JP2022142077A - 包装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装対象物の取り出しが容易な包装物を作成できる包装装置を提供する。【解決手段】供給方向に連続するシート状の包装材Fを供給する第一供給部R1及び第二供給部R2と、第一供給部R1から供給される包装材Fである第一包装材F1と第二供給部R2から供給される包装材Fである第二包装材F2との間に包装対象物を挟むとともに第一包装材F1と第二包装材F2とを接合することで包装対象物を包装する包装処理を行う包装処理部40と、を備える包装装置1において、第一供給部R1と第二供給部R2との少なくとも一方から包装処理部40までの間に、包装材Fにミシン目を形成するミシン目形成手段50を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、包装装置に関する。
従来、包装装置として、包装材であるフィルムシートを供給する二つのフィルムロールを供給部に取り付け、二つのフィルムロールから供給される二枚のフィルムシートで包装対象物を挟み、フィルムシート同士を溶着して包装物を作成するものが知られている(特許文献1等)。
特開2017-074977号公報
特許文献1に記載の包装装置で作成された包装物に内包された包装対象物を取り出すために、人の手でフィルムシートを破いて開封しようとすると、包装物が曲がり、内包された包装対象物も折れて損傷するおそれがある。
このような問題は、包装材がフィルムシートである場合に限らない。二つの包装材の間に包装対象物を挟んで、二つの包装材を接合して包装物を作成するものであれば、包装対象物を取り出すときに、同様の問題が生じ得る。
上述した課題を解決するために、本発明は、供給方向に連続するシート状の包装材を供給する第一供給部及び第二供給部と、前記第一供給部から供給される前記包装材である第一包装材と前記第二供給部から供給される前記包装材である第二包装材との間に包装対象物を挟むとともに前記第一包装材と前記第二包装材とを接合することで前記包装対象物を包装する包装処理を行う包装処理部と、を備える包装装置において、前記第一供給部と前記第二供給部との少なくとも一方から前記包装処理部までの間に、前記包装材にミシン目を形成するミシン目形成手段を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、包装材にミシン目が入った包装物を作成でき、この包装物はミシン目の部分で包装材を切断することで、人の手によって容易に開封することができるため、包装対象物の取り出しが容易な包装物を作成できる、という優れた効果がある。
包装装置の斜視図。 包装装置の概略側面図。 ミシン目形成部の拡大斜視図。 包装物の説明図。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
以下、本発明に係る包装装置の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る包装機1の斜視図であり、図2は、図1に示す包装機1の概略を示す側面図である。
包装機1は、包装対象物である広告束Sを二つのフィルムロールR(R1、R2)から供給される二枚のフィルムF(F1、F2)で挟んで溶着部40で溶着することで包装物を作成するものである。さらに、包装機1は、上フィルムロールR1から供給される上フィルムF1にミシン目を入れるミシン目形成手段であるミシン目形成部50を備える。
包装機1は、A4サイズの広告束を包装するものであり、A4サイズの広告束Sの短辺が幅方向(図1中のX軸方向)と平行となるように、広告束Sが挿入口2から装置内に挿入される。
挿入口2には、挿入する広告束Sの下面と幅方向の両サイドをガイドするガイド板2aが設けられ、ユーザーが手で挿入しやすくなっている。本実施形態では広告束Sはユーザーが手で挿入するようになっているが、ガイド板2aに代えて広告束Sを一部ずつ自動的に供給する装置を接続して自動供給としてもよい。
挿入された広告束Sは、その上側の上フィルムロールR1と、下側の下フィルムロールR2から引き出された各々のフィルムF(F1,F2)に、上面側と下面側とを挟まれた状態で装置内を図1中の矢印「α」方向に搬送されるとともに、広告束Sの周囲のフィルムFが熱溶着されて包装され、排出口9から排出されて包装物トレイ4に順次積載される。
包装機1の上面の幅方向の一端側には、操作パネル45が設けられている。操作パネル45は包装機1を操作するためのユーザーの各種入力を受付ける入力部として機能し、かつ包装機1内の各種情報を表示する表示部として機能する。包装機1の上面の幅方向の他端側には、包装機1に電源を投入する電源スイッチ46が設けられている。
図2では、挿入口2が包装機1の左側形成されている。挿入口2の内側には、溶着切断ヒータ5、前後端溶着受台44、サイド溶着ヒータ41、サイド溶着受台42、上搬送ベルト34及び下搬送ベルト35等から構成される溶着部40を備える。
挿入口2は通常シャッター3で塞がれている。シャッター3はシャッター支点3aを中心に回動可能であり、不図示の付勢手段により図2中の時計方向に付勢されているため、シャッター3の下端はその下方に設けられた前後端溶着受台44に圧接した状態となっている(付勢手段を設けず、自重により圧接するようにしてもよい)。このシャッター3は広告束Sが挿入されるとき、広告束Sの先端によって図2中の反時計方向に回転し、前後端溶着受台44との間に隙間ができる。広告束Sはその隙間に入って図2中の右方向にさらに挿入される。
前後端溶着受台44の上方には溶着切断ヒータ5が配置されている。溶着切断ヒータ5は不図示の駆動機構により、図2に示す待機位置と、下端が前後端溶着受台44に到達した溶着位置との間を移動可能に構成されている。溶着切断ヒータ5は熱伝導率が良好で軽量のアルミニウムあるいはアルミニウム合金で形成され、下端形状が鋭角に形成されている。溶着切断ヒータ5には不図示のラバーヒータが焼き付け固着されており、このラバーヒータに通電することにより溶着切断ヒータ5を加熱することができる。また、溶着切断ヒータ5の温度を計測するためのサーミスタが取り付けられている。
図2に示すように、溶着切断ヒータ5の上方には上フィルムロールR1が、下方には下フィルムロールR2が配置されている。以下、上フィルムロールR1について説明するが、下フィルムロールR2の構成とその支持構造も上フィルムロールR1と同一である。
上フィルムロールR1は上紙管R1aに長尺のフィルム(上フィルムF1)を巻回したものである。上紙管軸6Aは上紙管R1aを内面側から同軸に支持している。上フィルムF1は図示手前側から奥側に向かう方向(以下幅方向という)に幅を有し、上紙管R1aも上フィルムF1と同一の幅を有する。その幅は、挿入口2から挿入されるA4サイズの広告束Sの短辺の長さ(210[mm])よりも若干長く形成されている。
上フィルムロールR1の端面に幅方向に隣接して、上フィルムロールR1の端面と平行な板状に形成された上紙管ガイド7Aが立設されている。上紙管ガイド7Aには上端から下方に向かって延びる上ガイドスリット7aAが形成され、この上ガイドスリット7aAに上紙管軸6Aが挿通されている。さらに上フィルムロールR1を下方から支持する上フィルム支持ローラ8Aが設けられている。
上紙管ガイド7Aは上フィルムロールR1の幅方向の両サイドに同形状のものが立設している。上紙管軸6Aの支持輪が上紙管R1aの内周面を支持することにより、上紙管軸6Aと上フィルムロールR1とが同軸となるように支持している。上紙管軸6Aは、二枚の上紙管ガイド7Aの間隔よりも幅方向に長く形成され、その両端部が上ガイドスリット7aAに挿通されている。上フィルムロールR1の残量が減少してロール径が小さくなると、上紙管軸6Aの位置が下降するが、上フィルムロールR1の外周面が上フィルム支持ローラ8Aに接触した状態を維持する構成である。
包装機1は、下フィルムロールR2においても上フィルムロールR1における上紙管軸6A、上紙管ガイド7A及び上フィルム支持ローラ8Aと同様の構成として、下紙管軸6B、下紙管ガイド7B及び下フィルム支持ローラ8Bを備える。
上フィルムロールR1からは上フィルムF1が引き出され、上第一フィルムガイド31及び上第二フィルムガイド32に掛けられて、その先端が溶着切断ヒータ5の下方に位置している。下フィルムロールR2からは下フィルムF2が引き出され、下フィルムガイド33に掛けられて、その先端が溶着切断ヒータ5の下方に位置している。そして上下二つのフィルム(F1、F2)は先端同士が予め前回の包装処理で溶着され、溶着ラインFxを形成した状態になっている。
溶着切断ヒータ5及び前後端溶着受台44の図示右方には、挿入口2から挿入された広告束Sをフィルム(F1、F2)とともに搬送する上搬送ベルト34及び下搬送ベルト35を備える。上搬送ベルト34及び下搬送ベルト35はともに幅方向に二本ずつ配置され、その間隔は、広告束Sの幅(図中X軸方向の長さ)よりも短く構成されているので、上搬送ベルト34は広告束Sを上方から、下搬送ベルト35は広告束Sを下方から挟み、図示右方に搬送できるようになっている(以下、この広告束Sが搬送される方向を「搬送方向」という)。下搬送ベルト35が掛けられている一方のプーリである下搬送下流側プーリ36には、歯付ベルト、歯付プーリ、ギヤ等で構成された下ベルト駆動伝達機構37を介して搬送モータM1から駆動力が付与されている。また、上搬送ベルト34が掛けられている一方のプーリである上搬送下流側プーリ38にも、上ベルト駆動伝達機構(図示省略)を介して搬送モータM1から駆動力が付与されている。すなわち搬送モータM1が回転すると、上搬送ベルト34及び下搬送ベルト35の両方に駆動力が付与され、二つの搬送ベルト(34、35)が無端移動する。
上搬送ベルト34の幅方向の両サイド(幅方向の外側)にそれぞれ一個ずつ、計二個のサイド溶着ヒータ41を備える。また、下搬送ベルト35の幅方向の両サイド(幅方向の外側)でサイド溶着ヒータ41のそれぞれと対向する位置に、それぞれ一個ずつ、計二個のサイド溶着受台42を備える。サイド溶着ヒータ41及びサイド溶着受台42は、それぞれ、上搬送ベルト34及び下搬送ベルト35の搬送方向に沿って長く形成されている。
二つのサイド溶着ヒータ41の各々も溶着切断ヒータ5と同様に、ラバーヒータが焼き付け固定された軽量のアルミニウムあるいはアルミニウム合金で形成され、下端形状が鋭角に形成されている。また、温度を計測するためのサーミスタも取り付けられている。
二つのサイド溶着ヒータ41の幅方向の間隔は、広告束Sの幅よりも長く、且つ、二つのフィルム(F1、F2)の幅よりも短く構成されている。そして二つのサイド溶着ヒータ41はともに、不図示の駆動機構により、下端がサイド溶着受台42に到達するまで下降することができる。このような構成により、広告束Sの幅方向の両サイドで、フィルム(F1、F2)を溶着できる。
サイド溶着ヒータ41及びサイド溶着受台42の図2中の右方には、広告束Sを包装した包装物を排出する排出口9が形成されている。挿入口2から排出口9までの広告束Sの搬送経路には、広告束Sの先端または後端を検知できるように、溶着切断ヒータ5の搬送方向の上流側に第一センサD1を備え、溶着切断ヒータ5に対して搬送方向下流側に第二センサD2を備える。さらに、排出口9の近傍に第三センサD3を備える。
包装機1では、三箇所のセンサ(D1、D2、D3)によって、包装対象物である広告束Sが検知された検知信号に基づいて、溶着切断ヒータ5及びサイド溶着ヒータ41を上下動させるヒータアクチェータと、搬送モータM1と、不図示の二つのブレーキ機構とを、所定のタイミングに基づいて駆動制御する。ブレーキ機構は、二つのフィルムロールR(R1、R2)のそれぞれの外周に当接するフィルム支持ローラ8(8A,8B)の回転に対してブレーキをかける機構である。
広告束Sが挿入口2から挿入され、第一センサD1が広告束Sの先端を検知すると、二つのブレーキ機構のブレーキを解除するとともに、搬送モータM1の駆動を開始する。これにより、挿入された広告束Sによって溶着ラインFxが押された二つのフィルム(F1、F2)が、それぞれのフィルムロール(R1、R2)から巻き出される。溶着ラインFxを押しながら装置内に進入した広告束Sは、二つのフィルム(F1、F2)に挟まれた状態で、上搬送ベルト34及び下搬送ベルト35によって搬送される。この搬送力によって、二つのフィルム(F1、F2)が引っ張られ、それぞれのフィルムロール(R1、R2)からさらに巻き出される。
二つのフィルムに挟まれた状態の広告束Sが、上搬送ベルト34及び下搬送ベルト35によって図2の右方へ搬送され、第二センサD2が広告束Sの後端を検知してから所定時間後に、搬送モータM1を停止し、その後、二つのブレーキ機構のブレーキをONにする。次に、搬送モータM1を停止することで上搬送ベルト34及び下搬送ベルト35を停止させ、ヒータアクチェータを駆動させることで溶着切断ヒータ5及びサイド溶着ヒータ41を下降する。溶着切断ヒータ5及びサイド溶着ヒータ41を下降して待機位置から溶着位置に移動し、溶着切断ヒータ5と前後端溶着受台44との間、及び、サイド溶着ヒータ41とサイド溶着受台42との間に、二つのフィルム(F1、F2)を挟み、二つのフィルム(F1、F2)を熱溶着する。
その後、サイド溶着ヒータ41を待機位置まで上昇させ、搬送モータM1の駆動を再開して上搬送ベルト34及び下搬送ベルト35の無端移動を再開し、上搬送ベルト34及び下搬送ベルト35により、広告束Sの搬送が再開される。このとき、広告束Sの上流側では溶着切断ヒータ5が溶着位置にあるため、この溶着位置で二つのフィルム(F1、F2)が切断される。これらの動作により、広告束Sの後端側と両サイドでフィルム(F1、F2)が溶着され、後端側はその溶着位置で切断された包装物が作成される。広告束Sの前端側は前回の包装処理の際に予め二つのフィルム(F1、F2)が溶着されて溶着ラインFxを形成しているため、これと合わせて広告束Sの周囲が溶着密閉された包装物が作成される。
包装物が作成された後も、搬送モータM1は駆動を継続し、包装物を形成する広告束Sの後端の通過を第三センサD3が検知すると、搬送モータM1の駆動を停止するとともに、溶着切断ヒータ5を待機位置まで上昇させる。後端が第三センサD3の検知位置を通過した広告束Sは包装物の状態で排出口9から排出され、包装物トレイ4に積載される。
次に、ミシン目形成部50について説明する。
図1及び図2に示すように、ミシン目形成部50は、ミシン刃11を備えるミシン刃ユニット10と、ミシン刃対向ローラ17とを備える。
ミシン刃対向ローラ17は、図1に示すように、上紙管ガイド7Aの一部であって、搬送方向下流側に突き出した対向ローラ保持部70に対して、対向ローラ回転軸17aを中心に回転可能に支持されている。
ミシン刃ユニット10は、包装機1の本体の筐体の上面に固定されたユニット保持ケーシング71に取り付けられている。
ミシン刃ユニット10は、下部ケーシング15と上部ケーシング16とを備え、回転式ミシン刃であるミシン刃11の一部と、ミシン刃11を回転可能に保持するミシン刃保持レバー12の一部とがケーシングから露出する構成である。
図3は、上部ケーシング16を取り外した状態のミシン刃ユニット10と、ユニット保持ケーシング71と、ミシン刃対向ローラ17とを示した状態のミシン目形成部50を図1の左奥上方から見た拡大斜視図である。
図1及び図3に示すように、ミシン刃保持レバー12は、レバー回動軸13を中心に回動可能に下部ケーシング15に保持されている。ミシン刃ユニット10内に配置されたミシン刃加圧バネ14は、一端が下部ケーシング15から内部に突き出したバネ支持板14aに固定され、他端一端がミシン刃保持レバー12に固定されている。ミシン刃加圧バネ14が圧縮しようとする付勢力によって、ミシン刃保持レバー12が、レバー回動軸13を中心に図1中の反時計回り方向に回転する力が作用する。これにより、ミシン刃保持レバー12に保持されたミシン刃11がミシン刃対向ローラ17に加圧するように接触する。
ミシン刃11は、ミシン刃保持レバー12を回動させることで、ミシン刃対向ローラ17に対して接離可能である。ミシン刃ユニット10は、ミシン刃11がミシン刃対向ローラ17から離間した状態でミシン刃保持レバー12の位置を固定する不図示のレバーロック機構を備える。ミシン刃保持レバー12における下部ケーシング15の開口部15aからケーシングの外部に突き出したレバー操作部12aを下方に押し下げることで、ミシン刃11がミシン刃対向ローラ17から離間し、レバーロック機構によってミシン刃保持レバー12の位置が固定される。図3に示すロック解除レバー19を下方に押し下げると、レバーロック機構による位置の固定が解除され、ミシン刃加圧バネ14の付勢力によってミシン刃保持レバー12が回転し、ミシン刃11がミシン刃対向ローラ17に加圧接触する。
このように、ミシン刃保持レバー12及びロック解除レバー19を操作することで、ミシン刃11をミシン刃対向ローラ17に対して手動で接離することができる。
包装機1では、上フィルムロールR1を装着する際には、ミシン刃保持レバー12のレバー操作部12aを押し下げて、ミシン刃11をミシン刃対向ローラ17から離間させた状態で固定する。そして、装着する上フィルムロールR1から引き出した上フィルムF1をミシン刃対向ローラ17に掛け回し、上フィルム支持ローラ8Aとの対向部で挟んで、上第一フィルムガイド31及び上第二フィルムガイド32に掛け回すようにして、上フィルムロールR1を装着する。
フィルムロールRを装着した直後の上フィルムF1の先端と下フィルムF2の先端とは溶着ラインFxが形成されていないため、上フィルムF1の先端と下フィルムF2の先端とをセロハンテープ等の接合手段によって接合する。そして、溶着ラインFxを形成するために、少なくとも一回はテスト用の包装対象物を挿入して、テスト包装を行う。
フィルムロールRを装着した後、図3に示すロック解除レバー19を押し下げると、ミシン刃11がミシン刃対向ローラ17に加圧接触し、円周上に刃部と溝部とが交互に形成されたミシン刃11の刃部がミシン刃対向ローラ17に掛け回された上フィルムF1に孔を開ける。
この状態で、包装対象物が挿入され、上フィルムロールR1から上フィルムF1が引き出されることで、ミシン刃対向ローラ17及びミシン刃11が連れ回る。回転するミシン刃11によって、上フィルムF1の移動方向に平行な破線状のミシン目が上フィルムF1に形成される。
ミシン刃11によってミシン目が形成された上フィルムF1は、上フィルム支持ローラ8Aと上フィルムロールR1との挟持部を通過し、上第一フィルムガイド31及び上第二フィルムガイド32に案内されて、溶着切断ヒータ5及びサイド溶着ヒータ41によってフィルムF同士の溶着を行う溶着部に到達する。そして、溶着部に到達した二つのフィルムF(F1、F2)の間に広告束Sを挟んで、二つのフィルムFを溶着することで、表面にミシン目を有する包装物を作成し、排出口9から排出し、包装物トレイ4に積載する。
図4は、包装機1で作成する包装物Pkの例を示す。図4(a)はミシン目CLを付けた包装物Pkの例であり、図4(b)はミシン目CLを付けなかった包装物Pkの例である。
図4に示す包装物Pkは、広告束Sを、上フィルムF1及び下フィルムF2で挟んで、四辺を溶着することで形成する。四辺の溶着箇所として、前回の包装処理の際に溶着切断ヒータ5によって形成された下流側溶着ラインFx1と、図4に示す広告束Sに対する包装処理の際に溶着切断ヒータ5によって形成された上流側溶着ラインFx2とがある。また、図2中の奥側のサイド溶着ヒータ41によって形成された奥側溶着ラインF3と、図2中の手前側のサイド溶着ヒータ41によって形成された手前側溶着ラインF4とがある。
さらに、図4(a)に示す包装物Pkは、広告束Sの上方(図4中の手前側)にある上フィルムF1にミシン目CLが形成されている。
ミシン目CLが形成されたフィルムFは、ミシン目を境に反対方向に引っ張ることで、ミシン目の位置で簡単に切ることができ、ミシン目が切れて形成された開口部から包装対象物である広告束Sを容易に取り出すことができる。
包装機1は、ミシン刃保持レバー12のレバー操作部12aを押し下げて、ミシン刃11をミシン刃対向ローラ17から離間させた状態でも包装処理を行うことができる。この状態で作成された包装物Pkは、図4(b)に示すように、ミシン目CLを備えないものとなる。
このように、包装機1は、ミシン刃11をミシン刃対向ローラ17に対して接離する操作を行うことで、図4(a)に示すようなミシン目付きの包装物Pkと、図4(b)に示すようなミシン目のない包装物Pkとの両方を作成することができる。
図3に示すように、ミシン刃ユニット10の下部ケーシング15は、ユニット保持ケーシング71に対する固定を行う板金部分に幅方向(図3中のX軸に平行な方向)に延在する長孔18を備える。二つの長孔18のそれぞれにユニット固定ネジ72を通して、ユニット保持ケーシング71の壁部に設けられた丸穴に対してユニット固定ネジ72を締めることで、ミシン刃ユニット10をユニット保持ケーシング71に固定することができる。
ミシン刃ユニット10は、幅方向について長孔18の長さの範囲で、ユニット保持ケーシング71に対する固定位置を変更することができる。ミシン刃ユニット10の幅方向の位置を変更することで、上フィルムF1に対するミシン刃11の幅方向の位置を変更することができ、包装物Pkにおけるミシン目CLの幅方向(図4中の左右方向)の位置を変更することができる。
また、ミシン刃対向ローラ17におけるミシン刃11が接触する部分は、継時使用で削れてくる。このような場合、ミシン刃ユニット10の固定位置を幅方向に変更することで、ミシン刃対向ローラ17におけるミシン刃11が接触する位置も幅方向に移動し、削れていない部分にミシン刃11を接触させることができる。
ミシン刃対向ローラ17としては、軸方向(X軸に平行な幅方向)に一様なローラでも良いが、本実施形態では、ミシン刃11が接触する部分は軟質ローラ部171となっており、その軸方向の両外側は硬質ローラ部172となっている。
ミシン刃11が接触する部分を柔軟性が高い軟質ローラ部171とすることで、カッターマットのような役割を果たすことができ、良好なミシン目形成を行うことができる。また、継時使用で、軟質ローラ部171が削れてきた場合に、軟質ローラ部171のみを交換可能な構成とすることで、ミシン刃対向ローラ17全体を交換する必要がなくなる。
ミシン刃対向ローラ17は、長孔18の範囲することでミシン刃ユニット10の固定位置が変更し、ミシン刃11の位置が変動し得る範囲は、軟質ローラ部171となっている。
ミシン刃11の変位可能な範囲が広く、幅方向全域に渡って移動可能な場合は、ミシン刃対向ローラ17の全体を軟質ローラ部171とすることが望ましい。
上述した実施形態の包装機1では、ミシン刃11の接離や幅方向の位置は、手動の操作で変更していたが、駆動手段と制御手段とを用いて、自動で行ってもよい。
ミシン刃11を手動で接離する構成では、包装物Pkにミシン目CLを付けるときには、図4(a)に示すように、搬送方向の全域にミシン目CLが形成される。
これに対して、ミシン刃11の接離を自動で行う構成であれば、包装対象物の挿入タイミングに応じて接離することで、包装物Pkの搬送方向の一部にミシン目CLを形成する制御も可能である。
また、包装対象物の幅に応じて、サイド溶着ヒータ41の幅方向の位置を変更可能な構成の場合、ミシン目CLがサイド溶着ヒータ41よりも幅方向内側に形成されるように、ミシン刃11の幅方向の位置を自動で制御する構成としてもよい。
上述した包装機1は、ミシン目形成手段によって、上フィルムF1にミシン目を形成する構成である。包装材であるフィルムFにミシン目を形成する構成としては、同様のミシン目形成手段を下フィルムF2の移動経路に配置して、下フィルムF2にミシン目を形成する構成としてもよい。さらに、上フィルムF1と下フィルムF2とのそれぞれの移動経路にミシン目形成手段を設けて、上下両方のフィルムFにミシン目を形成し、表裏両面にミシン目CLを有する包装物Pkを作成するものとしてもよい。
上述した包装機1では、ミシン目形成手段が、ミシン刃対向ローラ17との間でフィルムFを挟んで、フィルムFの移動に合わせて連れ回りすることで、フィルムFの移動方向に沿ったミシン目CLを形成する回転式ミシン刃を用いるものである。
ミシン目形成手段としては、幅方向に延在するように直線状に配置されたミシン刃をフィルムFに当接させて、ミシン目を形成するものでもよい。このような直線状のミシン刃をフィルムFに当接させる構成としては、ミシン刃をフィルムFの包装方向に接離させるギロチン方式や、回転軸が幅方向に延在するローラの表面のミシン刃を取り付け、このローラを回転させてミシン刃をフィルムFに当接させる刃付きローラ方式が挙げられる。さらに、溶着等のために停止しているフィルムFに対して当接しながら幅方向に移動する回転式ミシン刃を用いるものでもよい。
しかし、これらのミシン目形成手段は、フィルムFにミシン目を形成するために、ミシン刃を移動させる必要があり、ミシン刃を移動させるための駆動手段が必要である。
これに対して、実施形態で説明した包装機1のミシン目形成手段は、フィルムFの移動に伴って連れ回るミシン刃11によってミシン目を形成するため、ミシン目を形成するミシン刃を移動させるための駆動手段が不要である。
包装機1では、フィルムFとして、厚みが異なる等、複数種類のフィルムシートを使用できることが望ましい。
しかし、種類が異なるフィルムFでは、良好な溶着を行うための各部の制御が異なる。例えば、フィルム厚が20[μm]の場合と30[μm]の場合とでは、溶着に必要な最低温度、サイド溶着ヒータ41をサイド溶着受台42に接触させる時間、ブレーキ機構の制御タイミング等、様々な制御条件が異なる。
二枚のフィルムを重ねて包装対象物を包装する従来の包装装置では、フィルムシートの種類に応じて、溶着も含めた適切な包装処理ができるように、サービスマン等の保守担当者が、各部の制御条件の設定を入力し、使用者は設定が入力された装置を使用して包装処理を行っていた。
このため、使用者が、厚みが異なるフィルム等、種類の異なるフィルムシートを用いて包装処理を行いたい場合は、保守管理者を呼んで設定を変更してもらうか、新たな包装装置を購入して異なる設定を入力してもらうか、という対応が必要であった。
これに対して、本実施形態の包装機1では、サービスマンが入力する制御条件の設定を六つ記憶することができ、使用者は、記憶された六つの設定から必要な設定を選んで包装処理を行うことができる構成となっている。
一例として、記憶可能な六つの設定のうちの二つに、20[μm]のフィルム厚に適した設定と、30[μm]のフィルム厚に適した設定とを記憶しておく。これにより、使用者は、20[μm]のフィルムロールRを用いて包装処理を行った後に、30[μm]のフィルムロールRを装着して包装処理を行う場合、記憶された設定の中から、30[μm]のフィルム厚に適した設定を選ぶだけで、適切な包装処理を行うことが可能となる。
設定する制御条件としては次のものを挙げることができる。
溶着切断ヒータ5の溶着時間、サイド溶着ヒータ41の溶着時間、第二センサD2が広告束Sの後端を検知してから搬送モータM1を停止させるまでの時間、溶着後に搬送モータM1を再稼働させるまでの時間、溶着切断ヒータ5の設定温度、サイド溶着ヒータ41の設定温度、上下それぞれのブレーキ機構のON/OFFのタイミング、溶着切断ヒータ5の動作量、サイド溶着ヒータ41の動作量、等があるがこれらに限るものではない。
このような制御条件の設定を、フィルム厚やフィルムの材質といったフィルムの種類に応じて、サービスマンが入力しておき、所望の設定を使用者が選択可能となっている。これにより、フィルムの種類に応じた設定を使用者が容易に選び、フィルムの種類が異なっていても良好な包装処理を行うことができる。
制御条件の設定は、サービスマンが入力するものに限らず、使用者が好みに合わせた設定を入力して記憶できるようにしてもよい。また、記憶して選択することができる設定の数も六個に限らない。
包装機1のミシン目形成部50を備える点以外の構成としては、公知のものを使用することができ、例えば、特開2017-074975号公報に記載のものを用いることができるが、これに限るものではない。
また、上述した包装機1は、包装対象物である広告束Sを横方向に搬送する間に包装材である樹脂フィルムで包装する横型搬送の構成であるが、本発明に係るミシン目形成手段を備える包装装置は、これに限るものではない。例えば、特開2016-37302号公報に記載の包装装置のように、包装対象物を上方から下方に向けて搬送する間に、包装する縦型搬送の構成でもよい。
包装対象物を包装する包装材としては、樹脂フィルムに限るものではない。他の材質の包装材であっても、ミシン目を形成することで、包装材に包まれた包装対象物を取り出すことが容易になる。
上述した実施形態では、包装機1で包装する包装対象物が広告束Sである場合について説明したが、包装対象物はこれに限るものではない。例えば、新聞や一枚の紙、書籍、カタログ、プラスチックシート等の板状のものを挙げることができる。また、板状のものに限らず、容器入りのシャンプーやボールペン等の非板状の包装対象物を包装してもよい。さらに、板状の包装対象物の上に非板状の包装対象物を載せた状態で包装機1の挿入口2に挿入して、これらを同封した包装物Pkを作成してもよい。例えば、広告束Sの上に、広告に関連するボールペン等のノベルティグッズやシャンプー等の試供品を載せた状態で挿入口2に挿入して、広告に物品を同封した包装物Pkを作成することが考えられる。
また、包装機1で作成した包装物Pkはダイレクトメールとして用いることもできる。ダイレクトメールを形成する包装材にミシン目を形成し、開封し易くすることで、ダイレクトメールの開封率の向上を図ることができる。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
〔態様1〕
供給方向に連続するシート状のフィルムF等の包装材を供給する上フィルムロールR1等の第一供給部及び下フィルムロールR2等の第二供給部と、第一供給部から供給される包装材である上フィルムF1等の第一包装材と第二供給部から供給される包装材である下フィルムF2等の第二包装材との間に広告束S等の包装対象物を挟むとともに第一包装材と第二包装材とを溶着等によって接合することで包装対象物を包装する包装処理を行う溶着部40等の包装処理部と、を備える包装機1等の包装装置において、第一供給部と第二供給部との少なくとも一方から包装処理部までの間に、包装材にミシン目を形成するミシン目形成部50等のミシン目形成手段を備えることを特徴とする。
これによれば、包装材にミシン目が入った包装物を作成でき、この包装物はミシン目の部分で包装材を切断することで、人の手によって容易に開封することができるため、包装対象物の取り出しが容易な包装物を作成できる。
本実施形態の包装機1では、上フィルムロールR1から溶着部40までのフィルムFの供給工程にミシン目形成部50を配置している。包装対象物を覆う前のフィルムFにミシン目CLを付けるため、包装対象物を傷付けることなく、図4(a)に示すように、フィルムFにおける包装対象物の上面と重なる部分にミシン目CLを形成することができる。また、包装材として二枚の長尺上のフィルムで挟むものに限らず、一枚のフィルムを用いて包装する包装装置であっても、フィルムの供給部から包装処理部までの間にミシン目形成手段は配置することで、包装材の包装対象物と重なる部分にミシン目を形成した包装物を作成することができる。
〔態様2〕
態様1の包装装置において、包装処理部は、包装対象物の移動方向の前後(搬送方向の下流側と上流側等)と、包装対象物の移動方向に直交する幅方向の両外側(幅方向の奥側と手前側等)とで、第一包装材と第二包装材とを線状に接合する(下流側溶着ラインFx1、上流側溶着ラインFx2、奥側溶着ラインF3、手前側溶着ラインF4)ことで、包装対象物を包装することを特徴とするものである。
これによれば、二枚の包装材で包装対象物を包装する構成を実現できる。
〔態様3〕
態様1または2の包装装置において、包装材は樹脂フィルムシートであり、包装処理部は、第一包装材と第二包装材とを溶着によって接合することを特徴とする。
これによれば、二枚の包装材を溶着することで接合し、包装対象物を包装する構成を実現できる。
〔態様4〕
態様1乃至3の何れかの態様に係る包装装置において、ミシン目形成手段は、回転方向にミシン目を形成するミシン刃11等の回転ミシン刃を備え、回転ミシン刃は、包装材に接触し、包装材の移動によって連れ回りで回転することを特徴とするものである。
これによれば、ミシン目を形成するための駆動手段が不要となる。また、移動方向に直交する幅方向にミシン目を入れると、包装処理部が包装材を引っ張ったときに、ミシン目でちぎれる可能性があるが、包装材の移動方向に沿ったミシン目を形成することで、包装処理部で引っ張られた包装材がミシン目でちぎれることを防止できる。
〔態様5〕
態様4の包装装置において、回転ミシン刃は、包装材に接触する接触位置と、包装材に接触しない退避位置との間で移動可能であることを特徴とする。
これによれば、包装材にミシン目が形成された包装物と、ミシン目が形成されていない包装物との両方を作成することが可能となる。
1 :包装機
4 :包装物トレイ
5 :溶着切断ヒータ
10 :ミシン刃ユニット
11 :ミシン刃
12 :ミシン刃保持レバー
17 :ミシン刃対向ローラ
34 :上搬送ベルト
35 :下搬送ベルト
40 :溶着部
41 :サイド溶着ヒータ
50 :ミシン目形成部
CL :ミシン目
F :フィルム
F1 :上フィルム
F2 :下フィルム
Pk :包装物
R :フィルムロール
R1 :上フィルムロール
R2 :下フィルムロール
S :広告束

Claims (5)

  1. 供給方向に連続するシート状の包装材を供給する第一供給部及び第二供給部と、
    前記第一供給部から供給される前記包装材である第一包装材と前記第二供給部から供給される前記包装材である第二包装材との間に包装対象物を挟むとともに前記第一包装材と前記第二包装材とを接合することで前記包装対象物を包装する包装処理を行う包装処理部と、を備える包装装置において、
    前記第一供給部と前記第二供給部との少なくとも一方から前記包装処理部までの間に、前記包装材にミシン目を形成するミシン目形成手段を備えることを特徴とする包装装置。
  2. 請求項1の包装装置において、
    前記包装処理部は、前記包装対象物の移動方向の前後と、前記包装対象物の移動方向に直交する幅方向の両外側とで、前記第一包装材と前記第二包装材とを線状に接合することで、前記包装対象物を包装することを特徴とする包装装置。
  3. 請求項1または2の包装装置において、
    前記包装材は樹脂フィルムシートであり、
    前記包装処理部は、前記第一包装材と前記第二包装材とを溶着によって接合することを特徴とする包装装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の包装装置において、
    前記ミシン目形成手段は、回転方向にミシン目を形成する回転ミシン刃を備え、前記回転ミシン刃は、前記包装材に接触し、前記包装材の移動によって連れ回りで回転することを特徴とする包装装置。
  5. 請求項4の包装装置において、
    前記回転ミシン刃は、前記包装材に接触する接触位置と、前記包装材に接触しない退避位置との間で移動可能であることを特徴とする包装装置。
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