JP4892233B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、さらに詳しく言えば、定着装置近傍にファン等の送風手段を有する画像形成装置に関する。
特開2001−75460号公報
画像形成装置における定着装置は、高温で使用するため機械全体の熱源となっている。通常、定着装置の近傍には、機内温度上昇を抑えるためにファン等の送風手段が配設されていることが多い。また、定着装置の近傍は、ファンにより取り込んだ空気を装置内部へ搬送するため、効率良く空気が流れるように設けられている。
一方、画像形成動作を瞬時に可能とするため、装置稼動時と待機時(高温待機やスタンバイモードなど)の双方において定着ヒータをオンにしているものがある。そのような装置においては機内温度の上昇を防ぐためにファンを随時回転させておく必要がある。
ところで、近年、画像形成装置小型化の要求に伴い、定着装置近傍に配置するファンを小さなスペースに設置する必要がでてきている。また、定着出口部に記録紙の通過を検知するためのセンサ(出口センサ)を配置するのが最近の傾向であり、該センサを冷却するためにもより効率の良い冷却が求められている。
このような要求に対し、ファンを定着装置の側面に沿って配置することで、冷却効果と装置小型化(によるファン設置場所の制約解消)の両立を計ることは可能である。
しかしながら、ファンを定着装置の側面に位置して設けた場合、定着装置を画像形成装置本体から取り外した際に、本体装置の内部からファンに触れることができる構成となってしまうため、該ファンが回転しているとユーザやメンテナンス作業者が怪我をする恐れがあるという問題があった。
本発明は、従来の画像形成装置における上述の問題を解決し、定着装置近傍のファンによる危険を防止することのできる画像形成装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、画像形成装置本体に対して開閉可能な開閉扉と、前記開閉扉を開放した状態で画像形成装置本体に着脱可能な定着装置と、前記定着装置近傍に配置され前記定着装置が画像形成装置本体から取り外されたときに作動部が露出される送風手段とを備える画像形成装置において、前記定着装置が取り外されたときに前記送風手段の動作を停止させるとともに、前記開閉扉の開閉に応じて前記送風手段を停止又は作動させることにより解決される。
また、前記の課題は、本発明により、画像形成装置本体に対して開閉可能な開閉扉と、前記開閉扉を開放した状態で画像形成装置本体に着脱可能な定着装置と、前記定着装置近傍に配置され前記定着装置が画像形成装置本体から取り外されたときに作動部が露出される送風手段とを備える画像形成装置において、前記定着装置の着脱に応じて前記送風手段を停止又は作動させることにより解決される。
また、前記開閉扉の開閉及び前記定着装置の着脱に応じて前記送風手段を停止又は作動させると好ましい。
また、前記開閉扉が開放されたときに前記送風手段の動作を停止させると好ましい。
また、前記開閉扉が閉鎖されたときに前記送風手段の動作を再開させると好ましい。
また、前記定着装置が取り外されたときに前記送風手段の動作を停止させると好ましい。
また、前記定着装置が装着されたときに前記送風手段の動作を再開させると好ましい。
また、前記開閉扉が開放されてから所定時間経過後に前記送風手段の動作を停止させると好ましい。
また、前記定着装置が取り外された場合は、前記所定時間経過前でも前記送風手段の動作を停止させると好ましい。
また、前記定着装置近傍の温度を検出する温度検知手段を有し、前記開閉扉が開放された状態で前記温度検知手段の検出温度が所定の温度よりも低い場合は前記送風手段の動作を停止させると好ましい。
また、前記送風手段の露出面側を保護する保護部材を有すると好ましい。
また、前記送風手段の露出面を開放及び閉鎖するシャッタ部材を有すると好ましい。
また、前記シャッタ部材がスライド式シャッタ部材であると好ましい。
また、前記シャッタ部材が前記定着装置の着脱に連動して開放位置と閉鎖位置とに移動すると好ましい。
また、前記シャッタ部材が回動式シャッタ部材であると好ましい。
また、前記シャッタ部材が前記定着装置をロックするロック部材に連動して開放位置と閉鎖位置とに移動すると好ましい。
また、前記送風手段が前記定着装置の側面に沿って配置されると好ましい。
また、前記定着装置近傍の熱気を画像形成装置本体の外部に排出する排気手段を有すると好ましい。
また、前記排気手段が前記送風手段に同期して制御されると好ましい。
請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置によれば、ユーザに対する安全性を確保することができる。
請求項3の構成により、さらにきめの細かい制御を行い、安全性を高めることができる。
請求項4の構成により、開閉扉が開放されたときに送風手段の動作を停止させるので、ユーザに対する安全性を確保することができる。
請求項5の構成により、開閉扉が閉鎖されたときに送風手段の動作を再開させるので、定着装置近傍の冷却性を確保することができる。
請求項6の構成により、定着装置が取り外されたときに送風手段の動作を停止させるので、ユーザに対する安全性を確保することができる。
請求項7の構成により、定着装置が装着されたときに送風手段の動作を再開させるので、定着装置近傍の冷却性を確保することができる。
請求項8の構成により、開閉扉が開放されてから所定時間経過後に送風手段の動作を停止させるので、定着装置近傍の温度上昇を低減させることができる。そのため、定着装置付近にセンサ類が配置されている場合は、そのセンサ類の破損を防ぐことができる。
請求項9の構成により、定着装置が取り外された場合は所定時間経過前でも送風手段の動作を停止させるので、安全性を優先して送風手段を停止させることができる。
請求項10の構成により、開閉扉が開放された状態で温度検知手段の検出温度が所定の温度よりも低い場合は送風手段の動作を停止させるので、定着装置近傍の温度上昇低減と安全性確保を両立させることができる。
請求項11の構成により、送風手段の露出面側を保護する保護部材を有するので、安全性を高めることができる。
請求項12の構成により、送風手段の露出面を開放及び閉鎖するシャッタ部材を有するので、安全性を高めることができる。
請求項13の構成により、シャッタ部材がスライド式シャッタ部材であるので、簡単な構成でユーザ保護を図ることができる。
請求項14の構成により、シャッタ部材が定着装置の着脱に連動して開放位置と閉鎖位置とに移動するので、より安全性を高めることができる。
請求項15の構成により、シャッタ部材が回動式シャッタ部材であるので、簡単な構成でユーザ保護を図ることができる。
請求項16の構成により、シャッタ部材が定着装置をロックするロック部材に連動して開放位置と閉鎖位置とに移動するので、定着装置を着脱するための動作によって確実にシャッタ部材を移動させることができ、より安全性を高めることができる。
請求項17の構成により、送風手段が前記定着装置の側面に沿って配置されるので、冷却効果と装置小型化の両立を計ることができる。
請求項18の構成により、定着装置近傍の熱気を画像形成装置本体の外部に排出する排気手段を有するので、定着装置近傍の冷却効率を高めることができる。
請求項19の構成により、排気手段が送風手段に同期して制御されるので、省エネルギーを図るとともに、装置動作音を低下させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例を示す外観斜視図である。この画像形成装置1は原稿読取部と画像形成部を備えた複写機の一例であるが、LANケーブルや電話回線と接続することにより、プリンタ、スキャナ、ファクシミリとしても用いることができる。図2に、画像形成装置1の内部構成を断面図にて示す。
図1,2に示す画像形成装置1では、本体の略中央部に画像形成部2が配置され、その画像形成部2の直下に給紙部3が配置されている。また、画像形成部2の上部には胴内排紙型と呼ばれる排紙部4が設けられており、その上方に原稿読取部5が配置されている。また、この原稿読取部5の正面側には、画像形成装置の複数の機能を操作するための入力手段(スタートキー、テンキー、機能設定キー、リセットキー、クリア/ストップキー等の各種キー)と、各種入力情報や装置の状態を表示する表示手段(液晶表示パネル、あるいは入力手段を兼ねた液晶タッチパネル等)とを有する操作部6が設けられている。
また、装置の外装は、外装カバーや開閉扉37,38等の部材で構成されており、外装カバーや開閉扉37,38等の部材は、プラスチックを用いた樹脂成型によって形成されている。この外装の前側開閉扉37は開閉自在に設けられ、トナーボトルの交換や画像形成部の保守、メンテンナンス時に作業がし易くなっている。また、外装の右側の開閉扉38は、図示しない下方に設けられた軸を支点として開閉可能に構成されており、開閉扉38を開くと定着ユニットの装脱や、記録用紙の紙詰まり時の除去処理等の作業がし易いように設けられている。また、開閉扉38は、図示しないスイッチ(開閉検知センサ)により開閉状態が検知される。開閉扉38には、手差し用の給紙テーブル39が開閉自在に設けられている。
開閉扉38がある装置右側側面の奥には、定着部の熱を機外に排出するための排気口44と、画像形成部2の主に駆動系の熱を機外に排出するための排気口45とが設けられている。なお、各排気口の端面には、内部に手などを挿入しないよう、スリット状のカバーが装着されている。
図3は、定着部を冷却するための空気の流れを説明するためのもので、定着部近傍の内部構成を示す部分斜視図である。この図では定着ユニット9付近に配置される用紙搬送手段や装置側面にある用紙反転部等の図示を省略している。図3において、スキャナを支持する支持フレーム35の前面側に吸入ファン34が配置されている。この吸入ファン34は、図1に示される前面小カバー33の内側に配置されたもので、前面小カバー33の左側端面に設けられた開口42(画像形成装置の左側面図である図4に示す)から空気を矢印のように吸い込み、吸入した外気を支持フレーム35に設けられた流通孔(吸入ファン34が装着される孔)より定着ユニット9の上方空間(空気流路)36に送り込み、定着ユニット9で発生した熱を効率良く吸収するように設けられている。
上記空気流路36は装置奥側に設けられた排気ダクト46に連絡されており、その排気ダクト46内の出口近傍には排気ファン41が装着されている。排気ファン41が回転することにより、定着ユニット9で発生した熱気は、ユニット上方の空気流路36から排気ダクト46を通り、機外に排出される。定着部を冷却する空気の流れを図3に矢印で示す。
また、定着ユニット9の上方には、図2に示すように出口センサ40が配置されている。出口センサ40は定着後の用紙を検出するもので、本例では透過型センサを用いており、該センサ40のオン/オフにより定着後の用紙がジャムしていないかどうかを検知する。そして、上記吸入ファン34の送風面(ファンの羽根が回転する範囲を装置奥側方向に投影した領域)が出口センサ40に重なるように吸入ファン34が配置されており、定着部を冷却するための空気により出口センサ40を冷却可能に設けている。
定着ユニット9は、装置本体に設けられたレール47,47に摺動可能に支持されており、ロック手段48により固定される。また、図示はしないが、定着ユニット9の着脱方向の挿入側(図では隠れている装置内部側)にはコネクタが設けられており、装置本体側のコネクタと着脱可能に構成されている。
定着ユニット9を装置本体から取り外すときは、ロック手段のロックレバー48を上方向(図3で反時計回り)に回動させて定着ユニットのロックを解除し、定着ユニットに設けられた取っ手49,49を持って、装置本体の右側面方向に引き出す、手順にて行なわれる。定着ユニット9を装置本体に装着するときは、この逆の手順にて行なわれる。そして、定着ユニット9が取り外されると、図5に示すように、吸入ファン34が露出する。なお、図5は、吸入ファン34装着部を画像形成装置本体の内部側から見た部分拡大図である。こちら側にも、定着ユニット9をロックするロック手段のロックレバー48が設けられている。吸入ファン34が露出したときにファンが回転していると危険なので、以下に説明するように吸入ファン34の動作を制御する。
吸入ファン34の制御について説明する前に、吸入ファン34の制御を行なう制御部の構成について図6を参照して説明する。
図6において、制御手段51には、メモリ52のほか、ファン駆動部53,定着ユニット着脱検知手段54,外装カバー開閉検知手段55,計時手段56,温度検知手段57等が接続され、データや情報をやり取りする。制御手段51は、ファン駆動部53や各種検知手段から入力された情報およびメモリ52に蓄積されている情報(例えば、後述するファン制御に用いる、定着部付近の上限温度:P、開閉扉を開けてからの所定時間:T)等に基づいて演算を行ない、ファン駆動部53へ制御信号を出力する。
上記ファン駆動部53は、吸入ファン34を回転させるための駆動部である。画像形成装置1は吸入ファン34以外にも各種ファンを備えているが、ここでは吸入ファン34に絞って説明を行なう。なお、各ファンは、個別に制御することも、任意の複数のファンを同期して制御することも可能である。
定着ユニット着脱検知手段54は、上述した定着ユニット9と本体装置とを電気的に接続するためのコネクタの係合あるいは非係合に基づいて定着ユニットの着脱状態を検出するものである。
外装カバー開閉検知手段55は、ここでは開閉扉38(図1)の開閉を検知するセンサであり、本例では図示しないスイッチを用いて開閉状態を検出している。
計時手段56は時間をカウントするもので、後述するファン制御において開閉扉38を開けてからの経過時間をカウントする。温度検知手段57は、定着ユニット9上方の出口センサ40付近の温度を検出するものである。メモリ52が保持する情報のうち、RAMに蓄積した情報はユーザの使用状況等に応じて適宜書き換え可能とすることもできる。なお、制御手段51,メモリ52及び計時手段56は、画像形成装置本体の制御部に含まれるものでも良い。
[ファン制御実施例1]
通常、吸入ファン34(及び排気ファン41)は、定着ユニット9の動作時だけでなく待機時にも回転している。すなわち、図7のフローチャートにおいて、吸入ファン34が作動されている(S1)。そして、図1の開閉扉38の開閉状態を上述の開閉検知手段55の出力に基づいて判断し(S2)、開閉扉38が開かれると吸入ファン34の動作を停止させる(S3)。さらに、開閉扉38の開閉状態を見て(S4)、開閉扉38が開いていればファン停止を継続し、開閉扉38が閉じられると吸入ファン34の動作を再開する(S5)。また、S2にて開閉扉38が閉じている場合はそのまま吸入ファン34の回転が継続される。なお、排気ファン41の制御は吸入ファン34の制御と同期させても良い。
[ファン制御実施例2]
通常、吸入ファン34(及び排気ファン41)は、定着ユニット9の動作時だけでなく待機時にも回転している。すなわち、図8のフローチャートにおいて、吸入ファン34が作動されている(S11)。そして、定着ユニット9の有無を上述の着脱検知手段54の出力に基づいて判断し(S12)、定着ユニットが取り外されていれば吸入ファン34の動作を停止させる(S13)。さらに、定着ユニット9の有無を見て(S14)、定着ユニットが装着されていなければファン停止を継続し、定着ユニットが装着されると吸入ファン34の動作を再開する(S15)。また、S12にて定着ユニットが装着されている場合はそのまま吸入ファン34の回転が継続される。なお、排気ファン41の制御は吸入ファン34の制御と同期させても良い。
[ファン制御実施例3]
通常、吸入ファン34(及び排気ファン50)は、定着ユニット9の動作時だけでなく待機時にも回転している。すなわち、図9のフローチャートにおいて、吸入ファン34が作動されている(S21)。そして、図1の開閉扉38の開閉状態を上述の開閉検知手段55の出力に基づいて判断し(S22)、さらに定着ユニット9の有無を上述の着脱検知手段54の出力に基づいて判断する(S23)。S22にて開閉扉38が閉じている場合はそのまま吸入ファン34の回転が継続されるが、開閉扉38が開いており且つ定着ユニットが取り外されていれば吸入ファン34の動作を停止させる(S24)。続いて定着ユニット9の有無を見て(S25)、定着ユニットが装着されていなければファン停止を継続し、定着ユニットが装着されると吸入ファン34の動作を再開する(S26)。また、S23にて定着ユニットが装着されていると判断された場合はS27に進み、開閉扉38が閉じられたかどうかを判断し、開閉扉が閉じられれば吸入ファン34の動作を再開する(S26)。なお、排気ファン41の制御は吸入ファン34の制御と同期させても良い。
[ファン制御実施例4]
通常、吸入ファン34(及び排気ファン41)は、定着ユニット9の動作時だけでなく待機時にも回転している。すなわち、図10のフローチャートにおいて、吸入ファン34が作動されている(S31)。そして、図1の開閉扉38の開閉状態を上述の開閉検知手段55の出力に基づいて判断する(S32)。開閉扉38が開かれたら上述の計時手段56により計時を開始し(S33)、カウント時間tが所定時間Tに達したか否か、すなわち所定の時間が経過したか否かを判断する(S34)。所定時間が経過した場合は吸入ファン34の動作を停止させる(S35)。すなわち、本例では、開閉扉38の開放から所定時間経過後に吸入ファン34の動作を停止させている。その後、開閉扉38が閉じられたかどうかを判断し(S36)、開閉扉が閉じられれば吸入ファン34の動作を再開する(S37)。なお、S32にて開閉扉38が閉じている場合はそのまま吸入ファン34の回転が継続される。排気ファン41の制御は吸入ファン34の制御と同期させても良い。
[ファン制御実施例5]
通常、吸入ファン34(及び排気ファン50)は、定着ユニット9の動作時だけでなく待機時にも回転している。すなわち、図11のフローチャートにおいて、吸入ファン34が作動されている(S41)。そして、図1の開閉扉38の開閉状態を上述の開閉検知手段55の出力に基づいて判断する(S42)。開閉扉38が開かれたら上述の計時手段56により計時を開始し(S43)、所定の時間が経過したか否かを判断する(S44)。所定の時間が経過したら吸入ファン34の動作を停止させる(S45)。すなわち、本例では、開閉扉38の開放から所定時間経過後に吸入ファン34の動作を停止させている。その後、開閉扉38が閉じられたかどうかを判断し(S46)、開閉扉が閉じられれば吸入ファン34の動作を再開する(S47)。また、S44にて所定の時間が経過するまでは定着ユニット9が取り外されたかどうかを見て(S48)、時間Tの経過前でも定着ユニット9が取り外された場合はS45に進んで吸入ファン34の動作を停止させる。なお、S42にて開閉扉38が閉じている場合はそのまま吸入ファン34の回転が継続される。排気ファン41の制御は吸入ファン34の制御と同期させても良い。
[ファン制御実施例6]
通常、吸入ファン34(及び排気ファン41)は、定着ユニット9の動作時だけでなく待機時にも回転している。すなわち、図12のフローチャートにおいて、吸入ファン34が作動されている(S51)。そして、図1の開閉扉38の開閉状態を上述の開閉検知手段55の出力に基づいて判断する(S52)。開閉扉38が開かれたら上述の温度検知手段57が検出した温度pを所定の上限温度Pと比較し(S53)、検出温度が上限温度に達していなければ吸入ファン34の動作を停止させる(S54)。その後、開閉扉38が閉じられたかどうかを判断し(S55)、開閉扉が閉じられれば吸入ファン34の動作を再開する(S56)。また、S53にて検出温度pが上限温度P以上となった場合はS57に進み、定着ユニット9の有無を上述の着脱検知手段54の出力に基づいて判断する。定着ユニット9が取り外されている場合はS54に進んで吸入ファン34の動作を停止させる。一方、定着ユニット9が装着されている場合はファン動作を継続し、S53に進んで温度検知手段57の検出温度をチェックする。
上記の各実施例で説明したように吸入ファン34を制御することにより、吸入ファン34が露出されたときにファンの回転が停止され、ユーザやサービスマンの危険が防止される。
なお、図13に示すように、吸入ファン34の露出面側にメッシュ状の保護部材43を設けると好適である。保護部材43の網の目は、ユーザの指などが入らない程度の大きさとし、安全性を確保する。図13も図5と同じように、吸入ファン34装着部を画像形成装置本体の内部側から見た部分拡大図である。
また、図14に示す構成例では、吸入ファン34の露出面にシャッタ部材であるファンカバー58を設けている。ファンカバー58はスライド可能に設けられ、圧縮スプリング59がファンカバー58の端部とフレーム間に係止されている。圧縮スプリング59はファンカバー58を図の左方向(定着ユニット9の引き出し方向)に付勢しており、定着ユニットを画像形成装置本体に装着するとき、定着ユニットの外周とファンカバー58の端部とが接触しながら、圧縮スプリング59の付勢力に抗して定着ユニットがファンカバー58を図の右方向に押し込み、定着ユニット9の装着位置においてファンカバー58が吸入ファン34の送風面を露出する位置に移動する。一方、定着ユニット9が画像形成装置本体から取り外されると、圧縮スプリング59の付勢力により図14に示すように、ファンカバー58が吸入ファン34の送風面を閉鎖する位置に移動する。これにより、定着ユニット9の着脱動作に連動して吸入ファン34を露出・閉鎖することが可能となり、安全性を確保するとともに、ファンの送風効率低下を防止することができる。
また、図15に示す構成例では、定着ユニット9をロックするロック手段のロックレバー48にシャッタ部材であるファンカバー60が取り付けられている。このファンカバー60は、ロックレバー48を図の上下方向に回動させるとロックレバー48に連動し、図15(a),(b)に示すように移動する。図15(a)はロックレバー48が降ろされた状態(定着ユニット9がロックされた状態、ただし定着ユニット9は図示を省略)で、図15(b)はロックレバー48が上げられた(定着ユニット9のロックが解除された状態、ただし定着ユニット9は図示を省略)である。
したがって、定着ユニット9を取り外したときには、図15(b)に示すように、吸入ファン34はファンカバー60により遮蔽される。また、定着ユニット9を装着してロックした状態ではファンカバー60は、図15(a)に示すように吸入ファン34の送風面を露出する位置に移動するが、このとき吸入ファン34は図示しない定着ユニット9に隠れている。なお、定着ユニットの装着時には、図15(b)の状態で定着ユニット9を挿入し、その後、ロックレバー48を図15(a)のように降ろすことで定着ユニット9が画像形成装置本体に対して固定されるとともに、吸入ファン34の送風面が露出される。このように、ロックレバー48の動きに連動して吸入ファン34を露出・閉鎖することが可能となり、安全性を確保するとともに、ファンの送風効率低下を防止することができる。
なお、図13〜15で説明した構成例は、先に説明した吸入ファン34制御の各実施例と同時に実施できるものである。また、図13〜15の各構成例を組み合わせて実施することも可能である。
最後に、図1,2を参照して画像形成装置1の全体構成と動作について説明する。
画像形成装置本体の上部には、原稿読取部5が配置されており、この原稿読取部(スキャナ部)5は、原稿が載置される原稿台としてのコンタクトガラス5aと、原稿を照明する照明光源5bと、原稿からの反射光を反射する第1ミラー5c、第2ミラー5d、第3ミラー5eと、原稿からの反射光を結像する結像レンズ5fと、その結像位置に配置され原稿画像を読み取る読取手段としてのCCD等のイメージセンサ5gとを備えている。この原稿読取部5の上には、コンタクトガラス5aに載置された原稿を押さえる圧板、あるいはコンタクトガラス5aに原稿を自動給紙する図示しない自動原稿給紙装置(ADF)などが設けられる。
装置本体の中央部には画像形成部2が設けられており、この画像形成部2には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(B)の各色の画像を形成するための4つの画像形成ユニットと、無端ベルト状の中間転写体(以下、中間転写ベルトと言う)17aを有する中間転写ベルトユニット17が配置されており、4つの画像形成ユニットの下側には光書込装置13が設置されている。
各画像形成ユニットの構成は同じであり、像担持体としての感光体ドラム11Y,11C,11M,11Bをそれぞれ有し、その回りにはそれぞれ専用の帯電装置12Y,12C,12M,12B、現像装置14Y,14C,14M,14B、一次転写ローラ15Y,15C,15M,15B、クリーニング装置16Y,16C,16M,16Bが配置されている。
光書込装置13は中央に1つの偏向器を有し、4つの光源からの光束を一つの偏向器で4系統に振り分けて偏向走査し、4つの感光体ドラム11Y,11C,11M,11Bに潜像を書込むものであり、各色毎に用意されたレーザダイオード(LD)方式の4つの光源と、光源から出射されたレーザ光束をコリメートする光学系と、ポリゴンミラー(回転多面鏡)とポリゴンモータから構成される1つの偏向器(ポリゴンスキャナ)と、各光源の光路に配置されたfθレンズ等の走査・結像用のレンズや補正用レンズ、ミラー等からなる光学系とで構成されている。そして、各色の画像情報に応じてレーザダイオードから射出されたレーザ光はポリゴンスキャナにより偏向走査され、各色の感光体ドラム11Y,11C,11M,11Bに照射される。
また、画像形成部2と胴内排紙部4の間には、各画像形成ユニットの現像装置14Y,14C,14M,14Bにトナーを補給するためのトナーボトル32Y,32C,32M,32Bが設けられている。各トナーボトル32Y,32C,32M,32Bには、図中左からイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(B)のトナーが充填されており、ここから図示しない搬送経路によって、所定の補給量だけ各色の現像装置14Y,14C,14M,14Bに各色のトナーが補給される。
中間転写ユニット17の中間転写ベルト17aは、駆動ローラと従動ローラ及び一次転写ローラに支持されており、図中の矢印の向きに回動される。この中間転写ベルト17aの右側には二次転写ローラ22が設けられている。また、中間転写ベルト17aの左側には、中間転写ベルトクリーニング装置18が設けられている。
装置本体下部の給紙部3には、記録材としての記録用紙Sが収納された2段の給紙カセット3a,3bが設置されており、いずれか一方の給紙カセットから給紙装置19a,19bにより記録用紙Sが給紙され、搬送ローラ20a,20bを介してレジストローラ21に向けて給紙されるようになっている。また、レジストローラ21に給紙された記録用紙Sは、所定のタイミングで二次転写ローラ22に向けて送り出される。なお、装置側面には手差しトレイ39が設けられており、該手差しトレイ39からの記録用紙は、給紙ローラ30及び搬送ローラ31によりレジストローラ21に向けて給送される。
二次転写ローラ22の上方には、定着ユニット9が設置されている。この定着ユニット9内には、例えば定着ローラ9aと加熱ローラ9bに支持された定着ベルト9cと、該定着ベルト9cに圧接する加圧ローラ9dが設けられている。また、定着ユニット9の上方には、胴内排紙部4へ向けて用紙を搬送し排紙する搬送ローラ23や排紙ローラ24が設けられており、さらにその上には、両面プリント時に搬送路を切換える切換え爪25や、スイッチバック式に用紙の向きを反転するための反転搬送ローラ26及び反転搬送路27が設けられている。この反転搬送路27に一時的にスタックされた用紙は、反転搬送ローラ26で向きを反転されて、両面用搬送路を搬送ローラ28,29により搬送され、レジストローラ21に再給紙される。
次にこの画像形成装置の動作について説明する。
コピーを行うときは、圧板を開いて原稿読取部5のコンタクトガラス5a上に原稿をセットする。そして、操作部6のスタートスイッチを押すと、原稿読取部5が駆動され、原稿内容を読み取る。
画像形成部2では、まず各感光体ドラム11Y,11C,11M,11Bが一様に帯電された後、光書込装置13によりレーザ光にて露光走査され、感光体ドラム11Y,11C,11M,11B上に静電潜像が作られる。各静電潜像は、それぞれ各色の現像装置14Y,14C,14M,14Bにより現像され、感光体ドラム11Y,11C,11M,11Bの表面にイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナー像がそれぞれ形成される。
次に一次転写ローラ15Y,15C,15M,15Bにより感光体ドラム11Y,11C,11M,11B上のトナーが、中間転写ベルト17a上に順次転写されていく。この時、各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト17aの同じ位置に重ねて転写されるように、上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実行される。
上記の一次転写動作にタイミングを合わせて、給紙部3のいずれかの給紙カセット3a,3bあるいは手差しトレイ39から記録材としての記録用紙が給紙され、記録用紙の先端がレジストローラ21まで到達すると図示しなセンサによって検知され、この検出信号でタイミングを取りながら、レジストローラ21によって記録用紙が二次転写ローラ22と中間転写ベルト17aの間の2次転写ニップ部に搬送される。
そして中間転写ベルト17a上に形成された画像は、二次転写ローラ22の位置まで搬送され、記録用紙Sに一括して二次転写される。画像が転写された記録用紙Sは、定着ユニット9に搬送されて熱と圧力により画像が定着され、搬送ローラ23で胴内排紙部4に向けて搬送され、排紙ローラ24で排紙される。これにより記録用紙上にカラー画像を得ることができる。
また、両面コピーを行うときには、切換え爪25で搬送路を切換え、定着済みの記録用紙を反転搬送路27に一時的にスタックした後、反転搬送ローラ26でスイッチバック式に進行方向を反転し、画像形成動作にタイミングを合わせて、両面用搬送路を搬送ローラ28,29により搬送し、レジストローラ21に再給紙する。そして、レジストローラ21で再び二次転写部に給紙し、記録用紙の裏面側に画像を転写する。裏面側にも画像が転写された記録用紙は、定着ユニット9に搬送されて熱と圧力により画像が定着され、胴内排紙部4に排紙される。これにより記録用紙の両面にカラー画像を得ることができる。
本例のような胴内排紙型の画像形成装置においては、胴内排紙部の側方部分、すなわち画像形成装置の本体部である画像形成部2と上方の原稿読取部5とを連絡する部分に定着部が位置する構成が多い。従来、胴内排紙部の側方部分である画像形成部2と原稿読取部5との連絡部には、構造上およびデザイン面の観点から、ファン類を設けにくいという制約があった。そのため、定着部の熱排出効率が低く、定着部の有効な冷却を低コストに実現することは困難であった。
しかし、本例の画像形成装置1では、装置前面側に吸入ファン34を設け、また、装置後面側(の側面)に排気ファン50を設けているので、定着装置9で発生した熱気を効率良く機外に排出することができ、胴内排紙型においても定着部を有効に冷却することが可能となった。そして、吸入ファン34を上記のように制御することで、定着部の有効な冷却とユーザの安全性確保の両立を図ることが可能となった。
また、本例では、定着部近傍に配置したセンサ類(例えば定着出口センサ)を吸入ファン34により冷却できるように構成したので、センサ類の破損防止を同時に計ることも可能となった。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、定着装置の構成は任意であり、定着ベルトを用いない通常の定着ローラと加圧ローラを用いるものでも良い。加熱方式も任意であり、定着部材の外部から加熱するもの、抵抗発熱部材を用いるもの、誘導加熱方式等適宜な構成を採用可能である。また、定着部を冷却するための送風手段(ファン)の構成やその配置場所等も任意である。その送風手段の制御も、本発明の範囲内で適宜変更可能である。
さらに、定着装置を画像形成装置本体に着脱する構成も任意であるし、着脱方向等も任意である。また、画像形成装置に設けた開閉扉や外装カバーの形状や開閉方向等も任意である。また、定着出口センサに限らず、他のセンサ類やその他の熱源となる部材を定着部を冷却するためのファンにより冷却するようにしても良い。画像形成装置としては図示例の複写装置に限らず、プリンタやファクシミリあるいは複数の機能を備えた複合機であっても良い。作像方式や色数等も任意である。
本発明に係る画像形成装置の一例を示す外観斜視図である。 その画像形成装置の内部構成を示す断面図である。 定着装置を冷却するための空気の流れを示す、定着近傍の部分斜視図である。 画像形成装置の左側面図である 吸入ファン装着部を画像形成装置本体の内部側から見た部分拡大図である。 ファン制御部の構成を示すブロック図である。 ファン制御の第1実施例のフローチャートである。 ファン制御の第2実施例のフローチャートである。 ファン制御の第3実施例のフローチャートである。 ファン制御の第4実施例のフローチャートである。 ファン制御の第5実施例のフローチャートである。 ファン制御の第6実施例のフローチャートである。 吸入ファンの露出面側に設けた保護部材を示す部分拡大図である。 スライド式ファンカバーを示す部分拡大図である。 回動式ファンカバーを示す部分拡大図である。
符号の説明
1 画像形成装置
9 定着ユニット
33 前面小カバー
34 吸入ファン
35 スキャナ支持フレーム
36 空気流路
37,38 開閉扉
40 出口センサ
41 排気ファン
48 ロックレバー
51 制御手段
54 定着ユニット着脱検知手段
55 外装カバー開閉検知手段
56 計時手段
57 温度検知手段
58,60 ファンカバー(シャッタ部材)

Claims (19)

  1. 画像形成装置本体に対して開閉可能な開閉扉と、前記開閉扉を開放した状態で画像形成装置本体に着脱可能な定着装置と、前記定着装置近傍に配置され前記定着装置が画像形成装置本体から取り外されたときに作動部が露出される送風手段とを備える画像形成装置において、
    前記定着装置が取り外されたときに前記送風手段の動作を停止させるとともに、
    前記開閉扉の開閉に応じて前記送風手段を停止又は作動させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成装置本体に対して開閉可能な開閉扉と、前記開閉扉を開放した状態で画像形成装置本体に着脱可能な定着装置と、前記定着装置近傍に配置され前記定着装置が画像形成装置本体から取り外されたときに作動部が露出される送風手段とを備える画像形成装置において、
    前記定着装置の着脱に応じて前記送風手段を停止又は作動させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記開閉扉の開閉及び前記定着装置の着脱に応じて前記送風手段を停止又は作動させることを特徴とする、請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記開閉扉が開放されたときに前記送風手段の動作を停止させることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記開閉扉が閉鎖されたときに前記送風手段の動作を再開させることを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記定着装置が取り外されたときに前記送風手段の動作を停止させることを特徴とする、請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  7. 前記定着装置が装着されたときに前記送風手段の動作を再開させることを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記開閉扉が開放されてから所定時間経過後に前記送風手段の動作を停止させることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記定着装置が取り外された場合は、前記所定時間経過前でも前記送風手段の動作を停止させることを特徴とする、請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記定着装置近傍の温度を検出する温度検知手段を有し、前記開閉扉が開放された状態で前記温度検知手段の検出温度が所定の温度よりも低い場合は前記送風手段の動作を停止させることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記送風手段の露出面側を保護する保護部材を有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記送風手段の露出面を開放及び閉鎖するシャッタ部材を有することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記シャッタ部材がスライド式シャッタ部材であることを特徴とする、請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記シャッタ部材が前記定着装置の着脱に連動して開放位置と閉鎖位置とに移動することを特徴とする、請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記シャッタ部材が回動式シャッタ部材であることを特徴とする、請求項12に記載の画像形成装置。
  16. 前記シャッタ部材が前記定着装置をロックするロック部材に連動して開放位置と閉鎖位置とに移動することを特徴とする、請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 前記送風手段が前記定着装置の側面に沿って配置されることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  18. 前記定着装置近傍の熱気を画像形成装置本体の外部に排出する排気手段を有することを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  19. 前記排気手段が前記送風手段に同期して制御されることを特徴とする、請求項18に記載の画像形成装置。
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