はカバー部材22により駆動ローラ23へ付勢され、これにより、駆動ローラ23及び補助ローラ24はシート材Sを挟持している。なお、吸入口とは、カバー部材22と駆動ローラ23との間に形成されるものである。
巻きおしぼり製造装置1は、駆動ローラ23及び補助ローラ24でシート材Sを挟持しつつ搬送モータ85aを駆動することにより、駆動ローラ23を回転させて、シート材Sを本体2内へ引き込む。このとき、シート材Sが幅方向へ蛇行する場合のシート材Sと吸入口の幅方向端部との接触によるシート材Sの折れ曲がりを抑制するため、吸入口はシート材Sの幅よりも大きな幅を有して形成されている。シート材Sが折れ曲がったままの状態で本体2内へ引き込まれると、引き込まれたシート材Sは、折れ重なって厚くなり、巻きおしぼり製造装置1の内部で詰まるからである。
特開2005−95273号公報
しかしながら、搬送モータ85aの駆動が停止し駆動ローラ23の回転が停止すると、回転していたタオルロールRは慣性力により余分に回転する。これにより、余分なシート材Sが引き出され、タオルロールRと吸入口との間でシート材Sが撓む。かかる場合に搬送モータ85aを駆動しシート材Sを本体2内へ引き込むと、タオルロールRと吸入口との間でシート材Sが撓んでいない場合よりもシート材Sが大きく蛇行し、引き込まれるシート材Sが吸入口の幅方向端部に接触しシート材Sが折れ曲がってしまう。よって、シート材Sは、折れ曲がったままの状態で本体2内へ引き込まれて巻きおしぼり製造装置1の内部で詰まってしまうという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、巻きおしぼりの生産性を向上させることができると共に、タオルロールと吸入口との間でシート材が撓んでいてもシート材と吸入口の幅方向端部との接触を抑制しつつシート材を引き込むことができる巻きおしぼり製造装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1記載の巻きおしぼり製造装置は、帯状のシート材を巻回したタオルロールと、そのタオルロールの互いに対向する側面へ挿嵌される挿嵌部材と、その挿嵌部材を保持する保持部材と、その保持部材に保持された挿嵌部材が挿嵌されたタオルロールのシート材が通過すると共に前記シート材の幅よりも大きな幅を有する吸入口と、その吸入口を介して前記タオルロールのシート材を引き込む引込装置とを備えるものであり、前記タオルロールの側面の少なくとも一側に対向して配設される略板状の板部材を備え、その板部材の前記タオルロール側の端部は、前記吸入口の幅方向端部よりも内側に位置するものであり、前記挿嵌部材は、前記タオルロールの側面へ挿嵌される直線状の直線部と、その直線部の一端に設けられ前記保持部材に保持される被保持部とを備え、前記タオルロール及び挿嵌部材を収納する筐体の内部に収納されると共に、前記タオルロールの両方の側面へそれぞれ挿嵌される2つの対称な部材で構成され、前記直線部の他端及び被保持部の一端にはその直線部の直線方向に垂直な端部が形成されており、前記板部材は、前記挿嵌部材の直線部が挿嵌されると共に前記筐体を構成するいずれの部材とも非接触に設けられるものであり、前記2つの挿嵌部材が前記タオルロールの両方の側面へ挿嵌された場合には、その2つの挿嵌部材の直線部の他端は互いに当接すると共に、その2つの挿嵌部材の被保持部の一端はそれぞれ前記保持部材に当接するものである
請求項2記載の巻きおしぼり製造装置は、請求項1記載の巻きおしぼり製造装置において、前記板部材は、前記タオルロールの側面の外径よりも大きなものに構成されている。
請求項3記載の巻きおしぼり製造装置は、請求項1又は2に記載の巻きおしぼり製造装置において、前記板部材は、前記挿嵌部材に非固定で取着される非固定板で構成されている。
請求項4記載の巻きおしぼり製造装置は、請求項1又は2に記載の巻きおしぼり製造装置において、前記板部材は、前記挿嵌部材に固定される固定板で構成されている。
請求項5記載の巻きおしぼり製造装置は、請求項1から4のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置において、前記板部材は、前記タオルロールの側面に当接されるものである。
請求項6記載の巻きおしぼり製造装置は、請求項1から5のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置において、前記板部材は、前記タオルロールの両方の側面に配設されるものである。
請求項1記載の巻きおしぼり製造装置によれば、シート材は、保持部材に保持された挿嵌部材が挿嵌されたタオルロールから引込装置に引き込まれ、シート材の幅よりも大きな幅を有する吸入口を通過する。このとき、タオルロールの側面の少なくとも一側に対向して配設される板部材のタオルロール側の端部は、吸入口の幅方向端部よりも内側に位置する。これにより、板部材がタオルロールから引き出されたシート材の幅方向側に位置する場合に、引込装置に引き込まれるシート材が幅方向へ蛇行して板部材に接触すると、シート材の幅方向への蛇行は矯正される。よって、引き込まれるシート材と吸入口の幅方向端部との接触を抑制することができるので、シート材が折れ曲がることなく巻きおしぼり製造装置の内部にシート材を引き込むことができる。従って、その分、巻きおしぼりの生産性を向上させることができるという効果がある。
一方、タオルロールと吸入口との間でシート材が撓んだ場合においても、板部材がタオルロールから引き出されたシート材の幅方向側に位置するときに、撓んだシート材が幅方向へ蛇行して板部材に接触すると、シート材の幅方向への蛇行は矯正される。よって、撓んだシート材の幅方向への蛇行が小さくなるので、その分、タオルロールと吸入口との間でシート材が撓んでいても、シート材と吸入口の幅方向端部との接触を抑制しつつシート材を引き込むことができるという効果がある。
また、挿嵌部材の直線部が挿嵌され筐体の内部に収納された板部材は、筐体を構成するいずれの部材とも非接触に設けられるので、引込装置にシート材が引き込まれ挿嵌部材が回転する場合に筐体と接触することなく回転する。即ち、板部材が筐体を構成するいずれかの部材に接触する場合よりも保持部材に保持された被保持部がスムーズに回転することができるので、その分、引込装置の負担を軽減することができるという効果がある。
更に、2つの対称な挿嵌部材がタオルロールの両方の側面へ挿嵌された場合には、2つの直線部の直線方向に垂直な端部は互いに当接すると共に、2つの被保持部の直線部の直線方向に垂直な端部はそれぞれ保持部材に当接しているので、挿嵌部材は直線部の直線方向への移動を規制される。
ここで、挿嵌部材には重力が作用し、挿嵌部材は保持部材に保持された位置から傾こうとする力が作用するが、それぞれの直線部の端部は直線方向に垂直な面で、且つ直線部の直線方向への移動を規制されているので、それぞれの直線部の端部は互いに支え合う。よって、それぞれの挿嵌部材が傾こうとしても挿嵌部材は傾かず、その分、保持部材に保持される挿嵌部材はタオルロールを安定して支えることができるという効果がある。
請求項2記載の巻きおしぼり製造装置によれば、請求項1記載の巻きおしぼり製造装置の奏する効果に加え、板部材はタオルロールの側面の外径よりも大きいので、その板部材は、常にタオルロールから引き出されたシート材の幅方向側に位置する。よって、シート材は板部材側へ蛇行すると板部材に接触するので、タオルロールから引き出される全てのシート材の幅方向への蛇行を小さくさせることができるという効果がある。
請求項3記載の巻きおしぼり製造装置によれば、請求項1又は2に記載の巻きおしぼり製造装置の奏する効果に加え、板部材は、挿嵌部材に非固定で取着される非固定板で構成されているので、引込装置にシート材を引き込まれ挿嵌部材が回転するときに、慣性力により挿嵌部材が回転する速度よりも遅い速度で回転する。よって、シート材が非固定板に接触しているときに引込装置が停止しタオルロールが余分に回転しようとする場合には、シート材と非固定板との間に摩擦力が生じるので、その分、慣性力によるタオルロールの余分な回転を抑制してタオルロールと吸入口との間でのシート材の撓みを軽減することができるという効果がある。
請求項4記載の巻きおしぼり製造装置によれば、請求項1又は2に記載の巻きおしぼり製造装置の奏する効果に加え、板部材は挿嵌部材に固定される固定板で構成されている。ここで、板部材が挿嵌部材に非固定で取着される場合に使用者が使い終えたタオルロールを新たなタオルロールに取り替えるときには、板部材が挿嵌部材から抜け出すことで再度板部材を挿嵌部材に取着しなければならない場合があり、その分、タオルロールの取り替え作業が煩雑になってしまう。そこで、本請求項の巻きおしぼり製造装置によれば、板部材は挿嵌部材に固定される固定板で構成されているので、固定板が挿嵌部材から抜け出すことがなく、その分、タオルロールの取り替え作業を容易にすることができるという効果がある。
請求項5記載の巻きおしぼり製造装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置の奏する効果に加え、板部材はタオルロールの側面に当接される。ここで、引込装置に引き込まれるシート材が板部材側に蛇行する場合には、板部材がタオルロールの側面に近くなるにつれシート材は素早く板部材に接触する。即ち、板部材がタオルロールの側面に近くなるにつれシート材の幅方向への蛇行が小さくなっていく。よって、本請求項の巻きおしぼり製造装置によれば、板部材はタオルロールの側面に当接されているので、シート材の幅方向への蛇行を無くすことができるという効果がある。
請求項6記載の巻きおしぼり製造装置によれば、請求項1から5のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置の奏する効果に加え、板部材はタオルロールの両方の側面に配設されるので、引込装置に引き込まれるシート材が吸入口の幅方向のいずれの方向に蛇行する場合でもシート材の蛇行を抑制することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態における巻きおしぼり製造装置1の外観斜視図である。巻きおしぼり製造装置1は、紙、不織布、化学繊維パルプ等からなるシート材Sを使用してロール状の巻きおしぼりM(図2参照)を製造するための装置である。まず、この図1を参照して巻きおしぼり製造装置1の外観構成について説明する。
図1に示すように、巻きおしぼり製造装置1は、シート材Sを巻き回したタオルロールRを収納する本体2と、その本体2を閉封する上カバー3とを主に備えている。本体2は、巻きおしぼり製造装置1の骨格をなす部材であり、略箱状体の外観を有して構成されている。この本体2の上方(図1上側)は開口して形成されており、この開口された部分は上カバー3によって閉封される。上カバー3には一対の開閉軸3a,3aが形成されており、この開閉軸3a,3aは本体2に凹設された一対の凹溝2a,2aに回転可能に軸支される。
本体2の前面側(図1左側)には、使用者が各種操作を行うための操作パネル4が設けられている。この操作パネル4にはスタートボタン4aなどの各種ボタンが設けられており、これらのボタンを押下して各種操作が行われる。また、操作パネル4には、液晶ディスプレイ4bが設けられており、この液晶ディスプレイ4bには、巻きおしぼり製造装置1の設定状態や各種の操作メッセージ等が必要に応じて表示される。例えば、タオルロールRが終端に近づいた場合には、この液晶ディスプレイ4bに警告メッセージが表示される。
操作パネル4の下方(図1下側)には、製造された巻きおしぼりM(図2参照)を貯留する受け皿兼用蓋5が開閉可能に配設されている。巻きおしぼりMは、後述する本体2内の各種装置により製造され、受け皿兼用蓋5に貯留される(図2参照)。使用者は、受け皿兼用蓋5を手前に引いて、貯留された巻きおしぼりMを取り出す。
本体2の開口された部分には、上記タオルロールRと、そのタオルロールRからシート材Sを本体2内へ引き込む引込装置20と、その引込装置20により引き込まれたシート材Sに湿り気を付与するための水を貯留する水タンクTが配設されている。
タオルロールRは、巻きおしぼりMの原料となるシート材Sの終端を中芯に接着してロール状に巻回したものであり、タオルロールRの側面には後述する略円筒状の挿嵌部材Ra(図3参照)が挿嵌される。本体2には後述するタオルロールR及び挿嵌部材Raを収納する収納部10が設けられており、この収納部10を形成する収納室11に一対の凹状の案内溝13,13が形成されている。タオルロールRへ挿嵌された挿嵌部材Raは、この案内溝13内に挿入され、後述する保持溝12(図2参照)により回転可能に保持される。また、タオルロールRの側面には円盤板状の非固定板Rbが当接している。この非固定板Rbについては、図3を参照して説明する。
引込装置20は、タオルロールRからシート材Sを引き出すための装置であり、シート材Sを本体2の背面側に向かって引き込むべくタオルロールRよりも本体2の背面側に配設されている。引込装置20によりシート材Sが本体2内に引き込まれる直前に位置する部分には、引き込まれるシート材Sが通過する吸入口21が設けられている。なお、吸入口21とは、後述するカバー22と駆動ローラ23(図2参照)との間に形成されたシート材Sの搬送経路の入り口のことである。一般にこの吸入口21の幅方向端部21aに接触したシート材Sが吸入口21を通過すると、シート材Sが折れ曲がりながら本体2内に引き込まれ、本体2内でシート材Sが詰まる。よって、これを避けるため吸入口21はシート材Sの幅よりも大きな幅を有して形成されている。
次に、図2を参照して、巻きおしぼり製造装置1の内部構成について説明する。図2は、巻きおしぼり製造装置1の側断面図である。なお、理解を容易にするために、主要な構成のみを模式的に図示している。
図2に示すように、巻きおしぼり製造装置1は、タオルロールRへ挿嵌された挿嵌部材Raを保持し収納する収納部10と、その収納部10により保持されたタオルロールRからシート材Sを引き込む引込装置20と、その引込装置20により引き込まれたシート材Sを切断する切断装置30と、その切断装置30により切断されたシート材Sへ散水する散水装置40と、その散水装置40により散水されたシート材Sをロール状に成形する成形装置50とを主に備えている。巻きおしぼりMは、この成形装置50によりシート材Sがロール状に巻き込まれることにより製造される。
収納部10は、タオルロールRとそのタオルロールRへ挿嵌された挿嵌部材Raとを回転可能に保持するための部位であり、タオルロールR及び挿嵌部材Raを収納する収納室11と、その収納室11に収納されたタオルロールRへ挿嵌される挿嵌部材Raを保持する保持溝12と、その保持溝12から上方(図2上方)に向かって直線状に延設される案内溝13とを備えている。
収納室11は、側面視略U字状に形成され、上方(図3上方)が開口され形成されている。タオルロールR及び挿嵌部材Raは、収納室11に形成された空間内に収納され、その収納室11の空間の上方から上カバー3により覆われる。
ここで、図3を参照して挿嵌部材Raについて説明する。図3は、タオルロールR、挿嵌部材Ra、及び非固定板Rbの斜視図である。図3に示すように、2つの対称な挿嵌部材Raは、円盤板状の非固定板Rbを介してタオルロールRの両方の側面へ挿嵌される(図3中矢印D方向、及び図3中矢印E方向)。挿嵌部材Raは、収納室11とタオルロールRとを接触させることなく後述する保持溝12に保持される部材であり、タオルロールRの挿嵌孔RAへ挿嵌される直線円筒状の直線部14aと、その直線部14aに連設される円盤状の円盤部14bと、その円盤部14bに連設され保持溝12に保持される円筒状の被保持部14cとを備えている。
また、直線部14aの端部14d及び被保持部14cの端部14eは、直線部14aの軸心方向に垂直に形成されている。これは、タオルロールRへ挿嵌した挿嵌部材Raが後述する保持溝12に保持されるときに2つの挿嵌部材Raが保持溝12に保持された位置から傾くことを防止するためであり、この詳細については図4を参照して説明する。また、2つの対称な挿嵌部材RaがタオルロールRの両側の側面へ挿嵌されたときには、直線部14a同士はタオルロールRの内部で当接する(図4参照)。円盤部14bは、挿嵌部材RaがタオルロールRの両側の側面に挿嵌されたときに、タオルロールR及び非固定板Rbの軸心方向への移動を規制するものである。
被保持部14cは、収納室11にタオルロールR及び挿嵌部材Raが収納されるときに、案内溝13(図2参照)に案内され、保持溝12(図2参照)により保持される。かかる場合には、それぞれの直線部14aの端部14d同士が当接すると共に、それぞれの被保持部14cの端部14eがそれぞれ保持溝12の壁面12a(図4参照)に当接する。これにより、挿嵌部材Raは直線部14aの直線方向への移動が規制される。
非固定板Rbは、タオルロールRの側面の外径よりも大きな外径を有すると共に直線部14aにより挿入される挿入孔Rcを備えており、この挿入孔Rcに直線部14aが挿入されたときには直線部14aと若干の隙間が形成される。また、挿嵌部材Raの直線部14aが挿嵌され収納室11内に収納された非固定板Rbは、上カバー3及び収納室11を構成するいずれの部材とも非接触に設けられる。
なお、シート材Sは吸入口21の幅よりも小さな幅を有しているので、タオルロールRの幅は吸入口21の幅よりも小さくなる。よって、非固定板RbがタオルロールRの側面に当接するときに、非固定板RbのタオルロールR側の面は吸入口21の幅方向端部21aよりも内側に位置する(図4参照)。また、非固定板RbはタオルロールRの側面の外径よりも大きな外径を有しているので、非固定板RbとタオルロールRから引き出されたシート材Sの幅方向側とが当接する。
図2に戻る。図2に示すように、収納部10の保持溝12は、挿嵌部材Raを回転可能に保持するものであり、収納室11の側壁(図2奥側及び手前側)に凹設されている。案内溝13は、タオルロールRへ挿嵌された両方の挿嵌部材Raの被保持部14cを収納室11の上方から保持溝12へ案内すると共に、挿嵌部材Raの被保持部14cのシート材Sの引き込み方向(図2右方向)への移動を規制する。
引込装置20は、収納室11に収納されたタオルロールRからシート材Sを引き込み、その引き込んだシート材Sを後述する切断装置30へ搬送するものである。この引込装置20は、タオルロールRからシート材Sを引き込む円柱状の駆動ローラ23と、その駆動ローラ23に向けて付勢されシート材Sの搬送を補助する円柱状の補助ローラ24と、その補助ローラ24を駆動ローラ23に向けて付勢すると共に引き込んだシート材Sを切断装置30の方向へ導くカバー22とを主に備えている。
駆動ローラ23は、搬送モータ(図示せず)により駆動される回転部材であり、駆動ローラ23の外周面にはゴム製のリング状体25が周設されている。なお、このリング状体25は、シート材Sの幅方向(図2紙面垂直方向)に所定の間隔を隔てて4本配設されている。補助ローラ24は、補助ローラ24の軸心を中心に回転可能にカバー22に軸支されている。シート材Sは、この駆動ローラ23及び補助ローラ24に挟持された状態で、搬送モータにより駆動ローラ23を回転させることにより、本体2内へ引き込まれる。
カバー22のシート材Sの上流側(図2左側)は略水平に形成され、シート材Sの下流側(図2右側)は駆動ローラ23の外周に沿って円弧状に湾曲して形成されている。また、カバー22は、その下方に設けられる軸22aに揺動可能に軸支されると共に、ねじりばね(図示せず)により軸22aを中心として反時計回りに付勢されている。これにより、補助ローラ24は駆動ローラ23に向けて付勢される。なお、カバー22と駆動ローラ23との間の隙間はシート材Sの搬送経路になっている。シート材Sは、吸入口21を通過した後に搬送経路を通過することにより、本体2の下方へ案内され、切断装置30及び散水装置40へ搬送される。
切断装置30は、固定刃31と回転刃32とを主に備えている。固定刃31及び回転刃32は、シート材Sの幅方向(図3紙面垂直方向)に延設されており、回転刃32は所定のタイミングで回転し、固定刃31と回転刃32との間に挟まれたシート材Sを所定寸法長で切断する。
散水装置40は、水を貯留する水タンクTと、その水タンクTの水を噴射する噴射ポンプ83aと、その噴射ポンプ83aにより噴射される水を加熱するヒータ84aと、そのヒータ84aにより加熱された水をシート材Sに散水する散水部42とを主に備えている。水タンクTの給水口Tmは吸水管45を介して噴射ポンプ83aに連通しており、噴射ポンプ83aは、送水ホース43を介してヒータ84a及び散水部42に接続されている。
散水部42は、噴射ポンプ83aにより送水ホース43から噴射された水を貯留する貯留部42aと、その貯留部42aに貯留された水をシート材Sに散水する円柱状の散水ローラ42bとを備えている。散水ローラ42bは、後述する搬送ベルト51により搬送されるシート材Sと接触することにより回転し、シート材Sへ貯留部42bに貯留された温水を散水するものである。
成形装置50は、シート材Sを搬送する搬送ベルト51と、その搬送ベルト51と対向して配設されるカバー部材52と、そのカバー部材52の下流側に配設される反転リング53とを主に備えている。散水部42を通過したシート材Sは、搬送ベルト51の回転により下流方向(図2左方向)へ向かって搬送される。搬送されるシート材Sはカバー部材52との対向面間においてシート材Sの先端に巻き込みの核が惹起され、そのシート材Sは、反転リング53により傾斜部材52bの下面側に保持されつつ惹起された核を中心としてロール状に巻き込まれ、ロール状の巻きおしぼりMに成形される。そして、巻きおしぼりMの成形が終了したときに反転リング53の回転が停止され、巻きおしぼりMは、搬送ベルト51の回転により下流側(図2左側)へ向けて搬送され、受け皿兼用蓋5上に放出される。
次に、図4を参照して、シート材Sが引込装置20により本体2内に引き込まれる動作について説明する。図4は、上カバー3を取り外した本体2の上面図であり、タオルロールRからシート材Sが引き込まれる様子を示している。
図4に示すように、シート材Sは、引込装置20によりタオルロールRから吸入口21を通過して本体2内へ引き込まれている(図4中矢印F方向)。この状態で、使用者がスタートボタン4aを押下すると、搬送モータ(図示せず)が駆動する。すると、駆動ローラ23及び補助ローラ24でシート材Sを挟持しつつ駆動ローラ23が回転し、これによりシート材Sが本体2内へ引き込まれる。シート材Sが引き込まれると、タオルロールR及び挿嵌部材Raが回転する。
ここで、一対の非固定板Rb,Rbは吸入口21の幅よりも小さな幅を有するタオルロールRの両方の側面に当接しているので、非固定板RbのタオルロールR側の面は吸入口21の幅方向端部21aよりも内側に位置する。また、非固定板RbはタオルロールRの側面の外径よりも大きいので、非固定板RbとタオルロールRから引き出されたシート材Sの幅方向側とが当接する。これにより、引込装置20に引き込まれるシート材Sが幅方向(図4中矢印L又はH方向)へ蛇行しようとしても、そのシート材Sの幅方向への蛇行を防止することができる。よって、引き込まれるシート材Sと吸入口21の幅方向端部21aとの接触を防止することができ、その結果、シート材Sが折れ曲がることなく、シート材Sを本体2内に引き込むことができる。従って、その分、巻きおしぼりMの生産性を向上させることができる。
一方、タオルロールRと吸入口21との間でシート材Sが撓んだ場合においても、非固定板RbとタオルロールRから引き出されたシート材Sの幅方向側とは当接しているので、撓んだシート材Sは、その幅方向へ蛇行しようとしても非固定板Rbにより制限され、その幅方向への蛇行が防止される。従って、非固定板Rbは撓んだシート材Sの幅方向への蛇行も無くすことができる。即ち、本実施形態の巻きおしぼり製造装置1によれば、タオルロールRと吸入口21との間でシート材Sが撓んでいても、シート材Sと吸入口21の幅方向端部21aとの接触を防止しつつ、シート材Sを引込装置20内へ引き込むことができる。
また、作動していた引込装置20が停止するときには、引込装置20にシート材Sを引き込まれ回転していたタオルロールRは慣性力により余分に回転しようとするが、非固定板Rbは、挿嵌部材Raに非固定で取着されているので、引込装置20がシート材Sを引き込み挿嵌部材Raが回転するときに、慣性力により挿嵌部材Raが回転する速度よりも遅い速度で回転する。よって、駆動ローラ23が停止しタオルロールRが余分に回転しようとするときには、シート材Sと非固定板Rbとの間に摩擦力が生じるので、その分、慣性力によるタオルロールRの余分な回転を抑制してタオルロールRと吸入口21との間でのシート材Sの撓みを軽減することができる。
また、非固定板Rbは、上カバー3及び収納体11を構成するいずれの部材とも非接触に設けられているので、本体2内にシート材Sが引き込まれ挿嵌部材Raが回転するときに、上カバー3及び収納室11と接触することなく回転する。即ち、非固定板Rbは、上カバー3及び収納室11を構成するいずれかの部材に接触する場合よりもスムーズに回転することができるので、その分、搬送モータの負担を軽減することができる。
また、挿嵌部材Raには重力が作用し、挿嵌部材Raは保持溝12に保持された位置から図4中紙面奥側方向へ傾こうとする力が作用する。しかし、それぞれの直線部14aの端部14d同士が当接すると共に、それぞれの被保持部14cの端部14eはそれぞれ保持溝12の壁面12aに当接しているので、直線部14aの直線方向への移動が規制されている。また、それぞれの直線部14aの端部14dは直線方向に垂直な面で構成されているので、それぞれの直線部14aの端部14dは互いに支え合う。よって、それぞれの挿嵌部材Raが傾こうとしても挿嵌部材Raは傾かず、その分、保持溝12に保持される挿嵌部材RaはタオルロールRを安定して支えることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態の非固定板RbはタオルロールRの側面に当接される構成としたが、必ずしもタオルロールRの側面に当接しなくても良い。かかる場合においても、非固定板RbのタオルロールR側の面が吸入口21の幅方向端部21aよりも内側に位置していれば、引き込まれるシート材Sが幅方向へ蛇行し非固定板Rbに接触した場合に、非固定板Rbに接触したシート材Sの幅方向への蛇行を矯正して吸入口21の幅方向端部21aとシート材Sとの接触を防止することができる。よって、シート材Sが折れ曲がることなくシート材Sを本体2内に引き込むことができ、その分、巻きおしぼりMの生産性を向上させることができる。一方、タオルロールRと吸入口21との間でシート材Sが撓んだ場合においても、かかる非固定板RbはタオルロールRから引き出されたシート材Sの幅方向側に位置するので、撓んだシート材Sは、その幅方向へ蛇行しようとしても非固定板Rbにより制限され、その幅方向への蛇行が抑制される。従って、タオルロールRと吸入口21との間でシート材Sが撓んでいても、シート材Sと吸入口21の幅方向端部21aとの接触を防止しつつシート材Sを引込装置20内へ引き込むことができる。
また、上記実施形態の非固定板RbはタオルロールRの両方の側面に当接される構成としたが、タオルロールRの側面のいずれか一方にのみ非固定板Rbが配設されていても良い。かかる場合には、引込装置20に引き込まれるシート材Sの図4中矢印L又はH方向のどちらか一方の蛇行を矯正することができる。
また、上記実施形態の非固定板Rbは挿嵌部材Raに非固定で取着されるものであったが、挿嵌部材Raに固着される固定板(図示せず)であっても良い。かかる固定板がタオルロールRの側面の外径よりも大きいと共に固定板が吸入口21の幅方向端部21aよりも内側に位置するものであれば、シート材SがタオルロールRと吸入口21との間で撓んでいても、シート材Sの幅方向への蛇行を矯正することができる。また、固定板は挿嵌部材Raに固定されているので、使い終えたタオルロールRを新しいタオルロールRに取り替えるときに固定板が挿嵌部材Raから抜け出すことがなく、その分、タオルロールRの取り替え作業を容易にすることができる。
更に、上記実施形態では、非固定板RbをタオルロールRの側面の外径よりも大きな構成としたが、非固定板Rbは、タオルロールRの側面の外径よりも小さなものであっても良い。かかる場合には、シート材Sが引き出され小さくなったタオルロールRの側面の外径よりも非固定板Rbが大きくなったときに、シート材Sの図4中矢印L方向又はH方向への蛇行を矯正することができるのである。
本発明の一実施形態における巻きおしぼり製造装置の外観斜視図である。 巻きおしぼり製造装置の側断面図である。 タオルロール、挿嵌部材、及び非固定板の斜視図である。 上カバーを取り外した本体の上面図であり、タオルロールからシート材が引き込まれる様子を示している。
1 巻きおしぼり製造装置
3 上カバー(筐体の1部)
11 収納室(筐体の1部)
12 保持溝(保持部材)
14a 直線部
14b 被保持部
20 引込装置
21 吸入口
R タオルロール
Ra 挿嵌部材
Rb 非固定板(板部材)
S シート材
M 巻きおしぼり

Claims (6)

  1. 帯状のシート材を巻回したタオルロールと、そのタオルロールの互いに対向する側面へ挿嵌される挿嵌部材と、その挿嵌部材を保持する保持部材と、その保持部材に保持された挿嵌部材が挿嵌されたタオルロールのシート材が通過すると共に前記シート材の幅よりも大きな幅を有する吸入口と、その吸入口を介して前記タオルロールのシート材を引き込む引込装置とを備えた巻きおしぼり製造装置において、
    前記タオルロールの側面の少なくとも一側に対向して配設される略板状の板部材を備え、
    その板部材の前記タオルロール側の端部は、前記吸入口の幅方向端部よりも内側に位置するものであり、
    前記挿嵌部材は、前記タオルロールの側面へ挿嵌される直線状の直線部と、その直線部の一端に設けられ前記保持部材に保持される被保持部とを備え、前記タオルロール及び挿嵌部材を収納する筐体の内部に収納されると共に、前記タオルロールの両方の側面へそれぞれ挿嵌される2つの対称な部材で構成され、前記直線部の他端及び被保持部の一端にはその直線部の直線方向に垂直な端部が形成されており、
    前記板部材は、前記挿嵌部材の直線部が挿嵌されると共に前記筐体を構成するいずれの部材とも非接触に設けられるものであり、
    前記2つの挿嵌部材が前記タオルロールの両方の側面へ挿嵌された場合には、その2つの挿嵌部材の直線部の他端は互いに当接すると共に、その2つの挿嵌部材の被保持部の一端はそれぞれ前記保持部材に当接するものであることを特徴とする巻きおしぼり製造装置。
  2. 前記板部材は、前記タオルロールの側面の外径よりも大きなものであることを特徴とする請求項1記載の巻きおしぼり製造装置。
  3. 前記板部材は、前記挿嵌部材に非固定で取着される非固定板であることを特徴とする請求項1又は2に記載の巻きおしぼり製造装置。
  4. 前記板部材は、前記挿嵌部材に固定される固定板であることを特徴とする請求項1又は2に記載の巻きおしぼり製造装置。
  5. 前記板部材は、前記タオルロールの側面に当接されるものであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置。
  6. 前記板部材は、前記タオルロールの両方の側面に配設されるものであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置。
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