JP3034460U - 書籍類の自動シュリンク包装装置 - Google Patents

書籍類の自動シュリンク包装装置

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JP3034460U
JP3034460U JP1996009100U JP910096U JP3034460U JP 3034460 U JP3034460 U JP 3034460U JP 1996009100 U JP1996009100 U JP 1996009100U JP 910096 U JP910096 U JP 910096U JP 3034460 U JP3034460 U JP 3034460U
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JP1996009100U
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孝一 大石
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DAIWA HIGHTECHS CO., LTD.
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DAIWA HIGHTECHS CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 投入口より本を投入するだけでフィルム包装
ができ、しかも低廉且つコンパクトで操作性に優れ、尚
且つ的確な大量処理を可能とした書籍類の自動シュリン
ク包装装置の提供。 【解決手段】 スライド板3上に書籍Aを投入落下さ
せ、この投入書籍Aのスライド落下に伴い繰り出される
被包フィルムB、B´により書籍Aの上下表裏部を覆
い、書籍通過直後に溶着裁断部8によって熱シールする
と同時に切断して当該書籍Aを筒状に被包し、これを搬
送コンベア12上に至らしめ、シュリンクトンネル15
内を移送しながら被包フィルムB、B´を加熱収縮させ
て書籍Aに密着固定させ、この行程を連続的に行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に書店にて販売展示されるコミック誌、写真集、或は付録付幼児 誌等、立ち読み又は付録物の散乱等を防ぐため行なわれる加熱収縮特性を有する フィルムを用いたシュリンク包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】
書店において販売展示される書籍類は、立ち読み、付録物の散乱、又は汚れや 破損等を防止する為に透明のフィルム包装が必要な場合があり、特にコミック誌 や写真集にあっては必要不可欠となっており、この包装作業は各書店の責任に於 て行なわなければならず、コミック誌、写真集ブームの昨今にあっては、各書店 舗にとって大きな負担となっている。 従来の一般的なフィルム包装は、袋状のフィルム内に書籍を一冊づつ収納し、 これを何等かの手段で被包固定する方法が採られているのであるが、この従来方 法にあっては、被包体である書籍に対応した大きさ及び形状のフィルム袋を用意 選択し、密着してるフィルム袋を開封し、書籍を一冊づつこれに収納する等の面 倒な手作業を要し、更に、販売記録紙(俗にスリップといわれている。)を抜き 差しするため少なくとも本の上下一方側を開封状態にしておかなければならない ことから、本の収納方向を確認しながら作業しなければならない等の不都合があ り、処理量に限界があった。 特に、書店の大型店舗化や、前記の如くコミック誌・写真集ブームが顕著な昨 今にあっては、新規開店時はもとより、通常時であってもかなりの数量の包装処 理が必要とされており、かかる従来方法では、迅速且つ大量に、しかも簡便且つ 安価に処理したいという要望に対応できないものである。
【0003】 又、他の被包体(食品、雑貨、医薬品、等)を対象とした自動シュリンク包装 装置も多数存在するが、これらの装置にあっては、被包体供給ライン、フィルム 供給ライン、フィルム掛けライン、シュリンクライン、搬出ライン等の多くの搬 送機構や、これらに伴う多くの各機構要素が設けられており、更には、被包体の 形状や大きさ或は特質等に応じて複雑な構成となっており、その結果、処理能力 に優れたものがあるにしても、操作が難解な大がかりな装置となり、しかも極め て高価なものとなっている。 書籍のフィルム包装は、各書店の責任に於て、現場でその都度機械操作に不慣 れな書店員が処理しなければならず、しかも売場に設置しても違和感のない形状 やコンパクトさが必要であり、尚且つ操作性に優れ低廉なものでなければならな い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の問題に鑑みなされたもので、手作業で行なっていたフィ ルム袋の開封及び本の収納作業を省略自動化し、投入口より本を投入するだけで 自動的にフィルム包装ができ、しかも低廉且つコンパクトで操作性に優れ、尚且 つ的確な大量処理を可能とした、書籍類の自動シュリンク包装装置を提供するこ とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
傾斜架設したスライド板上に被包体(書籍)を投入落下させ、この投入書籍の スライド落下に伴い繰り出される被包シュリンクフィルムにより、書籍の上下表 裏部を覆い、書籍通過直後センサー内臓の溶着裁断部によって、書籍後縁のやや 後方に沿って重合する被包シュリンクフィルムを熱シールすると同時に切断して 当該書籍を筒状に被包し、更に、これをスライド板下方に配置してある搬送コン ベア上に至らしめ、この搬送コンベアによって上下にヒーターが配されたシュリ ンクトンネル内を移送しながら被包フィルムを加熱収縮させて書籍にフィルムを 密着固定させるもので、この行程を連続的に行なうことにより上記課題を解決し たものである。
【0006】
【実施例】
以下、図示実施例に基づき、本考案にかかる書籍類の自動シュリンク包装装置 の一実施例を説明する。
【0007】 図1は本考案実施例にかかる装置の全体機構説明図、図2はスライド板部の構 造略図であり、ケーシング1内の上方部にあっては、被包体(書籍)Aの投入口 2のほぼ直下より前方に向かって適度に下傾斜したスライド板3がケーシング1 の側板1a、1b間に架設されており、その両側縁に沿って左右スライド可能な 対のガイド4が、又前方下端側部には落下してきた被包体(書籍)Aを一旦収納 係止するためのバケット5が付設され、当該スライド板3の前方部にあってバケ ット5のフロント面位置には落下孔6が、そして中間部所定位置には横手方向に 被包フィルム挿通長孔7が形成されている。 尚、バケット5は、折曲部を支軸として落下孔6を通じ上下に回動可能な略L 字形に形成されており、スプリング付勢又はシリンダー駆動等によって、通常時 にあっては、そのフロント面5aの先端部がスライド板3の先端側と隣接してス ライド板3の面とほぼ平行を保ち、被包体(書籍)Aがスライド落下してきてこ れに収納載置された際にあっては、被包体(書籍)Aの自重又はシリンダーの駆 動作用によって回動し、当該フロント面5aの先端が下方に傾倒するようされて いる。
【0008】 上記スライド板3の中間上方には、スライド板3上を通過する被包体(書籍) Aを察知するセンサー機能を有する溶着裁断部8が設置されており、被包体(書 籍)Aの後縁部を察知するとスライド板3方向にそのシーラ&カッター頭部が直 角に摺動し、スライド板3との挟圧と加熱作用により重合する二枚の被包フィル ムを、被包体(書籍)Aの後方縁よりやや後方に沿って横手方向に熱シールする とともに裁断するものであり、未作動状態におけるシーラー&カッター頭部とス ライド板3との間隔は、被包体(書籍)Aの厚さ等を考慮して通過するのに必要 且つ十分なものとする。
【0009】 B及びB´は、透明でロール状のシュリンク用幅広フィルムからなる被包フィ ルムで、図示位置に配設された支持ローラ9a、9bに夫々巻装着する。 そして、一方の被包フィルムBは、上側のガイドローラー10a、10b、1 0cを介して溶着裁断部8とスライド板3との間隙に繰り出し、他方の被包フィ ルムB´は、下側のガイドローラ11a、11bを介してスライド板3に横手方 向に穿設した挿通長孔7を貫挿通させ同じく溶着裁断部8とスライド板3との間 隙に繰り出し、予め前記溶着裁断部8を強制作動させることにより重合させた被 包フィルムBと被包フィルムB´とを溶着裁断し、連続する被包フィルムB、B ´とするものである。 尚、本考案装置における被包体である書籍類の重量や大きさにはある程度の限 界範囲があり、よって支持ローラ9a、9bの設定回転速度、即ち被包フィルム B、B´の繰りだし速度は、アバウトなものであっても殆どの場合十分対応でき るものであるが、特殊な書籍にあってはそのスライド落下力が強すぎ、或は弱す ぎて適当な被包フィルムの繰り出しができないことがあり、このような場合に備 えてこの支持ローラ9a、9bの回転速度を、支持ローラの回転軸、又はプーリ 17a、17b及びプーリ18a、18bの何れか一方のプーリに駆動力を持た せることにより調整制御可能とし、適宜被包フィルムB、B´の繰り出し速度を 調整できるようにするとよい。
【0010】 次ぎにケーシング1内の下方部にあっては、落下孔6の直下より被包体(書籍 )Aの排出口16に至るまで、熱伝導率の優れた耐火耐熱性シートをもって無端 ベルト状に作られている搬送コンベア12が水平に設置されており、その周囲は 上下にヒーター13、ヒーター14を配設してなるシュリンクトンネル15によ って筒状に包囲されており、スライド板3の先端側に付設されたバケット5で受 けられた被包体(書籍)Aは、このバケット5により落下孔6を通過して搬送コ ンベア12上に載置され、更に該搬送コンベア12によりシュリンクトンネル1 5内を移送され、排出口16から排出される。 上記搬送コンベア12を形成するコンベアベルトは、熱伝導率の優れた耐火耐 熱性素材をもってなるのが特徴であり、特にガラス繊維素材からなるシートに表 面テフロンコーティングしたものを用いるとより有効である。
【0011】 図3は、本考案実施例のケーシング1の外観斜視図で、101は電源スイッチ や調製ダイヤル等の各種操作部や表示部を有するコントロールパネルであり、被 包体(書籍)Aの投入口2が上面手前部分に、被包体(書籍)Aの排出口16が 手前側面下方部分に、そして、被包フィルムB及び被包フィルムB´の文換用扉 102、103が各々適宜位置に設けられている。
【0012】 次に上記装置の動作を第4図−a乃至第4図−fに基づいて説明する。
【0013】 先ず、予め被包フィルムB、B´を夫々所定方向に繰り出し重合し、溶着裁断 部8を強制作動させて被包フィルムB、B´を溶着裁断することにより被包フィ ルムBと被包フィルムB´とを連続させておく。(第4図−a)。 その後、被包体である書籍Aを投入口2より、通常は被包体(書籍)Aの背部 を前方にして横方向にスライド板3上に投入する(第4図−b)。 投入された書籍Aは、スライド板3の傾斜角度、並びに自体の重量や他部材と の摩擦度によって決定されるスライド落下力で、予め書籍Aの寸法に対応するよ う巾調整された左右のガイド4に案内されながら、スライド板3上を下方向へス ライド落下して行く。 そして、書籍Aの前方縁(本実施例にあっては、書籍の背部)が、連続する被 包フィルムB、B´に当接し、更にスライド板3上を移動していくと、書籍Aの スライド落下力、或は回転軸や夫々のプーリの一方(例えばプーリ17bとプー リ18b)に与えられた駆動力によりによって、被包フィルムB、B´が双方か ら繰り出されいき、書籍Aが被包フィルムB、B´により背部より表裏面を上下 に覆われるように被包されていく(第4図−c)。 更にこの状態でスライド落下を続け、被包書籍Aの後方縁(本実施例にあって は、書籍開口縁)が溶着裁断部8の先端を通過すると、センサーの働きでこれを 察知し、スライド板3方向に溶着裁断部8のシーラ&カッター頭部が摺動し、重 合する被包フィルムB、B´を被包書籍Aの後方縁より僅か後方をもってスライ ド板3に押圧しながら熱溶着すると同時に、溶着部分に沿ってその縦中央を裁断 する(第4図−d)。 この際、支持ローラ9a、9bから繰り出されている未使用の被包フィルムB 、B´は、熱溶着により切り放されることなく連続しており、次ぎに投入されて くる被包体(書籍)の被包に備える。 これにより書籍Aは被包フィルムB、B´により筒状に被包された状態となり 、更にバケット5位置にスライド落下する。
【0014】 続いて、バケット部5に被包書籍Aがスライド落下して収納載置されると、被 包書籍Aの自重により、又はシリンダーの駆動作用により、バケット5を予め与 えられているスプリング付勢力に抗して下方向に回動させ、被包書籍Aをバケッ ト5のフロント面より、落下孔6を通し搬送コンベア12上に至らしめる。(第 4図−e)。 そして上記搬送コンベア12上に載置された被包書籍Aは、該搬送コンベア1 2により上下にヒーター13、14が配設されているシュリンクトンネル15内 を排出口16方向へと移送され、その間書籍Aは筒状に被包している被包フィル ムB、B´の加熱収縮作用により固定保持され、排出口16より搬出される(第 4図−f)。
【0015】 本装置にあっては上記動作を連続的に行なうものであり、被包体(書籍)Aの 投入間隔や、被包フィルムB、B´の繰り出し速度の調整等の操作は、全てコン トロールパネル101に設けられているスイッチ、ランプ、ボタン、表示パネル 等で容易に行なうことが可能となっている。
【0016】
【考案の効果】
以上本考案装置によれば、以下のような効果が得られる。
【0017】 本装置にあっては、ロール状のシュリンクフィルムにより被包体(書籍)を自 動的に筒状に被包する構成によるため、被包する書籍の大きさや形状、少なくと も書籍の一方巾寸法(本考案実施例においては書籍の横巾寸法)や形状、厚みに 関わりなく、一種類のフィルムロールによって多くが対応でき、従来のように何 種類もの被包フィルム袋を用意し、その都度適合するフィルム袋を選択使用しな ければならないという煩雑さ、又スリット(販売記録紙)を抜き差しするため書 籍上側部を開封状態にしておかなければならないことに基づく、封入(挿入)の 際における上下確認の手間が解消される。
【0018】 又、本装置にあっては、被包体(書籍)供給ライン/フィルム供給及び被包ラ インとして、ケーシング内上方部に傾斜したスライド板を架設したことにより、 被包体(書籍)の自然に生じるスライド落下力を利用して、被包フィルムの繰り 出し、被包体(書籍)へのフィルム掛け、被包フィルムの溶着並びに裁断、そし てシュリンクラインへの移動迄の行程が簡略化でき、そしてバケット5の作用に よって正確なシュリンクラインへの移動が行なえるため、従来のように被包フィ ルム袋の開封や被包体の収納を手作業で行なう必要がないばかりか、従来のフィ ルムロールを使用した自動包装装置のように、この為の特別な動力や複雑な機構 要素を多く必要としないので、軽量コンパクト化及び低価格化が図れ、しかも処 理能力に優れた装置とすることが可能である。
【0019】 更に、従来のシュリンク包装装置にあっては、下部ヒーターよりの熱伝導の為 、搬送コンベア手段として複数本のローラ、複数本の紐ベルト、或は多孔付ベル ト等を採用することにより、下部ヒーターに通じる隙間を設けているのであるが 、このことが搬送被包体(書籍)をこれら隙間より落下させ、或はこの隙間に引 っ掛ける原因ともなっており、不都合なものであった。 これに対し本考案装置にあっては、シュリンクトンネル内を送行する搬送コン ベアが熱伝導率の優れた耐火耐熱性素材をもってなる一枚の無端シートベルトに よって作られている為、このような不都合はなく、より的確なシュリンク包装が 可能となっている。
【0020】 以上の如く、本考案にかかる書籍類の自動シュリンク包装装置は、軽量且つコ ンパクトで操作性に優れ、安価でしかも大量の包装処理が可能であって、被包体 (書籍)、使用場所(各書店店舗)並びに使用者(書店員)等の特質を考え併せ れば、極めて有効な包装装置ということができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案包装装置の実施例を示す断面機構説明
【図2】 同スライド板部の構造略図
【図3】 同外観斜視図
【図4−a乃至図4−f】 同動作概略説明図
【符号の説明】
A…書籍 B、B´…被包フィルム 1…ケーシング 2…被包体投入口 3…スライド板 4…ガイド 5…バケット 6…落下孔 7…フィルム挿通長孔 8…溶着裁断部 9a、9b…支持ローラ 10a、10b、10c、11a、11b…ガイドロー
ラ 12…搬送コンベア 13、14…ヒーター 15…シュリンクトンネル 16…被包体排出口 17a、17b、18a、18b…プーリ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内上方部にあっては、被包体
    投入口より連通させて前方に被包体落下孔、中間に被包
    フィルム挿通孔を穿設し、両側にガイドを付設したスラ
    イド板を、前方下傾斜させケーシング前後側板に架設す
    るとともに、通過する被包体後方縁を察知するとその頭
    部が摺動してスライド板との間で被包フィルムを挟持、
    溶着及び裁断する溶着裁断部と、被包フィルムロールを
    巻装支持する一対の支持ローラ、並びに当該支持ローラ
    よりの被包フィルムを所定方向に繰り出すためのガイド
    ローラとがスライド板の上下所定位置に設けられ、ケー
    シング内下方部にあっては、スライド板の落下孔直下よ
    り上下にヒーターを有するシュリンクトンネル内を通じ
    被包体排出口に至る搬送コンベアが設置されており、夫
    々の支持ローラに巻装された被包フィルムをガイドロー
    ラを介して予め連続させ、該連続被包フィルムが被包体
    のスライドに伴い繰り出され被包体前方縁よりその表裏
    面を覆い、溶着裁断部が被包体後方縁の通過直後に作動
    して重合する被包フィルムを溶着裁断し、更に落下孔よ
    り搬送コンベア上に至った当該被包体をシュリンクトン
    ネル内で移送させ、被包フィルムの加熱収縮により被包
    体を固定保持せしめ、排出口より搬出させることを特徴
    とした書籍類の自動シュリンク包装装置。
  2. 【請求項2】 被包フィルムロールを巻装支持する為の
    一対の支持ローラの各々を、駆動回転軸又は駆動プーリ
    の介設により回転速度調節可能とし、被包フィルムの繰
    り出し速度を適宜調整することを可能とした請求項1に
    記載した書籍類の自動シュリンク包装装置。
  3. 【請求項3】 スライド板前方縁側部に、その折曲部を
    支軸として落下孔を通じ上下に回動可能な略L字形のバ
    ケットを、スプリング付勢又はシリンダー駆動によっ
    て、通常時にあってはそのフロント面がスライド板と平
    行を保ち、被包体載置時にあっては当該フロント面先端
    が下方向に傾倒するよう付設してなる請求項1乃至請求
    項2に記載した書籍類の自動シュリンク包装装置。
  4. 【請求項4】 シュリンクトンネル内を通過する搬送コ
    ンベアの被包体載置部を、熱伝導率の優れた耐火耐熱性
    シートによりなる一枚の無端ベルトにより形成したこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項3に記載した書籍類の
    自動シュリンク包装装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項における熱伝導率の優れた耐
    火耐熱性シートととして、ガラス繊維素材からなるシー
    トにテフロンコーテングしたもの用いてなる請求項4に
    記載した書籍類の自動シュリンク包装装置。
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